ども。
続編です。
昨夜投稿した後、夜中2時まで、ネットで調べていました。
ネットブックについて。
はあ?と思った皆さん。
林の思考回路は、以下のような経緯をたどりました。
移動先で書面を作る手軽な電子機器が欲しい。
⇒メールでしかるべきところに送りたい。
⇒テキストファイルって、後でワードとかに張り付けしなきゃいけないからめんどくさい。
⇒どうせなら、オフィスがOSで入っている方がいい。
⇒ってことは、ポメラって使えなくない?
⇒7インチタブレット買っても、基本オフィス入ってないし。
⇒ってことは、時代遅れだけど、ネットブックか。
⇒まあ、そんなに高度なことができる必要もないし。
…と、こんな感じです。
で、「ネットブック」とか「超小型モバイル」とかで調べたんだが、もう、全然ヒットしないことといったら…
そりゃそうだ。
いくらIT音痴の私でも、ネットブックなるものが、タブレット端末の誕生とともにあれよあれよという間に駆逐されたことは知っておりました。
私ですらバカにしてたもん。
IT馬鹿の私ですら、ハードやCPUがしょぼいのはわかっていましたから。
でもね、要は使いようなんですよ。
外出時にちょっとワード文書作って、さくっと送る、くらいだったら、実は、とっても使い勝手が良い奴だったのではないか。
実は、我々日本人は舶来物のタブレットなんつうものにうつつを抜かしている間に、この意外に使えるネットブックを不当につぶしてしまったのではないか。
などと、「付き合ったこともないがちょっと気になるいい男」を逃してしまった20代女子のようなことを考えてしまったりしたのでした。
今日の打ち合わせは、秋葉原近くの事務所で行われたので、終了後私は、ヨドバシカメラ⇒LABI⇒じゃんぱら⇒よくわからん中古パソコン屋とめぐり、ポメラやブルートゥースキーボード、ネットブックなどの小型中古パソコンを、見て回っていました。
LABIのお兄さんが話しかけてきたので、「ネットブックなんてもうないっすよねえ」なんてことを、「馬鹿じゃないのこいつって思われるんだろうなあ」と思いつつ、聞いてみたのでした。
お兄さんは、親切にいろいろ教えてくれました。タブレットにオフィスがないというストレスをわかってくれました。
そして、こう言ったのです。
「タブレットが出始めたころに、ネットブックは、駆け込みでワーッと売れたんですよね~」
やはり!
愚かな私が今気が付いたことに、当の昔に気が付いていた先人たちがいたのですよ!!
ここまで来るともう意地になって、「オフィスが入っていないなら、たとえ、簡易な文書しか作らんと言ってももはや意味はない!!」とばかりに、中国人とか南米人の店員しかいない、客も日本人はオタクしかいない(それ以外は、南米系かアフリカ系ばかり)という、ものすっごく怪しい中古パソコンやで、かなり前の小型レッツノートしかもwindows7にoffice2007まで入っているのを、2万5000円で買いそうになったりしたのでした。
今にしてみれば、どう考えたっていわくつきだ。
金をどぶに捨てるような買い物だったかもしれません。
そこまで冷静さを欠いていたのでした。
さらに冷静さを欠いた私は、こんなことまで思いつきます。
「そういや、windowsphoneとかいうのがあったな…」
機械だけ買ってWi-Fiでネットし、後は、ブルートゥースキーボードを使えばいいんじゃないかと。
で、ブルートゥースキーボードでwindowsphoneに対応しているのがあるのかとその後さらにネットで調査。
そうしたら、もうどうしたってないのですよ。
なんで?
なんでだ?
どうして、私は、思い通りのIT環境は整えられないんだ?
答は簡単。
IT音痴だからですよ。
自分でPC作れるくらいの腕があれば、おそらくこんなことは一発解決、なんではないかと、浅はかなこと思う、徹頭徹尾のIT音痴。
で、「重たくない荷物で外出先で書面作成」という用途をかなえるために、今、次善の策として考えているのは、ブルートゥースキーボードのみを購入して、iPhoneとつなぐというやり方です。
ブルートゥースでメモ書きして、メールで飛ばして、後でワード等に貼り付けというのが、当面、よりストレスが少ないのではないかと思っています。
キーボードのみの購入なら、良いのを買っても5000円以内に収まりますし、iPadにもつなげるしね。
しかし、色んな機器が出ている割に、必要なものが手に入らないこのご時世。
実は昔の「紙とペン」の時代が、一番シンプルに仕事ができていたんだろうなと思うのであります。
このネタ、この後もたぶん続きます。
2013年8月26日月曜日
2013年8月25日日曜日
7インチタブレットか、ポメラか?
西日本の天気が凄いことになっているようで。
明日、実はとある会議があるのですが、島根からくるはずだった同業者が、天気の影響で新幹線が動かず、来れなくなってしまいました。
残念ながら、会議が中止になる様子はない。とほほ。
さて。
珍しく、仕事道具に関するお話です。
我らの仕事、実は、外出先で「記録をとらねばならない」「文書を作らねばならない」ということがよくあります。
私の場合は、刑事事件の被疑者被告人との面会時に面会内容を記録するというのが主です(注:ただ、人によっては、話をしているときにPCを動かすのを非常にいやがる人もいるのですが)。
移動時間が長い時や事務所に戻るほどでもないけど時間が余っているときに、電車の中や、裁判所、弁護士会館の待合室、喫茶店などで簡単な連絡文書を起案したいということも時にあります。
そういうときのために、何を持ち歩くべきか?
基本はPCということになるのでしょうが、いくら軽量化しても、PCは所詮1kg前後。
私の愛機、レッツノートもかなり軽い部類ですが、それとて、記録と一緒に持ち歩くと、その重量感はたまりません。
で、もっと軽量で、サクサクっと書面作成できて、ついでにインターネット機能がついている電子機器がないかねえ、などと考えているわけです。
あ。ちなみに林は、ITには弱い性質、です。
つい最近、7インチタブレットっぽいものにキーボードがついているのを使っている人を遠目に見たことがあったので、むむむ?と思い、仕事が終わった後、ヨドバシカメラに行きました。
そしたら、NEXAS7の新しいのが、アクセサリにキーボードがあるらしいということがわかりました。
さらに、acerが、Windows8搭載していて、しかもアクセサリにキーボードがついている機種を出したということも聞きました。
これは買いか?と思ったのですが、なにしろ、今までスマホとタブレットは、Macの物しか使ったことがない私。つまり、iOSにしかなじみがなく、Android端末は、「ダサい」「扱いにくい」という偏見に満ち満ちてしまっているのです。
加えて、その後、ネット等でいろいろ調べて分かったのですが、7インチタブレットは、今まだ過渡期のようで、これがいいと決め手になるものがあまりないらしい。
acerのはかなりお高いみたいですし、NEXAS7も決して広範囲に一押しされているわけでもない。ついでに言うと、データカードすら使えないという状況は、ちょっときついかなあと。
ASUSのものが、どの評価を見てもかなり押されていますが、キーボードのアクセサリがないので、私の使用にはちょっと耐えないかなと思いますし、SHARPのAQUOSタブレットは、ワンセグがついている点でかなり魅力的ですが、そうすると、もう「欲しい」という趣旨が違う。
で、ふっと思い浮かんだのが、「ポメラ」でした。
そう、一時期、大正琴のように?じみーなブームが来た、電子メモ機器です。
数年前、我らの業界でも結構これが流行って、あの地味で無骨な機械を会議中に取り出してはメモを取る人、というのが結構多発しました。
ネットにつながらない、メールもできないということで、当時は「つかえね~」と思って、興味も湧かなかったのですが、さすがにこの時代、メールで文書送る機能くらいはついているだろうと思って、キングジムのホームページをのぞいてみました。
甘かった。
今でも、あくまで「メモを取る」という機能に特化するというコンセプトに忠実でした。
が、しかし、2年前にできたDM100、それと今年で来たDM25という機種は、iPhoneやiPadと連動して、文書をQRコード化してメールで送れるとか、Evernoteに入れられるとか、ブルートゥースで、iPhone,iPadのキーボードにできるとか、それなりに「web」を意識した機能がついたようです。
なんだかそれなりに便利そう、とは思うものの、面倒といえば面倒な気もするし。
結局SDカードが使えるなら、たいしてストレスもないのかなあ、なんて気もするのですが、ある程度のお値段はするので、「買うぞ!!」と即断するには、ちょっと勇気がいったりします。
いつもそうなのですが、お仕事道具って、「こういうのがあればいいのに」と思うものほど、なかったりします。
帯に短し、たすきに長し。
まさに、そんな感じ。
個人的には、
・ワードとエクセルが入ってて、文書作成が楽にできる
・PDFが読めて
・メールができて
・軽い(せいぜい300から400グラムくらい)
という機器があれば最高です。
7インチタブレットの進化を待つか、ポメラにストレートなメール機能がつくのを待つか、そんな感じでしょうか。
しかし、とりあえず、今、欲しいんだよなあ。
さて、私は何を買うべきなんでしょうか?
