2023年10月29日日曜日

マッチーが解説するグランプリシリーズ

 本日は、はてなブログさんの方もスケートネタなので、ややネタ被りで恐縮なハヤシです。

本日午後、スケートカナダのフリースケーティングの放送をテレビ朝日でやっていました(全国放送)。

男子シングルの解説、聞きなれない声、誰だろう?と思ったら、町田樹くんでした。


今シーズンは、これまでグランプリシリーズの解説をしてきた織田信成が現役復帰してしまい(西日本選手権優勝したのに届出の不備で全日本に出られないという大チョンボ。殿らしいけどねえ)、そういえば、解説人員が足りない状況でした。


本田武史くんは、解説界の中では重鎮なので、NHK杯とか全日本、四大陸選手権や世界選手権レベルじゃないと解説してくれません(コーチ業も大変みたいだし)。

佐野稔さんもお年なのか、最近解説ではとんとお見受けしなくなりました。


さて、そのマッチーの解説ですが、やはり異彩を放つというか、他の解説陣とはテイストが相当違います。

他の解説者は、何かひとつ技をするたびにその技の名称を言って、ジャンプだったら、出来栄えを言ってみるという感じです。

例えば、「トリプルルッツ、トリプルトゥループ、2本目の回転がギリギリです」みたいな感じ。


マッチーは、そんな当たり前の解説は致しません。

完璧なジャンプを飛んだら「ワンダホー」と言い、振り付けについて「見る者の解釈を誘う振り付けですね」と、フィギュアスケートの見方を示唆するコメントをしてくれます。


さらには、連続ジャンプが入らずにショートプログラム4位とやや出遅れた三浦佳生くんのフリーでの最初のジャンプが予定とは違っていたところを捉えて、「怒りに任せるのではなく戦略的に来た」などと表現して評価する・・・


