東京の1日のコロナ感染者が600人を超える日が出始めて、より一層憂鬱なハヤシです。
札幌出身であることを知っている知人からは「年末帰省するんですか〜?」とか聞かれています。
今のところ帰る予定です。
どうもスカもとい菅政権は東京もGOTO一時停止の調整をしているようだし、そうすると年末年始の空港、激混みではないだろう・・・という考えです。
夏と同じように前日にPCR検査を受けてそれ以降は外出せず、一気に飛行機で帰ろうという計画です。
機内は、マスクしない無茶な人がいない限り、換気はしっかりされているようなので安心なのですが、空港の混雑がとても心配なのです。
なので、帰省する前提として、むしろ、GOTO停止とか緊急事態宣言があるとありがたいという・・・
帰省しても家からはほぼ出ない生活を送る予定です。
帰らない選択肢はないのかと言われそうですが、現時点ではないです・・・
それにはHSPが関わっています。
HSPの私にとっては、帰省することは自分を保つためにとても大事なことのようなのですよね・・・
前回の投稿で、自分がHSPらしいと書きましたが、本当にそうなのか、とりあえず本を買って勉強してみることにしました。
買った本は、「敏感すぎる心がスーッとラクになる本」(扶桑社)
精神科医の長沼睦雄さんという方が書いています。
もう、読めば読むほど、私、HSPです・・・
今まで生きてきて感じていた「周囲とのズレ」「違和感」の原因がわかりました。
ただ、もしかすると、HSPの中でも、外向型の傾向が強いHSSのタイプかもしれません(注:もともと持っている性格自体は内向的なようですが、発言欲とかはある方なのでそういう意味では外向的なのかもしれません)。
で、この本を読んでいて、慣れ親しんだ環境でのんびりする時間を持つことが自分にとってとても大事であることがわかったわけです。
1人でいることはもちろん好きだけれど、1人でいるって結構張り詰めた気持ちを継続させることでもあります(それもHSPだからかも知れないけど)。
防犯の面とか、今は、マサムネのお世話や管理であるとか、身だしなみであるとか。
他の人にませられるもの、他の人が見て指摘してくれることがない分、色々と張り詰めていないといけないので、日々緊張していると思うのです。
その緊張をところどころで弛ませないと、私の場合、本当にメンタルが厳しいことになってしまいます・・・
特に年末年始って、初詣にすら行かなければ何もやることがなく自宅にポツン状態になります。
それは、ちょっと耐えられないかなあと・・・
そこで、気心が知れている(はずの)両親や妹がいる実家に帰って、自分を緩ませてくることにしようと思うわけです。
コロナにかかるのも怖いけれど、自分が精神的に本格的に壊れるのも怖いですからね・・・
ただ、8月に帰省したときは、東京に戻ったあとしばらくホームシックになりまして涙、それはそれでまた憂鬱なんですけどね・・・
閑話休題。
前回ちょっと気にしていた発達障害とHSPの関係ですが、先ほど紹介した本によれば、併存することもあるようです。
まあ、私の場合、「ガチ発達障害」というわけではなく、境界にいるという指摘を受けただけなのですが・・・
発達障害かどうかって、いろいろな能力を検査して、個々の能力の数値の差がどの程度あるかによって測るわけですが、私の場合は、全般的に知能は高く、特に言語性知能が高くて動作性知能が標準、この2つの数値差が発達障害と認定されるギリギリのところだそうです。
あと、ある一定の視野の部分の注意力に弱いという結果も出ているとか。
私は、書面を作っていても誤字脱字がとても多いのですが、その原因はここなのかと思っていました。
が、HSPも注意力が散漫だったり、凡ミスをしたりする特徴があるようです。
原因は1つではない、ということなのかも知れません。
先ほど紹介した本は、初心者?向けで、わかりやすくそれほど突っ込んだことも書いていないので、これを読み終わったら他の本も読んでみたいと思っています。
ここに来て、もう1回発達障害の検査を受け直してみたいなあという気がしています。
実は「境界領域」と自称していますけれど、「境界」なだけに、その日の調子でそうなったということもありえなくはないし、もう少し自分の特性を自分で理解したいなというふうにも思っていまして。
コロナのおかげで心が内向きになってしまっている昨今、自分だけで突き詰めすぎると、逆に精神的にきつくなるかも知れないので、客観性を持たせたいななんて思っています。
それにはどうすればいいのかなあ・・・
今通っているクリニックの先生に相談してもいいのかな?
今のクリニックは、臨床心理士とかもおらず、そういう突っ込んだ検査をするようなところではないので・・・
2020年の終わりから2021年にかけては、齢51にして「自分探し」をすることになるかも知れません。
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