明日、実はとある会議があるのですが、島根からくるはずだった同業者が、天気の影響で新幹線が動かず、来れなくなってしまいました。
残念ながら、会議が中止になる様子はない。とほほ。
さて。
珍しく、仕事道具に関するお話です。
我らの仕事、実は、外出先で「記録をとらねばならない」「文書を作らねばならない」ということがよくあります。
私の場合は、刑事事件の被疑者被告人との面会時に面会内容を記録するというのが主です(注:ただ、人によっては、話をしているときにPCを動かすのを非常にいやがる人もいるのですが)。
移動時間が長い時や事務所に戻るほどでもないけど時間が余っているときに、電車の中や、裁判所、弁護士会館の待合室、喫茶店などで簡単な連絡文書を起案したいということも時にあります。
そういうときのために、何を持ち歩くべきか?
基本はPCということになるのでしょうが、いくら軽量化しても、PCは所詮1kg前後。
私の愛機、レッツノートもかなり軽い部類ですが、それとて、記録と一緒に持ち歩くと、その重量感はたまりません。
で、もっと軽量で、サクサクっと書面作成できて、ついでにインターネット機能がついている電子機器がないかねえ、などと考えているわけです。
あ。ちなみに林は、ITには弱い性質、です。
つい最近、7インチタブレットっぽいものにキーボードがついているのを使っている人を遠目に見たことがあったので、むむむ?と思い、仕事が終わった後、ヨドバシカメラに行きました。
そしたら、NEXAS7の新しいのが、アクセサリにキーボードがあるらしいということがわかりました。
さらに、acerが、Windows8搭載していて、しかもアクセサリにキーボードがついている機種を出したということも聞きました。
これは買いか?と思ったのですが、なにしろ、今までスマホとタブレットは、Macの物しか使ったことがない私。つまり、iOSにしかなじみがなく、Android端末は、「ダサい」「扱いにくい」という偏見に満ち満ちてしまっているのです。
加えて、その後、ネット等でいろいろ調べて分かったのですが、7インチタブレットは、今まだ過渡期のようで、これがいいと決め手になるものがあまりないらしい。
acerのはかなりお高いみたいですし、NEXAS7も決して広範囲に一押しされているわけでもない。ついでに言うと、データカードすら使えないという状況は、ちょっときついかなあと。
ASUSのものが、どの評価を見てもかなり押されていますが、キーボードのアクセサリがないので、私の使用にはちょっと耐えないかなと思いますし、SHARPのAQUOSタブレットは、ワンセグがついている点でかなり魅力的ですが、そうすると、もう「欲しい」という趣旨が違う。
で、ふっと思い浮かんだのが、「ポメラ」でした。
そう、一時期、大正琴のように?じみーなブームが来た、電子メモ機器です。
数年前、我らの業界でも結構これが流行って、あの地味で無骨な機械を会議中に取り出してはメモを取る人、というのが結構多発しました。
ネットにつながらない、メールもできないということで、当時は「つかえね~」と思って、興味も湧かなかったのですが、さすがにこの時代、メールで文書送る機能くらいはついているだろうと思って、キングジムのホームページをのぞいてみました。
甘かった。
今でも、あくまで「メモを取る」という機能に特化するというコンセプトに忠実でした。
が、しかし、2年前にできたDM100、それと今年で来たDM25という機種は、iPhoneやiPadと連動して、文書をQRコード化してメールで送れるとか、Evernoteに入れられるとか、ブルートゥースで、iPhone,iPadのキーボードにできるとか、それなりに「web」を意識した機能がついたようです。
なんだかそれなりに便利そう、とは思うものの、面倒といえば面倒な気もするし。
結局SDカードが使えるなら、たいしてストレスもないのかなあ、なんて気もするのですが、ある程度のお値段はするので、「買うぞ!!」と即断するには、ちょっと勇気がいったりします。
いつもそうなのですが、お仕事道具って、「こういうのがあればいいのに」と思うものほど、なかったりします。
帯に短し、たすきに長し。
まさに、そんな感じ。
個人的には、
・ワードとエクセルが入ってて、文書作成が楽にできる
・PDFが読めて
・メールができて
・軽い(せいぜい300から400グラムくらい)
という機器があれば最高です。
7インチタブレットの進化を待つか、ポメラにストレートなメール機能がつくのを待つか、そんな感じでしょうか。
しかし、とりあえず、今、欲しいんだよなあ。
さて、私は何を買うべきなんでしょうか?
2013年8月19日月曜日
布のカバンが大好きだー。
明日は7時前に起床せねばなりません(当たり前だろ、働いてんだからと突っ込まないでください)。
だから、本当は寝なければならないのですが、先週末1本しか書けなかったので、今週末はどうしても2本書きたい、週明けから寝不足決定の林です。
「カバン難民」というかなり前の投稿で書きましたが、林の場合、仕事の荷物が多いので、日常的に使うカバンは、軽い・でかい・丈夫が必須条件です。
このうち、「でかい」という条件はなかなかに難しい条件です。
でかすぎるといいだけ荷物を詰め込んで、とんでもない重さになるのと、なかで荷物が泳ぎがちになるからです。
また、ファッション的にでかくしているだけのカバンの場合、大きさの割に取っ手が貧弱で、すぐにちぎれてしまう、という問題もあります。
実際、私の友人は、トリーバーチのいいバッグに荷物詰め込みすぎて、取っ手をバッチンしちゃったそうで…
でも、私は、この人かっこいいと思ってます。
なぜなら、我らの同業女子は、非常に分かりやすいブランド物のバッグを持っているか(ヴィトンとかプラダとか)、リクルート女子か!!と突っ込みたくなるようなおしゃれ感ゼロのバッグを持っている人がほとんどだから。
この人、自分の持ち物を真剣に選んでいて、特にカバンはいいものを持っているのです。
先日もセリーヌの真っ赤なバッグを持っていて、いいなあと思っていました。
しかし。
理想と現実は違います。
私は、かばんの扱いが非常に雑(みたい)。
仕事で色んな所に移動する際、シチュエーションによって、所構わずカバンを床に置いたりします。
そんなわけで、バッグのひしゃげ方がもう半端じゃありません。
トリーバーチだのセリーヌだの使うと、それこそ罰が当たります。
しかも、革物のバッグは、雨の日に心配。
耐久性。
ファッション性。
軽さ。
これらを総合すると、自分の仕事スタイルにぴったりくるのは、布製のカバン、なのです。
で、「カバン難民」後、定番お仕事バッグ及び「荷物少ない日用お仕事バッグ」をゲットしました。
定番のお仕事バッグは、dosaの迷彩柄のバッグです。これ、USARMYの帆布を使っているもので、中にはナイロンを張っています。
でかさ、ちょうどよし。
軽いし、当然丈夫。
しかも、マチが結構あるのに、かばんの中で荷物が躍りません。
さらに大き目ポケットが中に2つ。表に1つあって、定期券や携帯、ハンカチなどなど、パッと取り出したいものにスッと手が届く心地よさ。
持ち手も肩にかけてちょうどいい長さ。
しかも迷彩柄も渋い色味なので、合わせる洋服も選びません。
ちょっとほめすぎかもしれませんが、今まで使っていたお仕事バッグの中で最高の使い勝手の良さです。
そして、「荷物少ない日用お仕事バッグ」は、実は、先月手に入れました。
ギンザコマツのドーバーストリートで買った、マリメッコのネイビーの小さめトートです。
なぜにドーバーで?と思う人もいるかもしれません。
セールしてたのです。
確か4割引き。
しかも、メイドインフィンランドのせいか、以前買ったことがある日本仕様の小さめトートと若干違っていて、そこが何とも言えず使いやすいのです。
まず、取っ手が長め。肩にかけられます。手に持ってもバランスがとりやすい。
中にはポケット2つ。dosaほどではありませんが、こまごましたものを入れられて非常に便利。
見た目よりもかなり収納力があります。
そして、何より良いのは、ネイビーの色目です。
明るすぎず、黒とも異なる絶妙のネイビー感。上品な色です。
今は仕事ではこの2つを使いまわしている感じです。
仕事では、セオリーのスーツやきちんと感のあるワンピースを着ることも多いのですが、そういうときにバッグまでブランド品だと決めすぎで嫌みだし、何より自分が恥ずかしい。
