本日は、午前中法律相談の仕事がありました。
とはいえ短時間で11時開始の12時半終わり。
終わったあとは、色々と買い物があり、職場近くの百貨店やヨドバシアキバ、無印良品などに行きました。
明日から店閉じちゃうからと思っていた人が殊の外多かったようで、百貨店も秋葉原周辺も、なかなかの混み具合でした。
ちょっと怖かったです・・・
買い物の多くは、帰省の準備でして・・・お土産や、実家に置いておくiPhoneのライトニングケーブル、着ていくTシャツなどを買いました。
このご時世帰っていいものかどうか悩みましたが、後で書くとおり、自分がちょっと精神的にパンパン状態で、これは実家でゆっくり休まないともたないなと思い、よほどのことがない限り、帰省することにしたわけです(帰省は1日から9日の予定。6,7日は仕事は休む予定です)。
緊急事態宣言が始まるので、むしろ空港は人が少なくて、安全なんじゃないかと思っています。
もちろん、1日の感染者が一気に1500人超えとかになったら、さすがに外に出ること自体が怖い気がするので再考するとは思いますが。
低空飛行ではあるものの、それなりに安定して推移していた私のメンタルが、昨日一気に急降下しました。
急降下しすぎて、「3年前に今の事務所に移籍したのは間違いだったんじゃないのか?」なんてことまで考えてしまいました。
移籍当時、私は自分的経済危機にあった他、今以上にメンタルの調子も崩していました。
ですが、実は移籍が決まったあと、経済面は持ち直したのですよね・・・停滞は一時的なもので、結構なV字回復でした。
そのことを思い出して、「移籍しなくてもそこそこやっていけたのではないか」なんて思ってしまったわけです。
そして、なんの根拠もないのに、そのほうが、札幌に早く戻ることができたのではないか、などと思ってしまいました。
今の安住した生活を知らないほうが、ある時期に「よし帰るぞ、札幌でも頑張るぞ!!」という勢いでパーンと帰れたんじゃないか、なんて思ったわけです。
冷静になって考えてみれば、移籍して悪いことなんてなにもないのです。
仕事の幅は広がったし、周りの人に教えてもらうこと、支えてもらうこともできる、生活も安定する。
特にコロナのこのご時世・・・弱小のひとり事務所で乗り越えられたかどうかと聞かれると・・・メンタル面でも経済面でもわかりません。
それに、もう一度独立するにしても、今の事務所を経由したほうが「経験値」が増してよかったはず。
なのですが、それなりに年をとってから(弁護士としては)新しい場所で再出発することに対する不安であるとか、「自分で自分の事務所を閉じてしまった」ことに対する一抹の悔しさとか、そんなものが一気に押し寄せてきた感じなのです。
自分の今が元気であれば、おそらくこんな気持にはならないよなあ・・・
自分でもそう思うくらいでした。
なので、急降下しているのだと思います。
これは、実家でリハビリが必要だと思うので、帰省することにしたわけです、原則。
とはいえ、悪いことばかりでもなく、ここ1週間のうちに、実名のものも含めてブログを書き続けていてよかったな、という出来事が2つほどありました。
1つめは、このブログの読者の方に会えたということです。
このブログは、Twitterで拡散しているのですが、そちらでいいね!をつけてくださった方が、古くからの読者の方で「ブログのファンでした」とコメントを下さったのです。
これは嬉しかった・・・
こんな、プライベートのことばかり書いているブログでも、ファンです、と言ってくださる方がいるということは、「ブログを書くこと」に大いなる意味があるということなので。
このブログは、2018年にメンタルを大病みしたときに一度閉じて、その後再開しました。
だけど、そのときには、すでにはてなブログの方も開始していて、どう差別化を図るかということに悩みながら書き続けていたという経緯があります。
*しつこいようですが、はてなブログはこちらからご覧くださいませ*
https://comcomcom0620.hatenablog.jp/
書いているうちに、こちらは「自分の家」のようなものという気持ちが強くなり、自分の中身、日常をぶっちゃけていっちゃおうというコンセプトが固まってきました。
それをどれだけの人がオモシロイと思ってくれるかはわからないけれど、所詮「独り言」と決めて始めたブログ、その気持だけは忘れないように・・・書けば、ついてきてくれる人はついてきてくれる・・・そんな気持ちで今は書いているのですが、このコメントは「それでいいんだよ」と背中を教えてもらえたような感じだったのですよね・・・
2つめ。これは本日午前のお仕事のときにあったこと。
本日午前の法律相談にやってきた方が、わざわざ私の実名ブログを読んできてくれたのです。
事務所に法律相談の申込みをして、たまたま今日の担当が私で、それを電話応対した事務の者から聞かされて、ネットで調べてブログを読んで、「この人なら信頼できる」と思って来てくださったのだとか(しかもすごい遠方から)。
申し込んだあとも、とある事情から「来ていいものかどうか」すごく悩んでいたらしい。
だけど、ブログを読んで来てくれる気になったのだとか。
これも嬉しかったですな〜。
実名のブログの方は、もちろん、仕事関係の話を書いているわけですが、こちらも結構古くて2013年ころからやっています。
実は、自分で事務所をやっていた頃から(特にこの頃はそう)、「ブログを読んで来ました。」という相談者や依頼者の方は多かったのです。
個人的には、ブログは集客効果というよりは、選別効果が高いかなと思っていて、ブログ読んできてくださった方とは、ほとんどトラブルになったことがないんですよね(そんなに客とトラブルになってるんかと思われるかもしれないけれど、我々の業界、「最大の敵は依頼者」という言葉があるくらいなので)。
そういう意味で、実名でのブログを続ける意味はあると思っていて、細々と続けてきたわけですが、今日はこの「ブログ読んできた」人に久しぶりにあった上、迷っているところを後押しできた、というのが嬉しかったのです。
ブログというと、最近は、イコールアフィリエイトという感じで、かなりな桁のアクセスを集めないと意味がないという風潮がある。
私も一時期、アフィリエイトに走ろうと思ったことがあったけど、私がやりたいのはアフィリエイトじゃない。
自分の気持ちや考えを発信して、誰かに響いてくれれば、それが幸せなのだと思うのです。
ときおり、そんなものが自分の目に触れると、書く意味を再認識できるし、頑張って書くぞとも思える。
ブログを書いていて本当に良かった。
これからも、書き続けます。
ですが、欲を言うと、もう少しアクセスが増えると嬉しいかな、なんて思うのであります。
あまり欲深くなってはいけませんけどね。
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