2026年1月4日日曜日

楽しくなかった妹との買い物と初めて使ったヘルプマーク

皆さん、あけましておめでとうございます。

本年もボチボチ独り言ちていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


ハヤシの年末年始は、30日に友達が遊びに来て、31日夜と1日昼に実家に顔出し、2日は妹と買い物をして、3日は午前中に一人で買い物という感じでした。

なんだかんだ全然休んでいなくて、4日の今日、初めてゆっくりしている感じです。

今年は一応喪中(父の兄が昨年亡くなった)ですが、同居していない私はあまり関係ないので、明日あたり出かけたついでに初詣に行こうかなと思っています。


さて、一昨日の2日、私は冬のセール品狙いで妹と買い物に出かけました。

年始2日に妹と買い物に行くのは毎年恒例なのですが、頼りにしていた店が閉店したこともあり、今年は買い物当初からあまり盛り上がりませんでした。

そして、私の欲しいものがフード付きのアウターと黒くない冬靴と決まっていて、行く店もそれ狙いだったので、余計に盛り上がりませんでした。


盛り上がらないついでに、全然楽しくありませんでした。というのも、私と妹との価値観の違いがすごく浮き彫りになったからです。

確かに私も数年前までは、結構良い服ばかり着ていました。が、お高い服でも飽きるのが結構早いものも少なくなく(店のチョイスが良くないのかもしれませんが)、ここ1,2年の私は、ユニクロとGUのヘビーユーザーになっています。

というか、安い服でもセンス良く着こなせば立派におしゃれだし、むしろそちらの方に価値を感じるようになったのですよね。

対して妹は、未だに海外製のお高いお洋服が大好きで、一昨日着てきたものも総額いくらになるかわからないようなものでした。セールで買ったようですが、正規で買えば20万円以上するような白いダウンを着たりしています。

ただ、妹には言っていないのですが、ぶっちゃけ妹は、そんなに高い服が似合っているわけでもありません。なんというか、お高い服に着られているように見えます。特に昨日着ていた柄物のシャツや白いダウンはダフダフ過ぎて体の上で泳いでいるよう。高い服を着ているのは単なる自己満足かなと思えてしまうのでした。

昨日の買い物の前半は、私の買い物に付き合ってもらって、モンベルに行ったりしたのですが、もうそこから文句たらたら。中途半端な場所にあるからお昼食べるのにどこに行けばいいかわからないとか。

で、私が、最悪ミスドでいいじゃんというと「ドーナツ食べたくない」と文句ばかり。本音では、一人分2500円以上するパンケーキが食べたかったようでした。

結局お昼は、カフェでハニーチーズトーストとトマト味のトーストを食べたのですが、そこでも「もう少し熱々がいい」と文句をこく始末。

文句が多いのはいつものことですが、ここで若干嫌気が差しました。


その後、妹の買いたいものを見に行こうということになり、向かったのはなんと百貨店の一流ブランドコーナーでした。彼女は迷わず、ジルサンダーに入り、今時北海道では絶対に履けないローファーを手に取って見始めたのです。それもなんか金属の輪っかがついたちょっとけったいなデザインのもの。

セール品ではありましたが、それでも8万円以上します。

それを一度試着して、「少し考えます」と言って、次に行ったのは近くにあるマルニ。そこでは、小さめのバッグを見たいと言ってわざわざ店員に奥の在庫に取りに行かせ、逡巡した挙げ句「ちょっと考えます」と言って店を出ました。

結局ジルサンダーでお靴をお買い上げになったのでした。


この一連の妹の買い物中、私はなんだか嫌だなあと言う気持ちでいっぱいになっていました。

うまく説明できないのですが、なんだか妹が私とは全然別な世界にいることをまざまざと見せつけられたような気がしたのだと思います。

確かに私も、安い服ばかり買っているわけではなく、昨日は数万円のアウターを買いました(しかしあくまで数万円です)。


価値観が変わった理由のひとつに、東京で自営業をやっていたときにうまくいかず、自分の生活を見直したということがありました。

お金に糸目をつけずに高い洋服ばかり買うのは無駄なことだと思い知ったのです。

それに最近ではSNSの影響も大きいです。ユニクロやGU、時にしまむらの洋服をセンス良く着こなす動画を日常的に見て、「安い服をセンス良く着るのがかっこいい」と価値観がガラッと変わりました。

