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2025年8月16日土曜日

ライティングの仕事を増やそうと思っています

 今週も土曜日の投稿です。

前回投稿でも言いましたが、明日の日曜日は大相撲札幌巡業を見に行く予定なのです。

昨年は照ノ富士がまだ横綱で、巡業は不参加でしたが、今回は2横綱揃っての巡業になりそうなので、ちょっと楽しみだったりします。


さて、事務所物件が決まった先週。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/08/blog-post.html


荷物の搬入の都合で11月から使わせてもらうので家賃も11月から発生だよなと思っていたら、なんと11月の家賃は無料にしてもらえました。

なんて良心的なレンタルオフィスなのでしょう・・・


事務所で使う家具類は、本当にお安いもので良いと思っていて、これまで無印良品とニトリを見ていたのですが、駅に近い方にオフィス家具のアウトレットがあるようなので、近いうちに見てこようと思っています。


あとはプリンターを用意すればとりあえず足りるかなと思います。

自宅が近いので、あまり大仰なものは必要ないと思いますし、今回は開業費用の目標予算は50万円です。これくらいの範囲で収まれば良いのですが。


今大切なことは、独立時の収入の当てを少しでも増やしておくことだと思っています。

今しっかり収入の当てをつけておけば、独立後に預貯金が減る幅を少しでも解消することができるだろうと。

弁護士会の法律相談に入れる枠は、年度初めに決まってしまっていて、枠が空いた場合には取ることもできるけれども、倍率も高いため、そちらの方を当てにすることはできません。


結局、ライターの仕事を増やせるだけ増やすほうが収入としては確実だろうと思い、多少単価が下がっても仕方がないので、いろんなところに応募しまくりました。

自分は、法律ライターだけでは需要が少ないと思ったので、ペットライターの方も色々応募しました。

法律以外で書けるネタと言ったら私の場合ペットですからね・・・一応資格も持っているし、マサムネやちこちゃんを飼うにあたって本を読んで勉強したし、飼った上で学んだこともたくさんありますから。

で、ペットライターの仕事も探すことにしたわけです。

そうしたところ、ペットライター含め、いくつかのサイトからお声がかかり、来週それらのオンライン面談をすることになりました。

良い話ばかりが出て来るわけではないと思いますが、仕事を掴むためにしっかり面談に臨もうと思っています。


既存の顧客先にも独立のことは伝えていて、仕事が途切れないように持っていきたいと思っています。

1個切れてしまったところはありますが、まあそれは仕方ありません。

ライターの世界って、突然仕事が来なくなったりすることもあるみたいなので(過去にも連絡なしで切られたことあり)、やはり仕事をくれる先をたくさん抱えておくことは非常に大事だなと実感しています。


ただ、ペットライターも法律ライターも、あまり頻繁に応募が出てくる感じではないんですよね・・・なので、毎日スキマ時間に仕事を探す癖がついてしまいました。


並行して、やらなければならないのが、弁護士会の研修参加だったりします。

今どこもそうですが、弁護士会が主催する法律相談の枠を取るためには、決められた研修を受ける必要があります。

札幌はその義務が結構きつい感じで、どの分野も研修の受講義務があるし、2年に1度受けないと名簿から漏れてしまうことになります。

なので、2年に1回は、やろうと思っている法律相談に対応する研修を受ける必要があります。

最近までそのことをすっかり忘れていて、今年研修受けないと、再来年法律相談の枠には入れなくなりそうなものがあったので、そちらの研修を受ける手配をしたところです。


発達障害のせいか、こういうのを忘れずにきちんと押さえておくのが苦手な私は、以前開業した時も「弁護士会からもらう仕事」にあぶれてうまく浮かなかったという反省があります。

同じミスを犯さないようにするためにも、こういうにも取りこぼさないようにしないといけません(この辺りはちょっとストレス)。


今の事務所に行くのもあと数ヶ月だから、それほど苦じゃなく行けるかなと思ったら大間違いでした。

以前にもまして行きたくない。

昨日の金曜日なんぞ、全然起き上がれなくて、9時過ぎまで寝てしまいました(区役所に行く用事があったので、遅刻は連絡済み)。

毎朝カロナールを飲んで頭痛をおさめてから出勤するのもお約束です。

きっと、実際に事務所を辞めるまで、体調不良からは抜け出せないのだろうなと思います。


レンタルオフィスの契約書を再来週あたりに提出するくらいで(妹に連帯保証人をお願いする)、当面は、取り立てて移籍に向けてやることもありません。動きが本格化するのは10月に入ってからかなと思います。

それまでは、ちょこちょこ仕事とって、独立後にできるだけ困らないようにやっていきたいです。


ではでは。

2025年8月9日土曜日

独立開業に向けての動きとちょっとだけ発達障害について

 珍しく土曜日に更新しています。

というのも、明日の日曜日は、我が妹と美味いパフェを食べにいくことになっておりまして。

今週の火水あたりに風邪っぽい症状が出て喉が痛いなあと思っていたら、木曜日から咳が出るようになりました。かかりつけの呼吸器科で咳止めの粉薬と吸入を出してもらいましたが、吸入は、副作用の手の震えが早々に出て服用中止。

いつも効いている粉薬は効きが悪く、咳はイマイチ良くなっていません。

そんなわけで本日は、明日に向けて静養の1日だったりします。


さて、前回投稿で、独立開業することにしたとお伝えしました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/08/Dokuritsusurukotoninarimashita.html


こちらに書いてあるとおり、中小企業診断士に話を聞きに行ったり、起業支援をしている方にオンラインでお話を聞いたりしましたが、どちらも全然ダメでした。

後者は特にダメで、YouTubeでかなり良いことを言っていて、無料でオンラインでアドバイスしますと言われたのですが、もう最初から大してやる気がない感じでした。

インスタで集客したらどうですか〜、あ、これじゃバズりませんね、と言って終わり。

じゃあ、バズるためにはどうすれば良いかというアドバイスは一切ありませんでした。

1時間の予定と言われていたのに20分で終了。最後にセミナーやるので来てねえと言っていたので、その宣伝が目的だったのかもしれません。

ちょっとむかつきました。

が、先日、Xで集客するためにやるべきことを教えますと言われて、少しお金を払ってココナラでアドバイスをもらったものの、言っていることが分かりにくいわ、全部実践するの無理だわ、で、諦めたとこともありまして。

SNS副業の支援なんてこの程度のものかなという結論になりました。


そのあとふと、ライター職って、インスタ集客向かないんじゃないかと思い、誰が見てくれているかもわからない垢は消してしまおうと、集客向けに解説していたインスタアカウントは2つとも消してしまいました。

ついでに、ライター色を打ち出していたXアカウントも消して、一旦消した匿名アカウントを復活させ、実名アカウントとして再始動することにしました。

こちらで集客するのは難しいかもしれませんが、たまにライター募集案件なんかが流れてくることもあるようなので、そういったものを見逃さないように、ライターの人やライター募集かけてくる企業なんかをフォローしたりしています。


ライターの仕事をとるアテが今のところ、クラウドワークスとランサーズが中心で、ちょっと心許ないのが現状です。

また、1社、ネタ切れしたのか、声がここ数ヶ月掛からなくなった会社もあり、誰かが言ってた「ライター職は不安定」という言葉は結構当てはまるなあと実感しています。


なので、貪欲に仕事をとりにいく必要があるなと痛感しています。しばらくは、クラウドワークスとランサーズに、これからもお世話になると思っています。


仕事があるはずだった木曜日、その仕事がキャンセルになって1日空いたので、夏休みをもらい、私はコホコホ咳をしながら(もちろんマスクしていました)、レンタルオフィス巡りをしていました。

3件ほど回りましたが、最終的には、自宅に程近く一番料金がお手頃だったところに決めたのでした。

想定より広い部屋で、できれば、ちょっと狭くてもいいから、もう1万円くらい安い方がよかったのですが・・・最近札幌、地価が上がっているので、ここは私の見通しが甘かったとしか言いようがありません。

でも、水道光熱費が別に掛からない分、前回独立した時から見れば、おそらく通算で月2万円くらいは事務所経費は安くなるはずなので、まあいいかと思っています。

ここに決めたのは、自宅の3件隣で、行き来するのにすごく楽ということと、士業御用達のようで、10部屋のうち3部屋が同業の人が入っていることが大きな理由でした。

それと、今入居申し込みをしても、家賃は11月から払ってくれればいいということだったので、それも大きな理由でした。

事務所決まったので、中の家具類を選ばないといけませんが、無印とかニトリとかの安いラインで間に合わせるつもりです。

弁護士会への異動届はギリギリでいいですが、確か会費を引落とすための口座は地元の銀行で作る必要があったので、暇暇見て作りに行かないといけません(まあ、これもギリギリでいいと思いますが)。

電話は、回線は引かず、03プラスとかネット電話にしようと思ってますし、ファックスもe-faxで済ませようと思っています。紙代も大きな経費になるのでなるべく削減しようと思います。

でもこれも、11月になってからやればいいことかなと思います。

せっせと仕事を取ることを心がけていくのが当面やるべきことでしょうか。

地道にコツコツ頑張ろうと思います。


さて、話題を変えて、発達障害についてです。

先週火曜日が通院日でした。この日は、先日実家に行った時に母に幼少期のことを思い出してもらいながら作った問診票を提出するのと、薬をもらうのがメインで、診察自体は早めに終わるかなと思っていました。

が、問診票を見ながら、子供の頃について結構詳しめのインタビューがありました。

主に子供の頃の出来事についてのインタビューだったのですが、話しているうちに、色んなエピソードを思い出し、それをそのまま伝えてきました。

伝えてきたエピソードは、こんな感じです。

・2歳の時と3歳の時に骨折している。どちらも、ちょっと高いところから飛び降りて手を変についたのが原因。

・2歳の時にドブに落ちている。

・5歳の時に円形脱毛症になっている(幼稚園の先生が嫌いでストレスがかかったらしい)。

・5歳の時に窓の外に落ちた粘土を拾おうと身を乗り出して落ち、鼻を壁に擦り付けた。

・小学校1年生の時の最初のテストが100点中20点だった。

・小学生の時に、学校にランドセルやカーディガンを忘れて帰ってきたことがある(しかもランドセルは2回)。

・小学生の時に沼にハマったことがある。

・中学生の時、最初のテストの順位が138人中98番だった。

今思い返すと、伝え忘れてきたエピソードがいくつかありますが(小学校1年生の時に、水道の蛇口を閉めようとしたのに逆に回してしまい、辺りを水浸しにしたとか、中学生の時にバスに乗る時に足を滑らせて、右足の脛を階段にしこたまぶつけて、結構な怪我をしたとか)、一連のエピソードを聞いたお医者様は、「色々不注意だった点が見られますね・・・」と呟いたのでした。


話してみてちょっと思ったのですが・・・私は、自分では、ASD(自閉症スペクトラム)傾向だと思っていましたし、オンラインで診察を受けた際にも「軽度のASD」と言われたのですが、案外、ADHD(注意欠如・多動性障害)傾向かも知れません。

もっとも多動性はないと思うのですが(どちらかというと普段はボーッとしている)。


9月の初めに午前いっぱい使って検査があるので、その際におおよその結果がわかるかなと思っています。


さて、本日はこんなところで。早いところ咳が治ってほしいです。

来週は日曜日に大相撲札幌場所を見にいくので、やはり土曜日更新になりそうです。

ではでは。







2025年8月3日日曜日

結論:事務所を辞めて独立することになりました

本日はいきなり本題に入ることにいたしましょう。

つい1週間前の今日、私は、「事務所辞めたい!!でも今は辞められない!!」などと悶々と悩んでおりました。

*前回の投稿はこちらから

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/07/Yametainosonosakini.html


その日1日悩みすぎて、頭がパンクして心も落ち着かなくなり、翌日は冷静に仕事ができるような状態ではありませんでした(やっぱり発達っぽい?)。

そこで、体調不良を理由に仕事を休み、自宅で、「独立するために何を身につければいいか」をひたすら悶々悶々と考え込んでおりました。

どこがどうして頭が飛んだのか「占いができる弁護士」だったら売れるかもしれないなどと思い立ち、数秘術の勉強をしようかなんて、意味のわからないことを考えるまでになっていました。


前日の日曜日、前回投稿をした後に、「そうだ、一度運気をみてもらおう」と思いたち、大通りの近くにある占いサロンを夕方予約していました。

悩み疲れた私は化粧して着替えて、占いサロンに出かけたのでありました。


待っていたのは、40代くらいの女性の占い師。四柱推命で占ってくださいました。事前にLINEで、生年月日と出生地、本日聞きたいことの概要はお伝えしていました。

占いが始まって、自分が弁護士であること、独立したいけれどかくかくしかじかこういう理由で、独立しても良いものかどうか悩んでいることなどを伝えました。

そうしたところ、出てきた答えは、以下のようなものでした。


ハヤシさんは、めちゃめちゃ頭がいい。

で、バカが嫌い。それが顔に出るので、接客業が向いていない。

ライターとかは向いているので、バンバンやればいい。

昨年から10年間はとても運気が良い状態で、その間は、やっていけるでしょう。

ただ、初めから大きくやろうとしないこと。

SNSのバズり運はないので期待しないこと。


「バカが嫌い」と言われたときには、あまりに図星すぎて笑ってしまいました。

確かに私、割と顔には出るタイプなので、事務所で、バカ事務員らがバカな対応したら、めっちゃムッとした対応しているだろうなということは想像に難くありませんでした。

そして、相談者についても、(数は少ないけれど)想像を超えるバカが来たときには、おそらく顔に出ているのではないかと思われました。数年前に一度、あまりにバカなことを言い出した相談者に、色々聞き返していたところ、ブチ切れられて帰られたことがあったりしたので・・・


ただまあ、向こう10年なんとかやれそうというのは嬉しい言葉でした。

こういうのは当たるも八卦当たらずも八卦ですが、少なくとも「今運気激悪です」というときに独立するのは回避した方がいいだろうと思うので、「悪くない」ということを知れたのは、ひとつ自分への後押しとなりました。

疲れていた頭が少しリフレッシュされて、私は占い館を後にして、帰宅したのでした。


用心深い?私は、ChatGPTくんにも、独立運を占ってもらったのでした。結論は、占いサロンとほぼ同じでした。


私は思いました。

以前と違って今は、ライターの収入がいくらかあって、最低限の経費はそれで賄えるであろう。あとは、なんとか頑張って、何某かの仕事を取れれば、やっていけるのではないか。

思い切って、もう1度自分でやってみようと思いました。そう思ったのは、たぶん7月29日か30日のことでした(この辺り、色々考えすぎて頭がはち切れそうになっていて、時系列での記憶が曖昧だったりします)。


まず、親に報告。

翌日、4月に入所した(おっさんだけど)新人弁護士にまず報告。引き継ぎはちゃんとするし、今一緒にやっている事件ももちろん最後まで一緒にやると告げました。今後も相談に乗って欲しいと言われたので、それももちろんOKしました。

そして翌々日、7月31日に事務所内の回覧機能を使って、代表と統括事務局長に、退職の意思を伝えました。

ガンガン慰留されるかと思っていたのですが、そんな感じではありませんでした。

ちょっとがっかりした感じで、「やっぱり、うちの事務所の仕事、嫌でしたかね〜」などと言われました。

それを聞いて、もしかしたら、私が事務所に愛がないことがバレていたかなという気もしましたし、代表自体が、事務所に誇りを持てていないのかなという気もしたのでした(もしそうであれば、他の人が誇りを持てるわけがない)。


地味にですが、事務所開設のための動きは初めております。開設のために必要な物事のチェックリストはすでに作りました。

事務所は今回は、レンタルオフィスにするつもりです。

節約するならバーチャルオフィスでは?と思われた方もいるかも知れませんが、我が業界は、法律で実店舗を持たねばならないことが定められており、バーチャルは許されないのです。


もちろん自宅事務所でもいいのですが、いざという時の相談スペースが設けられないし、住所が公開されてしまうので、防犯上のリスクも大きい。

というわけで、低コストで事務所が出せるレンタルオフィスを選ぶことにしました。

最近は札幌もレンタルオフィスが増えているようで、選ぶのには困らないかな・・・と思っています。

事務所名については、経営が軌道に乗らなかった前回の名前は使いたくありませんでした。

そしてここでも運勢を意識して、GPTくんに姓名判断してもらったところ、苗字平仮名が一番良さそうだったので、それでいこうかなと思っています。


あとは、金をどう稼いでいくか。

今顧問先とかもない状況ですし、弁護士会が主催する法律相談の登録もあまりしていないので、そちらからの収入はあまり見込めない。

そこで、副業的な何かで稼げないかと、YouTubeなんかで情報収集したのですが、これと言ってフィットするものがありません・・・

でも、この点については「ああ、そういうことか」ということが、つい昨日ありました。


副業や事業、投資や家計の見直しで「小金持ち」を目指すオンラインサロンの「リベシティ」というのを知っている人もいると思うのですが、主催者の「両学長」という人の動画をYouTubeで見ていました。

私は、この人の言っていることが基本的に正しいと思っていて、動画を見つけては、いつもちょこちょこと見ておりました。


昨日見た動画では、「やりたいことがない」という人でも、それは、日常に追われて、心の奥底にしまわれているだけではないかという問いかけがありました。

それを見て、私は、ハッとなりました。


私は、「書くこと」で生きてきたいのだな、と気づいたのです。

これまで、「生きていけるならどんな副業でもいい」と思っていました。お金がなかなか入らなくなる状況が、老後を控えて怖かったからです。

しかし、「物書き」になることは、私のもうひとつの夢でした。

小学校5年生の時に、向田邦子の作品に出会い、言葉というのはなんでも表現できるんだということを知り、物書きになることに憧れを抱き始めました。

一方で、弁護士になりたいという夢も芽生え始めました。

一時期、両方の夢に向かって活動していた時期もありましたが、私は、「二兎を追うものは一兎も得ず」と思い、より確実性が高い司法試験合格を目指し、物書きへの夢は封印して生きてきました。

弁護士になってからは、そちらの仕事で手いっぱいで、物書きの夢を本格的に追う余裕はありませんでした。

時系列を追って作成する(🟰ある意味ストーリー仕立てになる)訴状を作成したり、たまにウェブ記事を書かせてもらったりして、「書くこともできているし」と自分を納得させていたのでした。


昨年の1月頃から、あまりに事務所の仕事が暇なので、本格的にお金をもらって法律ライター業を始めて、「私にも書けることがある」ということに気づきました。

月に60本くらい書ければ、なんとか生きてはいけるのに・・・という思いがありました。

が、そう簡単に月60本という数の依頼を得ることができていませんでした。

なので、「副業として割り切るしかないか」と心のどこかで思っていたけれど、そうではなかったのです。

自分の本音は「書くこと」を本業として生きていきたいということだったのだなと、ようやく気づけたのでありました。


もちろん、前回投稿に書いたような「困った人を助けたい」という気持ちはあります。ですが、それは自分の主力業務ではなく、あくまでボランティア的なものに過ぎないのだろうと考えるに至りました。無理のない範囲でこれからも続けていきたいです。


先月のカウンセリングの際に、先生が聞きたかったこともこういうことなのでしょう。

自分の内側から出てくる「やりたいこと」って何?

封印してきた本音がようやく出てきたことが、私としては喜ばしいのでした。


ただ、一方で、「じゃ、書くことでどうやって収益上げていくの?」というのが、今の課題です。

開業まで、あと4ヶ月弱。あと年収50万円でも100万円でもいいから、差し当たり上げて行けるようにしていきたいと思っています。


明日は、商工会議所で、中小企業診断士の人からアドバイスを受け、水曜日には、企業スクールの代表のオンライン面談を受けることにしています。


どんなことでもいい。ヒントを掴んでいきたいと思います。


不安もあるけど、ワクワクもしています。独立に向けて、できるだけの準備をして頑張っていきます。途中経過をまた皆さんにご報告します。

もちろん、発達障害のお話も。


ではでは。





2025年7月27日日曜日

「事務所を辞めたい」のその先に

 本日大相撲名古屋場所千秋楽。

三役以上が中盤過ぎから優勝争いに絡まなくなり、千秋楽で優勝争いをしているのは、全員平幕力士。

しかもトップに立っているのは、前頭15枚目の琴勝峰だったりします。

途中までは北海道出身の唯一の幕内力士、一山本がトップ切ってましたが、ここにきて連敗しとります。お願いだから本日は勝って欲しいものです(負けた・・・)。

ちなみに優勝して欲しいなと思っているのは安青錦です。多彩な技があって腰が低く、良い力士だと思います。おそらく大関くらいにはなれるんじゃないかなあ。楽しみです。

我が推しの若元春は、なんと10日目に負け越しが決まりましたが、その後4連勝しました。今日勝てば、なんとか7勝8敗で終われるのですが、曲者の豪ノ山と当てられてしまいました。ああ、どうなることやら(負けた・・・)。


さて、本題に入ります。

転職活動で「56歳の現実」を突きつけられて、やや悲観的になっていた私ですが、ふとしたきっかけで、「やっぱり早いところ事務所でよう」という気持ちが、また沸々と湧いてきました。

きっかけは、ほんのちょっとしたことです。

我が事務所は、何度も書いているとおり特殊で、とある債権回収会社の系列にあるのですが、年に2回(半期に1度)、全ての系列企業や士業事務所の責任者が一堂に介して、「これからの半期の目標をどうするか」ということを5分くらいずつ発表していくという会があります。

入所して一番最初のこの会には一応出席したのですが(とはいえちこちゃんがいたので懇親会には出ずに直帰)、私からすると、ただただ5分くらいずつ「向こう半年の気合い」を語るだけで、討論も何もないくっだらない会で、やる意味が全く見出せず、この先呼ばれたらどうしようと思っていました。

ここしばらく呼ばれていなかったと思ったら、いきなり9月にやるその会には、出席して欲しいというお達しがあり、「うえ〜、あんなくだらない会絶対出たくない!!」と拒否反応がマックスになったのです。しかも懇親会に出てお泊まり前提って、こちらの都合も全く考えない予定を半ば一方的に押し付けてきました。

私は、メールで「すでに用事が入っているので行けない。どうしても出席する必要があるなら、その時間だけオンラインで出席する」と連絡したのでした。


なんというか、こういう団体主義的なところが、私は本当に受け付けず、気持ち悪いったらないのです。おそらく、出席するおじさんがたの楽しみは、翌日のゴルフで、そのために会社の金をたんまり使って、半日無意味な会議に費やすなんて、本当に古臭くアホみたいなところです。

そこで、私はやっぱり、自分にはこの事務所は肌が合わんとつくづく感じ、やっぱり出るしかないかと思い詰めるようになったのでした。

それがつい一昨日のことです。


とはいえ、この年で転職しようと思ってもうまくいかないのもわかっているので、現時点では、独立するより手がありません。

が、独立しようと思っても、普通に弁護士業で生きていくには、事件がなかなかなく、なんの知恵も出さなければ、また昔のようにジリ貧になるのは目に見えている。


なので、一昨日の夜あたりから、独立してもやって行けるように、ライター業以外に定収入になるものはないかと、めちゃめちゃ探しておりました。

論文の添削、素人でもできるカウンセラーの登録などなどとやっているうちに、カウンセリングをやるのであれば、何か簡単でもいいからカウンセリング系の資格を取った方がいいかなあ、私は離婚が得意だから離婚系のカウンセラー資格ないかなあ・・・などと思いながら、ChatGPTに聞いてみたところ、産業カウンセラーをなぜか激推しされるし、離婚カウンセラーの資格を探しても、あの有名な岡野あつこの66万円の講座しかまもとに出てこず、頭がごちゃごちゃになって、とりあえず一旦クールダウンしようと思い、考えるのをやめたのでした。

