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2015年12月27日日曜日
全日本フィギュア、総括してみる。
終わってみれば、まあまあ順当な結果だったように思います。
まあ、男子については、今季急成長の村上大介くんがフリーで崩れて7位と振るわなかった、女子については、本郷理華ちゃんがジャンプの出来がことごとく悪く、シークエンスやステップも大味で雑な感じで得点が伸びず順位を落としてしまった、くらいなところが全日本らしい番狂わせではありましたが。
そんなあんまりびっくりのなかった全日本選手権について、若干の総括をしたいなと思います。
その壱 「おい、村上佳菜子」
ジャンプを1個飛ばしたそうで。
見ていてもわかりました。構えをしたのに飛ばなかったのがあったところ。
どうも本人やっている最中、構成をど忘れしたか何かわからんけど、動揺したことがあったようで。それで、1個飛び飛ばし、ジャンプ1個分の基礎点が入らなかったというわけです。
2つ目のジャンプがトリプルフリップからの連続ジャンプを予定していたのが単発になり、飛び飛ばしのところでは本来フリップを飛ぶ予定だったんだとか。これ、そのまま飛ぶと点数が7割になってしまうので、何かそのことを考えてるうちに飛べなくなった…ということなんでしょうか。
いやそれ、明らかに集中してないから。とりあえず飛べ。7割でもゼロになるよりなんぼもマシでしょ。
つまりそういうことなのです。
このあたりの隙のでかさというか、肝心要のところで集中力を発揮できないそそっかしさというか(うん、この点に関してはあんまりハヤシも実は人のこと言えないんだけど)、そういうとこがいつまでもジュニア気分が抜けないお粗末さを感じる。
今回、彼女にとってみれば、世界選手権を逃さないためには、SPの順位から1個も落としてはいけない、そういう切羽詰まった最終滑走だったわけです。
そのうえ、直前の浅田真央ちゃんが根性見せつけてかなりないい点を出した。
それで硬くなったとか、逆に攻めたうえでの失敗というならいいけど、1個飛び忘れって、ある意味信成の飛びすぎよりもタチが悪い…
しかも、kiss and cryでごまかし笑いで済まそうとするその姿勢。
あまりにもプロ意識がないよなあ…
いやもう、本気で引退勧告です。
その弐「羽生ちゃんがいっちゃっている」
誰もが予想していましたが、羽生ちゃんがぶっちぎりの優勝でした。
が、その演技内容は他を圧倒していたという感じではなかった。
宇野くんはショートではわずか5点差以内のところにつけたし、フリーも攻めた結果の失敗のため、開いてしまった。
全て決まっていたら、もっと肉薄していました。
まあ、羽生くんは2回転倒したうえでのあの点数だったことは確かなのですが。
羽生ちゃんとて人間なので調子の波はあるわけで、しかも、アドレナリン出しまくった2つの大会が終わって2週間後の全日本。調子の波が一度落ちていたのはある意味当たり前といえば当たり前です。
別に今回の結果は以外でもなんでもない。こういうことだってあります。
ハヤシが気になるのは、羽生ちゃんの目つきです。
グランプリファイナルの頃から感じていたのですが、目がねえ…明らかに今までと違うんですわ。
どこ見てるんだかわからないというか、目の前にあるものをどこも見ていないというか、なのにやたら目つきは険しいという。
あれは、洗脳された人の目だ。
いっちゃっている人の目です。
俺は一番だ、絶対王者だ、と最近呪文のように唱えているけれど、それはおそらくは、誰かからそう唱えろ、自己暗示にかけろ、そうすることで本当にそう思えてくるからという教えの元で口をついて出てくるようになったんだと思うのです。
つまり、そうじゃないと自分のこと、メンタル的に支えきれなくなっている。
そんな気がするのです。
今回の、村上くんと衝突があって、ハヤシ的にはその影響もメンタル的にあってフリーではショート以上に振るわなかったんではないかと考えています。
絶対王者だと思う一方で、ちょっとしたことでメンタルが崩れてしまう。そして、それをリカバーできるすべもない。
なんて脆い、紙一重のところに立ってる子なんだろう。
テレビの前で、観客席で、すごいすごい騒いでいる一般ピープルたちは、何にも見えちゃあいないよなあ…
案外世界選手権、崩れるんじゃないんだろうか。
優勝できないんじゃないだろうか。
個人的にはそこで崩れるのもまた羽生ちゃんが選手としてひとつ強くなるためのステップとしてはありだと思うんだけど、ついている人が良くないという噂がありますからねえ…適切にサポートしてくれる人がいるのかどうか。
その参「まさか真央ちゃんやめないよね」
フリーではズタズタだった真央ちゃん。
なんとかフリーでは最初2つのジャンプの失敗に抑えて、世界選手権代表に滑り込みました。
ハヤシは蝶々夫人のプログラムは真央ちゃんにあってないと思うし、あまり好きではないのですが、今回の全日本のスケーティングは、気持ちも入っていてとてもよかったかなと思います。
ただ、フリーの後のインタビューで気になる一言が。
「今後のことは何も決めていない」
フリーが終わったあとの気持ちについても、
「全日本が終わったんだな」
まさか…引退を考えているのか?
もしかして、自信がなくなりすぎたのか?
確かにここ2大会の惨敗ぶりはすごい。
しかし、25歳で1年ぶりの復帰でっせ。
あのチャンでさえ、今年は好不調の波がひどい。
それに、前回は体の具合が悪かったわけで。
そこから2週間しか経っていないんだから、今回だってきちんと練習できていなかったんだろうし。
そこ、割り切れないのかな。
私たちにはわからん見えない壁というか追い越せないものが、真央ちゃんくらいになると見えてしまうのでしょうか。
なんとか表彰台に乗り、世界選手権の切符をつかんで真央ちゃんよかったね…と、あんまり喜べない今年の全日本なのでした。
うーん、やだなあ、明日いきなり
浅田真央今季限りで引退
とかでちゃったら!!!
2015年12月20日日曜日
無印良品のネイルものがいい感じ。
なんとかブログ書く時間を確保しました。
とはいえ、新しく買ったパソコン(ASUSの安物。EeeBookという軽量のマイクロソフト搭載で45000円というアンビリーバブルな値段のもの。昔のネットブックみたいなものですね)のセットアップに時間を取られて、書き始めが40分押し…
で、新しいPCの使い心地を試すためにそのPCでこのブログを書いている…というところです。
今回のネタは、定期的に出てくることが多い無印ネタです。
とはいえ、今回はお洋服とか食べ物とかではありません。
なんと、ネイルものです。
無印でネイルもの。
ダサい。
そう思う方ももしかしたらいるのかもしれません。
が、侮れません。
さすが無印です。
低価格で、爪への負担を極力少なく、そして使いやすく、ケアも考えるという、ちょいと見習ったらどうだ、ダイソーとでも言いたくなる良心全開のラインナップだったりするわけです。
実は、マニキュアを塗る際のベースコートについては、1年以上前から無印のものを使っていたのですが、たぶん最近見直しが入ったと思います。以前よりも塗り心地が軽く、乾きが早くなりました。
で、無印さんが謳っている通り、これを塗ると、上に塗るマニキュアの発色がきれいです。
感動するのは、除光液。
オレンジオイル主体なのです。
つまり、爪への負担がすごく少ない。
最近まで、ドラッグストアで売っている資生堂のを使っていたのですが、無印のに変えてから、爪の傷みが激減しました。
おまけにマニキュア感覚で塗れる爪用のオイルもあります。
これも、さっと濡れて乾きも早く、で、即効性が高い。
簡単に爪のお手入れができます(マニキュアしない人でも冬場乾燥する時期は爪が割れやすいので、とってもおすすめです)。
で、マニキュアも出してるんだよ、無印。
赤とピンクとベージュ。
かなりスタンダードな色目のものだけ…なんだけど、試しにベージュを買ってみました。
塗ってるのか塗ってないのかわからないくらいの微妙な色合い。
派手派手しいネイルが好きな人にはすすめませんが、いわゆるマニキュアのいろんな色合いを楽しみたい、という女子には、とてもおすすめです。
お上品で、控えめなたしなみを感じさせる、いい色合いだとハヤシは思う。
ちょっと惜しいのは速乾性にありがちな剥げやすさがみられることなんですけど、数百円レベルのマニキュアなのですから、まあ、そこは贅沢言っても仕方ないわけでして。
なにより爪の保湿成分が入っているので、やはり負担が少ないのです。
いやねえ…マニキュア三昧で爪がボロボロになっている方は、一度だまされたと思って無印のネイルものを使ってみることをおすすめします。
ほんと、除光液とネイルオイルだけで十分です。
痛みの程度にもよるけど、ちゃんと元に戻ること、請け合いです。
無印のヒット商品というと、最近は、レトルトのカレーとか各種お菓子とか、たぶんそんな感じなんだと思うのですが、このネイルものシリーズは、おそらく隠れたファンが結構いるのではないか…と信じたいシリーズです。
たぶん最近は、洋服のほうは、どしどしどしどし安物ブランドが出てきているので、無印のものは中途半端な割高感が否めず、あまり売れていないんじゃないかと勝手に推察します。
化粧品、ボディケア、フェイスケア用品は、リニューアルをしながら、結構使い勝手のいいものを出してるよなあと思っていたのですが…うーん、ネイルものは盲点でしたよ。
「人に優しく」「体に優しく」みたいなコンセプトが、実はあまたある無印の商品の中で、一番詰まっているんじゃないかと思います。
別に無印の回し者ではないです、はい。
ということで、他のブランドについて。
いつのまにかマニキュアコレクターのハヤシですが、最近買ったものの中では、MAC STUDIOのなんだかっちゅう犬の名前がついた、ちょっと濃い目のベージュのがヒットでした。
最近平日はこればかり。ハヤシ的には塩キャラメル色なんですが。
MACのはですね、刷毛が塗りやすく、乾きもわりに早く、着け心地が軽く、そして剥げにくい、そしてお値段も1800円くらいで、それほど高くない。
色味が少ないですが、おすすめのブランドかなあと。
冬は手袋つけたりして手を隠すことも多いですが、無印さんにケアしてもらいながら、いろんな色で楽しみたいなと思うちょります。
ただ、この週末は、ケアに当てますけどね。
2015年12月14日月曜日
なんだかクリスティー山口を思い出す、メドベデワ。
2015年12月6日日曜日
UNIQLOのニットが着れない件。
2015年11月29日日曜日
それでもハヤシは羽生くんをいいと思わない。
2015年11月23日月曜日
セントジェームスで、しましまライフ。
東京も寒いです。
本日引きこもって書面作成等しておりましたが、寒い雰囲気は部屋の中にも漂ってきております。
さて、最近なんとなく「しましま」な気分です。
いわゆる「ボーダー」というやつです。
元々、ボーダーTシャツには苦手意識がありました。
なんか似合う気がしない。
ですが、コムデギャルソンのPLAY(あの人相の悪いハートのマーク)シリーズのボーダーTシャツを着用するようになり、基本のネイビー、黒から、普通の青、グリーン、赤と買いそろえるようになって、苦手意識が払しょくされました。
PLAYのしましまTシャツは、私にとって、普段着以上バリバリのおしゃれ着以下の半お出かけ着であり、日常的に気張らずに着られる、本当にありがたいったらない、かつ自然なアイテムなのです。
苦手意識が払しょくされてから、自宅でもしましま着が増えるようになっていきました。
例えば、今来ている部屋着も、無印良品のしましまTシャツワンピだし。
つい先ごろまでパジャマ代わりにしていたTシャツも無印のしましまTシャツだったし(いずれもセールでゲット)。
靴下も、しましまだらけ。
が、ここにきて、しましま生活に若干の変化がもたらされています。
セントジェームスに再び手を伸ばし始めたのです。
もうずいぶん若い時分、20代の中ごろのことです。
セントジェームスのボーダーTシャツを愛用していた時期がありました。
当時は、どこでもとはいいませんが、比較的手に入りやすく、当時札幌に住んでいたハヤシは、札幌駅前の東急百貨店で購入しておりました。
が、その後、不思議なくらい、セントジェームスのTシャツは見なくなってしまいました。
ここのTシャツ、洗濯3回目くらいまで縮みます。
ものにもよりますが、都合3~5センチくらい縮みやがる。
ですので、その縮みを見越したうえでサイズをチョイスする必要があります。
ハヤシの場合は、T1というサイズをチョイスします。
これ、おそらく、SとMの中間くらいのサイズです。
で、まあめんどくさい代物ではあるのですが、地厚で丈夫で、なんといってもシルエットやしましまの色の組み合わせが、なんとも可愛らしいのです。
最近、また出回るようになってきました。
最近最初に買った一着は、なんと名古屋でゲットしたのでした。
9月末に日帰り出張した際、帰りの新幹線まで時間があったので、住んでいた当時よく行っていた「ラシック」というファッションビルをぶらぶらしていたところ、とあるショップで、白と黒のしましまを見つけて、おもわずゲット。
合わせやすい色合いで、仕事にプライベートにヘビロテになっています。
そして、一昨日は、東京大丸をうろうろしていたところ、とあるショップで見つけてしまいました。
3パターンあったのですが、ネイビーと赤の大胆なしましまをゲット。
これくらい迫力がある配色もたまにはいいな、この前買ったのもやっぱり着やすくてヘビロテだし、というわけで、即決め(実は、クレジットカードのポイントを商品券に替えたのを持っていたので、お得に買えたのでした)。
さらに、なぜか今頃フランスに旅行に行っている妹がお土産にネイビーと白のしましまセントジェームスを買ってくれたようで、なんとセントジェームスの復活を感じてから数か月の間に3枚のしましまを手に入れるというすっかりセントジェームス祭り状態になってしまっています。
しましまTシャツは、苦手意識は薄れたけれど、今でも慎重な着こなしが求められるアイテムかなと思っています。
しましまの太さ、色の配分、配色、首周りのデザイン、素材等々、シンプルなものであるがゆえに、それらのバランスが非常に大切だと思うのです。
個人的にカジュアルな洋服というのは、あまりに安いものを選ぶと、この年齢になるとすごーくみすぼらしくなってしまうので、やみくもに高いものを買う必要はないけれど、それなりにきちんと仕立てられたものを着なければならないと考えています。
その代表格が、しましまTシャツ。
それに、しましまTシャツのボトムに安易にジーンズを履くのは、よほどスタイルがよくない限り、絶対回避すべきで、カジュアルボトムを合わせるときには、もう徹底的にだっさく男の子的に行くという戦略を立てるか、あるいは、アクセサリーや小物で、こじゃれ感を出す作戦にしないと、中年女性は悲しい手抜きファッションのおばさんになってしまいます。
おそるべし、しましま。
セントジェームス、やっぱりいいわ。
悲しいおばさんにならないで済むしましま。
これ以上買うとタンスに入らなくなるからしばらく買わないと思いますが、今年ゲットの3着は長いこと着続けることになりそうです。
ちなみに、低価格ラインだと、やはり、無印良品の丸首しましまTシャツが、配色・デザイン・着心地3拍子揃って優れていると思います。
ただ、残念ながら、白と他の色の組み合わせというしましまがほとんどで、色の遊びが少ないんですよねえ(まあ、無印だから仕方ないんだけど)。
もちっと遊び心ある配色になってれば、すごーく良いと思います。
2015年11月13日金曜日
四十路、ナチュラルローソンに感動。
2015年11月8日日曜日
やるじゃん、りかちゃん。
2015年11月1日日曜日
信成が、村上大介で泣いちゃった。
飛んだジャンプミス2発で20点ばかりを損して6位に終わったショートから、かなりな追い上げで最終順位2位まで上げてくれました。
スケートカナダ。
いやしかしさ、2回転以下のジャンプをショートでは0点にするって扱い自体がどうよ、と思う。
ミスしたときのリスクがでかすぎて、実力がなかなか順位に反映されない事態になるのではないかとそんな気がします。
まあ、スケートカナダに関してみると、そういうことにもならずに済んだようですが。
今季から、GPシリーズの解説を織田信成くんが務めるようになりました。
先週のアメリカ大会では、女子のみの解説でしたが、今回は佐野稔さんの都合でも悪かったのか、女子も男子も信成くんが解説を務めています。
思えば、日本フィギュアって、女子シングルは元女子選手、男子シングルは元男子選手が今まで務めることがほとんどでした。
別にこれは、ジェンダー云々ということが言いたいわけではない。
だって、ほとんど地上波中継がないから聴かないけど、アイスダンスはアイスダンス出身の現振付師、宮本賢治さんがやってるし。
要は、餅は餅屋というところを、結構大事にやっていたと思うのですが、今年は、荒川静香が育児休暇でも取ってるのか、そして鈴木明子も折り合いがつかなかったのか、なぜか、元男子選手の信成くんが、女子の解説も引き受けているのです。
個人的には、正確でわかりやすい解説で、しかも声のトーンや語り口調がはんなり優しいので、かなり解説向きだと思います。
来年以降もやってほしいと思うくらい。
ですが、心配?していたことが、なんとシリーズ2戦目にして出てしまいました。
泣きグセです。
彼の泣きは、番組の最後に突然訪れました。
ショートプログラム1位でフリーは最終滑走者になった村上大介くんの演技が終わった後でした。
3回転ジャンプが2回転になったりとか、細かいミスはありました。
でも、転倒は一度もありませんでした。
彼の前に滑ったのは、パトリックチャン。
ほぼノーミスの迫力ある非の打ち所のない演技でした。
スタンディングオベーションがしばらくの間鳴り止みませんでした。
ショート終わった時点での得点差は、0.07。
誰も村上くんが首位を守りきれるとは思っていなかったでしょう。
私自身も、表彰台を守って欲しいくらいに思っていました。
雰囲気に飲まれてミスを連発しなきゃいいんだけど、と心配していた。
けど、村上くんは、ひとつひとつの技を愚直なくらいに丁寧にこなし、最後まで自分の演技をやりきったのです。
YOSHIKIが作ったanniversaryとかいうドラマチックな曲に乗せて。
表現力は去年よりついたとはいえ、チャンや高橋大輔のようなこなれ感は、まだまだありません。
でも、見終わった後、ああ、いい演技だったなあとしみじみ思える良い演技で、会場のお客さんも、彼に対してとても温かい拍手を惜しみなく送っていたのでした。
その拍手は、4回転ジャンプを3回決めた羽生くんに対するよりも大きいと思うくらいのものでした。
で、そうしたところ、コメントをアナウンサーに求められた信成くんの声が泣き声になっていた、という…
泣くのもわからなくはない演技ではありました。
特に選手として一緒にやってきたであろう信成くんであれば、余計そうなんだろうなとは思う。
村上くんは、実はチャンと同い年。
日本人選手だと、町田樹くん、無良くんと同じ世代。
2015年10月25日日曜日
リプニツカヤがどすこい気味なのが気になる、GPシリーズ初戦アメリカ大会。
2015年10月24日土曜日
腐ってもアップルなのさ。
日本シリーズ第1戦にやや絶望してきたハヤシです。
さて、実は最近デジモノ改革をしようと色々思案六法していました。
というのも、アクオスパッドの登場機会がかなり減ったであるとか、たかだかブログ書くだけでPC引っ張り出すのめんどくさいとか、Chromeブックなんかが登場してその可能性を追求したいとか、まあ、色々と考えることがあったからで…
で、色々考えるうち、結局日常的にタブレットを持ち歩くということは、自分の場合はないなということに気づき、でもやはりWi-Fiのみのタブレットというのは不便、かつ、でも目が老眼でしんどくなってきたりしたので、携帯はでかいのが欲しい、などなどとぐちゃぐちゃ更にカオスになり、最終的に、XperiaZ4タブレットとiPphn6plusを買おうという結論に至ったのでした。
昨日までは。
が、蓋を開けてみると、買ったのは、iPhone6plusとiPad mini3。
なぜそうなったのか?
