2013年11月25日月曜日

kindleとかiTunesとかは、正しいかもしれない。

本日、珍しく1日に2本投稿です。

ほんとはそろそろ寝たいのですが、最近「珍しい生活」を自分的に送っていて、ここにきて発見したことが結構あるなあと思いまして。

なかなかに、ネタを稼ぎました。

「狭い部屋を快適に」運動はいまだ継続中で、ついに、本やCDの大量整理にまで着手しました。

これ、私にとっては、もう本当にすごい画期的なことなのです。

音楽を聴くのが大好きで、本を読むことも好きで、一人暮らしを始めるときには、表紙が擦り切れてぼろぼろになった向田邦子の本を始め十数冊の本と、スピッツのアルバムなどお気に入りのCDを30枚ほど携えて実家を出てきたのですから。

この2つに関しては、中身(要はデータ)だけでなく、装丁やCDジャケットも含めた存在自体が、今までの林にとっては、非常に重要なものでした。

が、ふと気づいたのです。

面白かったと読み終わっても、その後読み返す本なんて、ごくわずかだということに。
そのときは気に入って買ったCDでも、その後全く聞かなくなるものがあるということに。

そういうものは、手元から離していいんじゃないのか?

これ、思い立ったのが木曜日、21日。
で、その日と翌金曜日にかけて、引き取ってくれる業者をネットで探しました。
なぜかというと、以前、ブックオフに古本を数冊出したところ、本当にびっくりするような低値をつけられたからなのです。

まあ、高値を期待するわけではないですが、そこそこの本はそこそこで引き取ってほしいし、多少マニアな本でも引き受けてくれるところが欲しい(本を愛しているならそうしてほしい)。
そう思って、色々探したところ、「エコマケ」というところがやっている「ブックマニア」なるお店を見つけました。

どんな本でも引き受けます。
多少マニアな本でも大丈夫です。
どんなCDでも引き受けます。
売れないものは、こちらで処分します。

などといううたい文句でした。

これだけ読むと胡散臭げに思えるでしょうが、実際にHP上で売っているものを見ると、まあまあちゃんとした業者っぽい。
結局、ブックマニアさんに、集荷で荷物を取りに来てもらって送ることにしました(実際、集荷の時間の件で若干のトラブルがあって電話したのですが、非常に親切丁寧に対応してもらいました)。

たぶんCDは20枚くらい、本は50冊くらい出したと思います。
中には、村上春樹の例のベストセラーも入っていたり(注:「ノルウェイの森」ではない)。
好きだった、斉藤和義のCDもありました(全部ではない)。

「惜しい」という気持ちは全くありませんでした。
非常にすがすがしい気持で、見送りました。

そして、少なくなった本やCDの収納を改めてしながら、ふと思ったのです。
電子書籍とか、ネット上での音楽配信というのも、今後、ありだなと。

1回読むために買った本。
気に入ったその時期だけ聞くために買うCD。
そういうものを物体として保持しておく価値って、どこまであるのかなあと。

特に日本の家は、狭くて収納スペースも少ない。
入れるところがなくなると、末路は捨てるしかない。
ひとりの人やひとつのグループが作り出した思想や表現を「捨てる」というのは、何か、心苦しさを感じる行為でもあります。

もちろん、データだって保持できる容量に限界はあるけれど、「スペース」という点では、物体として保持するよりはるかに余裕を持てるし、そうすると後ろ暗い「捨てる」という行為に直面する機会も減らせます。

基本はデータで所有して、「これは物として手元に置いておきたい」というスペシャルなもののみ、「物」として購入すればいいんじゃないのか?と思うに至りました。

そんなわけで、私も今、まずはkindleからスタートしようと思っているのですが、実は先日買ったAQUOSPad(リポートは後日)にKindleアプリをインストールしたのに、うまいことショップ検索につながらないのです。
手始めは、いとうせいこうの「想像ラジオ」にしようかなと思っているところなのに…

kindle paper whiteをさらに買ったら、さすがにアホちゃうかと思いますし…。

電子書籍とか音楽配信とか、なんなく偏見をもって嫌悪してきましてけど、物へのこだわりを捨ててシンプルに生きるための1つのツールとして考えると、その存在価値はかなり大きいかもしれない、なんて考えたのでした。



