結局前の事務所が一番の理想形なわけだ

 昨日はやはり投稿することができませんでした。

時間はあったのですが、投稿する気力が全く起きなかった…

というのも完全に世界陸上疲れでして…

今年の世界陸上の開催地はハンガリーはブダペスト。

決勝種目が行われる夜は、時差7時間の日本だとばっちり深夜。

どうしても生で見たかったものは、寝床にiPadminiを持ち込んでTVerつけて待機していたのですが、結局寝落ちして見れず…

ただ、見よう見ようと思っているから睡眠の質も悪くて、結局睡眠不足が週末に向けてたまったいったのですよね。

それを解消するのに日曜日まる一日かかった、そんな感じです。

さて、転職活動の方ですが、１つ残っていた応募先から断りのメッセージが届き、現在手持ちゼロの状況となりました。

まあダメだろな～と思っていたので、精神的にはノーダメージです。

今は転職しどきじゃないということなんでしょう。

焦らずじっくり探せばよいのです。

そうしたら必ず良いところが見つかります。

実はつい先日、事務所の職員からいわれのない悪意を向けられるということがありまして。

その職員は30代後半の男性。

以前は系列の別の会社にいたのですが、うちが引っ張る形で5月に異動してきました。

そうしたところ、ウチの事務所の仕事がイヤだったみたいで、方々で文句たれているうちに不眠症になり、ふらふらになったのです。

私や事務方のトップが病院に行けと言うと、逆切れして無視。

そのうち、返済の猶予申し込みを繰り返す債務者に対して「嘘つき呼ばわり」して、事務所内で指導され反省文を求めるも提出拒否。提出を促す上司に対して罵声を浴びせる…というおイタを繰り返して、結局訓戒となり、元いた系列会社に戻されることになりました。

その過程で事情を聴きとった親会社の上司らに対して私の悪口を言っていたことが判明したのですよね…

私がデパスの副作用とか気圧変化の体調悪化で（気象病持ちです）うとうとしていたのを見咎めて、「仕事中に寝るような弁護士の下では働きたくない。」と告げ口しやがったわけです。

私はこやつとはほぼ絡みがなく、絡んだ時も普通に話していたので、「え、なんで嫌われてんの」とか思ったのですが…

こいつ、女性の役付きと話しているのを見たことが1度もないのですよね。

で、嘘つき呼ばわりしてキレられたのも女性の債務者。

どうも女性差別の輩で、自分より上の地位に女がいるのが（しかもその女がゆるい感じ）許せなかったり、女には何言ってもいいと思ってるんじゃないかと推測しました。

ついでに思い返すと「嘘つき呼ばわり」の件を、上に報告したのって私なんですよね～（だってこれは報告案件ですから。トラブルになったわけだし）。

どうもこれを逆恨みされている雰囲気もあり。

で、なんだかすごく気持ち悪くなって、「こんなところ辞められるなら早めに辞めた方がいいかも」とちょっと焦る気分になったりしたのでした。

（今は、あんなつまんねーヤツのためにお給料きちんともらえるうちの事務所を焦って辞めるなんてばかばかしいと思っています。）

で、移籍するならどんなところがいいかと改めて思い返したところ、「前の事務所」みたいなところが最高だなと思いました。

・給料制（今よりは若干少ないけど。ちゃんともらってました。）

・出退勤時間まるで自由。なんなら必要なとき以外来なくてもいい。

・弁護士がいっぱいいて相談しあう環境があった。

と、働き方としてはとんでもなく自由だったのであります。

なので私は、コロナ以降、出勤は11時くらい（通院があるときはもっと遅い）、退勤はほぼ5時（ラッシュにかかりたくなかった）、ちょっと調子が悪かったり、オリンピックでどうしても見たい種目があるときは行かない、などなどやりたい放題でした。

もっとやりたい放題の人たくさんいたけどね…

無断で過去の芳しくない経歴さらしてYouTubeで注目浴びちゃったりとか…

受けていた事件は、依頼者や相手方のクセが強くて精神をすり減らすことが多くメンタルもやられていたし、給料の倍稼げと言われていたので、月ごとの個人売り上げを見ると落ち込むこともありましたけど、でも、マイペースな働き方ができる点ではすごくやりやすかった。

今は仕事自体は緩いし、毎日忙しいわけでもないし、まあ、極端な話、事務所にいりゃいい。メンタルに余裕があるし、給料も保障されているから、ちょっと困った債務者からの電話にも余裕を持って対応できるし、お金にならないことも弁護士会の公益的な活動のひとつとして割り切って関われる。

それに病院とかの都合で遅刻早退もできる。

そういう意味ではとてもいい。

だけど、朝から夕方までほぼ決まった時間身体を半拘束されるというのが、マイナスポイントとしてデカいわけです。

特段やることないなら、来なくてよくね？とか思っちゃうんですよね～。

なんというか、重たい仕事をやらずに済んでメンタル壊れなくて済む代わりに、時間を売っている感じがするのですよ。

ただ以前やっていたような重っ苦しい仕事は今はもうやりたくなくて、いくら「時間は自由でいいから」とか言われても、それと引き換えにそういうのやってくださいと言われたら、もうノーサンキューなんですよね～。

なんで理想はメンタル壊れる重たい事件（いやらしい当事者の離婚とか）がなくて、時間の自由が効き放題というところなんですが…そういうのってなかなかないし、リモートワークって案外厳しく出勤時間管理するところが多いし…

そんなこんなで、まあ、いれば自由にブログ書いたりできるし、本当に納得できるところが見つかるまで、今の事務所でいいかあ…という感じです。

消極的選択ってやつでしょうか。

贅沢を言ってもきりがないのかもしれません。

でも、私は、ゆっくり暮らしたい。

時間はかかってもその暮らしを実現したいと思っています。