大阪国際女子マラソンをやっています。
しかし、ペースメーカーが川内優輝って、これ、何らかの記録作るために投入されたとしか言いようがない豪華さではないかと・・・
優勝は東京五輪代表の一山さんでしたが、途中まで日本新ペースだったのね・・・結局日本新は出せなかったけど、大会記録は出して2時間21分台だから、まあ川内投入の意義はあったのでしょうか・・・
それにしても、高橋尚子、野口みずきってやっぱり化け物だったんだわとつくづく思います。
さて、しばらくの間、メンタルの調子が落ちている、ひどいと延々と書き続けてきました。
投稿が空いた1週間のうち、前半は確かによくありませんでした。
不安解消のために飲んでいたサインバルタをやめたあと、不眠がひどくなったのです。
もう1月22日の土曜日なんて、正味2時間位しか寝られなかったくらい。
それで、心療内科に行って、ついに睡眠薬に手を出す羽目になりました。
とはいえ、処方されたのはレンドルミン。お医者様が言うには、非常にゆるーい薬とのこと。
アレルギーがある場合には服用は慎重に、とのことでしたが、この薬、服用してよかったです。
「よく眠れます!!」と絶賛するほどではありませんが、「この程度眠れればいいか」と思うほどには眠れるのです。
私はもともと睡眠が浅く、朝までの間に1度は目が覚めてお手洗いに行き、その後はなかなか熟睡が難しい・・・というパターンなのですが、その感じに睡眠が近くなってきたのです。
しかも、薬が朝残りません。
それくらい、ゆるーい感じなので、「薬でむりやり眠らされてる」感が薄いのです。
コーラックの自然のお通じじゃないけれど、レンドルミンの自然な睡眠という感じです。
数日前、薬全然効いてないやん!!というくらいあまり眠れないこともありましたが、逆にその緩さが心に負担をかけないでよいのです。
ある程度眠れるようになったからか、ちょっと「意欲」も湧いてきました。
木曜日には仕事を休みました。
休もうと決めたときには、「ここらで一発休まないとメンタルもたない」という気持ちで、日がな一日ごろごろしてようかな、なんて思っていました。
が、実際には遅い初詣をしに水天宮に出かけ、その後、悪天候の中、表参道をぶらつくことができました。
翌日には、偶然人形町で見つけたピザランチを出している風変わりなイタリア料理の店に、入ってみる気になりました(ピザ激ウマでした)。
しばらくは食にも貪欲さがなくなり、とにかく面倒くさくないものを食べることしか考えていなかったのですが・・・
昨日は、飼ハムのマサムネ用のペレットを探すついでにペットショップを楽しんでこようと学芸大学の方まで出向きました。
ハムスターや、うさぎ、デグー、フェレットの皆さんと戯れて癒やされてきました。
そして本日は、このブログを書く前に、断捨離をしていました。
着なくなった服(そこそこお高めのもの)を古着屋さんに売るために箱詰めしたり、ファストブランドのものを処分したり。
正直、1週間前までであれば「暇があれば寝たい」としか思っていなかったのですが、面倒な片付けをしようという意欲が出たことに自分自身感心しています。
さらに昨日は、仕事で相手方についているとんでもないおっさん弁護士の悪口を、職場のLINEに書き込むことができました。
このおっさん弁護士、年の頃は60前後だと思うのですが、論理的になっていない上に超攻撃的で、裁判中に怒鳴ったり罵倒したりするのが普通の人。
そやつから週末2回FAXが届いていて(うちのオフィスでは出先からでも確認できる設定にしてあります)、その内容が、まあ、なんちゅうか、弁護士長くやってりゃわかるはずの基本的知識に欠けている上に、こちらに筋違いの要求をしてくる頭が痛くなるもので・・・
仕事のことでは愚痴りたいことがたくさんあるのですが、職場でも私はかなり年長の方なので、そんなことしては下に示しがつかないのでは、みんなの負担になるのでは、と思って今まで抑えていました。
が、昨日はあまりにひどいFAXが来て、自分の知識や理解が間違っているのではないかと逆に不安になってLINEをし、ついでに愚痴悪口をたんまり書いたのです。
悪口書いたら、職場のみんなが話を聞いてくれて、で、少なからず同じ目に遭っている人がいることもわかり(すべて女性ですが)、ちょっとホッとした次第。
週明け対応しなくちゃいけないので、それはそれで頭が痛いのですが、「何があっても同じ土俵には乗らない」と心に決めているので、今までよりは気が楽になれました。
そして、悪口を書くというエネルギーを割く作業ができて、更に落ち込むのではなく、なんか自分が活性化されている感じが多少します(あんなお馬鹿さんには乗せられないぞ、負けないぞ、という)。
もちろん、仕事の意欲は今でも上がらないままです・・・
必要以上のことをする意欲はありません・・・
ですが、とろ火ではありますが、自分の中に火が灯ったのは間違いないかなと思います。
いつまでもつかわからないけれど・・・
周りの状況や自分が置かれている立場を考えてみると、緊急事態宣言中だし、お金対策も地道に貯金して積立投資している以外何も進んでいない、だけどそれでも気持ちって前向きになれるのね・・・とちょっと感心しています。
いつまでこの調子が続くのか、このまま上るのかまた下るのか、わかりませんけれどね・・・
最後に。ちょっと話題を変えて。
最近話題になっているAdoの「うっせえわ」、You TubeでPV観ました。
率直な感想は「これをメジャーでやれる日が日本に来たのかあ」ということです。
しかもかなりな評判になっているようで。
曲調、アレンジ、詞の言葉選び、声の感じ、どれをとっても1980年代後半から1990年代初頭にかけてのプログレ系の雰囲気で、私個人の印象としては、メジャーデビュー前の筋肉少女帯と頭脳警察や遠藤ミチロウの中間くらいの立ち位置、「知る人ぞ知る」「聴く人ぞ聴く」というマニアな楽曲、アーチストの雰囲気です。
これが今の日本で、堂々とメジャーデビューしてかなりの話題となり評価されている、子供まで口にしているという現象は、日本の社会というものがそれだけ鬱屈しているということでもあるし、これを堂々と言える程度には成熟したと言えるようにも思うのです。
しかも17歳の女子がこれをやっているというのがすごい。
椎名林檎がデビューしたとき、その早熟な才能に多くの人が驚きましたが、それ以来、いやそれ以上かなと思います。
Adoさんにはこのまま表舞台に出ずに、売れる売れないを気にせず、自分の世界観を大切にする曲を発信し続けてほしいなと思うのであります。
こういうことを書けるってことも、回復傾向の表象かなと思いますな、自分。