2024年4月21日日曜日

とんでもなくバタバタした1週間でした

 4月8日夜から9日にかけて発症した全身蕁麻疹。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/04/zenshinjinmashinjiken.html


このために仕事(特に法律記事の執筆の仕事)が3日分ほど圧してしまい、これを取り返すために、先週1週間は、もうバタバタバタバタ大変なことになっていました。

外に出る仕事もいくつかあったので、もう毎日バテバテだったのでした。


そんな中で感じていたのは、事務所の外の仕事の楽しさでした。


以前書いたかもしれませんが、友人からの勧めで、2月に国選の刑事事件の配点名簿に登録し(国選の刑事事件というのはどこの弁護士会でも名簿性になっていて、裁判所から事件の配点があると、弁護士会の名簿に倣って法テラスというところが割り振りをするという流れになっています)、弁護士会の法律相談センターの相談も受けられるように、可能なものから登録したのでした(法律相談の種別によっては、研修を受けねばならないものもあり、全部が全部登録できるわけではない)。

そして、待機日や当番日の放出があればできるだけ名乗りを上げて、刑事事件や弁護士会の法律相談の枠がとれるように努力しています。


札幌でも、放出枠の獲得は競争倍率が高く、なかなかとることができません…

おそらく来年になれば、そこそこ枠がもらえるとは思うのですが、枠がもらえたところで、それで事務所の経営が安定するとも思えず、ここ札幌において、自分の力で仕事を得て弁護士業をやっていくというのもなかなか大変な話だなと思うのでありました…


しかし、事務所の外の仕事は、はっきり言って、とても楽しい。

久しぶりにやった国選の刑事事件は、一筋縄ではいかない事件で、悩みながら、関係者の話を聞いて活動していくのが面白かったし。

先日やった弁護士会の電話相談は、1時間半の間に次々電話かかってきて、そのたびに集中して回答を導き出すという作業が楽しかったし。


ああ、自分の「生きる場所」ってやっぱりこっち側なんだわと実感したのであります。

そしてそれと反比例するように、現事務所に対する帰属意識は、どんどんなくなっております。

事務所のために何かするという気が、そもそも全然起こってこない。

ちょこちょこと必要な法的コメントして、たまに来る厄介な電話に出れればそれでいいじゃんと、思うのであります。


しかし、うっとおしいのが、事務所の業務の性格上、苦情を受けやすかったり、懲戒請求を受けやすかったりするところなのです。

先日も、とんだクレーマーから電話があり、最後電話をガチャ切りしたので、おそらく弁護士会に苦情申し入れされるだろうなと思いますし。

昨年9月頃から、とんでもないクソカスタマーが起こした懲戒請求は、まだまだ続いている状況ですし。

もうなんかそういうのって、私にしてみれば当たり屋にあったような気分で、特に最近は不快でしかないのですが、そういうことに対する「ねぎらい」というのが、代表弁護士から全然ないんですよね。

うちの代表に関しては、事務所の移転の話で若干もめてから、信頼感がかなりな程度薄らいでいるので、こういうちょっとしたことに関する一言で、ホント、いちいち「チッ」とか思ったりしています。

*モメた話は以下からどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/03/bengoshiniakitanokamo.html


まあ、そんなこんなで、本当は一刻も早くやめてやりたい、以前も話した通り11月1日独立に向けて動きたいと思うのですが、定期的に仕事が入ってくる口(さっき書いた弁護士会の法律相談の枠とか)が今ないことを考えると、やめたところでじり貧なのです。トホホ…


なので、「よし、今出ても何とかなるであろー」と思えるまでは、事務所に籍を置いて好きなことをやるという方針で行くことにしました。


これまでは、「お給料もらっているから、もう少し事務所にいないと」とか「あんまり外の仕事しないようにしないと」などと思っていましたが、そんなことしてたら、自分の弁護士としての腕が鈍る一方なので、もうそういうこと考えないで、やりたいようにやろうと思います。


そして、それで文句を言われるようなことがあれば、その時はやめるときかなと。

そんな風に思うようになりました。


なんとなく先週の疲れがまだちょっと抜けきっていないハヤシです。

再び倒れないようにするために、ゴールデンウィークはしっかりお休みしたいと思うのでありました。

2024年4月14日日曜日

独立の意欲をそいでしまう勢いだった全身蕁麻疹事件

 先週の投稿で、独立のためのリサーチを始めたという話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/04/dokuritsunimuketeersearchchu.html


その気概を一気にそぐ出来事が起こりました。


投稿翌日の8日月曜日の夜、風呂上りに鏡で体を見ると、腰のあたりに発疹が出ていました。

私はそれまでの2週間くらいの間に、腰痛のためにモーラステープという湿布を何回か貼っていました。

元々鎮痛剤のいくつかにアレルギーがありました。このモーラステープだけは大丈夫だったので使っていたのですが、どうやらこれにも反応が出てきたらしい…そう思ってちょっとがっかりしましたが、それ以上のことは特に思わずベッドに入りました。


夜中、右腕がかゆいなと思って目が覚めました。4時過ぎだったと思います。

トイレにも行きたかったので、そのまま起きてトイレに行き、明かりのもとで腕を見ると、

全体が赤くなり盛り上がっています。

私は超びっくりして、下着やズボンを下げていて見えている腹回りや足を見ました。

一面赤く盛り上がっていました。

なんだなんだ何が起こったんだ!?とパニックになりながらベッドに戻りました。

そして、枕元に置いてあるiPadminiで色々調べましたが、パニック状態で調べているため、有益な情報に行きつくはずもなく、とりあえず皮膚科に行かなきゃ、妹が通っていた皮膚科を教えてもらわなきゃと思って、寝ることにしました。

しかし、もうびっくりしてびっくりして眠るどころではなく、頭がビンビンにさえてしまいました。

枕元にいた飼猫ちこちゃんが、そんなキョドる私を見て、けげんな顔をした後、体をピットリつけて寝てくれたので、少し気持ちが落ち着きましたが、やはり朝まで熟睡はできませんでした。


朝起きると発疹があるほかに、なんとなく倦怠感や頭痛もありました。

母に電話して、妹が起きたら皮膚科を聞いておいてくれと頼み、仕事に一度出るか、出ないでまっすぐ病院に行くか考えました。

体調的にはまっすぐ病院でもよさそうでしたが、一度職場に出てやっておきたいことがあったので、とりあえずいったん仕事に出ることにしました。

妹からの皮膚科情報では、病院が開くのが10時だったので、最低限のことだけしたら、すぐに病院に行こうと決めました。

出勤する前から寒気がしてきて、熱が出るのかなと思いました。まあでもこれで熱が出ても、コロナやインフルではなさそうなので、大丈夫だろうと思い、一度出勤しました。


同僚に事情を伝え、10時前にやるべきことをやって事務所を出て、皮膚科に行きました。

ひととおり皮膚の状態を診てもらって、下された診断は中毒疹というものでした。

飲んでいる薬や感染したウイルスによるアレルギー反応が出ている状態とのことでした。

ウイルスが原因のことが多いようなのですが、薬の原因も排除できないと言われました。


で、どちらも覚えがあるのでした。


確か2月頃。ちこちゃんが猫風邪を引いた後、私も1日だけ風邪の症状が出たことがありました。猫風邪の原因ウイルスや細菌の中では、クラミジアだけが人間にも感染するとのことで、もしかするとそれかなと思っていました。

薬も2月3月は増えていました。

というのも、ちょうど頃のころ、ふらつきの症状が出たうえ、喘息や目鼻のアレルギー症状がひどくなり、漢方や喘息・アレルギーの薬がぐっと増えたのです。


皮膚科医は、これまで飲んでいる薬をすべてやめるように言います。

は!?と思いました。

ふらつきの薬の漢方は、まあやめてもいい。漢方は割と副作用が出ることが多く、今回も怪しい原因の有力候補だったので。


しかし、喘息の薬は命にかかわるものだし、もう7,8年飲んでいる抗不安薬のデパスが原因なんてありえないと思うし(医者も可能性が低いことは認めている)、そもそもこれをやめるの私にしたら精神的にすごくきつい・・・それに更年期ホルモン補充療法やめたら、ぶっちゃけ更年期症状がひどくて仕事にならないんじゃ…

そう思ったものの。ひどい皮膚症状と寒気で、私はとりあえず抵抗する気力もなく、薬を受け取って、その日は自宅に帰ったのでした。

結局体調は好転せず、一時は微熱も出て、私は夕方までずっとソファで寝ていました。


翌日は、薬の副作用との戦いでした。

高容量のステロイド薬が処方されたのですが、まあ、体はむくむ、夜は眠れない、頭はいたい、体から出るべきものが出ないといういや~な感じ。

そして、医者の指示に疑問をもって別の病院でセカンドオピニオンを受けたのですが、やはり「皮膚科医としては薬は全部やめてと言わざるを得ない。後はほかの疾患の治療との兼ね合い」と言われてしまい、翌日から泣く泣く、かかりつけ医回りを始めたのであります。


更年期のホルモン補充療法のほうは、一度試したお薬で発疹が出たことがあったので、お医者様も慎重になり、大豆イソフラボン由来の成分のサプリに変更となりました(ただ、効果は薬よりは低いので、ちょっと心配ではあります)。


次に心療内科ですが、先生に相談したところ、「皮膚科の先生には悪いけれど、ボク、デパスじゃないと思う」と明言しました。デパスで薬疹が出たという話はこれまで聞いたことがなく、そもそも精神科・心療内科系の薬は、発疹が出にくいんだとか。

そこで、こちらは、頓服で服用するにとどめるということで、お薬自体は継続となりました。


呼吸器のほうは明日の午前に行って相談することにしますが…正直今、喘息の症状そんなに良くないし、飲んでるのがアレルギー対応の薬ばかりなので、原因の可能性は低いかなと思っています。


体調のほうはかなり改善してきて、薬の副作用にも慣れてきました(おそらくステロイド剤もホルモン剤なので、一挙に入ってきてホルモンバランスが変わり、体調が悪くなっていたように思います)。


で、そんな中、私の独立の意欲は一挙にそがれてしまっていました。

こんなに体調不良が突然来るとなると…自営の仕事に対応できないのではないか…という不安がよぎってしまったのですよね…

安定した給料をもらえているので、安心して病院に通えて、休める…なんて甘いことをまた考えてしまったのですよね。


思えば東京で自営をしていたころ、経営が一時傾いたのは、心身の不調に伴い、医者から仕事をセーブしろと言われて、素直に仕事をセーブしたことが始まりでした。

今であれば、仕事をセーブしても給料は入ってくるので、体調不良が起きても何とかなる…

と思うと同時に、そもそも「やったるでー」という気持ちがそがれてしまった…


ただ、私の周りの人は、今回のこの一件は、疲労とかストレスとかが原因ではないかというのですよね…あとは加齢で体質が変わっているとか…

まあ、加齢の件はどうしようともないとして、疲労とかストレスの原因は明らかに職場だと思うので、そうすると、今の職場にいる以上、またあの感じが来ることがありうるのかと思うと、ちょっとパスして~と思ったりもするのです。


現実的に今今の時点で、独立できる要素が整っているわけではないので、徐々に整えていくことについては、変わりありません。

できるときにいつでもできるように…今はその準備をしておく時ということでしょうか。


ああ…しかしそれにしてもインパクトが強い、全身蕁麻疹でした…


もう10年以上前、手足に小さな赤いぶつぶつが断続的に出ていた時期があったのですが…それは血管炎というもので、やはり風邪の菌(たぶん溶連菌)が原因のアレルギー反応により、毛細血管がブチ切れまくる病気でした。

症状が出なくなってかなり経つので忘れていましたが、まあまあ私の場合、そういうこともあるってことですよね…


私は精神年齢は若い(低い)ので、新しいことを何でもやってみたい、自分の思うとおりにやってみたいとまだまだ生きているところですが、そろそろ現実と折り合いをつけなきゃいけないところなんですかね…