ただ、そうしたときに、ふと頭の中によぎったことがありました。

「困っている人を助けたい」ということでした。


私の弁護士人生18年のうち、15年は、「困っている人を助ける仕事」が中心でした。

自分の事務所を立ち上げた時も、「自分のやりたいように困っている人を助けるんだ」という希望に私は満ちていたように思います。

それがなかなか軌道にのらず、事務所を畳んで今の一つ前の事務所に入った時も、そこは「困っている人を助ける事務所」で、私は、いろんなことに疲弊しながらも生き生きと困っている人を助ける仕事をしていました。


困っている人を助ける仕事は、何も正義感が強くてやっているわけではありません。

そうすることで、自分が社会に参加していると思え、私みたいな人間でも人の役に立てると思えることが嬉しかったのでした。

今、自分の中にエネルギーが満ちていないのは、困っている人を助けることができていないからだと思うのです。


自分のペースで、困っている人を助けることができれば、また私は元気になって、生き生きと生きていけるのではないか。

そんなふうに思ったのでした。


しかし、そこを躊躇わせるのが、やはりお金の問題です。

前に独立した時のように経済的な問題に直面するのはもうゴメンです。

精神的に耐えきれないったらありません。

なので、ある程度の定収入を確保しつつ、独立するようにしなければなりません。


やっぱり、今今独立するわけにはいかん。

「これならある程度やれそう」という感触を持てるようになる必要があります。


この前のカウンセリングで、心理士の先生が聞きたかったのは、こういうことなのかもしれません。


この3年は、自分がやりたいことを見失っ3年でした。

やりたいことをようやく取り戻せた気がします。

あとは、どういう準備をして独立するか。そこに尽きます。

少しゆっくりになってもいいから、頑張って独立します。


もがくだけもがきます。


周りから見たら、アホかと思われるかもしれないようなことでも、回り道しているように見えることでも、やりたいようにやっていこうと思います。


気づけてよかった。

頑張ったね、私。今日は自分で自分を褒めてあげたいと思います。



2025年7月21日月曜日

参議院議員選挙2025総括

 昨夜は遅くまで参議院議員選挙開票速報を追っかけていて、やや寝不足のハヤシです。

本日も朝から選挙に関する情報や評論家のコメントを見まくっていて、すでにお疲れ気味。

相撲を見ながら、ちょっとリラックスしたいと思っています。


さて、ハヤシが選挙前に、参政党の地味な落選運動を展開していたのは、以前にこちらでもお知らせした通りです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/07/Daijinadekigoto.html


選挙日当日に落選運動ができるかどうかについては、見解が分かれていたため、あからさまな?落選運動は前日19日の20時までにして、その後は「いいね」やリポストなどにとどめておりました。


ラスト数日の間に、私は自分の戦略が中途半端であることに気づきました。

選挙戦序盤は、Xにも参政党信者がいて、子供じみた暴言を反対派に吐いていたのですが、途中から全然見なくなりました。

彼らは、参政党が積極的にショート系の動画を流していたTikTokに全振りして、そこで「信じたいものだけを信じる」というカルト宗教信者に完全になってしまったわけです。

私は数本の参政党批判動画をTikTokに投下しました。私のフォロワー数にしては、ある程度の反応がありました。酷いクソリプは全然なくて「参政党に入れまーす」という宣言が返ってくるくらいでした。

投票日数日前以降は、私が住んでいるX界隈は、参政党反対派だらけになっていて、それだけ見ていると、参政党勢いを失っているんじゃないかという錯覚に陥りそうでした。

参政党のヤバい情報もじゃんじゃん出てきていましたし、東京選挙区のさやの公選法違反疑惑とか、北海道選挙区候補者の田中なんちゃらが中国企業と取引していたとかいう話もありました。

東京のように候補者の演説に人が集まるようなこともありませんでしたし。

ですが、TikTokでは全然違う風景が広がっていて、私は「あー、こりゃある程度行っちゃうな」と思って見ていたのでした。


投票日当日は、これまでこんなにドキドキしたことないよってくらいドキドキして、開票速報を待ちました。

20時を過ぎた途端、参政党が大幅に議席を伸ばすであろうという見込みが伝えられ、ネットニュースの情報で、15議席くらい行きそうという情報に触れました。

私は「ああ、20はいかないんだな、ちょっと良かったかも」と思いました。

結局、参政党は14議席で終了しました。そして国民民主も大幅に議席を増やしました。

立憲民主は現状維持。自公と共産党は大幅に議席を減らしました。


参政党が議席を増やしたらもっと絶望的な気持ちになるんじゃないかと思ったのですが、実際終わってみるとそこまで気分が落ち込んだりはしませんでした。

それよりも、「こうなったことの原因はなんなのか考えよう」という気持ちになり、今朝からは、情報番組やネットでの識者のコメントをハシゴして見たりして、色々考えていました。


結論から言うと、自公政権(というか物価高とか生活を直撃する経済問題)に対する不満めいたものが、若い子や知性がない大人については参政党に向かい、多少知性がある大人世代については国民民主党に向かったのかなと思っています。

参政党の代表や候補者は、能力的に難しい言葉を理解できないし使えないという特徴があり(開票速報番組のほぼ全てのインタビューで神谷はフルボッコでした)、そのためなのかなんなのかわかりませんけれど、キャッチーなパワーワードを1個捻り出すことができて、それに知恵がない人や若い人を飛び付かせることができちゃったわけです。

そのパワーワードは、言うまでもなく「日本人ファースト」です。

この言葉は、知性がある程度ある大人であれば、排外的な意味を多分に含む危険な言葉であることがすぐにわかります。だからこそ、参政党が掲げる排外的な政策や独裁的な政策に大きな懸念を持ち、落選運動が繰り広げられていったのです。

かたや、「どうやって政党を選べば良いか」ということについて無知な若い子たちは、TikTokで繰り出される煽動的な動画と「日本人ファースト」というパワーワードに完全に感化されて、参政党に突っ走ってしまったと言えると思います。

選挙前にTikTokを見ていたら、参政党とれいわしか出てこなかったので、下手すると若い子の多くは他の政党を投票日まで知らなかった可能性もあるのではないかと思えるくらいでした。

知恵のない大人連中は、「最近増えてきた外国人がうざい」「外国人消えてくれればいいのに」と言う気持ちで、排外主義に乗せられて投票してしまったのではないかと思います。


なお、私も、マナーが悪い中国人観光客に辟易することがあることはありますが、50年前は日本人も海外旅行に行って同じように鼻つまみされていたことを思うと、生温かい目で見てあげる必要があるのではないかと考えています。


話を元に戻すと、参政党の躍進を自分なりに分析すると、上記のような感じになるんじゃないかなと思いました。


ちなみに参政党のメンバー(神谷含む)が、ここにくるまでに「波動米」というものをやたら高額で売ったり、巷で1000円そこそこで売られているブラシを1万8000円で売ったりするような商売をやっていたという情報を、信者の皆さんは知っているのでしょうか。

水稲を食い荒らすジャンボタニシを田んぼに放って、「雑草を除去してくれるからいいんだ」と言い放った「ジャンボタニシ農法」というとんでもないことをやらかしていたことを知っているのでしょうか。

これに加え、「発達障害は存在しない」とか「発達障害の原因は農薬」とかいうような非科学的な話を流布するその姿は、他の人も指摘していますが、危ないカルト宗教そのものです。


オウム真理教の一連の事件や統一教会の合同結婚式騒ぎのど真ん中世代の私としては、オウムの狂気をリアルタイムで感じていました。

実際知り合いが統一教会に入信して友達が危険を犯して脱会させたことも見ていたりしたので、参政党のそういうヤバさみたいなものはひしひしと感じます。

が、わからない人にはわからないんでしょうね。


こういうこと言うとおばあちゃんくさいですが、TikTokやインスタが全てという若い子(いい年の大人もいるかもしれんが)は、キャッチーで瞬発力があるものに感化されやすいんだろうなと思います。

カルト宗教の餌食としてはもってこいですね。ほんと、うまいこと騙されたと思います。


これは反対派の人間がよく言っていることですが、「日本人ファースト」って「参政党の言うことを聞く使える人間」ファーストでしかないんですよ。

障害があったり、LGBTQに該当したり、反対派だったりする人が日本人でも排除されて、従順な人はどんどん搾取されていくんですよ。それが宗教です。


そういう危うさにどれだけの人が早い段階で気づいてくれるかな〜と思います。

助けてくれるのは、参政党に警笛を鳴らしてくれる人です。そういう人たちがみんな排除されたら、搾取されている人を助けてくれる人は誰もいませんからね。そういう人はせいぜい搾取されまくってのたれ死んでくれればいいんだと思いますけど。


まあ、参政党は案外根性がなさそうで、選挙前に振り上げた拳をそーっと下ろし始めてるようなので、最終的には「ここも何もしてくれなかった」ってことになりそうだなという気もします。


個人的に良かったのは、1人区で参政党が誰も当選しなかったこと、さやがトップ当選じゃなかったこと、北海道選挙区で参政党候補者が落選したこと、杉田水脈が落選したことですね。


自民党敗北して石破さんどうなるのかと思いますが、反対派は実はこのまま続けてくれと思っている人が多いです。高市早苗が来るよりは全然いいと。

識者のコメントからすると、高市早苗が総裁になる可能性は低そうということです(旧安倍派なんて自民の中では少数派ですから)。

維新が、実は、自民党と連立組みたい派とそうでない派で内部対立しているようで、今回の選挙を機に分裂する可能性があるようです。

もし割れれば一部が自公政権に合流するかもしれませんし、あと案外立憲民主との大連立もあるかもしれないと思っています。


私は、ここ数回の選挙では(衆議院も含め)、選挙区は立憲民主、比例は共産党に入れているのですが、もし立憲民主が大連立組むんだとしたら、それはそれで支持しようと思っています。

万が一そんなことになったら、人生で初めて自民党を肯定することになりそうです。


まとまりがなくなってしまいましたが、総括はこの辺にしたいと思います。

これ以上参政党が勢力を伸ばさないように、今後も地味にレジスタンス運動?を続けていきます。



2025年7月20日日曜日

カウンセラーの一言で思い出した大事な出来事

 7月20日16時24分。

参議院議員選挙投票日でございます。私は期日前投票を済ませておきましたが。

これまで2週間ほど、ネット上で地味に参政党の落選運動を繰り広げていました。

落選運動が選挙日当日もできるかどうかは両論あるようなので、私は本日は控えめにやっております。

なお、参政党は、本日投票を促す広告を出しており、ど直球の公選法違反を犯しています。

一党丸ごと議席を奪われればいいのにと思っています。

なお、選挙結果に関する考察は、明日やりたいと思います(つまり、今日明日と連投する予定です)。


さて、本日のお題はカウンセリングに関することです。

4月から概ね月1回のペースで、公認心理士の先生のカウンセリングに通っている私です。

昨日4回目のカウンセリングがありました。


昨日は、先生からの質問ラッシュでした。

質問内容は「今の仕事観」とか「これからどうやっていきたいと思っているか」というテーマで、以前やっている仕事を今やらなくなっていることについて、色々掘り下げたい感じでした。


具体的に書くと・・・

私は以前は、刑事事件(それも結構重たいもの含む。人が亡くなったものとか)や離婚事件をたくさんやっていたけれど、今はやっていない。お腹いっぱいになってしまってやりたいと思わなくなった・・・という趣旨の発言をしたのですが、「どうしてお腹いっぱいになったのか」ということをやたら掘り下げたがりました。


私は色々話しました。

離婚事件のドロドロした感じが嫌い。

刑事事件の弁護人間の徒弟制っぽいところや、弁護活動の「型」を重視する感じに辟易している、もう実力が伸びないなと思った、裁判員が始まってから成果が見えにくくなった。

それにどちらも儲からない。

どれを話しても、いまいち納得しない感じで、「なんかやっぱりお金重視みたいな感じがする」というようなことを言われたりしました。

答えが出ないまま、制限時間が来て、帰り際に「何か大きな出来事というかきっかけがあったんじゃないかと思うんですよね。それがなんだろうと思って」というようなことを言われて、部屋を出ました。


帰る道すがら、私は、「大きなきっかけねえ、なんだろう」と考えながら歩いていて、ほんの5分くらいのところで「あ〜!!!あれだ!!!」ということを思い出したのです。


それは2016年の6月から8月くらいのこと。

私は、弁護士任官という制度を使って、裁判官になろうと手続きをしていたところでした。

審査は、当時所属していた東京弁護士会の審査→関東弁護士連合会の審査→日弁連の審査→最高裁の審査と流れていくのですが、4月に東京弁護士会の審査をパスして、関弁連の審査を待っているところでした。

と、そのとき、東京弁護士会の理事者室からお呼びがかかり尋ねていったところ、懲戒請求されていることを告げられ、任官希望を取り下げるように非常に高圧的に言われたのです。

懲戒請求をしていたのは、当時抱えていた離婚事件の相手方であるDVモラハラ夫でした。私に強硬な手続きを取られたことを恨んでのことでした。

東京弁護士会は、懲戒請求にかかる時間がとても長く、早くて半年ほどかかりました。

なので懲戒請求をされたら、任官希望は取り下げをせざるを得ない。私は、非常に大きなショックを受けました。

どれくらいショックだったかというと、もう頭の中が真っ白でどうしたらいいかわからないくらいのショックでした。

それでも、これも弁護士をやっていたらある程度あるリスクだと考え、なんとか気持ちを収めたのです。

その2ヶ月くらい後です。

自分の経済状態が、自営の事務所を運営する身としては、危機的になりました。

現預金が数十万レベルに落ち込んだのです。

数ヶ月間、仕事があまり入ってきていませんでした。

その上、任官しようと思っていたので、仕事をやや絞っていたということもありました。

そもそも論として、私は集客をネットに依存していて、弁護士会が主催する法律相談などをやっていませんでした。

そのために、仕事が離婚か刑事事件に偏ってしまい、広がっていきませんでした。この2つは、儲からない仕事の2大巨頭と言っても過言ではありません。

さらに私は自分の経済状態をあまり考えない生活をしていました。

高い服を買い、分不相応な保険に入り、無駄金を使ってばかりいました。

そんなこんなが重なって、経済的に危機的な状況となったのです。

人によっては、「弁護士の仕事なんて浮き沈みがあるから、預金が数十万あるならまだ大丈夫」という人もいたでしょう。

しかし、私はそう思うことができず、この状態がこのまま続くと破産してしまう!!!と考えてしまったのです。

札幌に帰りたくなりました。

しかし、懲戒請求の結果が出ていない段階では、所属会を変えることはできず、身動きが取れない。

私はどうしていいか分からず、親に泣きつきました。

そして、とりあえず事務所を畳んで、給料がもらえる事務所に移籍することを決めました。

当座の運営費用として親が100万円を貸してくれました。が、私はこれに手をつけるのは最後の最後だと思って、預金口座から引き出すことはしないでいました。

転職活動の傍、自分の「支出」を見直しました。

2枚のクレジットカードを使っていたのが浪費の原因となっていると思い、使うカードを1枚だけにしました。

医療保険を見直し、月の保険料が安いものに乗り換えました。

保険会社の営業の口車に乗って契約してしまったオーストラリアドル建の生命保険を解約しました。解約返戻金が数百万返ってきて、気持ちが少し軽くなりました。

そして久しぶりに大きな仕事が入ってきて、着手金が数百万入金されました。

これでなんとか危機を脱しました。

並行して、知り合いが何人も在籍していたお給料をもらえる法律事務所に移籍が決まりました。

私は怒涛の数ヶ月を過ごして、なんとか落ち着きを取り戻しました。


私はそれまでお金のことを何も考えずに生きていました。

どうにかなるだろうと思っていたのです。

しかし、それは間違いだということを身をもって知りました。


自分の事務所を畳んで、給料がもらえる事務所に入り、私の生活はとても安定しました。

弁護士としてはそれほど高い給料ではありませんでした。

しかし、暮らしていくには十分だったし、少しずつ貯金もできました。

身の丈にあった生活をしつつ、時には買い物も楽しんで、悪くない生活ができました。

私は、「お給料をもらえるならそれが一番」と思うようになりました。

今もその気持ちは変わっていません。


この時の出来事が私に大きな影響を与えたのかもしれません。


これに加えて、コロナ禍で、ラッシュを避けるために出勤時間を遅くして退勤時間を早くする、必要がなければ出勤しないという生活が身についてしまい、「マイペースでゆるっと生活できる心地よさ」を知ったというのもあるでしょう。

たくさん事件を抱えて、夜も必要に応じて飛んでいかねばならない、離婚や刑事事件からは、自然と気持ちが離れてしまった気がします。


2016年の出来事を思い出したことは、昨日のうちにLINEで、カウンセラーの先生に伝えておきました。次は9月なので、その時までにまた忘れていると困るので・・・


この一連の出来事は自分はあまり意識していなかったけど、もしかすると自分にとって、忘れたい出来事だったのかも。

なので、昨日先生に言われた言葉をきっかけに思い出すまで、全然出てこなかったのかもしれません。


あの時すんげえ焦ってたなあと、あの時の自分の心情を結構リアルに思い出せてるんですけど、今思えば、そんなに焦る必要もなかったし、だけど自分の選択は正しかったしとも思っています。

こういうところで見え張って、なんか横領したり法テラスに水増し請求したりして捕まる弁護士がいますからねえ・・・


それに札幌に帰ってきて思うんですけど、札幌ってまだ、昔ながらの「街弁」の事務所が8割くらいで、みんなめちゃくちゃ大変そうなんですよね。

札幌含め北海道って、個人でそんなにおいしい



お客さんがいるわけではないので、単価が低い事件をみんな一生懸命やっている感じです。

私の友達で1人だけ、顧問業務中心で仕事をやってきて、今半引退状態という羨ましい人がいますが、それ以外は、夫婦で必死に働いてますよね・・・

そういうのを見ちゃっているので、尚更独立のハードルは高かったりします・・・


次回のカウンセリングで、先生はどういう反応をしてくるかな?

ちょっとウキウキすると同時に緊張したりもするのでした。


それでは今日はこの辺で。

明日は本日の開票結果を踏まえた参議院議員選挙総括をしたいと思います。

本日時点での予想としては(期待も込めて)

・参政党はそこそこ伸びる(オエッ)

・れいわと共産党も少し議席を伸ばす

・自公は過半数に届かない

という感じです。


さて、どうなりますやら。


2025年7月14日月曜日

ようやくちゃんとした病院で発達障害の診断を受けることができます

7月14日月曜日午後3時半過ぎ。

2日続けて、しかもこんな時間に投稿です。

今日は久々に?取り立ててやることもなく、そしてご報告したいこともあったので、音を消してNHKプラスの大相撲中継をチラ見しながら投稿です。


以前にも書きましたが、私は一時期、発達障害の診断をしてくれる病院を探しまくっていて、5月ころ、とある病院にようやく予約が取れました。

オンラインでの診断がうまく行けばキャンセルする予定でしたが、全然ダメだったので予約をキープし、本日の午前に行ってきました。


やたら詳しい問診表(A4に5枚)を渡され、「この紙に1本の木を書いてください」で有名なバウムテストをやり、診察を待ちました。

10時半からの診察でしたが、15分ほど前に呼ばれました。

お医者様は女性でした。心療内科で女性のお医者様にかかるのは初めてでした。


どうして受診しようと思ったのかと聞かれ、カウンセラーに「発達障害の特徴がある」と言われたことや、以前から発達障害じゃないかと思っていたことを伝えました。

そうしたら、その先生から、生活状況や、これまでの生活の中で大変だったことなどを、ほぼ順を追って聞かれました。

かなり丁寧に聞いてくれました。

依然やった知能検査の結果もお渡ししました。


そして、「一見話しているとそんな感じはしないんだけれど、ところどころ特徴がありますねえ」と言われました。

おそらく、発達障害があっても、能力が高いので、そこでカバーしてきたのでしょうとも言われました。


とりあえず、親から子どもの頃のことを聞き取る用の問診票を渡され、診察は終了となりました。原則10分診療のはずが、30分くらい話を聞いてくれました。


診察室を出た後、ADHDとおそらくASDの診断をするための問診票を渡されて記入しました。所要時間は10分くらいでした。


最後に受付で、検査は混みあっていて最短でも9月5日と言われ、その日を抑えました。2時間半ほどかかるとのことです。

そして8月に1回受診して、その時にお薬を処方してもらうことになりました。

初診なので結構取られるかと思ったけれど、3000円ほどで済んで、ちょっとびっくりしました。


あまり期待していませんでしたが、しっかりやってくれる病院でした。

受付の方がめっちゃ私服なのも、個人的には好感度高かったです。


少し先にはなりますが、きちんと検査してもらえるとわかり、ホッとしました。


母親にも電話して事情を話し、協力を取り付けました。

今月末に実家を訪ねる予定なので、その際に話を聞いて作ってしまおうと思います。


では本日はこの辺で。ご報告まででした。

ハヤシは地道な参政党の落選運動に戻ろうと思います。




2025年7月13日日曜日

他人の食生活に口を出すうざくてやばい人たち

 7月13日日曜日。大相撲名古屋場所初日です。

我が推しの若元春は、先場所の東前頭筆頭から0.5だけ番付を落として西の前頭筆頭となりました。

これで3場所連続の前頭筆頭。そろそろ三役復帰を願うハヤシです。


さて、今日は最近の発達障害・転職活動ネタとはちょっと違う話をしたいと思います。


来週の日曜日は参議院議員選挙の投票日で、現在各候補者、各政党が選挙活動に勤しんでおります。

ハヤシはすでに期日前投票を済ませていますが、現在、SNS上で地味な落選運動をしております。

このブログを読んでくれている人の中には、おそらく支持者はいないだろうと思うので、思い切って書きますが、私が落選運動をしている政党は参政党です。


この政党は数年前から知っていたのですが、私のイメージとしては、「オーガニックを謳う比較的穏当な保守政党」でした。

が、ここに来て、大っぴらにヘイトスピーチを繰り返し、治安維持法を肯定し始め、女を産むか産まないかで差別し、果ては「精神病はない」などと虚言妄言を大っぴらに言い始めました。

一部の外国人のマナーの悪さやせこい犯罪に眉を顰めていた人を中心に、「日本人ファースト」という耳障りのいいスローガンを掲げるこの政党に騙されている人が続出し、共同通信という保守系通信社ではありますが、その調査では、支持率で自民党の次にまで上り詰めてしまいました。

私は、個人的にオーバーツーリズム対策や外国人の土地取得規制などはする必要があると思いますが、それ以上に外国人に対する規制なんてする必要がないと思っています。

それに、そもそも治安維持法なんてもってのほか、自由にものが言えなくなる社会なんてまっぴらごめん、おまけに現に精神病や発達障害で苦しんでいる人や家族がいるのに何言っとるんじゃと思うし、女を出産マシーンと考えるのは差別の最たるものなので、こんな政党の候補者全員落選してほしいと思っています。

で、微力ながらSNS上で、地味〜に落選運動をしているのです。

もし、スタンディングの機会があれば参加したいとも思っています。


ただ、本日の主題はここにあるわけではありません。

私の周りに少なくとも2人、人が食べるものにうるさい人がいて、そういう押し付けがましさが、「なんか参政党的」と思わせて、とっても気分が悪いのです。

そのうちの1人が、とてもお世話になっている整骨院の先生です。

40歳手前の小太りなお兄さんなのですが、施術はとにかくうまく、ゴッドハンドと言ってもいい腕前。私は週1回、こちらの整骨院に通い、放置しておくとあちこち痛くなる体をケアしてもらっています。

