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2013年4月21日日曜日

結婚式こもごも

寒いですな~。
これ、東京じゃ真冬の気温、ですよね。

そんなさむーい中、ついに昨日、例の結婚式がありました。
終わっちゃったんで言いますが、場所は帝国ホテル。
で、本当にご立派なフレンチのコースでした。
おいしかったです。
とくに最後のデザートが非常においしかった。

ただねえ…こういう結婚式に出ていつも思うのは、「料理大杉」ということなんですよね。
昨年出席した帝国ホテルの結婚式は、会費制のビュッフェスタイル(ちなみにご存知の方も多いと思うが、私の故郷北海道は結婚式は会費制。非常になじみのあるスタイルでリラックスできました)。
料理のクオリティは、昨日のコースとそれほど違わない感じで、量を調整して食べられらので、とても快適でした。
結婚式のフルコースって、どの料理も抜かりなく来る分、味も濃くなるしボリュームも過多なりがちで、最後は苦しい…
動くのがややしんどくなりました。
ちょっと、もったいない。

業界が業界なだけに、結婚式も立派な社交の場、営業の場ととらえている方がたくさんいるみたいです。
特に弁護士登録10年未満の若手から中堅どころの男性弁護士なんかは、どうもそういう位置づけみたいで、同期の男性弁護士がこの1年半毎月他人の結婚式に出ているなんて話を聞いて、ビビりました。
ご祝儀、経費で落とせないのかなあなんて言ってたけど、そうも言いたくなりますよね。
こうなるともう、「人の幸せを祝福する、楽しむ」なんていう気持ちにはなれないんでしょうなあ。

私は、あまり社交の場が得意なほうではないので、顔を出す場は結構限定しています(それがいいのか悪いのかはわかりませんが)。
そんなわけで結婚式に出るのは、昨日が1年ぶり。
さすがに気疲れするけれど、「おめでとう!!」とそれなりに盛り上がることはできるわけです。

昨日の式では、同じテーブルに同じ派閥の後輩の女性弁護士がいました。結構美人で、昨日もとても華やかなドレスに身を包んでおりました。
なのに、彼女から出てきた言葉は!
「人の幸せ祝うなんて、酒でも飲まないとやってられない」

え~~~。

年のころは30歳くらいで、どうも彼氏も現在いないようなのだが…君がやさぐれていたら私はどうすればいいの?
最初冗談かと思っていました。しかし、飲んでるワインの量は半端じゃないし、あの脂肪の多いローストビーフはおかわりするし、目は座ってるし、本気だ…と思ったのでした。こわい。

自分がもしこの先結婚することがあったとして、結婚式をするのか、するとしてどんな式にしたいと思うかをたまに考えたりするのですが…
今更、高級ホテルでパンパカパーンなんて出ていくのは気恥ずかしいし、かといって、入籍だけすましてなんのイベントもなしというのも、けじめがない感じでちょっとさびしい。

こじんまりしたレストランを数時間借り切って、親しい友人とか恩人を招いてこじんまりお披露目するのが一番いいなと思っています。
後は、夫婦二人で記念に写真でもってところでしょうか。

これなら、いくつになってもいい感じでできそうな…気がします。

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