なんかそれって寂しいねえ~


いやそれにしてもあのインパクト、本当にすごかった…

2024年4月7日日曜日

独立に向けてリサーチ始めたハヤシです

 札幌にしてはポカポカ陽気の4月7日日曜日16時18分。

8月に行われる大相撲札幌巡業の咳が昨夜とれて、ちょっとウハウハです。

若元春には7月場所まで怪我せずに、しっかり札幌巡業にいらしていただきたいものです…


さて、先週は、4日木曜日にメンタルが久々?激落ちしまして。

でもどうしても職場で処理したいことがあったので、午前中休んで午後出たのですが、結局最後までいられず、最低限すべきことだけして帰宅したということがありました。

で、翌日。この日は、札幌に来て初めての、刑事事件の配点待機日。

わからない人のために説明すると、弁護士会は、事件を起こして身体拘束された人の利益保護のために(取り調べで人権侵害される恐れもあるため)、弁護士の出動要請があった場合に速やかに出動させられるようにするため、たいていどこでも登録制の配点名簿を作っているのです。

札幌に来てしばらくは、事務所の仕事の様子もわからず、何しろ自分自身がなんとなく疲れていたこともあり、こういう弁護士会で管理している刑事事件の配点名簿とかもろもろの事件配点名簿に登録していませんでした。

が、ここ最近の「事務所出てやる騒ぎ」(騒ぎが起きているのはあくまで私の内面ですが)の中で、友人から、「国選とかその他の事件の名簿に登録するところからまず始めたら」ということになり、2月中旬頃に登録したのです。


本当は3月初めに待機日があったのですが、私が弁護士バッジを紛失し、外で弁護士の身分証明できるすべがないということでキャンセルし、この度が初めての配点日だったわけです。

朝9時からの待機だったのですが、なんと10時半に出動要請があり、必要な書類揃えて30分後に出かけていきました。


事件起こしてつかまっているおっちゃんから事件の顛末を聞いたり、事務所に帰って家族や関係がある福祉機関に連絡するために手紙書いたりしていたら…なんだか楽しくなってきて…

ああ、やっぱり私はこういうことに興奮するたちなのだの~としみじみ感じ入ってしまったのであります。


やっぱりもう独立して、こういう仕事やりたいなあ、どうすればできるかなあといろいろ逡巡していて、月にこれくらいの事件を受ければ採算とれるだろうと目途が立ち、それくらいの事件を受けることが札幌で果たして可能なのか現在リサーチ中なのです。


ついでに、独立するとしたら、基本的に必要以上に事務所に行かずにいるつもりなので、ミニマムにやろうと思っていて、SOHO可の賃貸とレンタルオフィスとどちらがお得が試算している最中だったりします。

個人的には光熱費のこととか考えると、レンタルオフィスに軍配が上がるかなと思っていたりするのですが…


まあまだ、独立100%なわけではないのですが(いやもうでも80%くらいになっているかな)、何とか採算とれる可能性があると判断したら、GOするつもり満々でいます。


そしてそういうことを考えると無駄に元気になってくるんですよね(ああ、いつまた落ちるんだろう)。


前回独立は失敗だったんで(まあ人によってはそうではないという人もいるかもしれないけれど)…一言でいうと地道さが足りなかったです。

今回の独立は失敗できないと思っていて、超地道に行くつもりでいます。


目標は11月1日独立。

しかしそうなると6月末には事務所に伝えないとまずいかなと思うので、色々考えると時間がない。

別に年明けとかでもいいんですが、札幌はどうしても冬場雪が降るので、雪が降る前にやっつけてしまいたいなあという。引っ越し大変なんで。


というわけで、まだどうなるかわかりませんが。とにかく頑張ります。

目指すものがやっと決まった感じ。


ありがとう刑事事件、ありがとう被疑者のおじさん!!

私はあなたを全力で弁護します。

なぜならそれがあなたにとっても私にとっても次につながると思うから。

2024年3月31日日曜日

要は弁護士に飽きたのかもしれません

ちょっとお疲れ気味の日曜の昼下がりです。

昨日の土曜日は張り切って買い物に出かけ、ちょっと長い時間買い物して歩いていました。

帰宅したら、着なくなった衣類(主にユニクロとZARA)を断捨離したくなり、あれもこれもと引っ張り出したら、ベッドの上に大きな山ができました。


ほとんどがお安い服、でも状態は悪くなくて捨てるのももったいない。ネットで探したら、申し込み不要で送るだけの途上国支援のNPO団体があり、そちらに送ることにしました。

冬用の服もあるけど、アジアの南のほうとて山岳自体は寒いだろうし、日本の障がい者施設の支援なんかもやっているみたいですから。

別に売ってお金にしてくれてもかまわないし。引き受けてくれるだけありがたい。

クロネコさんの14サイズの段ボールがパンパンになりました。


さて、先日、事務所の移転の話で、東京の代表とちとモメて「現場を知らないワカゾウのくせに生意気言ってんじゃねえよ」と、心の中でイラッとしたことがありました。

そこでやはり、この事務所に骨はうずめないなあ、出てどうにかなりそうなら独立してもいいかもと考えるようになり、色々やり始めました。

法律ライターの仕事は、事務所にいるときに暇な時間は全部当てていますし、その他弁護士会の法律相談も、今年は当番制の名簿には登録できませんが、交代の枠があったらできるだけ引き取って、相談料だけでも稼ごうとしています。

それからとある法律事務所がやっている法律相談協力弁護士というのにも登録しました(どれだけおいしいか未知数ではありますが)。


で、その他、「とにかく日銭が稼げるようになれればいい」と思って始めたのがYouTube。

1000円で動画や写真を編集できる初心者用アプリを入れて、写真のストーリーズを作ったり、短い動画を編集してアップしたりしています。

「すぐに効果が出るとは思わんし、効果なんてないかもしれない。まずは閲覧数100を目指して」と思って始めたのですが、2日目には閲覧数が100を超える動画があり、1週間弱で400超えのものも出たりしました。


すごいぶきっちょで、「どうやったらバズるか」という方程式を持たない私にしては、上々の滑り出しです。

やっていくうちにコツをつかんでいければいいかなと思っています。

今のうちの感想としては、「素人動画は作りこみすぎもダメ」ということです。

私が好きなタイピー日記とか那須の長楽寺、ぴよのかえるchなんかも、「そのまんま」の姿を映しているものですし。

TikTokもやってみようかなともくろんでいます。

しかし動画作るって結構時間かかるんですよね…

私が作る動画なんて数十秒から1分強くらいのものしかないですが、それでも作るのに短くて15分とかかかりますからね…

那須の長楽寺なんて最近8分とかですから、撮影(たぶん常時回している感じ)+動画チョイス+編集+字幕付け+効果音でどれだけ時間かかってるだろと思います。

それでもまあ、クリエイティブなことを考えたりやったりするのは楽しいです。

なんというか、つい最近まで生活に足りなかったハリが、法律ライターとYouTubeで出てきた感じがしますもん。


そして、「ああもう、こういうことで生きていければ文句ないんですけど」と思います。

ほんとこれはすごく思う。


あんまり思いすぎて、要は私、事務所が嫌とかそういうことではなく、単に「弁護士業に飽きた」ということなんじゃないかしらとか思っています。

フルリモートフルフレックスにつられたのもそういうことなんじゃないかと。


17年ほど弁護士をやってきて、裁判所や嫌な相手方本人、相手方代理人の弁護士と丁々発止?のやり取りをやってきて、心に大きな負担をかけて、札幌に戻ってきたら、お飾り弁護士的な扱いの上、人権意識が低い輩や頭がいまいちよくない代表の下で、また別な心的疲労がたまって。

いい加減疲れちゃったんでしょうね。

まあ、飽きっぽい自分にしては17年もよく頑張ったと思うのですが、そんなわけで、今自分が狙いたいのは、「世でいう弁護士の仕事とは違う稼ぎ方」で老後を狙う…ということなんでしょう。

そんなことについ数日前気づいたのでした。


で、今すぐにかなうかどうかわからなくても、YouTubeとかTikTokとかのチャレンジは「効果が出ない」からってすぐにあきらめないで、続けようかなと思っています。

何があるかわからんし、続けていれば、自分がおばあちゃんになったときに(これもそう遠くない未来だ)、何か形になって、それこそ退屈しない老後を送れているかもしれないし。


今の職場の魅力は「弁護士」という資格に対してちゃんとしたお給料をくれていることしかありません。

それはそれで、自分がそれ以上のものを手に入れられるまで、あるいは、それを捨てでも「辞めてやる」と決意するくらいの大きな出来事があるまでとりあえず握っておいて、自分は自分のやりたいこと、チャレンジしたいことをやっていけるようにしたいなと思うのでした。


しかし…TikTokなんて、今まで触ったことないからね~

まずアカウント作って様子を見るところから始めたほうが良いのかもしれませんね。


*ハヤシのYouTubeアカウント貼っておくので、よければ遊びに来てください*

https://www.youtube.com/channel/UCPu1TquPUQYu0_3AbRONWEw


2024年3月24日日曜日

(まだ見てない人はネタバレごめん)世界フィギュア2024総括

 3月24日日曜日。

今日は、朝からフジテレビオンデマンド(FOD)のプレミアムで、世界フィギュアの男子シングルフリーをかぶりつきで見ていて、今は大相撲春場所の千秋楽をかぶりつきで見ています。

私にとっては、どちらも目が離せない大イベントで、もう他のものをじっくり見る気力がなくなっています。

というわけで、毎週日曜日の昼間に1週遅れで見ているNHKBSのドラマ「舟を編む」は、本日は見ておりません(来週2本続けて見ようかな…)


大相撲のほうは、トップを走っている新入幕の尊富士が千秋楽を前に大けが?をしてしまい、果たして今日はどうなるのか、ほんとに出るのか?というドキドキが止まらない状況です(会場に入ったらしい)。


そんなこんなで、世界フィギュアです。

地上波放送は今夜なので、まだ結果を知らない人には申し訳ないのですが、女子シングルも男子シングルもFODで見たので、書いちゃいます。


一言でいうと・・・

女子シングル:坂本花織の強さはホンモノだけど、この後がどうなるか不安

男子シングル:宇野君は目標を見失ってしまいましたね~

というところでしょうか。


さて、まずは女子シングルからです。

坂本花織ちゃんがショートで4位になったときに、正直「メダルは取れると思うけど、3連覇は難しいかなあ」と思っていました。

2位から4位までは全部73点台だったので、フリーのでき次第で、いくらでも順位は変わると思っていました。

頭1つ抜けていたのが、ルナ・ヘンドリクスで、彼女だけ76点台。

抜けていると言っても大した点差ではありませんでしたが、彼女の底力を考えると、フリーで大きく崩れはしないだろうという気がしていて、このまま逃げ切りかなあと思ったのでした。

が、蓋を開けてみると予想と全然違いました。

ショートの上位4人の中で、フリーを完璧にできたのは坂本花織ちゃんとイザボー・レビトだけ。イ・ヘインもヘンドリクスも、大崩れしてしまったのでした。


二人が大きく崩れた要因はおそらく花織ちゃんです。

文句のつけようがない完璧なフリー(ステップがレベル3でしたけど。ぶっちゃけ厳しすぎると思う)を上位3人がリンクに入る前に見せられてしまい、ヘンドリクスとヘインは、プレッシャーかかったんじゃないかと思うんですよね…

特にヘインは、今シーズン成績がかなり悪くて、世界選手権のショートだけがずん抜けてよかっただけ。プレッシャーがかかった結果、いつもの彼女に戻ってしまったのかなという気がしています。

それだけ、「崩れない坂本」は、ロシア以外の女子選手にはおっかねえ存在ということなんだと思います。

ビジュアルがイマイチなので、一般ピーポを巻き込むだけの人気がないのが私はとても残念なんだけど、カオリサカモトは本物です。

ミラノコルティナ五輪までどうか頑張ってください。


というのも、花織ちゃんから島田麻央ちゃんをつなぐ間の世代が、女子は今ひとつだからなのです。

ぶっちゃけ、今回私は、千葉百音ちゃんには期待していました。メダルに近いところまで来るんじゃないかと。

ですが、ショートですっぽ抜けをやらかしてしまい、13位でフリーを迎えることに…

フリーは1ミスだけのほぼ完ぺきな演技で順位を大きく上げ、結局7位入賞を果たしましたけれど、ああ、まだ安定しないんだなあという気がどうしてもしてしまうのです。

ただ、三原舞依ちゃんもこれ以上伸びしろなさそうだし、吉田陽菜ちゃんも安定感イマイチだし、渡辺倫果ちゃんもショート弱いし、紀平梨花ちゃんなんて本当に復帰できるのかわからないし、そうするとシニアの二番手ってどうしても千葉百音ちゃんになっちゃうのですよね…