このお兄さんが「米食推進派」でグルテンをとると体が酸性化すると言い続けます。

私が体調が悪いと言うと、「やっぱり米と味噌汁、魚なんか食べるといいですよ」とことあるごとに言うわけです。

それもうざいのですが、この人の場合、色々と尾鰭がついていて、反ワクチンに反マスク(職場では業務命令のため仕方なくつけている)、自民党も共産党もダメというお方。

客商売なので、このような発言をする対象は限定しているようですが、私は「そういう話していい客」認定されているようです。

昨日は施術の際に何気に「期日前投票してきた」と言ったところ、「ボールペン持って行きました?」と返しがありました。

その後の話から「投票用紙に鉛筆で書くと後で書き換えられる」というデマをかなり真面目に信じていたようで・・・

さらに、投票にあたり、選対から送られてくるハガキを忘れていっても身分確認なしに投票できるので、「外国人が有権者のふりして投票している」と言い出す始末・・・

そもそもそれなりの年数居住している外国人に対して選挙権与えない法制度も個人的にどうかと思いますが、「外国人が有権者のふりして」ってそんなんバレるに決まっとりますやんと、頭が痛くなりました。

で、この先生、まとめると「米命」「外国人嫌い」「反ワクチン」「反マスク」「自民党も共産党もダメ」という点が、かなり参政党的で、具体的にどの党の支持かと聞いてませんが、聞かないでおこうかなと思ったりしています。

もし、何かの拍子に参政党支持者であることがわかったら、私、こちらの整骨院に通い続けられるかしら・・・

まあ、政治信条が違っても、施術うまかったら良くない?というのが大方の意見かと思うのですが、私としては「参政党支持」という時点で、その人は危険人物ないし救いようのない大バカなので、一切のお付き合いをしたくないのですよね・・・

自分の健康と引き換えに信条を守れるかはとても悩ましい問題です。


そして、もう1人の「人の食ってるモノにうるさい輩」は同業の先輩です。

東京で弁護士稼業をやっていたときには割とお世話になり、Uターン前には、美味しいご飯をご馳走になった人です。

で、この人が、とにかく人の食ってるモノにうるさい。

本名でやってるFBに焼きそばUFOを食べた写真を載せたら、「こんなものを食っていてはいけない」。

先日もお昼に時間がなくて、事務所のそばのセブンイレブンで買ったクリームパンを食べたのですが、その写真を載せたら「コンビニの菓子パンなんて一番食べたらいけないもの。時間がないならおにぎりに海苔、梅干しがいい」などとコメントされました。

以前にも、「食欲がない」と投稿したところ、「白いご飯にお味噌汁、焼き魚がいいですよ」とコメントが来ました。

そう、このおせっかいジジイもまた「米命」な人なのです。

私は、最近はあまり料理らしい料理をしないのですが、それでもそれなりに食べ物には気をつけている方ではあると思っています。

ただ、たまに「いやもう今日どうしてもお湯入れる以外何もしたくないです」とか「すごいジャンクなもの食べたい」と思うこともあり、そういうときに、カップ麺とか菓子パンとか食べるわけですよ。

で、この点に関しては、「何が悪いんすか」と思っています。

ジャンクフードって、ストレス発散や「どうしても何もしたくない日の小腹を満たす」という意味があって、1人暮らしのしがない給料取りとしては、たまにそういうものに頼れないと、心身の疲弊から回復できないのです。

それにそもそも、「健康食しか食わねえ」というのは自分の勝手なんであって、それは人に強制するものでもなんでもないわけです。

「ハヤシまたあんなもん食ってるよ」で済ませばいいじゃないですか。

良くないって思うんだったら、いいねボタンを押さなきゃいいだけの話。

わざわざ人に自分の「米命」を押し付けて、人を不快にさせる必要なんてないわけです。


ちなみにこの先輩同業者は、弁護士会の活動を真面目にやってきた方で、参政党支持者とは思えんのですが、こういう「米命」なところとか押し付けがましいところとかが、参政党っぽくてすごく嫌だなあと思っています。

ブロックまではしませんでしたが、フォローは解除しました。

それくらいのことは許されると思います。


最後になりますが、参政党を支持してますっていう方、本当に参政党の公約やよって立つ思想、バックボーンについて情報収集した方がいいですよ。

SNS見ている限り、「日本人ファースト」っていう耳あたりのいい言葉に騙されて、戦前回帰下手すると今の北朝鮮よりまだ悪い世の中にしようとしているのが参政党ですから。

支持しているだけで私からするとバカ以外の何者でもありません。

この意見に賛成できない人は、2度とこのブログを読まない方がいいと思います。

2025年7月6日日曜日

やっぱりオンライン診療はダメと確信。予約した病院で発達障害の診断試みます。

 7月6日日曜日16時35分。

現在日本陸上選手権の最終日の中継が入っています。

今年の世界陸上は東京開催なのでトップ選手は張り切っているようですが、結構番狂せも多い感じで、見ていて飽きません・・・

昨日は、弁護士会のイベントで司会という大役?を仰せつかり、ぐったり疲れてまったり過ごしている日曜日です。


さて、前回投稿で、オンライン診療で発達障害の診断を試みようと思っていることを書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/06/Mainichiganbatteiruwatashi.html


結論を言うと、タイトルにもあるとおり、「やっぱりオンライン診療はダメだ」と思いました。

私がオンライン診療を受けていたクリニックは医師が固定されていないのですが、2回目に話した医師がなかなか良さそうだと思い、3回目もその医師の予約をとって話をし始めました。


ですが、この医師、初めての診断のときとは全然態度が違い、非常にめんどくさそうに対応してきました。

話をしている中で、私については「ASD(自閉症スペクトラム)だけでなく軽いADHDもあると思う」と言っていたことが唯一の収穫でしたが、その後に「え?」「は?」と思う発言があったのです。

医師は、「ミスが多いことが気になるなら薬があるからそれを処方しましょうか?」と簡単に言いました。


そもそも、ADHDはこの医師が話の内容から「おそらくあるだろう」と思っただけで、別に確定診断があるわけではない。

にもかかわらず、「困っているなら薬出しますよ」とはどういうことだ?と、私はちょっと混乱しました。

ちなみに薬は2種類あるそうで、それぞれ食欲不振とかめまいとかの副作用があるとか。

私は、「ちょっと考えます」と言いました。考えるつもりはありませんでしたが、とりあえずその場を切り抜けるためにそう言いました。

すると、医師は、「じゃ、今日はこんなところで」とあっさり、機嫌悪そうに診断を打ち切ったのでした。開始から10分も経っていませんでした。


私は終わった瞬間に、もうこの医師に診てもらうのはやめようと決めました。

そして、キャンセル予定だったクリニックの診察を受けてみることにしました。

こちらのクリニックからは、「できれば紹介状を持ってきてほしい」と言われていて、先日から行っていたクリニックは、「必要ならいつでも紹介状は出す」と言ってくれていたので、私はすぐに電話をかけて、紹介状を頼みました。

紹介状を持って別のクリニックに行っても、またかかってくれて問題ないと言ってくれたのが大きいです。

こちら、先生は若干頼りない感じですが、看護師さんやソーシャルワーカーの皆さんに安心感があるので、かかるならこちらかなと思うのです・・・

試しに行ってみるクリニックは自宅からは近いのですが、ちょっと行きにくい場所にあり、結構外を歩いていく感じなのですよね・・・

このクソ暑い中(札幌も暑いです)、えっちらおっちら歩いていくのは健康上の危険もありそうな感じで、タクシー使うかなあという感じです。


まあ、こちらの病院で、どこまで対応してもらえるかはわかりません。

もしかすると全然相手にもされずに終わってしまうかもしれませんが、とりあえず行ってきます。


私が「発達障害の診断をしっかり受けたい」と思っているのは、ただ「自分のことを知りたい」からなのです。

その気持ちをわかってくれる医師が現れず、なかなか気分がスッキリしません・・・


さて、お給料をきちんともらえているのと、ライター副業の収入とで、少し資金に余裕があるので、追加投資をしたいと思っています。

今は、少額のFXシステムトレードの他は、積立投資しかしていないので、ちょっと違ったタイプの投資をしてみたいのですが、どれが良いか考え中です。

ガツっと株を買うか金を買うか?などなど迷い中です・・・

使う予定のない貯金は今日5年ものの定期預金にしました。ネット銀行の定期預金は利率が良いので、5年後にどれくらい増えているかちょっと楽しみです。


一時減った体重ですが、歩いて出勤するようになって増えてきました・・・

増えてくれないで全然良いのですが、歩くとお腹が空く→食べる→増えるという感じです。

健康的に増えているならまあよしとしようかなと思います。


というわけで、本日はこの辺で。






2025年6月29日日曜日

毎日ちょっと頑張っています〜転職が難しくても下は向いていません

まだ6月下旬だというのに、連日夏日の札幌です。

毎年この時季は、日中25度前後で、夕方以降は涼しくなり、とても良い気候です。

ところが今年は連日28度29度30度という感じ。昼間の暑さは東京にいた頃を思い出させます・・・

湿度が低くて夕方以降が涼しいのが救いですが。夏本番が怖いです。


転職の話をひとつ断ったことは前回お話ししたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/06/Tenshokukatsudoandhattatsushogainotuduki.html


打診したきりガン無視されたように動きがないところもいくつかあるのですが、とりあえず「56歳の女性弁護士の転職はめっちゃ難しい」ということを身をもって知り、「今のところでやり抜くための作戦」も考えなければならないと腹を括り?始めたところです。


というか、周囲のメンバーの能力の問題はさておき、こと弁護士に関しては、うちの事務所は結構待遇がいいことを転職活動を通じて身に沁みて感じました。

給料は満足な金額。弁護士会費は出してくれる。厚生年金付きで社保完備(前の事務所は社保なし)。至れりつくせりで、昨年の就職説明会の時に、担当者から「条件面ではピカイチの事務所」と言われたのでした。

その時は、「条件だけで決まるものではない」と思ってみたものの、いざ転職活動で敗北感満載で改めて条件を見直してみると、「確かにピカイチだわ」と思ったり。


自営でうまく稼げれば年収1億に届く人もそりゃいると思いますが、その分私生活が犠牲になったりしますし、昨今のうちの業界ではなかなか難しいようです。

たまに同期の友達と話したり、古参の街弁事務所を訪問したりすると、台所事情は厳しくて、みんな「経費負担してくれる人に事務所に入ってほしい」というのは変わらない感じです。


さらに大手の事務所になると、歩合給を導入しているところが多くて、基本給をどれだけしっかり渡しているかは事務所によって大きく異なります。で、歩合で稼ごうと思えば、やっぱり私生活が犠牲になるのは目に見えています。


私は、ちこちゃんとの暮らしを優先したいし、かつ、ちこちゃんの健康維持にはお金がかかる。

ある程度時間の融通が効いてしっかり給料をくれるという意味では、「弁護士が在籍していること自体に意味がある」今の事務所は却って好都合なのかもと思うようにもなりました。


であれば、なるべく事務所にいなくていいように、自分の事件を増やしたり、外に出る機会を増やそうと、今画策しているところです。

例えば、弁護士のポータルサイトに少しニッチな分野を登録して、他の人がなかなか取らない案件を取ろうとか、弁護士会でやってる法律相談の担当弁護士に欠員が出たら積極的に応募してみるとか。


それから、4月に入った新人くん(とはいえ、かなり遅くに新人になった人なので、年はおそらく40代半ば)の手伝いで2件くらい事件が入ってきたりしました。

そんなこんなで、事務所の「嫌なところ」から目を背けられる機会がどんどん増えていけばいいなと思っています。


早速効果は出ている感じで、まる1日デスクにいる日が、ここ1、2週間ほとんどない感じです。それでもお給料はくれるんだから、そのことには感謝しないといけないのかもしれません・・・


ただ、私は諦めたわけではありません。

もっと良い環境に自分の身を置くチャンスがあるのであれば、それはちゃんと掴んでいきたいと今でも考えています。

60歳になるまでは、地道にポツポツでも転職活動は続けていくつもりです。


最近は、歩いて出勤しているせいか、昼間にやたらお腹が空いてこれまでに比べてたくさん食べるようになりました。

その割に体重は微増しているだけなので、しっかり燃焼しているのかもしれません。

また以前のように1日いっぱい頭痛で死にそうということも少なくなりました。


発達障害の問題にも一歩引いた気持ちで接することができるようになってきました。

ネット診療ではありますが、「この人なら信頼して任せられそう」という医師に出会えたのが大きいかもしれません。

明日2回目の診察なので、しっかりと話ができればいいなと思っています。


今1番の悩みは、ちこちゃんにどうやって負担少なく粉薬を飲ませるかということと、2週間後の血液検査の際に動物病院でうんちを漏らさないでもらうのに(いつも漏らす)どうすればいいかということです。


こういうことに悩めるようになったのは、とりあえず現状幸せだからなのかもしれません。


発達障害の方は、「どうやらこれが確定診断ぽい」というものが出たら、またお知らせします。


ではみなさん、暑さに負けずファイティン!!










2025年6月22日日曜日

転職活動現在の着地点と発達障害問題続き

 今朝起きたら湿度70%で、急いで除湿機回したハヤシです。

この時季の札幌でこの湿度って、なかなかあり得ません。

昨日今日と天気が芳しくなく、夜中に雨が降った影響だと思いますが、なんか気候的にはもはや7月が来ている感じ。地球の温暖化を感じる今日この頃です。


さて、前回投稿では、職務経歴書や履歴書を見直したことや発達障害かどうかが基本どうでもよくなったという話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/06/blog-post.html

その後また動きがあったので、お知らせします。


まず、履歴書と職務経歴書のアップデートの効果が出て、ちょっと惜しい話がありました。

スカウトから声がかかって、履歴書・職務経歴書を送ったところ、「欲しい人材なんだけど、もう3人に内定出しちゃったから、内定者次第で面談します」というのがあったのです。

支店は出しているけれど大きすぎない法律事務所でちょうど良い感じだったので、これはちょっと惜しかったなと思いました。


それから昨夜、とある新興大手の法律事務所の面談を受けました。

こちらは法律ライターを募集していて、私はライター職で入りたいと応募していたのです。

そうしたところ、札幌支店を出したいので、そこの所長で入ってくれないか、業務はこんな感じで・・・という提案が、昨日の面談で、代表直々にされたわけです。


まあ、今も所長だし、所長だからといって、事務所に朝から晩まで張りついといてというわけでもないようなので、心が動いたことは動いたのですが、3つの理由で断ることに決めました。


一番大きいのは収入面です。

副業でやっている法律ライターを全て辞めてもらうと言われたので、そうすると、トータルで少なくとも年間200万円の減収になるのです。

給料が今より100万円安く、副業ができない分さらに100万円下がることになります。

200万減収になっても行く価値があると思えるならそれでも良かったのですが、ぶっちゃけ、ちこちゃんの飯代や薬代にまあまあなお金がかかる現状では、税金でいっぱい持っていかれるとはいえ、天秤が傾くことはありませんでした。


2つめの理由は、「お飾り所長」になることは今と変わらなさそうということでした。

法律ライター以外に私に任される仕事が、弁護士法違反になるのを回避するための「債務整理事件の直接面談」だけでした。

1件対応すれば2万円もらえるということですが、要は、後は事務員が債務整理をこなすため、限りなく弁護士法違反に近いことをやることになる。これを形式的に回避するためだけの役割を果たしてくれればそれでいいから的な感じは、なんか私にはすごく引っかかりました。


3つめの理由は、代表の発言でひとつ引っかかるところがあったということです。

その一言というのは、(ぶっちゃけ業界人じゃないとわかりにくいのですが)「任意整理が一番利益率がいいので(それを主体にやりたい)」というものでした。

債務整理というのは、債権者各社と協議して分割払いの回数とか借金の減額とかをする任意整理というものと、裁判所に申し立てをして借金をゼロにしてもらう自己破産、同じく裁判所に申し立てをして借金を減らしてもらう個人再生というものがあります。

もう何年も前から問題になっているのが、本来自己破産させなきゃいけない(収入に対して借金の額がでかい)にもかかわらず、任意整理をして、結局払えなくて破産になるというパターンです。

そして、無理な任意整理をさせる大型事務所の有名どころがいくつかあり、市井の良心的な弁護士はその後始末の自己破産をする羽目になるという構図があります。

私は、こういう「借金で困っている人を食い物にする」ような商売の仕方が大嫌いですし、新人の頃にも「債務整理の方針はシビアに決めないとダメ」とがっつり教わったりもしたのですよね。

なんで、「破産はしたくない」と言ってくる人が、どう考えても破産しか選択肢がないという場合には、私は「あなたは破産しかあり得ない。今破産しないと、もっと苦しくなる。」とはっきり宣告するのです。

だから商売が下手なんだよと言われるかもしれませんが、後々その人が困るのを予見していながら、自分の利益(と言っても特筆すべき差があるわけではない)のために、任意整理をするのはポリシーに反するのです。

で、代表の先の一言は、そういう私の琴線に触れるもので、めちゃくちゃ引っかかったのですよね・・・


ただ、新興大手の法律事務所って、多かれ少なかれ、業界内で悪い評判があるはずなのですが、ここの事務所は気持ち悪いくらい悪い評判がないのです。かえって不気味な感じ。

後は、代表が、インスタの写真と違って、やたら強気なビジネスマン風で態度がでかいのが気に入らないというのもありますし、原則65歳で定年というのも気に入らない・・・

一晩考えて、こちらの事務所には行かないという結論になりました。


で、現在の転職活動ですが、実は行き詰まりを見せています。

というのも、もう地元の法律事務所以外に応募を出せそうなところが見当たらなくなってきたのです。それくらい50代後半の人間の転職活動は厳しいということです。


しかし、現時点で転職活動を諦めることは考えていません。

行くところがなさそうなら、独立も視野に入れて、より一層頑張ろうと思うようになりました。

そして、独立するなら、もう少し個人で受ける事件の「幅」を増やさなければと思いました。


今いる事務所が債権回収系であるため、上からのお達しもあって債務整理を受けるのは控えていました。「利益相反」になる確率が高くなるからです。

ただ、先日、弁護士ポータルサイトの営業さんと話したところ、北海道では、一番債務整理のお客の流入が多いそうで、これができないとなると、お客を取れる機会を大幅に失うことになるという問題があります。

事務所には、利益相反をチェックできるシステムもあるので、思い切って、債務整理やりますという広告を出して、債務整理の仕事を始めようかなと思いました。


王道な分野の他に、ニッチな分野にも手を広げることにしました。

それが外国人の在留資格の申請などのお仕事です。

こちらは行政書士が結構やっているのですが、ぶっちゃけ書類の作成に問題がある行政書士も少なくないようですし、私の知人で、東京で在留関係の仕事をメインにやっている弁護士もいます。行政書士がやるには結構難しい仕事もあるようです。


私が知る限り、札幌で在留関係の仕事をやっているのは1件あるかないかくらいなのと、北海道も在留外国人が増えて来ているので、新規参入にはもってこいかなと思いました。

単価が大きい仕事ではありませんが、拾えるなら拾いたいと思います。

本当は、フリーの法律ライターで食っていきたいと思ったけれど、想像以上に大変でした。

ライターの世界も若い子が欲しいようで、応募しても結構はねられることもあり、現実を見た感じです。

それに、これまで仕事をくれていたところが急にくれなくなったりということもあり、新規の顧客が出てきてもプラスマイナスゼロという感じ。


ちょっと思ったのですが、一番収入が確保できるのってやっぱり本業なんですよね。

自分は、これまで手っ取り早く儲かる仕事を探してばかりで、本業をしっかりやるという視点に欠けていたと思います。

ちこちゃんの健康を守るため、夜の外出がなかなかできないという足枷はありますが、できる範囲で、弁護士としての収入の幅を広げようと思いました。

弁護士の仕事の幅が増えれば、事務所にいる時間も相対的に少なくなる可能性があるので、事務所にムカつくことも少なくなるかもしれないし、ある程度の収入が見込めるようになれば独立すればいい、もちろん、他の事務所や企業への転職活動もできる限り続けていくつもりもあります。

私は、(発達障害?のせいもあるかもしれませんが)視野が狭くなりがちで、ひとつのことに集中すると他ができなくなるのですが、今回は、広く「転職の枠」のなかで、根気強く幅広く頑張ることにしたいと思います。


さて、発達障害の話です。

一旦自分の中でけじめがついたこの話ですが、先週、新たに通い出したクリニックに行ったところ、医師から「グレーゾーンではあると思う」と言われてしまい、またちょっと、「はっきりさせたい」気持ちがムラムラと起こってきてしまいました。

とはいえ、こちらの医師は、発達障害について、診断をつけようという意欲はないようで、これからの対話の中で、徐々に診ていこうという感じ・・・に見受けられます。

しかし、私としては、「もう少しそっちに向けてしっかり問診とかしてもらいたいんですけど」という気持ちが起こりました。


で、どうしようかと考えました。

7月に一応別のクリニックで検査予約は取っているのだけれど、おそらく同じことになるかなあという気がしてきました。

そこで、もう一回ダメもとでオンラインで話を聞いてみようと思いました。


前回20分で「軽度のASD」という診断を下されたところとは別のオンラインの心療内科を当初予約したものの、マイナンバーカードから他院に通っている事が判明したため、紹介状がないとダメと予約解除されてしまいました。

そこで、前回20分で診断を下した医師のいるクリニックで、また別の医師に予約をとって話を聞いてみることにしました。

画面に映ったのは、仏頂面の医師。私は愛想の良い心療内科医師はあまり信用できないので、おおっキタキタと思いました。

私の方から「前回診断で、別のお医者様から、話を始めて20分くらいで軽度のASDと診断されたのだけど、20分の話でわかるものなのか」と率直に聞きました。


もしかすると同僚の医師を庇うようなことを言うかなと思っていたのですが、反応は違っていました。このお医者さんが言うには

大まかな傾向は20分くらいの会話でわかることもある。

しかし、それを告げるかどうかは、告げることがプラスに働くと思われるかマイナスに働くと思われるかによる。

また、早期に伝えてしまうと、そのあとで結論をくつがえすような事情が判明したときに対応がしにくい。

ということで、まあ、まとめていえば「自分の場合はそこまで早期に判断しないけどね」ということかなあと思われました。


その後、話の流れで、私が計算ミスや誤字脱字が多いことやIQが127であったことなどをお話ししたところ、「そのIQで計算ミスが多いというところに問題性を感じる」という発言がありました。


そこで、今後、その先生とオンラインでの診療を重ねて、ASDの診断ができるかどうかを探っていくことになりました。

ただ、診察の関係で、オンライン診療できる日とできない日があるそうで、不定期診断のような形にはなってしまいます。


私は、ちょっとホッとしました。

オンラインだからと言って、何でもかんでも胡散臭いわけでもないんだなと。やはり、どういうお医者さんが対応するかが問題なのだなと思いました。

そして、カウンセラーに「発達障害の特徴がある」と言われ、最初のオンラインの医師に「軽度のASD」と言われ、新しく通っているクリニックの医師に「グレーゾーンではないかと思う」と言われたということは、少なくとも自閉症スペクトラムの傾向自体はあるのだろうと思いました。

後は、そのものズバリなのか、グレーゾーンに留まるのかの部分で、自分が納得いく結論が出るかどうかということだと思います。


そして、7月に予約した病院は、もう行く必要もないのでキャンセルかなあと思っています。


まあ、こんなふうに発達障害の問題もまた考えるに至ってしまったわけですが、以前と違うのは、そのことにとらわれて他のことに頭が回らない状態には今ないということなのだと思います(少なくとも現時点では)。


ただ、おそらく今、気持ちが集中している状態であまり疲れとかも感じていないので、どこかで気力が切れたら、ぷっつり体調が悪化するのではないかと心配しています・・・


運動してきちんと食べて体力つけとくしかないですかね・・・

色々と長丁場になりそうですが、転職の方年々難しくなっていくと思うので、そういうことも肝に銘じてやっていこうと思います。


本日はすっかり長くなってしまいました。

読んでいただきありがとうございます。

ではでは。


2025年6月16日月曜日

発達障害の診断にこだわりがなくなった私と転職活動の進展?