こういうとき、上質でシンプルな布のバッグは、適度にカジュアルダウンしてくれる貴重なアイテムだと思います。
そのうえ、収納力や使い勝手の良さも上々なんですから、うれしいことこの上ありません。
実は、dosaの方は、あまりに毎日使いすぎているので、擦り切れが出る前にもう一つ同型の物が欲しいなと思っているのですが…
このシリーズ、品数がそろっているのは、原宿のQUICOだけのようです。
しばらく行ってないし、そろそろ顔を出してみようかな…
余計なもの、いっぱい買いそうで怖いけど…
だから、本当は寝なければならないのですが、先週末1本しか書けなかったので、今週末はどうしても2本書きたい、週明けから寝不足決定の林です。
「カバン難民」というかなり前の投稿で書きましたが、林の場合、仕事の荷物が多いので、日常的に使うカバンは、軽い・でかい・丈夫が必須条件です。
このうち、「でかい」という条件はなかなかに難しい条件です。
でかすぎるといいだけ荷物を詰め込んで、とんでもない重さになるのと、なかで荷物が泳ぎがちになるからです。
また、ファッション的にでかくしているだけのカバンの場合、大きさの割に取っ手が貧弱で、すぐにちぎれてしまう、という問題もあります。
実際、私の友人は、トリーバーチのいいバッグに荷物詰め込みすぎて、取っ手をバッチンしちゃったそうで…
でも、私は、この人かっこいいと思ってます。
なぜなら、我らの同業女子は、非常に分かりやすいブランド物のバッグを持っているか(ヴィトンとかプラダとか)、リクルート女子か!!と突っ込みたくなるようなおしゃれ感ゼロのバッグを持っている人がほとんどだから。
この人、自分の持ち物を真剣に選んでいて、特にカバンはいいものを持っているのです。
先日もセリーヌの真っ赤なバッグを持っていて、いいなあと思っていました。
しかし。
理想と現実は違います。
私は、かばんの扱いが非常に雑(みたい)。
仕事で色んな所に移動する際、シチュエーションによって、所構わずカバンを床に置いたりします。
そんなわけで、バッグのひしゃげ方がもう半端じゃありません。
トリーバーチだのセリーヌだの使うと、それこそ罰が当たります。
しかも、革物のバッグは、雨の日に心配。
耐久性。
ファッション性。
軽さ。
これらを総合すると、自分の仕事スタイルにぴったりくるのは、布製のカバン、なのです。
で、「カバン難民」後、定番お仕事バッグ及び「荷物少ない日用お仕事バッグ」をゲットしました。
定番のお仕事バッグは、dosaの迷彩柄のバッグです。これ、USARMYの帆布を使っているもので、中にはナイロンを張っています。
でかさ、ちょうどよし。
軽いし、当然丈夫。
しかも、マチが結構あるのに、かばんの中で荷物が躍りません。
さらに大き目ポケットが中に2つ。表に1つあって、定期券や携帯、ハンカチなどなど、パッと取り出したいものにスッと手が届く心地よさ。
持ち手も肩にかけてちょうどいい長さ。
しかも迷彩柄も渋い色味なので、合わせる洋服も選びません。
ちょっとほめすぎかもしれませんが、今まで使っていたお仕事バッグの中で最高の使い勝手の良さです。
そして、「荷物少ない日用お仕事バッグ」は、実は、先月手に入れました。
ギンザコマツのドーバーストリートで買った、マリメッコのネイビーの小さめトートです。
なぜにドーバーで?と思う人もいるかもしれません。
セールしてたのです。
確か4割引き。
しかも、メイドインフィンランドのせいか、以前買ったことがある日本仕様の小さめトートと若干違っていて、そこが何とも言えず使いやすいのです。
まず、取っ手が長め。肩にかけられます。手に持ってもバランスがとりやすい。
中にはポケット2つ。dosaほどではありませんが、こまごましたものを入れられて非常に便利。
見た目よりもかなり収納力があります。
そして、何より良いのは、ネイビーの色目です。
明るすぎず、黒とも異なる絶妙のネイビー感。上品な色です。
今は仕事ではこの2つを使いまわしている感じです。
仕事では、セオリーのスーツやきちんと感のあるワンピースを着ることも多いのですが、そういうときにバッグまでブランド品だと決めすぎで嫌みだし、何より自分が恥ずかしい。
こういうとき、上質でシンプルな布のバッグは、適度にカジュアルダウンしてくれる貴重なアイテムだと思います。
そのうえ、収納力や使い勝手の良さも上々なんですから、うれしいことこの上ありません。
実は、dosaの方は、あまりに毎日使いすぎているので、擦り切れが出る前にもう一つ同型の物が欲しいなと思っているのですが…
このシリーズ、品数がそろっているのは、原宿のQUICOだけのようです。
しばらく行ってないし、そろそろ顔を出してみようかな…
余計なもの、いっぱい買いそうで怖いけど…
2013年8月18日日曜日
夏の体調管理は難しい。
女子5000メートルの決勝をやってる世界陸上…
思うにいわゆる走る競技の中で800メートルから5000メートルまでが、一番肉体的にも精神的にもきついのではないでしょうか。
駆け引き+短距離並みのスピード…いったいどんな練習するんだか…
つくづく、こっち系の才能が皆無であったことを幸せに思う残暑厳しい8月の夜なのでした。
さて。
体調がいまいちです。
7月頭に風邪を引いて、その後咳が止まらず、止まったかと思えば薬疹と思われる発疹が腕に出て、さらにはつい先日は脚にもそれと思しき発疹が…
おまけに、今日はなんだか喉がいがらっぽい感じ。
本格的に風邪というわけではないと思うけど、これ、油断するとまた7月の時のように「声が出ないんですけど~」という状態になりそうです。
ここ2週間くらいは、夜、「体が冷えるなあ」なんて思うことも時々あり。
ここ数年、夏場、つまり6月から9月までは、いつも体調がすぐれません。
数年前から、夏場に1,2か月おきに風邪っぽい症状に見舞われています。
今年はまだないけど、昨年までは、この風邪っぽい症状の後、手足に紫斑が出るという症状が続きました(血管炎とかいうんだとか)。
冬はむしろ、ほとんど風邪を引きません(一昨年に一度元旦に風邪引きましたけど)。
もしかすると、北海道出身ゆえ、寒さのしのぎ方になれているのかもしれません(室内環境は東京の方が北海道より格段に私の体にはダメージを与えますが)。
しかし、むしろ、おそらく、冬は、「風邪引いちゃあかん」「インフルエンザに感染しちゃまずい」と、完全防備をすることが、風邪を引かない理由のように思います。
手洗いうがいはもちろんのこと。
「らっきょか」というほど着込みます。
外出時はマスク着用。
自宅は必ず加湿。
特に2年ほど前にインフルエンザの予防接種後劇的に体調が悪くなってからは、ワクチンを打っていないので、過敏になっていると言ってもいいでしょう。
わかっているのです。
夏こそ侮れないと。
私の場合、夏のほうが「冷え」が気になります。
実は、エアコンが苦手なのです。
とはいえ、自宅はエアコンかけっぱなし。
でも、設定温度は概ね29度。たま~に28度にする程度です。
要は、キンキンに冷えているエアコンのところにいるのが苦手なのです。
もちろん羽織物は必ず持っていきますし、ストールも常備。
でも、あのキンキンエアコンの冷えは、これではしのぎ切れません。
暑いところと寒いところの出入り。
実はこれが、私の体力や抵抗力をむさぼるように奪っているんじゃないかと思うのです。
せめて自宅でエアコンを使うのを控えたら?とか、言う方もいるかもしれません。
冗談じゃないね。
たぶん今度は睡眠不足と汗みどろで、死にます。
本当は風呂につかるのがいいのかもしれませんが、風呂上がりにいつまでも汗が切れないのもつらい(南雲先生によると、半身浴なんて体を冷やすだけ、らしいし)。
この仕事、倒れるタイミングによっては、大きな仕事に大穴を空け、周囲に大迷惑をかけてしまう故、「なんかおかしいぞ!!」と思ったところで休んだり病院に行ったりして、今までは、大穴空けることなくやり過ごしてきました。
しかし、そうそう行きたいときに病院に行けるわけでもなし。
そんなわけで、そろそろ夏場の体調管理のコツを得たいと思うのですが、なかなかそうもいかない今日この頃。
健康の基本は、バランスよく食べてきちんと寝る。
私の場合、特に後者が崩れているのでしょう。