花織ちゃんがミラノ前に引退してしまうと、次のオリンピックの枠が危ないので、どうしても頑張ってもらわざるを得ない。

そんな感じがしました。


そして男子ですが…

イリヤ・マリニンの4回転ジャンプがぜーんぶクリアに決まり、文句のつけようがないぶっちぎりの優勝でした。

私、彼の演技は、4回転飛んでるだけでクソも面白くないので全然ときめかないのですが(スピンはうまいと思う)、あれだけ飛んだらもう仕方ないよねという感じです。

そして鍵山くんは、ちゃんと、とるべきメダルをとったと思います。フリーの出来は、おそらく今シーズンの中ではよくないほうだと思ったけど、ミスを最小限に抑えて、細かいところで減点されず良かったと思います。

で、びっくりしたのが、アダム・シャオイムイムファ(どこで切っていいかわからないので切りません)でして…

ショートがあそこまでダメダメで、2日後に銅メダルに爆上がりするだけの完璧演技しちゃうところがすごい…

実は、FODの中継は第3グループから見ていたのですが、第2グループまでの選手の成績を確認したところ、トップがアダムで点数見たら284点とかになっていて、「ええええええええ!?」となったのです。

ショートが77点台だったので、そうするとフリーは200点越えしたのか!!とびっくりして、最初から見ていればよかったと悔いました(その後演技はYouTubeで確認)。

で、ショート上位の選手が滑っても、全然アダムの順位が下がっていかない。

一体最後何位になるんだ?と思って見ていたら、宇野くんがミス連発してメダル確定。

底力すごいなあと感心してしまいました(私はこの人の演技、難解すぎてあまりピンとこないのですが。ブノワ・リショーのせいかな?)。

バックフリップを飛んで2点マイナスになりましたが、別に減点覚悟で飛ぶならいいじゃんねというのが私の意見です。

表現のために必要だったのかもしれないし、バックフリップ解禁しろというメッセージなのかもしれないし。

ミーシャ・ジーだって、まだボーカル入り曲が解禁されていないときに、ボーカル入りの曲を使って、滑るたびに減点されてましたからね。

表現を突き詰めるならそれくらいの覚悟もいるということなんじゃないでしょうか。


そして宇野くんです。

なんか見ていて、もうこの人闘争心ないんだろうなという気がしました。

なんか全体に集中していなかった感じが見て取れました。

今シーズンは、表現面を重視したいみたいなことを言って、ジャンプの種類も減らしてやっていましたけれど、20代も後半になって、体力もたぶん落ちてきていて、世界選手権2連覇してオリンピックも2回メダルとって、もうそこしかモチベーションなかったんだろうと。

ショートは、持ち前の表現力と「当たり前に披露できる技術」でいい点出せたけど、やはりフリーになると、気力の部分でポンと抜けることができなかったんでしょうね…

なんか、去就のことは考えるとか言っているみたいだし。

年齢的に考えても、ミラノコルティナはちょっと難しいかなと思うので、来シーズン前に引退というのはありかなあと感じています。


まあ、男子は鍵山くんがいるし、ほかにも三浦くんや、サトシュンもいるし、なんとかなるかなあと思っています。


その三浦くんですが、相変わらず大舞台に弱い…というか好不調の波が激しいというか苦笑…

でもねえ、安定しちゃうと三浦くんじゃないような気もするし。

フリーは頑張ったと思います。

前半こそ2回転倒しましたが、後半持ちこたえて、ジャンプも全部決めたし。

順位も2つ上げて入賞できたんだから、まあいいんじゃないでしょうか。


と、そんなわけで、2023~2024シーズンのフィギュアスケートも終わりです。

来期のドラマ、来期までのドラマを期待したいと思います。

そして、プレミア登録しちゃったFODをどうにか活用します。


追伸

YouTubeチャンネル始めました。

まだまだ素人臭さ全開ですが、よろしければ見てやってください。

意外に投稿に時間がかかるので、働く女としては毎日の投稿は難しいかもしれませんが、なるべく頑張って投稿します。

https://www.youtube.com/channel/UCPu1TquPUQYu0_3AbRONWEw

2024年3月17日日曜日

ハヤシの現在地点についてつらつらと書きます。

ただいま3月17日(日)15時22分。

大相撲春場所十両の取り組みが続いています。

最近私は、休みの日はBSで幕下の取り組みから見ています。

先場所までは、元関脇で大けがをしてしまった若隆景が幕下で相撲を取っていて、こりゃ見なくちゃと見ていたのです。

今場所からは十両に上がって、それもあって熱心に見ているのですが…現在の十両、幕内から下がったばかりの力士が結構ひしめいていてちょっと無視できません。

本日は、昨日まで全勝だった若隆景に土がついて、ああーっとため息をついていたところです。


さて、本日は、特に皆様にお届けしたいトピックスがこれといってないので、「現在のハヤシ」がどんな感じなのかということを書いていきたいと思います。


転職問題に関してですが、少なくとも今の時点では、「急いで転職しなくてよかった」と思っています。

懸案だった事務所体制の問題は、なんとか「これなら許せる」という落としどころに落ち着きそうですし、関連会社のほうが、前にいた弁護士よりも私のことをどうやら信頼してくれているようで、結構裁判の仕事が入ってきたりしているのです。


それに本当に「好きにやってよい」みたいだなということもわかってきて、「もう少し自分のカラーを出してやりたいようにやっていこう」という気持ちになれてきました。


そうしたら、気持ちがかなり楽になって、「給料もらえて、自分の好きなこともできて最高じゃん」と思えるようになってきたのです。


法律ライターの仕事もちょこちょこやっているし、4月からは、弁護士会の法律相談なんかもちょこちょこやる予定なので、「自分がやりたいこと」がよりできるようになってくるのではないかと思っています。


ただ、それに横やりを入れてくるのが体の問題だったりします。


今年に入ったくらいから、毎日1~2回ふらつく症状があったり、体のあちこちに痛みがあったりとさえない状態が続いた上に、2月に入ってから、咳喘息が悪化してアレルギーの症状も出たりして、健康状態最悪になったのでした(転職活動は、この体調最悪な中やっていました)。


ふらつきは漢方を処方してもらい、喘息やアレルギーのほうはなかなか良くならなかったものの強い薬を出してもらって、なんとか小康状態となりました。

この間、体の痛みのほうはそれほどひどくなかったのですが、ここ1週間ばかり、足の痛みに苦しんでいます。


私はどちらかというと右半身の調子が悪いことが多くて、痛くなるのも決まって右脚だったのですが、最近調子が悪いのはむしろ左脚で、上から下までとにかく外側が痛いという状態です。

しかも、ピップエレキバンやシール式の鍼を使っても全然よくならない。

行きつけの整骨院の先生に施術してもらっても、なかなか良くならない。

どうやら元凶は、腰やお尻、股関節あたりなようなのですが、そうすると自分のケアも限界があって、今痛みが引いてくれるのを待ちながら過ごしているところです(昨晩からは右脚も痛くなってきて、歩行が大変です)。


うちは、母が体中いろんなところが痛むたちの人で、私もそこが年とともに似てきたのですが、うちの母は関節リウマチを発症し、さらにここ3週間高熱が出てばかりという状態で、別な膠原病を併発したんではないか疑惑があったりする昨今です。


私は今のところ、何回かやってる血液検査で、膠原病の疑いは出ていないのですが、なんだかこのままだと将来的に同じ道をたどるのかもしれんなあなどと思っているところだったりします。


と、現在の状況は「精神的にはまあまあ安定していて前向きだけど、身体状況がいまいち」という感じです。


体に痛いところがあるというのは、なかなかのストレスです。

早いところ痛みが取れてくれればいいのになと思います。

2024年3月10日日曜日

超久しぶりにファッションの話:最近ユニクロよりGUです+新たにお店開拓しました

3月10日日曜日。15時10分です。

本日から大相撲春場所です。張り切ってBS2チャンネルでやってた幕下の取り組みから見ています。

今場所は何と言っても、若元春が関脇に返り咲いて、超うれしい私です。またまた仕事帰りの歩きスマホが始まります…(そういえば明日は17時半前はほとんど見られないのだわ、ガーン)

さて、久しぶりにファッションの話です。転職の話がひと段落着いたんでねえ…


札幌は、ESTAにPIVOTというユニクロ、GUが入っていたビルが相次いで閉館し、「都心部のユニクロ、GUどうなるんだろ?」と心配していたら、なんと札幌東急、札幌三越という百貨店に出店されました。

札幌東急のほうがかなり早く、2店舗の閉店から1週間くらいでオープンしたのですが、駅前にあるせいか、市外の人なども殺到し、店内激混みで、非常にストレスフルになりました。


三越のほうは、確か昨年11月頃にオープンした記憶なのですが、自宅から近いし、いつ行ってもそこまで混んでないし、客もお上品めな人が多くて、とても使い勝手がよく、かなりな頻度で行っています。

ただ悩みは、GUメンズの商品展開がかなり限られていることだったりしますが…


そう、一時期ユニクロヘビーユーザーだった私は、今、GUヘビーユーザーになっているのです。理由はいくつかあります。


まず、ユニクロは最近の商品展開が、コラボ物を除いてベーシックすぎて面白くないうえ、元々(特にレディースは)パターンが良くなくて、モデル体型からは遠い私が着用すると、いまいち映えないものが多いという問題がありました。

GUは、ユニクロに比べてパターンが良く、デザイン性が高いという売りがあります。

ターゲットが若い子なので、デザイン性が高すぎて、「ちょっとおばちゃんここまでは着れない」というものも少なくないのですが、地味め?のラインを選べば、今年コント55号になる(サムい)私でも、着られるものが結構あったりするのです。


そして、ここが私にとっては重要なのですが、ユニクロに比べて、ワンピースやオールインワンなどの「上から下までつながってる系」の洋服のバリエーションが多く、ウエストフリーが好きな私にとっては、うれしいことこの上ないのです。

昨年から今年にかけて、ワンピースやオールインワンを計7着買うという凝りよう。ここまで数が膨れ上がったのは、あまりのお手頃価格のために、色ち買いをしてしまうからだったりします。


また、身長が高くウエストがない、よく言えば「少年体型」の私は、メンズの洋服を愛用しているのですが、GUは、メンズ物がボトムスもトップスも使えるものがとても多いのです。

仕事用のパンツで3本、プライベート用で1本持っています。

メンズのパンツもパターンのバリエーションが豊富で、TPOに応じたものが選びやすいという良さがあります。


トップスも、ユニクロに比べて細身にできているので、169センチという長身の私の場合、サイズ選びさえ間違えなければ、だぶついて大変ということはありません。

メンズのブラウスをここ最近4着買っていますが、どれも着やすく、とても重宝しています。

特に最近展開されたundercoverとのコラボのシャツは、デザインが行き過ぎてなく、かつだぶついたりせず、程よい感じで着られてとても良いです。


三越のGU売り場は、ユニクロと隣接していますが、最近は、ユニクロ素通りでGUばかりに行く状態になっています。


品質がユニクロより劣る…と言われていますが、モノによるかなと思います。

ぶっちゃけ、ニット類やコットンのブラウスなんかは良くないと思いますが、化繊物やデニム生地に関しては全然問題ないと思います(というか、ユニクロの冬の売りのひとつ、エクストラファインメリノのニットなんてかゆくて着れません)。


妹とよく行っていたちょっとしたブランド物を置いているセレクトショップなんて全然ご無沙汰です…もう私、GUの服でほぼほぼ生きていけるんじゃないかくらいの勢いです。


なんですが、新しいショップも開拓しました。

以前から若干興味を持っていたショップで、なかなかにインパクトある柄やデザインの服を比較的お手頃な価格で売っている「melange(メラーンジュ)」というお店がありまして。