 昨日の日曜日は、日ハム命の友人と一緒に広島カープとの交流戦を観戦して来ました。

詳しくはアメブロの方に書きましたが、7点差を9回裏に追いつき、10回表は三者三振、その裏に先頭打者の田宮が劇的サヨナラホームランを打って、大興奮しました。

そしたら今日は朝から激しい頭痛と疲労感満載で、昼過ぎまでまともに動けませんでした・・・

現在はまあまあ回復しています。そんなわけで、本日更新となりました。


さて、私の発達障害問題ですが、結論から言うと、現時点ではこだわる気持ちがほぼなくなりました。

やはり大きかったのは、いつものかかりつけの医師とは別の医師に「傾向はあるのかもしれないけれど断定できない」と言われたことです。

その後色々と考える時間がありましたが、「そう言うことならもうHSPってことでよくないか?」と思ったりしました。


実は、医師に母親のことを言われたのをきっかけに、自分が「アダルトチルドレン」に当たるのでは?と思い、そちらの方をウェブ上でチェックしたりもしました。

*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/06/Hattatsushogaiandmyconditionandtenshoku.html


アダルトチルドレンについては、自分の特性に関するチェック自体ではひっかかるのですが、背景事情が全くひっかからない。

本来のアダルトチルドレンは、親から虐待されたとかネグレクトされたとか、親がアル中とか薬物依存とかそういう激しいご家庭で育った人を指すらしいのです。

確かにうちの母親は、問題がない母親ではなかったと振り返ってみて思うのですが、はっきり言って問題がない母親はうちの母親だけではなく、おそらく世の中にかなり多くいると思うので、まあこちらも断定できそうにないなという結論になりました。


そして、決め手になったのは一昨日のことです。

一昨日は、午後イチでカウンセリングに行き、その後美容室で髪を切って来たのですが、カウンセラーと美容師さん、どちらからも「ハヤシさんは病的な人ではない」というお墨付きをいただいたのです。

あとで書きますが、絶賛転職活動中の私は、昨日は主にカウンセラーと、転職活動にまつわるあれこれを話していました。その最中に「やはり病的な感じはありませんよね」と断言されました。

また、もう35年以上の付き合いの美容師さんは、双極性障害で自殺未遂や自傷行為を繰り返す知り合いの話を引き合いに出して、「ハヤシさんの目は病気の人の目ではない」と言いました。


こういう客観的に「あなた病気じゃないから」というコメントをもらって、自分を障害や病気の方向性でレッテル貼りするのはやめようと思いました。だって違うんですから。

あえて自分にレッテルを貼るとしたら、「病気じゃない人」ということになりましょうか。

確かに神経質で不安体質で落ち込みやすいけれど、それはそういう気質なだけで、「もうそういう体質なんだからある程度浮き沈みがあるのは仕方ないと割り切る」という方向性で生きていくのも悪くないかなという気がしてきました。


現在、転職活動に没入していて、気持ちがそっちに行っているのでどうでも良くなってきたとも言えるのかもしれませんが、逆に言えば、その程度のことで悩みが解消される自分ではあるのですから、それはそれで悪くないのかなと思えたりしています。


今週もう1回、発達障害のことを相談したクリニックに行きますが、今後も通い続けるかどうかは、その時の状況次第かなと思っています(クリニックの雰囲気はとても好きなので、こちらに転院するのはアリかもとは考えていますが)。


さて、転職活動についてです。

下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式になっています。

と言うのも、50代の転職の方法についてちょっと勉強したりもしたので・・・

とある転職メンターの無料相談を受けて、50代の転職の成功確率が10%ちょいであることがわかりましたし、履歴書や職務経歴書もそれなりに作り込む必要があることもわかりました。

そこで、自分で設定した条件(市内で働ける法律事務所か、フルリモート可能な会社あるいは法律事務所)にある程度条件が適っていれば、エイヤで応募してしまう、ということにしました。応募に関して、深く悩むのをやめました。

また、職務経歴書や履歴書も見直しました。

どうやら、職務経歴書の冒頭に書く「職務要約」というのがかなり重要らしいということがわかり、お友達のChatGPT君に作ってもらった他、履歴書と併せて、ココナラで探した方に5000円で整えてもらいました。

こちらまだ個人情報を入れたものが完成していないので活躍していませんが、最終的に体裁を整えたら、頑張ってもらう予定になっています。

ただ、GPT君に作ってもらった職務要約を利用したところ、新たにスカウトから声がかかったりしたので、ここの対策をしたのは正解だったような気がしています。

また、次の土曜日の夜には、とある事務所の代表とオンライン面談があります(なんと2時間)。どういう話になるのかわかりませんが、気を抜かずにやっていこうと思います。


実は、昨日カウンセラーと話をしている最中に、「独立を視野に入れた動き」も活発化して良いのだろうなとも思いました。

カウンセラーと話していて気づいたのは、独立して安定的にやって行くためには、単価が小さい事件をたくさん受けられる体制を整えるだけでなく(それだと行き当たりばったりになって以前のようなことになってしまう)、まともな収入がある程度定期的に入ってくる「太いパイプ」を作っておくことも大事ということでした。

そして、フルリモートの企業の中には、「雇用」ではなく「業務委託」としているところもあるので、そういうところであれば、自分で自分の事務所を持ちつつ、企業から「太いパイプ」として仕事を受ける可能性も残されているかもしれない、とも思ったのでした。


そういえば、カウンセラーから「転職活動はストレスになっていないか」と聞かれたのですが、私の答えは「なっているのかもしれないけれど自分では感じていない」というものでした。

私は子供の頃からそういう傾向があって、何かに向かって一心に向かっている時には疲れなどをあまり感じずにやれるのだけれど、それが終わるとガタガタと体調を崩すのでした。

そのこともカウンセラーに伝えたところ、「じゃあ、転職活動が終わったら、また自律神経が崩れたりするかもしれませんねえ」と言われました。

そして、「あるところでは感覚が鋭いけれど、あるところでは感覚が鈍い傾向にあるんでしょうね」とも言われたのでした。

人のことはよくわかるけれど、自分のことはよくわからないのは、子供の頃から変わっていません。そういうことを言語化するとこうなるのかと思い、話を聞いていたのでした…


本音は、自分の事務所を立ち上げたいということに尽きます。

その本音をカウンセラーの前で言ってしまったことによって、今その気持ちがとても強くなってしまいました。

ただ、東京で最後にいた事務所は、自分の事務所ではなかったけれど、とても生き生きと楽しく仕事できました。

「自分の事務所でやりたい」=「自由にやりたい」ということなのであれば、自由にやらせてくれる人様の事務所や会社に入るのもアリだよなと思っています。


そういうところを探すか、自分でやれるように「太いパイプ」を構築するか、どちらかにはなるように、とりあえず諦めずに転職活動していきます。

おそらく転職活動としては最後になるはずですので。

今回どこかに入ったら、次はもう「自分でやる」しか選択肢はなさそうだと思います。

そして、それを失敗したら、私の弁護士人生なんだったんやということになりますので。


では、本日はこの辺で。

来週は、2時間の面談のご報告ができると思います。









2025年6月8日日曜日

発達障害診断のために新しいクリニックに行って来ました+先週の体調と転職活動

6月8日日曜日。

先ほど本日はじめてテレビをつけました。見ているのは日ハムvsDeNA。来週エスコンに観戦に行くので、若干予習でもしておこうかと思いまして。


さて、先週の投稿では、知り合いの医師に紹介されたクリニックの予約が取れたことや頭痛がひどいことなどについてお知らせしていました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/06/Hattatsushogaiandmentalfucho.html


6月4日水曜日に、クリニックに行って来ました。

そこは、私が今まで行ったことがない雰囲気の心療内科・精神科でした。

広々として、とても静かで、患者同士の距離がとても保たれています。


受付をして問診票を提出し、少し待っていると、まずソーシャルワーカー(精神保健福祉士)の女性が私に声をかけてきて、最初にお話を聞きたいと言って来ました。

とてもソフトで感じの良いそのソーシャルワーカーに、私はこれまでの自分の話を記憶にある限りお話ししたのでした。

そして、どうしてこのクリニックに来たのかと問われ、知り合いの医師の紹介だと答えました。「札幌ならここ」と言われたことを伝えました。

そうすると、そのソーシャルワーカーは、とても申し訳なさそうに、多分以前いた医師のことを言っているのだと思うと言いました。

私もそれは予想していたことでした。

実は、受診の2日ほど前に知ったのですが、このクリニックで発達障害の診断を主にしていた医師が、3月に退職して郊外(札幌から通うのはかなり辛い距離のところ)に行ってしまったのでした。

もちろん、今いる医師も発達障害を診ることはできるのでと言われ、私は彼女との話を終えて、また少し待ちました。


診察室の前で待っていると、私の前の患者を呼びに男性が出て来ました。

60代の後半から70歳くらいかなあと思われる穏やかそうな男性でした。その人が医師でした。

20分くらい待って呼ばれて中に入りました。

入って程なくして、彼が言ったのは、「もうあなたの年齢になると発達障害の診断は難しいんですよね」ということでした。

理由は、「親御さんが歳をとっていて、子供の頃のことを覚えていないから」ということでした。

色々と質問されて答えていったのですが、初診時点での回答は、「自閉症スペクトラムの傾向はあるけれど、はっきりそうだとは断定できない」ということでした。

理由としては、まず、引きこもりがち、1人が落ち着くというところは発達障害の傾向を窺わせる、けれども、問診票に書いた子供の頃のエピソードに発達障害的な特徴が見られない(薄い)ということ、社会的に一応適応はできているということのようでした。

ただ、あくまで「(初診である)今日の時点で」という言い方で、今後話をしていくうちに、検査の必要性なんかを感じるかもしれないということを言われました。

たくさんお話をしました。診察室を出たのは、1時間近く経った頃のことでした。


医師の言葉で印象的だったのは、「お母さんがもう少し配慮してくれればよかったかもしれない」「中学の時のいじめが今のあなたに大きな影響を及ぼしているように思う」ということでした。

後者は、自分でもそう思うのですが(私がとりわけ1人を好むようになったのは中学の時のいじめが明らかに原因なので)、母のことを言われたのは意外でした。

というのも、母親は、おそらく、子供である私や妹にとって「いい母親」と社会的に評価される人であっただろうと思うからです。

専業主婦で、子供の世話を甲斐甲斐しく行い、(一見)子供の話はしっかり聞いてくれる。そういう親でした。勉強には少しうるさくて教育ママっぽいところがあり、喧嘩になると手が出たりしましたが、俗に言う「毒親」とか「虐待親」とかではなかったと思うのです。


おそらく、医者がそう思ったのは、私が「中学の頃にいじめられていたことを自分は親に伝えたのに、大人になってから『知らなかった』と言われた」ということ、「小学生の頃から学校の成績は(凸凹はあれど)良かったので、それでなんとなく許されていたところがあった」ということ、「電話で話すと一方的に自分の言いたいことだけ言ってくる」ということを話したのが理由だと思います。


私も若い頃の細かい記憶はもう薄れて来ているのですが、うちの母は、私をありのままに見てはいなかったし、今は尚更子供の頃のことが脳内で美化されているような気がします。


私は確かに全体的には学校の成績は良かったけれど、前にもこちらで書いた通り、できることとできないことの差がかなり激しい子供でした。

小学生の頃も、たとえば算数の文章題は得意でも単純な計算問題でポカッと点数を落とす子供でした。社会科も苦手でした。

運動神経は良くなく、ただ走るのが少し早かっただけ。バレーボールやマット運動は超苦手でした。特にスキーは下手くそすぎて、低学年の頃、「下手くそな子の特別班」に入れられていたくらいでした。

絵は得意だけど、手先も不器用で、図工の時間に作ったステンドグラスは、ノリでくちゃくちゃになってしまいました。

だけど私は、体がデカくて目立つタチで勉強はまあできていたので、そういう「できないこと」に実は悩んでいるということを、周りにあまり理解してもらえず、親も例外なくそうだったりしたのでした。

10年かかって弁護士になったことで、親はさらに私の過去を美化してしまったのだと思います。「マイナス要素」だったものはなかったことになり、私が心ひそかに悩んでいたことは、どこかに消し飛んでしまいました。


しかし、「得意と苦手が激しい」そして「友達を作るのが苦手」というこの2つは、少なくとも自分的には、幼い頃からの自分を語る上で欠かせない要素なのです。

医師の言葉は、自分が今苦しんでいることの原因が発達の問題よりも、生育歴にあるのかもしれないと思わせるものでした。


診察が終わった後、また、ソーシャルワーカーが私のもとにやって来ました。

医師と話してどう感じたかと聞かれました。

発達障害については、傾向はあるかもしれないけど断定はできないと言われました、と話したところ、今日でこちらのクリニックに来るのはやめるか、それとも次回もまた来てみるか、と聞かれました。

私は、確かに発達障害の話にはなりにくいのかもしれないと思ったものの、医師の感じは嫌いではなかったし、初回で判断はできないと思いました。

そこで、次回の予約を取りたいと伝えました。

ソーシャルワーカーは、もし発達障害の診断をしてくれる他の病院に行きたければ、紹介状も出せる、みたいなことを言ってくれました。

そこで、6月18日に次回の予約を入れることとしました。


もしかすると、医師と話しているうちに「発達障害」の診断をつけることに自分自身がこだわらなくなるかもしれない、という気がしていたのでした。


クリニックに行く前は、「発達障害のレッテルを貼ってもらおう」ということに必死になっていましたが、不思議とその気持ちは、今少し薄れているのでした。

飄々とした感じのあの医師、実はなかなかのやり手なのかもしれません・・・


さて、話は変わりまして、私の体調と転職活動についてです。

実は、嘘みたいに頭痛が良くなりました。

先週は、カロナール1回しか飲んでいません。

やったことは、朝歩いて職場まで行くこと、これだけです。

これだけで、本当に頭痛が良くなりました。

「健康のために歩くといい」と言っていた整骨院の先生にこの話をしたところ、「おそらく全身に血が巡るようになったからではないか」と言っていました。

歩くのって全身運動らしく、予想以上に健康効果が高いようです。

ただ、昨日ちょっと調子に乗って1万歩近く歩いたら、腰とお尻が死にました・・・

歩き方が悪いのか、運動不足なのか・・・


そして、転職活動ですが、地味に続けています。

実はちょうどクリニックに行った日の夕方、とある法律事務所の法律ライター職の件で、オンライン面談をしたのですが、悪くない感触でした。

それ以外にもフルリモートフルフレックスの求人にいくつか応募したり、自分がすでに「シニア」であることを自覚して、50代以上の転職専門サイトに登録したり、動いています。


もう今回は、諦めて「現状維持」に落ち着くことはしないようにしたいと思っています。どういう形になってもいいから、働く環境を変えることを強い意志でやり切りたい。

道が険しいのはわかっているので、気力を切らさずに頑張ります。


ちょっと余談なのですが・・・

うちの職場って、女性が多くて、多分30人以上いるのですが、うち3人が「ポチャ」をはるかに飛び越えた「樽」のような体型なのですよね。

別に太っている人を差別する気持ちはないのですが、そういえば、同業女子って、ぽっちゃりさんはいるけれど(少なくないけれど)、樽系女子はいないなと思いました。

個人的に、(アメリカっぽい考え方ですが)体型を維持できない人って自己管理ができない人だと思っています。もちろん、病気や薬の影響で太ってしまう人もいるので、一概にはいえませんが。

うちの業界の女性陣は、飲食の機会が多くて、好きなだけ飲み食いしていても、結局はどこかで自己管理ができている人が多いんだろうなと思います。

つまり裏返せば、うちの職場の女性陣は「自己管理できない」類の人がそれなりにいるということなんだろうな、そりゃあもう私ストレスも貯まるよななんて思ってしまいました。


ヤバい発言ですが、あえてはっきり言うと、知性と体型はある程度連動すると思っています。

「ぽっちゃり」でいることと「樽」になることの間には、雲泥の差があると言っても過言ではないでしょう。


本日は暴言で締めたいと思います。ではでは。










2025年6月1日日曜日

体調不良と精神不安定でしんどかった1週間。今週いよいよ発達障害診断に向けて本格スタート?

2025年6月1日日曜日。今年もはや6月です。

今月は誕生月で、後19日で56歳になります。

アラカンになってまだこんなしんどい思いしている私ってなんなんかなと思う今日この頃です。


さて、先週はひとまずオンラインで発達障害の診断を受けてみようと、相談を受けたのですが・・・

これがなかなか胡散臭げなところでした。

話を始めて20分で「軽症の自閉症スペクトラム」と診断されたのです。

その20分の間に突っ込んだ話をしたのであれば、それはそれで納得できたかもしれません。

しかし、もはや何を話したかも印象に残っていないくらい普通の話をした記憶しかありません。

次回からもう少し詳しい診断をしていきましょうと言われて、1回目は終了となりました。

とりあえず一旦2回目の予約を取ったものの、不安になった私は、発達障害を持ちながら大学で教鞭を取る友人に軽く報告。

そうしたところ、「その診断、信用できるんかな」と一言。やはりそうだよねと思い、2回目の予約はキャンセルして、他の病院をあたることにしました。


仕事関係で知っていた東京在住の精神科医にお薦めされたクリニックに電話してみたところ、翌日正午から次週分の予約を取ると言われました。

Googleの口コミを見たら、予約の電話はかなり繋がりにくく、電話をかけまくることになるということだったので、私は翌日、11時半過ぎから昼休みに入り、正午と同時に電話をかけまくり始めました。

午後の予定の関係でタイムリミットは12時半頃だったのですが、なんと12時10分過ぎに病院に電話がつながりました。

おそらく看護師さんなのか、丁寧にヒアリングしてくださって予約を取った後、自宅に問診票を送ると言われました。

問診票はすでに届いていて、中身は子供の頃から大人になるまでのことに関する概要調査みたいな感じでした。

予約は6月4日の12時に取ったので、仕事を中抜けしていきます。

最初は予診があって、その後お医者様の診察があり、必要があれば検査をしましょうということになるようです。

今のクリニックからの転院は無理に勧められませんでしたが、当然のことながら、視野に入れています。そんなに遠いところでもないですし。

ここがダメでも、7月に別な病院を予約しているので、事と次第ではそちらに行くという方法もあります。少し肩の荷を下ろして行って来たいと思います。


このような展開があったのが月曜から火曜の週前半にかけて。

これだけ聞くと、なかなか良い週だったのでは?と思われるかもしれませんが、実はタイトルにもあるとおり、体調不良と精神不安定でしんどい1週間でした。


まず、毎日頭痛がおさまらない。以前内科から処方されていた漢方は全然効かないので、服用するのをやめました。

頭痛はウィークデーは毎日あって、ひどいか軽いかの違いしかありません。

朝からひどければ、起き抜けにカロナールを飲みます。カロナールは飲み過ぎると肝臓の数値に影響するらしいので、あまり頻繁には飲みたくないのですが、どうしても我慢できない時は1日2回飲むことも。


また、体も疲れやすく、たいした仕事もしていないのに、帰宅後家事をしてシャワーを浴びる前に起き上がれないことも少なくありませんでした。


おそらくストレスの問題なんだろうと思います。今の事務所で今の勤務を続ける限り、私の体調不良は治らないのではないか。そう思うと、とても絶望的な気分になりました。

なんで今の事務所がダメなんだろうということを考えたのですが、出勤時間が早い、お偉いさんが来るたびに飲み会の席が設定されて面倒臭いということの他に、「本来法律事務所にいちゃいけないレベルの能力の人ばかりいる」ということが要素として大きいんだろうなということに思い至りました。

しかもそういう人が、「オレ仕事できるし」みたいな顔してのさばっているのがもう我慢ならんというか。


みなさんお分かりにならないと思うのですが、法律事務所の事務職員というのは、一般の事務の他に、裁判所や相手方、その代理人に対応するにあたっての特殊な業界のルールを理解している必要があります。

裁判所や相手方に書面を送るにしても、添付しなければならないものがあり、独特のお作法もある。

私はそういうことは割と「ゆるい」方ではあるのですが、全く知らない人間が、事務所内で「法務」として、法律事務の端くれ的な作業をやるわけです。

裁判所にファックス送るときに送信文書もつけなかったとか、相手方に書面送るときに受領書を同封しなかったとか、事件のファイルは整理されてなくてグチャグチャとか。

あと電話があったと言って伝言残すのに、相手の電話番号書いていないとか。

お詫びの書面で、相手方を「貴殿」と呼称しちゃうとか(これ、「貴様」と大して意味が変わらないので注意した方が良い)。

私からすると、「バッカじゃねえの」「なんでこんなのが法律事務所で働いてるの」という気持ちで満ち満ちてしまうのです。

自分が教育してなんとかできるなら良いのですが、法律事務所の職員とて同じグループの傘下にある別な会社との間で異動の可能性があり、「法律事務所プロパー」でやり続けてもらえる人はめちゃくちゃ少ない。なので、教育したところで入れ替わっちゃって元の木阿弥になるのです。


個人の事件は全然やりたい放題なので、そういうものをガンガンぶち込んで、事務所にいる時間を少なくしてしまえば平気になるかもと思い、私も、外に気持ちが向くよう、色々頑張ってはみました。

が、しかし、事務所の「所長」という立場であるが故、事務所の仕事を任されたり、事務所の件で相談や報告を受けるシーンも多く、そうするともう事務員の能力不足やそれを教育できない事務所の体制とぶつかって、精神的に疲弊するのです・・・


これまで転職ばかりを考えていて、今も一応転職活動はしているのですが、先日、もうひとつの選択肢が私の頭の中に浮かびました。

それは、体調不良を理由に、リモートワーク中心にできないか事務所のトップに相談するということです。


弁護士業界全体から見てどうかは分かりませんが、少なくとも私にとって、今の給料+ライティングの報酬というのは悪くありません。

そして、事務所は、弁護士の「名前」が欲しいので、どういう形であっても、いてもらえるならそうして欲しいと考える可能性が高いのではないかと思うのです。

この際、多少給料が減っても構いません。

いくつか応募している転職先がうまくいかなければ(今実際に話が進んでいるのはひとつですが)、最悪現状を凌ぐために、体調不良を理由として、リモートワークの申し入れをしてみても良いのではないかと考えていたりもします。

