2024年5月26日日曜日

ここ数日私の脳内がちょっとおかしくなっていました

 本日大相撲夏場所千秋楽。

今場所は我が推しの若元春が負傷休場、途中出場などがあって振るわず、その点は悲しかったのですが、十両も幕内も見逃せない戦いが繰り広げられ、とても楽しい場所でした。

現在16時20分で、まだ幕内の中盤くらいの戦いなのですが、終盤は優勝争いが絡む勝負ばかりです。

今頭一つ抜けている大の里ですが、私この人あまり好きではないので、阿炎に頑張ってもらって優勝決定戦に持ち込んでほしいです。

最大で4人の優勝決定戦、個人的には阿炎か大栄翔に優勝してもらいたいと思っています。

なお、大の里が好きではない理由は、未成年含めて飲酒していたのに、尾車親方のごひいきらしく大した処分も受けずに、のうのうと相撲とってるあたりが気に入らないという感じです。


さて、タイトルにもある通り、ここ数日、私の脳内がおかしいです。

おかしくさせているのは、ちこちゃんのご飯・ウンチ問題です。


ちこちゃんはうちに来た時からずっとウンチがゆるく、色々と食事療法をしていたのですが、完治に及んでおりません。先日も粘液が混じった血便を垂らしたところ。

そこで思ったのです。

「これまで続けてきた食事が合ってないってことだよな」と…

もしかすると、ドライフードそのものが消化できないのかもしれないし、あるいはこれまで食べてきたものの成分に合わないもの(アレルギー含む)があるのかもしれないし…

そこでまず、無料で相談できるペットフーディストに相談したところ、そもそも今の食事ではたんぱく質が足りないと指摘されました。

お医者さんにダイエットを命じられて、ダイエット用のフードをさらに規定量より減らして与えていたので、私も体重が落ちた今は「栄養足りてないかも」と心配ではありました。

そこで勧められたのが、フリーズドライの肉食フード。中には、消化を助ける酵素や菌が入っている羊の胃袋のフリーズドライもあり、私はお試し版をいくつか購入して、まずは羊の胃袋をちこちゃんに与え始めました。

実はこれ、ヤギのフンのにおいがする代物なのですが、ちこちゃんは大好物で、最初にあげた時の食いつきがすごかった。

それ以外には、鶏肉や豚肉のフリーズドライをおやつであげたりして、「肉」「タンパク質」の増量をすべく、ちょこちょこ馴らしておりました。


ところが、確か今週の火曜日、ちこちゃんがまた粘液交じりの血便を垂らし、私はパニックになってしまったのです。

もう私ちこちゃんに何食べさせて良いかわからないと。


そこで、頭に思い浮かんだのが、YouTubeでよく見ていた「保護猫くぅのキャットフード研究室」の主催者の獣医師の先生に相談することでした(以下、くぅ先生と言います)。

というのも、このチャンネルを見る限り、この獣医師の先生のキャットフードに関する知識は半端がなく、症状に合わせた食事の提案という点で見れば、そんじょそこらの獣医師とは比較にならない人なのでした。

さすがフリーの先生だけあってしがらみがないのか、通常の獣医師みたいに、「なんかあったらロイヤルカナンかヒルズ食わせときゃ問題ない」みたいな感じではなく、安価な良品、高価な超良品など何でも知っているし、症状に合わせて提案できるすんごい先生なのでした。


私は、LINEでフォローしていて、そこで有料相談に申し込み、金曜の夜から昨日の夕方まで、返信3回の枠の相談を繰り広げていたのでした。


くぅ先生の見立ては、私がうすうす感じていたこととほぼ同じで、①消化能力が落ちていてドライフードが消化できない、あるいは②鳥(鶏だけでなく、ダックやターキー含む)や穀物(小麦、米、とうもろこし)にアレルギーがある可能性ありということでした。

そして、提案されたのは、①黒缶という余計な成分がほぼ入っていない、マグロとカツオでできている総合栄養食のウェットフード、または②穀物も鳥も入っていないウェルネスコアというドライフードのサーモン味でした(粒が小さいので消化しやすいかもということで)。


私はその提案を見て、悩みました。

というのも、うちに来る前からちこちゃんは、ウェットフードを食べるとウンチがますますゆるくなる傾向にあったことと、一度黒缶を食べさせたときに反応がイマイチだったこと、ウェルネスコアのほうは、マグネシウムの値がすごく高くて、以前尿石症を患ったちこちゃんには怖くて食べさせられない感じだったこと(マグネシウムが多いと、ストルバイト結石になりやすいと言われています)がとてもとても引っかかったからです。