先日買い物に出かけた際に、札幌パルコに入っている店舗をちょっと覗いてみていたところ、派手なんだけど着ると程よく映える、ブラウスとスカートのセットアップがあって、思わず購入してしまいました。お値段1万8000円弱。

こちら、ワンピースだと8000円弱で買えるお店で、「人とかぶりたくないけど、あんまり高いものはちょっと」という人にはとても良いと思います(北海道のアパレルショップなんで)。

小物類も充実していて、私はかわいい柄がついているビニールの傘をちょっと狙っています。近いうちに買ってこようかなと思っています。

姉妹ショップでgigot(ジゴ)というところがありますが、こちらはちょっとお値段高めで、若干民族調なデザインのものが多いです(個人的にはmelangeさんのほうが好み)。


北海道に帰ってきて1年数か月経ち、ようやく、ファッション的にも自分の足で歩き始められるようになってきたかなと思っています。

髪型も、今モジャ毛のツーブロックという若干攻めた感じにしているので、ファッションもどんどん攻めていきたいと思います。


春からが楽しみなのでした。



2024年3月3日日曜日

最終面談キャンセル。当面現状維持を選択しました

3月3日(日)16時18分です。

本日ひな祭りですが、かなり前に鳩居堂で買った小さなお雛様を飾る以外、これと言ってお祝いしない私です。

昨日、ナナズグリーンティーで「私のひな祭り」と題して、さくらパフェ食べてきたので、それで満足です。54歳独女のひな祭りなんて、こんなものでよいでしょう。

健康状態のほうは…昨日の呼吸器科受診の際に、薬を1種類減らされたとたん、咳がまた出始めるようになりまして、明日再度受診して減らされた薬をもらってきます。

というのも、明日はもともと仕事を休む予定でして、予定変更…となったわけです。


前回投稿で、「現在転職活動中のところ、ひとつの事務所から最終面談の声がかかっているが、転職するかどうか悩んでいる」とかいうことを書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/Genjoijisurukamo.html


一昨日金曜日に、明日東京で行われる予定の最終面談をキャンセルしました。

理由は、「おそらく移籍先では仕事に忙殺されて給料も下がる可能性が相当程度ある」ということでした。


というのも金曜日、この事務所の代表がX(旧ツイッター)でつぶやいているのを見たのですが、そこには、「弁護士のインセンティブの基準を変えようと思っている」ということが書かれていたのです。


そこで、募集要項に書かれていた内容を思い出しました。

こちらの事務所、月ごとの成果給になっていて、給料が一定しないのです。

つまり、その月稼げばいい給料もらえるけれども、稼げなければ給料が下がる仕組み…ということです。

「インセンティブ」という横文字の表現で、私は、「移籍すれば、あまり経験に関係なく、弁護士同士のかなりな競争にさらされることになる」ということを強烈に感じました。

この事務所が謳っている「フルリモート・フルフレックス」は、こりゃ単なる「釣り」だなと。


どこで何時に働いても稼がばそれでいいですよ=どこにいても何時でもちゃんと給料もらいたかったら稼いでくださいね

の意味であることを、ズドーンと感じたのです。


これはやばい。

弁護士になってから大半の間、「やばい事件を拾わないように」用心して用心して事件を受けていた私には、絶対に向いていない・・・最悪給料、現状から数百万円ダウンもありうるなと思ったのです(つまり、滅私奉公してまで稼ごうという気持ちはないということ)。


前回投稿にも書きましたが、事務所の体制に安堵した部分もあり、かつ、今の事務所で、居心地を悪く感じていたのも要は自分が気をまわしすぎていたせいだと気づいたところもあり、「これ、今キャンセルして東京行き中止すべきじゃない?」とふと思いました。


破格の条件提示がなければ、断るつもりになっていたところで、代表の書き込みからすると、「破格の条件提示なんてあるわけない」なわけで、そうするともう行く必要ないんじゃ…そして私の東京行モチベーションもダダ下がりしている…ということで、金曜日(3月1日)の夕方、転職エージェントに辞退の連絡をしました。

理由はある程度正直に書きました(もちろんぼかすところはぼかしましたが)。


成果給ほど私に向いてないものはありません。

何しろ生来「競争に勝ってやる」という気持ちがほとんどない状態で生きてきた人なんですから(自分の目的を達成できるのであれば、順番とかあまり関係ないタイプ)。

弁護士人生17年の中で、給料をもらわずに稼いできたのは5年半ほど。後の11年半は給料をもらって生きてきました(とはいえ、社畜根性はみじんもない)。

成果給が一部導入されているところで働いていたこともありましたが、ボーナスの査定がちょっと違う程度くらいで、基本給はしっかりもらえていたので、特に不満もなく。

今は一応法人の役員なので、役員報酬を月割りでもらっていて、事務所全体の売り上げに応じて役員賞与をいくらかもらえる…といった感じです。

弁護士に、「事務所のために稼ぐ」ことは求められていないので、そういう意味では精神的にものすごい楽…ではある。


そしてあまりやることもなく暇。

前回投稿にも書いた通り、とある大規模訴訟の弁護団に入って不在がちにしても、特段文句を言われもせず、代表には応援してもらえる。

個人の事件もやってよい…

朝早いのさえ除けば(それも、事情次第で遅出したりすることも可能)、とらえようによっては天国だし、弁護士会費事務所持ち、厚生年金ありの職場を、「フルリモート・フルフレックス」につられて捨てるのは、「事務所コンプラ違反問題」が解消されつつある今、バカがやることなんじゃないかと思えました。

で、東京行をやめたわけです。


明日の4日、東京行をやめた以上、事務所に出ようかとも思ったのですが、10日も前から「休み」にしていたのを急に「出ます」にするのもなんだかなと思い、そのまま安むことに。

何して過ごそうかなと思っていたところ、病院に行ったほうが良い状況になり、ああ、帳尻って合うものなんだわと感じている次第です。


今後、「ああ、もう今の事務所は絶対絶対嫌だ!!」と耐えられなくなる日が来たら、独立します。

もちろん、独立しても生きていけるという算段が立ったらの話ですが。


東京行の航空券のチケット、キャンセル代で2800円ほど損しましたが、まあ、勉強代と思って捨てられる金額であります。

なにしろ、そのまま東京に行っていたら、交通費だけで、3000から4000円かかっていたはずですから。


いろいろ迷走しましたけれど、「自分にとって働きやすい職場とは何か」ということを考えられただけ、よい経験ではありました。

とりあえず、変に気を遣わず、もう少し自分のやりたいことをやっていきます。

それで精神の安定が図れればよいのですが。


お騒がせ女の54歳なのでした。




2024年2月29日木曜日

当面現状維持にするかもしれない?方針転換の可能性も出てきた私

 ただいま2月29日(木)15時12分。

弁護士会の小さな部屋でDVDを視聴しています・・・

というのも、例の「うちの事務所ばっかじゃねえの、移籍ないし独立してやるぜ!!」活動の一環として、食い扶持を稼ぐために弁護士会が実施している法律相談の名簿に登録しようとしたところ、オリエンテーションDVDを視聴する義務が発生しまして。

現在、そのDVDの視聴中なのであります。

前半1時間ちょっとは結構真面目に見ないといけない感じだったのですが、後半はぶっちゃけ流し見でいいかなという感じで、ブログを書くことにしました(そうなるだろうと思って、あらかじめiPad持ってきました)。

*予備知識?としてこちらの投稿をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/dokuritsunikimochigaugoiteru.html

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/chikajikafinalmendantaichogekiwaru.html


さて、来週月曜日3月4日に、とある法律事務所の代表に面談するために、東京に行くことになったわけですが、ここに来て移籍魂に若干ストップがかかっています。


というのも、うちの弁護士法人の代表に、4月からのヤバそうな体制について、もう少し他の人の意見を聞いた方がいいかもという気持ちが芽生えたらしく、これまで相談してこなかった、札幌の顧問(うちの事務所の顧問というよりは、グループ全体の顧問)に相談することにしたのです。


もうすでに頭出しの相談はしたようで、そうしたところ、やはりコンプラ違反かもという意見をもらったそうです。


そこで、再来週代表が札幌に来て、私と一緒にその弁護士のところに話を聞きに行く(というか意見交換かな)ことになったわけです。


今回新たに相談した弁護士は、私が、うちの事務所のご意見番的弁護士の中で、一番感覚的にまともで信頼している方です。


私が嫌がらせの懲戒請求を受けたときにも代理人になってくださって、対応してくださいました。その書面が秀逸で、個人的にはとても頼りにしています。


どうして、この先生に相談しないんだろ・・・と私はこれまで不満に思っていたところなのですが、ようやく聞いてくれたという感じです。


今回の一件で、うちの代表は、決して私やもう1人の弁護士(福岡支店の所長)が懸念していたことを無視したりはしておらず、本人なりに考えて、私が頼りにしている弁護士に相談するという決断をしたわけです。

そんなことで、ちょっと気持ちがホッとしました。


それにプラスして、この間、「要は気持ちの持ちようなんだ」と思うこともありまして・・・


1月下旬に、私は、事務所外で、ちょっと大きな社会的訴訟の弁護団に入ることになり、その関係で、事務所を留守にすることが多くなりました。

そのときに、なんというか、事務所から心を切り離すことができて、ふと「自分が勝手に閉塞感を感じていたのかもしれないな」と思ったのです。


うちの事務所、弁護士の冠が欲しいだけで、内部的にそこまで弁護士にコミットして欲しい感じではない(たまに訴訟の依頼とかがあるくらい)。


まあ、事務所に全くいないというのは、前の事務所と違ってダメでしょうが、個人の活動は全く制限されていなくて(先の大きな訴訟にかかわることになったと報告したら、代表に応援された)、やりたければ事件受けても全然いいですよ・・・的な感じなので、「うちの事務所にいながらやりゃいいじゃん」と思えました。


その方が給料+自分で受けた事件の報酬になって収入的にもおいしいし(納税の問題は生じるものの)。


それに・・・冷静に考えてみると、今の生活のペースにも気づけばなんとなく慣れてしまっていて、「さあ、フルフレックス、フルリモートですよ!!」と言われたところで、そんなに生活パターンが変わるのか・・・という疑問も湧いてくるし、歳をとってきて、新しい環境に慣れるのも時間がかかってくるようになって、移籍して、また新しい環境に自分を慣らさなきゃいけないとなると、それはそれでストレスでかいよな・・・と考えるようになりました。


そんなわけで、「うおりゃー、移籍じゃ!!」という気持ちから、ちょっと落ち着いてしまっています。

もちろん破格の条件が提示されれば別ですが・・・そうじゃない限り、とりま現状維持かも・・・となっています。


最初の方にも書いたけど、独立しようと思って、弁護士会の法律相談とか、国選の刑事事件担当名簿とかにも登録したので、そちらの方で、どの程度お金が入ってきそうなのかみてみたいというのもありますしね・・・

その上で、「どうしてもうちの事務所あかんわ」と思ったら、その時はたぶん、移籍ではなく独立することになるかなと。


まあ、あとこれは付け足し的なことになりますが・・・

うちの事務所で、小さいながらも「私の役割」もあるよなあということも感じることが少なからず出てきているところでもあるんですよね。


そういうところもあり、「迷う時は動かない」という自分なりの原則に立ち返って、今考えているところです。


今声がかかっている事務所に行った方が、自分が確実に幸せになれるという確証がないかぎりは移籍はしない方がいい・・・そういう結論に落ち着いています。


と、ブレにブレまくっている54歳の春(北海道はまだまだ冬)です。

東京に行ったときに時間があったら、甘味処初音で、あんみつ食べてこよう。

たっかいあんみつになりそうです。






2024年2月25日日曜日

体調回復傾向+気分が激落ちする出来事

ただいま2月25日(日)15時55分。

録画していた孤独のグルメ再放送を見ながら書いています。

前回投稿で、持病の咳喘息悪化で体調が激悪だったことを書きました。


https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/chikajikafinalmendantaichogekiwaru.html