2013年11月24日日曜日

女子フィギュア、出場選手大予想。

やってくれました。
町田樹くんが、2大会優勝で、グランプリファイナル出場です。

しかし、この子、不思議ちゃんですね。
英語を日本語に直訳したような不自然な語感。
妙にカチカチした喋り。
IQが高いのは判るんだけど、スケートバカ過ぎちゃって、友達いないんだろな、と思わせます。
まあ、売れっ子女子役みたいな媚びのある羽生くんより、私はヒトとしていいと思いますが。

ちなみに、昨日久しぶりにバンクーバーオリンピックの男子フリーのDVDを観たのですが、羽生くんの衣装って、本気でウィアーとクリソツだと気づきました。
戻ってこい、羽生くん。まだ間に合うから。

さて、本題は女子です。

以前の投稿で、
男子のみに触れて、女子については触れませんでした。
それは、男子は高橋羽生当確だとしても、三人目は混戦だろうと思っていたからです。
グランプリシリーズのロシア大会見た限りでは、町田くんがちょっと抜けた感がありますが。

女子は、浅田鈴木村上で動かないだろうと、そう思ってました。

がしかし。
わからん。村上が酷すぎる。
どちらかというと、スロースターターの彼女。昨年もグランプリシリーズは振るいませんでした。ただ、世界フィギュアは4位でしたからね。

ロシア大会のあの演技。直前のアクシデントを引いても、あれはない。
おまけにオリンピックなんて、何が起こってもおかしくない場所。
バンクーバーでは、小塚の曲のラストが切れ、ついでに織田の靴紐も切れました。

曲の間違いごときで、ショート40点台の演技の言い訳はできんのです。
聞けば、村上、オフ中の体重管理に失敗したとか。
体調じゃありませんぜ。体重、です。
太りやすいお年頃なので、いたしかたない面はあるにせよ、何かしら普遍的な集中力のなさを村上には感じるわけで。

村上が黄色信号として、じゃ、女子の三人目は誰だ?

まさかの大逆転、安藤が案外ありうるのか…

なんですか、今週末、どこかヨーロッパのB級の大会に出ていたようですが、ショートでは56点台を出したそうで。
こちらはフリーが100点に届かず、結局2位に終わったそうですが、もう1回キムヨナと一緒にクロアチアのB級の大会に出てから全日本を迎えるらしいので、案外調整してやってくるかも。

若干24、5にして、酸いも甘いも知り尽くしてしまった安藤なので、本番での馬鹿力というか、土壇場力というか、そんなものに変に期待してしまうのです。

順当に行けば宮原なんだけど、まあー、安藤にはひっかきまわして欲しいものです。

しかし、ここまで書いておいてなんですが、女子の予想、男子予想に比べて盛り上がらない。
たぶん、真央ちゃんが出れば、それで満足だからなんだろな、自分。

2013年11月17日日曜日

アーツ&サイエンスにkolorにHYKEの秋。

自宅で落ち着いて投稿するのが、なんだか久し振りな気がします。

秋も深まってきて、先週あたりは寒くて仕方ない日も続いていました。
この間、始末した洋服、逆に購入した洋服、今一つ買う気になれずに終わった洋服など様々ありましたので、今日はその雑感でも書こうかと。

「居心地いい部屋実現計画」の一環で、クローゼット内も大幅に整理しました。
いらなくなった洋服や靴、小物は、大半は古着屋に売却。
その中に含まれていたブランドも結構様々だったのですが、特徴的なのは、アーツ&サイエンスの物が、コート2着を残してすべて出払った、ということです。
シャツから、ワンピースから、ボトムからスニーカーから、ジャケットから・・・

どうしてこういうことになったかというと、アーツ&サイエンスの服は、シルエットにこだわる分、着心地及び生地や縫製の頑丈さという点では、落ちる服が多い、ということなのです。
もちろん、「高価なブランドの割に」という留保はつきます。

たとえば、ジャケット。
シルエットはメンズライクでタイトで、本当に美しい。
自宅で洗濯できるというのもいい。

しかし、いかんせん生地が硬い。
着ても着ても、柔らかくならない。
ジャストサイズの物を着ると、1日の終わりには、腕の付け根に血がよっているなんてことも(注:ハヤシは皮膚と血管があまり丈夫でない)。

