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2014年7月6日日曜日

四十路、髪を切る。

なかなか食事のボリュームを増やせないハヤシです。

なんかこう気弱になってしまって、「あれもこれも」食べるという感じになれないのです。
「通常の和食なら食べられる」とお医者様に言われたのですが、今晩も、こまい4尾と人参のきんぴら、金時豆を食べようと思ったところで「お粥にしよう…」になっちゃうし。

あと、なんだか生野菜が怖くて食べれない…煮沸⇒酢漬けにするか、トマトなんて常に焼きトマトにするしかないんじゃないかという…前までサラダ大好きだったのに。

そろそろお粥も飽きてきたので、そうすると、ほんとに食べるものがなくなる…

さて、辛気臭い話はこの辺にして。

実は先週、札幌にとんぼ返りした際、いつも帰省の際に行っている美容師さんのところに立ち寄り、髪をカットしてきました。
今回は、カット&パーマまでの時間はなかったですし、どうせ来月きちんと帰省するので、それまでもてばいいということで、カットのみお願いしました。

ここ10年くらいで、一番短くなりました。

もともとハヤシは体育会だったこともあって中学生以降は、基本ショートでした。
大学生の時に一度伸ばしかけたことがありますが、挫折。一時は刈り上げ…みたいなショートだったのです。

30歳ころから徐々に伸ばしはじめ、34,5歳時には、背中にかかる立派なロングに。
名古屋時代にはきつーいスパイラルパーマをかけてポニーテールというヘアスタイルをしておりました。
私のような猫っ毛かつ量が少ない、頻繁に美容室に行けない(なんせ札幌の美容師さんにしか世話になる気がないので)となると、ロングをキープするには、これが一番楽だったのであります。

東京に来て、髪は徐々に短くなり、昨年頃はショートボブにパーマ、みたいな状況でしたが、いかんせん中途半端。
今年はさらに短くしたうえにパーマヘアで、かつてのアダム・リッポン風を気取っていたのですが(実際にはかつての団地ともおの母という説が・・・)、ショートは維持が大変でして…

前髪は無印良品で買った髪切りばさみを使って、美容師さん仰せの通り「はさみを縦に入れる」を励行してなんとかキープしておりました。
が、後ろが難しい。
一度カミソリと合わせ鏡で、ちょちょっとやってみてその時はうまくいったのですが、ビギナーズラックだったような気もしますし…

で、今回、きれいにしてもらうことにしました。

ハヤシの理想のショートは、原田知世ちゃんのマッシュルームカットです。
が、あれは、多毛・かたい毛、しかもまめに美容室に通える人だからこそできる髪型です。

髪質髪量と髪型の関係というのは、非常に難しくて、私の周りでは、以前「ゴーストニューヨークの幻」のころのデミ・ムーアのヘアスタイルを頼んだところ和田アキ子になってしまった子とか、つい最近、梨花風ゆるふあスタイルを注文したところ貞子になってしまった子などがいたくらいなのです(後者については、多毛・かたい毛なので、そもそもゆるふわが無理なんではないかと思ったのだが)。

今回、美容室に行ったところ、次の帰省が8月20日すぎと伝えたのを聞くや、美容師さん、
「ハヤシさん、切るか!!」
と、妙に嬉しそうに、めちゃめちゃノリノリではさみを入れ始めました。
というのも、この美容師さん、ずーっとずーっと「ハヤシさんは、絶対短いのが似合う」と言い続けており、私にはショートヘアが一番と信じて疑っていない人だからなのです。

もう四半世紀の付き合いの美容師さんなので、私の方も細かい注文はせず、基本お任せ。
結果、お耳丸出し、刈り上げ寸前という、一歩間違うと蓮舫になるくらいのベリーショートになったわけです。

この髪形、結構気に入っています。
確かに一歩間違うと蓮舫なのですが、トップにまだパーマが残っているせいで、スタイルをキープしやすいのと、あと、「ちょっと知世ちゃんに近いかも」と勘違いできるくらいのかわいさは残っている(と自分では思う)から。

キープの難しさはこの際後で考えるとして、ちょっとこの先、自分的にベリーショートがブームになりそうです。

そういえば…
中学生の時に初めてショートにしたとき、「時をかける少女」直後の原田知世ちゃんの写真を持って行って「こんな風にしてほしい」と美容師さんに頼んだのを思い出しました。

今も昔も、知世ちゃんは私のファッションリーダーなのです。





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