お年頃的にも、そろそろ「良質の睡眠」とやらを追求すべき時期に来ているのかもしれません。
ということで、今日はそろそろ寝ましょうか。
いや。
男子の200メートル決勝がある。
「良質な睡眠」の開始は、まだ後日…
思うにいわゆる走る競技の中で800メートルから5000メートルまでが、一番肉体的にも精神的にもきついのではないでしょうか。
駆け引き+短距離並みのスピード…いったいどんな練習するんだか…
つくづく、こっち系の才能が皆無であったことを幸せに思う残暑厳しい8月の夜なのでした。
さて。
体調がいまいちです。
7月頭に風邪を引いて、その後咳が止まらず、止まったかと思えば薬疹と思われる発疹が腕に出て、さらにはつい先日は脚にもそれと思しき発疹が…
おまけに、今日はなんだか喉がいがらっぽい感じ。
本格的に風邪というわけではないと思うけど、これ、油断するとまた7月の時のように「声が出ないんですけど~」という状態になりそうです。
ここ2週間くらいは、夜、「体が冷えるなあ」なんて思うことも時々あり。
ここ数年、夏場、つまり6月から9月までは、いつも体調がすぐれません。
数年前から、夏場に1,2か月おきに風邪っぽい症状に見舞われています。
今年はまだないけど、昨年までは、この風邪っぽい症状の後、手足に紫斑が出るという症状が続きました(血管炎とかいうんだとか)。
冬はむしろ、ほとんど風邪を引きません(一昨年に一度元旦に風邪引きましたけど)。
もしかすると、北海道出身ゆえ、寒さのしのぎ方になれているのかもしれません(室内環境は東京の方が北海道より格段に私の体にはダメージを与えますが)。
しかし、むしろ、おそらく、冬は、「風邪引いちゃあかん」「インフルエンザに感染しちゃまずい」と、完全防備をすることが、風邪を引かない理由のように思います。
手洗いうがいはもちろんのこと。
「らっきょか」というほど着込みます。
外出時はマスク着用。
自宅は必ず加湿。
特に2年ほど前にインフルエンザの予防接種後劇的に体調が悪くなってからは、ワクチンを打っていないので、過敏になっていると言ってもいいでしょう。
わかっているのです。
夏こそ侮れないと。
私の場合、夏のほうが「冷え」が気になります。
実は、エアコンが苦手なのです。
とはいえ、自宅はエアコンかけっぱなし。
でも、設定温度は概ね29度。たま~に28度にする程度です。
要は、キンキンに冷えているエアコンのところにいるのが苦手なのです。
もちろん羽織物は必ず持っていきますし、ストールも常備。
でも、あのキンキンエアコンの冷えは、これではしのぎ切れません。
暑いところと寒いところの出入り。
実はこれが、私の体力や抵抗力をむさぼるように奪っているんじゃないかと思うのです。
せめて自宅でエアコンを使うのを控えたら?とか、言う方もいるかもしれません。
冗談じゃないね。
たぶん今度は睡眠不足と汗みどろで、死にます。
本当は風呂につかるのがいいのかもしれませんが、風呂上がりにいつまでも汗が切れないのもつらい(南雲先生によると、半身浴なんて体を冷やすだけ、らしいし)。
この仕事、倒れるタイミングによっては、大きな仕事に大穴を空け、周囲に大迷惑をかけてしまう故、「なんかおかしいぞ!!」と思ったところで休んだり病院に行ったりして、今までは、大穴空けることなくやり過ごしてきました。
しかし、そうそう行きたいときに病院に行けるわけでもなし。
そんなわけで、そろそろ夏場の体調管理のコツを得たいと思うのですが、なかなかそうもいかない今日この頃。
健康の基本は、バランスよく食べてきちんと寝る。
私の場合、特に後者が崩れているのでしょう。
お年頃的にも、そろそろ「良質の睡眠」とやらを追求すべき時期に来ているのかもしれません。
ということで、今日はそろそろ寝ましょうか。
いや。
男子の200メートル決勝がある。
「良質な睡眠」の開始は、まだ後日…
2013年8月11日日曜日
持ってくなあ、増田明美。
ひどい暑さでした。
午後3時ころ、所用のために銀座に出かけました。
地下鉄の駅に行く数分の間
銀座の地下からザラに行くまでの間
それだけでも、もううんざり。
歩行者天国の脇を救急車が通って行きましたが、もしかして熱中症で運ばれた人でもいたんでしょうか。
銀座の松屋の地下で日本酒を見繕って帰ってきました。
もちろん、ゆっくり飲みながら女子マラソンを観ようと思っていたわけです。
林は、陸上競技を観るのが大好きです。
特に、マラソンは、最初から最後まで集中を切らさずに見ることができます…って、マラソンなんて、途中席を立ってはいけない競技なのです、本来。
どのタイミングで何があるのか(集団が崩れる、誰かが棄権する、スパートをかける)わからないのですから。
シドニー五輪のQちゃん(高橋尚子)なんて、1日に3回観ました。朝7時からの生放送、昼過ぎからの再放送、そして夜の再再放送。本当は、最後、リディア・シモンに抜かれたんじゃないかと不安で不安でたまらなかったのです。
3回観ましたが、全然飽きませんでした。
本日の女子マラソンは、酒のつまみにはもってこいの内容でした。
野口みずきは残念でしたが、いつも終盤グダグダになる福士加代子が、別人の走りで4位から3位に這い上がり、木崎良子も続いて4位。
5人の枠を持っているところ、入賞レベル、メダル圏内の3人に代表を絞った陸連の作戦は、まあ、女子に関しては成功したといえるのでしょう。
しかし、うまい酒のつまみは、これだけではありません。
なんといっても、増田明美の解説です。
いや。
この人の場合、もはや「解説」ではないですな。
「小話」です。
だって、技術的な解説してる印象、ないですもの。
本日に関して言うと、技術的な話をしていたのは、もっぱらQちゃんだったはず。
増田さんは、目の前に繰り広げられる映像、その選手の名前からインスパイアされた話題で、42.195キロを引っ張る、まさに「マラソン小話」を繰り広げているわけです。
前にもこの話書いたかもしれませんが、「マツコ有吉の怒り新党」で、増田明美のマラソン中継中の三大ミニ情報というネタをやっていましたが、その時にまとまって聞いてしまった、選手のあまりにもプライベートな事情の情報収集力には、他の追随を許さないものがありました。
「怒り新党」の中で披露されていたのは、すべて国内大会での小話でしたが(確か、大阪国際が多かったはず?)、その情報収集力の高さは、もう普通に世界レベルなのです。
例えば、酔っぱらっている私の耳に強く引っかかった情報は、
・木崎良子:保育士になろうとして実習に行った北海道で会った二人の子供(サカイなんとかちゃんとかって実名出してたけど大丈夫なのか?)と、未だに文通している。
・キプラガト(優勝したケニア選手):夫との間に二人の子供がいるが、お姉さんが数年前に亡くなって、その子供二人も引き取って、夫と二人で育てている。
並の解説者だったら、「競技と関係ないこと話すな!!」と多くの苦情が寄せられそうなものです。しかし、増田さんの場合、これでもうかなり長いこと、女子マラソンの解説をほぼ独占状態。
金メダリスト、元世界記録保持者のQちゃんが、テレビの仕事を始めて久しいというのに、解説の世界の序列では、まだ増田さんの足元にも及びません。
なぜか。
それは、あのソフトでお上品な語り口と、柔らかくて耳に心地よい声色のせいだと、私は踏んでいます。
あのなんとも言えない「増田喋り」で言われてしまうと、テレビの前の人間は、「ストライドが狭くなった」だの「木崎は昔、左腕が振れいなかった」だのという技術的な話と同じくらい、いや、それ以上に、「木崎は子供と文通している」ということが、重要な情報ではないかという錯覚を起こして、多大なる共感を持って話を受け入れてしまうのです。
増田さんの小話には、選手をただのスポーツ選手としてではなく、一人の人間として見せるという大いなる効果があるでしょう。
しかし、増田さんの小話を聞くためにマラソン中継を見るという本末転倒な楽しみ方をしている人も、一定数いるはずです。
さて、(もう日が変わったので)昨日の女子マラソン、結果も増田さんの解説も申し分なかったのですが、中継があまりに下手すぎて、TBSに思わず苦情言おうと思った場面がありました。
要は、日本人選手にフォーカスを当てすぎたあまり、「福士が離された後、上位3人から、エチオピアの選手が脱落する瞬間」、そして「キプラガドがスパートをかけて2位から1位に上がって、後ろを引き離した瞬間」というかなり決定的な場面を映せなかったのです。