実は、Xperiaタブのほうは、キャリアはドコモで買おうとしていました。
なぜなら、ドコモでWi-FiルーターとAQUOSパッドの料金セット割引プランを使っていて、タブレットを機種変更すれば同じ料金プランを使えたからです。
問題は機種代がどれだけ上乗せになるか、でした。
Xperiaが欲しかったのは、別売りの専用キーボードを店頭で使ってみたところかなり使い勝手が良かったから、これなら、数日東京から離れる時にわざわざpc持ってく必要もあるまいと、そう思ったのであります。
が、本日近所のドコモショップで確認したところ、機種変更したら目ん玉飛び出るほど高い料金になりました。
で、即座に却下。
同じ機種が元々iPhoneのキャリアであるauから出ていたので、スマホとタブレットのセット料金にならないか、と問い合わせに、すぐ近くにあるauショップに飛び込みました。
こちらのほうは、ドコモで組み合わせるよりはまあ安かったのですが、どっこいどっこいで、いまいち心が動かん。
が、iPad mini4が出るために3の在庫整理なのかなんだかわからないけど、今月に限り、iPad mini3をiPhone持ちの方にはお得な機種代でご提供…というのをちょうどやっていたのでありました。
タブレットって、字を打つ時にはどうしてもキーボードが欲しい時がある。ハヤシの場合、携帯よりミスタッチが出やすい。
で、iPadに関しては専用キーボードいっぱい出てるしな、と思い、iPad miniをセットにすることにしたのであります。
iPadはまだ miniが出る前の2を買ったことがあります。
スマホ持つまではかなり使っていましたが、いかんせん重い。
で、かるーいAQUOSパッドを2代目として導入。
しかし、なんというか、Androidのものって、どんなに機種自体のデザインが良かったり、製品のコンセプトが良くても、やりたいところに届くまでの手間がひとつ多いのは変わらないし、そろいもそろって、なんか画面が垢抜けない。
iPhoneは6シリーズになって、すごくダサい感じで嫌だなあと思っていたのですが、色々見比べてみると、そして、店頭で動かしてみると、やっぱり日常的に使うデジモノとしては、垢抜け加減といい、やりたいことにすっといける感じといい、頭一つ抜けている感じなんですよね、今でも。
残念ながらiPhoneの方は入荷待ちで、まだ手元にありません。
plusの方にしたのは、老眼が厳しくなってきたので、字を結構でかくできるサイズにしたかったというのが一番の理由ですが、それだけではありません。
6と6プラスを比べた時に、どうしても6の方のサイズ感が中途半端な気がして…
自分は今までずっとiPhone5を使っていたのですが、6は小さくても、この5のようなちょうど良い感がないのです。
plusの方が思い切りいい大きさだと感じます。
いいのだ。
どうせ、文字の片手打ちなんて今でもしていないのだから…
今日のこのブログ、実はiPad miniにロジクールというメーカーの専用キーボードで書いています。
まだ、大きさに慣れませんが、キータッチといい変換といい不満はありません。
慣れると快適になるんだろうと思います。
うん、ちょっといい買い物した。
詳しくもないくせに、2年に一度くらいデジモノを大幅に変えたくなる時があるのですが、AndroidとかWindowsタブとか色々試して結局iOSに戻ってきました。
ジョブズが死んでさえないと言われているアップルですが、結局今のところは、腐ってもアップルというところかな、と。
2015年10月17日土曜日
羽生ちゃんの陰陽師に大コケの予感
その前哨戦のB級の大会が、各地で開かれておりますが、羽生ちゃん、練習先のカナダで行われた「オータムクラシック」というまさにB級の大会にこの度出場しました。
この試合、当然日本では放映されませんでしたが、テレ朝がフリーの羽生ちゃんの分だけ録画したものを、午前のワイドショーで見せてくれました。
さて、今シーズンの羽生ちゃんのプログラムですが、ショートは昨年と同じショパンのピアノ曲。
そして、フリーは、あの野村萬斎主演の映画「陰陽師」のサントラから「清明」とかいう曲。
夏ごろから「羽生ちゃんが和の曲に挑戦する」とかいうことで、さてどんな感じになるのかと、注目されていました。
個人的には、やったらゴテゴテした衣装が好きな羽生ちゃん、どんな衣装を身に着けるやらと楽しみにしていました、ある意味。
で、ついにアキバあたりの和テイストの萌えキャラに本気でなるつもりなのかと思っていました。
ふたを開けてみたところ、その期待は見事に裏切られました。
「和」とか「日本」を意識し対象にすると、どうしても、衣装がダサくなりがちなのですが、はっきりいって、今までの羽生ちゃんの衣装の中で1,2位を争う出来の良さ(個人的には、昨季からのショートの衣装が羽生ちゃん史上ナンバー1でした)。
まあ、ウエストのブラウジングの感じとか袖のふわっとした感じとか、正絹の着物を意識した光沢感とか、どことなく和を意識したつくりにはなっているのですが、去年の「オペラ座」みたいに、ヒラヒラビロビロデレデレしていない。お上品です。
良い意味で陰陽師の神秘的な感じを衣装で再現していると思います。
が、プログラム的にははっきり言って、あんまり点が伸びないんじゃないの…と思っています。
和の楽曲ってのは、リズムの刻み方が西洋の楽曲とは全く違っているし、はっきり言ってわかりやすい山場ってものがない。
まあ、のんべんだらりと抑揚のない局長が4分半続く中で滑らなくちゃならないわけです。
「清明」もまさにそういう曲でした(それなりにスピードアップしたところはありましたけど)。
でね、こういう曲って、音やリズムを表現できる「踊れる」スケーターじゃないと、4分半しっかり見せられないわけですよ。
例えば、高橋大輔とか。例えば、マッチーとか。ふたりとも、和テイストの曲は選びそうになかったですが。
思い出してもらいたいのは、世界選手権で銀メダルを取ったときの大輔のフリーは、ブルースで、実は最初から最後まで、くらーいイーブンペースの曲調の曲を使っていたのです。
それを大輔は、ステップワークや振り付けでスピード感のあるプログラムに仕立て上げ、観客からは、まるでフィギュアスケートの大会とは思えないような、HEY!!とか掛け声が上げられ、ヒューヒューという歓声が上がったのであります。
これ、ほかの選手にはできない芸当でした。
つまり、抑揚のない曲や、万人にわかりやすいリズムを刻まない曲は、「だら~」「びよ~」というのを、中間の踊り、振り付けでカバーしなければならないわけです。
で、羽生ちゃんは、4回転ジャンプとか、男子選手とは思えない見事なエビ反りのイナバウアーとか、最近あまりやらなくなったけどビールマンスピンとか技を見せる選手であって、決して踊れる選手ではないのです。
個人的には、特にフリーの後半になると、振り付けされた腕の位置や流し方、背中のラインがめちゃくちゃ汚くて、本当に技をこなすことに精いっぱいになっているのが、すごくすごく気になるのです(大輔やマッチーは、どんなによれよれになっても、最後まできちんと踊れてはいた)。
特に、今年、羽生ちゃんは技術的に非常に難しいことに挑戦しています。
ショートでは、昨年まで最初に飛んでいた4回転ジャンプを配転が高くなる後半に持ってくることにしました。
フリーでは、3回の4回転ジャンプに挑戦するとか。
ただでさえ体力がない羽生ちゃんがこんだけ大変なことをするのに、こう盛り上がんねえ曲じゃあ、リズムに乗り切れないんじゃないんですかねえ…
おそらく、ショートの曲を変更しなかったのは、そういう難しいことにチャレンジするための負担を減らす(振付を覚える手間を減らす)ところにあったとは思うのですが、ここまでのことさせるんであれば、フリーの曲は、もちっと豪快にもりもり盛り上げてくれるきょくがよかったんじゃないですかねえ。
個人的にオーサーというコーチは、「審判受け」「観客受け」の狙い方があざとくでいまいち好きになれません。
バンクーバーの時の金妍児のボンドガールだって、わかりやすいお色気路線を狙ったものだし、羽生ちゃんのパリの散歩道もアイドル路線のウケを狙ったもので、個人的には「はいはいはいはい」な感じでしたから。
(思いつくところがすごいよなとは思うけど)
今回もまた「羽生君が陰陽師」という話題性をねらったものだったんだろうと思うのです。
がしかし…話題だけでどうにかなるほど、フィギュア界での羽生ちゃんの地位は盤石なんでしょうかねえ…
というわけで、ハヤシノ予想。
今年は、主要大会でのタイトル獲りにはにゅうちゃんはものすごく苦労すると思う。
世界チャンピオンにはなれないと断言しときましょう。
外れた時には…謝ります。
2015年10月12日月曜日
初の写真付き。冬場の加湿対策。
2015年10月10日土曜日
ハヤシがおばさんになった日。
こういうとき、ちょいと厚着にするのが風邪をひかないコツと考える、寒がり女ハヤシです。
自分は生涯おばさんにはならないと決めていました。
歳はとっても、気持ちは若い娘のまま生涯を終えるのだろう、そう思っていました。
なぜなら、自分自身、いつまでも落ち着きがないし、自分の母方のばあちゃんは、最後まで娘のような人でしたし、うちのお母ちゃんも「気持ちはまだハタチ」とのたまう齢71歳なのです。
が、今日、ハヤシは、遂に自分がおばさんになる日に出遭ってしまった、と思いました。
表参道、原宿方面に出かけました。
ずっと仕事で使っていたカバンの修理を購入した原宿の店に出していたのですが、修理が上がったという連絡が来たのです。
ついでに、色々みたいものがありました。
愛用していた黒のジャケットのひじの部分がてかてかになってきたので、新しい黒いジャケットも見たかった。
もうひとつ、霧吹きが欲しかった。
霧吹き…なぜほしかったか。それは、冬の乾燥対策です。
今まで冬は加湿器を使っていたのですが、うちのマンション、密閉度が高すぎるのか、私が使いすぎなのか、昨年天井に若干にカビが生えるという事態になりました。
で、その割に、なんか効いている気がしない。
で、今年からエコな加湿をしよう、無駄のない加湿に挑戦しようと思いました。
ひとつは、洗濯機置き場に突っ張り棒をかけて干しているタオル類を冬場は、リビングに干す(タオルに限定)。
もうひとつが、一日に1回か2回、空中に向かって、あるいはカーテンに向かって霧吹きをかける、という方法です。
で、原宿方面に出たついでに竹下通りのダイソーに行って買ってこようと思ったわけです。
竹下通り…
もともと苦手ではある。人混み嫌いですから。
特に土日なんかは、もう人人人人、人の海。
がしかし、東京で都心部にあるダイソーの中では、たぶん一番でかい(個人的には我が故郷札幌の狸小路2丁目付近にあるダイソーが品ぞろえといい見やすさという一番好き)。
で、まあ、ある程度覚悟を決めて入っていったわけです。竹下通りに…
ダイソーは竹下通りでも原宿の駅側にあります。
が、ハヤシは、その前に表参道方面にいたため、表参道側の入り口から竹下通りに入りました。
つまり、人の波にさらされる時間が、より長くなる方向から向かっちまったわけです。
頑張ったよ、私。
しかし…肝心のダイソーに入る前に、どっと疲れが。
しかも、これも覚悟ができていたとはいえ、ダイソーの中もひどい人。
しかも!!肝心の霧吹きが見つからない。
ですが、4階の文具コーナーでハヤシの愛するダイスキン(モレスキンにクリソツのゴムバンド付きメモ帳)のなんとA6版を発見(今まで売り出していたのはB6版)。
思わず一冊手に取り、1階の会計に向かったところ、無秩序な長蛇の列にげんなり。
「もう無理」という心の声が聞こえました。
おもわず、その場に手帳を置いて(いけない子)、そそくさとダイソーを後にして、地下鉄の駅めがけてトコトコ歩き出したのでした。
さっきも書いたけど、確かに人込みは苦手です。
渋谷とか、池袋とか、土日に行かなきゃいけないとなると、もう相当気合を入れないとダメな状況。
でもね、実は今仕事の関係で、それなりに竹下通りに行く機会があるわけです。
平日でもそこそこ人は多い。
だから、大丈夫だと思っていたんだよ。
それに、1年くらい前にやっぱり、土曜日、竹下通りのダイソーに行った時も、ここまでげんなりしなかった。
ああ。歳をとったもんだ。
若い子がわんさとあふれかえる空間を全く楽しめなくなってしまった。
おばさんですよ、おばさん。
いや、おばさんならもっと図々しく、竹下通りを闊歩できるのかも知らん。
そうすると、おばさんを通り越して、おばあちゃんに片足を突っ込んでしまったということなんだろうか。
いずれにせよ、すっかり弱っちくなった自分に、がっかりのハヤシです。
ちなみに、がっかりついでに言えば、帰りに自宅に近いダイソーによろうと思ったところ、なんと先月末に閉店していたことがわかり、その後ヨドバシのランドリーコーナーにないかと思って店員さんに聞いてみたところ、店頭販売はないと言われた。
実はダイソーに行く前に、表参道にあるオーサムストアとかいうリーズナブルな生活雑貨屋に行ったんだけど、そこにもなかったんだ、霧吹き。