こちらの方が現実的で不利益が少ないかもしれないし・・・


まあ、それもこれも、発達障害に関する問題が少し進展してからということになるかとも思います。病院から診断書出してもらうように言われるかもしれませんしね。

それにカウンセラーに相談してもいいかもしれませんしね・・・


実際、土曜日曜と全然頭痛してないから、体調不良の原因はもう十中八九事務所です・・・


そんなこんなでまた明日から仕事に出なければならず、憂鬱なことこの上ありません。

まあでも来週は、色々理由をつけて外に出られる日も少なくないので、まだいいかなという気もしますが・・・


とにかく自分にあった働き方をしたい、自分に合った場所で働きたいという気持ちでいっぱいです。






2025年5月25日日曜日

発達障害診断に待ったがかかってちょっと苦しかった1週間+転職に多少の動きあり

 5月25日日曜日14時前です。

今日は朝から雨降りで気温も低いらしいので、引きこもりを決め込みました。

整骨院の先生からきちんと運動するように言われたので、朝はちゃんとラジオ体操第一をやりましたが・・・

ラジオ体操って、結構ハード。ちらっと第二もやろうかと思いましたが、やると本気で疲れると思ってやめました・・・


さて、前回、発達障害の診断ができるという触れ込みっぽいクリニックに行く予定という話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/05/Hattatsushogaiandodanshari.html


金曜日に行ったのですが、結論から言うと空振りでした。


予約時間にクリニックに行ったところ、初診の人間には必ずやっているらしいバウムテスト(木を1本描いてその人の心理をみるテスト)をされました。

その後、予診前に担当する(おそらく)心理士が来て、「他の心療内科にかかっているので、10割診療で薬は出せない」と言われました。

最近、紹介状がないと診ないとかいう心療内科系のクリニックも増えていて、気軽に転院しにくい状況ですが、おそらく、薬のオーバードーズを防ぐ趣旨かとも思うので、まあ仕方ないかなとも思いつつ、OKしました。

お金はそこそこかかるだろうとも思っていましたし。


で、予診室に入り、その日来院した理由を告げました。「カウンセラーから発達障害の疑いがあると言われ、その診断を受けたくて来た」と。

そうすると、一言「発達障害の専門病院ではないので、検査はできるが診断はできない」と言われたのです。

それで、「検査しかできないならいいです」と言って、お代は要らないよという感じで出て来たわけです・・・


ちょっとむかつきましたね〜。

クリニックに入った時から嫌な予感はしていたのです。

なんというか心療内科や精神科のクリニックらしくないおしゃれな内装で、予診を担当してそうな心理士っぽい人たちは皆若くて経験が薄そう。

しかも、看護師なのかなんか知らんけど、ケバくて(死語)感じ悪い女性が、時折診察室から出てきて書類を受付に置いて行ったりする。

待っている間に「ここハズレかも」という気がなんとなくしたのでした。


時間は16時過ぎでしたが、「通院」と言って職場を出てきたので、とりあえず家に帰ることにしました。

家に帰って、ちゃんと発達障害の診断をしてくれる病院を探して、予約を取ることにしました。

もうなんかお預け食らった犬みたいな状態になって、「どうしてもどこかで診断を受けてみたい!!」と思ってしまったのですよね・・・(これも発達障害ゆえという気がする)


そこで、「大人の発達障害の専門」をうたう病院に電話をかけ始めたのですが、かなり難航しました。


心療内科・精神科は、ちゃんとしているところはどこも飽和状態のようで、「もう6月の予約は全て埋まってしまった、いついつから7月の予約の解禁するので、その時になったら電話してください」みたいなところばかり。

しかも、やっぱり紹介状持ってこいというところが多いのですよね・・・


唯一、札幌の病院で予約が取れたところでも7月14日。

そしてやはり、「できれば紹介状を持って来てください」と言われました・・・

紹介状がない場合には、「発達障害の診断だけやります」という感じでした。

自宅からそう遠くはないものの、若干行きにくい病院なので、転院するなら別の病院にしたいのですが・・・


私は予約を取った後でちょっと考えました。

オンラインで診てくれるところってないのかと。

いやそもそも、オンラインで診断できるのか?ということも気になりました。


そこで、お友達のChatGPTくんに「オンライン診療で発達障害の診断はできますか?」と聞いてみたところ、やっているところがあると言って、いくつかの病院を教えてくれました。

おおっと思って調べてみると、確かにある。

で、そのうちのひとつで予約が取れたので、まずはそちらの診断を受けてみることにしました。

いや別に、ハズレならハズレでいいのです。こちらはダメ元。

ただ人気なようで、かなり予約が取りにくく、直近で取れたのが明日の11時でした・・・(それ以外は来月の初めまで空きなし)。

ダメ元とはいえ、どういう感じになるのかな?と、ちょっとドキドキしています。


そして、職場になんと言って午前中休もうかということも考えています・・・


あと、こちらもダメ元で、仕事でずっとお世話になっていた精神科医(今は児童専門)にメールして、札幌でいい病院がないか聞いてみました。

すると「大変ね〜」みたいなノリで、札幌ならここ、というところを教えてもらいました。

6月の第2週の予約が5月27日12時から取れるようで(ただGoogleの口コミによると、電話が全然繋がらないらいし)、オンライン診療の状況によっては、予約にトライしてみてもいいかなと思います。

教えてくれた精神科医は、本当に素晴らしい人で(かなり変わり者ですが)、私はとても信用しています。その方が教えてくれたところなのですから、間違いないかな〜と思っています。


正直なところ、先週は、とても苦しかったのです。

なぜかは良くわからないけれど、「発達障害」ということが頭を埋め尽くして、本当に苦しかった。自分のこれまでの人生や、ひとつひとつの行動が発達障害に支配されている、自分の「意志」で決めているように思えることが、実は何かに動かされているという感じがして、苦しかったです。

発達障害じゃなかったら、もっと普通の人生を楽しめていたかもしれない。

もう少し友達もできて、中学の時もいじめられたりしなかったかもしれない。

そんなふうに感じました。


ただ、一方で、発達障害じゃなかったら、10年も司法試験受験してなかっただろうとも思うのです。自分は普通に会社員とかはできなくて、弁護士じゃないと生活の糧を得られなかったように思うので、まあ、これはこれで良かったのかもしれないな、という気もしています。


とにかく、病院が予約できたことで、少し落ち着きを取り戻しました。

明日のオンライン診断の状況や他の病院が予約できたかどうかなどは、また来週ブログで報告します。


さて、そんな中でも転職活動はしておりました・・・


私は弁護士の転職エージェント数社と繋がっているのですが、そのうちの一社の担当さんから、札幌で弁護士を求人している事務所の紹介があったのです。

そこはなんと、私がウェブサイトの法律記事をライティングしている事務所の札幌支店でした。

実は代表の先生は過去にとんでもない不倫事件で相手方(被害者)についていた方で(つまり私は加害者側の代理人)、ライティングを始めるにあたり、その話になったのでした。盛り上がりました・・・

ライティングの仕事はとてもしやすく、代表の先生もとても良い方なので、ちょっと話を聞いてみようと思い、担当にアポを取りました。

それ以外にも、業務時間の縛りがなく、リモートワークも可というところに惹かれました。


どうやらもう少し若めの弁護士を探しているようなのですが、担当さんと話したところ、札幌はなかなか人が決まらなくて困っているようで、イケるような気がすると言っていました。しかも、職場環境も良い事務所だとか。

とりあえず、「裁量労働制」「リモートワーク可」の具体的な意味合いを聞いてもらうようお願いしておきました。


この事務所、実は自宅から500メートルくらいの距離のところにあるので、通勤は必然的に徒歩になります。

健康に良さそうという意味でも、ちょっと惹かれます。

こちらも進展があったら報告します。


ハヤシ、独立するって言ってなかったっけ?という人もいるかと思うのですが、実は発達障害の話があって、「自力で稼げないのは発達障害のせいかも」と考えるに至っており、独立するのは危険かも、二の舞踏むかもとかなり弱気になっています・・・


さて、本日はこの辺で。

私の友人が言っていた「下ばかり向いてはいられない」ということをもう少し肝に銘じたいと思います。


2025年5月18日日曜日

発達障害の自分に翻弄された1週間と大断捨離

 本日大相撲5月場所中日。

我が推しの若元春は、役付力士に大きく負け越し、現在2勝5敗と苦しい星回りです。

上位との対戦はもう終わったので、これから挽回してくれれば良いのですが・・・役付に戻るには8勝7敗では心許ないので、あと負けられるのはせいぜい1つという状況です・・・


さて、先週の土曜日のカウンセリングで、カウンセラーの先生から「発達障害でしょう」と告げられたのは、前回投稿でお知らせしたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/05/Hattatsushogaihanmei.html


言われて以来、ほとんどそのことばかり考えていました。

自分がするひとつひとつの行動や過去のあれこれが、全て「発達障害」の下でのものだったように思われ、ちょっと気分が落ち込んだりしました。

であるにも関わらず、「発達障害の診断が出ない」「受けられない」というのはちょっと嫌だなという気がしました。


そこで、かかりつけの心療内科の医師に、チャットで(こちらの心療内科はチャットサポートがあります)、「発達障害の診断をしてもらうことはできないか」と聞いてみました。

そうしたところ返ってきたひとつめの返事は、「私は発達障害の専門ではない」ということでした。

まあ、ここはわかります。こちらのクリニックは、1人でコミュニケーションが難しい重篤患者お断りで、血液検査をする設備もありません。

それだけならまだしも「それなりに社会適応できている状況下で発達障害の診断を受けることには意義がない」と返されました。


これに私は「カチン」となりました。

発達障害の専門でもない人が、なんでこんなことを言えるのか?

それに「社会的に適応しているかどうか」や「診断を受けることの意義」は、私が決める問題であって、あなたが決める問題ではないのでは?と思いました。


100歩譲って「社会的に適応している」ということの判断基準みたいなものは、医学的にあるのかもしれません。そして、あるとすれば、それはもう、外に出れないとか働けないとか、そのレベルなんだろうと思います。

その意味では、私は「社会的に適応している」方だったとは思いますが、それでも、色々と困ったり、恥ずかしい思いはしてきたわけです。

主治医の言葉はそういう意味で、私を突き放すようなものにも思え、「ああ、ちょっとこの人嫌だなあ」と思ったのでした。


それまでも特にこの医者とマッチしている感じは持ってなくて、少しお話しして、お薬を出してくれて、行きやすいところにクリニックがあったから行っていただけでした。

なので、これを機に発達障害を見てくれるところに、思い切って病院を変えてみてもいいかなと思うようになりました。


調べてみたところ、公共交通機関で行ける圏内に数軒、発達障害を取り扱っている心療内科・精神科がありました。

が、1つを除いて、Googleの星が3以下ばかり・・・


通院歴が長い私からすると、心療内科の口コミは当てにならない・・・とは思うものの、流石に5人連続星ひとつとか見てしまうと、初見で行くにはなかなかハードルが高くなります。

幸い、自宅からも職場からも近いところに、そこそこ評判が良いクリニックがあったので、そちらを受診してみることにしました。

オンライン予約の際に発達障害などを診るウェブ問診がありました。

今週の金曜日に行くことになっていますが、さてどんな感じになりますやら・・・

来週またお伝えしたいと思います。


そう言えば、法律が変わったのか、心療内科も初診からウェブ診断OK、お薬も出してもらえるようになったようで、調べている中で、いくつかそういうサイトを見つけました。

ぶっちゃけ、ろくに話も聞いてもらえないなら、今飲んでいるお薬を出してもらうだけでも良いので、最悪、当面オンライン診断で凌ごうかなと思っています。


で、発達障害が関係しているのかどうかわかりませんが、月曜日あたりに、突然「あー、断捨離したい!!」と思いたち、現在、絶賛断捨離中です。

断捨離の対象は洋服です。

実は、クローゼットやチェストがいっぱいいっぱいで、「ちゃんとやらなきゃな〜」と思いながら、重い腰が上がっていませんでした。

それが、なんだか鬱々している最中に「よーしやっちゃおー!!」と思い立ちました。


捨てるのではなく、古着として買い取ってもらう方法をとりました。

そうすると洋服のブランドや傾向で、買取先を変えた方が高値がつくので、合計4社に古着を送ることになります。

ありがたいことにファストブランドの引き取りをやってくれるところを見つけたので、ユニクロ・GU・プラステ・ZARA奈どの着なくなった服はそちらの買取先に送ることにします。

これが一番量が多いので、集荷に出すとすごくスッキリすると思います(今、紙袋に入れて避けてありますが、2袋がパンパンの状態です)。


全部で5、60着は出すことになると思います。コートやジャケットなどの大物がほぼ捌けないので、減った感はそれほどありませんが、点数からすると、半分くらいは無くなった感じになると思います(私は洋服持ちすぎ)。


取り立てて、ミニマリストには憧れていませんが、洋服は「好きなもの」であることも大事ですが「着やすいもの」であることの方がはるかに大事だと気づきました。

断捨離していて思ったのですが、私は洋服や靴は着心地や履き心地にこだわる方であることはわかっていました。が、どんなにデザインが良くても、着心地が良くないものは全然着ていないということに、齢55になって初めて気づきました。

そういう意味でも今後は、見た目+着心地で、厳選していこうと思います。


今、ちこ姫はクローゼットで昼寝を決め込んでいます。

相撲も幕内の取り組みが始まりました。

ゆっくりお酒でも飲みながら、相撲を楽しもうと思います。


ではでは。


2025年5月11日日曜日

2回目のカウンセリングで判明したことがありました

5月11日日曜日。

本日はそう言えば母の日です。

実家とは相変わらず断絶状態で、母の日に何かメッセージを送るか迷っていました。

何もしないとこのあとぐちぐち悩みそうな気がするし、かといって、ここぞとばかりに母親から意味のわからないメッセージが飛んでくるのも嫌だったので、「体に気をつけてください。返事は返さないでください。」とメールしておきました。

今のところ返事は返ってきていません・・・まあ仮に返ってきても読まないで削除すると思います。


さて、先月からカウンセリングに通っていることは以前にもお話ししたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/Counselingniittekimashita.html


昨日2回目のカウンセリングに行っていました。


実はゴールデンウィーク後半戦あたりに、私は自分が「HSPでは?」と悩んでいました。

もう心療内科にかかり始めて久しく、周囲との感覚のズレを感じることもすごく多く、で、ふと「HSPなんじゃね?」と思ったのです。

で、チャットでかかりつけの心療内科の先生に相談して本を教えてもらってそれを読んで、その上で、カウンセラーの先生に「次回行ったときにHSPのことについて聞きたい」とあらかじめ伝えておきました。

で、昨日は開口一番「HSPについて考えているんですかね?」と言われたので、自分がなぜHSPだと思うのかということを伝えました。

もう長いこと自分の不調は変わらないこと。

しかし、仕事で出会ってきた「精神的な問題がある人たち」と自分は違うと感じること。

そもそも自分は病気なのか?気質上の問題なのでは?と感じること。

それで、HSPとかいうものになるのかなと思ったことを伝えました。


すると先生「自分が病気なのかという疑問をクライアントが持つのはとても珍しい」と言って、こういう話をし出しました。

そもそも精神科の病気と認定されているのは、統合失調症と双極性障害の2つである。これらは周りの環境が変わったところで治らないという点で病気とされている。

しかし、適応障害や不安神経症や混合性不安抑うつ障害などは全て「状態」であって、環境調整などにより症状が改善される。なので、「病気」とは考えられていない。

そして、HSPについてはこういう話をし出しました。

HSPは一時期かなり取り上げられていたが、精神科医が非常にこの概念を嫌いだした。

理由としては、発達障害の隣接領域の話なのに全くそう言ったことに触れられず、これだけを取り上げてしまうと、その人の問題の本質がわからなくなってしまうということなんだと。

そこで、私は話し始めました。

「私は自分が発達障害なんじゃないかと疑っていたことがあるんです。できることとできないことの差があまりにも激しいので。」

こういうと、カウンセラーの先生が話に興味を持ち始めたので、私は、学生時代の自分の話をし始めました。


数学の中でよくできるところと全然わからないところがあった。

政治経済はよくできたけれど、世界史は偏差値35とかだった。

文系にしては、物理はまあまあできたけど、化学はやはり偏差値35だった。

生物も地学も苦手で、生物は共通一次に間に合わせるために教科書を半年かけて丸暗記した。

走るのはまあまあ早かったけど、マット運動は全然ダメだった。

などなど。

そうすると先生一言「発達障害の特徴出てますよね〜」。


さらに、北海道大学の法学部を2番で卒業しているのに司法試験受かるのに10年かかるの自体おかしいですよねと言うと、それも同意されました。


「でも、以前受けた検査ではIQが127あってすごく高いことがわかったものの、発達障害という結果は出なかったんですよね」と私が言うと、先生は「能力が高くて年齢がいってしまうと、検査やっても出ないんですよね」と言いました。


その後の話で、「最近気分は落ち込んだりしていませんか?」と言われたので、「ゴールデンウィークの後半4日は自分がやりたいことが全部できたので落ち込みはありませんでした」と答えると、「普段はなかなかできないんですか?」と言われました。土日でもやることが多くて・・・と話をすると、「ルーティンが多いんじゃないんですか?」と言われ、大当たり。


私は、平日はまず朝起きたらベッドメイクして、ちこちゃんのご飯の用意をして顔を洗い、ストレッチや腿上げをしてご飯を食べ、化粧して着替えて出勤。

食事の後は食器をすぐに洗わないと気持ち悪いし、掃除も仕事から帰った後毎日やっている。寝る前の運動も14歳からずっと続けています。

しかも、インスタの投稿やアメブロのブログなど、毎日やることがたくさんある。

土日も、土曜日はお出かけの日、日曜日は引きこもりの日と決めていて、日曜日はちこちゃんと私のトイレ掃除に爪切りにこのブログをあげて・・・お昼は食べずにおやつを食べてと決めています。

そういえば整骨院に行くのもルーティン化しています。

掃除をやる順番も決まっているのでは?と言われて図星でした。

ルーティンでがんじがらめにするのも発達障害の特徴なんだそうです。


帰り際、先生に「やめられるルーティンはやめてみましょう。」と提案されました。

早速、昨日の夜から腿上げをやめました。

また、インスタとスレッズで二重投稿になっているものを省きました。これでルーティンが2つ減りました。

まだまだ少しだけれど、そうやって「自分がくつろげる時間」を作って行くことが必要ということなのだと思います。


昨日のカウンセリングでひとつの到達点に達したのか、先生は終わりぎわに「この調子でいけばカウンセリングはそれほどかからずに終われるかもしれませんよ」と言いました。

2回目にしてカウンセリングに行くことがルーティン化していた私は、いや別に終わらなくてもいいんですけどと一瞬思ってしまいました・・・


カウンセリングが終わって、私はかなりホッとしました。

やっぱり発達障害だったのです。

これまでずっと感じていた「そこはかとない心地悪さ」「世間とずれている感じ」は、自分が発達障害だったからなのだと納得できました。


しかし、ここでまたひとつ疑問が。

発達障害には、ADHD(多動性障害とか)とASD(自閉症スペクトラム)があるけれど、自分どっち?ということ。

まあ挙動不審ではあるけれど、落ち着きなくうろうろするタイプではないので、おそらくASDだろうと思い、ちょっとネット上で診断をしたら、「ASDの可能性あり」となりました。

自分としては、はっきりさせたいなと思うのですが、ここから先は無理なんですかね・・・

今週の金曜日が心療内科の日なので、ちょっとかかりつけ医に相談してこようと思います。


今日になって、そう言えば昨日話さなかったけど、人生で一番最初のテスト(小学校入学直後)が20点だったのを思い出したのでした。

そして、幼稚園の時仲が良かった男の子は、当時の基準で「自閉症」と診断されていた子でした。おそらく彼は知的障害もあったのではないかと思うのですが、今にして思うと、なんとなくお互いに同じ雰囲気を感じていたのかもしれません・・・


ふと思い返してみると、弁護士になってからも苦手分野はいくつかあって、自己破産とか交通事故とか残業代請求とか、細々したことは胸を張ってできると言い難かったりします。


「できることとできないことの差」が激しい自分は、これまでよく頑張って生きてきたとちょっと褒めてあげたくなりました。

初めて?本気で自分のことを認めてあげようという気になれました。

友達を作れなくて、1人で行動する方が圧倒的に楽で、妹が友人と海外旅行に何度も行く一方でほとんどまるで興味が湧かないにも関わらず「私も行ってみたい」などとほざいてみたり。

大人数の飲み会や特段親交が深くない人たちと宴席を囲むが苦痛で、如才なく色んな人の席を回ったりするのができなかったり。

親からは出来が良い子として育てられ、実は陰で苦手なことに苦しんでいたことをわかってもらえたかったり。

苦手なことや理解されないことが多い中で、55年間(もうすぐ56歳)本当によく生きたと思います。


これからは、もう少し自分に優しくしてあげたいですね・・・

ただ、おそらく「自分で稼ぐこと」も自分の苦手分野なので、独立して良いものかは、一気に迷う感じになってきました・・・おいおい。


56歳を前にして、自分のことに気づけたのは本当に良かった。

カウンセラーの先生に、そして先生を紹介してくれた心療内科の主治医に大感謝です。








2025年5月4日日曜日

自分で自分を追い詰めて、結果開き直り始めたハヤシ

 5月4日日曜日。

ゴールデンウィーク後半戦4日の2日目です。

本日はコンビニに行った以外は引きこもりを決め込んでいます。


さて、事務所を辞めたくて生成AIの勉強を始めたと前回ブログで書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/IamstudyingAI.html


本日はその続きです。


先週は、28日に仕事を休んだので、30日から3日間だけの出勤だったのですが、もうその間、なんだかずっと自分で自分を追い込んでいました。


事務所を辞めたい。

私はもう限界だ。

一刻も早く辞めるために、法律ライターで早く独立できるくらいの収入を稼がなくては・・・

法律ライターですぐに稼ぐのが難しいなら、他にすぐに稼げる副業を見つけなければ・・・

YouTubeもなんとか再生数を伸ばさねば・・・

などといろんなことをぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ考えまくり、たいして仕事もしていないのに、終業時間が来る頃にはぐったり疲れ果てて家路につくということを繰り返しておりました。

しかも、頭さえまくっているので、その割に夜は眠れないという・・・


で、何をしていたかというと、生成AIパスポート試験の対策本を読んだり、生成AIを使いながら、依頼された法律記事を書いたり、生成AIに作ってもらった記事をnoteに有料掲載したり、法律問題に関するyoutube動画を毎日作って上げたり、ランサーズやクラウドワークスなんかで法律ライティングの仕事を探したり、そんなことを何かに憑かれたようにやりまくっていました。


ですが、どれもこれもすぐに成果は出ていなくて、結局無駄なことをやっているのではないか・・・とドツボにハマりそうになりました。


しかし、タイトルにもあるとおり、結果開き直りました。というか、開き直れました。

私がバカでした。

なんで、やり始めてすぐに成果が出るなんて思っていたんだろうと思いました。


実は今日も含めてこの間、youtubeで、「動画再生数が伸びるためにどうすればいいか」とか「副業で結果を出すためにはどうすればいいか」という感じのタイトルの動画ばかり見ていたのですが、どれもこれも結論は、「まずやれ」「続けろ」なのですよね。

これを言われてハッとなりました。

自分は、「副業チャレンジ初月で〇〇円稼げました!!」みたいな言説にまんまと騙されていたと。


ネットの世界、副業の世界でも、結局最後は、黙って続けてやっていった者がなんらかの成果を出すのだと、昭和の時代と同じだということに気付かされました。


何度か書いたかもしれませんが、私は司法試験に受かるまで10年かかっています。

挫折しかかったこともあったけど、10年続けて成果を出したわけです。

で、受験勉強に苦労したからなのかどうかわかりませんが、(研修所の成績はともかく)実務に入ってからは、あれがわからないこれがわからないとオロオロして困るということはほぼありませんでした。