体調のほうは、先週の中ころまで悪いままでしたが、水曜日にかかりつけ医で効果が強い薬を出してもらってゆるゆると回復中です。

鼻のほうはほぼ完治に近く、咳のほうも7割方良くなってきました。夜に咳で眠れないということは、ここ数日ありません。


ですが、昨日、気分が激落ちする出来事がありまして…


まず前段階の話として、数日前、なんとなく、「やっぱり私は父のことが嫌いだし、うちの父の存在があったからこそ結婚しなかったんだな」としみじみ思いました。


父は、私が入試して中学に入ったことを理由に田舎に単身赴任したり、私がアルバイトしながら長い受験生活を送っているのを見守ってくれた人なので、感謝する気持ちがないではありません。

ですが、そういう良い父親の一面がありつつも、実家優先主義で、それに母や私たちを長年従わせてきた面があり、また、家事はほぼ一切せず、母が体調が悪くても飲み歩いて深夜に帰ってくるような横暴な面もありました。

そして私は、男尊女卑の思考が強く「女の子に学つけてどうすんの」という、勉強が良くできた私に対する当てつけ満載の父の一族が大っ嫌いで、心のどこかで「うちのパパもあの人たちと一緒」と思っているところがありました。

そんな父は、年を取って、脳梗塞を患ってから、「無知で何ひとつ自分でできない無能なジジイ」ぶりをより一層発揮するようになり、以前にもまして、母親の手を煩わせてばかりになりました。

母は母でリウマチを患っていることもあり体調が悪く、そういう父の姿を見るにつけ、無性にむしゃくしゃする気持ちがわいてくるようになっていました。


そしてつい先日、私が結婚に傾きながらも一歩踏み出せなかったのは、男というのはこういうもので、こんな輩と一緒に生活したら、自分の人生がなくなってしまうと、心のどこかで分かっていたからなのだろうと思ったのでありました。

ついでに言うと、私は、こういう父のふるまいを許してきた母や同居している妹にも若干イライラしているところがあり、「そんな横暴な生きざまが許されないことをしっかりこのクソジジイにわからせないとあかんやろ」などと思っていたのでありました。


そんな気付きの後で、昨日は、定例化している「2週に一度の土曜日の実家訪問」だったのでありました。

ここ数日、母は拗らせた風邪のために体調がいつにもまして悪い状態でした。

そのため、午前中に出かけていた妹がお弁当を買ってきて、4人でそれを食べていた時のこと。

私の同居人(猫)ちこちゃんが、最近、プラごみのごみ箱をあさって遊んでいる、蓋つきのごみ箱買わないと、という話になりました。

その席で父は「叩いてしつけすればいいべや」とへらへら笑いながら言ったのです。


この一言が私の心の琴線に触れました。

私は、東京に住んでいたころ、とある地域猫と仲良くしており、また、長い野良暮らしをしてもう20歳近くになる猫を見守っていました。

保護活動をしている知人も多くいて、動物虐待の話などにはとても敏感でした。

叩いてしつけるなんて、虐待以外の何物でもない。私はそう認識していました。


しかし、父は、「動物をたたく」ということを非常に軽々しくとらえていて、以前にも同趣旨の発言をしたことがありました。

実家の飼い猫レオンがいたずらをしたときに、ふざけて背後でこぶしを振り上げていたこともありました。

人間よりも力が弱くやられるしかない動物たちに暴力をふるうという話を軽々しく持ち出し、それをへらへらにやつきながら言うということに、私の嫌悪感はマックスになりました(ついでに言うと、私は人を小ばかにしたようにへらへらニヤつきながら物を言う父の顔が吐きそうなほど嫌いでした)。


そこで、結構きつい調子で「何言ってるのさ、そんなの虐待でしょ」と父に向って言ったのです。

そして、ここからがいつもの流れなのですが、私が父に怒りを向けると、どんなに父が言ったことが理不尽でも、必ず母から罵倒されるのは私で、この時もそうなったのでした。

私は、この件については私の語気が強かったのだとしても、「動物のしつけでたたく」ことが当然のことであるかのように言い放った父に100%非があるのは明らかだと思い、母親に対して、私を責めるのはお門違いではないかと言いました。

しかし、母の言い分は変わらず、妹まで母に同調する始末で、私は気分が悪くなり、帰ることにしたのです。

で、そのまま実家を出たのですが、忘れ物をしたことに気づき、一度戻りました。

そうしたところ、母が、このまま帰るのは良くない、みたいなことを言い出し、私を説得し始めました。

私は、仕方なく、いつもいるあたりの時間までいることにしようと思い、元の自分の部屋で気持ちを落ち着けようと、寝転んでいたのでした。


すると、ここからが???なのですが、私がリビングに出てこないことが気に入らない母が再びやってきて、こういう状況じゃ気まずいから今日は帰れと言い出しました。

私は訳が分からず、いやいや、帰るのやめろと言ったのはそっちでしょうと母とやり取りしていると、妹がいきなり部屋に入ってきて、私のやっていることが子供じみている、今まで世話になっている親に向って何を言っているんだと言い出しました。

わが妹は、齢50になる現在まで、仕事の研修で2か月間東京暮らしをした以外、実家から出たことのない人間でした。

大学を出た後はニートみたいな生活をしていたこともあり、そのくせ3週間の海外旅行に行ったり、洋服を買いすぎて払えなくなったローンを母親に肩代わりしてもらったり、今でも母に昼の弁当を作ってもらうようなスネカジリです。

その妹に私は「子供じみている」「親に向って」などと説教されたのです。

これは黙っていられる状況ではありません。

私は、「世話になったとしても許せないことは許せない。それを言っているまでだ」と言いました。


そうしたところ、妹はなぜか涙を流しながら「勝手だね!!」と私を怒鳴りつけて部屋から出て行ったのです。

これには唖然としました。

妹に罵倒される理由が全然わかりませんでした。


とにかく、へらへら笑いながら「猫をたたいてしつけろ」という父親や、父親を擁護し、帰ろうとしたことを責めながらいざ戻れば「やっぱり雰囲気悪いから帰れ」という一貫性のない母親、加勢して私を罵倒する妹に、ほとほとあきれ果て、私はこれ以上ここにいてもいたたまれないだけだと思い、帰宅しました。

実家に着いてからわずか1時間のことでした。


帰宅した後、私はすべてのやる気をなくして、ソファの上に横になりました。

起き上がれたのは夕方6時ころのことで、都合3時間以上寝ておりました。

今朝もなかなか起き上がれず、何とか始動したのは、朝10時を過ぎた頃でした。


ここ1か月は、体調不良のほうが先に立って、精神的に落ちるということはなかったのですが、昨日の一件で、精神的には激落ち状態になりました(とはいえ、徐々に回復しているところではありますが)。


母親たちは頑として認めませんが、家の中でいさかいが起こると、決まって悪者になるのは私でした。


私は怒りのパワーがかなり強いようで(仕事で頭に来た時に冷静に物を言っていても怖いと言われます)、怒った時のものの言い方が悪いという理由で、いつも悪者にされていました。

私を悪者にすることで、家の中は一件落着する感じがありました。

そういう伝統が、私が家を出て18年経った今も変わらないのかと思うと、やや絶望的な気持ちになります。


そして、私は少し前に「父親が嫌い」ということを自覚した(というか、あえて考えていなかったことを認めたと言ったほうが正しいかもしれません)わけですが、それだけでなく、昨日の一件で、「私以外の家族3人はとても気持ち悪い人たち」なんだということに気が付きました。


仲が良い家族といえばそれまでかもしれませんが、仕事を取り上げたら何ひとつまともにできない父親と、齢50にして自立できない妹と、そういう父親や妹の面倒を見ることにステイタスを感じているだろう母親、そしてそういう関係性を俯瞰できる人間が、当然のことながらこの3人の中には誰一人いないのです。


妹は一見冷静で、外では仕事ができる頼れる存在で、下の人に慕われて友達も私より多いのですが、その根本は、単なる「甘えっ子」「親元から出られないただのすねかじり」だったりするわけです。


そして、私以外の3人は、私のことを「勉強はできるし社会的にステイタスがある仕事もできるけれど、感情を抑えられない子供じみた人間」と位置づけて、3人がバラバラになりそうなところで団結しているのだと思うのです。

ああ、いびつで気持ちが悪い。


こういう発言自体が子供じみているのかもしれませんが…私は、いわゆるギフテッドではありませんが、IQが高く(2年前の検査結果では127)、子供のころから色んな物事の先や根本が見えてしまうたちであり、そういうそこはかとない「異物感」がただよっているせいか、どこにいても、なじめない気持ちを抱えていました。

話が合う人や空気を共有できる人が少なく、中学の頃はかなりないじめにも遭い、人づきあいがめんどくさくなって、一人でいることを好むようになったのでした。


私が「話していてもあまり疲れない」と感じる友人は、正直一人だけで、その友達は、ろくに勉強しないで公立の医大に受かるくらい頭の良い人でした(その友達は、割と早くに結婚して、自分のキャリアから逸脱し、能力をあまり発揮せずにかなり平凡な暮らしをしていて、もったいないと思うことしきりです)。


昨日の出来事は、今後の家族との関係性を考えるうえで、とても大きなものでした。

これまでは家族だからと思って、同じ方向を見ようとそこはかとなく頑張ってきたり、妹とたまには買い物に行こうとか一緒にご飯を食べようとか、気を遣ってきましたが、最低限の気遣い以外する必要はないかなと思いました。


私も年を取って、「キャパ」が狭くなっています。

自分の「キャパ」に見合った人との付き合い方をしないと、結局は、自分が苦しむことになる、それは家族も同じこと、いや家族だからこそシビアに考えなくちゃいけないかもと思ったのでした。


家族だからと言って、わかってもらえることを期待してはいけない。

家族だからと言って、今ある姿を正当化する必要もない。

血のつながりは、自分の生活に必要なつながりであることを意味しない。


そう思って、これからはあの3人と付き合おうかなと思います。


家族の話って、感情が入りすぎる分、読む人にとっては楽しくないかもと思います。


所詮「独り言」のブログと思って書きましたが、くだらないこと?をつらつら書いて申し訳ありませんでした。


来週は、東京行前日のブログになります。

果たしてどんなこと書いているやら。

次の1週間は自分にとってどんな1週間であることやら。


なかなか読めない昨今なのでありました。




2024年2月18日日曜日

近々最終面談予定の転職活動+体調激悪だった私

2月18日(日)もうすぐ16時です。

今日はこの後、ブレイキンの全日本選手権を見る予定。昨年見てみたら案外面白かったのですよね~。あれがスポーツかと言われたらちょっとわかりませんが。ダンスというより個人的にはアクロバットだろと思いますが、ちょっと楽しみです。


さて、独立のほうに気持ちが動いていた転職活動。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/dokuritsunikimochigaugoiteru.html


いきなり一転して、とある事務所に入る可能性が浮上してきました。


こちら、2年ほど前に、東京で札幌にUターンする時期を見据えて転職しようとしていた時に一度面談して落選した事務所でした。

が、その時、条件的に悪くないなと思っており、落選を知ったときは多少落胆したのでした。


今回、2018年の転職時からお世話になっている某エージェントの男性が、「以前の時より1年以上たっているなら大丈夫」と言われ、再度応募していたのです。

先週、オンラインで一度面談があったのですが、以前の面談の時にもお会いしていた方だったこともあり、会話がスムーズで、仕事のイメージもつきやすく、いい感触でした。

この事務所、いいなと思うのは、「結果さえ出せりゃ事務所に出なくていい。いつ働いてもいい」というところなのです。

事務所に依頼者が来て面談ということもほとんどないそうで、それこそフルリモートフルフレックスに近い働き方ができそうです。

給料の査定がちょっと厳しそうなので、それがちょっと気にはなります。

ただ、自分一人でやるよりは金銭面で優位であることは間違いないです。


それに、私が新人時代にいた国がやってる法律事務所の同期がいて(知ったときはびっくりした)、そうであれば、まあいけるんちゃうかという気がしますしね。


面接をした翌日に一次選考通過の連絡が来て、次は最終面談のため、東京に行かねばならんということになりました…


最終的にはそれ次第かと思います、まあ向こうも私もということになりますが。

本当にここで働いてよいかということを見極めてくる東京行になるかと思います。


さて、そんな転職活動がググっと進んだ私ですが、体調不良が半端ないです。

先々週の火曜か水曜ころ、咳喘息の症状が悪化し始めて、先週火曜日にピークになりました。

かかりつけの呼吸器科に行って効果の強い薬を出してもらいましたが、いまいちすっきり治りきりません。


というのも、ここ最近の札幌の気温が上下のふり幅がでかすぎて、咳喘息持ちにはなかなか厳しい状況なのです。

おそらく寒暖差アレルギーも併発しているのか、鼻や目もひどい状況になり…目は目薬が効いて調子よくなりましたが、鼻は、かんだ時に出る鼻水とかはなくその色が、ゲゲーな感じになっています。

