すっかり寒くなった東京です。
北国生まれの北国育ちですが、冬は苦手です。
特に東京の冬は、寒いわ、乾燥するわ、で超苦手。建物の中が暖かくなりにくいというのが、とても苦痛に感じます。
故郷を出て13回目の冬になりますが、いつまで経っても慣れないものです。
さて、久々にメンタルネタです。
ここ数日、メンタルの調子があまり良くありません。
やる気が出ない・・・
昨日から今日にかけても、寝てばかりです。
夜は1時ころ就寝で朝は9時半過ぎに起床。
であるにも関わらず、昨日も今日も2時間昼寝しているという(今晩なかなか寝れないパターンだな)。
まあ、周期的にこんな状況になるので、最近は「あまり気にしても仕方ないか」という感じになっているのですが、今回のメンタル不調の原因は、たぶん飼ハムのマサムネなのです。
年末、こんなご時世ではありますが、PCR検査を受けた上で帰省しようと思っています。
で、そうすると、また、マサムネをホテルに預けることになるわけです。
それがどうにも申し訳なくて・・・
夏にホテルに預けた際、東京に戻ってマサムネをホテルから連れ返したところ、あからさまに「帰ってきた!!」という顔をして、その後、都合家の中を5,6時間ほど見回り続けました(風呂に入るときに一度戻ってもらいましたが)。
それだけ、お泊りさせていたことが彼の負担になっていたのだなと思うと、心苦しくなってしまったのです。
それをまたしなくてはならない。
というか年に3回ほどの帰省の際にはそれをしなくてはならない。
そのたびに彼に負担をかけるのかと思うと、「私、帰るべきではないんじゃないか?」と思ったりもするわけです。
じゃ、帰らなきゃいいじゃんと言われそうなんだけど、8月に帰省したときに実感したのです。
自分のメンタルのためには、たまに帰って家族と話をするの、すごく大事!!と。
8月の帰省は、5月の帰省を飛ばして(緊急事態宣言が出ていたので)約6ヶ月ぶりの帰省でした。
その間、メンタルは沈みがちでかなり不調で、「これ以上はもう耐えきれん!!」という状況で帰りました。
で、自宅ではとてもリラックスできていい時間が過ごせて、「やっぱり帰省大事!!」と思ったのです。
しかも、正月1人で過ごすって・・・かなり精神的にきついぞ・・・
人出が多そうで怖くて街に出られないし・・・1人でおせち食べたりお餅食べたりするのも虚しいし・・・
というわけで、帰ることにするしかないわけですが(注:今後の感染状況次第ではあります。北海道の感染者が1000人超えたりしたらさすがに考える)、8月帰宅した際のマサムネの様子から、ホテルに預けること自体に対する罪悪感がものすごいわけです。
連れて行く・・・という選択肢はないのですよね。
まず、北海道が寒すぎる。
ハムスターは寒さに弱いです。
空港からタクシーで自宅に向かうとしても、寒い空気にさらされないわけではない。
その寒さもマイナス何度の世界です。これだけで死の危険と隣り合わせです。
しかも、飛行中の気圧変化は、やはり動物(特に小動物)の体にかける負担は大きいようです(意外に平気、という人もいるけれど)。
獣医師の方が、気軽にペットを飛行機に乗せることに警鐘を鳴らしているのをネット記事で読んだことがあります。
貨物室は外気の影響を受けることもあるようだし。そうなると夏も冬もどうなるかわからない・・・実際、夏の貨物室でチワワが熱中症でなくなった事例があったようです。
それを考えると恐ろしくて連れていけない(客室に持ち込めればまだしも)。
相対的に考えて、普段住んでいるケージそのまま、ご飯もある程度そのままの状態でホテルに預けるのが一番マサムネにとって負担が少ない。
それはわかっているのだが。
やはり、いつもと違う環境において、日課の部屋の見回りをさせてあげられないということに、どうしようもない罪悪感を感じてしまうのです。
環境を極力変えたくないなら、シッターにすればという意見もあるでしょう。
だけど、シッターって、その人が来るとき以外は、マサムネは家に一人ぼっちということですよね・・・
マサムネは、ご飯のお世話のときとか外に出てこないこともあるので、そうすると、シッターがマサムネを目にしないということもあるわけです。
体調変化なんかがあってもすぐに気づいてもらえませんよね。
しかも、シッターがいるから部屋の散歩任せられるかというとそういうわけでもない。
やはり、狭いところに入り込むリスクとかを考えると外に出すわけには行かないわけです。
自宅にいるのに外に出られないストレスというのもまた、マサムネには大きそう・・・
家に人を入れるのも抵抗ありますし。
というわけで、ホテル一択なのですが・・・割り切れそうで割り切れない。
まあ、もうこれは帰省の際の「お約束」なのだと思うのですが・・・
帰省にはもう1つ悩みがあります。
帰省は楽しみでもあるのですが、あちらに行っていると毎日リラックスしているせいか、時間の進みが早いんですよね。竜宮城みたいな感じ。
で、帰ったと思ったら東京に戻る日がやってくる。
またマサムネに会える喜びはもちろんあるのですが、「げー、またいつもの生活が始まっちゃうよう」というがっかり感もあり・・・このがっかり感、かなり大きいです。
8月に帰省したあとしばらく、実は、ホームシックになりました。札幌に帰りたくて帰りたくて仕方なかった。しばらくの間は、次に帰れるまであと*ヶ月とか数えていたくらい・・・
まあ、それくらいメンタルやられていたということでもあります。
というところなのですが、実はもっと根本的な原因でメンタルが不調なのかもしれないけれど、そこを突き詰めることも精神的に辛いので、やめとこうかなと思ったりする次第です。
そして、マサムネに対する申し訳なさは、動物を飼う者として持ち続けなきゃならない感情のような気もするし(お迎え当初、一緒につれて帰れるってかんたんに思っていたからなあ・・・)。
でも、今日ブログを書いて、ほんの少しではありますが、気持ちが少し軽くなった気もします。
やはり、書くのってとても大事。
一時、毎日ノートをつけて自分を鼓舞するような言葉を書いていたけれど、そういう行為自体を自分に強制しているような感覚になってしまって、今お休みしているところです。
書きたいときに書く、と割り切ったほうがいいのかもしれませんね。
さて、年末、どうなっていることやら。
ここまで「帰る」前提であれこれ書いて、結局帰るどころじゃない感染状況になっていたりして。
それはそれでメンタル的に辛いので、やはり、マサムネには申し訳ないけれど、帰省できるように祈りたい気持ちでいるのです。
ごめんよ、マサムネ。
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