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2021年3月7日日曜日

生き物と私。

 ペットネタは実はアクセス数が伸びないので、アクセス数を気にしない私でも、ちょっと敬遠していたりするのですが、今日は他に思い浮かぶことがないので、ペットネタで書きたいと思います。


私が現在飼育しているペットは、ハムスターのマサムネ。

もうすぐ1歳5ヶ月を迎えます。人間でいうと50代に近いくらいになって来ました。

食欲もあり、毎日夜遅くに部屋の散歩に出てくるのを日課としています。

最近は出てきても、お気に入りの場所で居眠りすることが多く、猛スピードでチョロチョロ動き回るということはなくなってきました。

こういうところに、あ、年をとったんだなと感じることはありますが、元気ではあります。


私は、ある程度マサムネのペースにまかせていて、最低限のお世話をして、散歩のときは事故が起きないように監視をするくらい。

ですが、彼と過ごす毎日はとても楽しくて、毎日帰宅する時間は、彼の食事の準備や散歩の時間に合わせているほどです。


彼を飼うようになって、動物というものにひどく興味が湧いてきました。

犬猫が置かれている現状に関する記事を読んでは心を痛める毎日でもあります(虐待や遺棄、悪質ブリーダー、多頭飼育崩壊など)。

そして、マサムネ以外の生き物とも同居してみたいという気持ちを持つようになっています。


とはいえ、定期的に帰省する生活である上、自宅は、28平米の1Kと狭くもあります。

もうお一方お迎えしようと思っても、とても犬猫など大きな動物は無理ということになります。


両親は、マサムネが生きている間はマサムネ一筋で行ったらどうか、などというのですが、なんというか、個人的に愛情が溢れすぎていて、ちょっとマサムネ一人では有り余ってしまっている感じなのです。


個人的には、一番お迎えしたいのは爬虫類。

ですが、爬虫類というのはなかなかハードルが高い生き物で、昼行性であれば、原則的に紫外線灯や保温のために設備が必要になり大掛かりになります。

また、植物食の生き物が少なく、虫やマウスが主食のもの多数。

最近流行りのレオパードゲッコーも人工飼料が出ていますが、やはり生き餌を上げると喜ぶのだとか。

ヘビも好きなのですが、多くのヘビの主食は冷凍マウス・・・マサムネがいるのにこりゃ無理です。事故が起こるかもしれん。

それにたまに生き餌しか食べなくなるのがいるようで・・・


唯一、タマゴしか食べないタマゴヘビであれば飼えるかなとも思うのですが、このヘビ、ウズラのたまごを一気食いしたらその後半年くらい食べなかったりするようで、拒食しているのか、そういうペースなのか、非常に見極めが難しい生き物のようです。

飼育設備自体はシンプルだし、手間自体もかからないのですが、神経は尖らせないといけないと言うなかなかの難敵・・・


本来、2匹目のハムスターをお迎えする気持ちはありませんでした。

同じハムスターが同じ居室内にいるというのは、ハムスター同士、多少のストレスになるという記事を読んだことがあるからです。


ですが、ここに来て、ロボロフスキーハムスターを飼ってみたいなあという気持ちがちょっと起こっています。


世界最小?のこのハムスター。

大きめのゴールデンハムスターであるマサムネとは、随分生態?が異なるみたいで、一緒に飼っていると違った楽しさがあるかもしれないな、と思っています。

なにより、お外の見回りはしないみたいなので、マサムネと行動がバッティングすることがなさそう。

とはいえ、基本のお世話は変わらないだろうから、戸惑うことも少ないかな、という気もしています。


どうして自分はこんなにもうお一方迎えたいのだろうと自分自身で疑問に思うこともあります。

マサムネ一人のお世話も、それなりに手間がかかるのに。

そして、マサムネにしっかり癒やしてもらっているのに。


生き物と人間はギブアンドテイクの関係だとしみじみ思う。

手をかけてお世話して、初めて癒やしをもらえるのだと思っています。


今の自分は、世話の手間がさらにかかっても癒やしがほしいのかもしれない。


そしてその対象となる生き物は、なんであってもいいのかもしれませんね。

タマゴヘビでも、ロボロフスキーハムスターでも。


なんならダンゴムシでもいいかな・・・なんて思ったりするのです。


自分は多少メンタルのほうが今落ち着いてきている気になっているけど、本当のところ、大丈夫なのかな、私。笑笑。

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