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2015年5月10日日曜日

休みすぎたハヤシ。

どうも。
未だに札幌にいるハヤシです。
1日から、7,8も休みにしちゃって本日まで、たっぷり…
休んで、食べて、飲んで、買い物して…
その間、真面目に仕事に割いたのは6日のただ一日のみ。
もちろん、7,8はそれなりに電話連絡しないといけないことなどいくつかありましたが、逆にいうとそれさえやってしまえば、何とかしのげた状況です。

ハヤシらの同業者は、案外古い体質で、「休みも働いていることが美徳」みたいな考え方がまだはびこっています。
FBなんか見ると、ゴールデンウィークでも頑張ってます自慢がうようよ書かれているのですが…見ていて気持ち悪っとか思っちゃうのです。

別に休みの日に働かなくちゃならないことを非難しているわけではありません。実際、業種によっては、むしろこういう時期の方が忙しくなってしまう仕事、お休みできない仕事、というのは、多々ありましょう。
ワタシが言いたいのは「自慢げに働いてますアピールすな」ということです。「みんなが休んでいるときまで働いているオレ、えらいじゃん」みたいな自己陶酔が気持ち悪い、と言っているわけです。
休んでいる方が、罪悪感を感じるような言い方というのは、過酷な労働環境を助長しかねませんからね(実際、知り合いの同業者の何人かは、こういう状況の中で心身を病んで廃業していますので)。

で、ハヤシはというと、今日になるまで「帰ってからやらなきゃいけないこと」がほぼ頭から抜けていた状態でした。
精神的にもここまで仕事から抜けて休めたという経験は、この仕事に就いて初めてだったので、そういう意味でも、かなりリラックスできていたように思われます。

ただ、「帰ってからやらなきゃいけないこと」を思い出したところ、結構すんごいことになりそうな勢いで、ちょっと休みすぎたかなあ、やばいなあ、できるかなあと不安になっていたりするわけであります。

さて、今回のお休みは、久々に買い物が充実しておりました。

以前から、「買い物は東京より札幌の方が楽しい」と公言してはばからないハヤシですが、今回は、いつも見には行くものの、買わずに帰ってくるセレクトショップで、良いお買い物ができたのです。

場所は(うーん、これ、地元の人じゃないとわからないよな)、創生川沿い、東部ホテル近くにある「Heritage」(スペルこれでよかったかな。「遺産」のヘリテイジです。間違ってたらごめんなさい)というお店。
ナチュラル系のブランドや、古着などを扱っているショップで、1階がメンズ、2階がレディースになっています。

ここで取り扱っているメインブランドの1つに「toujours」というブランドがあります。
デザイナーは、元々ジャーナルスタンダードのデザイナーをしていた注連野昌代さん。
以前から、ここのブランドは、特にワンピースに注目していたのですが、身幅も丈も私にはちと大きいなという感じで、似合わず買えず…ということが続いていました。

最近、自分の事務所を開業したせいか、一時かっちり系にややシフトしていた(といっても所詮ハヤシなので、たかが知れていますが)ファッションが、かなりな脱力系に戻りつつあり、久々に「ワンピにデニム」というコーディネートもありだよな、という気分になっていました。

とはいえ、ハヤシももうすぐ46。「ワンピにデニム」でも、それなりにオトナなというか、ラグジュアリー感漂う雰囲気にはしたいわけで、それでまあ、ここで「toujours」をちょっと見に行くか、となったわけです。

セレクトショップというのは、入荷のタイミングを逃して店に行くと、もう本当に店頭には何にもない状態になっているわけで、しかも、百貨店なんかと異なり、入荷のタイミングとお客の休暇のタイミングが合うわけでもない(だって、欲しい人は普段の日でも頑張っていきますからね。取り置きしてもらったりしますし)。
が、今回は、非常に良いタイミングでこの店に行けたようで、もう店内はトゥジュー祭りになっていたのでした。

ボートネックとV開きに小さめの襟が付いたワンピ(いずれも、麻で胸元あたりで切り替え有)の2ち着を着て、襟付きの方をお買い上げ。

ボートネックも可愛かったのですが、色が薄くて汚すと大変なことになりそうだったのと、上半身がりがりで肩幅がないワタシには、やはりボートネックはいまいち似合わない…ということで、いつもの濃い色(チャコールグレイかな)で、ガリガリが目立たんV開きに落ち着いたというわけです。

お店の方も言っていましたが、デザインが少しコンパクトになったようです。
吊るしているのを見ると、相当身幅がありそうなのですが、着てみると、だぶつきはまったく感じません。
袖もすっきり細め(7分袖ですね)。丈もひざ少し上くらいで、下にデニムを履いても、全く重くならない。
5年くらい前まで、わりによく見かけていた「小金を持ったアーツ&サイエンスおばさん」のような、「コロンとした体形を隠すのに高級なズルリン系ワンピを着ている」みたいな大惨事にはならずに済みました(私の場合は、アーツ&サイエンスのワンピを着ると、ザ・一反木綿ショーになっていたのですが。ワンピのフレアがハンパなくたっぷりあったので…)。

逆に、今回買ったこのワンピ、私の背丈だと軽く膝が出てしまいます。むしろ、ワンピ一枚で着るのは、どえらい恥ずかしい(膝汚いしなあ、ワタシ)。
下に、レースのチュールとか履くと着れちゃうかもしれませんが、ラブリーすぎて、なかなか勇気が出ない。

ワンピとパンツのレイヤードは、もはや定番化したといってもいいと思いますし、ワンピ大好き(というか普通のスカートがいまいち似合わない)ハヤシとしては、甘くなりすぎず、「体型隠し」と揶揄されない着こなしをこれからも追及していこう、と、ちょいとかために決意しちゃったのでありました。

そのうち、事務所に一日いるときなんか、こういう格好で仕事するようになるかもしれんなあ…

残念ながら明日は一度荷物を置いた後お外に出かける仕事があるので、そういうわけにはいきませんが。

さて、あとは無事に、平常モードに自分が戻ってくれるのを待つだけです。

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