霧吹き、今売れないのか。店頭で売ってないのか?ということを知って、ちょっとびっくり。
で、結局アマゾンで買ったのでした…
うー、最初からそうすりゃよかった。
でも、家に置くものは、本当は実物見て買いたいんだよ、あたしゃ。
こういうところも、既におばさんか(いやいや、おばさんだったら通販好きなはず…)。
2015年10月3日土曜日
ジャパンオープン、真央ちゃん祭り。
2015年9月26日土曜日
ハヤシ、仏様にハマる予感。
2015年9月20日日曜日
無印良品の食べ物。
中には9連休にできる人もいらっしゃるようで。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ハヤシは、一日おきに仕事と休暇を繰り返す予定…
本日は簡単な書面仕事の後、自宅近くのタイ式と思しきマッサージに行ってまいりました。
かれこれ金出してマッサージを受けるのは4,5年ぶりだと思います。
えらい小柄でかわいいお姉さんが出てきたんで大丈夫なんだろうか…と思いましたが、結構効きました。
ちょっと眠くなるぐらいにして…
いつも帰省時に妹をもんでばっかのハヤシですが、たまにもんでいただくのはよいものです。
さて、本日は無印良品について。
いつもお洋服の話しか書いておりませんが、最近実は、無印良品の食料品の方にはまっています。
理由は単純で、1か月くらい前の「王様のブランチ」で無印良品特集をやってたのを見たというところなんですが…
もともと、無印良品のお菓子は、ジャムサンドクッキーとか結構好きだったのですが、日常食べるものを調達するということは、ほとんどありませんでした。
前に買ったたらこパスタソースがあんまりおいしくなかったのもあって…
なんですが、よくよく見ると、かなり充実している。
特にいいなあと思っているのが、お茶です。
特に日本茶と、地味~なノンカフェインのお茶。
ほうじ茶や煎茶は、以前買ったときにおいしいと思っていました。
最近買った国産黒豆茶、とうもろこし茶。
これが個人的には大のお気に入り。
優しい甘さなんだな、これが。
ホッとするんだな、これが。
最近お茶を入れるときには、前みたいにポットから直接ジャー!!ではなく、いったん別なものに移してお湯を注いでいるのですが、そういうワンステップ気を遣った作業をするだけでも、特に美味しくなっている気がする。
そして、うなったのが炊き込みご飯の素でした。
「とり五目ご飯の素」で炊いたのですが、コクといい具の存在感といい、かなりいい線。
しかも、冷めてもかなりおいしい。
おにぎりにしたら、超激ウマでした。
しかも一人暮らしに優しい2合炊き。
一人用土鍋で炊くには一番いい量で、冷凍にしてとっておいても、おいしいからあまりたたないうちにペロリとなります。
話題なのがレトルトのカレーのようでして。
一人暮らしは、イチからカレーを作るにはきつい。却って割高になります。
そこでハヤシは、レトルトカレーを愛用しています。
お気に入りには中村屋のシリーズなのですが(うまいですよ)、無印良品はかなりな品揃え。
辛さマークもついているので、便利です。
一番人気というバターチキンカレーをキープしているのですが、ちょっと楽しみ、な感じです。
ヘビーユーザーというほどではないけど、無印はわりに好きなハヤシ。
洋服や下着はさることながら、実は白いお皿のシリーズも使いやすくて丈夫で好きで、先日も書いたしたばかり。
A4のダンボール地のファイルボックスも書類入れだけではなく、タブレットとかフライパンの整理に愛用しています。
以前自宅で使っていたパイン材の机と椅子は、今は事務所で活躍中ですし。
ベッドわきの小さなライトも無印ですし。
なんかすごいな無印良品。
前々からわかってたことだけど、衣食住なんでも足りちゃう感じ。
さすがに食料品は日持ちしないものはないので、野菜とかお惣菜とか別に調達する必要がありますが…
セブンイレブンと無印で、ひょっとすると人生乗り切れるかも…なんて考えちゃうのでした。
2015年9月12日土曜日
2015年9月6日日曜日
久々、マーガレットハウエルでお買い物。
2015年9月5日土曜日
ハヤシのお引越し問題。
2015年8月30日日曜日
ハヤシのヘルスチェック?
2015年8月29日土曜日
引きこもりのハヤシ
いやしかし…この競技、最後までやり切るだけで十分凄すぎる…
競歩とか十種とか、今までこと日本で脚光を浴びなかった種目が今回生で競技を見せてもらえて、なかなかに大満足な、元陸上選手(注:泣かず飛ばず)のハヤシだったりします。
さて、ハヤシは8月12日に熱中症で倒れて、その後入院し、退院後も26日までほぼ休業中だったわけですが…この間、改めて、自分が本来とても内向的で引きこもりな人間であることを実感したのでありました。
倒れる直前ですが、ちょいと仕事で心理的に追い詰められて精神的にかなりきっつい状況になっておりました。
そのせいもあったし、もう具合悪くてどうしようもなくて、いやもういろんなことから離れたいぜ、と思いました。
んで、とりあえず休んでいる間は、仕事のことは極力忘れようと思って、スマホから本名でやってるFBのアプリと仕事用メールのアプリを削除しました。
退院後も、そして今も削除しっぱなしの状況です。
もちろん、アプリ削除したってアカウントは残っているわけですから、普通にネットつなげば見ることはできる。
しかし、アプリを削除することによってサイトにコンタクトをとる手間が上がるので、そうそうつなぐ気にもなれないわけです。
元気になるにしたがって仕事メールのチェック頻度は自然と上がりましたが、FBは、現在も基本シャットアウト状態です。
シャットアウトして、本当に良かったと思うし、非常に心地いいです。
FBで繋がっているのは、ほとんどが同業者とその関連の方。
仕事がらみの情報が流れてくることが多いのですが、最近は政治的なネタが多くなってきました。
で、ハヤシも見たらいろいろ言いたくなる方なんで、ついつい発信してしまう。
他人の書き込み見て、そりゃあ違うだろうと一言言いたくなってしまう。
思わぬ論戦になり応戦しなければならなくなる。
FBはツイッターみたいなストーカーまがいのフォロワーもいないし、口汚くののしる人もいない。
でも、こうなんというか、知らない間にそこで繰り広げられている世界に飲み込まれそうになって、自分、ひどく疲れていたのかもしれないなあと離れてみて痛感しました。
繋がっている人がどんな人か、どういう繋がり方をしているかによるんでしょうが、自分の発言が見られている、おもろいこと書かな、共感されること書かなという意味のないプレッシャーが強かったようで。
色々都合もあるもんで、今すぐに削除することは難しいとは思うのですが、自分の中で「あ、必要ない」と思った時には、アカウント削除することになるのではないかなあ。
退院後も基本引きこもって、他人とは必要最小限度でしか関わりませんでした。
こういう生活も案外平気だ、とつくづく思いました。
別に人が恋しいとも、思わなかったし(ほんと疲れてたのね…)。
引きこもり生活の最中、Wi-Fi端末のことでドコモショップなんかにちょろっと出かけたことがあったのですが、そのときに店員さんとやり取りするのに、若干緊張したりして。
よく引きこもり生活が長ければ長くなるほど、外に出るのに勇気が必要だという話は聞きますが、なんだかわかる気がしました。
仕事となればたいていの人とは話せますし、もちろん初対面の人だからといって躊躇することもない。愛想はかなりいい方だと思う。
でもそれは、「仕事用のハヤシ」だからであって、「仕事から離れたハヤシ」は、人の洪水?にはとことん弱い人間なのです。
ギャップが大きい仕事をしている分、自分の本来の姿というものを忘れずに、時に引きこもる時間を作り、心も体も芯から休ませないとあかんようです。
さて、ハヤシ、子どものころから、例えば通行中に、それほどフレンドリーでもない中途半端な知り合いがいると、回り道をしたり、用事もない店に入ったりなどして、その人とかち合わない努力をするような人間です(現在形。つまり、今でもそうなのだ)。
その話を、昨日電話でおかんにしたところ、おかんも現在進行形でそうらしい。
ヨワイ71でっせ。
最近も近所のスーパーで、回り道したのに後ろから見つけられて不本意ながら話しかけられてしまった、などと言っていました。
そうか。
これは、DNAなんだ。
しかし、いやだねえ。
似たくないところばっかり、おかんに似ているよ。
せっかちなところとか、癇癪もちなところとか。
まあ、それはそうと、ググタスは、緩い感じでマイペースで付き合えて、好きかな。
もしかすると、FBもそういう付き合いができるのかもしれないけどね。
いや、本名じゃダメか。
案外匿名OKって、大事かもしれませんな。
あっしのような引きこもりの偏屈には。
2015年8月26日水曜日
世界陸上が熱い!!
本日でお休み終了のハヤシです。
明日から業務再開です。
とはいえ、この仕事始めてこんなに長いこと、ほぼ業務なしで過ごしたことがなく、社会復帰できるのか自分とちょっと心配な状況です。
自分がこんなに引きこもりな人間だとは思いませんでした。
人と会わないで生きて行けるならこんなにいいことないぜ、とか思っちゃったもんな…(いや、元々は内向的な性格なんですが、ハイ)。
さて、引きこもり系夏休みのハヤシは22日から世界陸上を楽しんでおりました。
ここ数日で盛り上がったのは、
ルディシャ復活の男子800メートル(この人、個人的にタイプです)。
やっぱりボルトが勝った男子100メートル(ボルト押しだったので、結構うれしかった)。
すげえ早いじゃんサニブラウン。
結構投げたじゃん、新井さんのやり投げ(なぜか日本人てたまにやり投げのいい選手が出てくるんだよな…実は日本記録保持者の溝口さんからはサインをもろたことがある)。
で、まあ、本日は、おそらく準決勝で落ちるんだろうけど、サニブラウンの走りがさらに楽しみだし(とは言いながら、そこは16歳固くなって予選のような走りはできんだろと思っている)、新井さんがメダル採れないかと期待しているわけです。
が、一番いいのは今回の世界陸上、無駄な紹介VTRと織田裕二のうんちくがあんまりなく、録画も含めて協議を存分に見せてくれているところなんだな。
うんちくあんまり垂れない分、織田裕二もなかなか好感度いいしね。
てなわけで、今週末までは業務再開とはいえ、ぼちぼちな感じですので、夕方以降は世界陸上を楽しみます(だって、体の方は別件で要精密検査状態…だしね…この件は、また後日)。
おしゃ~。晩御飯作るぞー。
あ。ハヤシのメシの方もとりあえず、アップ再開します!!
ブログの今後については、またの機会に(とりあえず、少なくともこっちはやめないぞ。ひとりごちれなくなるから)。
2015年8月22日土曜日
2015年8月15日土曜日
2015年8月8日土曜日
ハヤシの知らない世界。
今は高田みずえ見たさにつけた「思い出のメロディー」を惰性で見続けています。
案外、トシちゃんが劣化していない…
さて、本日ハヤシはいわゆる「観劇」ってやつに行ってきました。
といっても、有名俳優が出る全席指定という極上のお芝居ではございません。
ハヤシの顧問先の娘さんが元地下アイドルをやっておりました(そこそこ有名な地下アイドルグループにいた。いや、あくまで地下なんですが)。
この娘さん、元々幼少のころから芸能の道を志して、歌やダンスのレッスンをしてミュージカルなんぞに出ていたらしく。
どうして、一時地下アイドルになったのかはわからないのですが、今年の3月、めでたく?地下アイドルグループを脱退し、元々やっていた活動の方に戻りました。
で、脱退後初舞台が今日明日のお芝居。
主役ではなく、セリフのない(とはいえ、それなりに印象に残るポジションではありましたが)何人かいる踊り子さんのひとり、という役だったのですが、まあ、(これは掛け値なしに)日ごろお世話になっていますし、どれどれ観に行きますか、てな感じで、劇場に出かけていきました。
演劇というのは観るのが気恥ずかしく、20代のときに「オペラ座の怪人」を観て以来、超久しぶり。
今回のお芝居、主催は、都内の小さなスタジオ。
ハコは、劇場こそ大きなところですが、そこの地階のサブ的なホール。
さて、どれだけの人が来てるのかなあ、そんな満席ってことないだろうと思って、20分くらいに行ったら…もう8割方席が埋まっていました。
しかも、かなりな数のお花が届いている…
で、顧問さんにロビーでちょうどお会いしたのですが(これ、掛け値なしにそうだったらしいのですが)、集客力ナンバーワンだったのは、ここの娘さんだったらしく…
要はですね…地下アイドル時代のファンの子が結構チケット買ったらしいです(+顧問先の従業員さんも動員)。
お芝居観ながら考えていました。
踊り子グループの女の子は、みんな、10代の半ばくらい(顧問先の娘さんは18歳で若干年長さん)。
お客の6割方は男性。で、若い男の子が多い。
つまり!!
お客の大半は、主役級のセリフがある人々を見に来たわけではなく、踊り子グループ目当てなんではないか?
つまり!!
踊り子グループの皆さんの多くは、現役(地下も含め)アイドル、ないしアイドル予備軍ということなのか?
