長かった年末年始休みも本日で終了。
もう気分は絶望的な感じです。
また明日から仕事が始まります。またあのイヤーな職場に仕事しに行かねばなりません。
これまでもゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの長期休みが終わる度に、あ〜あと言う気持ちにはなっていました。
が、絶望的な気分になるのは、今の事務所が初めてです。
確かに一時は、給料も上がったことだし、残ってもいいかも・・・という気持ちも出ました。
が、今、体調が回復傾向にある中、やっぱり一刻も早く出たいと言う気持ちでいっぱいです。
何がそんなに嫌なのか。
これまでその部分について、私はあまり自分の気持ちを整理してきませんでした。
が、長い年末年始休みの中、なんとなく整理できるところがありました。
ひとつめは、法律事務所でありながら、弁護士は主役でもなんでもないということが挙げられます。
いや別に脇役なのが嫌なんじゃありません。前の事務所だって、私は主流派の人間ではありませんでしたが、全然嫌じゃなかった。もしまた東京に戻ることがあるとしたら、前の事務所に入れて欲しいと思っているくらいです。
弁護士法人を含むいくつかの士業法人や会社を束ねる親会社の思惑は、「弁護士を利用して儲けたい」ということ。
そのために、体よく使われる存在でしかないのです。
そして、法律事務所であるにも関わらず、仕事とってくる営業の人間たちは、「弁護士倫理」というものを全くわかっていないし、理解しようともしない。
旨みのある仕事をとることしか考えていないのです。そういう意味でも、弁護士がいる意味があまりない(まあ、私が「それはまずい」と言って契約条件を変えさせたりしたことも結構ありますが)。
出退勤の時間がしっかり決まっている割に、弁護士に関しては出入りが結構自由なのも、実のところ「名前が載ってりゃいい」「たまにカスタマーの相手してくれりゃいい」「契約とるときに形式的に目を通してくれりゃいい」ことしか期待されていないからなのですよね。
そのくせ、ことあるごとに持ち上げられるのも気持ち悪い。
そういうのを旨みと考えて、のんびり過ごし続けるという考え方もありますし、体調がイマイチな中、それはそれで美味しいかもしれません。
が、なんとなく、自分的には事務所に「飼い殺し」されてる気がするのですよね。
自分は、弁護士としては出来が悪い方ではないはずで、もっといろんなことができるはず。
今の事務所にいると、どんどん自分の腕が鈍っていく感覚を覚えることもあるのです。
(なんでたまに訴訟の仕事とかくると極々簡単なものでも嬉しかったりする。)
今自分は、①(可能であれば)独立して、業務委託で他の事務所から契約書作成やチェックなどを請け負う仕事をするか、②出勤の裁量が多い事務所に入って、個人相手の業務も含む仕事をするか・・・という選択の中にいる(と思っている)のですが、どちらだとしても、今よりはもう少し自分の頭を使う機会が増えるだろうと思っています。
2025年の星占いを見ていたのですが、我が双子座は、今年特に前半、転職・独立運があるようで、良い意味で当たると良いなあと思うのでした。
まあ、前半中に転職・独立するとなると、2月中には行き先決めないといけないことになるんですけどねえ・・・(ギリギリ3月前半なら大丈夫かな)。
久々にちょっと力のある?投稿になりましたが、それもこれも、昨夜靴下を履いて寝たところ、足の冷えも体の寒気もなく目覚めることができて、若干体調が良いからだと思われます。
自分にできることやって、元気になって、後悔のない仕事を選びたいと思います。
あ〜それにしても明日出勤するの嫌だよ〜。