チャンが崩れちゃったおかげで、宇野くん、結果圧勝でした。
自分でもミスはありつつ及第点だったようです。
私もよかったと思います。
さて、宇野くんの振付、いつも樋口コーチがやっていて、いつもおんなじという批判もあります。
が、今年のプログラムに関しては、ショートもフリーもやたらあっさりしていて、例えば羽生ちゃんみたいな、アピールのためだけのシンボリックな振付は一切なし。
あ、樋口コーチっぽい、と思わせるものすらないんだよなあ、ハヤシ的には。
思うに、目指しているのはチャン、なのかなと思うのです。
余計なものをそぎ落として、スケーティングやその他の技の卓越さを堪能してくれ、という。
まあ、彼にジェイコになれというのは望むべくもなく、目指す方向がそういう大人の静かな表現力なら、宇野くんのキャラ的にも正しいのかな、と思ったり。
トゥーランドットなんて、最初見たときは前の方が好きだ、と思ったけど、今は、今のも同じくらいいいと思うもんなあ。
ですが、ハヤシとしては、弾けた宇野くんも見てみたいのであります。
オリンピック終わったら、カメレンゴさんあたりにいっちょお願いしてもらえませんかね。
誰も行ったことのない世界に連れてってください。かつての大輔みたいに。
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