アンビリーバブルなことに日本が勝ってます…!!
逃げ切ってくれ!!
というわけで本題に入ります。
ジェジュンさんの「Love Covers」遂に発売になりましたね。
私も買いました。
楽天ブックスで買ったところ、なんと発売日前日の9月24日に届きました。
届いたその日に早速聴きました。
いやもう、いいですね。
よすぎてよすぎて120点です。
ジェジュンさんのシンガーとしての幅広さ、声の良さがとてもよく伝わってきました。
どの曲も曲の良さが引き出されていたように思います。
では、1曲目からレビューしていきたいと思います。
<愛してる>
中島美嘉の名曲のカバー。
中島美嘉の歌い方は、ちょっと「念」を感じさせますが、ジェジュンさんは、抒情的でありながら、少し軽めに歌っています。
それだけに本来の歌詞の良さが伝わってきました。
<未来予想図Ⅱ>
こちらも女性ボーカル曲のカバー。
歌詞はめちゃくちゃガールズな内容なのですが、ジェジュンさんが歌うと、少年の恋を思わせます。ピュアで力強い恋の歌になっています。
ジェジュンさんカバー曲の入門としてまず聞いてもらいたい一曲。
<First Love>
宇多田ヒカルの代表曲。言わずと知れたカリスマ中のカリスマ、ウタダの大ヒット曲だけに、一番カバーがやりずらかったのではないかと思います(勝手に)。
ですが、そんな気負いは全く感じません(NHKの「思い出のメロディー」でも、美空ひばりの「愛燦燦」をサラッと歌っていたぐらいですからね)。
こちらは、宇多田ヒカルの曲のイメージをかなり踏襲している仕上がりでした。
<メロディー>
玉置浩二の曲のカバーです。
こちらは、未来予想図Ⅱとは違って、「大人の男性」の雰囲気たっぷり。
よい意味で癖がなく、すっと入っていけます。
玉置さんには申し訳ないけれど、ジェジュンさんバージョンの方が好みです。
<奏>
スキマスイッチの名曲。
スキマスイッチは、この曲をとても力強く歌いあげていますが、ジェジュンさんバージョンは透明感あふれる雰囲気になっています。
未来予想図Ⅱ同様、少年ぽさが前に出ていて、とてもピュア。
このアルバムの中で一推しを決めるとするなら、これかなと思います。
テレビでは、未来予想図Ⅱが良く歌われるけれど、こちらも歌ってほしいと思います。
<チキンライス>
ダウンタウン浜ちゃんとマッキーの歌。
「あ、そう来たか!!」という意外性ある選曲ですよね…
ジェジュンさんの雰囲気と、歌詞の世界観、マッキー節は、一見相性に疑問がありそうなところなのですが、ミスマッチ感が新鮮でした。
他の曲にない「語りかける」感じのボーカルになっていて、ちょっとおちゃめな部分が出ていると思います。
<Foreget-me -not>
尾崎豊の曲。
尾崎豊の曲もまた、オザキ臭が強く、他のボーカリストには歌いにくいのではないかと思うのですが…個人的には、「奏で」とともにアルバムの中で一推しする曲になっています。
ジェジュンさんというと、力強さよりはリリカルさ、透明さのイメージが強いのですが(いや、小穴ファンの方にはそうではないかもしれませんが)、この曲は、非常に力強く、男っぽく、心の中の鬱屈した部分、闇の部分もよく表現されているように思います。
「ジェジュン」という歌い手の奥深さを一番感じさせるのがこの曲。
やられました。
歌い手にとってカバーというのは、非常に「チャレンジ」なものだと常々思っています。
曲のイメージを壊してはいけないし、かといって、オリジナルをまねするだけでもいけない。
「人の曲に自分の声や魂を乗っける」という恐ろしい作業ではないかと思うのです。
それにジェジュンさんにとっては、ネイティブではない日本語の歌詞を歌うという困難さもあったわけです。
しかし、そんな難しさやハンデをものともせず、ジェジュンさんは7曲の日本の歌に自分の声や魂を見事に乗せて、オリジナルの良さを壊さず、さらに良いものにして届けてくれました。
あまたあるカバーアルバムの中で、出色の出来であることは間違いありません!!!
非常に良いものを聴かせていただきました。
ありがとうございました。
カバーシリーズ、今後も続けてほしいです。
個人的なリクエストとしては、スピッツにオフコース、竹内まりや、あとは、80年代の女性アイドルの曲(中森明菜、斉藤由貴あたり)などが、よろしいと思うのですが…
今後も楽しみにしていきたいなと思います。
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