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2021年12月26日日曜日

悲しかった出来事と転職の問題について

2021年最後の投稿になりそうです。

毎年この時季は全日本フイギュアについて書いていますが、今年ははてなブログさんの方で書かせてもらっています。

ご興味ある方はそちらをご覧ください。


*はてなブログの方のURL です*

https://comcomcom0620.hatenablog.jp/ 


さて、私は昨日悲しい出来事に見舞われました。

度々このブログに出てきていたご近所の猫さんが、亡くなったのです。


猫さんの体調が悪いことは前回の投稿でも触れました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/12/anatanatenkai.html


案の定長く保たず、クリスマスの日に亡くなったというわけです。


22日の水曜日、私は午前中自宅でオンラインの会議に出て、午後から霞が関に行く予定でした。そこで、ランチを猫さんのレストランで食べることにしました。


飼い主さんに容態を訪ねると、良くないとのこと。

ずっと中庭の小屋の中にいると言われました。

そして、会ってあげてほしいと言われました。

食べ終わって会計を済ませたあと中庭に行き、小屋の中を覗きました。

猫さんは湯たんぽとブランケットの上に座っていました。

私が名前を呼ぶと、ニャーと鳴きました。

頑張るんだよと言って背中をなでてあげると、ニャー、ニャーと何度か返事をしました。

たぶん私であることはわかっていたと思います。


私には、猫さんの容態を知らせたい人がいました。

長年猫さんのことをかわいがっていた郵便局勤めの男性です。

私も顔なじみでした。


で、その日の仕事の後その人が勤めていると思われる郵便局に出向いたのですが、名字しか知らなかったために取り次いでもらえず、会えませんでした。


そうしたところ、24日、偶然会えたのです。

11時からのオンラインの会議の前に自宅近くのATMに給料をおろしに行った帰り、マンションの前に郵便局の制服の方がいます。

顔を見るとその男性でした。

声をかけて、猫さんの様子を知らせました。

男性はやはり、事情を知りませんでした。

そこでLINEを交換しました。


そして、昨日、25日。

男性から、昼過ぎにLINEが入りました。

レストランに着いたところ、飼い主さんが私に話したいことがあると言っていると書いてありました。急いでレストランに行きました(超普段着で)。


そうしたところ、朝10時32分に息を引き取ったと告げられたのです。


私が会ったあと更に容態が悪くなり、さらに23日の夜中には脱走したのだとか(猫は死ぬときに姿をくらますとよく言われますが)。

そこをお店の顔なじみさんに発見されて連れ戻されたのだそうです。

最後は、突然立ち上がってニャーと鳴いて倒れ込み、息絶えたのだとか。


話を聞いて涙が出てきました。

私は、彼に食べてもらおうと腎臓病の猫用のご飯を買ったところでした。

こんなに早くお別れが来るなんて、思っても見なかった。

もっと彼をなでてあげたかったし、もっと一緒に遊びたかった。

18歳で、たぶん大往生で、飼主さんにも周囲の人にも愛されて、色んな人から美味しいものいっぱいもらって、いい猫生だったとは思うのです。

だけど、割り切れない。


遺体には会えませんでした。

私達が来る前に、飼主さんが千代田区に引き取りを依頼していました。

元気な姿だけを覚えていてほしいという飼主さんの配慮だったかもしれません。

ですが、亡くなった姿を見れなかった分、気持ちの区切りもできないように思うのです。


自宅に帰ってからもしばらく涙が止まらず、夕方もまた写真を見ては号泣していました。

今日もまだ気持ちは晴れないままです。


男性に会えて、LINE交換して、そのLINEで連絡が来て亡くなったことがわかった・・・この流れ、猫さんが仕組んだことのように思えてなりません。

猫さんは、死んだ姿は見せたくなかったけど、自分が死んだことは私や男性に早く知ってほしかったのかもしれない・・・なんてファンタジーなことを考えてしまいます。


さて、転職話の方ですが、こちらも、前回記事に書いたとおり、新しい話が浮上し、24日にそこの事務所と2回目の面談をしてきました。


2回目の面談では、細かな条件や事件の受任の仕方を聞いたり、事務所の中を案内してもらったりしました。

条件は正直悪くないし(今より手取りは年間100万円近く上がるかもしれない)、仕事もそこまで忙しくはなさそう。

そして、札幌に支店を開く話も具体的に考えてくれているようです。

ただ、東京店はぶっちゃけ人は足りているとのことで「暇かもしれません」と言われました。

それが何を意味しているのか・・・


それよりも何よりも、自分自身がこの話、なにか乗り気ではないところがあるのです。

違和感がある。違和感の正体はわからないのですが。

一言でいうと、以前他の事務所で言われた「カルチャーマッチしない」ということなのではないかと思うのですが・・・


この事務所は個人の事件を主に取り扱う事務所なのですが、企業の仕事をほぼやらず、効率良く稼げる?債務整理の仕事やB型肝炎の仕事などにほとんど手を出さず、業務を拡大している。

ということは、単価がそれなりに高いのだと思うのです。

単価が高い。それは、ある程度上流に位置する人のみを相手にしている。そういうことを意味します。


今まで、上流の人もそうでない人も、もっとはっきり言えば生活保護、それレベルの人も分け隔てなく受けてきた私としては、そこの感覚がなかなかついていけない・・・というところなのかも。


何しろ、今の事務所に自分は不満がないので、そこを飛び越えて「じゃあ、移ろう!!」となるには、それなりの魅力がないといけない。

そこが感じられない・・・ということなのかもしれないし。


2回目の面談のあと、転職サイトの担当の方には、自分の中に違和感があることは知らせました。

あちらの回答は年明けに来る予定。

どういう返事になることやら・・・

まあ、あちらから前向きな回答が来ても、私の方はお断りになる可能性のほうが今のところ高いかな、という気がしているのですが。


実は1月8日に、転職関係に強い占い師さんの占いを受けてくる予定です。

決めるのは最後自分だけど、ちょっと流れを聞いてくるにはいいかもしれないな、と思っています。


いや〜、仕事を変えるってなかなか大変なものですね。

今までよく簡単に移籍したり自分で事務所開いたりしてきたなあと我ながら感心します。


もしかすると、自分自身に冒険心がなくなり、保守的になっているだけなのかもしれないけれど。


さて、本年も、私の独り言にお付き合いくださり皆さんありがとうございました。

オミクロン株が拡大していてなんだか不気味な2021年の年末ですが、皆さんが良い年越しができるよう、心からお祈りしております。


ではでは。





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