とても良い天気の東京です。
日曜日は原則家にいることにしているのですが、今日はあまりに空が綺麗だったので、小一時間ほど散歩をしてきました。
とはいえ秋。
秋がこんなに気持ちが滅入り、心細くなる季節だとは思いもしませんでした。
コロナの閉塞感とか、そのためになかなか実家に帰れないとか、そんな事情も積み重なっているようにも思うのですが、一人でいる時間に、急に寂しくなったり、心細くなったり、将来のことで不安になって焦燥感が募ったりするのです。
私の精神的な不安定の一因に「秋だから」というのがありそうな気がします。
だって、自分の今の状況を冷静に考えてみれば、そんなに悪くはない。
いや、むしろ良い方に向かっているように思うのです。
細木かおりさん(数子さんの娘)によれば、土星人マイナスの私は、今年まで大殺界。
色々うまく回らなくて当たり前・・・の時期だったそうでして(いやそれって先日知ったんですけどね)。
ここ1,2年の間に起こったアレヤコレヤも「ああ、大殺界だったからか」と思うとなんとなく受け入れることができたり、このメンタルの調子が悪いのも「まあ、大殺界だからね」とのんきに受け止めることもできる。
その割に、今年は・・・言いにくいけど、預金額が目標額を超え、コロナ関連の給付金も、個人事業主の届け出をしていたおかげでいくばくか入り、経済的には、2年前に味わった危機を思うと、考えられないくらいのV字回復を遂げたと言ってもいいくらい。
コロナで廃業したり経済的に余力のない状況に陥ってしまった人には申し訳ないけれど、コロナのおかげで若干バブっているくらいな状況です。
であるにも関わらず、不安なのだ。
これは単純に人間の欲のせいなのか。
それとも老いのせいなのか。
それとも、数年後に札幌に行ったときの財政状況が不透明だからということによるものなのか。
色々考えるけれど、結局は全部があてはまっているような気がするのですよね。
加えて、我が家族のハムスターマサムネが1歳を迎え、あとどれくらい生きてくれるのだろうと途端に不安になってきたのであります。
というのも、SNSのハムスター飼いアカウントでは、飼いハムが亡くなるとご報告するのが通例になっているところ、2歳前後で亡くなるケースが非常に多い・・・
うちのマサムネはおデブ気味だし・・・年に3回位ホテルに泊めてストレス与えているし・・・
来年の今頃、生きてくれているのだろうか?
などと心細くなるのです。
で、人間心細くなると、いろいろなものに手を出すのだなとも思うわけです。
金銭面で心細い→投資なんてどうだ(前回投稿でお金の勉強始めたって書きましたよね)。
マサムネの余命の点で心細い→保険かけて他のペットを飼おうか(いま興味があるのは卵しか食べないタマゴヘビ)。
まあ、いろいろなことに頭が脱線するたびに、落ち着け自分、よく考えろともう一人の自分がささやくだけ、まだマシな状況ではあると思うのですが・・・
今までの自分の歴史を思うと、迷走の時期って必ずあって、今その時期なのかなと思うんですよねえ。
何しろ大殺界ですから。
来年は大殺界を抜けるみたいなんで、達観?している自分に会いたいものです。