いい日和の日曜日です。
先程スーパーに行くついでに、以前書いた近所の猫に会ってきました。
↓その猫の記事です。
https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/02/chiikineko.html
ある時、猫と目があって、そうしたら彼の方からニャンと鳴いて私のところにやってきました。
以来、仕事の帰りやちょっと表に出たときに頻繁に顔を合わせる間柄になりました。
私の中では友達です。
おじいちゃん猫をなでているとき、自分がすごく心穏かになっているのがわかります。
まあ、猫なんで気まぐれで、私の手からチュールを食べたらとっとといなくなることも少なくないわけなんですが。
飼ハムマサムネとともに、今の私の生活にはなくてはならん存在と言えます。
さて。
色々とやる気が出てきたふうなことを前回投稿で書きました。
↓こちらからどうぞ。
https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/04/hayashigakangaeteirukoto.html
確かに、ブログ周りのこととか資格を取るために勉強しようとか、そのあたりのことは、前向きで頑張ろうという気持ちにはなっています。
が。仕事の方のやる気は相変わらず出ないなあ・・・という感じです。
今週も気の重い打ち合わせが1つあります。
外国の方なのですが、突然電話をかけてきて、うまくない日本語でがなり立てられ(注:おそらくその人にはそんなつもりはなく、不自由な日本語で色々伝えたいがために結果としてがなりたてるような形になってしまったのでしょうが)、仕方なくあまり時間がない中で打ち合わせを入れることになったという。
ちょっと難しい話をしなければならないので、話が通じるかなあと気がかりです。
お金ない人なので通訳がつけられない。
日本語分かる人連れてきて、と言っても、そういう友達にはどうも体よく逃げられている雰囲気です。
しかもこの人、お金払ってくれているか確認が取れてなくて(払っていない可能性もある)、払ってくれていなければさらに金銭トラブルになる可能性もあるわけです。
これも憂鬱。
以前であれば、憂鬱な仕事の1つや2つあっても(そんな仕事があるのはある意味当たり前なので)、ここまで気に病むこともなかったのですが。
「は〜めんどくさいなあ」程度で終わらせていました。
しかし、最近は「憂鬱だ〜」とその仕事がやってくるまで思い続けちゃうのですよねえ・・・
(注:ちなみに外国人の仕事が面倒くさいと言っているわけでもありません。たちの悪い日本人より外国の方のほうがよほど仕事がやりやすいということもあり、私の中に外国人ヘイト的発想はみじんもないことをここでお伝えしたいのであります。)
つまり、今の私は、「以前よりはポジティブになっているけれど、それでもやっぱり低空飛行であることには変わりない」という状態なのであります。
今の仕事に飽きているのだなあ、自分とつくづく思います。
よく我々の仕事、「専門はなんですか」と聞かれたりするのですが、ぶっちゃけ、多くの同業者に「専門」と言えるほどのものはないです。
「専門」と歌っているところでも、それ以外の仕事もしているところがほとんどです。
とはいえ、それまでの事件のめぐり合わせとかで、不思議と「この分野の仕事が多い」という状況にはなるわけです。
私の場合は、家族関係の事件(その何割かは離婚だけどそれに限られない)や、「低額でやらなきゃならないんだけど、どうにかしてあげないといけない事件」が多いです。
というか、いつの間にか多くなっていた。
こういう事件の場合、当事者は「そんなもんどうでもいいじゃん」ということでいきり立っていたり、意地の張り合いで解決になかなか至らなかったり、単純にどろどろしていたり、「いやもうどうにもできないんですけど」って壁にぶち当たったりすることも少なくない。
私の感覚では、そういう状況にある事件が1個もないということがない、つまり常日頃から、何らか自分のそばで、モヤモヤドロドロしている状況だったりするわけです。
で、おそらくもういい加減、自分の中で半ば嫌気が差しているのだと思うんですよね・・・
だが悲しいかな。
嫌だからと言って、今までの仕事、全てなかったことにするわけには行かない。
数をこなしてきただけあって、得意分野でもあるので、ある意味仕事も取りやすい。
この年になると、なかなか他の分野にとらばーゆというのがしにくい。
という三重苦に落ちいているわけなんであります。
おそらく得意分野を複数持っていると、ここまでのジレンマには陥らなかったと思うのですが、私の場合、生来の性格の不器用さも手伝って?、そうはならなかった・・・のですよね。
私、変わりたいんだろうな〜。
資格取ろうとか思っているのも、
ブログで頑張ろうと思っているのも、
みーんな変身願望の表れのような気がする。
でも、この年になって歩んできた一歩一歩がある程度長い道になってしまうと、そこから別の道に侵入するって難しいんですよね。
実は、任期付きの公務員になろうかなと考えたこともあったのですが、任期が終わったあとのことを考えると怖いなあと思う。
自分の幅は広がるかもしれない。
でも、自分のこの仕事のキャリアは途絶されるわけです。
戻ってきても、それまでしていたことの感覚も忘れてしまうかもしれない。
なんで、あくまで今の延長線上で、少しずつ別なものも取り入れていくよりほかないんだろうな、と今のところ思っているわけです。
なので、社労士の試験、案外大事かもしれないなあ、なんて思ったり・・・
社労士試験の受験申込みで大学の卒業証書の写しが必要なので、実家の母親に事情を話したのです。
そうしたら、勉強をするのはとてもいいことだと喜んでいました。
そして、合計12回受験して司法試験(注:旧試験)に受かったことについて「あんたには根気があるんだから。ちゃんと目的達したんだから」と言っていました。
この言葉を聞いて、自分が勉強していた時代のことを思い出しましたね・・・
泣きながら勉強していたこともあったし、受かる前3年間くらいは精神的に結構辛かったし・・・
それ思うと、簡単にこの仕事を放り出すことはしたくないなと思う。
この仕事、この資格を大事にした上でないと、自分の次はないのかな、と。
うんざりすることも多いですけど。
月並みですが、生きていくのって難しいですな。
0 件のコメント:
コメントを投稿