いや、どう考えてもそうではなさそうな子もいたりしたのですが(顔もスタイルもいまみっつくらいなんだが、歌と踊りはべらぼうにうまい、という感じの子ですな)。
お芝居終了後、出演者がロビーでお話してくださるというので、私も顧問さんとロビーで待っておりました。
そうしたら、出演者の皆さんがやって来まして。
思ったとおり、主役級の皆さんのところに寄ってきたのは、お仲間とかそんな感じの方。
踊り子さんグループに寄ってきているのは…男の人ばかり(中にはおじさんも。ありゃ、お父ちゃんじゃないぜ)。
顧問先の娘さんのファンはハヤシが立っていた位置の後方に固まっていたようでした。
娘さんは、見に来てくれた人のために、自分の顔の焼印が入ったどら焼きをプレゼントに用意して、なんと1個1個にハート形の小さな便箋をつけ、メッセージを入れていたのです。
ハヤシももらっちゃいましたよ、しかも一番最初に。
本日が初対面だったのですが、
すげーかわいー
と思いました。
正直、遠目で見たら、背小さいしちょっとまるいし、手足あんまり長くないし、残念ながら顔もちとでかい。
ダンスは踊り子さんグループの中で一番うまくて、パフォーマンスしているときも実にいい笑顔をたたえていました。
「へえ、映えるなあ」とか思ってたんだけど、近くで見たら、ほんとお目目パッチリ、こちらをまっすぐ見て微笑む姿もアイドルそのものっすよ。
一番最初にどら焼きもらった時、ファンの男の子たちの「なんで、あんなおばさんが一番最初にどら焼きもらってるんだよ」という刺すような視線が非常に痛かったですが…
実はこの娘さんのマネージャーさんとも仕事の関係で先日知り合ったのですが、本日帰り際に偶然お会いして立ち話したところ、「最近はタキツバ(タッキー&翼)がライブやっても、お客で来てる女の子の大半は、バックのジュニア目当てなんですよ」なんて聞かされました。
そうなんだ。
集客って、メインと違うところでかかるものなのね…
なんか、全然違うかもしれないけど、レディーガガのコンサートツアーで、BABY METALがオープニングアクト張ったのも、実はそういう理由だったりするのかしら…
まあ、肝心のお芝居のストーリーの方は、セリフ中に説明的な部分が多くて、脚本としての出来は当然よくないんだろうな、と思いましたが、「観劇も悪くないかも」という気持ちにはさせてくれました。
今度また面白そうなのがあったら、見に行ってみようと思います。
純粋に頑張ってる若い女の子って、いいな、応援したいなって気持ちになりましね。
この際、アイプチして目二重にしてたのも、ツケマしてたのも、アイラインかなり入ってたのも、見逃しますよ、もう。
余談ですが、今日出かける前にテレビ見てたら、深田恭子なんて、叶恭子と同じ目の下の位置におかしな皴が入ってました。
さっき「思い出のメロディー」に出てた石川ひとみも、アイドルのころに比べて、目が3倍くらいでかくなってた。
アイプチするくらい、かわいいもんだ。
で、アイプチでやめとけ。それで十分かわいいから。
2015年8月2日日曜日
メタルのいいの、教えてください。
明日は朝っぱらから千葉に行かねばならず、早めに就寝したい状況です。
ウーン、このくそ暑いのに本千葉の駅から10分かけて裁判所まで歩くのかと思うと、気が重い…
いやいや、仕事なんで仕方ないのですが…
さて、最近ちょっと心が病み気味です。
いやちょっとというか…自分的には、かなりひどい病み具合でして。
実は、当に一睡もできずに一日越したというくらい、先週パニックになる出来事がありまして。
その後も詳しくはかけないのですが、色々重なり、もう毎日憂鬱で憂鬱です。
今まで、あまり仕事を先延ばしするタイプではなかったのですが、可能な限り先延ばししようと考えるほど、どんより(が、まあ、自分でどんよりが自覚できているうちは、たぶんましな方なんだと思います)。
先日心療内科に行ったところ、デパスという精神安定剤を処方されました。
どうしても眠れない時、寝る前に1錠のみ。
乱用禁止という条件付き(なので、やはり先生から見ても、まあその程度ということなんでしょうが)。
気持ちがダウンであることを、聞きたくなる音楽の種類によって知ったりします、ハヤシの場合。
心が落ち着いているときは、割に静かな落ち着いた曲を聴きたくなります。
と、歳がばれますが(て、もうばれとるか)、オフコースとか、スピッツの「名前を付けてやる」とか「空の飛び方」とか、ボサノバとかキューバ音楽とか(といっても、ナラ・レオンとブエナビスタソシアルクラブのサントラしかないんですけど)。
心がダウンになっているときは、ちょっと跳ねてる音楽を聴きたくなります。これ、たぶん皆さん同じなんでしょうけど。いわゆる「元気をもらいたい」というやつですよね。
で、ダウン具合で、聴く曲の「跳ねてる」度合いも変わってくる。
AKB48の「恋チュン」程度でよいときもあれば、スピッツのUKっぽい雰囲気の唯一のアルバム「惑星のかけら」くらいは欲しいときもあり。
最近の憂鬱度合いは、これじゃ足りない感じです。
で、「もっと凄いの聴きたーい」とか思いつつ、自分の持ってる中で目いっぱい跳ねてるのがサンボマスターどまりという情けない状況で、しかたないから、本日、音量をでかくしてサンボのシャウトを聴いていたという…
この「今の気分に似合う音楽」を探しに、自宅近くのタワレコを一昨日さまよっておりました。
そこにBABY METALのアルバムが。
いつもなら絶対聴かない。
が、なんとなく聴いてしまいました。
たぶん気分的には、「ほんまもんのメタルは、ちょいとハードルが高い。BABY METAL程度なら、なんとか聴けるだろう」という感じだったと思います。
いや、これがさ~。案外よかったんですわ。
歌い方は、もう正統派のアイドル歌唱法。
それが、下っ腹にドスドス響いて頭降りたくなるあのサウンドに乗っかっているわけです。
明らかにミスマッチ。
のはずなんですが、妙に融合している。
アニソンの世界に近い。
なんというか、イメージとしては水木一郎が歌う暑苦しい系のアニソンを、わっかい女の子がかわいい声で歌っちゃってる感じです。
そして、歌詞に一個も意味がないんだなあ、これが。
音楽に意味を求めてはいけない、という基本を今更のように教えられたような衝撃がありました。
思わず買いそうになりましたよ、アルバム。
すんでのところで思いとどまりましたが。
で、その後「実は、ほんまもんのメタル、自分、案外いけるんちゃうか」と思いまして、「ハードロック・メタルコーナー」に行ったのですが…すんません、こっち系のバンドの名前って「ラウドネス」くらいしか知らなかったことに気づきました…(古すぎる)
ちなみに、ラウドネスって、確か、元々日本のアイドルバンド、レイジーのメンバーが作ったんですよね…って、こんな古すぎるアイドル知識出してどうするんだよ、おい…
いや、しかし、ほんと、サンボマスターくらいでは足りません。
メジャーデビュー直後の筋肉少女帯(一番の名曲は「いくじなし」だと信じて疑わないハヤシです)でも、たぶん足らんと思う。
ああ、ちゃんとしたメタルを聴いてみたい。
もはや自分の精神は、ちゃんとしたメタルを聴かないと安定を保てない。
くらいな勢いで、今、メタルにチャレンジしたいと思っています。
というわけで。
このブログをご覧になった皆さん。
メタルのいいの、教えてください。
もちろん、英語で大丈夫です(どうせ歌詞なんか聞かないし)。
Kポップとか、いらないんで。
2015年7月26日日曜日
最近、ビール派になりました。
さっき、30メートル先のコンビニに行きましたが、それだけで嫌になるほど暑い…
昨日は、「そういえば夏に着られるシャツがほぼない」(基本Tシャツかワンピースなので)と気が付いて買い物に出かけ、南青山→表参道→原宿を4時間ほど歩き回っていました(そのせいか、夜は疲労困憊。途中涼しいところに入っていたので、熱中症とかいうことにはなりませんでした)。
その自分が信じられないほど、今日の外は「うげー」な感じです。
で、最近、こういう季節の仕事上がりには「ビールが一番!!」と思うようになりました。
メシのブログをご覧の皆さん、最近夕食画像にやたらビールの写真が出てくるとお思いでしょうが、ここ1か月ばかりは、週に3~4回「とりビー」になっているハヤシです。
実は、元々ビール党ではありませんでした。
ビールといえば、飲み会で、ピッチャーとかに入れられて大量に出てくる「とりあえず」な飲み物。
実際、宴会なんかで飲むビールは、泡だらけか、泡なし。
苦い。
薄い。
そんなこんなで「ビールなんて何がうまいんだか」とずっとずっと思っていました。
それほど強くはありませんが、お酒は嫌いなタチではありません。
私の学生のころはバブル全盛期。
故郷の札幌は万年不況ゆえ、そういう時期でも、東京のようなトチ狂ったバブリーな雰囲気はありませんでしたが、それでも、20歳そこそこの女の子が飲む飲み物といえば「カルーアミルク」だのなんだのかんだのの、甘くてきれいなカクテルが定番ぽい雰囲気でした。
で、既にお気づきの方も多いと思いますが、そんなインチキくさい飲み物(注:ちゃんとしたバーテンダーが作ったカルーアミルクにケチをつける意図ではありません)には、全く興味をひかれないモサモサの20代だった私。
20代のころから、焼酎とか泡盛とか、洋酒であればバーボンとか、そんなのばかり飲んでいました。
しかも、焼酎とか泡盛なんて、ロックにもしないで飲んでいた(必ず横に水は置いてましたが)。
すすきのゼロ番地という、ボロッちい公営のアパートの下の飲み屋街にあったバーにひょんなことで行き始め、ひとりでバーボンやらカルバドスやら1杯か2杯ひっかけて帰る…なんてこともしばしば。
出してもらうカクテルといえば、マティーニくらい。
で、これは足高のいかにもなショートグラスに入れられるのが嫌で、ロックにしてロックグラスに入れてもらっていました。
「ろくなバーがない」と言われている名古屋に行ってからは、夜ひとりで行きつけのバーに行って飲むということもなくなり、その代り、ファッションビルの1階にあったエノテカのスタンドで、時折白ワインやスパークリングワインを飲むようになりました。
で、気が付いたんですよね。
自分は、宴会とかで気がついたらたくさん飲んでて酔っぱらってるという事態になるのは嫌だな、と。
お酒って、ひとりひとりおいしく飲める量が決まっている。
自分は、夕方のお茶代わりとか、夕食前に1杯おいしいのが飲めればもういいかな、と、そう思いました。
まあ、年を取って酒に弱くなってきたというのもあるのかもしれませんが。
昨年胃腸をやられて、しばらくお酒も飲めなくて、ようやく4月頃からぼちぼち飲めるようになったら嬉しくなって、「夕食前の1杯」がわりと定番になりつつあります(ただ、これもお調子こいて飲みすぎると、突然胃腸の調子が悪くなります)。
で、いつだったか、あるときお寿司屋さんでビールを一杯飲んだら、なんだかとてつもなくおいしくて、「あ~、暑いときのビールっておいしいんだなあ」とビール開眼。
お酒のアルコール度数はそのままカロリーなんだそうで、そうすると、度数が高いお酒ほどカロリーが高い。
まあ、焼酎とか泡盛とかバーボンなんかは基本割ったり、氷で薄くなったりするので、実際そこまで度数が高いものをバカバカ飲んでいるわけでもないんでしょうが、太りやすいことは確かだし、胃や肝臓にかける負担も間違いなく大きい。
ビールって、たかだか4,5%ですからね。これをグラス1杯くいっと飲んで、「ん~、うまい~」とかなったところで、ボディに与える影響も、それほどはなく。
つまみにさえ気を付ければ、飲み物それ自体はアルコールの中では太りにくい部類に入るのではないかと。
スターバックスで、なんとかこんとかフラペチーノとかいうクリームごってりの「飲むスイーツ」頼むよりは、全然ましなんじゃないかと思います。
で、お店や自宅で、結構いろいろビールを飲んでいるわけですが、飲み始めると味の違いもわかるようになってきました。
アサヒのドライって、コクがなく辛さばかりが際立って、ビールに「すっきりしつつもこっくりした感じ」を求めたいハヤシとしては、ランクとしては結構下かな、と思います。
昔のラガーも、ファンが多い飲み物ですが、個人的にはそれほどポイント高し、というほとではない。
好みなのは、やはりエビス。プレミアムモルツもいい。
うちのお父ちゃんは、札幌の黒とエビスしか飲みませんが、黒はちょっと薄い感じがするというのがハヤシの印象。でも、刺身とか魚料理と飲むことが多いお父ちゃんには、ちょうどいいかもしれません。
日本各地で最近ビール工房ができて、久々に地ビールブームが来ているみたいですが、先日飲んだ常陸野ビールは、おいしゅうございました。
が…ビール工房も安心はできません。
実は、セブンイレブンとキリンでコラボして出してる色んなテイストのビールが、結構地ビール的なこだわりの味でうまいのです。
お気に入りは、「まろやかエール」。
くせがなく、華やかで、贅沢感があります。
で、これが220円台で買えちゃうんだな。
夏はまだまだ続きますから、ぼちぼちいい味をさらに探していこうと思います。
2015年7月19日日曜日
2015夏のセールはギャルソン三昧
3連休の谷間。
昨日は夕方から打ち合わせ。
明日は片付けをするのに事務所に出る予定(気軽に捨てられないゴミがだくさんあるので、廃棄にも気を遣うわけです。とほほ)
本日、本屋とかに行きたいなあ…他、でかけたほうがよさそうな予定もあったのですが、とりあえず安息日に当てました。
今日はこの時間からビール飲んでブログ更新です(最近すっかりビール派。でも1杯だけでいいです)。
さて、今日は久しぶりのファッションネタです。
夏のバーゲン。
ここ数年は7月に入るか入らないかのうちに始まり、もうこの時点ではすっかり終了ということがふつうでした。
が、東京に関していうと(どうもおかあちゃんの話だとさ札幌も同時期だったらしいので、全国同じ感じだったのかもしれませんが)、7月に入ってからバーゲン開始の上、上級ブランドのセールはなんと7月15日開始ということで、かなり今年は時期的に押した感じの夏のセールとなったのでした。
おそらく、今年は、梅雨前半の気温がなかなかに低く、夏物値下げしても人々の購買意欲がいまいち盛り上がりそうにない…そういうファッション業界の鋭い?考慮が働いたせいではないかと思うのですが。
セール前半の時期には、表参道・原宿方面に出かけて行って、ジャーナルスタンダードラックスで「ARMEN」というフランスのワークテイストのブランドの麻のロングワンピを購入しました。
ワークテイストではありますが、ぶかぶか大きいサイズ感ではなく、割に細みで下にデニムなんか履くと、「それってかっこいいわけ?」と一瞬戸惑いそうな大人のカジュアルを実現できる雰囲気の代物です(とはいえ、この暴力的な暑さでこんなカッコすると、ハヤシ熱死しそうですが)。
で、今年のセールはここで打ち止めかなあ、あんまりほしいものもないし…と思っていたところ、ギャルソンから7月15日よりセールとのお知らせが。
しかも、ギャルソンにしては珍しく全国一斉スタートらしい。
実は7月15日は、午前いっぱい霞ヶ関→午後新宿→霞が関に夕方とんぼ返りという予定で、セールめぐりをしている時間はなさそうな感じでした、最初。
が、思いのほか新宿の仕事が早く終わり、伊勢丹のギャルソンに立ち寄る程度の時間はできたのでした。
伊勢丹…すごかったです。
他のブランドもこの日一斉にセールスタートだったらしく(これで置いてある商品が上級ブランド系ばかりというのがお分かりいただけるかと)、午後2時半ころ行ったにもかかわらず、もう人の海、人の海…
特にトップブランドとまではいかないけど、そこそこ高級という路線のものを置いてある3階はひどくて、一度のぼったものの、もう少し若者向けかつリーズナブルな商品がそろっている2階にそそくさとまわりました。
3階のギャルソン店舗は、心が動く商品もないし、更衣室も順番待ち8人とかいう状況だったので(もう無理無理)。
2階には、ギャルソンの中でも「トリコ デ コムデギャルソン」という、わりにガーリーな路線のシリーズがあります。
トリコは、今まであまり着ていなかったのですが、最近ワンピやコートが、わりに好みのものが増えてきて、ワードロープの中に増えてきた感じです。
降りて正解でした。
キュブラのワンピ1枚、コットンの水色のストール一枚ゲット。
ワンピの方は、カーキ色で襟がスクエアカットになっている、私にしては珍しいデザイン。
しかし、キュプラで軽くお洗濯がしやすく、かつ、半袖でも生地が柔らかいので、上着を羽織ってもそれほど窮屈感がないという機能性、おまけに、一枚でも下にデニムを合わせても行けそうな万能シルエットが「役に立ちそう」という一品でした。
仕事にもプライベートにもいけそうだったし。
このときは、今度こそ、今年のセールはこれで打ち止めと思うとりました。
が、しかし…
17日のことです。
この日も移動移動だった私。最後は午後5時から事務所で法律相談。
その後雑務があったので、解放されるのは8時くらいかなあと思いきや、相談が早く終わり、雑務も順調に片づき、事務所を出たのが午後6時半…
15日のセールはゆっくり見れなかったという心残りがありました。
「ギャルソンが私を呼んでいる!!」という、しょーもないことを考えました。
で、丸の内のギャルソンにまずは繰り出しました。
が、ほぼもぬけの殻。
めぼしい商品なし。
というわけで、そのまま徒歩で銀座コマツのギャルソンに繰り出しました。
出会ってしまったのです。
黒のジャケット!!