やはり氷上の哲学者と言われたマッチー、なかなか面白い解説をやってくれます。

今年フィギュアスケートを見る楽しみがひとつ増えました。


肝心の放送ですが、昨シーズン世界チャンピオンの宇野昌磨くんと坂本花織ちゃんが出る大会(残りは中国、フィンランド)はフリーのみ、テレ朝で放送があるようです。

まあ、あとはNHK杯があるので、グランプリシリーズの観戦としては、我慢できる許容範囲かなと思います。

イリヤ・マリニンがどの大会も被ってないみたいで見られそうにないのが、ちょっと寂しい気がしますけれども、それはファイナルのお楽しみということで。


個人的に日本勢については、三浦佳生くんがどれだけ安定性を確保できるかと、鍵山優真くんがどれだけ復調するかに興味を持っています。


宇野くんの後に続く人が、伸びそうで伸び切らなかったりしているし、鍵山くんに関しては、怪我でキャリアがちょっと途絶えてる感があるので、気になるのですよね〜。


とにかくフィギュアシーズン始まりました。

今秋冬も、楽しく観戦していこうと思います。

2023年10月22日日曜日

ユニクロとGUの秋冬物がいまひとつな件について

 今春から秋くらいにかけて、ユニクロとGUで爆買いしていたハヤシです。

1週間前くらいから、札幌は小寒い日が多くなり、「この季節に気軽に羽織れるアウターが欲しいなあ」と思いつつ、ユニクロやGUのオンラインストアを眺めておりました。

いくつか、「おおっ、これは良さそう」という中綿やリサイクルダウンのアウターはあったものの、サイズ感や厚さがわからず、オンラインで手を出すのはやめにしていました。


昨日の土曜日、さっぽろ東急百貨店に入った店舗で見たり試着したりしてから決めようと思いました。

そこで、本当は出かけたら最初にそちらに行こうと思っていたのですが、昨日は偶然妹も出掛けており、セレクトショップのアジュテに行くと言うのです。


アジュテは、ヌエの系列店ですが、ヌエほどクセが強くなく、価格も良心的なものが多いので、最近ちょっと気に入っていました(元々は妹の持ち店)。

アウターも手頃でいいのがあるかもと思っていて、ユニクロやGUに良いのがなければ行こうと思っていたのですが、妹と一緒に先に行くことにしました。


結局、そこでバッチリ気に入ったものがまあまあお手頃な値段で見つかって、お買い上げしてしまったのですよね。


妹と別れた後、ヒートテックのレギンスなども欲しかったので、ユニクロとGUに行ってきました。

そこでせっかくなので、オンラインで目をつけていたアウターをちょっと見たのですが、どれもイマイチでした。

安っぽいし、ペラペラ。

わー、値段に釣られて買わなくてよかった〜と思いました。

ついでに、ちょっと心惹かれていた、ユニクロの冬素材のメンズのタックパンツを試着しようとしたのですが、手に取った瞬間やめました。

フランネルの素材がかたくて、着心地がめちゃくちゃ悪そうだったのです。

GUの方には何か良いパンツないかなと思って回ってみると、素材はユニクロよりマシなものがありました。

で、メンズとレディースのワイドパンツを2本ずつ試着したのですが、お尻まわりのシルエットがイマイチでした。


そういえば私、ユニクロやGUで秋冬物を買ったことはここ数年ほとんどないのでした(ヒートテックを除く)。

デザイナーズコラボのものはさておき、秋冬物は、モロに安っぽさが出るんですよね。

ユニクロの売りのエクストラファインメリノのニットも、敏感肌の私には痒すぎて着れませんし。

昨年セールで買った中綿の軽いアウターもこの前着てみたら、めっちゃ安ぽかった。

その辺に買い物行く時とか、インナーとかにしか使えないなという気がします。


先日、UNIQLO:Cのフリースのアウターとワンピースを買いましたが、よかったのはそれくらいかな〜。


実は、ユニクロとGUに行く前に、妹とZARAに寄って、ぶらぶら見て回っていました。

結果、妹が5990円のパンツを2本買いました。

ウエストゴムで丈もくるぶしくらいの動きやすそうなちょうどいい感じで、素材もパッと見悪くない。

ZARAのパンツってウエストがでかいというイメージがあって敬遠していたのですが、ゴムなら案外履けるかも。

円安のために値段が高めシフトしているのが気になりますが、もっと積極的に取り入れても良いかもしれません。

近いうちにパンツ狙いで覗いてこようっと。


その前に、クローゼットや箪笥の中にある着なくなったユニクロやGUの洋服をどうにかしなくては。

11月17日に札幌三越にユニクロとGUがオープンするというから、リサイクルボックスにいらない物を入れてこようと思います。


2023年10月13日金曜日

とりあえず今の職場でもいいかと思っている昨今

 ただいま10月13日(金)14時13分。

久しぶりにすることがないヒマな昼下がりを過ごしています。


実は数日前から右足の裏中心にしびれてまして、若干心配しております。

おそらく、先週土曜日に痛めた足首を保護するためにサポーターを巻いた上に、そうと気付かずユニクロの着圧タイツを履いたために神経が圧迫された影響だと思うのですが…

ネットで調べると、脳梗塞とか脳卒中とか怖いことしか書いていないのですよ(たぶんそっち系なら既にほかの症状が出ているかと)。

そんなこんなでちょっと加減が悪かったりしています。


さて、先ほど「久しぶりに」ヒマと書きましたが、自分の感覚では、「こんなにすることのない平日も久しぶりだな~」という感じなのです。


というのも、ここしばらく、なんやかんやとやることがありまして。

関連会社から回ってきた訴訟案件2件の書面作成。

顧問先のパワハラ案件の事情聴取の準備。

クライアントの金融機関から委託されている過払い対応(急にドバっと来た)。


それから、自分自身にも顧問先ができまして、その契約書の締結や契約後初の打ち合わせなんかがあったりしました。


ああ、あと懲戒請求されました。事務所が取り扱っている案件のカスタマーからの、逆切れ懲戒請求です(私自身はやり取りしたことはなし。懲戒される危険性もほぼ皆無)。


そんなこんなで、「めちゃくちゃ忙しいというわけではないけれど、それなりにやることはあるよね」という日々がここ1か月近く続いていたわけです。


で、そういう日々を過ごしているうちに、なんとなく「ようやくここ(職場)に馴れたかも」という感覚が出てきました。


うまく言えないのですが、「事務所の仕事」をこなしているうちに、「ここの弁護士」として任せてもらえる仕事もそれなりに出てきたし、言われるがままではなく、自分の考えで進める部分も出てきたし。

対外的にまあまあ信用してもらえている感覚もあって(たぶんそれで急にドバッと仕事が来た)、「ようやくなじめたのかも」となんとなく思えています。


懲戒請求の件も、請求書が届いたときにかなりバタついて、ただ、そのバタつく中で、所内の人に指示を出したり、代理をお願いする懇意にしている事務所の弁護士のところに行ったりと、自分なりに結構動いた感じだったのですよね。