それでも最初はかなり頑張って着ていたのですが、「シルエットがきれいで着心地も良いジャケット」というのを続々手に入れてしまってから、とんと手に取らなくなりました。

ワンピースやシャツは袖がタイトで身幅がたっぷりという物を持っていましたが、手が動かしにくく、体の収まりが悪い。
これも徐々に着なくなっていきました。

要はライフスタイルに合わないということなんでしょうが、昨今の日本で、このように動きにくい服を日常着にできる女子というのは、本当のお金持ちしかいないでしょう。

お店にもとんと行かなくなったので、最近の注目度はよくわからないのですが、このブランド、どんどん有閑マダム向けのラインになっていきそうな気がします。

購入したもので是非紹介したいのは、先日もちらっと書いたkolorのパンツ。こちらは改めて詳しめに。

メンズの、コットンツイルのパンツを購入したのですが、2週間足らずで、結構な頻度、履いてます。

なにより生地が柔らかい。
前側に膝の位置まで裏地がついているので、コットンパンツにありがちな「膝ぽっこり」になるのも防げます。

そして、絶妙なのは裾のデザインと丈です。

ハンティング用のパンツのように、裾部分はボタンで留められるようになっているのですが、すぼまりすぎていないのです。
「ちょっと妙なライン」にならずにすむ。
丈は、脚裁きがよくて動きやすく、カジュアルになりすぎない9分丈。

前回も書きましたが、デザインがごつすぎず、サイズ感も多少小降り。女性にも取っつきやすい感じで、おすすめです。

kolorといえば、シャツのイメージが強かったのですが、シャツだけでなくボトムも今後注目したいなと思っています。

そして、「買おうと思ってやめたもの」はHYKEの巻スカートです。

HYKE、サイズ感、かなり小さめなんですね!!

HYKEファンの方はわかると思いますが、今秋冬、ネイビーの膝丈くらいの巻スカートがでています。
デザイン、とってもかわいいです。
めくれてパンツ全開、なんてことにならないように内側に小細工もされてます。

サイズは2サイズ。
私は大きいサイズの方で履きました。
が!!
脇のあたりの生地がつれてしまいました。
ちなみに、ウエストはきつくありません。ジャストです。
要するに、ヒップ周りが細い、ということ。

ま、やせてる割に腰回りが大きめであることは認めますが、大概のブランドでは9号サイズ、Mサイズを無理なく着用しているのです。
HYKEの作りが小振りであることは、たぶん明らか。

ここ、デニムも妙に腰回りが小さいんですよね・・・

日本人による日本人向けのブランド、という理解だったのですが、これって間違いなんだろうか・・・

良いデザインであっただけに残念でしたが、断念しました。
お店の方が、ウエスト位置を調整すれば大丈夫ではないかと言っていたのですが、ホックの縫いつけの部分が、生地の中側に入っていて、一度ほどかねばならないことが判明。
そこまでして欲しくはないなあと思い、やめたのでした。

以前は、仕事がないオフの日は、それこそアーツ&サイエンスみたいなテイストの、ちょっとゆったりした雰囲気のファッションを楽しみたいと思っていましたが、最近は、プライベートでも、例えばきちんとウエストマークをしたり、体のラインや脚などを隠しすぎない格好をしたいなと思うようになりました。

処分したもの、買ったもの、買わないけど興味を引かれて手に取ったものを見ると、そういう今の気分が反映されているなあとよくわかります。

ちなみに、洋服って捨てることに罪悪感を持つ人も結構いると思うのですが、そういう人には古着屋さんがおすすめです。

最近は、洗濯不要で引き取ってくれるとか、どんな服でも引き取りますとか、宅配キットを送ってくれるとか、そういう業者さんが結構います。
ユニクロだって、店舗にリサイクルのボックスが置いてあるし。

そういう罪悪感を減らしてくれるシステムとうまくつきあいながら、そのときの気分でファッションを楽しめる世の中は、悪くないなと思うのであります。




2013年11月8日金曜日

コンポ問題、解決。

珍しくスマホのアプリから投稿中です。

浜松に向かっています。
まずは依頼者と打ち合わせをして、明日からの研修の仕事のため、夕方静岡に移動します。

コンポ買っちゃいました!