こちらは「コムデギャルソンコムデギャルソン」、通称「コムコム」のシリーズのもの。
現在存在するシリーズの中では、デザイナー川久保玲のブランド立ち上げ当初から持っている理念を一番発揮しているシリーズとも言われているようです。
レーヨンの丸襟ダブルボタンで、袖は長め。もうくるくるまくって着るのが大前提。
裏地がなく軽い着心地で、シルエットはかっちりしているのですが、皴になりにくくカーディガン代わりとしても使えます。
雰囲気としては、ライダーズジャケットぽくて、ガーリーなアイテムと合わせると、ほどよいクールさが加わりそうなアイテム。
星柄の地模様もよく見るとわかるという心憎い入れ方。
即決しました。
聞くと銀座コマツのギャルソン、例年、他の店舗よりも一足早くセールをするので(通常百貨店内の店舗は、路面店よりも数日から1週間遅いと思います、確かに)、とんでもない混雑になるのだそうですが、今年は同時開催だったのでお客が分散したらしく、初日も試着できる状況で、かつ、品物もいつもならなくなりそうなものが残っていたと…
もともとバーゲンセールで人を押しのけて買い物するのは大の苦手。
プレセールなんかでお呼びいただける場合には、欲しいものがあれば混雑を避けてそういうところに出ていくハヤシです。
そして、セールって実はわからなくて、あきらめ半分で、機を逸した時に行ってみても、案外掘り出し物があったり、で、さらにそれが再値下げ商品だったりして、かえって得することもあるという(ギャルソンに関していえば、セール日程が短期間に設定されていて、さらに再値下げはないんですが)。
まさに「残り物には福がある」の世界だし、「出会い」を感じる瞬間でもあるのです。
そして、ギャルソンって、セールに出す商品は全て「セール用」のものではなくて、本当にそれまで店頭に吊るして売っていたものばかり。それらをきちんと一律40パーセントオフにして売っているのです。
そういう潔さも、好きなんだよなあ、コムデギャルソン。
さて、ここまで書いて気付いたのですが、ここ数年、あたしゃー、店頭でお洋服に会って心ときめくことは度々ありますが、男性に出会って心ときめくことがほぼない生活になっています。
人間、愛着の対象というものは、案外限られるのかもしれませんな。
2015年7月12日日曜日
サービス三流北海道…悪いか!!!
ですが、32度予想の明日は午後から仕事だったりするんだな…
引きこもっていたとはいえ、相変わらず書面作成に追われており、一通りの家事を終えた後は、PC出して、書き書きの数時間を過ごしておりました
時折リフレッシュにSNSをいじっていたところ、金沢に観光に行った人が、タクシーの運転手や飲食店の店員の態度の悪さを指摘している記事を見つけました。
が、その記事をシェアしている人は、「ガサツな北海道の接客より全然マシ」みたいなコメントをしていました。
ちょいと頭にきました、道民。
なぜか。
確かにね、私も含めて道産子が本州の(もっと言えば京都など古都を気取った地域の人々の)物差しでいうと、ガサツな野生児であることは否定しません。
でもね、接客の態度について文句を言われる筋合いはないと思っています。
金沢には仕事で訪れたことがあります。
正直、何の魅力も感じませんでした。
まあ、街並みなんかについては好き嫌いもあるので、何とも言えませんが、よそから来た人間とそうでない人間のカギわけが敏感で、よそから来た人間に対する態度が本当に不親切で冷たい印象を受けたからです。
寿司屋に入ったとき、お店の人の愛想は非常に良かった。
なぜなら、そこは連れてってくれた地元の人のおなじみの店だったから。
私に頭下げているんじゃなくて、その地元人(のお財布)に頭下げてただけです。
タクシーの運転手はひどかった。
東京とか名古屋とかのタクシーの運転手さんて、女性が一人で乗ると、大概声をかけてくれるのです。夕方から夜にかけて乗ると、なおのこと声をかけてくれます。大きい荷物を持っていたら、出し入れもしてくれます。
警戒心や不安を取り除こうという気持ちがあるからではないかと思うのですが、リラックスした気持ちにさせてくれます。
恰好見れば仕事で来たこともわかるから、黙ってても領収書出してくれるし。
金沢の運転手。
スーツケース持ってくれない。
行先を言っても返事をしない。
催促しないと領収書もくれない。
タクシーの運転手だけじゃない。
駅の人間も駅のレストランの店員も、お土産屋の店員も決して対応なんて、別によくなかったのです。
新幹線通って多少ましになったかと思いましたが、案外そうでもないようで。
そんな金沢と引き合いに出されて、道産子、黙っているわけにはいきません!!!
確かにね。北海道、「サービス三流」と言われてきましたよ。
でもね、そんなに他の地域、サービスいいか?
というか、店員の愛想がいいだけで観光地の格って上がるのか?
私にしてみりゃ、京都なんて観光客相手の店の店員の愛想はいいけれど、バス待ちしてたら乗客は横入りするわ、運転手は行き先聞こうとしても無視するわ、「ザ・日本」のテーマパークであることに胡坐かいて、そこに住む人の横柄さにムカついて仕方ないところです(京都は別に好きじゃない。寺と神社と舞子だけだろ、え?)。
北海道の人間の接客は、正直雑ですよ。
だって、きっと「お客様は神様です」なんて、思ってないもん。
北海道の人間は、はっきりいって、客を客だと思ってないんですよ。
つうか、客って概念が、たぶんない。
目の前にいる人は、みんな「自分と同じ、ここにいる人」になっちゃうのです。
私らのご先祖さん(注:アイヌ民族の方は除きます。彼らにしてみたら、私らのご先祖は侵略者であり、私らはその子孫ですから)は、みんなそれなりのワケをしょって、北の大地にやってきた。
自分も脛に傷持つ身。
他人の傷に触れるようなことはしないたしなみを持っていた。
つまり、その人がそこにいる理由・意味を問わないという癖が身についていて、そのDNAを受け継いできたわけです。
遊びに来た人も元からいる人も、みーんな一緒。
「お客様、お客様、なんでもやってさしあげましょう」ではなくて、「まあなんかあったら言ってちょうだい。お手伝いしますから」というスタンスを常に他人に持っているわけです。
奈良生まれ奈良育ちの私の知人の研究者のエピソード。
とある調査のために、道東のとある町に赴き、長期間民宿に泊まることになりました。
荷物を置いてすぐに出かけなければいけないスケジュールだったところ、民宿のおじさんは、一言こう言いました。
「置いとけ(語尾上げる)。上げといてやる(語尾上げる)。」
*語尾をあげるのが北海道のイントネーション。
この言い方を聞いて、奈良人の彼は「なんだ~、その言い方は!!お客様、よろしければワタクシがお部屋に入れておいて差し上げましょう、じゃないのか?」と頭に来たらしいのです(注:道東の田舎のおっさんがそんな言葉遣いできるわけないんですが)。
が、しかし、彼は滞在しているうちに気が付いたのです。おじさんの言葉が、なんてフレンドリーな気持ちにあふれている素敵なものであるかということに!!!
この話を聞いたとき、ハヤシは、「なんでそんなめんどくさい言い方しなきゃいけないの」とか思っちゃいまして、「ああ、そうか。自分、まさに道産子なんだわ」と気づきました。
がさつであることや雑であることと、ホスピタリティーがあること、対応に心がこもっていることは、全く別な問題だと思っています。
北海道は人気の観光地ですが、雄大な自然だけで人呼んでるわけじゃない。
自慢じゃないけど、ちょっと恥ずかしがりやで優しい北海道人の心意気が、雑でガサツな接客ににじみ出ていると思うのです。
その親切過ぎない対応に心地よさを感じてくれる人が新しいお客を呼んできているのだと思うのです。
ちなみに、仕事や観光でいろんなところに行きましたが、ハヤシ的に最高だったのは、奈良でした。
東大寺の大仏さんが大好きというのもありますが、だだっ広い芝生の上でシカが好き放題歩いている自由さがいいし、そういう自由さが町の人の気質にも出ているなあと思います(ま、実際いろいろ被害が出ているようですが)。
タクシーの運転手さんも楽しい人ばかりだったし、飛び込みで入った商店街の飲み屋さん(まあ、お客は地元の人ばかりだろうな)も、ごくごく自然に扱ってくれました。
地元の人に道を聞いても、気張らず普通に答えてくれました。
やっぱり、人を呼ぶのは人、なんだよね。
2015年7月5日日曜日
食生活を見直すことにしました。
梅雨がないといわれる故郷の北海道を離れて9年目に突入したハヤシですが、実は、今まで梅雨の鬱陶しさというのをそれほど感じたことはありませんでした。
名古屋に住んでいたころは、梅雨時期でも連日朝から晩まで降っているということはなく、晴れているのに夕方あたりにスコールみたいな雨がドバーン、みたいな感じのことが多かった。気温も25度割るようなことなかったですし。
東京に戻ってきて3年半くらいになりますが、ここまで「連日太陽がなくて雨ばっか降ってて、気温は低いけどムシムシしてキモイ」というのは、正直記憶になく、初めて「梅雨の洗礼」を受けている気分です。
梅雨、きらいだ。
個人的には、暑いのはもともと苦手だし、1月中旬から4月下旬までは花粉で死にそうだし(注:医者もびっくりの超微量でスギ花粉に反応。故に私の花粉シーズンは世間の皆様より1か月ほど長い)、こっちの冬は乾燥して寒いし、梅雨も嫌いな季節に加わって、もう、こっちで好きな季節って、9月下旬から11月初めくらいしかないという、年がら年中苦行みたいな毎日になってしまっています。
さて、本題に入りましょう。
昨日、健康診断でした。
ハヤシは、弁護士国保組合の国民健康保険に加入していて、そこが実施している健康診断を昨日受けてきたわけです。
ちょいとお高いのですが、こちらの健康診断、バリウムがないのです。
まあ、便や尿の検査、血の検査はあるのですが、このうち血で様々なものを診てくれるかわりに、バリウムを飲まずして胃がんの検査ができる。
バリウムを飲んだ後のあの気持ち悪さ。
台の上でぐるぐる回らなきゃいけないし。
しかも先日知り合いが、バリウムで腸に穴が開いて緊急手術という目に遭ったので余計に怖くなりました。
で、自治体の検査に比べてちょいと高いですが、血でなんでも調べてくれる弁護士国保の健康診断を受けているわけです。
今年の健康診断は、ちょっと憂鬱でした。
直前にはかった体重が、かなり自分的にバッドな目方だったからです。
昨年は、この季節、ウイルス性の胃腸炎にやられて検査を受けられず、8月に代替で設けられた検診を受けたのですが、その時から見て*㎏は増えていました(ちなみに去年は、やせすぎの不健康体重)。
まあ、それというのも2日前の木曜日にとある暑気払いに呼ばれていて、それが、東京ミッドタウンのイタリア料理店のワイン飲み放題プランの上、パスタもピザも激ウマという、食べ過ぎ覚悟の暑気払いだった…という事情に負うところも大きいわけですが…
(ちょっと話は横道にそれますが、東京ミッドタウンのイタリア料理店なので、通常のディナーであれば、結構「え~」なお値段だったりするところ、ボーナスも終わり夏休みでもないこの時期、かなりお手頃な価格でのコースがあるということで、この店に決められました。
確かにおいしかったのですが、前菜とかサラダとかが乏しく、ピザ2種類にパスタという、おそらくコストダウンが容易にできるであろう粉もの満載のコースで、なんか腹いっぱいになりゃいいだろみたいな大人を馬鹿にしたプランのようにも思え、個人的には他人にあまりお勧めしたくない感じだったりします。)
ハヤシの毎日は、非常に間食が多いのです。
特に事務所に長い時間いるときは、ばかじゃないのってくらい、間食している。
食べること自体は好きなんだけど、お腹の皮が突っ張るほど一度にたくさん食べるのは苦手です。
だから、外で定食とか食べるときは、必ずご飯を少なくしてもらいます。
一度にたくさん食べるのは苦手なのですが、燃費が悪いたちのようで、すぐにお腹が空いた気分になります。
それに加え、書面を書いているときって、本当に乗り切るまで非常に気持ちが落ち着かない。すると手は、おやつにするすると伸びてしまうことになるわけで…
頂き物も少なくないので、事務所にはなかなか自分では買わないデパ地下のお菓子屋さんのクッキーとかマドレーヌとか、雨宮塔子の元ダンナのチョコレートとか、そんなものがわんさとあふれていたわけで、そういうものをパクパクパクパクすると…体重は、ん~という状況になってしまうわけです。
自分の名誉のために言っておきますが、それでも自分は朝晩体重計に乗るし、毎日筋トレするし、そんなわけで、ある日突然女横綱、みたいなことにはなっていないのですが、40代後半ともなると一度ついた肉を落とすのは結構大変なことで、これは、無駄に太らない食生活に切り替えないとあかんな、と考えました。
はっきり言って、朝昼晩のご飯には特段問題はないと思っています。
たまのカップ麺生活はご愛嬌ということで(深夜のオーガニック食と午後7時のカップ麺。それほど健康に与える影響に変わりないでしょう)。
そう、やはり間食。ここさえなんとかすれば、なんとかなるはず。
というのも、メシのブログで毎週火曜日のハヤシの昼ご飯を見ていただければわかるのですが…
火曜日は、非常勤で裁判所の仕事をしているハヤシ、この日は1日ほぼ缶詰めで、へたすると昼休みもなくなる可能性があるうえ、分厚い記録をたくさん読まねばならない仕事である故、午後3時頃からは、頭がフリースします。
糖分をきちんと摂取しなければならないうえ、時間が空いたときにぽんぽん食べれることも必要だし、で、一時期、結構体重がやばいことになっていた時期があったわけです。
で、火曜日の食生活を見直しました。
昼食は、バナナを中心としたフルーツに置き換える。
間食には「洋菓子」を極力避ける。
小さなせんべい。
寒天ゼリー。
チョコレートはやめて、黒砂糖や甘酒キャンディー。
そして、一口大の羊羹。
さらに欠かせないのが、手巻納豆という成城石井で出している乾燥した納豆を海苔にまいたお菓子。
これで火曜日の肥満は、解消できました。
昨日の健康診断の後、一昨年、長時間空腹の後にいきなりあんかけ焼きそば食べてお腹を下した教訓から、まずは、道民のソウルフード?月寒あんぱんでお腹をリハビリしながら、「毎日の間食を火曜日的にしたら、スリムなボディラインをキープできるんではないか?」などと考えました。
で、事務所備蓄用のお菓子を買い込む…
薄焼き煎餅に、こんにゃくゼリーに、手巻納豆に黒砂糖。
そして、好物の梅干(塩分5%)に味海苔を自宅用の備蓄分から持ち出し。
要は「口さみしさ」を解消して、できるだけ体にたまらず、かつ体に優しいものを食べるようにすりゃいいんだということで。
さて、効果のほどはいかに。
そして、もともとスウィーツ好きのハヤシ、いつまで持ちますことやら。
2015年6月28日日曜日
ヒールを履けない女の足元。
梅雨の合間の晴れ間。
まず布団を干し、シーツとベッドマットを洗い、その後カーテンを2種類洗いました。
通常の衣類の洗濯もしているので、今日だけで都合4回洗濯機をまわしているという…
家事の中で洗濯は一番好きなので、別に全く気にならないわけですが。
さて、女子の皆さんはスカート履くとき、足元はどうしているのでしょうか。