で、その点を告げると、くぅ先生からは、ウェルネスコアはやめておきましょうと言われました。

そのうえで、ウェットフードが原因で下痢をすることはほぼないので、おそらく成分が合わなかったのではないかと言われました。そこで、ウェットフード主体でいくことに決め、黒缶がダメだった時に備えて、ほぼ同じ中身の別の商品を教えてもらいました。


昨日の昼間は、ちこちゃんのご飯を探す旅に出ました。

午前に大通りにあるかかりつけの心療内科に予約を取っていたので、それを済ませ、早めのお昼を食べて、狸小路のペットショップに行ったところ、生体の取り扱いしかなく、フードがありませんでした。

いつも行っている職場の近くのペットショップも念のため行ってみたけれど、そもそもウェットフードが少なく、しかも「おやつ」「副食」にしかならない一般食ばかり。

ひとつご飯にできる総合栄養食のウェットフードがありましたが、海藻入りと書いてあって、若干ひいて引き上げました。

私はその後、実家近くのスーパーに行って、品定めしましたが、ことごとく鶏や穀物が入っている(マグロ味、カツオ味と書いてあっても鶏が入っているのがほとんどです)。

そこで、とうとう、実家から歩いて20分ほどのところにあるホームセンターまで行ったのです(タクシー使いましたが)。

どうにか黒缶だけは見つけ、それと、ビーフのフリーズドライを買って帰宅しました。

帰宅してからは、黒缶をちこちゃんが食べてくれるかどうかがとても気になり心配でした。

が、杞憂でした。

小分けしているときから襲ってくるほど匂いにつられていて、パウチについているのをなめさせてあげたら、洗い落としたみたいにきれいになりました…


あとは、切り替えていく最中に、ウンチがいい感じになってくれるのを祈るばかりです。


そんなわけで、一昨日夜から昨日にかけて、私の脳内は、ちこちゃんのご飯・ウンチ問題が8割、転職問題が1割、残りのその他もろもろが1割(大相撲が0.5割くらい)という状態になっていました。

ちなみに通常は、ちこちゃんのご飯・ウンチ問題が4割、転職問題が3割、法律ライターの仕事関係が2割、残りのその他もろもろが1割という感じです。


今現在はさすがにちこちゃんのご飯・ウンチ問題は8割ではありませんが、6割くらいはあります。

というのも、下痢・軟便がひどくならないか気が気じゃないですし、くぅ先生に勧められたグレインフリー仕様のいなばの「ピュアちゅーる」(ちゅーる、ちゅーる、チャオちゅーる、のあれの一種です)が、大量のパッケージばかり売っていて、少量から入手できる先がないか探しているもので・・・


そんな中、明日、ビズリーチで応募したら面接してくれることになった不動産投資会社のオンライン面接を控えているわけです。

とりあえず先ほど、会社の情報などはネットで確認したので、何とか明日は対応できそうです…


さて、これから、阿炎と大の里の一番が始まります。

この辺で終わりにしたいと思います。


追伸:大の里が優勝です、くそー。


2024年5月19日日曜日

思わずタレント新人オーディションに応募してしまいました

大相撲夏場所中日。

これから幕内の相撲が始まるというところです。

我が推しの若元春は、大栄翔戦で右足の親指をけがして、休場してしまいました…シクシク。

まあ、それでも今場所は、十両に遠藤とか若隆景がいたりして見逃せないし、幕内にはまだ好きな力士もいるし(宇良とか、錦木とか翠富士とか、阿炎とか)。

落ち込んでいる暇はないのでした。


さて、タイトルに書いたとおり、おもわずタレント新人オーディションに応募してしまいました。

本当に思わず。全くの思いつき。

フェイスブックの広告で年齢制限のないタレント募集が出ていたのです。

で、私がつられたのが「パン屋巡りの番組のナレーターができるかも」というふれこみでした。


私はパンが好きで、イタリア料理とかフランス料理とかに行くと、パンをおかわりしすぎてお腹いっぱいになるタイプ。

札幌でもひいきのパン屋がいくつかあって、毎日の朝ごはんもパン食です。昼も圧倒的にパン食べてるし。


そんな私に「年齢制限がなく」「パン屋巡りの番組のナレーターができるかも」というふれこみはとても魅力的に映りました。

しかもオーディションのために東京に行く必要もない…であれば、ダメもとで応募したっていいでしょう、詐欺でもない限りと思って思わず応募しちゃったのでした。


今振り返ってみると、ホントに今の職場やめたいんだな、疲れてるんだなワタシ、という感じです。

まあ、万が一オーディション通ったら、このブログで皆さんにご報告します。


先日の投稿でも、転職と独立の両にらみでぽつぽつ活動している…と書きましたが、その一環で、先日、今ライティングをやっている先に「最大いくつ仕事いただけますか」と聞いてみたところ、ひとつ「10でも20でも」と言ってくださったところがありました。