結局、実家で母が使っているのと同じミニコンポというか、プレイヤーというか、TOSHIBAの片手でヒョイッと持ち上げられるタイプのを買ったのです。

3年前くらいのモデルのようです。

同窓会のために実家に帰った折、何気にリビングの出窓を見ると、見慣れた母のミニコンポが。
ハヤシの母は、イル・ディーヴォが好きで、帰省した時には、たまにCDが流れてきます。

なんとなーく思い出しつつ眺めているうちに、

これでいいじゃん

と思いまして。

あの機械音痴の母でさえ、扱えているし、音が特に弱いという印象もなし。
まあ、こじんまりした1Kで、音質にウンチク垂れるほど拘りがあるわけでもなし、とりあえず、まだ販売してるのか確認するため、Amazonを覗いてみました。

価格8000円くらいでまだあるのを確認しつつ、近所のヨドバシで他にいいのがないか確認してから最終決断しようと考えました。

東京に戻り、翌々日。6日のことです。
仕事の移動のため、ヨドバシ方面に行ったついでに、幸い少し時間が空いたので、立ち寄りました。

実家のと同じのがある!
連休前にはなかったのに!
しかも、お値段6790円!

これはもう買いだ、と思い、仕事終了後に急いでヨドバシに行き、購入。お持ち帰りとなりました。

買って数日ですが、満足しています。
デザインは、極めてシンプルで、遊び心なし。
その分、狭い部屋の中で、悪目立ちしません。

音は柔らかいのですが、ボリュームは十分で、全く不満なし。

結構気に行ってるのは、CD再生始める時に、ブツッという音が鳴るところです。アナログ感があります。

なにより、片手でヒョイッと持ち上げられるので、掃除も楽チン。
独り暮らしの働くオンナには、こういうお手軽感は、かなり嬉しいものです。

さらに、前よりコンポがかなり小さくなったので、後ろの壁が見えるようになって、それだけで部屋の中に開放感が生まれました。
小物飾るスペースもできましたしね。

そこで、気づいたわけです。
狭い部屋で快適に過ごすためには、無駄にでかいものを置かず、空間を広げることだと。

何を今更と言わないでくだされ。
弁護士になって6年間、これでも必死こいて働いてきて、空間を快適に、なんてことに気が向いてきたのは、つい最近なんでございますから。

で、そんななか、次のターゲットになってるのは、空気清浄機とローテーブル。

空気清浄機は、花粉症ゆえに独り暮らしを始めた直後に購入したのですが、かなりでかい。今出ている加湿機能付のものくらいあります。

コンポのついでに、ヨドバシで見たところ、富士通から、20cm四方くらいの大きさで、10畳まで対応、しかもフィルター交換不要という優れものが出ているのを見つけました。

これ、名前は脱臭機ですが、花粉、カビ、ダニ、ウィルス対応ということで、近々購入予定です。

ローテーブルは、私のメインテーブルなのですが、縦60cm横80cmてかなりでかくて、しかも折りたためない…

まあ、東京暮らし始める時に実家からとりあえず持ってきたものをそのまま使っているのですが、普段ここまで大きいのはいらないわけで。
ただ、両親が遊びにきた時のために、捨てるのははばかられます。

幸い脚が簡単に取れるので、普段は分解して、ベッドの下に入れて、自分用には60cm四方くらいの折り畳み式が欲しいな、と目論んでいます。

でも、これがなかなか、いいのがない…
やたら小さいかやたら大きいか、ローテーブルって、どちらかが多いみたいです。
焦らず呑気に探そうと思います。

テレビ問題は、未だ解決せず。
リサーチしたところ、流れは、テレビ番組をテレビ以外の機器で観る方法に完全にシフトしてますね。
タブレットやスマホで簡単に観れる物も少しありますが、本格的にはこれからたくさん出てきそうな予感。

というわけで、こちらは、少し待ちになりそうです。

さて、そろそろ浜松に到着です。
仕事するか。


2013年11月4日月曜日

一軍女子の劣化事情。

昨日は、例のごとく我が妹とお買い物にいきました。
とはいえ、HYKEのコートやらフットザコーチャーの靴やらを買った後。
さらに、部屋の大整理をした後。
それほど大きな買い物をする気もなく、出かけました。

最近、シンプルな服に気持ちがシフトしている私。
一番欲しかったのは薄手のニット。
いつものセレクトショップで、APCのV開きの薄手ニットを一枚購入。色は薄いグレーです。

そして、別なショップでKolorのパンツを初めて買いました。
Kolorは、妹がメンズのパンツがよいと常々言っていて、昨日買ったのもメンズの物。
コットンツイルで膝に若干しわを寄せた九分丈のもので、裾にはボタンとジッパーがついています。