あのね、マラソン好きは、こういうシーンが観たいの。
日本人はみんな、日本人が走ってる姿観てりゃ喜ぶって訳じゃないのです。
これ、NHKでは絶対にやらないミスです。
マラソン中継の初歩です。
ったく、TBSは、何年世界陸上の中継やってるんだろうねえ、何年ニューイヤー実業団駅伝の中継やってるんだろうねえ、と嫌みのひとつも言いたくなるものです。
だから、お願いです。
できれば、NHKさん、世界陸上の放映権を奪ってください。
そして、BSでいいので、変な演出せずに「NHKは、全部やる」を世界陸上でも実施してください。
できれば、メインパーソナリティは、増田明美さんにお願いしてください。
もしかすると、ミニ情報の洪水で、増田さん、死んじゃうかもしれませんが。
午後3時ころ、所用のために銀座に出かけました。
地下鉄の駅に行く数分の間
銀座の地下からザラに行くまでの間
それだけでも、もううんざり。
歩行者天国の脇を救急車が通って行きましたが、もしかして熱中症で運ばれた人でもいたんでしょうか。
銀座の松屋の地下で日本酒を見繕って帰ってきました。
もちろん、ゆっくり飲みながら女子マラソンを観ようと思っていたわけです。
林は、陸上競技を観るのが大好きです。
特に、マラソンは、最初から最後まで集中を切らさずに見ることができます…って、マラソンなんて、途中席を立ってはいけない競技なのです、本来。
どのタイミングで何があるのか(集団が崩れる、誰かが棄権する、スパートをかける)わからないのですから。
シドニー五輪のQちゃん(高橋尚子)なんて、1日に3回観ました。朝7時からの生放送、昼過ぎからの再放送、そして夜の再再放送。本当は、最後、リディア・シモンに抜かれたんじゃないかと不安で不安でたまらなかったのです。
3回観ましたが、全然飽きませんでした。
本日の女子マラソンは、酒のつまみにはもってこいの内容でした。
野口みずきは残念でしたが、いつも終盤グダグダになる福士加代子が、別人の走りで4位から3位に這い上がり、木崎良子も続いて4位。
5人の枠を持っているところ、入賞レベル、メダル圏内の3人に代表を絞った陸連の作戦は、まあ、女子に関しては成功したといえるのでしょう。
しかし、うまい酒のつまみは、これだけではありません。
なんといっても、増田明美の解説です。
いや。
この人の場合、もはや「解説」ではないですな。
「小話」です。
だって、技術的な解説してる印象、ないですもの。
本日に関して言うと、技術的な話をしていたのは、もっぱらQちゃんだったはず。
増田さんは、目の前に繰り広げられる映像、その選手の名前からインスパイアされた話題で、42.195キロを引っ張る、まさに「マラソン小話」を繰り広げているわけです。
前にもこの話書いたかもしれませんが、「マツコ有吉の怒り新党」で、増田明美のマラソン中継中の三大ミニ情報というネタをやっていましたが、その時にまとまって聞いてしまった、選手のあまりにもプライベートな事情の情報収集力には、他の追随を許さないものがありました。
「怒り新党」の中で披露されていたのは、すべて国内大会での小話でしたが(確か、大阪国際が多かったはず?)、その情報収集力の高さは、もう普通に世界レベルなのです。
例えば、酔っぱらっている私の耳に強く引っかかった情報は、
・木崎良子:保育士になろうとして実習に行った北海道で会った二人の子供(サカイなんとかちゃんとかって実名出してたけど大丈夫なのか?)と、未だに文通している。
・キプラガト(優勝したケニア選手):夫との間に二人の子供がいるが、お姉さんが数年前に亡くなって、その子供二人も引き取って、夫と二人で育てている。
並の解説者だったら、「競技と関係ないこと話すな!!」と多くの苦情が寄せられそうなものです。しかし、増田さんの場合、これでもうかなり長いこと、女子マラソンの解説をほぼ独占状態。
金メダリスト、元世界記録保持者のQちゃんが、テレビの仕事を始めて久しいというのに、解説の世界の序列では、まだ増田さんの足元にも及びません。
なぜか。
それは、あのソフトでお上品な語り口と、柔らかくて耳に心地よい声色のせいだと、私は踏んでいます。
あのなんとも言えない「増田喋り」で言われてしまうと、テレビの前の人間は、「ストライドが狭くなった」だの「木崎は昔、左腕が振れいなかった」だのという技術的な話と同じくらい、いや、それ以上に、「木崎は子供と文通している」ということが、重要な情報ではないかという錯覚を起こして、多大なる共感を持って話を受け入れてしまうのです。
増田さんの小話には、選手をただのスポーツ選手としてではなく、一人の人間として見せるという大いなる効果があるでしょう。
しかし、増田さんの小話を聞くためにマラソン中継を見るという本末転倒な楽しみ方をしている人も、一定数いるはずです。
さて、(もう日が変わったので)昨日の女子マラソン、結果も増田さんの解説も申し分なかったのですが、中継があまりに下手すぎて、TBSに思わず苦情言おうと思った場面がありました。
要は、日本人選手にフォーカスを当てすぎたあまり、「福士が離された後、上位3人から、エチオピアの選手が脱落する瞬間」、そして「キプラガドがスパートをかけて2位から1位に上がって、後ろを引き離した瞬間」というかなり決定的な場面を映せなかったのです。
あのね、マラソン好きは、こういうシーンが観たいの。
日本人はみんな、日本人が走ってる姿観てりゃ喜ぶって訳じゃないのです。
これ、NHKでは絶対にやらないミスです。
マラソン中継の初歩です。
ったく、TBSは、何年世界陸上の中継やってるんだろうねえ、何年ニューイヤー実業団駅伝の中継やってるんだろうねえ、と嫌みのひとつも言いたくなるものです。
だから、お願いです。
できれば、NHKさん、世界陸上の放映権を奪ってください。
そして、BSでいいので、変な演出せずに「NHKは、全部やる」を世界陸上でも実施してください。
できれば、メインパーソナリティは、増田明美さんにお願いしてください。
もしかすると、ミニ情報の洪水で、増田さん、死んじゃうかもしれませんが。
2013年8月4日日曜日
ドルガバのジーンズ
今日は一日実家に引きこもりの林です。
せっかく、夏は涼しい、冬は室内暖かの札幌に戻っているのですから、1日くらいはどこにもいかずにのんびりしたい…と、常々思っているのですが、気がつくと毎日お買い物に出かけている始末(言い訳すると最終日の買物は、お土産の調達です)。
しかし、今回は特にお出かけしたいという気も起こらず、ついにどこにも行かない日を実現しました。
さて、私の口から(まあ、口じゃないんですが)、「ドルガバ」なんてブランド名が出てくるのも、非常に珍しい感じです。
これ、昨日行った例のセレクトショップで着せてもらったのです。
一応蕎麦屋とはいえ、こぎれいな店に両親と外食に行ったので、昨日は、トゥジューのワンピースにエンジニアードガーメンツのジャケットを羽織っていきました(札幌は最高気温27度とはいえ、乾燥しているので日陰は涼しく、名古屋と東京で鍛えられた私は、薄手のジャケットを羽織っても汗をかきません)。
で、色々試着させていただくにあたり、ボトムを1つお借りすることに。
借りたのが、ドルガバのジーンズでした。
今回のお買い物で、「買いたい物リスト」の中に、ジーンズは入っていなかったのですが、これ、思わず脱線して買いたくなるくらい、良いものでした。
ドルガバって、女性ものも男性ものも、ちょっとやんちゃでオラオラっぽいブランドと思っていて、ここのお店はその中で品の良いものをセレクトして置いている…というイメージしかなかったのですが、見直しました。
お借りしたのは、メンズのスリムで、若干ダメージ加工が施してあるストレッチジーンズです。
良く言えば少年体型(ありていに言えば寸胴)の私は、前にも書きましたが、女性らしいくびれ感満載のジーンズより、メンズのジーンズのほうが体型に合いやすいタイプ。
それを見越して、ジャストサイズのものを貸してくださったのですが、なにより、かなりフィットしているのに、窮屈感が一切ないのが素晴らしいと思いました。
ストレッチジーンズでも、ジャストで履くと苦しいものは結構あります。
だから、これだけでも、自分の購入メーターがかなり「お買い上げ」方向にぶれました。
デニムの生地感に「ストレッチ感」が出ていないのもすごい!!