そういうのを乗り越えて、ようやく今の事務所が「自分の職場」という感覚が出てきたのです。


愛着を感じているかと言われたらそこまでではありませんが。


馴れるのに1年近くかかって、ようやく少し馴れてきたのに、「自由に働きたいから」という理由だけで、今やめてしまうのは結構もったいないかもしれないな、という気がしてきました。


上記以外の点を見ても、今の職場、割とおいしいかなと思うし…

弁護士は勤怠管理されていないおかげで、(自分自身はそれなりに気を遣うけど)通院とかで遅刻早退は割と柔軟にできる(ほかの社員さんや派遣さんも結構柔軟に休む職場)、その上、決まった年俸以外に、役員賞与がついたりして、収入面でも結構おいしく、これ以上の勤務先を見つけるのって、結構至難の業よね…という感じなのです。


そんなわけで、とりあえず今は、「今の職場でいいかな」という結論に落ち着きました。


もちろん、いい話があれば聞く耳はありますが…

案外自分順応性が下がってきたなということにも気が付きまして…


だって、今の事務所に1年近く経ってようやく「馴れた」と思えたのですもの。


今の職場の仕事はこれまでの仕事とガラッと仕事の内容が変わったので、これまでとは単純に比較できないかもしれませんが、前の職場に入ったときはそんなに時間かからずに馴れましたからね…


まあこれも老化の一種?なのかもしれないけれど、次の職場にうつって、そこでまたなかなか馴れなくて「転職したい」と思っても、50代半ばの自分の選択肢ってすごく限られてきますからね~。


そんなこんなもあり、とりあえず転職活動からは(気分的には)一度撤退しようと思います。


評価を下げない程度に仕事して、ちこちゃんとの暮らしをしっかり守っていければ…今はそれが一番かなと思います。


書きたいこと書いたので、日曜日の投稿…しないかもです。

悪しからずごめんなさい。



2023年10月8日日曜日

とりあえず落ち着きました

 先週の今日、かなり精神的に負荷がかかっていたことを書きました。

*先週の投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2023/10/Nayandeyaseso.html


さて、その後の状況ですが、ちこちゃん、数日食欲が落ちてあまり食べようとしなかったのですが、4日水曜日くらいから普段通りの姿に戻りました。

痛み止めの注射も効いているようで、香箱座りするようになったし、ご飯食べる時も時折座るようになりました。走り回ってもいます。

お腹の方は、やはり4日水曜日くらいから、従来通りの調子に戻り、ひどい軟便がいつも出る状況ではなくなりました(軟便傾向は変わりませんが)。


私の方も気持ちが落ち着いて、とりあえず、あまりたくさんお薬を飲むような治療はしたくないということをお医者様に伝えようと決めて、昨日7日土曜日に「次はここに行こう」と決めていた動物病院に行きました。


この前にかかったお医者様に説明するために、私はレポート用紙に「これまでの健康状態や治療の経緯」なんかを書いていたのですが(時系列で説明できるようにするために)、それに加筆して私は病院に持参しました。

で、受付を済ませ、問診票を出すときに、そのメモも出して「よければ先生に目を通してもらいたいのですが」とおずおず差し出したところ、「ありがたいです」と受け取ってもらえました。


病院は激混みではないけれど、患畜さんが常に数匹は来ている感じで、30分ほど待たされました(ちなみにこの日行ったのは私だけでちこちゃんを待たせることはありませんでした)。


呼ばれて診察室の中に入ると、ちょっとごつめの男の先生が出てきました。

手には私が書いた渾身のメモが。きっちり読んでくれたようで、その前提で話が進みました。

色々詳しく話してくれたのですが、結論をまとめると

・関節変形と痛みに関しては、注射月1で対応

・軟便に関しては、現在の整腸剤と下痢止めの服用を継続しつつ、高繊維の食事を混ぜてみる(先日別な病院で買った食事で良いとのこと)

・体重が多いので、ダイエットしましょう(食事を減らす)

・ちこちゃんが持っている腸コロナウイルスの治療をしましょう(抗ウイルス薬を服用)

ということになりました。


違和感がないお話で納得がいったのですが、私が悲しかったのは、ちこちゃんのご飯を減らさなければならないということでした。

実は、前回治療の後の食欲不審をきっかけに食事量を落としていたのですが、それよりもさらに減らしましょうという…(カロリーが高いご飯なので)