作りが小さめなので、おそらくM相当の2で私にちょうど良いサイズ。
小柄な女子でも、1サイズであれば着られると思います。

変に甘さのある服が嫌いな女子には狙い目なブランドです。

さて。本題へ。

2日夜に、高校の同窓会に参加してきました。
私の卒業期が幹事だったため、札幌在住者は1年ほど前から事務局を立ち上げ、ずっと準備に携わっていたそうです。
お疲れ様なことです。

当日は動員がかかり、初めて私も参加。
で、我々の期は、会場係などを担当しなければならず、同窓会中は飲食禁止の状態とされたのです。

いや~。同窓会って、大変なんですね~。
食事にありつけたのは、そのあとの「同期懇親会」になってからなのでした。

さて、以前「四十路の劣化事情」で、東京の同窓会で会ったところ、イケメン男子の劣化具合がひどく、女子の劣化具合はさほどでもなかったという話を書きました。

今回はその続きと言いますか、学生時代「一軍女子」だった皆様方の劣化具合について書きたいと思います。

「劣化事情」の際にもちらっと書きましたが、東京の同窓会の際に集まっていた女子は、どちらかというと「働く二軍女子中心」で、女子の劣化事情について書いた際、「一軍が少ないので、男子と同じことがいえるかどうかは微妙」みたいなコメントをしました。

今回の地元同窓会には、「一軍女子」だった皆様方も多数参加されておりました。
まあ、それなりにみなさん年をとっていたわけですが、さすが、一軍女子の誇りを大切にされていて、「今でもきれいにしているなあ」という人ばかり。

しかし、その中で、「お。相変わらずきれい」と太鼓判を押せたのは、最近出産したばかりの1名のみ。
ほかの人々は、お化粧やら服装やら、髪型やらで「華やかにしている」という感じです(もちろん、その気配り具合だけでも、もう十二分にえらいことは言うまでもない)。

そして、「一軍女子」の劣化傾向には、「二軍女子(注:ハヤシはこのカテゴリー)」と異なる特徴があることを発見しました。

ずばり、「やせすぎ」です。

一軍女子だったみなさん方の半数から6割程度は、もう体がぺしゃんこ。脚は枯れ木の棒みたい。そして顔は肉がそげ落ち、筋や頬骨の輪郭が目立ってしまっていて、正直なところ「もう少し太ってもいいんじゃ・・・」という見た目。

化粧落とすと、結構貧相なんだろな、化粧してても筋浮いてるくらいだから・・・と思うくらいの状況です。

きっと、「太ってはいけない」と思いすぎて、エクササイズにいそしみすぎ、たぶん糖質オフダイエットとかいろんなダイエット法を試し、「体型キープ」の名の下に、「やせていること」「やせること」に「美」の最も重要な基準をおいて生きてきたのでしょう・・・

私も「体重キープ」「体型キープ」には、日頃より気を使っていますが、これがイコール「やせること」ではないことを、まざまざと見せつけられた思いがしました。

あんまりやせすぎると、肌の張りもなくなっちゃう。
そういや、由紀さおりなんて、プクプクしているけど、色白でもち肌で、ドレス姿なんて、そりゃもう美しいですもんねえ。

年をとっても美しくいることって難しいんだなと思います。
ありきたりな結論になりそうですが、見た目を気にしすぎても、かえって自分だけの基準にこだわりすぎて、他人から見て美しく見えないなんてこともありそうだし、無頓着すぎると、総すかん喰いそうなおばさんになりそうだし。

自分の好きなことをやって、社会的にある程度もまれて、おいしい物をおいしく食べて、たまに「あ、ちょっと食べ過ぎた」なんて気にするくらいな方が、案外、ふつうにきれいに年をとれるのかもしれません。

やっぱり「バランス」って、何事も大切なのです。

2013年11月1日金曜日

テレビ問題、コンポ問題。

同窓会に出るために帰省しようと羽田空港に来た私。
しかしなんと、肝心の飛行機が機材繰りのため2時間遅れ・・・
どういうことだよ・・・
と思いつつ、しかたなしに空港でピザを待っております。
家に着いたら、夜中の1時だな。

さて、快適なお部屋を作る計画が進んでいる今日この頃。
今の懸案は、テレビとコンポ、だったりします。

上京してきた両親に「テレビの画面が暗い。寿命まで後わずか」などといわれ、若干焦っている私。
来年のソチオリンピックで、真央ちゃんが滑っている最中に、画面がバーンなんてことになったらしゃれになりません。
「これは買わな!!」そう思い始めました。