ストレッチジーンズの「ストレッチ感」というのは、すなわち「チープ感」につながりがちです。
コアなジーンズ好きは、「ストレッチなんて履いてなるものか」と思うものですが、その理由の一つが、おそらくこの「ストレッチ感」=「チープ感」(デニムの味わいを損なう)だと考えられます。
私も、ストレッチジーンズを数回購入したことはありますが、根底にはこの偏見を持ち続けていました。クリアできているブランドは数少ないと思っています。
ドルガバジーンズは、見事に解消していました。
そして、ジーンズの色味、ダメージも、工夫されていました。
結構濃い色目が元で、腿からひざ下にかけて加工をしてあるのですが、生地が破けるような加工は一切なし。もともとのブルーもとても深くてきれいですし、色の落とし方も大人が履くのをイメージしてか、大胆かつ美しく仕上げています。
40代は、ダメージの強いジーンズを履くと、それだけで「本当に貧乏な人」になりがちです。
が、ドルガバジーンズは、決してそうならないように作られていました。
で、お値段も値引きされていたのですが(値引きされていても高かったですけどね)、結局買いませんでした。
なぜ買わなかったのか。
デニムの優先度が今回は低かったのが理由です。
デニムって、何本も持っていても、結局レギュラーで履くものって決まってしまうのです、私の場合。
で、ここまで良いドルガバですが、おそらく、いざ買っても、「不動のナンバー1になりそうにない」と確信を持ったからです。
ナンバー1になるという確信が持てれば、やりくりして購入したでしょうけど。
で、不動のナンバー1になりそうにないと確信した理由は、全体のシルエットがタイトだったから、なのです。
念のため申し上げますが、女子用ジーンズで一時期流行ったびっくりするほどのスキニーというシルエットではありません。
ただ、腰回りだけでなく、ひざ下にかけても、体型はそれなりに出てしまうシルエットではあります。
最近の自分のファッション傾向からして、このシルエットは「ちょいと違うな」という気持ちがどうしても抜けませんでした。
私は、全身タイトというシルエットがどうしても苦手で、どこか一か所ふわりとさせる部分を残したいと思っています。そうでないと、どうにもバランスが取れない。
このジーンズを履くには、上半身をふわっとさせる、ワンピースの下に履くというコーディネートにならざるを得ないのですが、少なくとも今、そういう気分ではなかったのです。
それにパンツというのは、流行を追うよりもその人の体型に合ったものを履いたほうがはるかにかっこいいと思ってまして、自分の場合は、たぶんストレート、あるいは若干ワイドなものの方が体型に合うのだろう、そんな風にも思うのです。
というわけで、お買い上げ品の中には入りませんでした。
ただ、店長さんが言うには、ドルガバジーンズには、かなり根強いファンがいるのだとか。
その点は今回、とっても納得できました。
いつかは一度履いてみたい、そんな風に思う出会いなのでした。
せっかく、夏は涼しい、冬は室内暖かの札幌に戻っているのですから、1日くらいはどこにもいかずにのんびりしたい…と、常々思っているのですが、気がつくと毎日お買い物に出かけている始末(言い訳すると最終日の買物は、お土産の調達です)。
しかし、今回は特にお出かけしたいという気も起こらず、ついにどこにも行かない日を実現しました。
さて、私の口から(まあ、口じゃないんですが)、「ドルガバ」なんてブランド名が出てくるのも、非常に珍しい感じです。
これ、昨日行った例のセレクトショップで着せてもらったのです。
一応蕎麦屋とはいえ、こぎれいな店に両親と外食に行ったので、昨日は、トゥジューのワンピースにエンジニアードガーメンツのジャケットを羽織っていきました(札幌は最高気温27度とはいえ、乾燥しているので日陰は涼しく、名古屋と東京で鍛えられた私は、薄手のジャケットを羽織っても汗をかきません)。
で、色々試着させていただくにあたり、ボトムを1つお借りすることに。
借りたのが、ドルガバのジーンズでした。
今回のお買い物で、「買いたい物リスト」の中に、ジーンズは入っていなかったのですが、これ、思わず脱線して買いたくなるくらい、良いものでした。
ドルガバって、女性ものも男性ものも、ちょっとやんちゃでオラオラっぽいブランドと思っていて、ここのお店はその中で品の良いものをセレクトして置いている…というイメージしかなかったのですが、見直しました。
お借りしたのは、メンズのスリムで、若干ダメージ加工が施してあるストレッチジーンズです。
良く言えば少年体型(ありていに言えば寸胴)の私は、前にも書きましたが、女性らしいくびれ感満載のジーンズより、メンズのジーンズのほうが体型に合いやすいタイプ。
それを見越して、ジャストサイズのものを貸してくださったのですが、なにより、かなりフィットしているのに、窮屈感が一切ないのが素晴らしいと思いました。
ストレッチジーンズでも、ジャストで履くと苦しいものは結構あります。
だから、これだけでも、自分の購入メーターがかなり「お買い上げ」方向にぶれました。
デニムの生地感に「ストレッチ感」が出ていないのもすごい!!
ストレッチジーンズの「ストレッチ感」というのは、すなわち「チープ感」につながりがちです。
コアなジーンズ好きは、「ストレッチなんて履いてなるものか」と思うものですが、その理由の一つが、おそらくこの「ストレッチ感」=「チープ感」(デニムの味わいを損なう)だと考えられます。
私も、ストレッチジーンズを数回購入したことはありますが、根底にはこの偏見を持ち続けていました。クリアできているブランドは数少ないと思っています。
ドルガバジーンズは、見事に解消していました。
そして、ジーンズの色味、ダメージも、工夫されていました。
結構濃い色目が元で、腿からひざ下にかけて加工をしてあるのですが、生地が破けるような加工は一切なし。もともとのブルーもとても深くてきれいですし、色の落とし方も大人が履くのをイメージしてか、大胆かつ美しく仕上げています。
40代は、ダメージの強いジーンズを履くと、それだけで「本当に貧乏な人」になりがちです。
が、ドルガバジーンズは、決してそうならないように作られていました。
で、お値段も値引きされていたのですが(値引きされていても高かったですけどね)、結局買いませんでした。
なぜ買わなかったのか。
デニムの優先度が今回は低かったのが理由です。
デニムって、何本も持っていても、結局レギュラーで履くものって決まってしまうのです、私の場合。
で、ここまで良いドルガバですが、おそらく、いざ買っても、「不動のナンバー1になりそうにない」と確信を持ったからです。
ナンバー1になるという確信が持てれば、やりくりして購入したでしょうけど。
で、不動のナンバー1になりそうにないと確信した理由は、全体のシルエットがタイトだったから、なのです。
念のため申し上げますが、女子用ジーンズで一時期流行ったびっくりするほどのスキニーというシルエットではありません。
ただ、腰回りだけでなく、ひざ下にかけても、体型はそれなりに出てしまうシルエットではあります。
最近の自分のファッション傾向からして、このシルエットは「ちょいと違うな」という気持ちがどうしても抜けませんでした。
私は、全身タイトというシルエットがどうしても苦手で、どこか一か所ふわりとさせる部分を残したいと思っています。そうでないと、どうにもバランスが取れない。
このジーンズを履くには、上半身をふわっとさせる、ワンピースの下に履くというコーディネートにならざるを得ないのですが、少なくとも今、そういう気分ではなかったのです。
それにパンツというのは、流行を追うよりもその人の体型に合ったものを履いたほうがはるかにかっこいいと思ってまして、自分の場合は、たぶんストレート、あるいは若干ワイドなものの方が体型に合うのだろう、そんな風にも思うのです。
というわけで、お買い上げ品の中には入りませんでした。
ただ、店長さんが言うには、ドルガバジーンズには、かなり根強いファンがいるのだとか。
その点は今回、とっても納得できました。
いつかは一度履いてみたい、そんな風に思う出会いなのでした。
2013年8月3日土曜日
札幌で私が買ったもの。
夏休み4日目。
本日は、ここ数回の帰省に倣って、両親と妹ともう15年以上家族でよく使う蕎麦屋にランチをしに行きました。
おいしいお惣菜と(母を除いて)おいしいお酒を飲み、締めに軽くそばをすする、ちょっとした外食です。
その後、例のごとく、妹と良く行くセレクトショップに足を運びました。
しかし、この時期というのは、お店的にはかなり品揃えが中途半端。
夏のセールもほぼ終わり、秋物の入りもまだまだ(特にブランド的にこだわっていると品物の入りは徐々に徐々にというゆっくりしたスピード)。
で、食指が動くものがあまりなく、ここで買ったものはビューティフルピープルのボーダーのTシャツ(といってもかなりデザイン的には凝ってる)と、元greenのデザイナーによるHYKEの白いボタンダウンのシャツ。
HYKEは、2013秋冬からのラインになりますが、ここのお店では、5月にすでにHYKEのコートなどの受注会をやっていました。
で、このたび先行で秋物の一部が入ってきたというわけです。
白いボタンダウンのシャツは、本当にえらく普通です。
でも、いまどき、ここまで普通で美しく仕立てられている白のボタンダウンも少ないなと。
白いシャツには苦手意識がかなりあったのですが(人間が全くさわやかではないため、白は私には基本的に眩しすぎる。ゆえに白いTシャツも結局あまり似合わない…)、お値段も手頃だったため、久々にチャレンジしてみることにしました。
少し涼しくなったら、ギャルソンのジャージ素材のプリーツスカートに合わせたいと思っています。
さて、ここのセレクトでは、今回はかなりおとなしめのお買い物でしたが、せっかくの帰省中。
東京みたいにあちこち動き回る必要もなく、いろいろ見られるわけです。
こんなお買い物で済むわけがありません。
昨日は、別のセレクトショップに行っていました。
そして、なんと、chimalaのグレーのチノパンをびっくりするお値引価格で購入してしまいました。
これ、ばれるとブランド側から怒られるかもとお店の人が言っていたので、値引き率はあえて書きませんが、ふっと見つけた時には、「うそ~!!」と叫びそうになる価格でした。
chimalaのパンツは、デニムは色落ちが最高にきれい、チノもダメージの入れ具合が絶妙なのですが、私の体型に合うものがなかなか見つからなくて(だって、久々に見つけたと思ったらすでにサイズがないという状態でしたから)、「幻のあこがれブランド」だったのです。
中年になってやや腹回りの肉づきが良くなったせいもあり、昨日履いたパンツはサイズもパッチリ!!センタープレスできれい目なので、カジュアルにもなりすぎません。
もうこれはかなり使える、本当にお得なお買い物でした。
そして、コムデギャルソンコムデギャルソンで、これも、ずーーーーっと欲しかったポリエステルギャバのジャケットをついに購入しました!!