まあ、履くスカートのタイプにもよるのでしょうが、一番理想的なのは、かっこよくハイヒールで決める、というところかと思います。
ふた昔くらい前まで「女子たるものヒールを履くべし」みたいな雰囲気が浸透しており、高校卒業した女子はみなさん、高さは様々あれど、ヒールヒールヒール…だったような。
しかし、「無理な体勢で歩く」ことの健康上の害悪が浸透したのか、「働く女」の悲鳴だったのか、「ヒール至上主義」は、だんだん薄らいでいき、今や街中を見ても、高いヒールで歩く女性はかなり減って、スニーカーとか、バレエシューズとか、最近の流行の紐靴など、無理せず歩行できる靴を選ぶ女性が増えてきたように思います。
かくいうハヤシも、以前にも書いていると思いますが、ヒールは大の苦手。
そもそもあんよの形が「甲薄幅狭」であるため、普通にヒール履いちゃうと、もう足が前に滑る滑る。
滑るの防止しようとすると、足首を靴に固定するベルトがついてるか、指の付け根あたりがビンビンにフィットしているものを選ばなくてはなりません。
そういう靴を履いた後は、もう足が痛いのなんのって…足の形が極めて不自然になっているのもよくわかります。外反母趾やハンマートゥが現実味を帯びてきます。仕事では、大荷物背負って、結構歩くので、ヒールじゃよろけるしね…
しかも、パンストは大っきらい。
なのに、ワンピースが大好き。
そこで、この時季、いかにパンストを履かずしてワンピース、スカート系を素敵に着こなすか、を常日頃考えなくてはいけない生活になっています。
一番はずれがないのは、「黒い紐靴に黒い靴下」のシャープな組み合わせを持ってくるということです。
まあ、これは、基本黒っぽい服ばかり着ているハヤシだからこそ、の技なのですが、メンズライクでごつめの紐靴に、薄手で短めの黒ソックスは、スカート丈長めでも短めでも、ふんわり系でもタイトめでも、外れがありません。
特に今年大切なのは、靴下のチョイスです。
昨年までは、薄手でも多少長めの靴下を、少したるませるのが趨勢でしたが、今年は、短めをスキッと履くのがトレンドのようで、靴下屋さんに行っても、そういう靴下が数多くそろえられています。
ハヤシも、数足買いそろえました。
で、基本は黒+黒なのですが、こればかりじゃ飽きちゃう。
ちょっと高難度な技に挑戦したくなるわけです。
よく、ファッション雑誌(といってもハヤシが見るのは装苑とか、そういう類なのですが)を見ると、他の身につけているものと全く色味が違うソックスを合わせているコーディネートがあって、それがとてつもなく映えていたりするのです。
つい1か月ほど前には、チノパンにボーダーティー(ネイビーと白)というコーディネートに、薄紫の三つ折り靴下を合わせてさらにTストラップのヒール靴というミスマッチのコーデを立ち読み中に見かけたのですが、これが激カワで、自分流にアレンジできないかなと思ってしまいました。
また、大人の白靴下も今年のトレンド。これも何とか取り入れたい。
白靴下は、合わせ方を間違えると、JC・JKという痛すぎるスタイルになってしまうので、スタイリングに十二分な配慮が必要…と思っていましたが、案外そうでもなく、上にブルーと白を持ってくればいけることがわかりました。黒との組み合わせは、コントラストがきつくなるので、逆にちょっと難しいかなあという…
で、「ちょっとびっくり色の靴下を合わせるコーディネート」ですが、未だどうしていいかわからず、チャレンジできずじまいの日々が続いています。
しかし、昨日、伊勢丹新宿に行った際に、アンティパストというブランド(以前にも何度か名前出ていると思いますが、ハヤシいち押しの靴下ブランドのひとつ)の、シルバーのラメラメの折り返し靴下を見つけちゃいました。折り返した部分には、ショッキングピンクの細い縁取りがあります。
あ、もうこれじゃん、これ履くしかないじゃん!!というわけで、買ってきてしまいました。
せっかく春になる前に靴下整理したのに、薄手の白だの黒だの買いまくって、遂にこんなんまで買っちゃって、クローゼットはまたまた靴下であふれかえっています。
あ~、も~。
ここまで書いておいてなんなんですが、昨日、「音楽の日」とかいうTBSの番組で、JUJUさんが、何センチあるのかわからん、とんでもないピンヒールにこれまたおみ足丸出しのゴールドのショートパンツ履いて、ラフに歩き回りながら歌っておりました。
とんでもヒールを履いてもゆるーくいられる(見せられる)女性ってのは、やっぱりいいですねえ…
2015年6月21日日曜日
ツボですよ、ツボ。
先週は、気の張る裁判が週末まであったり、金曜日は名古屋からのゲストと、昨日は友人と夜遅くまで飲んだり食べたり…で、お疲れモード最大値…だったようです。
先々週までの「もう忙しすぎてやばいんですけど」みたいな状況ではなかったものの、気が抜けたのか?もう、すやすやとお昼寝してしまいました。
さて、今週のテーマは、ツボです。
体のツボ。
なぜか。
それは、先々週から昨日にかけて、ハヤシがツボによって救われたからです。
先々週の土日、得も言われぬ胃腸の不調に見舞われました。
激痛というほどではないんだが、そこはかとなく、痛い。しかも、痛みひかない。
原因はもうはっきりしていて、昨年来の逆流性食道炎に過敏性腸症候群の状況が芳しくなかったわけです。
暑い日や湿度が高い日が続いていたので、自然、冷たい飲み物を飲むことも増えたし、ビールがうまい季節にもなってきましたし…
症状が悪化した時に頓服的に飲む薬というのは一応もらっていたのですが、これ、胃腸の動きを止めちゃうので、飲んだ後…キモイ…
せっかく、毎食後気休め程度に飲む薬2錠というところまでこぎつけたんだから、飲まずに済むのであれば、飲みたくない…
がしかし、翌月曜からは、さっきも書いた通り、ちと気の張る裁判が。特に月曜はまる一日法廷です。できれば土日の間にどうにかしたい。
そこで、私の頭に思い浮かんだのは、「ツボ」でした。
前に書いたことがあったかどうか忘れましたが、ハヤシ、マッサージうまいのです(自画自賛)。
がしかし、どちらかというと、その腕は、筋肉や筋のコリをとる際に今まで発揮されておりました。
高校3年間を陸上部で過ごし、選手同士でマッサージをしあう中で、「この痛みのポイントはここ」というまさに「ツボ」を把握し、そこを的確に解きほぐす技を身に着けたのであります。
実は、司法試験を受け始めて10年目。「今年で受験はやめよう」と決めていたとき、次に目指そうと思っていたのは、整体師でした(針きゅう師も考えたのですが、人の体に針をぶっこんだり、火のついたものを乗っける度胸は、ワタシにはありませんでした)。
今やこの腕は、帰省時に、仕事で疲れまくって帰ってくる妹のマッサージにおいて、毎夜発揮されております。
東京に戻る際などは、妹に「ああ、専属マッサージ師が長期出張に行ってしまう」と言われるありさま。
話がちとずれましたが、実は胃の調子が芳しくない時は、あばら骨のキワをぐるっと指で軽く押したり、背骨のすぐ横を肩甲骨の下あたりから腰に至るまで適当にグリグリやっていけば、症状が和らぐということは既に知っておりました。
で、体がそれほど柔らかくないとはいえ、さすがに後ろに手をまわしてこの程度のことくらいならできるもんですから、今まではそれでしのいでおりました。
あと、胃腸の調子が悪いときは、土踏まずがだるくなります(胃腸のツボがここにあるのはわかっていた)。で、そこも、調子悪いときは、ぐりぐり。
が、今回はそれくらいじゃどうにもなりそうにない。
ハヤシ、もうちっと本格的にツボを知ろうと、ネットで、人体のツボ分布図を見てみました。
すると、自分が今まで押していた腹や背中の部分には、案の定胃腸系のツボがあることはわかったのですが、見落としも同時に判明しました。
腰のあたりに、もいっこあったのです、ツボ。いつも押しているあたりよりも、1センチ半くらい外側。
で、先週の日曜日、その部分も含めて胃腸のツボを、押して押して押しまくりました。消化の良いもの食べつつ、酒も控えつつ。
そうしたところ、一瞬のどのあたりが酸っぱくなりました。胃酸が上がってきたわけです。
しめた、と思いました。
以前、中野に住んでた時に通ってた中国人整体師の治療院で施術してもらった後、この症状と激しいモミ返しが出て、2日後には、「スッキリスカーッ」になってたから。
月曜日には、ビール軽く一杯飲めるくらいにまで戻ってしまいました。
が、その3日後のこと。
今度は、ひどい偏頭痛がハヤシを襲いました。
朝方から、なんとなく痛いなあ…と思っていたのですが、昼過ぎから、結構本格的にズキズキ。
吐き気上がってくるくらい。
ハヤシは、元々は頭痛持ちではございません。風邪ひいたりしても、あまり頭痛には襲われない。
が、ここ数年、時折得もいわれぬ頭痛に襲われるようになりました。
主に後頭部で、原因はおそらくPC使いによる肩こりからの緊張性頭痛。
さらに、気圧の変化にも敏感に反応しているらしいことがわかりました。
昨年の8月、低気圧が近づいている中、弁護士会館の最上階で3日間研修講師の仕事のためつめていたとき、ひどい頭痛と吐き気と眠気に襲われたのであります。
なんか悪い病かと疑ったところ、気圧過敏症?のとある女子に「たぶんそれ気圧のせいですよ」と教えてもらいました。
先週の木曜日、関東地方は天候が悪く、前の日から見て気圧が低い状況でした。
動悸も多少あったので、やっぱり気圧変動で自律神経がやられているのかも…とあたりを付けました。
この日は、どうしてもやらなければいけない仕事と、打ち合わせが1本ありました。
解消する方法もよくわかんないまま「うー」とかうなりがららも何とかこなしつつ、軽く風呂に入り、就寝。
入浴することによって、多少緩和されるかなあと期待していたのですが、なんと、金曜の朝、右後頭部の頭痛は頑固に残ったまま…
この日の夜は、大事なゲストとお食事会(注:女性です、女性)。
お酒も少し飲みたいので、安定剤とかは飲みたくない。
バファリンは、薬疹が出るので、飲めない。
で、藁をもつかむ思いで、ネットで「低気圧 頭痛 緩和」と調べたところ、出ました、ツボ情報!!
どうも気圧変動による頭痛の原因は内耳にあるようなのですが、それと関係あるのかどうかはともかく、
両耳たぶを、外側に思い切り3回から5回引っ張る。
その後、耳たぶをもって前まわし3回から5回、後ろ回しも同じ。
をやると治る、そう書いておりました。
ほんとかあ?と半信半疑でやってみました。
耳たぶ引っ張ると、もうめちゃくちゃ痛い。どこかが悪いのが反射で出ているのが、よくわかります。
ちょっと気合入れて我慢する必要があるくらいの痛み。
で、気合入れたまま後回りまで終わったところで、かなり良くなりました。「あ、ちょっと痛いかも」くらいのレベルまで。
で、その後1時間の間に、あと2回くらい繰り返したのですが、昼前には頭痛、完璧に治ってしまったのでした。
うそー。
風呂入っても8時間寝ても治らなかったのに、耳たぶグリグリやるだけで治るのかい!!
と、ちょっとびっくり。
そして、実は耳たぶにもマッサージの必要があるということに気づき、ツボの奥深さを改めて知ったのでした。
この独り言ちブログをご覧の方は、ハヤシという人間は、お口の方はかなり元気はいいが、体の方はかなりなへなちょこであることをお分かりではないかと思います。
今までは、薬飲んで治るなら、それでええやん、と思うちょりましたが、実は、薬にもアレルギーがあり、アスピリン系の鎮痛剤は飲めない。薬によっては副作用が強く出すぎて、やっぱり飲めない。
しかも、胃腸が本格的にやられていたときに飲んでいた薬の量が、軽く食事レベルで、「これは…なんか汚染されてるかもアタシ」みないな気分になり、以来、「薬飲まないで何とかなるならそれが一番いい」という発想に激しくシフトしています。
で、改めて、ツボってすごいじゃん、と見直すに至ったのであります。
最近ちょっと習い事したいなあ、別なこと勉強したいなあ(そんな時間あるのかはどうか置いといて)とか思ってたのですが、ツボの勉強、いいかも。うん、本格的にちょっとやってみたい。
って、まずは本読むところから始めるくらいがいいんですかね。
カルチャーセンターとかで教えてくれるところとかあるのかな。
くらいな気分になっているのでした。
やっぱり人間、自然治癒力ですよ。ツボですよ、ツボ。
2015年6月14日日曜日
最近本が読めないのだ。
それで、今日はなんだか呆けて起床してから音楽三昧のハヤシです。
音楽三昧とはいえ、そんな高尚な音楽を聴いているわけではございません…13年間のクラシックピアノ歴がありながら、クラシックはフィギュアで使われた曲しか聞かないくらいですからねえ…
ちなみに今日のセレクトは、「恋するフォーチュンクッキー」→「i am sam」のサントラ(ビートルズのカバーです、全部)→徳永英明の「VOCALIST 5」→サンボマスター「究極ベスト」(今、disk1)と、どうしようもなくバラバラなんだな、これが。
さて、ハヤシは幼少のころからの読書好き・活字好きです(注:脳みそが筋肉化していた高校時代はあまり読んでいません)。読書傾向は偏っていて、まず、翻訳物は日本語が練れていないものが多くて、いちいち引っかかってダメ。そして時代物は、読んでいてもイメージがあまり沸いてこず、やはりダメ。そして、(マンガ好きを読書好きとは言わないと思うが)マンガは、絵と字と両方を同時に見るのが大変で疲れるので、あまり読まない。
とはいえ、気に入った本があれば、やらなくちゃいけないことを脇に置いといて没頭するタイプですし、ほんとにほんとに気に入った本は、何回でも読むタイプです。
例えば、中学生の頃に出会った向田邦子の「父の詫び状」はもう10回以上読んでいて、カバーが擦り切れてしまいました。
藤原伊織の「テロリストのパラソル」も大好きで(特にヤクザの浅井が大好き)、これも4,5回読みました。
マンガとエッセイの中間くらいのものですが、長谷川町子の「サザエさんうちあけ話」も、何回読んだかわかりません。
あとは、今は亡きナンシー関や泉麻人(そういえば最近見ないなあ)のコラム集も複数回読んでいますねえ…
ところが、ここ数年…なんか本が読めないのです。
これ、ちょっと説明が難しいんですが、時折無性に「本が読みたいなあ」と思うのです。
で、本屋に行って、うろうろして、目についたものがあれば買ってくる。
だけど…積ん読状態になってしまうのです。
表紙もあけずに放置されている本もあれば、読み始めたんだけど続かないというのも何冊も何冊もある…
生来、気持ちの切り替えがあまりうまいタイプではないので、何か、仕事とか(最近はほぼないがプライベートとか)で頭に引っかかっていることがあると、本を読む気持ちになれない人間です。
つまり、ハヤシにとって、読書とは、暇暇に楽しむというものではなく、それなりに気持ちを入れてガチで取り組むべきもので、どんな本でも読了するには、内容が自分の好みに合うものであり、自分の側に読書を楽しめる気持ちや時間の余裕があるという条件がそろっていることが必要なわけです。
で、まあ、忙しいとはいえ、こうやってブログ書いたり、サンボマスター聞いたりするくらいの気持ちや時間の余裕はあるわけですから、読書を楽しむ気持ちや時間の余裕がないってわけじゃないような気がする。
なのに、あんだけ話題になった又吉直樹の「火花」も店頭で手にしただけで買う気起こらず(おそらく好きな系統の本だとは思う、本来)。直木賞をとった「サラバ!!」も全く興味なし、というこの状態。
