おお。
もうこんな時間です。
例の裁判も山場です。今週末に審理終了。それに合わせて、今日の夜からヘビーな書面を書いておりました、夜更かし女のハヤシです。
ソチオリンピックの話でも書こうかなあと思いつつ、フィギュアスケート団体を見て、こりゃバンクーバー以上にひどい八百長が横行するとわかり、格段に興味が失せつつあります・・・
冬の競技は採点系が夏よりも多いので、結果が恣意的になりやすい。もはや失望しかありません。
そんなわけで、気持を取り直して少し心が弾む話でもして、床につこうかと考えております。
最近は購入の勢いが若干落ちたとはいえ、洋服に対する熱意が冷めず、ついついお買い上げになりやすい私のこと、クローゼットの中は、常に洋服でいっぱい、隙間がない状態です。
そして、皆さんご想像どおり、「着ないなあ」という服も、相当期間ごとに相当数出てきます。
昨年の10月11月頃まで、そういう服は捨てていました。
しかし、「捨てる」という行為のうしろめたさから、断捨離できる洋服は「もう絶対に何があっても着ることがないと120パーセント断言できる」ごく少数の物に限られていました。
が、昨年の10月11月頃、このブログでも書いたと思いますが、き○○いみたいに部屋の整理整頓に走った時期がありました。
そのとき、向こう半年から1年くらい着ていない洋服を始末したくなりました。
捨てるには惜しいものも結構含まれている・・・
で、古着屋に売るということが頭をよぎりました。
古着屋は過去にも利用したことがあり、クリーニングしないと売れないなど手間と金がかかるハードルが高いものという認識でいました。
が、ネットでいろいろ調べたところ、今そういうところ、少数派なんだということがわかりました。
もちろんクリーニング不要の分買い付け価格は低くなるんでしょうが、クリーニングにいちいち出したところで、どれほど値が上がるのかもわかりません。
しかも、ネットで宅配キットを取り寄せて、身分証のコピーを同封して送れば買い付けしてくれるという、お手軽な感じの業態の古着屋さんも多い。
とりあえず、都内や大都市で名の通ったブランド専門の某古着屋さんに20着ほどを出してみました。
結構古いものも送ったので、下手すると送り返されるかなあと思ったものの、すべてお買い上げ。
でも買い付け価格はブランドのネームバリューや着用状態、市場に出回っていた時期から考えても、かなり安いなという印象でした。
そうこうしているうちに、我が妹が見つけたという、滋賀県の古着屋さんを教えてもらいました。
ここ、ナチュラルテイストの古着専門とうたっていて、例示されている取扱いブランドも、なるほど、ナチュラル系で有名なところばかり。
が、妹が言うには、ナチュラルとは程遠いコムデギャルソンの服なんかも結構いい値で買い取ってくれるというのです。
で、まずは、確か昨年の12月、宅配キットを取り寄せて、11月に送りそびれた古着をいくつか集めて送ってみました。
「え。この値段で買ってくれるの?」と、さっきの某古着屋に比べてかなりなお得感を味わいました。
そして、つい先週も20着ほどを送りました。10年ほど前のマーガレットハウエルのスカートなども入れてみました。ギャルソンの服も入れました(Tシャツとパーカー)。
やはり、予想以上にいいお値段で買い上げてくれました。
なんというか、コアなファンがいるブランドかどうか(絶対に買ってくれる人がいるかどうか)、古くても価値が出る服かどうかを、きちんと目利きして判断してくれている印象です。
自分は着なくなったとしても、一時期は愛着を持っていた服を古着屋さんにはお任せするわけで、そうすると、特に洋服好きとしては、なんというか、分かる人にしか分からない「価値」を理解したうえで引き取ってほしいという気持ちが、どうしてもあるのです。
そういう意味で、洋服好きのこういう微妙な心理に響く買い方をしてくれる業者さんが見つかったということは、私にとって、とても安心できるものでした。
おそらく定期的に、今後も着なくなった洋服を出したい時期は来るはずなので、そういうときには頼りにしたい存在です、滋賀の古着屋さん。
さて、最近仕事着や部屋着に積極的にユニクロをとりれているハヤシですが、実は、ユニクロの服は、種類によっては、かなりな短期間で、とんでもないよれ方をしたりします。
ワーストワンは、ヒートテックの部屋着です。
私の着方も悪いのでしょうか。これ、1か月弱でへたりました。
また、なぜかユニクロの服というのは「飽き」が早く来てしまうものも少なくありません。
今まではやはりそうなると捨てていたのですが、とってももったいないことをしていたことがわかりました。
全ての店舗ではないと思うのですが、ユニクロの店内には、着なくなったユニクロの服を消費者が入れられるポストがあるのです。
中に入れられたものは、リサイクルされるのだそうで。単なるゴミとして始末されるわけではない。
これを知ったのも、実は昨年末あたりでした。
知ってすぐに着なくなったニットなどをポストにいれました。
着なくなった洋服をどうするかは、洋服大好き人間にとってはゆゆしき問題です。
でも、現代は、きちんと調べさえすれば、心が痛まない、傷みにくい処理の仕方ができるチャンネルを探し当てることができます。
もちろん、だからといって、必要ないものをバカスカ買うのがおしゃれというわけでもなく、いつか、本当に好きなものを年にほんの数着買うだけで、べらぼうにかっこよく見えるおばさんになりたいと思っています。
が、人間、失敗も勉強のうちなので、今はまだ、こういうありがたいチャンネルを利用しながら、自分に似合うものを探し続けたいと思うのでありました。
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