ギャルソンのエステルシリーズは、本当に秀逸で、自宅で洗濯OK、デニムに合わせてもワンピに合わせてもOKなコーディネートしやすいったらない上着。
これも定番ものですが、サイズの合うのが気がつくと売り切れ、ということが多く、なかなか入手できなかったのですが…ついに!!ゲットしました。
そのほか靴下を合計5足買っているので、気がつくと結構なお買い物に。
札幌はやはり買い物にはもってこいです。
前にも書きましたが、セレクトショップもブランドショップも、バイヤーさんのセンスと気合の入り方が違います。
東京で同じものを見るより数倍良く見えるし、なぜかギャルソンは、こちらで買い物する方が圧倒的に楽しい。
それはもしかすると気心知れた妹が一緒というマジックもたぶんに関係しているのかもしれません。
が、札幌でルンルン買物するために、東京ではなるべく散在しないように心していこうと思います。
本日は、ここ数回の帰省に倣って、両親と妹ともう15年以上家族でよく使う蕎麦屋にランチをしに行きました。
おいしいお惣菜と(母を除いて)おいしいお酒を飲み、締めに軽くそばをすする、ちょっとした外食です。
その後、例のごとく、妹と良く行くセレクトショップに足を運びました。
しかし、この時期というのは、お店的にはかなり品揃えが中途半端。
夏のセールもほぼ終わり、秋物の入りもまだまだ(特にブランド的にこだわっていると品物の入りは徐々に徐々にというゆっくりしたスピード)。
で、食指が動くものがあまりなく、ここで買ったものはビューティフルピープルのボーダーのTシャツ(といってもかなりデザイン的には凝ってる)と、元greenのデザイナーによるHYKEの白いボタンダウンのシャツ。
HYKEは、2013秋冬からのラインになりますが、ここのお店では、5月にすでにHYKEのコートなどの受注会をやっていました。
で、このたび先行で秋物の一部が入ってきたというわけです。
白いボタンダウンのシャツは、本当にえらく普通です。
でも、いまどき、ここまで普通で美しく仕立てられている白のボタンダウンも少ないなと。
白いシャツには苦手意識がかなりあったのですが(人間が全くさわやかではないため、白は私には基本的に眩しすぎる。ゆえに白いTシャツも結局あまり似合わない…)、お値段も手頃だったため、久々にチャレンジしてみることにしました。
少し涼しくなったら、ギャルソンのジャージ素材のプリーツスカートに合わせたいと思っています。
さて、ここのセレクトでは、今回はかなりおとなしめのお買い物でしたが、せっかくの帰省中。
東京みたいにあちこち動き回る必要もなく、いろいろ見られるわけです。
こんなお買い物で済むわけがありません。
昨日は、別のセレクトショップに行っていました。
そして、なんと、chimalaのグレーのチノパンをびっくりするお値引価格で購入してしまいました。
これ、ばれるとブランド側から怒られるかもとお店の人が言っていたので、値引き率はあえて書きませんが、ふっと見つけた時には、「うそ~!!」と叫びそうになる価格でした。
chimalaのパンツは、デニムは色落ちが最高にきれい、チノもダメージの入れ具合が絶妙なのですが、私の体型に合うものがなかなか見つからなくて(だって、久々に見つけたと思ったらすでにサイズがないという状態でしたから)、「幻のあこがれブランド」だったのです。
中年になってやや腹回りの肉づきが良くなったせいもあり、昨日履いたパンツはサイズもパッチリ!!センタープレスできれい目なので、カジュアルにもなりすぎません。
もうこれはかなり使える、本当にお得なお買い物でした。
そして、コムデギャルソンコムデギャルソンで、これも、ずーーーーっと欲しかったポリエステルギャバのジャケットをついに購入しました!!
ギャルソンのエステルシリーズは、本当に秀逸で、自宅で洗濯OK、デニムに合わせてもワンピに合わせてもOKなコーディネートしやすいったらない上着。
これも定番ものですが、サイズの合うのが気がつくと売り切れ、ということが多く、なかなか入手できなかったのですが…ついに!!ゲットしました。
そのほか靴下を合計5足買っているので、気がつくと結構なお買い物に。
札幌はやはり買い物にはもってこいです。
前にも書きましたが、セレクトショップもブランドショップも、バイヤーさんのセンスと気合の入り方が違います。
東京で同じものを見るより数倍良く見えるし、なぜかギャルソンは、こちらで買い物する方が圧倒的に楽しい。
それはもしかすると気心知れた妹が一緒というマジックもたぶんに関係しているのかもしれません。
が、札幌でルンルン買物するために、東京ではなるべく散在しないように心していこうと思います。
2013年8月1日木曜日
私が歯医者に行ったわけ。
ども。夏休みをとった林です。
夕方の便で故郷、札幌に帰ってきました。
本当はお盆あたりに取りたいのですが、この時期、研修の講師の仕事やらなんやらかんやらでスケジュールがいっぱい…それで早めに休みをとりました。
札幌、思ったより涼しくないです。
さて、29日月曜日。歯医者の待合室から投稿しました。
実は、7月初めあたりから、一度歯医者に行こう行こうと思っていました。
でも、やはり、仕事の都合でなかなか行けず、「帰省前にはもう絶対一度行こう!!」と決めて、出張疲れを押して(比較的)早起きして飛び込んでいきました。
理由その1。
そろそろクリーニングしてもらいたかった。
私は歯が弱くて、若い時分に神経を結構抜いちゃったりしたので、いわゆる失活歯がかなり多い。
そのため、元々歯の色が悪いのですが、コーヒーとかお茶とかやたら飲むたちなので、着色も激しい。
加えて皮膚や粘膜も弱いため、最近歯磨き粉を連続使用するとすぐに口角炎になるという…
ま、電動歯ブラシ使うようになってからは、着色がひどくなるスピードがかなり落ちましたが、それでもクリーニング後7か月ほど経つとさすがに…という状況に。
そこで、一度行こうと思っていたのでした。
理由その2。メインの理由はこちらです。
差し歯が、なんかぐらついているような感じがしたから。
抜けるんじゃないか?という恐怖心にここ2週間ほど襲われるようになったのです。
差し歯にしてこの方、食事にあたっては、差した歯に負担がかからないよう最大限の配慮をしています。
固いパンは全て一口大にちぎる。
リンゴもキュウリも一口大にカット。
大きい肉は、フォークやナイフで小さくして。
などなど。
それでも、不測の事態というのは生じてしまうもので。
例えば、春ごろだったでしょうか。
大好物の新宿中村屋のビーフカレーを食べた折、口に入れた肉が思いのほかでかくて、前歯を使わないと制御できない状態になってしまいました。
肉は、固くはないけれど、中村屋のカレーに入っているだけあって、かみごたえが非常にいい状態。
差し歯(左の前歯ですな)が肉にあたっているとき、なんだか「ぐにょーん」と若干曲がったような気がしてたのです。
その後も、キャンディーが当たる(注:私は飴をかじる癖がある)、フランスパンの耳を思わずかじってしまった、などなどの不祥事を何度か起こしてしまい、そのたびごとに、左前の差し歯が曲がったんじゃないか、取れるんじゃないかという不安に駆られるようになり、先週あたりはもうほとんどノイローゼ状態。
おまけに転院前の歯科医師が根の治療を間違ってしまったため、ほどなく化膿する危険なども治療時に指摘されており(やってみないとわからないそうです)、で、時折、差し歯のあたりが重だるい感じになったりもしていたので、「まさか…ついに来たか?」という心配が積み重なるほどに。
名古屋出張の最中なんて、夜、左の差し歯が崩れ落ちて、左前歯が、ちゃちい金属板になってしまったなんていうシュールな夢も見てしまったわけです。
これは歯医者に一言もらわないと、うつになるやもしれんと思い、29日午前に行きました。
実は、私の差し歯を入れた歯科医師は3月末に退職していたため、今回は担当医師なしで予診から再度スタートとなりました。
なんだか、わっかいギャルっぽい女の先生が出てきて、引継ぎされてたはずの内容も全く把握できていない感じで、「たとえ予診でもこやつで大丈夫なのか?」とかなり不安な状態に。
しかし、このギャル先生、すごく学生っぽい手つきではありましたが、私の申告を聞いた後、一応きちんと歯茎の腫れとか、前歯を何本か叩いて響くか響かないかとかいくつかの初歩的な検査はしてくれました。
それで、ひょっとすると根の部分が病気になっているかもしれないので、上の先生に回しますと言って、ちゃんと担当医を決める手続をとったうえで、予約の手続もしてくれました。
思わず
「今すぐ、歯がぐらぐらしてダメになるってことはないですよね!?」
と聞いちゃいました。
そしたら、このギャル先生
「今は大丈夫です。すぐどうってことはないと思いますけど、何かあったら対応するので連絡ください」
と言ってくれました。
この一言で、それまでの「差し歯ノイローゼ」は、ほぼ解消されました。
何とも頼りなさげなお姉さんでした。
しかも「すぐ連絡して」と言ったところで、そこは一応大学病院。そんなに素早く対応できるもんでもありません。
でも、最後の言葉を発した時、ギャル先生は、自信を持った表情で、きっぱり言い切ってくれたのです!!
