土曜の深夜だす。
とある同業者団体に(入りたくもないのに)入ってしまい、帳簿なんて全然わからんのに会計をやる羽目になり、今、その決算作業をしておりました(事務局さんが帳簿はつけてくれたので、私はそれを確認するのみなのですが)。まあ、もうすぐお役御免なんで、もうちょっとの辛抱ですが。
PC開いたついでに投稿しようと思いまして。
本日、久しぶりに新宿伊勢丹に行ってまいりました。
仕事着として、襟のある(ハヤシ的に)ちゃんとしたシャツが欲しい。
黒のジャケットが欲しい(今着ているのがさすがによれてきた。さすがにもう7年くらい来ているのでは…)。
そんなことを2週間くらい前から考えていたのですが、あちこち行くのもめんどくさく、私の中で「洋服好きにとっては完璧なデパート」たる伊勢丹に行けば、何とかなるんではないか、と思ったからです。
で、例のごとく脱線しました。
本日、一番心惹かれたのはワンピースでした。
コムデギャルソンのトリコのラインのもの。
このブログを読んでくれている方は既にお判りでしょうが、ハヤシは大のワンピース好き。
スカートは膝が見えない丈が好き。
身長が高いため、そんな私が満足いくワンピを売っているブランドはそうそうなく、ミニスカなんぞほとんど売らないギャルソンがヘビーユースなわけです。
で、行けば、ほぼほぼワンピは物色している状態なわけです。
本日もまあそんなわけでうろうろしてたら、目に留まったワンピが。
真っ黒です。
スカートはたっぷり目のギャザーで確実にひざ下。
丸襟。
前身ごろは、フリルどばどば。
袖は短い提灯袖。
手に取ってみていると、お店の方が、「あそこにいるスタッフが着ています」と指さしました。
金髪のおかっぱ頭の小柄な店員さんが、着用していました。
下に、短め丈の黒いパンツを合わせて(ギャルソン的着こなし)、黒い短めソックスに、黒い紐靴履いて。
すげー。
めっちゃかわいい。
しかし、ハヤシ、絶対に着たらあかん!!!
はっきり言って、似合う自信はあります。
ハヤシ、実は、ゴスロリっぽい服、似合うんです。
8年前、業界のある宴会で、新人ゆえに余興でコスプレをせねばならず、メイドのカッコ(猫耳付き)をやったところ、(オタクの)男性方に大好評でした。
写真をバンバン撮られまくり、なぜか岐阜の同業者のところまで流出したくらいでした。
つまり、ハヤシの中には、そういう一種キワモノ的というかオタク魂をくすぐる要素が存在しているわけです。
そう、このワンピ、ゴスロリっぽいのです。
私が着たら、確実に、まんまゴスロリになります。
そもそも、ギャルソンの服って一歩間違うとゴスロリになるもの、結構あるのですが、このワンピは、その中でもゴスロリ度がかなり高め。
それを金髪おかっぱの小柄な店員さんは、ゴスロリにならず、ギャルソンテイストを守って着こなしていました。
無理だ。
できねえ。
そもそも、このワンピ着るには、背が高すぎる。
小柄な人が着てこそ、「ゴス」にならないかわいさが出る。
私のようなでかい人間が着てしまうと、可愛さ激減で「ゴス」度が前面に出てしまう。
そして、いくら若く見られるにしても、アラフィフのゴスロリってどうよ…という…
これでも、イタい若作りにならないよう、かつババ臭さ全開にならないよう、洋服のテンションについては、結構配慮してる方です、ハヤシ。
そのようなスタンスから、今回のワンピは、見送ってしまいました。ううううう(嗚咽)…
しかし、もしかすると、この先万が一どこかで出会ってしまったら(札幌なんかだと案外余ったりしているかもしれん、ゴールデンウィークあたり)、間違って買っちゃうかもしれんな…
ところで、背が高くてそこそこ細いと「どんな服でも似合っていいですねえ」なんてよく言われますが、それ、全然違います(これ、前にも書いたかも)。
小柄な人じゃないと似合わない服、グラマーな人じゃないと着れない服、ぽっちゃりさんの方が似合う服と、いろいろあるわけなんです。
ギャルソンは、着る人の体系はあまり選びませんが、それほど作りは細くありません。
だって、ハヤシが着るのって、XSかSだったりするからね。
元々骨格がしっかりした人が着た方が似合うアイテムが結構あります。サルエルパンツとか。
身長と年齢はあまり選ばないラインが多いと思っていたが、うーんそうでもなかったなあと、気持ちの尾が引くハヤシ、なのでした。
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