ただ、その他はおおむね現状維持で、月2~4本くらい。

私の計算だと、月50本書いて何とか生きていける感じ。60本になると余裕が出る感じになります。

今最大で30本なので、来年以降弁護士会や法テラスからの仕事がもう少し入るとしても、やっぱり生活できるレベルの3分の2くらい。

そんなわけで、資格試験予備校の教材開発の仕事の募集があったので応募してしまいました…

ただリモートワークでさせてもらえるかわからんし、いくらもらえるかもわからん…

これである程度まとまった金額もらえるのであれば、事務所辞めるけどね、私…


なんか弁護士の本業と遠いところで生きていこうとしていないかと言われそうですが、別に構わないと思っています。


そもそも現在、「法曹資格を使ってどう生きるか」という部分は、弁護士あまりの世の中になって以来多様化しているし、私自身「弁護士になって面白いことができればいいな」くらいの気持ちでずっと受験していましたし。


ガチ弁護士の仕事を17年ほどやって、1週回ったところで、そもそもの部分に帰ろうとしているのかもしれません。


実は弁護士になっても生きていくのって大変だなと若干弱気になっていたところでありますが、弁護士のなったからこそ、色んな選択肢を持つことも可能なわけで、そういう意味でやっぱり、あたしゃー一生モノの資格を取ったんだなと思っています。

10年頑張ったかつての自分に感謝です。

10年間受験生活を支えてくれた家族にも感謝です。


今更この資格から離れた仕事はできないし(収入激減する)、そんなことをするつもりも今のところはありません。

そんな中で自分にできることをやっていきたい人生後半の独り言なのでした。

2024年5月17日金曜日

なんだかんだ結局転職活動しているワタシだったりする

ただいま5月17日金曜日16時12分。

昨日今日と体調が悪くて、今日は朝、少しゆっくり仕事に出てきました。

本当は休みたかったのですが、休むと、法律ライターで仕上げたい原稿をそのままにしてしまいそうな気がしたので、ちょっと頑張った感じです。

ライターの仕事もだんだん慣れてきて、媒体やお題にもよりますが、3000字くらいなら1時間半ほどで書けるようになってきました。

これがもう少し金になれば独立できるのだが…と思うハヤシです。


なんだかんだと転職活動は続けています。

ここ1週間くらいは、エージェントの担当者を介して申込してもらうパターンではなく、自分で求人を見て「お、こりゃいいな」と思ったものに、自分で直接応募する感じ。


というのも、ビズリーチが、通常無料会員なのですが、今クーポン使えていて有料会員扱いの期間なので、有料じゃないと入ってこない案件がバンバン見られるのです。

そこで、ビズリーチ経由で数社、それと他社経由で1社応募していて、ビズリーチ経由のものがひとつ面談に進めたというのが、今の状態です。

フルリモートフルフレックスで、後は給料がどれくらい出るか、会社の雰囲気がどんな感じか…というところですね。

法律相談の腕とか刑事事件の技術とか落としたくないので、そういう個人の活動をさせてくれることもひとつ条件ではありますが。


まあ、そうそううまい条件のところばかりではないと思うので、同時に個人の活動範囲を拡大しようとも踏んでいます。

さらに一社、法律ライターの口を見つけて、これから記事の依頼が来そうな感じ。

もう地道に行くしかない。

一歩一歩ですなあ…


ただ、こうやって頑張ってやっていこうとしているところで、体調がイマイチ良くないというのが悲しいのです。

メンタルじゃないんですよ。

体調なんですよ。

体がだるい。頭が痛い。胸が気持ち悪い。

これに加え、最近、冷えの症状もあって(特に朝)、なかなかよろしくない。

さらに、ここ1か月くらいの間に体重がどんと増えて、ただいま7年ぶりに55キロになりまして…

たいして食べてないのにまあ増える。

なんでっていうくらい増えます。


で、総合すると…更年期なんだな、たぶん全部。


7年前にぶくぶく太ったときは更年期第1弾で、現在が第2弾ということでしょうか。

本当はちゃんとダイエットしたいくらいなんだけど、今のこの体重だとかえってダイエットのサプリとか飲むと痩せすぎちゃうんじゃないかと不安で、やるならもう少し増し増しになってからだよな、いやいや、もっと増し増しになったらヤバいだろ…と思うのであります。