東京は今スギ花粉飛びまくりな時季なので、とりあえず、今の状態を脱してから行きたいです…


ああ、ちょっと今日は集中力がないのでこの辺で。

来週進捗また報告します。

PS Shigekixが準決勝で負けた…

2024年2月11日日曜日

独立開業に気持ちが動いている昨今だったりする

 2月11日(日)午後3時半過ぎ。

この時間は面白いテレビ番組がなく、録画していた四大陸フィギュアの女子シングルを見ています。

実はこの大会、フリーは北海道放送がなく、どうしても見たかった私は配信をやっていたFODプレミアムに加入したのでした…

まあ加入したかいありましたけどね~。女子も男子も日本選手優勝で、特に鍵山君と佐藤駿君演技はすごく良かったから…

ほかの大会もおそらく配信でみられると思うので、入って悔いはないです。


さて、事務所の4月からの体制がコンプライアンス違反になりそうということで、転職することにしたと前回投稿でお話ししました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/iknaritenshokukatsudo.html


前回投稿にもある通り、当初は他の事務所に入るのを想定していたのですが、現在は独立開業のほうに気持ちが動いています。

というか、独立開業してもいいように段取りをすでに取り始めています。


というのも、ここ1週間でライティングの仕事のお誘いが3つ入ってきたのと以前声がけしていたところから今頃になって反応が返ってきて、仕事がさらに増えそうなことがまず挙げられます。

ライティングの仕事だけで、弁護士会費と保険料と自宅の家賃くらいは出せるかなという目途が立ってきました。

それと昨日同期の友人とランチして相談したところ、「債務整理、刑事、交通事故」の鉄板3点セットをすればそれなりに収入が入ってくるから、それで何とかやっていけるだろうというのです。

なるほど、と思いました。


これまで選り好みして、もうこういう事件はやりたくないとかぜいたくを言っていたけれど、そういうのさえなくせば、生きていけるすべはあるのじゃないかなと、ちょっと気持ちに喝が入った感じ。


札幌弁護士会は東京に比べて会費めちゃくちゃ高いし、国民健康保険になったら社会保険よりもさらに保険料高くなります。それに家賃を足すと、本当に最低限のランニングコストだけで。25万円見たほうがいいかなというところです。

それなりに貯金はあるので、最悪これだけ最初は賄って半年くらい辛抱できれば何とかなるかな…という気もしてきたのですが。

というか私の性格上、どこの事務所に入っても、結局、東京の最後の事務所みたいに「超自由」が保証されていない限り、なんらか不満が出るのかなと思うのです。


だったら、この際自分でやってしまったほうがいいかなあなんて思ったり。

そして、地元のつながりから仕事をとるのが難しい私は、まずは弁護士会経由で仕事をとらなければなりません。

そこで、弁護士会に行って、現時点で登録できる法律相談名簿や国選の刑事弁護の名簿に登録してきました。


ただ、昨今の弁護士業界、「研修」を受けないと登録できない名簿というのが結構あって、のんべんだらりとしていた私は、研修を受けていないのが結構ある。

なので、現時点では「もうやりたくない」と思っていた離婚の名簿にも登録してきました。仕方なく…

でも、それもいとわないほど、今「独立」の機運が高まっているのです。

ただ、独立する場合には、登録した名簿からどれくらい仕事が取れるか見なきゃいけないし、また4月以降に受講できる登録要件の研修もガシガシ受けなきゃいけないし、想定よりはもう少し事務所を出る時期が遅くなるかもしれません。


もちろん、まだほかの事務所や企業に移籍するという線も捨ててはいなくて、この後まだ2つほど面接するところが残っています。

その事務所の感触も確かめながら最終的に決断していくかなと思います。


いずれにせよ、今の事務所にいたくないという気持ちだけで拙速な判断はしないように気を付けます。

懲戒されるとしてもそんなすぐにされるわけではないと思いますしね…


そんなわけで、これからいろいろしなくちゃいけないことがあるので、早いところ現在悪化中の咳喘息が良くなってほしいと思うのでした。

2024年2月4日日曜日

いきなり転職活動本格化。法律ライター業とかぶって大わらわ

 本日のブログ、新しい?パソコンで書いています。


というのも、これまでiPadでブログ書いていたのですが、若干書きにくい部分もあり、安くていいから、自宅にノーパソ欲しいなあと思っていたのです。

最初はスペックの低い新品でいいかなと思っていたのですが、やっぱりceleronなんかだと、動作が遅くてストレスがたまるらしく…

そこで目に留まったのがレッツノートの中古整備品。

アマゾンで2万ちょっとでSZが出ていて、corei5だし、口コミもいいしで思わず買ってしまいました。

昨夜届いて、本日朝ごはんの後にセッティングして、試しに使っているところです。

いや快適です~。やっぱりレッツノートはキーボードの打鍵感が軽くてよいです。

タッチパネルに慣れた身としては、画面タッチしても動かないことに若干違和感覚えますが…


さて、いきなりですが、転職活動を本格化させました。

というのも、うちの事務所、やばい方向に行きそうな感じになってきまして…


うちの事務所はとある会社と同じ企業グループに入っています。

確かに、人事は統括する親会社が担当していましたが、うちの事務所の所属になれば当然籍も移り、ある程度独立して仕事をしていました。

ところがこの度、業務の効率化の観点から、営業担当をその会社と兼務させることになりました。

弁護士っていうのは、監督官庁がなく「自治」が確立している分、非常に「自主規制」が厳しい世界です。

秘密を守る守秘義務も厳しいものが課されているし、非弁提携と言って、仲介屋から事件を紹介してもらって受任するのもご法度。そして、公正な立場が保たれるように「独立」していなければならないとされています。

今回の営業兼務の件は、これらすべてに抵触することになりそうなのです…

親会社の顧問とか別会社の取締役弁護士とかのコメントを聞いたら、「とりあえず問題なし、特段の措置をとる必要なし」という判断で、うちの事務所の代表弁護士がこれにのっかっちゃって、会社側も親会社も「これでいいじゃん、いけるじゃん」になっちゃっているという。

私は、「こんなのだめです!!」と言っているのですが、協議しましょうというものの、全然聞く耳なさそうなんですよね~。

あるいは一応聞いといて、「再検討したけどやっぱり大丈夫っすよ」で終わらせるつもりなのかなという雰囲気満々です。


業務体制全般が弁護士法とか職務基本規程に違反しているということになると、懲戒請求がなくても所属している会が懲戒審査をする可能性があり、最悪懲戒される可能性もある…で、ここまで複数違反するとなると、業務停止という結構重い処分が下る可能性があるのですよね…

ここ最近、新興大手で有名なあの事務所とかこの事務所とかが懲戒されて業務停止になりましたけど…うちの場合、企業クライアントが多いので、業務停止=企業からの委託案件が滞る→契約解除多発という事態になりかねない。要するに事務所の存続にかかわる事態になるわけですし、最悪クライアントから損害賠償請求されるかもしれない。

そうなったら、私、事務所(弁護士法人)の無限責任社員なので、体制に反対していたにもかかわらず、最悪の最悪、責任追うことになりかねないのです。

そんな危ない橋渡れるか…ということで、転職を決意しました。


冷静に考えると、大口の委託がない限り、現時点で独立は厳しいので、狙いは、「給料がなるべく下がらず、フルフレックスのできればフルリモート(フルフレックスなら古リモートでなくても可)」というところです。

今一番早く進んでいるのは、東京にいたころ一度受けて私のほうからお断りした事務所なのですよね、実は…

しかもここ、私の前にうちの事務所の札幌支店にいた弁護士が入ってところで…いわくありかもしれません。

今回も転職エージェントを利用していて、これ以外にも4事務所と1社応募しています。

来週以降動きがありそうなので、進行状況はまたこちらのブログでお知らせします。


で、ここに来て法律ライター業もガンガン仕事が入ってきちゃったのですよね…

今月すでに5記事書く予定になっていて、今の状況だと、これでふうふうです…

まあでもゆくゆくはこれで食べていきたいと思っているなら、ちゃんとやらないとねえと思ってはいるのですが。


体調のほうは相変わらず芳しくなく、今年に入ってから始まったふらつきがまだ続いています。先日総合内科に行って、漢方薬を出してもらいましたが、漢方は即効性ないしね。

血液検査もしてもらったので、その結果次第でどういう治療になるか…というところでしょうか。

足腰や背中も痛くなりがちです。どうやら体が凝りやすく、そのために、痛みが発生しているようです。

こういうのって湿布効かないのよねえ。

昨日から激痛が走っていた左足の太ももと左腰は、楽天市場で買っておいた「放電灸」というのを貼りまくったら、かなり良くなりました。

実はこういうのって、西洋医学より、東洋医学のほうが効くんじゃないのと思っている私です。


まあ、体のほうはだましだまし?メンテナンスしつつ、頑張ります。

2024年1月28日日曜日

法律ライター業ひと休みと体調不良について

 本日は大変な日でして。

大相撲初場所千秋楽と卓球全日本選手権決勝、カーリング全日本選手権初日と、スポーツ中継が重なってしまいました。

今相撲と卓球のダブル視聴をしながらブログを書いております(相撲はBS2チャンネルゆえテレビで映して、卓球は、iPadminiでNHK +を起動させて視聴して降ります)。

ついでに言うと、先ほどまで大阪国際女子マラソンをやっていたようなのですが、最近マラソンはそれほど興味がないので(心惹かれる選手がいないからかも)、見ていません。


さて、法律ライター業に取り組んで、結構いい仕事が入りそうと言う話を先週書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/01/Tochukeika.html


今週はちょっと停滞気味でして。

と言うのも1字7円の大口の仕事ですが、業者さんが委託者の法律事務所と私を繋いでくれて、業務委託契約を結ぶよう段取りを組んでくれたのに、肝心の事務所側が全く動かんのです。

ルーズな事務所なのかもしれません・・・ということは、実際には期待薄なのかも。

そんなわけでちょっと、気持ち的にチッとなりましたが、今の私はそんなことでは凹みません。

それなら、と、登録している仕事マッチングサイトで、法律ライターの募集を探して、めぼしいものに応募しておきました。

ちょうど受注していた仕事が全て終わったところだったので、ブログを更新したり、軽い取材記事を書いたりなどして過ごしており、「書くこと」を途切れさせるようなことはしていませんでした。

そういう意味で、気持ちは切れていないです。細々とで構わないから書き続けます。書ける場所があるなら、とりあえず文字単価をあまり気にせず書いてみていいかなという気持ちに、今なっています。


頻度はわからないものの、仕事をくれると言ってくれているところが2つあるわけですから、まずはそちらの仕事を丁寧にやること、その上で、プラスアルファを探して行くこと、これを心がけていきたいと思います。

並行して、転職先も探していこうと思います。

いきなり独立は、冷静に考えるとハードルが高すぎるので、自由度が高いリモートワークの仕事があれば、応募したいなと思っています。


と、やる気はあるものの、体調はすぐれない1週間でした。

実は数週間前から、ふらつきがあったのですが、先週月曜日に風邪の症状が出た時に、ひどいふらつきが出たのです(注:ふらつきも広い意味での目眩にあたるようなのですが、私の場合、ぐるぐる回る感じじゃなくって、ぐらっとふわふわという感じです)。

翌日仕事を休んで病院に行こうとして、医師の友人の勧めに従って、単なる内科に行こうと予約可能か確認するのに幾つかの病院に電話したら、症状を言った段階で、ことごとく脳外科に行けと言われ、仕方なく脳外科を受診。

そこで脳のMRIを撮ったのですが、脳にはなんの異常もない・・・ということだけがわかりました。


ふらつきは治らないし、水曜木曜は、強風の中出勤したら、ひどい息切れがして、「私の体大丈夫か」とめちゃくちゃ不安になりました。

息切れの方は、先日、整骨院に行ったところ、どうやら、背中周りの筋肉が固くなりすぎて肺が広がらずに呼吸がうまくできていないことが原因らしいことがわかったのですが(ダサすぎる)、ふらつきの方はどうも違うらしく・・・

昨日心療内科で相談したら、心因性のものかも、と言われました。

*はてなブログさんの方に書いた息切れの原因についてはこちらから飛んでください*

https://comcomcom0620.hatenablog.jp/entry/ikigirenogenin


今週は金曜日に仕事を休んで、評判良さげな総合内科と、午後早めに整骨院に行く予定です。

誰になんと言われようと、あたしゃー、心身ともにメンテナンスしないとやりたいこともできないやわな体です。

それを自覚して、しっかりメンテナンスしたいと思います。


追記

・若元春の殊勲章受賞が決まりました、ばんざーい!!琴の若が大関になったら関脇枠が1つ空くし、今場所小結が2人とも不審で平幕に落ちるので、関脇ジャンプアップが濃厚です!!