えええええっ、ちこちゃんかわいそうだなあ…とちょっと半泣きしそうになりました。

ただ、ご飯を減らしてもちこちゃんの体重は増え気味だったし、「この勢いで増えると」とやや不安ではあったので、うーむ痛いとこつかれたな、仕方ないなとは思うのですけどね。

ちこちゃんて、(実家の猫と違って)腹が空いた、ご飯足りねえとかあからさまに催促しない方なので、余計に不憫な感じがしてしまうのですよ…

まあでもこれは仕方ない。体重がいくらかでも落ちれば、少しご飯の量も増やせるでしょう。


あと、目から鱗だったのが「腸コロナは治せる」というものでした。

元々のかかりつけ医からは「治せない」と言われていたし、そもそも、強毒化してFIPにならない限りは、別に治療もしない類のものと思い込んでいたので、「抗ウイルス薬で治療できるししましょう」と言われた時は、「ええええ、できるの!!」と驚きました。


コロナが軟便の原因になっていることもありうるそうだし、おそらくは、将来的にFIPになるのを防ぐ趣旨もあるのではないかなと思います。

治せるものは治したいので、こちらの治療は全然OK。ただ、薬を飲ませるのが大変そうだけど…。

粉薬を2週間服用なのですが、チュールに混ぜたりするのはお腹に触るので、極力避けてほしい、できればドラッグストアに売っているカプセルに入れて口の中に放り込むのがいいんですが、なんて言われてしまったのですよね。

うーむ、難しい。


これらの治療の前提として、もう1回便検査(下痢パネルと言います)をして、今もコロナウイルスが腸にいるか確認するので、ちこちゃんを連れてくる前に便を持ってくるように言われました。

それから、腸の形で下痢しやすくなっていることもありうるらしいので、次回ちこちゃんを連れて行ったときには、エコー検査もするとのこと。


そういう諸々にいちいち納得が行って、とりあえずこちらの病院にお世話になってみようという気持ちになれました。


そんなこんなで、私も開き直ったり、落ち着いたりで、体重はちょっと回復傾向。

こちらもとりあえずめでたしな感じなのでした。


それにつけても、最初に行っていた病院て、ほんと何もしない病院だったし、医者の知識もない病院だったんだなとしみじみ思っています。

この前行った病院の先生も、今回の病院の先生も、いろんなことを工夫してやってくれようとするし(合う合わないなあるけれど)、ご飯に関する知識もちゃんとありましたしね(ご飯の知識に関しては、今回の先生の方がかなりある感じ)。


私も最初の病院がいいと思っていたし、実際、口コミもいいんですよね〜。

まあ、お金かけて治療したくない人にはいい病院なのかもしれないけど、「知らない」って怖いなあと痛感します。


動物病院も色々です。

人の病院以上かも。


というわけで、ご報告でした。動物のことに特に関心がない方には、あしからずごめんなさい。








2023年10月1日日曜日

絶対また痩せるくらい悩んじゃいました

 現在10月1日日曜日16時23分。なんとか投稿できそうです。

というのも、悩んで悩んで悩みすぎて疲れてしまい、先ほどまで横になっていたのです。


私のところにいる猫のちこちゃん。

スコティッシュフォールドのもうすぐ3歳の女の子です。

こちらでも書いたことがあるかもしれませんが、元々軟便傾向で、地道に整腸剤を飲んだり、ご飯を変えたりしてきましたが、未だ寛解しないままの状態です。

それに加え、スコティッシュフォールドの遺伝病である関節変形・関節痛が目に見えてわかるようになってきました(もっと前から痛かったのかもしれないけれど、私が気がついたのが割と最近だったのです)。


それで、元々のかかりつけ医でレントゲンを撮って、消炎鎮痛剤の飲み薬を服用し始めたのですが、そうしたところ、軟便がひどくなってしまいました。

そこで手持ちの下痢止めを併用してなんとかやり過ごしてきたのですが、ある日、数時間おきに2回ひどい軟便をしたので、お薬の見直しができないかかかりつけ医に相談しに行ったところ、できないという返事が・・・


私はこの時点で、一度打てば効果が約1ヶ月持続する関節痛によく効く消炎鎮痛剤(しかも副作用が少ない)があるのを知っていて、そのことも聞いたのですが、このかかりつけ医ではまだ導入していなかったのです。