思うに、もしかすると、一種の職業病なのかもしれん。
つまり、仕事で、「え?」「は?」「うそー」みたいな出来事に遭遇したり、見聞きしているため、小説の世界なんて、自分にとって「はあ、そうっすか」みたいなものになっているのかもしれない…
生きにくさを感じている人々の平凡な日常生活に起きたちょっとした出来事を描いた…とか言われても、「幸せでいいねえ」とかなっちゃうし。
逆に「ホストクラブ通いとエステ通いでカードローンの上限額を超えて闇金に手を出し、破産しなければならなくなったキャバ嬢の話」とかになると、本当に私どものお客さんの話としてリアルな感じになってくるので、息抜きにならないし。
だからといって、軽いエッセイとかコラムとかがいいかというとそういうわけでもなく。
それなりの小説家だからといって、エッセイが面白いってことにはならないし、文筆業が本業じゃない人のエッセイは、なんというか、プライベートすぎて「だからなんなのよ」とか思うし(まあ、タレントのエッセイの多くなんて、ファン向けのゴーストライター作、なんでしょうが)。
最近、読了した本って、長谷川洋子(町子さんの妹)の「サザエさんの東京物語」くらいだな。
この本は、町子さんの妹が見たサザエさん一家のお話なのですが、最後がちょっと悲しいのです。
読んだのは、確かまだ寒い時期でした。2月か3月頃でしょうか。
その後、いくつか本は買ってるのに、読めない、読んでない。テーブルの端にはどんどん本が積まれていく、きゃー。
ゴールデンウィークの帰省中に買った本も、まだ積まれた状態で手がついていないのです…
が、明日にでももう1冊買ってこようかと企んでいる。
これは、ちょっと内容重めの本なのですが。
今週は明日明後日が忙しいだけで、水曜以降は多少時間に余裕が出てくるものだから、今週中に読んじゃえば、積読にならずに済むはず…です。
ほんとか?(ちなみに今のBGMはサム&デイヴ。)
2015年6月7日日曜日
四十路、AKB総選挙にかぶりつき。
2015年5月31日日曜日
今日はタイトルをつけずらいので、無題。
いや、小笠原とか埼玉とかのが段違いで揺れたと思うのですが。
住んでいるのは都内のマンションの9階。
夕食の片づけが終わって、昼間からやってた書面作成の仕事の続きが終わって、ホッと一息ついていたところ。
最初、微妙な揺れが長く続いて、なんとな~く「これは…来るかなあ?」とか思ったら、大きい揺れが来たのでした。
なんか大震災の時のことを思い出しましたね。
当時名古屋に住んでいたのですが、よりによって会議に出るために東京に来ていて、地震発生時は霞が関の弁護士会館の17階に…その日は帰れず、一晩弁護士会館に泊まりました。
その時の一発目の揺れに、感じが似ていた。だから、震度4くらいで済むとは思っていませんでした。
続きますなあ、最近…明日あたりお水買い足しておこう、なんて思っちゃいました。
さて本題。
先日、あさイチで、栗原類くんが自身が発達障害(ADD:注意欠陥傷害)であることを告白して話題になっていました。
この日、ハヤシは、午前に急ぐ用事もなく自宅で家事をこなしながらあさイチを観ていました。
あさイチ初登場の類くん。
番組冒頭から、いつにもまして神妙な顔つきで座っている。
今日の特集が「発達障害」と紹介されたところで、もしかして?と思っていたら、案の定そうでした。
大ファンとまでは言いませんが、栗原類くんは、好きなタレントさんです。
だから、発達障害と知ってびっくりしました…と言いたいところですが、意外ではありませんでした。
それどころか、「あ。やっぱり」というか、自分が「好きだなあ、この人」と思っていた雰囲気の原因はそこだったのか、と妙に納得したくらい。
類くんの、「心ここにあらず」みたいな、ミステリアスな表情、どんな番組に出ても空気を読まずに正直な言動や反応をしてしまうところ、お愛想笑いも予定調和な相槌も一切なし。そんなところが好きでした。
思えばこれが「発達障害」独特のもの、なんですよね、たぶん。
実は、弁護士というのは(扱う事件にもよりますが)、知的障害や発達障害、精神障害をお持ちの方に接することが結構多いのです。
特にハヤシの場合、以前いた職場の関係で、かなりな数のこういう方々にお会いしてきました。
そのせいなのか何なのかよくわかりませんが、多少お話しすると、お持ちの障害について大体の見当がつくようになりました(それが必ずしも正しいとは言いませんが)。
十分にコミュニケーションが取れて、これらの障害を持っている人でも満足してくれるような解決ができている…とは思えないのですが、特にお会いしたり話をしたりするのに、気持ちのハードルが生じることもありません。
自分ではそれは特別なことでもなんでもなくて、多くの人はそうなんだろう、特にうちの業界にいる人は大抵そうだろうと思っていたのですが…案外珍しいのだということに割と最近気が付きました。
思えば、自分は昔からそうだったんだなあ、というか、むしろ「平均がとれていない人」に惹かれる傾向が、子どものころからあったようです。
自分の心の中で「人生最初の友達」と思っているのは、幼稚園で同じクラスにいたとある男の子でした。
「みつばちマーヤの冒険」に出てくるウィリーによく似ているおっとりした子でした。
自宅が同じ方向で、いつも、うちの母とその子のお母さんとその子と一緒に幼稚園から帰っていました。
何をしゃべったという記憶もないのですが、となりにいるのが当たり前で、ごくごく自然で居心地の良さを感じていました。
ある日、「〇くんは自閉症なんだよ」とうちの母親に言われたことがありました。
母は、その子はうまくお話ができないけど、だからってからかったりしてはいけないんだよということが言いたくて、ハヤシにそのことを告げたようでした。
ハヤシの中には「ジヘイショウ」という言葉だけが心の中に残りました。
なんか自分と違うのか?と今まで気にもしていなかったことが、逆に気になったのです。
で、ある日、幼稚園でずっとその子のことを観察していました。朝幼稚園に行ってから帰るまで。
出た結論は「〇くんは、ふつう」でした。
確かにちょっとどんくさいかもしれないけど、別にだからって何か違うってこともないような気がしたのでした。
その子とは小学校1年生まで同じクラスでしたが、私が途中で転校して、以来連絡が途絶えてしまいました。
今、どこでなにをしているのかな、とわりにしょっちゅう思い出す友達です。
うちは、父も母も兄弟が多くて、そのため「おじおば」にあたる人が大勢いました。
そのなかで、一番好きだったのは、父の末弟のおじさんでした。
他のおじさんは親戚が集まっても昼間から酒ばかり飲んでいて、人見知りで人の輪の中に入るのが苦手だった子どものころのハヤシには、ろくに話しかけてもくれませんでした。
末弟のおじさんは、よく声をかけてくれて、近くの公園に連れて行ってくれたり、一緒にかるたやトランプをしてくれたりしました。
いつだったか、みんなが大広間で朝ご飯を食べていたときに、ワタシとおじだけが台所の小さなテーブルでトーストを一緒にかじっていたこともあります。
どこか寂しげで、子供のワタシから見ると、ハンサムなおじでした。
そのおじは、30代の中ころからアル中になり、40代で脳出血で亡くなりました。アル中になってからも何度か会いましたが、表情は暗くても会えばやはり、私の体調などを気遣ってくれるおじでした。
高校生の頃仲良くしていた友人が、30代初めにパニック障害を起こして公共交通機関に乗れなくなったことがありました。
スヌーピーのマンガを長いこと読んでいたワタシは、たまたまその病名を知っていて(ライナスはパニック障害という設定)、その後、彼のリハビリに付き合うという名目で、受験時代の息抜きに、よく一緒にランチをするようになりました。
同業の友達と食事をしていて、たまたまこういう話になったところ、「ハヤシはさあ、呼ぶんだねえ、そういう人を」と言われたことがあるのですが、この「呼ぶ」という表現は、当たっているような、当たっていないような、よくわからない感じです。
これでもハヤシはデリケートな子どもで、幼稚園時代クラスの担任の先生が合わなくて通園にストレスがかかり、5歳にして円形脱毛症になったほどでした。
受験時代には抑うつ状態に陥り、母に「あんたちょっと変だから病院行きなさい」と言われて心療内科に通院していたこともありました。
最近だって、ストレス性疾患の代表格、逆流性食道炎に過敏性腸症候群を患い、果ては食べることが怖いと感じる事態に至りました。
胃腸薬以外の投薬を受けたり定期的に通院を義務付けられているわけではないですが、断続的に心療内科の先生にお世話になっている状況です(自分の状態の確認のため、自発的にたまに会いに行っている感じですね)。
自分の精神の力には自信がありません(まあ、全体的に自信がない状況で生きているのですが、正しく言えば)。
いつぼろぼろと崩れていっても、そんな意外じゃないよな、と、そんな気持ちでずっとずっと暮らしています。
思えば、幼稚園の友達も、アル中のおじも、パニック障害になった友達も、みんなそのときそのときでワタシの傍らにいてくれて、あまり彼らにとってありがたくない状況にいながらも、ワタシの気持ちを助けてくれていたわけです。
そして、たぶんワタシはワタシで、それが何なのかはわかりませんが、何がしか彼らの役に立つことがおそらくはできていたと思うのです。
なんというか、うまくいえないのですが、自分にとっては、自分もその人たちも別に違うところなんてなくて、お互いに相手にとってできることがあればそれをやって生きていくのがふつうだよな、とおそらくは無意識のうちになんとなく思ってきたのだと思うのです。
それが他人から見ると「呼ぶ」と表現すべき事態になっているのでしょうが、ワタシからすると、別に普通に付き合っているに過ぎない。
そういう人たちとお話しするコツは、とか聞かれても別にフツーにしているだけなので、何ともお答えしようがありません。
で、今日のこのブログ、この時点でどう〆ていいのかわからなくなってしまっているのですが(所詮独り言なんだから無理に〆なくてもいいのかもしれんが)、なんか、こういう自分が普通じゃない人扱いされるのは(実際されてます)、寂しいよなあという、ただそれだけのことを言いたかったような気が、今しています。
うちの業界、「福祉との連携」流行りなのですが、「障害がある人のために」とか大上段構えて言っちゃうのが、あたしゃーこの上なく嫌なんだよ。なんだよ、それって、そう思う。
そういう感覚が、マイノリティーってことなのかもしれませんが。
2015年5月24日日曜日
ユニクロの夏物2015、なのだ。
実は昨年から、ある同業者団体に所属させられ、挙句、そのとある団体の会計なんぞをやらされておりまして…で、総会が近いので、決算と来年度の予算作成の作業などをしていたわけです。
元来、数字とか帳簿とか、もう全然ダメなタイプ。
なんせ、こじんまりした自分の「ぼっち事務所」の確定申告すら自分でやるのを断念して税理士さんにお願いしたくらいのこのアタクシ。
なのに、断り切れずに会計なんぞを引き受けてしまい、かつ、直前に担当事務局が精神的におかしくなって作業の上がりは遅れるわ、元帳の仕訳が間違ってるらしいことがわかるわ、(ついでに、その担当事務局とバトって、上にチクられるわ、)散々な状況の中で、本日、遂に元帳と補助元帳と向き合わねばならない、私にとっては本番中の本番を迎えてしまったわけです。
いやしかし。
案外やってみると、見れるもんです。チェックもできるもんです。
「食わず嫌い」とはこのことか、と思いました。
もちろん自分で帳簿つけるとか、もう総勘定元帳作るとか、絶対無理ですけど、見方はわかりました。
「あ。ワタシ、案外できる!!」とか思ったものの、さすがに慣れない作業に4,5時間没頭すると、脳みそが止まります。
これ、司法試験の論文試験2日目の最後の科目が終わった後の感覚に多少似ている。
というわけで、今日の独り言ちは、頭ぼんやりのまんま、突入です。
最近、ユニクロでハヤシ的には「爆買」の状況が続いていました。
先週だけで、ユニクロに2回買い物に行って、ジャケット計3着、ノースリーブのブラウス計2着を買うという…
ジャケットは、コットンの1枚仕立てのもの2着(いずれも一応テーラード)、ノンカラーのジップ式のものが1着。ノースリーブのブラウスはパターンは同じで、レーヨンとポリエステルの柄物が1着ずつ。いずれも襟付きです。
どれもこれも仕事で着ることを一応想定しています。
自分の事務所を持って、服装なんかも前より気兼ねしなくなったとはいえ、やはりどんなにカジュアルでもジャケットはなるべく着ていたい。
とはいえ、「クールビズ」が浸透した東京、ガチでかっちりしたジャケット着ると、暑くて死にます。ジャケットも汗臭くなる。そんなに毎回毎回クリーニングにも出せない。
ザブザブ洗えるものがいい。
加えて、ウールのかっちりしたジャケットは、見た目にも暑苦しいわけで。
薄手で、簡単に惜しみなく洗えるジャケットがあると非常に便利。
洗濯が続くとよれてしまって、来シーズンはもう着れないかもしれない。
そうすると、あんまり高いお金も出したくない。
こういう場合、ユニクロが便利、なわけです。
本来は洋服はいいもの買って長く愛したいタイプなのですが、実はユニクロってワンシーズンで飽きてしまっても、それほど罪悪感がないのです。
それは、値段が安いからということではありません(注:最近ファストファッションが浸透しているせいか、ユニクロの値段が特段安いとも感じられない)。
ユニクロ、店舗にリサイクルボックスがあって、着なくなった自社製品を回収してくれるんですよね。
「捨てる」のではなく「また何かに利用される」となると、「安い服の着回し」に対する罪悪感はかなり希薄になります。
で、冬物に比べて飽きやすい夏物なんかは、特に仕事着、ユニクロを利用することが非常に多くなります。
買ったジャケットのうち、すでに着用しているのは、まだ1着。コットンのストライプのジャケットですが、着やすいですし、コンパクトなので下にボリュームのあるパンツを合わせても、バランスがとりやすい。
暑ければ袖をまくっちゃってもいいですし、紫外線から首を守るのに襟を立ててもいいですし、「安い」からこそ、惜しみなくあれこれできる便利さもあります。シルエットもきれいですしね。
これから梅雨時の「そんなに暑くないけど、着ると蒸して汗かく」みたいな気候には、かなり活躍してくれそうです。
ブラウスの方は、1つがレーヨン。もう1つがポリエステルのもの。
レーヨンのものは、実は色違いの同じ型を昨年買ったのですが、これが昨夏大活躍したのです。
「ちょいと派手だったかな」という柄でしたが、案外コーディネートがききましたし、ビシッとした黒のジャケットの下に着用しても、地味感がなく。で、別な色(かなり派手)を購入。
実は夏に着るシャツは、ノースリーブの化繊(できればポリエステルジョーゼット)が一番だと思っています。
まず、夏はどうしたって脇汗が気になる。
ノースリーブだと心配する必要なし。
くわえてノースリーブはジャケット着ても、そでの部分のシルエットが崩れない。
そして、ここが大事なのですが…
洗濯しても乾きやすいし、アイロンが要らない!!
