先週の今日、かなり精神的に負荷がかかっていたことを書きました。
*先週の投稿はこちらから*
https://comcomcom0620.blogspot.com/2023/10/Nayandeyaseso.html
さて、その後の状況ですが、ちこちゃん、数日食欲が落ちてあまり食べようとしなかったのですが、4日水曜日くらいから普段通りの姿に戻りました。
痛み止めの注射も効いているようで、香箱座りするようになったし、ご飯食べる時も時折座るようになりました。走り回ってもいます。
お腹の方は、やはり4日水曜日くらいから、従来通りの調子に戻り、ひどい軟便がいつも出る状況ではなくなりました(軟便傾向は変わりませんが)。
私の方も気持ちが落ち着いて、とりあえず、あまりたくさんお薬を飲むような治療はしたくないということをお医者様に伝えようと決めて、昨日7日土曜日に「次はここに行こう」と決めていた動物病院に行きました。
この前にかかったお医者様に説明するために、私はレポート用紙に「これまでの健康状態や治療の経緯」なんかを書いていたのですが(時系列で説明できるようにするために)、それに加筆して私は病院に持参しました。
で、受付を済ませ、問診票を出すときに、そのメモも出して「よければ先生に目を通してもらいたいのですが」とおずおず差し出したところ、「ありがたいです」と受け取ってもらえました。
病院は激混みではないけれど、患畜さんが常に数匹は来ている感じで、30分ほど待たされました(ちなみにこの日行ったのは私だけでちこちゃんを待たせることはありませんでした)。
呼ばれて診察室の中に入ると、ちょっとごつめの男の先生が出てきました。
手には私が書いた渾身のメモが。きっちり読んでくれたようで、その前提で話が進みました。
色々詳しく話してくれたのですが、結論をまとめると
・関節変形と痛みに関しては、注射月1で対応
・軟便に関しては、現在の整腸剤と下痢止めの服用を継続しつつ、高繊維の食事を混ぜてみる(先日別な病院で買った食事で良いとのこと)
・体重が多いので、ダイエットしましょう(食事を減らす)
・ちこちゃんが持っている腸コロナウイルスの治療をしましょう(抗ウイルス薬を服用)
ということになりました。
違和感がないお話で納得がいったのですが、私が悲しかったのは、ちこちゃんのご飯を減らさなければならないということでした。
実は、前回治療の後の食欲不審をきっかけに食事量を落としていたのですが、それよりもさらに減らしましょうという…(カロリーが高いご飯なので)
えええええっ、ちこちゃんかわいそうだなあ…とちょっと半泣きしそうになりました。
ただ、ご飯を減らしてもちこちゃんの体重は増え気味だったし、「この勢いで増えると」とやや不安ではあったので、うーむ痛いとこつかれたな、仕方ないなとは思うのですけどね。
ちこちゃんて、(実家の猫と違って)腹が空いた、ご飯足りねえとかあからさまに催促しない方なので、余計に不憫な感じがしてしまうのですよ…
まあでもこれは仕方ない。体重がいくらかでも落ちれば、少しご飯の量も増やせるでしょう。
あと、目から鱗だったのが「腸コロナは治せる」というものでした。
元々のかかりつけ医からは「治せない」と言われていたし、そもそも、強毒化してFIPにならない限りは、別に治療もしない類のものと思い込んでいたので、「抗ウイルス薬で治療できるししましょう」と言われた時は、「ええええ、できるの!!」と驚きました。
コロナが軟便の原因になっていることもありうるそうだし、おそらくは、将来的にFIPになるのを防ぐ趣旨もあるのではないかなと思います。
治せるものは治したいので、こちらの治療は全然OK。ただ、薬を飲ませるのが大変そうだけど…。
粉薬を2週間服用なのですが、チュールに混ぜたりするのはお腹に触るので、極力避けてほしい、できればドラッグストアに売っているカプセルに入れて口の中に放り込むのがいいんですが、なんて言われてしまったのですよね。
うーむ、難しい。
これらの治療の前提として、もう1回便検査(下痢パネルと言います)をして、今もコロナウイルスが腸にいるか確認するので、ちこちゃんを連れてくる前に便を持ってくるように言われました。
それから、腸の形で下痢しやすくなっていることもありうるらしいので、次回ちこちゃんを連れて行ったときには、エコー検査もするとのこと。
そういう諸々にいちいち納得が行って、とりあえずこちらの病院にお世話になってみようという気持ちになれました。
そんなこんなで、私も開き直ったり、落ち着いたりで、体重はちょっと回復傾向。
こちらもとりあえずめでたしな感じなのでした。
それにつけても、最初に行っていた病院て、ほんと何もしない病院だったし、医者の知識もない病院だったんだなとしみじみ思っています。
この前行った病院の先生も、今回の病院の先生も、いろんなことを工夫してやってくれようとするし(合う合わないなあるけれど)、ご飯に関する知識もちゃんとありましたしね(ご飯の知識に関しては、今回の先生の方がかなりある感じ)。
私も最初の病院がいいと思っていたし、実際、口コミもいいんですよね〜。
まあ、お金かけて治療したくない人にはいい病院なのかもしれないけど、「知らない」って怖いなあと痛感します。
動物病院も色々です。
人の病院以上かも。
というわけで、ご報告でした。動物のことに特に関心がない方には、あしからずごめんなさい。
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