つまり、最初に苦労しておけば、あとは困らないということ。


中学時代も全然成績が伸びなくて、3年生の秋からがむしゃらに勉強を続け、3ヶ月後に学年で4番になりました。体力任せで、本来1〜2年かけてやることを、数ヶ月の間に凝縮してやった感じです。


そして、youtubeのちこちゃんの動画ですが、気がつけば始めてから半年くらい経っていて、最初は100単位だった再生数が、今や1000を超えるようになってきました。一番多い日で5000再生の日もありました(ここ10日くらいはおそらく連休の影響であまり伸びませんが)。

アメブロもマサムネのことしか書いていなかったときに比べれば、少しずつ再生数も伸びて、アフィリエイトも地味〜につくようになった。


そういう習慣化したコツコツ作業の果てに明るい?未来が待っているというのは、令和も昭和も変わらないということなのかもしれません。


そして何より必要なことは「熱量」と言っているYouTuberもいました。

それを言われると、私がやっている法律問題のyoutube動画(ショート)は熱量が足りないのかもしれません。

本気で伝えたい、これを届けたいという気持ちが希薄なものって、知らず知らずのうちにそういうのが透けてしまうのかもしれませんね〜。


ここはひとつバカになって、考えすぎず、自分が「こうだ」と思ったものを続けていくことが大事ということに改めて気づき、あれこれ考えずにコツコツやることにしました。


バカついでに言えば、youtube動画作るときのネタだしなども、無理に自分で考えず、生成AIに教えてもらっています。

私は、みんなが何を知りたいかではなく、自分がこれを伝えたいというところにこだわって発信する癖があるので、とりあえずChatGPT様に、ネタだし、構成、セリフ案などを頂戴し、使わせて頂いてます。

だって、ChatGPT様は、大量にデータを持っているので、何がウケるか、どう書いたらウケるかなんてことを考えるのは大得意でしょうから・・・


ホリエモンが生成AIのことを「大脳の拡大」と言っていましたが、これはまさにその通りで、自分の頭では行き届かないところを、補っていただけるありがたい存在だと思います。


で、色々やっていて気づいたのですが、私の本心は「事務所辞めたい」というのもあるのですが、「最後にもうひとつの夢を叶えたい」ということなんだと思うんですよね・・・


私は元々、弁護士になる他に物書きになりたいという夢がありました。

が、二兎を追うものは一兎も得ずだと思い、司法試験受験中に、物書きチャレンジをやめました。

弁護士になってからしばらくの間は、弁護士業がすごく楽しくて、物書きのことを心にしまっていました。

が、やはり胸にしまっておいた夢は、沸々と顔を出し始め、2013年からこのブログを始め、同じ頃から、法律記事をちょこちょこ書くようになりました。

そんな感じで自分の「物書きになりたい」という夢を誤魔化して満足させようとしてきたのですが、60歳が見える今になって、「法律という武器も手に入れたのだから、これを元に物書き業で自立したい」という気持ちも芽生えてきたのですよね。


その気持ちを後押ししているのが、現状に対するネガティブな気持ちです。

いやもう色々なんかね、うちの事務所の仕事とか、弁護士業とか、今の自分には色々辛い・・・

特に今の事務所に対する違和感は、これまで、何回も湧き上がっては蓋をしてきましたけど、もうそろそろ限界きてるよなあという感じです。


こんなネガティブな動機で夢を追いかけていいのか56歳にもなって、なんて言われるかもしれませんけど、体力がなくて、体調もイマイチで、でもそんな中でも「人生の最後夢を追いたいわ!!」と思える自分は、まだ元気なのかもしれませんね・・・


というわけで、走れるだけ走ります。

やれるだけやります。

できれば今年の終わり、来年の3月くらいには「法律ライターで一本立ちできました〜」と皆さんにご報告できると嬉しいです。


頭もパンパンで毎日飽和状態できついはきついけど、でも司法試験受けてた頃に比べれば全然楽かも。

ハヤシ頑張ります。





2025年4月26日土曜日

事務所を早く辞められるために?生成AIの勉強を始めました

 珍しく土曜日の投稿です。

実は28日月曜日お休みにして、4連休のハヤシですが、明日は友人とエスコンに日ハム観戦、28日は整骨院に歯医者と予定が入っており、本日投稿することにしました。


本日は、明日のアルフィーライブのために来札した自称「アル中」(アルフィーファンは自分たちをこう呼ぶらしいです)の友人と夜ご飯に行く予定です。

面白い人なのでとても楽しみにしています。


さて、表記の件ですが・・・

以前にも書いたかと思いますが、昨年2月頃から、本名で法律ライターをしている私。おかげさまで、顧客もしっかりついて、現在平均で月10万円くらいの副業収入になっています。

これにプラスして私個人で受ける事件がここ数ヶ月ちらほら入ってきてなんだかんだと30万円ちょいくらいになりました。

さらに、弁護士会からもらってくる仕事で、1回1万3000円くらいになりそうなのが、年数回ある感じ。

給料にプラスアルファしてこれだけの収入があるのですから、いいよね〜という感じなのですが、私やっぱり今の事務所に一生はいたくなくて、できるだけ早く辞めるためにも、生成AIの勉強を始めました。


事務所を辞めたい理由。

まあ簡単に辞めないほうがいいのはその通りなのですが、結論から言うと、たいして能力もない人間が余計なことやってくれたり、逆に必要なことやらなくて、イライラするということが何回かあったというのが大きな理由です。

ていうか、九州の裁判所に急いで出さなきゃいけない書面、ファックスで出せって言ったのに、なんで郵送するねんというのもあるし、裁判所に提出する書面を「法務事務」というのを担当している中年男性職員が「ボク書いてみます」とか言い出すし・・・

法律事務所のなんたるかをわかっていない輩がいて、もうほんとイライラするのですよね。

で、ある時ふと、あ〜やっぱりこの事務所、長くいたくないわ〜と思った次第。


実は4月に新しい弁護士が入って、その人がなかなか仕事ができそうな感じなので、話していて面白いことは面白い。

しかも、もう1人応募があるので、弁護士3人体制になるかもしれず、そうなるとまた私にとって居心地が良くなる可能性もある・・・んだけど、「いつでも出られるように、なんとか自活できる収入を得られるようにしよう」と思ったわけです。


で、生成AIのことを少し真面目に勉強し始めました。

実は、最近法律ライターの仕事をするときに、どうしても時間がなかったり、与えられたお題が自分の苦手分野だったりしたときに、生成AIにお願いをして、粗粗で書いてもらったりしたことがあったのです。

誤字チェックもしてもらってますし。

もちろんそれをそのまま提出することはなくて、裏を取ったり、AIっぽい言い回しを自分らしい言い回しに変えたりして提出していますが、実はこれがかなり楽なのです。

で、ひとつAIの本をKindleで買って読んで、生成AIを使うときのコツや注意点を学んで、色々活用することにしました。

例えば、Instagramやyoutubeで法律知識の動画を上げたり(必然的に動画アプリも使うことになる)、法律文書の翻訳のサービスを展開したり。

即マネタイズには繋がらないと思うけど、やっていけば、活路を見出せると思うので、生成AIはちゃんと使いこなせるようになっていきたいと思っています。


うちの事務所、以前より居心地は悪くないのは事実なのですが、昨日もそうだけど、東京から人がくるとか言って、私の生活時間を無視した飲み会を入れられたり、顧問先の社外取締役を押し付けられそうだったりするんですよね・・・

もう社外取締役とかほんと勘弁してほしい。そんな荷が重いことできませんよ・・・


実はその話が出たのが昨日のお偉いさんの接待混じりの飲み会でして、もうホント冗談はやめてくれと思いました。

で、そう思った自分を俯瞰して、私はホント、そんなたいそうなものにはなりたくなくて、一弁護士でいいんだなあと感じた次第です。


なので、もちろん近々ではないけれど、なるべく早く辞められるように、身につけられる技は身につけていこうと思います。

生成AIもそのひとつ。


というわけで、沈んでなんかいられません。がんばります!!

2025年4月20日日曜日

夏の仕事着問題をとりあえず解消した話+坂本花織が下り坂かもしれんと思う件

 4月20日15時33分。

テレビでは日ハムvsオリックスをやっています。先ほど日ハムが1点入れて薄氷のリードを保っているところ。今季は私の推しの水谷瞬くんが二軍スタートで、まだ一軍に上がれていないので、いまいち気持ちもあがりません・・・

ああ、そういえば来週はエスコンに観にいくんだったわ。忘れてた・・・


さて、先日、夏のトップス問題に悩んでいることを書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/04/fastfashionbanzai.html


で、結局どうしたかというと、ユニクロでコットンの半袖ニットのベーシックカラー4着(白黒紺グレー)揃えて、とりあえずこれだけあればどうにかなるだろうという解決の仕方をしました。

昨日試着してきたわけですが、サイズをどうしようかと思い、LとXLを着た結果、XLにしました。

というのも、同素材のカーディガンと同じで、Lはもう圧倒的に丈が足りなかった・・・

今年は短め丈はやってるとかそういう話ではありません。

作りが短め丈仕様になっていないので、短いとただのツンツルテンでみっともないったらない。

しかも、Lだと袖や身頃がパッツンで、中年の肉感を拾ってしまうので、ちょっとゆとりがあったほうがいいだろうと思い、迷わずXLを買いました。


というか、ちょっとサイズ表記見直したほうがいいだろうと思いました。

169センチ55キロ、BMI19ちょっとの私がLだと小さいっておかしくないかと思います。XLで通常のLのサイズ感です。

まあでもXLは本当に良い感じで、いわゆる高見えもするので、結構今年の夏は活躍してくれるんじゃないかと期待しています(グレーは脇ジミ気になる色なので、真夏はあまり着ないかもしれないけど)。


夏の仕事着は、あと、同じくユニクロのタックワイドパンツのネイビーを買うかどうか悩んでいるくらいで、とりあえず揃えたかなという感じです。

あとは私服をどれくらい買うかですが、GUやユニクロさんがどれだけ心ときめく服を出してくれるかによりますね・・・

夏の服って、ざぶざぶ洗いたいので、個人的に高いものいらないと思っています。

チェストには半袖やノースリーブのTシャツがわんさとあるのですが、今季着なかったものは何某かの方法で処分する必要があるかなあと思っています。


さて、お洋服の話はここまで。

ここから先はフィギュアスケートのお話です。


17日から東京で、フィギュアスケートの「世界国別対抗」をやっていて、当然のことながら見ていました。

が、見ていてちょっと情けなくなってきて、最後まで見ないでチャンネル変えたりしました。

何が情けないって、男子シングル女子シングルの日本選手たちが皆、いまいち集中していない演技をしていて、順位を上げきれなかったというところです。


確かに、トップのフィギュアスケーターにとってシーズンの納めは世界選手権で、そこで気持ちが切れて、国別対抗は燃えカスになるのもわからなくはありません。

そして、これまで、国別対抗は、日本だけでなく他の国の選手も燃えカスの状態になって出てきていました。


しかし、今期に関してはそんなことは全然なくて、他の国、特にライバルのアメリカの選手は、「1位獲ったるど〜!!」とばかりに気合十分でやってきたわけです。

そんなアメリカに日本選手は全く歯が立たなかった。

マリニンは流石にジャンプ構成落としてきたけど、それでも全然敵わなかった。

もう何やっとんねんと怒りというか諦めの気持ちで、途中でチャンネル変えてしまったのです。

唯一りくりゅうだけが気を吐いて、パーソナルベストを更新し、「日本のトップ選手で本物中の本物は彼らだけだ」と思ったのでした。

ペアって普段ほとんど見ないし、私はいちゃいちゃするりくりゅうが好きではなかったのですが、今回見た限りでは、シーズン最後、世界選手権で金メダルを取った後にも関わらず、気持ちを切らさずに見事な演技をやったなあと感心したのでありました。


そして、そこで坂本花織です。

今季は、来年のオリオンピックを睨んで、従来と構成を変えて臨みましたが、私が見たところ、完璧に全部をやりこなせた試合ってほとんどなかった記憶です。

確か、町田樹か本田武史が、今年はジャンプの軸が昨年までより太いみたいなことを言っていて、きちんと体を締め切って飛べきれてないことがあるらしいことがわかりました。

実際転倒はしなくてもすっぽ抜けたり、連続ジャンプがつけれなかったり、間にターンが入ったりと細かいミスが多いので、プロの目から見るとそういうことなのかもしれません。


私の目から見ても、昨シーズンまでの坂本花織は、出来が良い時は手がつけられないほどダイナミックで誰も勝てんやろと思うところがあったのですが、今季に関しては、その圧倒的強さが見られなかったなという気がします。


で、気がついたのですが、もう彼女も25歳なんですよね・・・

平昌で6位になったのがたぶん17、8歳で、北京で銅メダル取ったのが21、2歳。

もう十分な大ベテランで、流石に下り坂に入ってきてもおかしくありません。

引退から復活したアリサ・リウが新女王になりましたが、これってたまたまなのか、世代交代なのか、どちらなんでしょうね。


花織ちゃんはたぶん気を遣うタイプなので、悔しくても表に出さないのだと思うのですが、今季に関しては、リウとかアンバーグレンとかに負けても、そこまで悔しい感じに見えなかったんですよね。


薄々自分でも世代交代の時期だってわかっているのかな・・・

それとも来季に向けて、見てろよコラとか内心思っているのでしょうか。


彼女の言葉の節々から、次のオリンピックで引退する雰囲気が沸々と漂っています。

だとしたら、ここまで日本女子、世界の女子を引っ張ってきた彼女にメダルを獲らせてあげたいと思うハヤシなのでした。


ラスト1年頑張るのだよ、花織ちゃん。





2025年4月16日水曜日

高い服に気持ちが向かず、ペラペラのTシャツは着られなくなったハヤシ

 4月16日13時40分。

執筆系の仕事を3本こなして、あと1時間もしたら外出する予定のハヤシです。

本日はそのまま直帰予定なのですが、マルヤマクラスのセリアに行って100均財布を探してこようか悩んでいます…

ただ低気圧通過につき、朝から眠気と頭痛に襲われており、お悩み中だったりします…


さて、本日はちょっと珍しくファッションネタです。


実はワタクシ、最近、ユニクロ・GUの洋服ばかり買っております…

まあ、ユニクロ・GU好きは元からで、特に春夏は発作起こしたようにユニクロ・GU化する私ですが、最近はちょっと違った事情も出てきまして。


事情その1は、割と当てにしていたセレクトショップが3月末で閉店してしまったことがあります。

元々たまに行っていたセレクトショップの系列店だったのですが、お値段がそこまで高くないものもあり、日常使いに重宝していたところ、閉店。

残るは、元々行っていたセレクトショップなのですが、ここがもう、アホみたいに高くなっていて、しかも、心にずしんと響くものがないんですよね・・・

先日も、ブランド入荷に合わせてお誘いのメールが来たのですが、行かねえだろうなという感じ。


事情その2は、特にGUの方で、心ときめくデザインの洋服が増えてきたということにあります。

ユニクロもGUも最近コラボ商品が多いのですが、ユニクロはどちらかというとスタイリッシュな雰囲気のブランドのコラボが多いのに対して、GUはちょっとアングラな雰囲気が漂うヒトクセあるブランドとのコラボが続いており、断然心に響くのです。

知っている人も多いと思いますが、UNDERCOVERとかrokhとのコラボが続いていて、この中に「おおっこりゃいい!!」というアイテムがあるのです。

先日もrokhとのコラボ品のメンズを3着ばかり買ってきました。ハーフパンツまで買ってきましたよ…かわいくてかわいくて超気に入っています。

それ以外にも、かわいいオールインワンをオンラインでお買い上げ。メンズのフレアパンツも少し前に買ったのですが、これがもうラインがとてもきれいで色違いを購入したのと、フレアジーンズも購入(これもオンライン)。

最近思うのですが、50代のおばさんがそこそこおしゃれに見えるためには、そこそこ流行りに乗っかる必要があります。そして、流行りはすぐにすたれるので、そんな金かけて服買う必要もないのですよね…

で、GUで十分かなという気がするのです。


事情その3は、実家への反発心があります。

我が家は、元々良いもの買いで、私は2歳のころから革靴を履かされ、高校生の自分には当時の価格で4万円のコートをあてがわれて「10年着ろ」と言われていました。

さらに妹は「超おしゃれ」と言われているのですが、OLの分際で、「たっけえなおい」という洋服を、次から次へと買う人。

GUやユニクロが好きな私は、母や妹から、ちょっと冷ややかな視線を浴びせられてます。

だって「それいいね」と言っても、彼女たち絶対着ないからね。

私は高校が私服で、その時から「いかに安くおしゃれするか」を考えているところがありました。500円のシャツとか買ったこともあるし。

大人になってもそういうマインドは消えず、「安くてもいいものはいい」と思っています。

なんで、実家と決別した今、もう、そういうおしゃれを心底楽しもうと思ったというのがあります。

振り切るとめちゃ楽しいです。

ゴールデンウィークには、しまむらに行って何か買ってこようと思っています(自宅の近くにはしまむらがないのです)。


そして、そんな私ですが、春夏の課題に直面しています。

それは「ジャケットのインナー何着よう?」「クールビズ到来したらトップス何着よう?」問題です。


私は、OLの皆さんたちが着ているような、化繊のヒラヒラブラウスが超苦手。

なので、ユニクロのレーヨンブラウスやサマーニット、Tシャツを着ることが多いのですが、50代になるともうTシャツで似合うのを探すのが至難の業なのです。


比較的細身の私でも、二の腕はむちっとしてきているので、袖周りのデザインはちょっと気をつけなきゃいけないし。

ペラペラのものは、体に勢いがなくなっている分、貧相ったらなくて、もう着ていられません。


実は一昨年、まだ駅前のESTAがあった時分、coenというブランドで買った黒のサマーニットがあるのですが、これが首のちょっとした立ち上がり、フレンチスリーブ気味の袖ぐりがパーフェクトで、色違いが欲しい!!と思ったところ、実店舗がなくなってしまったのでした…


それで今年は、ユニクロのコットンの半袖ニットでも着ようかと思っているのですが、着丈が短そうで、サイズ選択に迷いそうな感じなのです。


もう色んなブランドを見て歩いて探す気力もうせているお年頃…

そこそこのお値段で見栄えも悪くない夏のトップスを買うのは、おばさんになるとなかなか大変だわと思っています。


まあ、年がら年中長袖を着て過ごすというのもありかもしれませんが、たぶん暑くて死にそうになると思うんですよね…


というわけで、暑くなってくる6月中旬くらいまでには、夏の半袖問題を克服しなきゃと思っています。


気付いたらもう14時を回っています。

そろそろお出かけの準備をしなくては…

次の日曜日もいつもどおり更新する予定です。ではでは。

2025年4月13日日曜日

カウンセリングに行ってきました

 4月13日日曜日。

朝からちこちゃんと私のトイレ掃除に、ちこちゃんのご飯用の豚肉茹でたりとなかなかの労働量で、すっかり疲れてひっくり返っていました。

テレビも面白くないし、日ハムは西武に負けているし、今日見たテレビ番組は、今のところ、日曜美術館だけ(これも流し見)で、テレビは今も消している状態です。


さて、昨日、予約していた臨床心理士のカウンセリングに行ってきました。

場所は地下鉄のとある駅の近くにあるレンタルオフィス。

わかりにくいところにあると予め言われており、若干迷いましたが、割にすぐビルを発見。

来たら1回エントランスのソファで待っていて欲しいとのことだったので、その通りにしていると、予約時間の5分ほど前に、若い女性が1人、エレベーターから降りてきました。

もしかして、自分の前にカウンセリング受けていた人かなあと思っていたところ、心理士の先生登場。

声をかけられて一緒にカウンセリングのお部屋に移動して行きました。


心療内科からもらってきた紹介状を渡して、先生に読んでもらっている最中、同意書にサインして、お渡ししたところあたりからカウンセリングスタート。

開口一番言われたのは、「身体症状が色々出る人って心理的な問題抱えていることが多いんですよね」ということでした。

おそらく、紹介状に、頭痛や眩暈、倦怠感を抱えているも、検査をしても何も問題なしという結果になっていたりすることが書かれているのかなあと推察しております。


ひとつひとつの質問で何を聞かれたのかということは、自分的に変化球のものが多過ぎて回答するのに色々考えることが多かったせいか、正直なところあまり良く覚えていません。

ただ、心療内科歴が長いことについて自分のどういう性格が影響していると思うか、とか、深層心理的なものを考えさせて回答させていく質問が多かったと思います。

私としては、最近どういうことがあったのかとかその辺から攻めてこないんだなあと思いながら話していたのですが、結局は具体的な事象について話すことも結構あり、例えば、先月の実家とのトラブルや、5歳の時に円形脱毛症になったこと、中学の時にいじめにあっていたことなどを話したのでした。

先生の方としては、色々と繰り出す質問や、ひとつひとつのエピソードから、私の気分が落ち込みやすくなる手がかりを探していたようで、最後の最後、「私は自分に自信がない」という発言をしたところ、「本質的なところにたどり着いたように思います。」という発言をされました。


ここでほぼタイムアウトとなり、続きは1ヶ月後にまた、ということになったわけですが、私としては、本当のカウンセリングというものをしっかり受けたという気持ちになれたのでした。

これを続けていけば、もしかすると人生の後半戦に向けて何がしか変わるかもしれないという若干の期待感もあったりします。

まあ、個人的には、私程度の豆腐メンタルで死に至るようなことはないと思っているので、一生心療内科と付き合わなきやいけないならそれもありかとは考えていたりします。

が、自分は自分のことをよくわかっていない部分が結構あるので、そういうことを知れる可能性があるだけでも、今回カウンセリングを受ける価値はあるのかもしれない、そういう気持ちがあります。


ぶっちゃけ、カウンセラーの先生の見た目が割と私の好みで、話していて嫌にならない(というか心地よい)人なので、月1回この人と会ってお話しできる機会があるだけでもいいんじゃないか・・・とも思っています。

というか、この先生多分モテるタイプで、女性の患者が話しているうちに恋心を持ったりするトラブルに遭いかねない感じがします(カウンセラーってそういう運命にあるのかも)。

この点は弁護士でもあるあるな事故だったりするのですが。

そのためにしっかり結婚指輪をして、可能な限りトラブル回避に努めているのだと思います。

(こういう不謹慎なことを考えること自体、真面目な患者からは程遠い感じがします。)