特に12月に開業して、これからは自営業者なので、高いものばかり買って無駄遣いはできないと考えているのもあります。

私の中では、ブランドものにしがみつくのはダサいという価値観になっていたのでした。


しかし、妹は今でも嬉々として一流ブランドのお店でお買い物をしている。まるで中国から来た成金の観光客のようです。

昔ニートだった妹は、30代からとある保険会社で働くようになり、今はそれなりのお給料をもらっています。しかし、実家から出ようとせず、月に数万円のお金を入れるだけで、好きにお金を使っている。外では仕事ができるお姉様をやっているようですが、蓋を開ければただのすねかじりです。


そして、こういうところは、うちの母親とそっくりなのです。

うちの母親はとにかく、「いいものを買いなさい」という人で、先日も、以前母から百貨店のポイントで買ってもらったイギリス製のトースターが壊れた話をしたところ、また百貨店で同じものを買えばいいと言っていました(結局アマゾンで東芝の4600円のを買いました。機能は十分です)。

自宅では、私や妹のお下がりを着ていますが、出かけるときに着るのは、マドモアゼルノンノンやバーバリーなどのお高い服ばかり。ずっと専業主婦をやってきた世間知らずの一流好みなのです。

そういうなんというか母譲りの「一流好み」の血を受け継いで、親のすねをかじりながら浪費する妹が50を過ぎているのに全然成長していない感じで、とても気持ち悪く感じられました。

これからしばらくは妹と買い物に行く必要はないなと思っているところです。


そのせいなのか、その日一日1万歩以上歩いたからなのかわかりませんが、私はなんだか心が疲れてしまって、3日の朝はなんだか気分が落ち込んでいました。

その日は、早い時間に、2日にお休みだった大丸に行って冬靴を見てこようと思っていました。その気力までは萎えていませんでしたが、地下鉄南北線の車内や大丸に向かう地下通路の混雑ぶりが嫌だなあと感じていたのです。

そこで初めて、「そうだ、ヘルプマークをつけていこう」と思い立ちました。

11月にもらったはいたものの、つけずにお守り代わりに持っていたヘルプマーク。それがついに日の目を見ることになりました。

お出かけの時にいつも使うリュックにつけて行きました。

周りの人に特段配慮してもらっている感じはありませんでしたが、心なしか、周りのスペースは若干空いていたような気がしました。つけて出かけて良かったなと思いました。

そして、気持ちが少し落ち込んでいて、人混みが厳しいと感じたらつけて出かければ良いのだなとも思えました。そういう意味では良い経験をしたように思えます。

ついでに言うと、無事に黒くない冬靴をセール価格で買うことができました。私的には決してお安くないお買い物でしたが、価格は妹の買った靴の5分の1程度です。

そして私はカルディで久しぶりにドリップパックコーヒーを買い(一杯分の豆の量が減っていてショック)、ミスドでドーナツを買い帰宅したのでありました。

昨日の買い物の方が結果的には気分が良く、達成感もあったのでした。


家族ですら価値観を共有できないのだなとつくづく感じます。

例えば、私は、サイゼリヤのピザやプリンが好きですが、うちの母や妹は「サイゼリヤ」と言うだけで顔をしかめます。

元旦には、しまむらで買ったお気に入りの赤いカーディガンを着ていって「色違いもあるらしいよ」と言ったら、妹が「まさか買っていないよね」とすごい形相で言いました。

見もしないで、なんでそういうことを言うんだろう。私は馬鹿にされているような気がします。


結局、私は親や妹とも価値観が合わないのです。昔は頑張って合わせている部分があったけれど、もう合わせる気力はないし、合わせるつもりもありません。

買い物も外食も一人で楽しむのが一番楽で楽しいようです。

家族に何か期待するのはやめようとあらためて考えたこのお正月なのでした。