もっと深刻なのはコンポ。
かれこれ10年くらい使っている、今は懐かしい5連奏CD機能付きです。
こちらは、実は数年前から、音飛びがひどくなってきているのです(機嫌がいいときは問題なし)。
こちらの方こそ「本気で買わないと」という状態。

テレビとかコンポとかって、毎年買い換えるものでもないし、1度買うとしばらくの間買わないので、実は購入時に「機械でできること」の進歩とか、トレンドとかについていけない、なんてことが生じがちです。

私の場合、まず、テレビにちょっと愕然としました。

実は、私のテレビはトリノオリンピックの時に買ったシャープのアクオス。サイズは14インチです。
まだ札幌の実家にいた頃、自室で見るために買ったので小さいので良かったのです。
名古屋の家では「ちっとばかし、小さいかな」と気になりましたが、今また1K暮らしになり、個人的にはちょうど良い大きさと思っています。

が、しかし・・・今、小さいテレビ、ないんですねえ。
なんか3Dを通り越して、4Kとかいう高画質の馬鹿でかいテレビがやたら目立っていて、液晶テレビなんて、小さくても19インチが最小。
まあ、地デジにあわせて横長型になったせいか、それほど19インチでも「でかい」感はないんだけど、正直、ここまでなくてもいいかな、という。

しかも、確か一時期テレビ自体に録画できる機能が結構付いていたはずなのに、今は「録画は外付けHDDで」となっている・・・しかも、HDD録画しているときに裏番組観れないタイプが主流。

今の視聴環境より、悪い!!

小さいテレビを求めると、パナソニックの録画ができる防水テレビ「DIGAプラス」になる。これ、15型ですが、持ち運びできるという「いらない」機能が付いていて、割高(レコーダー外付けすること考えると案外そうでもないかもしれないけれど)。6万円位します。

まあ、物としては悪くないのでこれでもいいんですが・・・うーん、でもなあという感じ。

で、今考えているのが、ソフトバンクセレクションの録画機能付TVチューナーを買って、iPadとかiPhoneでテレビを見ちゃおうかなという計画です。幸いどっちも持ってるし。

ただ、iPadは3で2年以上前のものなので、やたらバッテリーの持ちが悪くなっています。
わざわざこのためにair買う気はしないのですが、見心地がよければチェンジしてもいいかなという気もあります。

ただ・・・こういうWi-Fiに頼るテレビって、使用感どうなんでしょう。
なんか、画面かたまるとか、電波状況によっては、安定的に観れないのかしら、なんて思ってしまいます。

ま、こちらはいますぐに止まるというほどでもないと思うので(「ソチ真央ちゃん問題」が心配ではあるが)、もう少しゆっくり吟味するとして、最初に書いたとおり、頭がもっと痛いのは、コンポの方です。

実は、勢いで、有料ゴミの申し込みをしてしまい、8日には我が家から消えます。

が、次に何買うか、本日の時点で全く決めていない。
本日帰省。
帰京は4日。
5日から7日は遊ぶ間もなく仕事。
ひょっとすると7日の夜は空くかもしれないけど、可能性は薄い。
で、8日から10日まで、静岡出張なのです・・・

一応、シンプルで一番使いやすいかなと思うのは、もう無印良品のコンポだったりするのですが、今まで、ソニーとかパナソニックとか、それなりのお値段の物を使っていましたからねえ

いきなりこの感じは、どうなんだろう。音質とか。

しかしねえ。

私はふつうにCDが聞ければいいのですよ。
できれば、今まで使っていた連奏タイプがいいのですが、もはや絶滅しているみたいだし(注:実は、音響だかどこだかの25連奏タイプが今でも人気らしいが)。

なんだか知らないけど、家電量販店に出回っているコンポは、どいつもこいつも、iPhoneの充電もできて音も出せて、とか、SDやらUSBやらもつけられてとか、あんまりいらない機能ばかりが付いていて、しかもデザインも魅力を感じないものばかり。

「よし、これ!!」と思える物がないのです。

あ~、なんだか私は時代の波に完璧に乗り遅れて、「死ね」と言われている気分です。

私はテレビっ子だし、高尚な音楽は聴かないけど、音楽聴くの大好きだし、だからこそ、親しみやすく使いやすい、テレビやオーディオを求めているのです。

なのに、巡り会えないなんて・・・

少なくともコンポ問題についてタイムリミットは1週間。
さて、間に合うのだろうか。