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2014年9月26日金曜日

最近ジーンズばっかり履いている件について

どうも。

仕事で名古屋に来ているハヤシです。明日明後日とこちらで仕事があり、そんでもって今日は特に用事がなかったので、早めに名古屋入り。
本日夜は、以前こちらにいたときの事務局と夕飯を食べる予定です。
今はホテルにチェックインしてのんびりしています(週末更新できないと思ったため、今日のうちにやってしまおうという算段)。

さて、昨日は、新事務所開設にあたり島忠で買った書棚と無印良品で買ったコートハンガー、その他記録等の整理用品が届き、書籍や記録の整理をやっていた私…
書籍が思いのほか多くてその整理にかなり時間を取られたので、コートハンガーの組み立ては、また後日…にしようかなあと思っていたのですが、有楽町無印のお兄さん、「組み立て方も図解してありますし、工具も入っているのでおひとりでも簡単に組み立てられます」と言っていたので、午後7時頃、とりかかりました。

確かに、六角レンチは入ってました。
でもさ、マイナスドライバー必要だって言ってなかったよねえ、お兄さん!!!
最近の組立式家具は、同包してある六角レンチさえあれば何とかなる→自宅から工具持っていかなくても大丈夫やろ、とタカをくくっていました。

一瞬頭が凍りましたよ。だって、もうでっかいコートハンガーの梱包解いちゃったんだもん。
このままにして次に来る日まで(おそらく10月1日)放置というのは、なんだかいや。
いちかばちかで、近くのセブンイレブンに走ったところ、なんと8種類工具セット204円が売っていたのです、ラッキー!!!
無事1時間ほどでコートハンガーを組み立て、昨日の作業は終了となりました。
本当は、2週間余り休んでいないので休養に充てるつもりだったのですが…うーん、スイッチが入ると自分でオフにできない悪い癖です。

で、独立準備にあたっては、昨日は別として、基本、業者さんが運んでくれたものをポンポンと置いてもらうだけなので、とりたてて何か自分自身大きな作業が必要、というわけでもないんですが、やっぱりこういうときは、「ま、よごれてもいっか」という服装で挑むことが多くなります。

しかも最近は前にも書いた通り、パンツがマイブーム。
本当に事務所に出たり裁判所に行ったりするとき以外は、ジーンズばかりの生活が続いています。

よく履くのは、この前書いた無印良品のジャパンデニム。実は今日も履いています(本日は移動と食事だけなので、楽な格好で)。そして、6月頃(胃腸がやられる前)に買ったジュンヤワタナベのデニムです。

最近のデニムの主流は9分丈で足首に向かってテーパードしているという作り。この2本もそれです。
が、今シーズンはかなり太めのパンツが来てるし、この前雑誌で見た太ーいデニムをほっそーい女の子がトラッドに着こなしているのがめちゃめちゃかわいかったということから、久々に出して履いたデニムがありました。

それは…弁護士になる1年前。「前期修習」といって、全司法修習生が埼玉県和光市の研修所に集められて講義を受ける期間(4月から5月)のこと。

日曜日に表参道まで出てきて、神南小学校(かな?表参道ヒルズのすぐ脇にある小学校)の前あたりにあったころのジャーナルスタンダードラックスで買ったearnest thawnというブランドのデニム。
ヴィンテージ仕様のユニセックスもので、布地は薄々のよれよれ。豪快にダメージが入っているものを、しかも31インチというかなり大きめサイズで購入しました。

お気に入りの一着で、購入してから4,5年は、デニムはほぼそれ一本で過ごしておりました。
生地が繊細なので洗濯を躊躇していたら、母に「臭くなる」、「あんたは皮膚が弱いから、そのうちかぶれる」と散々脅され、泣く泣く1年後にネットに入れて水洗いをした…それくらい大切にしていた一着です。

膝のダメージ部分に間違って足先を突っ込んで、さらに穴がでかくなるという事故が起こったこともありました。

最近は、ここまでのダメージジーンズを街でも見かけなくなったのと、以前私の5,6歳上の知人(今は故人)が「私たちの年でぼろぼろのものを着たら、本当に貧乏な人になっちゃう」という名台詞を履いていたのを聞いて、しばらくご無沙汰していました。

が、なんか履きたい。いつも同じようなシルエットじゃつまんないし。
なにより、ゆるいのラクだし…
ということで、上に細かいギンガムチェックのシャツを着てウエストをイン、ベルトを巻いてスニーカーではなく革靴を合わせるというスタイルにして、「本当に貧乏な人」にならないよう非常に気をつけて着用しました(事務所で作業するだけなんだから、といわれても、道中数十分あるので、人目に触れるわけです)。

ここまですれば、ぼろっぼろのデニムでも、来てる人間が四拾五でも、どうにかなるもんです。案外、きれい目にいけます。

そして、生地が柔らかめのゆるいデニムは、上にきれいなものを持ってきても「きれいすぎて恥ずかしい」ということにはならないし、昨日作業して思ったけど、何より気持ちがラク。

このジーンズは、実は修習の終わりのころに買った「修習の記念」みたいな意味のあるもので、結構お高いものを思い切って購入したものでした。
でも、やはり所詮ジーンズ。汚れでもそれも味、というわけで、あんまり色々気にしないで動き回れましたし、何より、脚にまとわりついたり張りついたりしないので、その意味でもとても楽ちんなのです。

そんなわけで、この先開業までは、3本のジーンズを着まわす生活になりそうです。
本当は安くてもいいから太くて柔らかいデニムほしいけど、探し回る時間がなさそうですから…

PS
星空文庫に新しい小説をアップしました。

http://slib.net/36353

ご興味のある方は、お時間のあるときに、是非。



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