いや。ひどい天気でした。
今日は、本来は人と会うために出ずっぱりというスケジュールだったのですが、全てキャンセル。
おかげで、遊び倒した連休の疲労を本日若干回復できそう・・・なのですが、どうしても今週中にやらなければならない問題が山積みで、明日から週末にかけてが地獄になりそうな予感・・・
さて。
連休中、久々に来た妹のリクエストで、お買い物しにいろんなところに出かけました。
2ヶ月ほど前に突然見つけて、少し気に入っていた青山のお店「SUPER A MARKET」に、日曜日、彼女を連れていきました。
ここ、ちょっとわかりにくい中通りに入りかけたところにあるのですが、2フロアあるうち、1階は、お高くて正当派な一流ブランドものがそろっています。例えば、バレンシアガ、セリーヌ、ドリスヴァンノッテンなどなど。エッジが効いた雰囲気です。
2階は、カジュアル路線(といってもいいものばかりですが)の洋服と、ファッション雑貨等々のフロア。
クリステンセンもあるし、イザベルマランもあるし、dosaもあるし、HYKEもあるし、と、こちらもなかなかバラエティに富んでいます。
ここに行った本当の目的は、dosaの無地のルナバッグが欲しいという彼女のリクエストに応えること、でした。
実は、都内でルナバッグの品ぞろえが一番良いのは、キャットストリートのQUICO。で、土曜日に見に行きました。
が、無地がなかったのです。品ぞろえも少なかったし。
ルナバッグより一回り小さい、たぶん麻布でできている無地のバッグがあったのですが、使い勝手という点で落ちると。
他にルナバッグを置いている店はないかと言われて、SUPER A MARKETを思い出したわけです。
実は・・・QUICOの後、土曜日のうちに一度行ったのですよ。
残念ながら、ルナバッグはなし。
しかし、そこで、我々姉妹は、いけないものを見てしまいました。
ゴールデングースのスニーカーとデニムです。
ゴールデングースのスニーカー、今まで、何度か見たことあるけど、割にふつうのものだったので、それほど印象に残っていませんでした。
なんでも、「SUPER」では、先月ゴールデングースのポップアップショップとやらをやっていたらしく、その余勢を駆って、2階の一角は、いまだ「ゴールデングース祭り」みたいな様相を呈していました。
実際、ゴールデングースの物があんなに一つの店にかたまって置いてあるのって初めて見ましたし。
特にスニーカーは、絶妙なアンティーク感やレトロ感が出ていて、すてきなことこの上ない(ぼろっちいスニーカーとしか思わない人もいるでしょうが)。
「イメルダ夫人」を目指す妹は、鼻血でも出さんばかりにスニーカーを眺めていて、よいデニムが欲しい私は、デニムを手にとってはため息。
とはいえ、いまひとつ決心が付かず、その日は引き上げました。
目的、ルナバッグでしたし。そもそも。
それにこの日は、彼女、ビューティフルピープルでニット買ってましたし。
しかし、しかし。
我が妹は、やはりあきらめきれていませんでした。
日曜日、日本橋高島屋の特別食堂で、両親とともに野田岩の鰻重を食べ、父親につきあわされてスカイツリーに行き、さらに母親のリクエストで恵比寿に行った後、どうしても「SUPER」にもう一度行きたい!!と言いだし、恵比寿に両親を残して(夕食は恵比寿で食べる予定だったので)、いざ、青山へ。
一番欲しかったグリーンのラメラメのスニーカーはサイズがなく、次に目を付けていたナイロンのスニーカーをゲットしたのでした。
お値段は、3万5000円ほどだったはず。
さすが、イメルダ1号。
ワタクシの方は、デニムを試着しました。
レディースの細身のストレート。
いや・・・かっこいいのなんのって・・・
絶妙な色落ち。
股間のあたりのラインは、いやらしいセクシー感がなく、あたかも履き込んだジーンズが自然とゆるんで落ちている感じになります。
そして、丈感も絶妙。
私が履くと、ちょうどくるぶしより少し下になり、カットが全くいりません。
裾に寄せたしわも、アンティークな感じを醸し出しています。
でも、履いた感じが落ち着かないのです。
特別浅履きではないのですが、腰回りの作りが「パンツ出ちゃいそう」という心地の悪さを感じさせるのです。
これは、体型やライフスタイルにデニムが合っていない証拠。
そして、どんなにすてきなデニムでも、履き心地に違和感があると履かなくなってしまうのです。
残念だ!!
あまりお目にかかれない代物だけに、本当に残念です。
未練はまだまだありますが、あきらめざるを得ないかなあ・・・と。
ちなみに「SPER A MARKET」は、トモローランドが展開しているお店で「LAND OF TOMORROW」と並んで、ハイクラスなラインを展開しつつも、カジュアル感を全面に出しているセレクトショップです。
自社ブランドの商品もかなり出しているにも関わらず、こういう「わかる人にしかわからん」クセのあるものを、全面に出して展開する遊び心というのは、すごいなと思います。
もちろん、東京、せいぜい大阪でしかできないのかなとは思いますが(札幌だと、購買層がかなりかなり限定されると思います)。
いつの日か、「ゴールデングース祭り」まっただ中に、ゴールデングースの品物を思う存分堪能し、自分に合った一品を是非ともゲットしたいと思わせる、ゴールデングースとの出逢いでした。
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