それが私を安心させたのです!!
これ。
これですよ、これ。
士業(歯医者さんは、師業ですが)に求められているのは、これなのです!!
自信をもって言い切る。
そして、お客を安心させる。
まあ、我らの場合、それで見込み違いになちゃったら、お客さんによっては、後始末が大変なことにはなっちゃうのですが…
ギャル先生、腕の方は未だ「予診デビュー」クラスだと思うのですが、最後に見せたあの表情、根性はすでにプロの歯医者さんです。
さて、担当医に見てもらうのは8月下旬になってしまうわけですが、私の差し歯の運命は一体どうなるのでしょうか?
私は、骨格のせいでインプラントにすることができません。
前の担当医には、今回の差し歯がダメになったら、前歯四本ブリッジを宣告されているのですが。
夕方の便で故郷、札幌に帰ってきました。
本当はお盆あたりに取りたいのですが、この時期、研修の講師の仕事やらなんやらかんやらでスケジュールがいっぱい…それで早めに休みをとりました。
札幌、思ったより涼しくないです。
さて、29日月曜日。歯医者の待合室から投稿しました。
実は、7月初めあたりから、一度歯医者に行こう行こうと思っていました。
でも、やはり、仕事の都合でなかなか行けず、「帰省前にはもう絶対一度行こう!!」と決めて、出張疲れを押して(比較的)早起きして飛び込んでいきました。
理由その1。
そろそろクリーニングしてもらいたかった。
私は歯が弱くて、若い時分に神経を結構抜いちゃったりしたので、いわゆる失活歯がかなり多い。
そのため、元々歯の色が悪いのですが、コーヒーとかお茶とかやたら飲むたちなので、着色も激しい。
加えて皮膚や粘膜も弱いため、最近歯磨き粉を連続使用するとすぐに口角炎になるという…
ま、電動歯ブラシ使うようになってからは、着色がひどくなるスピードがかなり落ちましたが、それでもクリーニング後7か月ほど経つとさすがに…という状況に。
そこで、一度行こうと思っていたのでした。
理由その2。メインの理由はこちらです。
差し歯が、なんかぐらついているような感じがしたから。
抜けるんじゃないか?という恐怖心にここ2週間ほど襲われるようになったのです。
差し歯にしてこの方、食事にあたっては、差した歯に負担がかからないよう最大限の配慮をしています。
固いパンは全て一口大にちぎる。
リンゴもキュウリも一口大にカット。
大きい肉は、フォークやナイフで小さくして。
などなど。
それでも、不測の事態というのは生じてしまうもので。
例えば、春ごろだったでしょうか。
大好物の新宿中村屋のビーフカレーを食べた折、口に入れた肉が思いのほかでかくて、前歯を使わないと制御できない状態になってしまいました。
肉は、固くはないけれど、中村屋のカレーに入っているだけあって、かみごたえが非常にいい状態。
差し歯(左の前歯ですな)が肉にあたっているとき、なんだか「ぐにょーん」と若干曲がったような気がしてたのです。
その後も、キャンディーが当たる(注:私は飴をかじる癖がある)、フランスパンの耳を思わずかじってしまった、などなどの不祥事を何度か起こしてしまい、そのたびごとに、左前の差し歯が曲がったんじゃないか、取れるんじゃないかという不安に駆られるようになり、先週あたりはもうほとんどノイローゼ状態。
おまけに転院前の歯科医師が根の治療を間違ってしまったため、ほどなく化膿する危険なども治療時に指摘されており(やってみないとわからないそうです)、で、時折、差し歯のあたりが重だるい感じになったりもしていたので、「まさか…ついに来たか?」という心配が積み重なるほどに。
名古屋出張の最中なんて、夜、左の差し歯が崩れ落ちて、左前歯が、ちゃちい金属板になってしまったなんていうシュールな夢も見てしまったわけです。
これは歯医者に一言もらわないと、うつになるやもしれんと思い、29日午前に行きました。
実は、私の差し歯を入れた歯科医師は3月末に退職していたため、今回は担当医師なしで予診から再度スタートとなりました。
なんだか、わっかいギャルっぽい女の先生が出てきて、引継ぎされてたはずの内容も全く把握できていない感じで、「たとえ予診でもこやつで大丈夫なのか?」とかなり不安な状態に。
しかし、このギャル先生、すごく学生っぽい手つきではありましたが、私の申告を聞いた後、一応きちんと歯茎の腫れとか、前歯を何本か叩いて響くか響かないかとかいくつかの初歩的な検査はしてくれました。
それで、ひょっとすると根の部分が病気になっているかもしれないので、上の先生に回しますと言って、ちゃんと担当医を決める手続をとったうえで、予約の手続もしてくれました。
思わず
「今すぐ、歯がぐらぐらしてダメになるってことはないですよね!?」
と聞いちゃいました。
そしたら、このギャル先生
「今は大丈夫です。すぐどうってことはないと思いますけど、何かあったら対応するので連絡ください」
と言ってくれました。
この一言で、それまでの「差し歯ノイローゼ」は、ほぼ解消されました。
何とも頼りなさげなお姉さんでした。
しかも「すぐ連絡して」と言ったところで、そこは一応大学病院。そんなに素早く対応できるもんでもありません。
でも、最後の言葉を発した時、ギャル先生は、自信を持った表情で、きっぱり言い切ってくれたのです!!
それが私を安心させたのです!!
これ。
これですよ、これ。
士業(歯医者さんは、師業ですが)に求められているのは、これなのです!!
自信をもって言い切る。
そして、お客を安心させる。
まあ、我らの場合、それで見込み違いになちゃったら、お客さんによっては、後始末が大変なことにはなっちゃうのですが…
ギャル先生、腕の方は未だ「予診デビュー」クラスだと思うのですが、最後に見せたあの表情、根性はすでにプロの歯医者さんです。
さて、担当医に見てもらうのは8月下旬になってしまうわけですが、私の差し歯の運命は一体どうなるのでしょうか?
私は、骨格のせいでインプラントにすることができません。
前の担当医には、今回の差し歯がダメになったら、前歯四本ブリッジを宣告されているのですが。
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