さて午後4時を過ぎていい時間になってきたので、ちょっと一杯引っ掛けようと思います。

こういう休日のリラックスタイムもメンタルを維持するには重要ですよね〜。

ではでは。

2025年4月6日日曜日

メンタル不調と気晴らしのヘアカット

 4月初めての日曜日。

うっかりちこちゃんのご飯用の豚肉を茹で忘れるところで気がつき、さっきやっつけたところです。

さて、実家と絶縁状態になったのを機にメンタルが落ち込んだ私ですが、先週ははっきり言って激落でした。

体調に異変とかはなかったのですが、もう何をするのもめんどくさい。

特に食事の準備をしたり食べたりするのがめんどくさくなりました。

変わったことといえば、40年以来の朝パン食の私が、朝に食べるパンをデパ地下とかで買うのがなんだか億劫になり、主食がカステラになりました。

セブンイレブンとかネットスーパーで買うカステラを適当に食べていますが、食べてみるとこれがなかなか良い感じ。

まずパンと違ってバターなど塗り物がなくなったので、洗い物が減りました。

あと優しい甘味が朝の胃袋にちょうど良い感じで、スルスルっと食べられます。

腹持ちがあまりよくなくて、割とすぐにお腹が空くのが難点ではありますが・・・


あんまり気分が低空飛行なので、オンライン上で心療内科なんかがやっているうつ病チェックをやると、どれもこれも軽度うつと出る始末。

まあ、確かに軽度なんだろうなと思います。

適度にサボりながらも仕事には出られているし、まだ日常のいろんなことはできているし。


カウンセリングは今度の土曜日で、翌週の金曜日が心療内科の受診日。

ここで何か打開できるかもしれませんが、自分の場合、メンタルって一度落ちると、すぐには立ち上がってこないので、まあ、ぼちぼちやろうと思います。


で、鬱々とした気分の中、髪の毛をバッサリやっちまおうと思って、昨日の土曜日は美容室に行って髪の毛を切ってきました。

髪型は、ベリーショートのマッシュルームカットとでも言いましょうか。

しっかり刈り上げのツーブロックで、さっぱりすっきりしました。

おかげで気分転換にピアス開けようかとかタトゥー入れようかという気持ちも薄らぎました・・・


ここの美容師さんは、私が中学生の頃に通っていた美容室の美容師さんで、20歳頃から髪をやってもらっています。

妹も同じく。10年前くらいからは母もやってもらっています。

昨日は話の流れで、私と母や妹との間で起こっていることについてお話ししてみました。

そうしたところ、美容師さん、うちの母について思っていることがあったらしく、一言「お母さん、ハヤシさんを信用してないんだなあと思ってたんだよねえ」「話聞いていて、お母さんそれはちょっとと思うこともあったんだよねえ」などと言っておりました。

私の気持ちをある程度理解してくれたようで、「向こうから連絡来るまで放っておきな」と言ってくれました。

年老いた親だからといって、私の方から連絡を取らねばならないなんてナンセンスなことは全く言われず、ホッとしました。

というのも、この美容師さんの生育歴がちょっと大変で、生みの母は幼き頃に家を出て、父親は放蕩者、再婚相手の継母に虐待され、実質おばあちゃんに育てられたという感じ。

父親の姉のおばさんや弟のおじさんとは兄妹のような関係で、言いたいことを言い合える仲。

ただし、おばさんには苦言を定したいことが山ほどあり、ある時全部ぶつけたあと2年ほど音信不通になったこともあるとのことなのです。

そういう人間関係でモギュモギュされた人に気持ちを少し理解してもらえたのは、自分的にはちょっと良かったです。


今週は、ちょっと外出仕事が多くて、職場から離れられる時間が多いので、色々考え込むことが少なくて済みそうです。


札幌も季節が進んできて春らしくなってきました。

ようやく冬用の服を脱いで、少し軽やかなファッションになれそうです。

気持ちも軽やかになれば良いのですが。


ではでは。


2025年3月30日日曜日

【ネタバレ含む?】世界フィギュア2025総括

 ADMのレーザー治療から10日。

かさぶたもほぼ取れて、これから6ヶ月間は、日焼け対策をしながら、ゆっくりADMが薄くなっていくのを待つ感じになります。

通常のシミと違って、ADMの場合は、かさぶた取れて、はいなくなりました〜ではないのですよね。長い長い治療期間がかかります・・・


さて、木曜日から始まった世界フィギュア。

今年は開催地がアメリカだったため、ショートプログラムは真夜中から早朝にかけて行われていて、リアルタイム視聴できませんでした。

が、フリーは、土日の朝7時からで、第3グループ以降がちょうど9時からだったため、FODのライブ配信を視聴しました。

とはいえ、女子の方は、かかりつけの呼吸器科の通院とかぶっていたので、音消して見てる感じでしたが、十分ライブ感は伝わってきました。


まあ、結論から言うと(本日のテレビ放送がまだの段階で申し訳ないですが)、りくりゅうが金メダルだった他は、金メダルには届かなかったわけですが・・・

そう4連覇がかかっていた坂本花織ちゃんは銀メダルに終わり、鍵山優真くんは銅メダルに終わりました。

感想としては、男女ともにオリンピックを前にして、少し勢力図が変わってきたなということです。

特に女子は、アメリカが復活してきました。

北京オリンピック後のロシアが排除されたフィギュア界では、女子といえば、坂本花織とルナ・ヘンドリクスの2強に韓国のキム・チェヨンちゃんが絡んでくる感じでした。

ところが、テネル姉さんの一人勝ちだったはずのアメリカ女子が、テネル姉さんの怪我治療中に、他の選手が沸々と力をつけてきて、アリサ・リウにアンバー・グレンに、イザボー・レビトがメダルを狙える位置に来てしまったのでした。

実際、今季のグランプリファイナルでは、グレンが坂本を抑えて優勝し、世界フィギュアはアリサ・リウにやられてしまったわけで。

来年のオリンピック、ロシア選手も1人出てくるという話だし、坂本花織の金メダルに結構濃いめの黄色信号が点灯しだしたのであります。

他の選手が力を伸ばしてきたというだけではなくて、坂本花織自身も、今季は調子があんまり良くない感じなんですよね。

ショートとフリー2本しっかり揃えられる試合が少ないというか。

世界フィギュアもフリーこそほぼ完璧でしたが(1個回転不足取られましたが、アリサ・リウに勝たせるために無理やりつけた感じ)、ショートはあっちゃーなミスをやらかしましたし。

今年は昨年までと違う構成にしたので、それに慣れていないのかもしれませんが、こっちも見ていて、ちょっとそわそわドキドキする出来のことが増えた気がします。

女子の場合、今のところ二番手が千葉百音ちゃんですが、まだまだ綺麗に滑るだけで、迫力や気概が足らんのですよね〜。

今年の滑りを見ている限りでは、来年のオリンピック3枠は、坂本千葉樋口の3人だと思うのですが(島田麻央ちゃんは年齢制限に引っ掛かり、オリンピックに出れず)、来年百音ちゃんが坂本花織の上に行くとは思えないしなあ・・・

世界フィギュアで振るわなかったキム・チェヨンも当然、オリンピックのメダルは狙ってくるだろうし、そうすると、オリンピックのメダル争いはかなり壮絶になりそうな感じです。


そして、男子ですが・・・サトシュン思ったより頑張ったんだけど、何せ表現力が足りないので、順位に限界がある感じです。

で、私はついこの前までは、鍵山くんが銀メダルだろうと思っていたのですが、四大陸で、ミハイル・シャイドロフを見た時に、「うわー、すごいの出てきちゃった!!」と思ったのでした。

今日、鍵山くんのひとつ前で、シャイドロフがパーフェクトをやってくれたおかげで、鍵山くんがガッチガチになってしまい、ミスを連発してしまいました。

それくらい、彼の存在は今、他のスケーターには脅威だと思うんですよね。

鍵山くん・・・今日は、出てきた時の顔見ただけであかんと思いました。

もう引き攣っちゃっていて平常心じゃないのがありあり。そして案の定、色々とやらかしてくれて。

技術点の速報値見た時には、メダル圏外だなと思ったのですが、演技構成点が高くついてどうにか3位に収まったのでした。

まあ、ある程度崩れても演技構成点が高くつくので落ち切らない点は鍵山くんの強みではありますが、今回みたいに崩れちゃう時もあるのだなと思うと、オリンピックを見据えた時に、ちょっと心配だったりします。


そして、日本男子は女子よりも始末に終えないのが、鍵山くんとそれ以下の選手たちの差が割と大きいと言うことなんですよね。

女子の場合、3人全員が入賞して、うち2人がメダル取りましたけど、男子の場合、サトシュン6位、壷井くん21位。

まあ、3人目を壷井くんではなく、たとえば三浦くんとか友野くんとか出していれば結果が違っていたのではないかと言われるかもしれないけど、この2人も安定感ないですからね・・・

計算はできないと思います。

ジュニア世界一の中田璃士くんも麻央ちゃんと同じく年齢制限のために来年のオリンピックは出られないので、男子の場合、オリンピックの3枠を誰にするかは結構悩ましいと思います。

男子は、マリニン、シャイドロフの他、(2本揃えた場合の)アダム・シャオイムファとか、チャ・ジュンファン、ケヴィン・エイモズとかがいて、やっぱりメダル争いになると混沌としてきます。日本男子、全く油断できません・・・鍵山くんにおんぶに抱っこだけでは辛すぎます。


さて、最近フィギュアスケート見ていてつくづく思うのですが、エモーショナルな演技をする選手が本当に少なくなったなあと思います。

まあ、ルールのせいもあって、要素をこなすのが大変で、自分らしさを出す暇ないという選手が多いのでしょうが。

そんな中、久しぶりに見たジェイソン・ブラウンは本当に良かった。

見られなかったショートが振るわなくて、前半12位の折り返しでしたが、フリーはノーミスで8位に順位を上げました。

最近はショーに出ることも多くて、公式の試合にはあまり出てこなくなったけど、美しい体の動きとか内面から滲み出てくる感情がわかる感じとか相変わらず健在で、今日も見入ってしまいました。

オーサーのところに行った時にどんな感じになるだろうと思ったけど、4回転は捨てて、3回転を綺麗に飛ぶことをしっかりやるようになった結果、加点で4回転1個か2個飛んだくらいのものを取れるようになって、彼らしさが却って湧き出るようになり、とっても良かったと思っています。

そして、樋口新葉ちゃんも、いい選手になったなと思って見ています。

休養明けの昨年は体も絞れてなくて全然ダメだったけど、今年は、円熟味が出てきて、難しい曲もすごく良い雰囲気で踊れていました。個人的にもう少し評価されて欲しいんですよね、新葉ちゃんは。

あと、今大会は振いませんでしたが、韓国のキム・チェヨンちゃんは結構好きな選手です。

韓国の女子選手って、みんな細くてスタイルが良くて綺麗な演技しかできないんですけど、チェヨンちゃんは一線を画しているのですよね。

背があまり高くなくてスタイルも良くなくて、顔も別に美人じゃない。三白眼だし。

でもそれが却って良くて、時にミステリアスな個性的な雰囲気を醸し出すのですよ・・・

今大会もおそらくメダル候補だったと思うんだけど、四大陸との連戦で疲れてしまったのか、枠確保の重圧に負けたのか・・・ちょっと気の毒でした。

まあ、韓国は男女とも四大陸で優勝したのに世界選手権はどちらも振るわず(チャくんは確か7位だったはず)、四大陸で下駄履かされたとか言われそうですね。

そんなこと言ったら、今回の世界フィギュアだってわかりませんが。

坂本花織とアリサ・リウ。開催地が他の国だったら、順位逆だったかもと思うので。

まあ、フィギュアスケートとはそういうものです。

2025年3月23日日曜日

今週のメンタルとADMのレーザー治療

 大相撲春場所千秋楽の本日。

大の里と髙安が3敗のトップで並んでますが、4敗力士が3人いて、優勝争いは混沌としています・・・

力士生活20年にして悲願の初優勝という髙安を応援しているけど、こういう場面で固くなって力が出せない人なので、どうなりやすまら・・・


さて、実家との断絶生活が始まって本日で20日目ですが、相変わらずお互いになんの音沙汰も立てずに生きております。

私が全く連絡しないことを向こうがどう思っているか知りませんが、考えれば考えるほど、こちらから連絡して良いことはなさそうなので、今後も変わらず、私から連絡することはないかなという感じです。

なんというか親の目がない自由をすごく感じています。

今までほんとそこはかとない圧を感じさせる親だったのだなと、今つくづく感じています。


ただ、メンタルの状況はあまりよくなくて、胸のあたりがザワザワすることが多いですし、夜寝ていても変な夢ばかり見ます。

これはたぶん、実家との緊張関係だけが原因ではなくて、おそらく、ちこちゃんのことも関係しているのかなと思っています。

ステロイドを少しでも減らしたくて始めた漢方ですが、血便が出てお薬を変更して、血便が治ったら泥状のうんちになり、さらにお薬変更。

週1回で動物病院に走ったり、漢方薬局にも何度も足を運んだり、ちこちゃんのお腹のことが気がかりで気がかりで、心が痛んでいました。

実はそちらの方の心の疲れが溜まっているような気がしてなりません。


なんで、実は今日もう一度オンラインのカウンセリングを受けようかなと思ったのですが、空いている時間が本日の15時からが最短で、一応予約したものの、昨夜キャンセルしました。

せっかくの大相撲千秋楽にカウンセリングを受けるのも嫌だったし、なんとなく、今度受けるなら、対面でガッツリ話せた方が良いかなと思ったからでもあります。

なんで、かかりつけの心療内科医から紹介されたカウンセラーに予約取ろうと思います。少し先でもいいかなと思っています。


さて、そんな中?私、レーザー治療を受けてまいりました。

前にも書いたかもしれませんが、頬のシミが肝斑かと思って、皮膚科医にもそう診断されて15万円もかけて治療したきたものの、実は違うかもということとなり、改めて別な美容クリニックで調べたところ、ADMという後天性のあざであることがわかりました。

アザということは、シミよりも深い場所にあるということです。

これを直すにはレーザー治療しかないということで、2月にこれを受けてみることにしました。

いつも鏡を見るたびに、そこにあるのがとても気になっていたので。


実は、実際に施術を受けるまでにクリニックを1回変更したのですが、理由は、施術後のケアの問題でした。

当初施術をしようと思っていたところは、1週間メイクは禁止。施術当日は洗髪も禁止と、仕事をする身としては、いやちょっとそれはという感じだったのですが、調べてみたところ、翌日からメイク可、入浴も洗髪も当日から可というところがあり、そちらにまず無料カウンセリングを受けに行ったのです。

そうしたら、看板に偽りなく、施術も副反応があまり厳しくない形でやってもらえるということで、そちらに決めたのでした。


施術当日は流石に緊張しましたが、施術前に施術部位をしっかり冷やしてくれたせいか、麻酔なしでも思ったほど痛くありませんでした。

時間にして、おそらく5分ほど。

その後、軟膏を塗ってもらって、アイメイクのみして帰宅したのでした。

術後の痛みもそれほど激しくなく、痛くて耐えられないということはありませんでした。

施術日と翌日は、痛いというより、ちょっと痺れる感じがして、3日目からは、たまに痒くなります。傷口が治ってきるということなのだと思いますが。


肝心の施術部位の状況ですが、最初は茶色の部分と赤く腫れている部分が混在していましたが、そのうち赤く腫れている部分がなくなって、茶色い部分が残っています。

クリニックの話では、1週間から10日ほどでかさぶたになるそうなのですが、だんだん薄くなってきていて、え、ほんとになります?という感じです。

調べてみたところ、ADMのレーザー治療の場合はかさぶたにならないこともあるそうなので、ならないからと言ってそう慌てることもないのかなと思っています(気になったら、一度クリニックに聞いてみても良いし)。

施術直後って、もっと、ひどい火傷状になって、皮膚もぐちょぐちょなのかと思っていたら、全然そんなことなくてむしろびっくりしています。

とはいえ、昼間は自宅にいても毎日UVケアが必要なほど、紫外線の影響は受けやすいみたいなので、そういう意味では少しめんどくさいのですが。


1番の懸案は、施術箇所を化粧できちんとカバーできるかということでした。

クリニックで一応傷跡や施術箇所をカバーできるコンシーラーも買ったのですが、試しに使ってみたところ、これがすんごくめんどくさい上に、思ったほど隠れない。

で、またまた調べたところ、資生堂のスポッツカバーファンデーションというのが、非常に良いということで、そちらを購入しました(取り扱っていないところも多いらしいです)。

昨日出かける時にそちらを使ったところ、ばっちりカバーされて、もう大満足。

朝時間がなかったら、最悪ファンデなしで出勤しても問題ないかもしれないくらいいい感じでした。


今回の施術の経過は3ヶ月くらいのスパンで見る必要があるみたいですし、一発で綺麗に治っているとは限らず、場合によってはもう1回必要ではあります。

が、きっと綺麗になってくれると信じて、経過を待ちたいと思います。


相撲の方も大詰めになってきました。

ということで、この辺で終わりたいと思います。

2025年3月16日日曜日

メンタルにきているのか、体が疲れているのか。

 本日大相撲春場所中日。中入り後の解説が照ノ富士親方です。

喋るのは得意じゃないと言っていますが、多分この人解説は上手いんじゃないかな。

しっかり言葉を選んで、的確に話す人という印象が強いので、ちょっと楽しみです。


さて、実家と断絶して、本日で13日目。

カウンセラーとも話して、「こちらから歩み寄る必要はない」という点に確信が持てたので、今も没交渉を貫いています。

あちらはあちらでこちらに連絡してこようとする気配がありません。

何を考えているのかわかりませんが、そのうち私から連絡して来ると思っているなら、大きな間違いだと思うんですけどね・・・


ただ、友達が少なく、かつこういうことをあまり人に話したくない私は、ストレスの発散ができていないようで、最近よく眠れなかったり(まあ睡眠の質は悪い方ですが)、変な夢を見たりしています。

そのせいなのか、早く寝ている分朝の体調は今までのように悪くないのですが、夜の疲れが結構あって、お風呂に入る前にソファでちょっと寝たり、なんてこともあります。

折れた方が楽なのかななんて思うのですが、折れたら元の木阿弥だし、それに何より自分自身にその気がない。

なので、先ほども書いたけど、このままでいようと思っています。


振り返って考えてみると、うちの母親は、もうずっと「子離れできていない親」だったのだなと感じています。

20代の頃、交際していた男性のことが大っ嫌いで、結婚を猛反対されました。

その前に付き合っていた子のことを気に入っていて、その人と別れて付き合ったのも気に入らなかったようで、そう言った自分の趣味を押し付けてきました。

つまり、自分が気に入った男以外との結婚は許さんという感じだったのだと思います。

結局その人とは別れて(私が別な人を好きになった)、その人は別の人と結婚。その後43歳で急逝したので(心筋梗塞だったみたいです)、結婚しなくて良かったなあとは思っているし、未練も残っていないのですが、そういえばこの人も、うちの母親のことを「子離れできていないから後々大変なことになる」みたいなことを言っていたなと思い出したりしました。


東京に住んでいた頃だったか、両親と妹が遊びに来て、父親が、わざと使いやすいように見えやすいところに出していた電源タップを奥に締まってしまったことがありました。

私はわざと出しているんだからいらんことしないで、ここは私のうちなんだからと言うと、「私のうち」という言葉に、母親が烈火の如く怒ったことがありました。そういうことを言うものではないと。

私のうちも自分のうちの延長のように、もう随分前から思っていたようです。


そのくせ、私が中学時代にいじめられていたことは(当時話していたにも関わらず)知らないと言い放ち、父方の親戚が大嫌いだったことも(父の実家に行く時は泣いて嫌がっていたにも関わらず)知らないと言い放ちました。

自分の目線で子供を見ているだけで、実際に子供が何を見て何を感じているかについては、案外無関心な人だったのかもしれません。

こう言われたとき私は軽く傷つきましたが、今では「ああそういうことか」と分析してしまっています。


きっと母親は、私がちょいちょい激怒したり反抗したりしても、所詮は自分の手のひらで転がっているだけ、直に元の鞘に収まる、だってそれが自分にとっても私にとっても幸せなのだからと、無意識のうちに思い込んでいたのかもしれません。

齢80になって、手のひらから娘が飛んで出て行くなんて思っていなかったことでしょう。


私は、父が単身赴任中や10年かかった司法試験受験中、親に世話になってきたと言う負目?もあり、母親のちょっとイラつくところに我慢して、「全体としてはいい母親だし」と思い込んで、我慢してきました。

しかし、母親の「子供を思うままに支配したい」思いが、ここにきて老害レベルに達しているのを猛烈に感じ、「もうここから先はごめん」となったわけです。


自分がもう少し若かったら我慢できていたのかもしれませんが、55歳という年齢になると、お付き合いする体力も気力も減退していきます。

いい加減自分のペースだってできている。

人の結婚を阻止してまで、娘を思い通りにしようとしてきた人だと気づくと、なんて恐ろしい母親だったのだろうと思うし、ババアになってもそれが治ってない時点で、その無自覚性も怖いし。きっと自分はいい母親、いい妻だと思い込んでるんでしょう。

そこしかアイデンティティがない人生だったのは少しかわいそうな気もするけれど、だからといって私がお付き合いする必要ももはやないかなと思います。


病が深刻なのは妹も同じです。

うちの妹は、親元から離れたことがなく、いまだに昼の弁当を母親に作ってもらっている始末。

若い頃収入が乏しいくせに服や貴金属を買いすぎて、クレジットの金を返せなくなったことが何度かあったようで、母親が代わりに払ったこともあったそうです。

しかし、それでも懲りてない妹は、いまだに1足10万円もする靴を年に数足買っているし、洋服もGUやユニクロなんて絶対に着ない人。

給料は多分手取りで35、6万円だとは思うけれど、一人暮らしでここまでの買い物はできないので、母親とは持ちつ持たれつの関係なのでしょう。

たくさんものを買うと母親に嫌味を言われるので、通販で買ったものの送り先住所を私の家にしています。私にことわりなしで。そう妹もまた、私の家の自立性を認めず、自分の都合よく使ってもいいと思っています。

4月に1つオーダー制の服が届くはずなのですが、それが今から憂鬱ですね・・・


先日の一件で、もはや妹も母親も私にとっては同じ穴の狢です。どちらとも今後お付き合いする意思はありません。


土曜日に実家に行く必要もないので、自由に使える時間は増えたのですが、当面は土曜日ごとにちこちゃんの動物病院に行く必要がありそうで、昼間から酒飲んで過ごす日も当面なさそうです(ゴールデンウィークくらいでしょうか)。


心静かに過ごしていきたい。

今私が考えているのはこれだけです。


2025年3月9日日曜日

オンラインカウンセリングを受けました。

 本日から大相撲春場所。

私の推しの若元春は先場所まあまあ酷い負け越しだったので、今場所は前頭筆頭という番付です。若元春は東の筆頭、西の筆頭は弟の若隆景。兄弟揃って良い成績残して、また三役に復帰して欲しいものです。


さて、前回投稿では、先日母親とやらかして、今後のあり方を考えるためにオンラインでカウンセリングを受けることにしたという話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2025/03/counselingwoukemasu.html


昨日の夕方17時からカウンセリングを受けたのですが、結論から言うと、まあ可もなく不可もなくという感じでした。

ただそれがオンラインだったからかというと、そういうわけではなく、カウンセラーのカラーとかカウンセリング自体がそういうものとかってことなのかなと思っています。


良かったこととしては、カウンセラーが傾聴の姿勢をしっかり示してくれて、決して、私の言っていることに茶々を入れたり、否定したり、いらんアドバイス(母親と関係修復した方がいいとか)したりしなかったということです。


母親との間で、直近でどういうことがあったのか、日頃の関係はどうなのかということをきちんと聞いてくれました。

私の方も、結構落ち着いて、どういう母親かということを話すことができました。


中盤あたりで、母親と今後どういう関係でいたいかと聞かれたので、別に今のままで構わないと答えました。つまり、没交渉です。

それが通らない場合は?と言われたので、まあ、盆暮正月に会うくらいはいいですかね、部屋には入ってほしくないですという話をしました。私の方から連絡するつもりがないことも伝えました。

そうしたところ、お母さんの方から連絡してきますかね?と聞かれたので、連絡してくるなら妹だと思うと言いました。

あなたの考えを伝えたら、どういう反応が返ってきそうですか?と言われたので、世話になってきたくせに、とか人格を否定されるような言葉を言われるかもしれないと答えました。

そうしたら、そこで初めてアドバイス。

罵声を浴びせられたら落ち着いて、同じこと(自分の希望)だけを繰り返し伝えてくださいと。そうしたら相手はそのうち諦めますと言われました。

また、人格を否定されたりしたらそれを反芻する方ですか?と聞かれたので、かなり気にする方だと言ったら、そういう時は、そのことを自分と切り離して「・・・と妹が言っている」と反芻するようにしてください。そして、なるべく他のことに集中して、いつもより難易度を上げてください。例えば猫じゃらしや歯磨きを利き手とは違う手でするとか。そうすると、反芻から離れることができるので・・・という趣旨のことを言っていました。

これは正直役に立つアドバイスだと思うと同時に、弁護士の仕事をしているときに、相手が手に負えない輩の場合に依頼者にするアドバイスと似ているような気がしました。

つまり、他人事であれば冷静に対処できるのに、自分ごとになるとそうできないという悪い癖があることが改めて分かったのでありました。


実は昨日の午前に父親からメールが来たのでした。

内容は、みんな心配している、今回のことは水に流して、またいつも通り明るくやろうというようなもの。

父親は今回の件は無関係で、敵対する気持ちもないので(ぶっちゃけあまり好きな父親ではないけれど)、冷静に、母親と妹とは顔を合わせたくない、自分は元気、体に気をつけてと返信しました。

が、返信していて思ったのでした。

なんかこのメール、私の方から折れるのが前提になってないか?

