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2013年11月4日月曜日

一軍女子の劣化事情。

昨日は、例のごとく我が妹とお買い物にいきました。
とはいえ、HYKEのコートやらフットザコーチャーの靴やらを買った後。
さらに、部屋の大整理をした後。
それほど大きな買い物をする気もなく、出かけました。

最近、シンプルな服に気持ちがシフトしている私。
一番欲しかったのは薄手のニット。
いつものセレクトショップで、APCのV開きの薄手ニットを一枚購入。色は薄いグレーです。

そして、別なショップでKolorのパンツを初めて買いました。
Kolorは、妹がメンズのパンツがよいと常々言っていて、昨日買ったのもメンズの物。
コットンツイルで膝に若干しわを寄せた九分丈のもので、裾にはボタンとジッパーがついています。

作りが小さめなので、おそらくM相当の2で私にちょうど良いサイズ。
小柄な女子でも、1サイズであれば着られると思います。

変に甘さのある服が嫌いな女子には狙い目なブランドです。

さて。本題へ。

2日夜に、高校の同窓会に参加してきました。
私の卒業期が幹事だったため、札幌在住者は1年ほど前から事務局を立ち上げ、ずっと準備に携わっていたそうです。
お疲れ様なことです。

当日は動員がかかり、初めて私も参加。
で、我々の期は、会場係などを担当しなければならず、同窓会中は飲食禁止の状態とされたのです。

いや~。同窓会って、大変なんですね~。
食事にありつけたのは、そのあとの「同期懇親会」になってからなのでした。

さて、以前「四十路の劣化事情」で、東京の同窓会で会ったところ、イケメン男子の劣化具合がひどく、女子の劣化具合はさほどでもなかったという話を書きました。

今回はその続きと言いますか、学生時代「一軍女子」だった皆様方の劣化具合について書きたいと思います。

「劣化事情」の際にもちらっと書きましたが、東京の同窓会の際に集まっていた女子は、どちらかというと「働く二軍女子中心」で、女子の劣化事情について書いた際、「一軍が少ないので、男子と同じことがいえるかどうかは微妙」みたいなコメントをしました。

今回の地元同窓会には、「一軍女子」だった皆様方も多数参加されておりました。
まあ、それなりにみなさん年をとっていたわけですが、さすが、一軍女子の誇りを大切にされていて、「今でもきれいにしているなあ」という人ばかり。

しかし、その中で、「お。相変わらずきれい」と太鼓判を押せたのは、最近出産したばかりの1名のみ。
ほかの人々は、お化粧やら服装やら、髪型やらで「華やかにしている」という感じです(もちろん、その気配り具合だけでも、もう十二分にえらいことは言うまでもない)。

そして、「一軍女子」の劣化傾向には、「二軍女子(注:ハヤシはこのカテゴリー)」と異なる特徴があることを発見しました。

ずばり、「やせすぎ」です。

一軍女子だったみなさん方の半数から6割程度は、もう体がぺしゃんこ。脚は枯れ木の棒みたい。そして顔は肉がそげ落ち、筋や頬骨の輪郭が目立ってしまっていて、正直なところ「もう少し太ってもいいんじゃ・・・」という見た目。

化粧落とすと、結構貧相なんだろな、化粧してても筋浮いてるくらいだから・・・と思うくらいの状況です。

きっと、「太ってはいけない」と思いすぎて、エクササイズにいそしみすぎ、たぶん糖質オフダイエットとかいろんなダイエット法を試し、「体型キープ」の名の下に、「やせていること」「やせること」に「美」の最も重要な基準をおいて生きてきたのでしょう・・・

私も「体重キープ」「体型キープ」には、日頃より気を使っていますが、これがイコール「やせること」ではないことを、まざまざと見せつけられた思いがしました。

あんまりやせすぎると、肌の張りもなくなっちゃう。
そういや、由紀さおりなんて、プクプクしているけど、色白でもち肌で、ドレス姿なんて、そりゃもう美しいですもんねえ。

年をとっても美しくいることって難しいんだなと思います。
ありきたりな結論になりそうですが、見た目を気にしすぎても、かえって自分だけの基準にこだわりすぎて、他人から見て美しく見えないなんてこともありそうだし、無頓着すぎると、総すかん喰いそうなおばさんになりそうだし。

自分の好きなことをやって、社会的にある程度もまれて、おいしい物をおいしく食べて、たまに「あ、ちょっと食べ過ぎた」なんて気にするくらいな方が、案外、ふつうにきれいに年をとれるのかもしれません。

やっぱり「バランス」って、何事も大切なのです。

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