という扱いやすさが化繊のシャツにはあるのです。
ファストブランドのシャツを買う場合、天然素材のものはあからさまに質感が劣るものが多く、シワになりやすい、生地がよれやすい、などの問題が発生します。
が、ポリエステルジョーゼットをはじめとする化繊物のシャツは、とりあえずZARA、ユニクロレベルなら、変に高いブランドのものを買うより、耐久性という点ではかなり優れています。
後は縫製、ボタンつけの丈夫さの問題が残る。
で、前にも書いたと思いますが、ユニクロの化繊シャツ、縫製、ボタン付け、非常に丈夫です。デイリーユースでザブザブ洗濯したい人にはうってつけのシャツといえましょう。
以前は、化繊のシャツは、オサレぶってZARAで買うことが多かったのですが、ユニクロのシンプルなデザインが、ハヤシの手持ちの服にはZARAのものより合わせやすく、最近はユニクロで買うことも増えてきました。
とりあえず、この夏を乗り切れるくらいの夏用アイテムは概ねそろったので、もうユニクロで夏物を爆買することはないと思います。
が、買いはしなかったものの非常に興味深いアイテムがありました。
薄手のコットンのワンピースです。
いくつかのパターンがあったのですが、もっとも気になったのは、一番シンプルな型のもので、襟がなく、ボタンがみぞおちくらいのところまであるもの。首の後ろの部分にギャザーを少し寄せていたような気がしますが、それ以外にステッチなども入っていない、本当に本当にシンプルな作りのものです。長袖です。
試着してみたのですが、シルエットがとてもきれいでした。特に腕部分が細くできていて、無理にウエストをシェイプしておらず、そのバランスがスタイルをとてもよく見せてくれる感じ。
ただ、残念なことに生地が薄すぎてシワになりやすそうだったのと、私の好みよりは着丈が短かったため、購入には至りませんでした。
ユニクロ、相変わらず進化している。そんなことを感じるワンピースでした。
ユニクロといえば、従業員の過酷な労働環境が指摘されていて、我々の業界では非常に評判が悪い企業です。
そして、ファストファッションの浸透は、発展途上国の「安い」労働力をさらに貧困に陥れる諸悪の根源でもあると言われています。
あまり安すぎる品物を買うことはどうなんだ、などと考えることもしばしばです。
ですが、なんなんだろう。ユニクロの商品には、時折「これは買いだ」と猛烈に思わせる何かがあるのです。
ヒートテックとか、暖かくて軽いダウンとか、ステテコとか、そういうキャッチーな商品の魅力だけではないのです。
この「とりつかれ感」の正体が何なのかよくわからないのですが、とりあえず、ユニクロの夏物に超満足のハヤシなのでした。
プチプラといいもののミックス、全身プチプラでかっこよく決める。
この夏は両方楽しみたいものです。
2015年5月19日火曜日
緊急投稿:浮かれちゃならねえ、真央ちゃんの復帰。
今日は禁酒しようと思っていたのに、耐えきれずに思わずビールを一杯飲んでしまいました…
さて、昨日のこと。
真央ちゃんが現役続行を発表しました。
少し前から噂はありましたし、今年の2月かな?に放送されたNHKの番組(東日本大震災の被災地を回った時の様子をドキュメンタリーにしたもの)を観ていても、「まだ勝負魂が残っているんだなあ」と思えたので…あまり意外でない結論ではありました。
ただ、おねえちゃんの舞ちゃんはすっかりタレント化しちゃいましたし、一部では、ニュースZEROのキャスターになるとかいう噂もあったので、どうするのかなあ…と思っていましたが。
ハヤシは、ショースケートの世界はあまり好きではなく、やはり、持てる技術をぶつけ合う、ガチンコ勝負の競技フィギュアの世界に興味津々です。
真央ちゃんが休業期間中に出ていたショーは大盛況だったみたいだし、髙橋大輔も、あのマンボやビートルズメドレーをショーでも踊っていて、テレビでもその様子は見たりしていました。
でもでも…やはり競技の世界を見るようなトキメキは起こってこないのです。
そういう意味では、真央ちゃんの現役続行宣言は、もちろん嬉しい。
のですが、実は、胸中複雑でもあるのです。
それは、真央ちゃんがもう全く何の花も咲かせることができずに、いつの間にかひっそりと現役生活を退いていく末路も、ある程度の可能性、残されているからです。
これから書くことは、多少フィギュア好きの人であれば目にしている内容で、特に目新しいことでも何でもありません。
24歳という年齢は、フィギュアスケートの世界では、結構なベテランさん。ソチの時に28歳だった鈴木明子ちゃんが長老扱いされていたくらいですから。
体の肉のつき方、体力のピークを過ぎた年齢…などなど考えると、「跳べていたはずのジャンプが跳べない」という悩みは当然ついて回るでしょう。
トリプルアクセルなんて、もうホントにこの先跳べるのか、ということは本当に真剣に考えねばなりません。
それだけじゃない。やっとこさっとこソチで跳んだ「トリプルフリップ、トリプルループ」だって、再び跳べるようになるのに、相当時間がかかります。
加えて、これもすでによく言われていることなんだけど、ロシア勢を中心に急速にジャンプの高難度化が進んだ女子フィギュア界(このきっかけを作ったのは、古くは伊藤みどりであり、近年は真央ちゃんだったことは言うまでもないのですが)では、トリプルアクセルやトリプルトリプルのコンビネーションなんて、「跳んで当たり前」の時代が目の前にやってきているわけでして。
まず、ロシア勢に勝つなんてことは少なくともこの2年くらいは考えちゃあかんでしょう。
マスコミなんか見てると、「海外の敵」にしか目が向いてないのですが、国内の敵だって無視できないのですよ。
まあ、はっきりいって、村上佳菜子には今でも勝てるんじゃないかと錯覚を起こしてしまったりするわけですが、宮原知子ちゃんは相当の難敵です。
彼女は私も好きな選手ですが、真央ちゃんの弱点をことごとくカバーできる恐るべき安定感の持ち主。そして、おっそろしいほどに基本ができている。取りこぼしが少ない。
実は、彼女の壁を破ることが、かなり大変なんではないかと、ハヤシは思うのです。
さらに、勢いのある樋口新葉ちゃんもいる…
復帰しました→真央ちゃん、また女王様になってね!!なんて脳天気なこと、もうひとっことも言えない四面楚歌、八方塞がりな状況。
ま、でも、日本人も多少わかってきたなと思いました。
街中のインタビューを観てても「やったー!!ピョンチャンで今度こそ金をとってね!!」なんて叫んじゃうおバカさんは見当たらなかったですから…
概ね皆さんの感想をまとめると「あの姿をまた見られるのがうれしい」という感じ。
そう、真央ちゃんは、日本人全員の「娘」「家族」みたいな感じなんですよね(なんだろう、ここで突然、ヨン様を思い出してしまった…)。
ソチのときは、その家族気分がうまいこと出て、真央ちゃんのソチのショートの惨劇を「心を痛めながら眺める」という非常にお上品な態度に出る人が多かったわけだが、この先は、パッとしない成績が続けば、手のひら返したみたいに「とっとと引退しろ」「復帰するべきではなかった」なんていう人が、どんどん増えてきたりすることにもなりかねないよねえ…
真央ちゃんは、そんなことをわかってなお、復帰したんでしょうな。いろいろ周りの人が心無い言葉をかけられたりしているのは見てきただろうし、自分だってソチ前の不振の時には、色々言われていただろうし。
それでもなお復帰しちゃうあたりに、真央ちゃんのとてつもない根性、頑固さ、アスリート魂、天使っぷり、色んなものを垣間見てしまうのです。
ソチの前に子ども産んで引退した同じ名古屋出身の彼女のように、バラエティ番組で「〇汁〇菜」に「みそ汁野菜」と穴埋めしてボケまくるようなこともできたはずなのに、そっちの方が楽だったかもしれないのに、絶対にそっちにはいかない…(いや、安藤さんのこのボケは私は称賛したいんだが。あ、名前言っちゃいました)。
真央ちゃん行きつけの定食屋さんのおじさんが「これからは真央ちゃんが納得いくようにやってほしい」と言っていたけど、私も全く同じ気持ち。
やっぱり駄目だと思ってすぐに引退しても、村主章枝みたいにぼろぼろになるまでやっても、それが真央ちゃんなのです。ハヤシは、そんなあなたの姿を正視していきますよ!!!
久々に今夜はソチの女子フィギュアのフリーでも観ようかのー…寝ちゃうかもしれないけど。
2015年5月17日日曜日
ハヤシ、炒めものにはまる。
最近の女子体操選手は、小顔、足長、美人さんが多くて時代が変わったもんだなあと感心しております。
2時からは男子だそうです。
そんなことはどうでもいいんですが…
メシブログをご覧の皆さんであれば、薄々?お感じだと思いますが、ハヤシの平日の食生活は、朝ごはんが勝負です。
事務所に行ったり、出先にいたり、午前中自宅にいても午後の外出までぎりぎり作業していたり。
夜は夜で、早く帰ってくるときでも自宅で料理する気力までは起こらないことが非常に多い。
「何を食べられるか」が、読めないわけです。
とはいえ、野菜不足とかになるとすぐに体調に出てしまう悲しい体質。
そんなわけで、朝、極力バランスをとった食事をするように心がけております。
そして、それを励行しようとすると、土日に常備菜を作っておくことが必要になる。
この常備菜の歴史は、6,7年前、名古屋時代から始まりました。
一時はピクルスをつけるのにはまっていたことがありました。
酢のものは好きなのですが、さすがに毎日毎日だと飽きる。
煮豆にはまったこともありました。
失敗はあまりありませんでした。
が、どうひっくり返っても、おかあちゃんがたまに送ってくる煮豆にはかなわん。
常備菜に限らず、土日に作るごはんは、煮物・煮込み料理やスープが多い傾向にありました。
これらのものは、個人的に失敗が少ないと思うのです。
味つけを薄めに設定しておけば、食べられないほどひどいものができあがることはない。
それに、冷蔵庫にきちんと入れておけば数日は持ちます。
ジップロックコンテナに入れておいてお昼のお弁当にそのまま持って行ったこともありました。
が、手間と言えば手間。
常備菜にしろ、普段の料理にしろ、煮る・炊くなどの作業が多かった理由の一番大きなものは、「炒める」料理に苦手意識があったからということです。
一人暮らしを始めたころに、何度か野菜や肉を炒めたことがあるのですが、水っぽくなる、肉はすぐ焦げる、みたいな感じで、どうにもコツがつかめませんでした。
炒めものって難しい。
そんな風に感じて、その後敬遠するようになり、炒め料理はほとんど作らなくなりました。
が、母が小さなフライパンを送ってくれた頃から、フライパンをよく使うようになりました。
大きなフライパンと違って、手入れがとても楽だったので。
例えば、一人分の目玉焼きやスクランブルエッグ。焼き魚もフライパンを使うようになりました。
鶏の手羽中の煮込みの下ごしらえをする時も、フライパンでグリルすることもありました。
そんなふうにフライパンを使うことに慣れてきて、人参のきんぴらを作ったりするようになり、野菜の水分が出ないようにするためには「蒸し効果」が出ないようにするために、でかいフライパンを使った方がいいんだな、その方が仕上がりも早いんだな、などと気付くようになって…
いつの間にか、炒めものに対する苦手意識が随分なくなりました
そうすると、常備菜作りも非常に気持ちが楽になりました。
一番よくやるのは、コーン缶の利用。
コーンバターだけでもいいのですが、それに小さく切った野菜を入れてソテーすれば、栄養バランスはさらによくなる。
アスパラとか、自宅から届いたジャガイモがある時はそれを小さく切って一緒にソテー。
応用編で(今日作ったみたいな)豆缶をコーン缶に変えてみたり。
じゃがいもとアスパラの組み合わせにしたり。
たまにガーリックパウダーを投入して見たり。
乾物を利用した和の炒め煮もたまに作るようになりました。
切り干し大根とか、ヒジキとか。
木綿豆腐もしっかり水切りしてごま油つかって炒ると、ご飯がすすむおかずになります。
コツさえつかめれば、炒め料理は楽ちんでバラエティに富んだお助け料理になるんだなあと、今更ながらわかり、感嘆している45歳の初夏。
そんなわけで今晩は、ハードルの高さレベル5の肉の炒め物に挑戦です。
さて、うまくいくのでしょうか…
2015年5月10日日曜日
休みすぎたハヤシ。
どうも。
未だに札幌にいるハヤシです。
1日から、7,8も休みにしちゃって本日まで、たっぷり…
休んで、食べて、飲んで、買い物して…
その間、真面目に仕事に割いたのは6日のただ一日のみ。
もちろん、7,8はそれなりに電話連絡しないといけないことなどいくつかありましたが、逆にいうとそれさえやってしまえば、何とかしのげた状況です。
ハヤシらの同業者は、案外古い体質で、「休みも働いていることが美徳」みたいな考え方がまだはびこっています。
FBなんか見ると、ゴールデンウィークでも頑張ってます自慢がうようよ書かれているのですが…見ていて気持ち悪っとか思っちゃうのです。
別に休みの日に働かなくちゃならないことを非難しているわけではありません。実際、業種によっては、むしろこういう時期の方が忙しくなってしまう仕事、お休みできない仕事、というのは、多々ありましょう。
ワタシが言いたいのは「自慢げに働いてますアピールすな」ということです。「みんなが休んでいるときまで働いているオレ、えらいじゃん」みたいな自己陶酔が気持ち悪い、と言っているわけです。
休んでいる方が、罪悪感を感じるような言い方というのは、過酷な労働環境を助長しかねませんからね(実際、知り合いの同業者の何人かは、こういう状況の中で心身を病んで廃業していますので)。
で、ハヤシはというと、今日になるまで「帰ってからやらなきゃいけないこと」がほぼ頭から抜けていた状態でした。
精神的にもここまで仕事から抜けて休めたという経験は、この仕事に就いて初めてだったので、そういう意味でも、かなりリラックスできていたように思われます。
ただ、「帰ってからやらなきゃいけないこと」を思い出したところ、結構すんごいことになりそうな勢いで、ちょっと休みすぎたかなあ、やばいなあ、できるかなあと不安になっていたりするわけであります。
さて、今回のお休みは、久々に買い物が充実しておりました。
以前から、「買い物は東京より札幌の方が楽しい」と公言してはばからないハヤシですが、今回は、いつも見には行くものの、買わずに帰ってくるセレクトショップで、良いお買い物ができたのです。
場所は(うーん、これ、地元の人じゃないとわからないよな)、創生川沿い、東部ホテル近くにある「Heritage」(スペルこれでよかったかな。「遺産」のヘリテイジです。間違ってたらごめんなさい)というお店。
ナチュラル系のブランドや、古着などを扱っているショップで、1階がメンズ、2階がレディースになっています。
ここで取り扱っているメインブランドの1つに「toujours」というブランドがあります。
デザイナーは、元々ジャーナルスタンダードのデザイナーをしていた注連野昌代さん。
以前から、ここのブランドは、特にワンピースに注目していたのですが、身幅も丈も私にはちと大きいなという感じで、似合わず買えず…ということが続いていました。
最近、自分の事務所を開業したせいか、一時かっちり系にややシフトしていた(といっても所詮ハヤシなので、たかが知れていますが)ファッションが、かなりな脱力系に戻りつつあり、久々に「ワンピにデニム」というコーディネートもありだよな、という気分になっていました。
とはいえ、ハヤシももうすぐ46。「ワンピにデニム」でも、それなりにオトナなというか、ラグジュアリー感漂う雰囲気にはしたいわけで、それでまあ、ここで「toujours」をちょっと見に行くか、となったわけです。
セレクトショップというのは、入荷のタイミングを逃して店に行くと、もう本当に店頭には何にもない状態になっているわけで、しかも、百貨店なんかと異なり、入荷のタイミングとお客の休暇のタイミングが合うわけでもない(だって、欲しい人は普段の日でも頑張っていきますからね。取り置きしてもらったりしますし)。
が、今回は、非常に良いタイミングでこの店に行けたようで、もう店内はトゥジュー祭りになっていたのでした。
ボートネックとV開きに小さめの襟が付いたワンピ(いずれも、麻で胸元あたりで切り替え有)の2ち着を着て、襟付きの方をお買い上げ。
ボートネックも可愛かったのですが、色が薄くて汚すと大変なことになりそうだったのと、上半身がりがりで肩幅がないワタシには、やはりボートネックはいまいち似合わない…ということで、いつもの濃い色(チャコールグレイかな)で、ガリガリが目立たんV開きに落ち着いたというわけです。
お店の方も言っていましたが、デザインが少しコンパクトになったようです。
吊るしているのを見ると、相当身幅がありそうなのですが、着てみると、だぶつきはまったく感じません。
袖もすっきり細め(7分袖ですね)。丈もひざ少し上くらいで、下にデニムを履いても、全く重くならない。
5年くらい前まで、わりによく見かけていた「小金を持ったアーツ&サイエンスおばさん」のような、「コロンとした体形を隠すのに高級なズルリン系ワンピを着ている」みたいな大惨事にはならずに済みました(私の場合は、アーツ&サイエンスのワンピを着ると、ザ・一反木綿ショーになっていたのですが。ワンピのフレアがハンパなくたっぷりあったので…)。
逆に、今回買ったこのワンピ、私の背丈だと軽く膝が出てしまいます。むしろ、ワンピ一枚で着るのは、どえらい恥ずかしい(膝汚いしなあ、ワタシ)。
下に、レースのチュールとか履くと着れちゃうかもしれませんが、ラブリーすぎて、なかなか勇気が出ない。
ワンピとパンツのレイヤードは、もはや定番化したといってもいいと思いますし、ワンピ大好き(というか普通のスカートがいまいち似合わない)ハヤシとしては、甘くなりすぎず、「体型隠し」と揶揄されない着こなしをこれからも追及していこう、と、ちょいとかために決意しちゃったのでありました。
そのうち、事務所に一日いるときなんか、こういう格好で仕事するようになるかもしれんなあ…
残念ながら明日は一度荷物を置いた後お外に出かける仕事があるので、そういうわけにはいきませんが。
さて、あとは無事に、平常モードに自分が戻ってくれるのを待つだけです。