きっかけ自体は些細でも、特に妹からはひどい物言いをされて、なんでそれら全て無かったことにして、今まで通り(うすら気持ち悪い)仲良し家族に戻らなけれなならないのか?

父のこのメールで、ああやっぱり、あの人たち全然分かってないんだわと思いました。

仲良し家族でたまたま怒って爆発しただけ、翌日には綺麗さっぱり忘れてまたいつものようにできると思い込んでたんでしょうね・・・


そう思い込んでしまうことには、私にも一端の責任があると思っています。

迷惑だと思っていたこと、やめて欲しいと思っていたことを、「母は善意でやっている」という思いで、飲み込んでしまっていたわけですから。

母は、自分の自己満足を「他の家族も喜んでいる」と思い込んで、無邪気にやってきたし、いらぬ世話を焼くことで、自分の「良き母」「良き妻」というプライドを守ってきたんでしょうから。


特に私が札幌に帰ってきたからは、物理的な距離が縮まって、いらぬお世話の頻度も増えたし、濃度も濃くなった。

だって、実家に顔出すたびに、リュックとトートバッグがパンパンになるくらい55歳の娘に食材持たせる親って、どう考えても異常ですよね。

それが異常であるということを母は全くわからないし、私も伝えなかった。それがいけなかったのだなと思います。


ただ、その罪滅ぼしに母が死ぬまで付き合う気もなくなったというのが今の心境です。

私も熟年にさしかかってきて、もうそういう善意重過失に付き合う余力がなくなってきたということなんでしょうね・・・


カウンセラーにお墨付き?をもらったので、私から家族に連絡することは、よほどのことが起きない限りはありません。

私が連絡しなきゃいけない理由なんて何もないんで・・・

何か言いたいことがあるなら、そちらからどうぞという感じです。

冷静に返り討ちにするつもりです。


ちなみに、私くらいの年齢の子と高齢の親との間の関係についての相談って結構あるそうです。私だけが特別ではないですよとカウンセラーが言っていました。


さて、大相撲初日も幕内の取り組みに入り、ちょっと盛り上がってきました。

今日はここらで終わりにしたいと思います。

明日は、厄介な依頼者の調停からお仕事スタート。早めに寝て、体力温存したいと思います。









2025年3月5日水曜日

オンラインのカウンセリングを受けることとなりました。

ただいま3月5日水曜日16時45分。

終業時刻まであと45分ですが、本日私がやるべきことは全て終わったので、仕事やってるふりして、一筆書くことにしました。

それは一筆書くだけの大アクシデント?が起こったからなのですが…


結論からいうと、母と妹と大バトルを起こした(というか私が一方的に大激怒した)のです。


うちの母は、いつまでも「母親面」「妻面」したい人で、とにかく家族に「お世話する」という名目で干渉してくる人です。

例えば私も、地元に帰ってきた親孝行として2週に1度の週末なんかは実家に顔を出してるのですが、その時にいつも迷惑レベルの量の食材を持たせます。

仕事や会合の都合で、どうしてもちこちゃんの夕方のご飯をあげられないときに母親に頼むと、頼んでもいないのに掃除をして、どかさないでほしいものをどかし、配置を変えて平気な人。私がおずおずと「ちょっと違うんだよね」というと、善意であることを前面に出して、半ば文句を封鎖しようとする人です。

そう。一言で言うと善意重過失な人です。


くわえて、年をとって記憶力とか理解力とか色々落ちているにもかかわらず、その自覚が全くなく、脳梗塞の後遺症で失語症がある父にお世話名目でマウントをとる始末。

私から見れば、むしろ母親の方がやばい感じがします。


で、やってくれたわけです。


それは3月3日ひな祭りのこと。

ちらしずしを作ったので、不在中に持っていくという連絡がありました。

昨年も同じことがあったのですが、食べ盛りの高校生男子にでも食わせるのかっていうくらいの量を持ってきたので、ほんの少しにしといてくれと頼みました。

そして、ちこちゃんにおやつをあげていいかと言われたので(母はおやつのありかは知っている)、フリーズドライのものなら上げてよいと言いました。

ここが今回のポイントです。

おやつはほかにカリカリがあって、ちこちゃんはそれが好きなのですが、お腹に差しさわりがある成分が入っている可能性が高いので、個数を制限してあげているのです。

それで、その制限を超えないように「フリーズドライのおやつならあげても良い」といったのです。


帰宅すると、電子レンジの上に控えめな量のちらし寿司が置いてありました。

冷蔵庫には少しの野菜と果物が。

そして掃除された形跡がありました。そこで私はまた少し不機嫌になりました。

ちこちゃんのトイレの向きがおかしくなっていて、壁側に入り口が向けられていたのです。それを直しながら私は、すごく気分が悪くなりました。

掃除をしてあげるという名目て、私の住処、プライベートな空間を侵害されているような気分になったのです。


そして母親からは「おやつを4つあげた」というメールが来ていたのですが、その後のメールで「カリカリを3つあげた」と書いてきたのです。


は?と私は思いました。

あげていいのは、フリーズドライのおやつと言っただろう。

カリカリの個数制限があることは母も知っているはず。

それをなぜ、ことわりもなく3つもあげたのか!?


私はカーッと頭に血が上り、母に電話をかけて、なんでカリカリを3つもあげたのかと問いただしました。あげていいのはフリーズドライと言っただろうと言いました。

すると母は、話の論点を変えてきて、最初のメールでカリカリ上げたと言ったのに、いまさら何を怒っているのかという趣旨のことを言い出しました。


そうではない。そうではないのです。

ちこちゃんは今、少しでも下痢治療のためのステロイドを減らそうと腐心している最中です。食べ物にも細心の注意を払っていて、特にお腹に合わない可能性が高い、炭水化物などはあげないようにしています。

それを人の努力を無にするようなことをやって、論点をすり替える母に腹が立って仕方ありませんでした。


頭には、かわいいちこちゃんを前に何にも考えずにへらへらとおやつを渡す母が目に浮かびました。


ちこちゃんは何が自分のお腹に悪いかなんてわかりません。

それをいいことになんてことしてくれたんだという思いがあふれてあふれてたまりませんでした。


これでまた下痢をしたらどう責任をとってくれるんだ。

全く何してくれたんだ。

私はそう言い続けました。

母はまだ論点外しから抜けられず、さっき言ったさっき言ったを繰り返します。


そのうち妹に電話が変わりました。

私は、話が分からないんだから母親に代われと言いました。

そうしたら妹は、あげて困るものなんか捨てておけと言い放ちました。

ちこちゃんが好きなので、支障がない範囲であげたいという私の気も知らずに、一方的に私に非があると踏んで、私を糾弾したのです。


これに私の怒りはさらにヒートアップしました。

何を言ったか覚えていないレベルで妹を罵りました。

妹が怒って「電話切るからね」と言ったので、私は「ふざけるな」と一言言って電話を切りました。


私の怒りは、まさに怒髪天を衝くというものでした。

自分でも、こんなに怒ることってできるんだと感心したくらいでした。


その後母親からしばらく電話しないでほしいという連絡が来ました。

言われなくても電話も顔を見ることもしたくないと思いました。


母親にとって私は出来が良い自慢の娘でした。

その自慢の娘にここまで言われたのですから、ショックも大きかったのでしょう。


しかし、私にしてみれば、私がストレスで体調を崩すくらい腐心しているちこちゃんの下痢のことをつゆほども考えないで、ほいほいとおやつをあげる母が許せないという気持ちでいっぱいでした。

そしてそこまで感情的になったことの理由として、おそらくは、自宅に入り込んで勝手にいじっていく母親の「私の人格を尊重していない」(無意識ですが)という部分に対する不満が爆発したというのもあると思ってます。


実際、一昨日夜から本日この時間に至るまで、実家とは没交渉で、おそらく今後もしばらくの間没交渉が続いていくと思います。


それならそれでいいという感じもあるのですが、万が一近いうちに両親が死んだりすると寝覚めが悪い気がします。


それに私は基本的には母と仲は良い方で、しかし、心地悪い部分も大いにあるというところで、母とうまく距離がとれていない感じがもうずっと長いことしているのです。


それでも東京に住んでいたころは、物理的に距離が離れていましたし、実家で猫を飼い始めてからは、東京に来ることもできなくなったので、軋轢も生まれにくかったのだと思います(それでも時折喧嘩してましたが)。


私がUターンし、母親がずかずかと私の領域に踏み込んで来れるようになって、沸々とたまっていた私の不満が今回大暴発したという整理を今のところしています。


しかし、問題はその先。

じゃ、どう付き合っていけばいいのか。

どう心の折り合いをつければいいのか。

たぶん母は絶対に反省しないので、また何もなかったような顔してやってくると思うのです。

そしてそれは勘弁してほしい。

しかしそう来た時に、私はどうすればいいのか?と思うのです。


悩ましいです。


なので、カウンセリングを受けることにしました。


本当はかかりつけの心療内科の先生に紹介してもらったところで受けたかったけど、どこも先までいっぱいで、やむを得ずオンラインのカウンセリングを受けることにしました。


すぐに答えが見つかるのかどうかわかりませんが、カウンセリングがどうだったかは、また日曜日の投稿ででもお伝えしようと思います。


実は母や妹と没交渉の日々も悪くないと思っています。

何より夜電話しないので早く寝られて体調も悪くないし。

ただ、怒り過ぎて気が抜けてる感じがします。


もういいお年なので、今まで落とし前つけてこなかった部分をきっちりしたいと思います。

これからの人生のためにも。


追伸

今朝またちこちゃんが水下痢しました。

母親の仕業との関連はわかりません。

2025年3月2日日曜日

久々にメンタルに来た1週間でした。

 3月2日日曜日の16時少し前。

昨日の土曜日は、午前中から動物病院→美容院→整骨院→ジモティーで約束した人にお荷物渡しと何故かスケジュールいっぱいで、私らしくないお休みでした。

本日日曜日は、ちこちゃんと私のトイレ掃除に集荷のための荷物作りと、昼前後に結構働いて、さっきおやつ食べて小1時間ほどひっくり返っていたところです。


さて、体調はともかく、ここ半年くらいは割とメンタル的には大丈夫だった私ですが、タイトルにあるとおり、先週久しぶりに「メンタルいっぱいいっぱい」になりました。

それは水曜日のこと。

その日は午後に電話で調停に出席する予定があり、出勤はマストでした。

朝起きた瞬間から不調な感じはあったのですが、「今日は休めない」という気持ちで、なんとか支度をしていたところ、その瞬間は突然訪れました。

しかも頭痛もあって、気持ちフラフラする。

わかる人にはわかると思うのですが、なんというか脳みそのキャパが突然満タンになって、「無理」という感覚が込み上げてくるのです。

それが来てしまって、あ、これは少なくとも今出勤するのは無理だと思いました。

とりあえず休んでから、午後に出勤して、調停だけ出て帰宅しようと思いました。

デパスを飲んで横になり、1時間ほど寝ました。

それからゆっくり支度をして、途中カフェに寄ってフレンチトースト食べてからどうにか出勤。

そうしたらその日に限って、その場で対応しなければならないことがてんこ盛りで、ワタワタこなし、調停にどうにか出席して役目を果たし、速攻帰宅しました。

帰宅後も心身ともに飽和状態が継続していて、頭痛もひどく、ソファで寝ていました。


ここまで崩れたのは久しぶりでしたが、原因ははっきりしていました。

ちこちゃんのことです。


以前にも書いたかもしれませんが、ちこちゃんはスコティッシュフォールドという種類で、遺伝的に骨軟骨異形成症という病があり、関節が変形して痛くなってしまいます。

ちこちゃんは3歳になった頃にすでにその症状が出始めていて、そのためもう1年以上、月1回痛み止めの注射を打っています(1回打てば1ヶ月程度効果が持続します)。

一方で、ちこちゃんはお腹の調子が慢性的に悪く、昨年10月中頃に水下痢をして以来、ステロイドを服用しています。

うんちの状態が落ち着いてきたので減薬すると水下痢復活ということを繰り返し、今もまあまあな容量のステロイドを服用している状態。ステロイドは副作用も結構あるため、獣医さんとしてもなるべく早めにお薬切りたいのですが、なかなかそうもできない。

確定診断はできていませんが、おそらく自己免疫疾患である炎症性腸疾患(人間で言えば潰瘍性大腸炎とかクローン病)ではないかと見当がつけられています。


一見無関係そうな関節の問題とお腹の問題ですが、これが絡み合っているのです。

ちこちゃんは、月1の注射をするようになってから、必ず病院に行くと大きい方を漏らすようになったのです。

試しに鎮静剤を服用してから病院に行っても、ほぼ効果なし。

キャリーの中で漏らしたりするため、ちこちゃんも汚れてしまい、帰宅後丸洗い。ストレスマックスです。

そうすると、ステロイドのおかげでお腹の調子が好転してきても、注射を打つと元の水下痢状態に戻ってしまいます。

そこで、かかりつけの獣医さんと相談して、お腹の治療を優先して、痛み止めの注射を中止しようかということになりました。


この決断自体はやむを得ませんし、私も受け入れています。

が、注射する前のちこちゃんと注射するようになってからのちこちゃんの違いを見ている私としては、元の「痛くてあまり動けない、高いところに登るのも躊躇する」という状態にちこちゃんが戻るのが気の毒すぎて、どうにか生活の質を保ってあげられないかと考えるようになりました。


実は、犬猫の関節痛によく効くサプリメントにアンチノールというのがあるのですが、これは主成分がオリーブオイルで、そのためかちこちゃんは飲んだら下痢してしまいました・・・

なので、これ以外に何かしてあげられることはないかとめちゃくちゃ考えました。

毎日の脳内割合の8割がちこちゃんの関節のことでした。

ペット漢方もやっている漢方薬局に問い合わせたり、東洋医学を取り入れた治療をしている動物病院に相談に行ったり、鍼は無理でもお灸ならいけないかとか、気功はどうかとか、本当にもうめちゃくちゃ考えました。

考えて考えてドツボにハマってパンクし、体調を崩したのです・・・


ただ、考えて話を聞いたこと自体は全然無駄ではなく、結果として、ステロイドを飲んでいる最中は、ステロイドの炎症効果で関節の方もなんとかなっているだろうということもわかりました。

そして、効果が出るまで時間はかかるけれど、抗炎症作用と抗酸化作用があり、お腹にも関節にも効くというサプリメントを探し当て、とりあえずそれをタイミングを見て服用させてみることにしました。

あとは温熱療法を取り入れようかと思っているのですが、なかなか良い道具がなく、それを探すのにちょっと苦労しているところです・・・(ちこちゃんは、神経質で嫌だとすぐに逃げちゃうタチなので、嫌がらなさそうなものを探しています。)


実は体調不良は完全には治ってなくて(というかそもそももうかなり前から慢性的な頭痛とふらつきがあるのですが)、金曜日も弁護士会の用事があって職場を後にしたあと、それが早く終わったにも関わらず、戻らずに自宅で休みましたからね・・・それくさいには体調というかメンタルをやられました。

まあでも、明確に理由があって、それが自分のことではなく飼い猫のことというのが自分にとっては初めてで、なんというか「自分以外の他人?のことを体調崩すまで考えることができる自分」の存在があることには、ちょっと安心したところもあったのでした。


独りよがりと言われるかもしれませんが、もう長いこと独り暮らしで結婚もせずやってきて、基本的に自分のこと考えてりゃいい生活をしてきたので、他者のことを思う気持ちってものがなくなっていやしないかということも気になったりしていたのでね。

ただ、体調崩すまで考え込むというのは、小心者で完璧主義の私の悪いところが出たかなと思っています。


それにしても、これしきで体調崩すなんて、本当に色んな意味で体力がなくなったものです。


100%を目指すのが無理であることは悟ったので、できるだけちこちゃんのQOLをあげられるよう飼い主頑張りたいと思うのでした。


2025年2月23日日曜日

フィギュアスケート全体がやばいけど、特に日本がやばいと思った四大陸選手権

 連休2日目の本日。

午前中にちこちゃんの薬の相談で動物病院に行った後、デパ地下でパンなど買って帰宅しました。

急いで帰宅したのは、フジテレビオンデマンドの配信でフィギュアスケートの四大陸選手権女子シングルフリーを見ようと思ったからです。


今年はついに四大陸選手権の地上波放送がゴールデン枠から外れてしまい、おまけに北海道では放送がないという始末になってしまいました。

そこで、フィギュアスケートを見るために加入したフジテレビオンデマンドの配信で、木曜日から生中継を見ていました。


見ていて、ああ、これなら地上やらないのもわかるかも・・・と思いました。

まあ四大陸レベルなんであれですが、世界的に見てフィギュアスケート界に「絶対的スター」がいなくなったなあと痛感しました。

20年前くらいから遡れば、男子はプル様とかランビエールとか高橋大輔とか、羽生結弦とか、ネイサンチェンとかその時その時のスターというのがいました。

女子だって、スルツカヤとかクワンとか(私は大っ嫌いだったけど)キムヨナとかいたわけですよ。


それが今はだーれもいない・・・マリニンは確かに4回転ジャンプはめちゃくちゃ飛べるけど、カリスマ性とかスター性が全然ないし・・・

もっと深刻なのは女子で、強い選手はいるものの、時代を象徴するスターって誰もいないんですよね。


そして、それに輪をかけて深刻なのが、日本フィギュア界です。

今回の四大陸選手権には、男子シングルは、友野くん、三浦くん、壷井くんが、女子は、千葉百音ちゃん、樋口新葉ちゃん、松池理乃ちゃんが派遣されました。

で、このメンバーで、メダル取れなかったんですよね・・・(ペアはめでたく、りくりゅうが優勝しましたが)。


確かに、四大陸選手権って、各国とも「エース中のエース」は送ってこない傾向にあり、しかしだからこそ、「エースじゃない選手」はここでメダル獲って次のシーズンに繋げたいというのがあるはずなんです。

そして、今年の日本選手団も、エースの鍵山・坂本は外しての人選でしたが、これまで四大陸で優勝している人員や世界選手権での入賞経験のある人員を送り込んでいるにも関わらず、メダル獲れなかったのです・・・


今回開催国は韓国で、そのせいか韓国は本気出して、エースを投入しました。

男子のチャジュンファンとか、女子のキムチェヨンとか。

チャくんはショートが足を引っ張って銀メダルに終わりましたが、チェヨンちゃんはおそらく自己ベスト出してぶっちぎりの優勝を果たしました。

それに引き換え、友野くんも、三浦くんも、百音ちゃんも、新葉ちゃんも、演技に全然覇気がなくて、あんたたち何しに行ったんだと言いたい体たらくだったのです。

(注:おそらく三浦くんはどこか怪我している感じでしたが)。


さらに、Yahoo!ニュースで見たのですが、百音ちゃんは、会場から車で1時間かかるホテルに泊まっていて、そのために朝の公式練習に出なかったとかいうではないですか。

これが本当なら、なんでそんなところに宿取るんですかねと言いたい。

日本のスケ連は一体何をやっているのだと思うのであります。


まあ、そんなこんなで、日本はトップの鍵山・坂本以下、実力が安定せず、とっても頼りない選手しかいないことが、この四大陸選手権で露呈されてしまいました。

オリンピックの枠取りがかかる3月の世界選手権なんて、これまでの3枠から2枠に男女とも減らすのではないかという危機感を覚えているところであります・・・


しかも、鍵山坂本も世界目線で見れば、絶対的な実力があるわけでもないのです。

2人とも先のアジア大会でミスを連発して金メダル獲れませんでしたからね(まあ、あくまで本命の世界選手権に照準を絞っていたのかもしれませんが)。


そんなわけで、民放各局が、フィギュアスケートの放送に力を入れなくなって来たのはわからないではありません。

しかしそうであるなら配信で稼ごうとかせこいこと考えないで、NHKさんに放映権を譲ってほしいと思ったりするのですが・・・


今日は先ほどまで女子シングルのフリーを見ていたのですが、千葉百音ちゃんが2回転んだので得点見ないで消しました(見た感じだと、転倒でどこか痛めた感じがしました)。


さて、ここで日本のライバルに急浮上してきたのが、先ほども取り上げた韓国のキムチェヨンです。

今日は演技見なかったけど(おそらくぶっちぎりで優勝だと思ったので)、一昨年・昨年と世界選手権の表彰台に登っていて、今季はアジア大会で219点、四大陸もスコアだけ確認したら222点出していて、確実にトップ選手の1人になりました。

キムヨナのような嘘くささはなくて、見ていて「うまいな」という感じはします。

それに、手足長くてスタイルが良い韓国女子選手が並ぶ中で、小柄でスタイルもそれほど良くなく、顔も別に美人じゃないというところで、「実力で戦ってまっせ」という雰囲気がありありと出ているんですよね。


今季は、ベルギーのルナヘンドリックスが怪我で手術するために、欧州選手権だけでなく世界選手権も欠場なので、金メダル候補の1人になることは間違いないと思います。


おまけに昨季故障で休んでいたアメリカのテネル姉さんも今日見た感じだとかなり良く仕上がってきたし、アリッサリウも調子上げてきているし、世界選手権下手すると、坂本花織は表彰台から転げ落ちる危険性があると思います・・・


今、日本フィギュア危機にあると思いますよ。

島田真央ちゃんがシニアに上がるまで待てないと思いますよ。

人気が急落して言って、そのうち、全日本選手権も世界選手権もグランプリファイナルもテレビ放送がなくなるかも。


しかしそれもまた仕方ないかなという気がしています。

だって、本当に今のフィギュアスケート面白くないから。

女子が面白くないのは、度重なるルール改正のせいで「ミスなく完璧にやり切った人が勝つ競技」になっちゃったからかもしれないけど。


もしかすると私がフィギュアを見なくなる日が来てしまうかもしれません。

今も多少意地で見ている部分があるもんね・・・


好きなものが1つ減るのはとても悲しいことではありますが・・・

そういう悲しみすら感じなくなる日が来るのかもしれません。


さてこのあとは福祉大相撲が入ります。

ウキウキしながら見ようと思います。