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2025年6月1日日曜日

体調不良と精神不安定でしんどかった1週間。今週いよいよ発達障害診断に向けて本格スタート?

2025年6月1日日曜日。今年もはや6月です。

今月は誕生月で、後19日で56歳になります。

アラカンになってまだこんなしんどい思いしている私ってなんなんかなと思う今日この頃です。


さて、先週はひとまずオンラインで発達障害の診断を受けてみようと、相談を受けたのですが・・・

これがなかなか胡散臭げなところでした。

話を始めて20分で「軽症の自閉症スペクトラム」と診断されたのです。

その20分の間に突っ込んだ話をしたのであれば、それはそれで納得できたかもしれません。

しかし、もはや何を話したかも印象に残っていないくらい普通の話をした記憶しかありません。

次回からもう少し詳しい診断をしていきましょうと言われて、1回目は終了となりました。

とりあえず一旦2回目の予約を取ったものの、不安になった私は、発達障害を持ちながら大学で教鞭を取る友人に軽く報告。

そうしたところ、「その診断、信用できるんかな」と一言。やはりそうだよねと思い、2回目の予約はキャンセルして、他の病院をあたることにしました。


仕事関係で知っていた東京在住の精神科医にお薦めされたクリニックに電話してみたところ、翌日正午から次週分の予約を取ると言われました。

Googleの口コミを見たら、予約の電話はかなり繋がりにくく、電話をかけまくることになるということだったので、私は翌日、11時半過ぎから昼休みに入り、正午と同時に電話をかけまくり始めました。

午後の予定の関係でタイムリミットは12時半頃だったのですが、なんと12時10分過ぎに病院に電話がつながりました。

おそらく看護師さんなのか、丁寧にヒアリングしてくださって予約を取った後、自宅に問診票を送ると言われました。

問診票はすでに届いていて、中身は子供の頃から大人になるまでのことに関する概要調査みたいな感じでした。

予約は6月4日の12時に取ったので、仕事を中抜けしていきます。

最初は予診があって、その後お医者様の診察があり、必要があれば検査をしましょうということになるようです。

今のクリニックからの転院は無理に勧められませんでしたが、当然のことながら、視野に入れています。そんなに遠いところでもないですし。

ここがダメでも、7月に別な病院を予約しているので、事と次第ではそちらに行くという方法もあります。少し肩の荷を下ろして行って来たいと思います。


このような展開があったのが月曜から火曜の週前半にかけて。

これだけ聞くと、なかなか良い週だったのでは?と思われるかもしれませんが、実はタイトルにもあるとおり、体調不良と精神不安定でしんどい1週間でした。


まず、毎日頭痛がおさまらない。以前内科から処方されていた漢方は全然効かないので、服用するのをやめました。

頭痛はウィークデーは毎日あって、ひどいか軽いかの違いしかありません。

朝からひどければ、起き抜けにカロナールを飲みます。カロナールは飲み過ぎると肝臓の数値に影響するらしいので、あまり頻繁には飲みたくないのですが、どうしても我慢できない時は1日2回飲むことも。


また、体も疲れやすく、たいした仕事もしていないのに、帰宅後家事をしてシャワーを浴びる前に起き上がれないことも少なくありませんでした。


おそらくストレスの問題なんだろうと思います。今の事務所で今の勤務を続ける限り、私の体調不良は治らないのではないか。そう思うと、とても絶望的な気分になりました。

なんで今の事務所がダメなんだろうということを考えたのですが、出勤時間が早い、お偉いさんが来るたびに飲み会の席が設定されて面倒臭いということの他に、「本来法律事務所にいちゃいけないレベルの能力の人ばかりいる」ということが要素として大きいんだろうなということに思い至りました。

しかもそういう人が、「オレ仕事できるし」みたいな顔してのさばっているのがもう我慢ならんというか。


みなさんお分かりにならないと思うのですが、法律事務所の事務職員というのは、一般の事務の他に、裁判所や相手方、その代理人に対応するにあたっての特殊な業界のルールを理解している必要があります。

裁判所や相手方に書面を送るにしても、添付しなければならないものがあり、独特のお作法もある。

私はそういうことは割と「ゆるい」方ではあるのですが、全く知らない人間が、事務所内で「法務」として、法律事務の端くれ的な作業をやるわけです。

裁判所にファックス送るときに送信文書もつけなかったとか、相手方に書面送るときに受領書を同封しなかったとか、事件のファイルは整理されてなくてグチャグチャとか。

あと電話があったと言って伝言残すのに、相手の電話番号書いていないとか。

お詫びの書面で、相手方を「貴殿」と呼称しちゃうとか(これ、「貴様」と大して意味が変わらないので注意した方が良い)。

私からすると、「バッカじゃねえの」「なんでこんなのが法律事務所で働いてるの」という気持ちで満ち満ちてしまうのです。

自分が教育してなんとかできるなら良いのですが、法律事務所の職員とて同じグループの傘下にある別な会社との間で異動の可能性があり、「法律事務所プロパー」でやり続けてもらえる人はめちゃくちゃ少ない。なので、教育したところで入れ替わっちゃって元の木阿弥になるのです。


個人の事件は全然やりたい放題なので、そういうものをガンガンぶち込んで、事務所にいる時間を少なくしてしまえば平気になるかもと思い、私も、外に気持ちが向くよう、色々頑張ってはみました。

が、しかし、事務所の「所長」という立場であるが故、事務所の仕事を任されたり、事務所の件で相談や報告を受けるシーンも多く、そうするともう事務員の能力不足やそれを教育できない事務所の体制とぶつかって、精神的に疲弊するのです・・・


これまで転職ばかりを考えていて、今も一応転職活動はしているのですが、先日、もうひとつの選択肢が私の頭の中に浮かびました。

それは、体調不良を理由に、リモートワーク中心にできないか事務所のトップに相談するということです。


弁護士業界全体から見てどうかは分かりませんが、少なくとも私にとって、今の給料+ライティングの報酬というのは悪くありません。

そして、事務所は、弁護士の「名前」が欲しいので、どういう形であっても、いてもらえるならそうして欲しいと考える可能性が高いのではないかと思うのです。

この際、多少給料が減っても構いません。

いくつか応募している転職先がうまくいかなければ(今実際に話が進んでいるのはひとつですが)、最悪現状を凌ぐために、体調不良を理由として、リモートワークの申し入れをしてみても良いのではないかと考えていたりもします。

こちらの方が現実的で不利益が少ないかもしれないし・・・


まあ、それもこれも、発達障害に関する問題が少し進展してからということになるかとも思います。病院から診断書出してもらうように言われるかもしれませんしね。

それにカウンセラーに相談してもいいかもしれませんしね・・・


実際、土曜日曜と全然頭痛してないから、体調不良の原因はもう十中八九事務所です・・・


そんなこんなでまた明日から仕事に出なければならず、憂鬱なことこの上ありません。

まあでも来週は、色々理由をつけて外に出られる日も少なくないので、まだいいかなという気もしますが・・・


とにかく自分にあった働き方をしたい、自分に合った場所で働きたいという気持ちでいっぱいです。






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