個人的にはまず54キロまで落としたいのです。

1キロなんてすぐ落ちない?と言われそうですが、50代ともなると落ちません。

1キロすぐに増えますが、1キロ減らすのは至難の業です。

更年期ってそういうものです…


そんな体調不良と体重増のなか、やれ転職、やれ独立とわちゃわちゃやっているわけですが。


本日も具合悪いなあ、原稿上げたら帰ろうかなあと思いつつ、終業まであと50分というところまで、なんとかたどり着きました。

具合悪いときに職場に出てこなきゃいけないのは、体もメンタルもきついです。

そういう生活から解放されたいです。


誰か私に大きくて継続的な仕事をくれるか、フルリモートフルレックスで雇ってくれると嬉しいんですけどねえ。


…とぼやきながら今週を締めたいと思います。

19日の日曜日に更新するかどうかは…未定ですな…



2024年5月13日月曜日

今更ながら宇野昌磨の引退について個人的見解を書いてみます

 1日遅れの月曜日の投稿です。

というのも、11日土曜日は我が業界の修習生向け就職説明会があり、うちの事務所もブースを出したため、昼間留守にしていたのと、昨日12日日曜日は、友人と日ハム戦観にエスコンフィールドに行っていたのです。

今日は、土曜日出たぶんお休みをいただいて、1日家にいます。

とはいえ、新たな法律ライター登録先とウェブ面談したり、ちこちゃんの食事の相談で、ペットフーディストの無料診断受けたりしていましたけど。


で、私が本日書きたいのは、宇野昌磨くんの引退についてです。


いやまあ、予想はしてました。

世界選手権の後、進退考えるみたいな発言していましたし。

そもそもその前に、昨シーズンは、4回転の種類を1個減らすみたいなことを言っていたし。

本人は「表現に重きを置きたいから」とか言っていたけど、個人的に「やる気ないんかい」とちょっと思っていたので。


個人的には、彼の引退に関しては、お疲れ様でしたとは素直に言い難いです。

だって、まだ出来るし、やるべきだと思うから。


別に、ボロボロになるまでやれとは言いません。

ボロボロになるまでやるか、その前にやめるかは、本人が決めることなので、そんなところにファン?が口出すような話ではありません。


が、彼の場合、まだまだいくらでもやりようはあったのに、なんでここで幕引きすんの?という気持ちがどうしても出てきてしまうのです。

羽生くんは、ネイサンを前に、もう4回転半ジャンプを跳ぶしかないというところまで追い詰められて、半分無理やろと思いながらそれに挑んで、やるだけのことやってやめました。

