昨日は一日仕事で更新することができませんでした。
グランプリシリーズもたけなわというのに、なかなか落ち着いて楽しむ時間がありません・・・
とはいえ、嬉しいことがひとつ。
2年ぶりに競技に復活してグランプリシリーズ中国大会に出場したハンヤンが、なんと2位と表彰台に上がったのです。
ハンヤン。漢字読みはエンカン(エンの字は感じで出ません・・・)ですが、私の家族は、シリーズ登場当初に「ハンヤン」と呼ばれていたのが定着しており、今でもこれで通しています。
私もハンヤン好きですが、私以上に母がハンヤンファン。
ただ、ネットをしない母は、中国大会にハンヤンが出ていたことを知らなかったので、私がショートプログラムで首位に立ったことを教えました。
久しぶりに登場したハンヤンは以前よりも細くなって顔立ちも大人っぽくなっていました。無精髭風にたくわえた髭も、よく似合っていた。
ショートもフリーも、情感溢れる演技に確実な技を披露してくれました。
とくにフリーの「ラ・ラ・ランド」は、ポケットに手を突っ込む振り付けがマッチしていて、大人の男を存分に演出してくれました。
私は、札幌で数年前に行われた冬期アジア大会でハンヤンを見たことがあります。
その頃のハンヤンは、まだやんちゃな少年といった雰囲気で、一緒に表彰台に乗った金ちゃん(ボーヤンジン)と飛び上がらんばかりに喜んでいました(ちょっと不振が続いていて久しぶりの表彰台でした)。
その少年が、1年を棒に振らねばならないほどの経験をして、すっかり大人の姿になって戻ってきたことに、おばさんは感慨がとても深いのです。
そういえば、その昔、高橋大輔がオリンピック1年前のシーズンを大怪我で棒に振って復帰してきたときも、なにか憑き物が落ちたような清々しい大人の表情になっていました。それまでの大輔は、そこはかとなく漂うヤンキーなチャラさがちょっとうけつけなかったのですが、おとなになった大輔は、演技にも一層の深みが出て大好きなスケーターになりました。
今年は、カナダのナム・ヌエンくんも不振から上り調子になってきて、すっかり大人になった姿に驚いたものでした。
女子選手の場合、思春期の体型変化で不振に陥りやすいことが言われていますが、男子もそういうことがあるように思います。
ナムくんは明らかに数年前から見ると身長が伸びて体格もしっかりしていますし。
今季不振に苦しんでいるチャ・ジュナンくんも身長がかなり伸びているように見えるし。
そこで腐ったりしないで、試行錯誤を繰り返しながら踏ん張っていれば、また復活できる・・・ということなんでしょうか。
とにもかくにも、不振だったり怪我でお休みしていた選手がまた復活して活躍してくれるほど嬉しいことはありません。
ハンヤン、今季はグランプリシリーズは1回しか出場がないみたいですが、また四大陸選手権とか(枠があるなら)世界選手権で、元気な姿を見せてくれると良いなと思っています。
ああ、やっぱり男子フィギュアは楽しい(女子フィギュアは、4回転くるくる女子たちが活躍している割に、なぜかつまらん・・・)。
*楽天ルーム、遊びに来てください!!*
https://room.rakuten.co.jp/room_af6283cb41/items
0 件のコメント:
コメントを投稿