そこで、セカンドオピニオンを求めて他の獣医師に接触することにしました。

本当は2つの動物病院の話を聞こうと思っていたのですが、先にオンラインでの相談ができた獣医師の先生が、過去に実家の猫を緊急で診てもらったことがあり、母がおすすめだったこともあって、そちらにアポをとってかかってみることにしました。


自宅からはちょっと遠くて、タクシーで30分弱のところにあります(ハヤシは自動車免許なしなので、ペットを病院に運ぶときは基本タクシー利用です)。

それでも、えいやと連れて行ったところ、丁寧な触診と見立て、注射もしましょうという話に納得して、注射してもらった上、複数の種類のお薬を出してもらって帰宅したのでした。


そのお薬というのは、漢方薬と気持ちを落ち着かせるというサプリメント。

早速その日から飲ませたのですが、そうしたところ、ちこちゃんに異変が出ました。

まず、診察日前日までに、まあまあ改善していたうんちがひどく緩くなりました。

そして、ご飯を食べなくなり、昨日の夜中はなんだかソワソワと落ち着かない状況になりました。

その上、これまで問題なく飲んでいた整腸剤や下痢止めまで飲まなくなってしまいました。

焦った私は、ちこちゃんを叱りつけてしまいました・・・(ペットにこんなことするなんて、絶対に許されないよな・・・)


多少落ち着いて、薬の副作用ではないかと疑い、ネットで薬の効能をよく調べて、1つを除いて服用を中止することにしました。

私は、もうひとつの動物病院のセカンドオピニオンを聞かず、焦って遠くの病院に行ってしまったことをひどく後悔しました。


転院先の獣医師の先生はとても頼もしかったのですが、治療を見直したいという申し出はしにくい雰囲気を感じました。

それに、ちこちゃんの様子を見て、遠くの病院に通院することは負担が大きいのかなとも感じました。


そこで、この後どうしようということにひどく悩んで狼狽してしまいました。


元の病院は、なんというか場当たり的な治療しかしてくれない感じだったので、戻りたくはありませんでした。

すぐに他の病院に転院した方がいいのか、それとも少し様子を見てから行った方がいいのか。


とりあえず、タクシーで10分くらいで行けそうな複数の病院に、注射のお薬の取り扱いがあるのかは確認しました。

が、それでも私の気持ちはおさまらず、胸の辺りが落ち着かないまま、いろんなことをぐるぐるぐるぐると考え続けていました。


結局母と相談して、少し様子を見て、それから別な病院にまず私だけ話をしに行ってもいいのではないかということになり、次の土曜日にでも元々行こうと思っていたもう一つの病院に行ってみることにしました。


母と話していて、ふと、今の状況は、「元の状態プラスα」なのではないかと気がついたのです。

腎臓に負担がかかる飲み薬の消炎鎮痛剤をやめられただけでも儲け物なのではないか。

以前より前進はしているし、薬の効果が切れるまで1ヶ月弱あるのだから、そこまで焦らなくていいのではないか。


そんなふうに思えて、やっと休む気になれて、このブログを書く前に小一時間ほど横になっていたのであります。


さすがせっかちのネガティブ大王、完璧主義、ここに極まれりだなと、自分でも呆れてしまいました。


このブログを長く読んでいる方は、(以前にも書いたと思うので)ご存じかもしれませんが、私は精神的な負荷がかかると体重が落ちるタイプです。

今回の悩みっぷりは、東京にいた頃、ことあるごとに落ち込んでいた自分の状況や、気持ちを張り詰めて晩年のハムを介護していた頃に精神的には近い状況でした。


それでなくても境界型糖尿病で糖質制限して痩せているのに、これではさらに体重が落ちて、ちょっとやばい状況になる・・・と思うくらいにはかなり自分を追い詰めていました。


今はちょっと開き直っているところです。


まあ、とりあえず次の土曜日まで、焦る気持ちを抑えて、ちこちゃんの様子を観察しようと思います。

もし、「これはやばい」という状態になったら、往診専門の医者の情報も押さえてあるので、来てもらえればいいと思うし、最悪夜間救急の動物病院も自宅の近くにあるのでね・・・


実は木曜日金曜日と残りの夏休みをとっていて4連休だったのですが、休んだ気がしないな・・・

まあでもここまでガッツリちこちゃんに向き合えたという点では、お休みをとった甲斐はあったのかもしれません。


そう思うことにして、明日からまた仕事に行こうと思うのでありました。