・大阪国際女子マラソン、前田穂南選手が19年ぶりに日本新を出したらしい。見りゃ良かったな・・・馬鹿にしすぎました。








2024年1月21日日曜日

走り出してみた途中経過

 1月21日(日)16時30分。大相撲初場所中日です。

前頭筆頭に落ちた、我が推しの若元春、照ノ富士や豊昇龍、琴の若に勝って、なんとここまで白星先行です。ほんとヒューヒューです。

今日の宇良戦もきっと勝てるでしょう(宇良も好きな関取だから複雑なんですけどねー)。


さて、前回、法律ライター目指して動き始めた話をしました。

*前回投稿は以下からどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/01/Toriaezuhashiridashitemita.html


で、途中経過ですが、結構いい感じだったりします。

一番良かったのは、文字単価7円という超高額の注文が受けられる、士業のウェブサイト制作業者に使ってもらえることになったということです。


こちらもライター募集を見て、ヤフトピで1位を獲った記事のURLやサンプル記事をいくつか送ったのですが、そうしたところ、気に入ってもらえたようで、金曜日にオンラインで面談となりました。

で、その業者さんと取引のある法律事務所のコラムを継続的に請け負うこととなりました。

それだけでなく、法律事務所サイトのメイン画面の文章作成とか、その業者さん自身が運営しているサイトのコラムの作成とか、今後仕事が入ってくる感じで、いいところと関係ができたなあと思っています。

ここの会社の仕事をメインにできれば、月に5000字のコラムを3つ書いただけで10万円超えになりますからね・・・

とりあえずまず数本、しっかり気持ちを入れて記事を書いて、実績を作って、さらに仕事を回してもらえるようにしたい・・・と思っています。


法律事務所の方のライター選考には落ちました。

が、ここは落ちて良かったかなと思っています。

私の力不足というよりは、単価が先方の基準と合わなかったことが理由です。

というのも10000字書かせて、10000円か15000円から開始なのです。つまり文字単価1円から1.5円。

一般のライターさんだったら良い金額だと思いますが、法律専門のライティングとしては低料金ではないかと思います。

この料金を聞いた時点で、「ライターはロースクール生とか司法試験合格者とかでいいんだな」と思いました。


これまでコラムを書いてきて痛感するのですが、法律問題って、実務知らないとまともなことは書けないのですよね。

司法試験の勉強してる、司法試験合格者である、というのは、ある程度法律に関する知識があるだけで、実務は知らないわけです。

そんな人たちを安く使ったコラムでいいということは、ここの事務所、薄っぺらなコラムを掲載して素人に読ませりゃいいと思っているということなんだなと思いました。

ある意味、客(予備軍)を馬鹿にしているよなあ・・・と思いました。


ロースクール生や司法試験合格者をライターに使っているところは他にもあって、実は案外こういうところ多いのかもしれないと思いました。

こういうところって、「ある程度知識さえあれば法律問題は書いてもらえる」と思っているんでしょうね。つまり、「法律問題の何たるか」がわからないところが「法律問題」を扱う業務をしているということで、ちょっと怖い気もしたりするのでありました。


たぶん、もう少し経験を積んでいけば、「実務の素人が書いた記事」か「実務知ってる人間が書いてる記事」か見分けがつくようになってくると思います。


他にもライター登録サイトの専門ライターの分野で2つほど登録しました。

こちらは今後どうなるかはさっぱりわかりませんが・・・

それほど気にもしていません。


脳みそお天気になりつつある私は、独立した時の法律事務所名や事務所テナントをどうするかなどと、ちょっと妄想して楽しんでいます。


以前のように、客を呼んで話をするようなスペースはいらないので、独立したとしても事務所スペースは本当に小さいところで良いのですよね。

本音は事務所いらないんですけど、我が業界のルールで、事務所はきちんと設けて会に届出をしなければならないのです。

いわゆるバーチャルオフィスではダメで、かつ、事務所の住所は公開されるので、自宅=住所というのは怖くてできません。

経費を抑えるためには、安価で狭いスペースのレンタルオフィスとかマンションで十分なんだけど、そういうところってなかなかなかったり。

友人の事務所にノキ弁として置いてもらうという手もありますが、最近ノキ弁の経費も高額になってきているので、どうかなあと思っています。


実は、我が業界のルールで、事務所には固定電話とFAXも完備しなきゃいけないのですが、こちらは、スマホアプリやインターネットファックスを活用して、実機を買うのはやめようと思っています。

もう事務所機能なんて本当に形式だけでいいので、かけなくていい設備投資は一切かけないつもりでいます。

今持っている本が入る棚とデスク、そして小さな冷蔵庫と電子レンジがあればそれでOKです。


事務所のネーミングですが、以前は自分の下の名前を使っていて、またそれにしようかと思ったのですが、半ば経営難で閉めた事務所だったので、縁起が悪い感じがして今のところ別な名前にするのが濃厚です。


と、めども立っていないのにこんなこと考えて浮かれています。

でもね、考えるのって大事じゃないかなと思っています。

イメージを持つことが、実現するためには大事なので。


まあ、とりあえず、ここしばらくは、しのごの言わずに書きます。

書けるだけ書いて、上がっていきます。

そして、人生の後半、自分の夢を2つ合体した自分らしい生活を送れればと思います。

2024年1月14日日曜日

とりあえず走り出してみました

 のっけから関係ない話で恐縮ですが、本日から大相撲初場所ですね、ヒューヒュー!!!

元々相撲好きの私ですが、ここ2、3年の大相撲は、下克上が起こりやすい状況で、かなり面白いです。

霧島は横綱になれるのか!?

照ノ富士は最後まで相撲を取り切れるのか!?

熱海富士は今場所も優勝争いに加われるのか!?

若元春は三役に復帰できるのか!?

などなど見どころ満載です。


本題に入ります。

前回、書く仕事がポツポツ入り始め、もしかすると、夢である「書く仕事」が始まる予兆なのか?みたいなことを書きました。

*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/01/Kawatteyukukamoshirenaiwatashi.html


結論から言うと、他力本願で待つんだったら動いちゃえと言うことで、自分からガンガン動き始めました。

まず、ネットで法律ライターを募集しているところを探し、応募しました。

そうしたところ、士業のホームページ制作とかオウンドメディアで法律記事を作っている会社と契約できました。

単価は若干低め(といっても一般的なウェブライターの相場からすると2から3倍だと思います)ですが、とりあえず1本目の記事を書くオファーをもらいました。

また、今担当しているのとは別の法律事務所のライター採用面接が今度の火曜日にあります。

他にも単価がめちゃ高いやはり士業のホームページ制作をやっている会社と契約できるかもしれません。

さらに、他の法律事務所でライターとして入所できないか、転職サイトを通じて聞いてもらうことにしました。


また、記事を書くだけでなく、監修や校閲ができればさらに良いかと思い、校正士の勉強をしてはどうだろうかと思い、講座の資料を取り寄せたところです。


マッチングサイトや広告サイトでも、記事作成のプランをしっかり出すようにしました。


なんでいきなりわーっと走り出したかと言うと・・・

ちょっと今の事務所に長くいるのは、メンタル的に自分厳しいかもしれんと思い始めたからです。


一番の理由は、精神疾患に対する理解がなく、居心地がすごく悪いことです。

今の事務所、メンタル不調が長く続き、休職期間も有給も全て使い果たしている人が1名います。

その方は正社員で、グループのトップ企業が人事権を持っているのですが、「もうやめさせたら」という感じなのです。

これまで、ここまでになる前にメンタル不調の人は自主退職していたらしく、退職しない彼は初のケース。で、会社、処遇の仕方がよくわかっていないという。

はっきり言って仕事はそれなりにできる人で、このままやめさせるにはちと惜しい。

それに、休職期間が経過したからといって、精神疾患がある50代男性=再就職無理無理という人を、解雇して放り投げるというのは、人権保護を使命とする弁護士がトップの法律事務所としてどうなのだろう・・・という気がしました。

何らかの形で残せないかと思い、東京の本部の弁護士法人代表に「上になんらかの形で残せるよう進言してくれないか」と相談したのですが、反応があんまり良くなくて・・・


まあ、就業規則上正社員として残すのは難しいにしても、一旦退職扱いにして契約社員とか最悪パートにするとか、色々やりようはあるでしょう、と思うのです。

ですが、そこに弁護士たる代表が難色を示したわけなんですよね(事務局長はまあまあ好反応)。

おまけに、この代表弁護士、「引き止めたらかえって再就職の目を潰すことになりかねなくて、その人のためにならないのでは?」と、世間知らず丸出しの発言をする始末。

実は、うちの事務所は他にも、札幌事務所の事務局長が、全く配慮ができない人で、(前に書いていたら申し訳ないけど)、古いリストカットの痕がある派遣の女性の人について「リストカットなんて、事務所の中で何か起こされたらまずいから早いとこやめてもらいましょう」とか言っちゃったり、今回の正社員の人の件でも本人に対して「無理してでも出社するように」とか言っちゃったりする人なのです。

で、この人の対応はかなりまずいということを、本部の代表とかに相談していたのですが・・・いまいち反応が薄いと思っていたら、弁護士のくせして、精神疾患について何にもわかってなかった(らしい)ことが判明したわけなんですよね〜。

私は、自分も精神疾患持ちなんで、「絶対にオープンにできない」というプレッシャーがハンパないです。それだけで気分が落ち込みます。


さらに、事件処理でも、感覚的についていけないところがありました。

とある貸金業者が依頼者の事件で、過払い請求で提訴されて、泣き疲れて私とうちの代表で代理人をやっています。

過払いを多少知っている私からすると、もうはっきり言って「言われた金額に近いところで和解するのが一番マシ」な事件なのですが、この業者、判例実務上、あり得ない理屈をこねて。「まだ残債がある」とか言い出す始末。

私がやんわり、「ちょっとその主張は難しいと思う」と言うと、「ダメでも、すんなり和解しないで引き伸ばせるだけ伸ばしてほしい。うちが難しい業者だと思わせたい」などと言い出すのです。

これって、全然自分達の利益にならない発想でして、過払い事件なんかの場合、「渋る業者」と言う烙印を押されたら、請求側に慣れている事務所がつくとあっさり「判決出してください」ってなって、ほぼ満額認容という業者側からすると負け判決を食らうことになるのです。

しかも通常の事件であれば、判決前にやる原告被告・証人の尋問は、過払いに関してはほとんどのケースではやりません。

であるにも関わらず、先日の期日で、裁判官から「原告勝訴、こちら敗訴(だから請求額より少し下で和解した方がいい)」という心証開示があったのに、うちの代表、「和解提案小出しにして長引かせましょう」と言い出す始末。

