9月16日火曜日。
昨日までの三連休は、13、14日がさっぽろレインボープライドに弁護士会として参加、昨日の15日は友人とエスコンに日ハム戦観戦ということで、ちっとも休めなかったハヤシです。
そのため本日までお休みして4連休ということにしました。
来週の連休の谷間の22日月曜日、当初は出る予定でしたが、開業のために家具を見に行きたいので、お休みすることに。
事務所サイドの動きからすると、すでに戦力外になっている模様なので、まあ休みたい時に休んで良いかと思っています。
さて、先ほども書いたとおり、昨日は友人と日ハム戦を観戦しに行きました。
この友人は、高校時代からの仲良しです。数年前から日ハムにハマり、今やエスコンのシーズンチケットを買って、エスコンでの試合は昨シーズンも今シーズンも皆勤賞で見に行っているという人。
一昨年だったか、ほとんど恋だろうと思うほどにとあるピッチャー(それもメジャーではない感じの人)にどハマりし、その人が出ると思しきイベントにも行きまくり、ユニフォームを作り、登板したら動画を撮りまくるなどなどの推し活ぶりは目を見張るものがありました。
ただ、その人が今年の初のキャンプでサインを求めた際に、インスタのコメント返しにChatGPTを使っているという話をされてから、急速に熱が冷め始めてしまったようで・・・
今シーズンは途中から二軍落ちしてしまったようですが、さほど気にする風でもなく・・・
一方、今は今シーズン急成長してきた別のピッチャーにちょいと入れ込んでいるようで、楽天にもビジュアルが好きな選手がいるとかで写真を見せてくれて、とても嬉しそうにしていたのでした。
それを見ていて、私は気持ちが若いなーと思ったのでした。
そりゃ私も一応女性で異性愛者らしいので、「この人はカッコ良いなあ」と思ったりすることはあるし、若元春という推しもいます(ちなみに若元春は見た目も割と好きです)。
しかし、なんというか、「きゃー」とか言って、グッズをかき集めたり、若元春を見るために両国国技館に通い詰めたり、巡業の追っかけをしたりするわけではありません。
せいぜい年1回の札幌巡業を見に行くくらい。それも2日あるうちの1日しか行きません。
彼女の「かっこいい若手選手」にかける意気込みは、ティーンの女の子を彷彿とさせて、「気が若い!!」としみじみ思うのです。
まあでも旧ジャニーズ(特に嵐とか)のファンは50代60代も多いというし、そういう意味では、彼女は「乙女なおばさん」なのかもしれません。が、そういう「乙女」な部分が私にはもはやなくて、なんというかその迫力に会うたびに気圧される感じがするのです。
私にそういう「乙女な時代」があったか遡ってみると、あったのでした。
それは小学校低学年から高学年にかけてのこと。
私が一番最初に好きになった芸能人は、川崎麻世でした。
川崎麻世は当時バリバリのアイドルで、ちょっとミステリアスな顔立ちに、長ーい手足を操って歌い踊っていたのでした。
その姿が私にはとても美しく見えて、母親にねだってブロマイドを買ってもらったのでした(懐かしい響き・・・)。
その後好きになったのは神田正輝。「太陽にほえろ!」で医学部卒のドック刑事役で出ていた彼がとても素敵だなと思っていて、彼の姿を保管したい一心で、「太陽にほえろ」の写真集を買ったりしていたのでした。
ジャニーズ系のアイドルにはあまり興味がなく、どちらかというとシブ好みで、それ以外には、「必殺仕事人」に出ていた三田村邦彦が素敵だと思ったりしたこともあったのでした。
あ〜、あと高校生の頃は、大江千里が好きで、レコード(懐かしい)を買ったりレンタルしたりして聞いていましたね・・・
その後もその時その時で好きだなあ、素敵だなあと思う芸能人(ほとんどはミュージシャンか俳優)がいたりしたのですが、ライブに1、2度行ったりするくらいで、本格的な追っかけみたいなのはしたことがありません。
そういう意味では、「乙女」な自分が全開だったのは小学生の頃で、その後どんどん希薄化していったような気がしないでもありません。
友達の彼女は、日ハムにハマる前は、韓流ドラマにハマっていてハングル検定も何級か取得したはずですが(字幕なしでドラマを見るため)、最近韓流の方はトンとご無沙汰で、日ハムと楽天にぞっこんです。
もしかするとそこの選手って、彼女にとっては、かつてのAKBみたいな「会いに行けるアイドル」なのかもしれんなあと思います。
それに彼女は自身も夫も医者なので、追っかけするだけの財力もあるわけで。2人の子供も家を出たし。そういう意味では、今が一番、推し活しやすい環境なのかもしれませんね。
そういう「夢中になれる何か」を見つけられない自分は、はたまたエネルギー不足なのか、それともリア充なのか?
社会の動きは私が良いと考えるのとは反対の方向にどんどん向かっているし、独立開業を控えて、不安な気持ちも強い。
でも、ちこちゃんが家にいる毎日は、忙しいなりに楽しくて、今日なんて、隣で昼寝しているととても幸せな気持ちに包まれたりするのです。
そうか。私が推し活に興味ないのは、いつでも現実の世界が大事だからなのかもしれないな、などと思ったりするのでした。
大江千里さんはオシャレで音楽も素敵でしたね。
返信削除コメントにAIですか、なるほど。たまにネトウヨさんに熱烈なアプローチを受けることがあるのですが、真面目に相手しても不毛なのでAIを使えば良いのかも?🤔