大輔は足がもうダメダメで、未練はあったものの引退し、結局男子シングルの世界に一度戻り、アイスダンスにまで挑戦するという発展した姿を見せてくれました。


それに引き換え宇野くんは、「表現を重視したい」とかぬかして、それも中途半端な状態で、引退したとしか見えないわけです。

確かに、4回転の申し子マリニンの前では太刀打ちできないかもしれません。

しかし、「表現者」としての戦いであれば、ジェイソンというお手本がいるだろう、なぜ彼から学ばない、と思うのです。


ジェイソンは、4回転は飛ばずに(飛べない)、技の完成度と演技構成点で、世界選手権でここ数年コンスタントに入賞しています。

これは4回転全盛の今の時代に、奇跡的なことです。

おそらく、オーサーが3回転の完成度を高めて、彼の表現力を磨くという戦略をしっかりとったからこそだと思うのですが。

宇野くんは、黙っていても、4回転4種類飛べるわけで、それにジェイソンのような表現の技を取り入れれば、まだまだいけたはずなのです。

羽生くんが、大して難しい4回転を飛ばずに高得点を叩き出したこと(彼の戦略はこすっからくて私は嫌いだったが)を考えると、まだまだ、やりようがあったのは明らかです。


なのにここで止まるというのは、あまりに自分の世界に篭りすぎなんじゃないですかね、甘えすぎじゃないですかね、と私は感じるのです。


はっきり言って、ここ2年くらいの彼のスケートは全然面白くなかったです。

確かに綺麗なんだけど、観客に訴えるものがない、自己満足な演技だなあと感じていました。

これは私だけでなく、妹も感じていたようで、昨年の全日本を見て

「友野くんが一番良かった、鍵山くんも良かった、宇野くんはつまんなかった」

と言っていました。


さらに言うと、なんかねえ、本田真凜との交際をオープンにしてから、なんか宇野くんおかしいよと思っていたのですよ。

報道のせいもあるとは思うんだけど、競技に集中していない感じが出ていたし、演技の雰囲気が変わったのもこの頃からだし。

表現力はありながら、練習嫌いで、技術的なところをきちんと詰めきれなかった本田真凜の悪影響ってなかったんですか?と私は問いたい。


まあしかし、やめちまったものは仕方ありません。


これから少なくとも4、5年は、鍵山くんが日本男子を背負っていくことになります(彼がいてくれて本当に良かったですよ)。

もう一本の柱になるのは今のところ三浦佳生くんですかね。佐藤駿くんも四大陸見た限りでは、かなりシニアで通用する実力をつけてきたと思うので、来年の世界選手権には行けそうかなと思うのですが。

でも、宇野くん世代にももう少し頑張ってほしくて、友野くんや草太くんにも切磋琢磨してほしいと思うのでした。


最後にですが、宇野くんと本田真凜が結婚しても、あたしゃー祝福する気になれないですからね。2人揃ってカレーのコマーシャルでもでりゃいいんじゃないですかという、嫌味を言って終わらせたいと思います。






2024年5月4日土曜日

でもやっぱり細々と事務所を出るための活動は続けようと思っている私

 ゴールデンウィーク後半戦2日目。

今日は1日に自宅でのんびり過ごしております。

はてなブログさんのほうにも書きましたが、ここ数日気になっていた体の冷えが、今日は朝からひどくて、午前中は結構辛かった…

おそらく蕁麻疹騒ぎで更年期のホルモン補充療法の薬からエクオールのサプリに切り替えて、体内のホルモン量が激減したせいじゃないかと思っているのですが…

7日に婦人科に行く前に、勝手に薬に戻してしまうかお悩み中です(別な可能性もありますしね…)


さて、前回、前々々回のブログで、独立に躊躇するようになった話を書きました。


https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/04/dokuritsunichuchosuruwatashi.html

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/04/zenshinjinmashinjiken.html


独立は躊躇していますが、事務所を出ることは考えていて、細々でもいいから、やはり「辞める努力」は続けていこうと思うようになりました。


というのも…この前「この事務所が本当につらい原因」がようやっとわかる出来事がありまして。

難しい話なので、簡単に書くと、関連会社の法務担当から依頼された訴訟事件の処理で、ちょっと弁護士業界の感覚からは考えられない注文や言動が2,3あって「こういう人たちと仕事するのホントつら~」と思ったのです…


我々弁護士に欠かせない感覚として「リーガルマインド」(言葉にするのが難しいのですが、法を扱う者が持つ暗黙の常識や倫理観みたいなもの)というものがありますが、私が今いる事務所関係者には「法律のことはそこそこ知識があるけれど、リーガルマインがない」という人だらけで(東京の代表含め)、それが私の根本的なストレスの原因になっているのだなと実感したのですよね。


そう。

今まで仕事関係者で、私の周りにいた人の大半には、リーガルマインドがありました。

法曹としての日本語が通じる人ばかりだった。

だから事件の相手方とかその代理人が、頭おかしい人でも、何とかやってこれました。


が、今は違う。

自分の身内にすら、日本語が通じないというのは、もうストレスの極みなわけです。


お給料がきちんともらえて、病院とかで中抜けさせてもらえて、環境的にはとても恵まれているんだけど、唯一?にして最大、しかもどうしようもない欠点がこれ。

そこそこ経験のある弁護士が入所してこない限り、変わることがないのです。


今わが業界は売り手市場でして、入所してくれる弁護士を探すのは至難の業。

というわけで、新しい(そしてそこそこ経験のある)弁護士に入ってもらうのはどこも大変だし、うちの事務所みたいに、ちょっと特殊なところだとなおのこと難しかったりするのです。


なので、細々でいいから、事務所を出るための活動は続けようと思いました。

移籍と独立の両にらみです。

企業や事務所の募集情報は、流れてくるものにはとりあえず目を通し、独立のための努力も引き続きぼちぼち続けます(独立するとしたら来年になりそうですが)。


拙速な判断はできないけれど、ストレスがでかくなって倒れるのは嫌なので、ブーたれながら長くいるのはやめようと思います。


ああ、もう転職しますって言ったりやめるって言ったり、一貫性がない私だわ…

ただ移籍するにしても、特に最近の新興の事務所は、職務基本規程とか弁護士法とかに違反するギリギリのところで運営している事務所も少なくないんで(この前最終面談まで行きそうになった件がそうだった)、気を付けないといけません。


というわけで、慌てず、勢いに任せず、慎重に行きたいと思います。