私が、過払いの裁判の流れとか説明してもピンときていない様子。なんだこの感覚のずれ。

それが依頼者利益になるとでも思っているのか!?とかなりイラッときました。

依頼者の利益を図るためには、結果がままならないことを伝えて、「まだマシ」な解決を導けるよう、説得する必要があることも少なくないのに。

それが全然わかっていないんですよね。

もう弁護士経験は10年を超えている人。なのにこの実務を踏んでいない感じはなんなんだろうか・・・頭痛い

とそんなこんなことがあり、「できるだけ早く出た方がいいな」と思ったのであります。


ぶっちゃけ、仕事や事務所を選ばなければ、入れてくれる事務所はいくつかあると思います。

特に私が来てくれやしないかと、手ぐすね引いて待ってくれている事務所は確実にひとつあります。

だけどねえ・・・今の私には、昔やっていたような「自分をすり減らす」事件をやる気力というのは、残念ながら残っていないんだよなあ。


そして、「事件が来る来ない」に左右されない硬い仕事がほしい。

と同時に「書く仕事」がしたい。

コンスタントに書く仕事がもらえるのであれば、安定収入にはなるわけで。

そういう「コンスタントに仕事をくれる先」というのをいくつか確保したいなと思っているのです。

もしこれが叶えば、今の事務所をすぐに辞められなくても、「給料下げてくれていいから、出勤日数を減らしてくれ」という交渉ができたりもするかなあという気もしていて。


早いところやめたいなとは思うけれど、焦って辞めて後悔するのは嫌なので、目指すは1年後、2024年の終わり頃と思っています。

それまでに自分のメンタルが持てばいいですけどね〜・・・


そんなわけで、ちょっと色々頑張ります。

せっかく札幌に帰ってきたんだもの。居心地の良い場所を増やしていきたいです。



2024年1月8日月曜日

もしかして「変わってゆく」始まりなのか?と信じたい今日この頃だったりします

 1月8日3連休最終日。

この3連休はなかなか充実していました。


6日は午前にかかりつけの呼吸器に行き、帰りに森彦でお茶しました。夕方友達の銀行員のおじさま(不動産鑑定士有資格者)とお茶する前に、オンラインストアで見て気になっていたGUのジャンスカを見に札幌三越の店舗に行き、試着して購入。その後お茶して、色々愚痴言って帰ってきました。

そして昨日は観たかったPERFDCT DAYSを観て、ちょっと感動して、久しぶりにワインバーで1人飲みして帰ってきました。

今日は、パンパンになったクローゼットを整理するために古着屋さんにいらなくなったコートやスカートを売ろうと午前中に箱詰め作業。

そして、ブログ書きしながら、録画しておいた孤独のグルメを観て、ああ、休みっていいなあ、これも今日で終わるのねえなどと感慨に耽っているところです。


昨日の1人飲みは、その前の映画鑑賞と同じくらい自分にとってはとても良かった出来事で(PERFECT DAYSはできればもう一回劇場で観たいくらい良かった)、ああ、これで札幌でも1人で気軽に飲める店を見つけることができたという感動を味わったのでした。

札幌って、これまで昼間に1人でふらっと入って気軽にパッと飲んで出て来られる店というのが町場に全然なくて、いつも週末に出かけたらお茶するか蕎麦屋で日本酒飲むしかなかったのですが、もうこれからは、サクッと「昼飲み」もできるわけです。

はてなブログさんの方に書いちゃったので、こちらにも書きますが、店はモユク札幌という狸小路の脇にできた建物の地下のワインバーで(店名見てない)、それほど高級な店でも小洒落た店でもありません。

ですが、井之頭五郎じゃないけれど、それが身の丈に合ってちょうど良いのですよ。

ギリギリアラフィフのモジャ毛の女が、気負わずに、誰にも興味を持たれずに、サクッと飲んでサクッと帰ってくるなら、こういうところが一番良いのです。


ちょっと大袈裟な言い方になりますが、久々に、自分が心底したいことをした休みを経て、ちょっと思うのは、今ちょっと「変わってゆく」ポイントあたりにいるのかなということです。


先日の投稿にも書きましたが、今、とある法律事務所のサイトに載せる記事の執筆の仕事をポツポツと受けているところです。

他にも法律系の記事をアップしているニュースサイトの記事を結構頻繁に書いています。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/01/2024shigotohajime.html


前回書いたように「もうこのままここで専属ライターにしてくれないかな」とか思っているのですが、実はもしかすると、それに近いこと?が起こる予兆なのかもしれない・・・なんて感じているわけです。


遠い昔に書いたことがあるかもしれませんが、私には、弁護士の他にもうひとつ夢があって、それは「物書き」になることでした。

ですが、小説を書けるほどのストーリー構築の才はなく、弁護士の仕事も忙しく、またその中で文章を書くこと自体は多かったので(裁判関係の書面とかですね)、「半ば夢は叶ったようなものである」などと自分に言い聞かせて、封じ込めていたのですよね。


それがマッチングサイトで、かなりまともな法律系ライティングの仕事が来て、あまり得意な分野ではなかったのだけれど、調べながら結構真面目に一生懸命書いたわけです。

そうしたところ、続け様に仕事が来て、「ああ、これはもしかすると仕事ぶりを気に入ってくれたのかしら」なんて嬉しくなったのですよね・・・


そしてふと、こういうのを真面目にやっていけば、弁護士としての肩書を活かしながら「書く仕事」ができて、それで一本立ちしていけるんじゃないだろうか・・・なんて思ったわけなんですよねえ。

まあ、これだけですぐこうなるなんて、甘いっちゃ甘いのですが、なんというか、こういう仕事の依頼がそもそも今までなかったので、これをいただけるだけでも、「かつての夢」への第一歩だよなあなんて感じるわけですよね。


ブログ書いている合間にチラッと「法律ライター」で求人を見たら、案外まともそうなのがある・・・ので、ちょっと思い切って応募してみようかなあなんて思っています。


どうせ今は給料をもらえていて、それでいてなかなか暇なわけだから(前ほどではないにしろ)、そういうのを活かして?できることやればいいですよね。


そうやっていけば、職場の嫌なところに目が向かなくなるメリットもあるし、憂さ晴らしできる場所も見つけたし。


私も今年で55歳になります。

チャレンジするのに年齢の限界はないとは言われますが、文章を書くにはオツムを使うし、感性の問題もあるので、リミットはそれほど遠くないところにあるんだろうなと思っています。


なので、今が最後の「変わる」始まりかもと思って、できることやっていこうと思います。


それにしても、止まったり動いたり、相変わらず落ち着きのない中年の女なのでした。








2024年1月5日金曜日

年初からパッとしません~2024年仕事始まりました

 ただいま2024年1月5日(金)15時1分。

我が職場は本日が仕事始め。

6連休していたものだから、今朝きちんと起きて遅刻しないで来られるか若干不安でしたが、何とか出勤できました。

今日は特段事務所仕事でやることもなく、お仕事マッチングサイトで受けた記事執筆の確認作業を午前中ほぼみっちりやっておりました。

その後は複数のブログの執筆作業と、まあマイペースで過ごしていたわけですが…

体調が悪かった…

胸がざわざわする気持ち悪さが湧いてきて、午前中にデパス服用。

そのうちそこはかとなく頭痛も覚えました。

そして、つい先ほど、またも胸が気持ち悪くなり、追いデパスしたところです。


今日は元々、夕方足のリハビリの予定が入っていました。

が、リハビリの先生の指示でトレーニングすると、足の悪いところがとてつもなく痛くなり、家で大したことができない。

リハビリ中も大した施術をするわけではないので、足の調子がちっともよくならず、昨日元々通っていた整骨院に行ったところでした。

そこで施術してもらったところ…見違えるように足が良くなり、今日は8割方痛みが引いているのです。


そんなわけで、リハビリはキャンセルしたのですが(リハビリしてまた悪くなったらいやだし)、リハビリあるふりして16時過ぎに早退しようと思っています…

なんか今日はメンタル的に最後まで職場にいるのは無理っす。


午前中にあった、グループ会社社長の年頭あいさつのテレビ中継に出たのも、「うわっと感」の原因だったのかも…

集まった面々がもう、昭和の会社員を引きずったようなおっさんばかりで、「うわー、私こんなところで仕事してんのかー」みたいな感覚を持っちゃったというか。

そして隣の席には、(前回も書いたけど)「リストカットの人には退場してもらいましょう」発言の事務局長さんがいますしねえ…


決意表明?のモジャ毛で出勤した割には、パッとしない仕事始めだったりします・・・


まあ、でもこんなもんでしょ。

やられ過ぎないようにごまかしごまかし乗り切りたいと思います。


転職先を探しながら・・・ですが。


さっきちらっと書きましたが、お仕事マッチングサイトで、とある法律事務所から、その事務所のウェブサイトに載せる記事の執筆の仕事を継続的に受けているのですよね…

もうどうせならそこの事務所に入れてくんないかなとか思っているんだけど(もちろんライター専業のリモートワークで)。

まあ、仕事受注し始めて次で3件目なので、まだまだそういうことをいうのも図々しい感じがしますが、ゆくゆくもう少しいい感じの関係になっていけるといいんだけどなあ…などと思っています。


よし、あと数十分で退所したら今日の仕事は終わりです。

そうしたら、あとは3連休。

3連休後は、弁護士会に行く体で中抜けして、自宅でランチをできる日が2日あるし、整骨院に行くのに中抜けしたりもするので、なんとか行き詰らないでやっていけそう。


相変わらず息も絶え絶えですが、何とか乗り切ります。


ではでは今日はこの辺で。


追伸

次回更新ですが、7日日曜日は映画を観に行く予定なので、8日になると思います。


2024年1月3日水曜日

あけおめことよろ2024〜年末年始にびっくりしたこと、考えたこと

 明けましておめでとうございます。2024年1月3日。新年初投稿です。

大晦日に録画した「孤独のグルメ大晦日スペシャル」を見ています。

井之頭五郎が白飯をおかわりしなくなったのを見て、松重豊の胃袋に若干配慮するようになったのだなと感じております。


さて、昨年ラスト投稿した後の出来事をいくつか書いていきます。


まず、髪の毛をモジャ毛にしました。きっついスパイラルパーマをかけたのです(ちなみにツーブロックです)。

弁護士2年目くらいから5年くらい前まで、向こう9年ほど長さを変えながらモジャ毛でいたので、私的には「なつかしの髪型に戻した」という感覚です。

11月にゆるふわ系パーマをかけたのですが、すぐにとれちゃったし、やっぱり自分のマインドとしては中途半端だなと思いまして。

ちょっと後にもつながっていく話なのですが、かたくて昭和ちっくな雰囲気が残る今の職場で、自分の色をちょいと出してやろうという若干の反骨精神もあります。

このまま伸ばしてロングモジャ毛にするかどうかはこれから考えますが、やっぱりモジャ毛にすると、一気に「自分の個性」が前面に出ますし、周りの反応もおおむね好評なので(実家の猫だけはびっくりしてしばらく凝視してました)、しばらくはこのまま行こうと思います。


お次の話題は、30日の出来事です。

この日は高校時代から仲の良かった友達が午前中から遊びに来て、二人で酒飲みながら、夕方6時まで喋っていました。

その3分の2が、彼女の話だったのですが、彼女にとっては、「これまで誰にもなかなか言えずに苦しかった気持ちを吐き出してる」状態で、私はただただ圧倒されていたのでした。

というのは・・・

彼女は大学生の娘さんとともに、大の日本ハムファイターズファンで、エスコンフィールドも昨年だけで何十回も行っているし、応援するためにグッズもそれなりに揃えたりしていました。

そんな中、彼女はとある選手に熱を上げてしまったのです。

ちょうどふた回り下で、まだそれほどメジャーでもなく、二軍から一軍にようやく上がって来たくらいの選手。

顔の作りは取り立てて二枚目ではありませんが、雰囲気的には「モテ系」っぽい感じです。

「推し活」なんて生やさしいものではなく、気持ち的には、ストーカー寸前の「追っかけ」で、話を聞いている限り、「届かぬ恋」の状態だったようでした(今現在は若干落ち着いている模様)。

自分でも、一時期は「このままだと何するかわからない」と思っていたようです。

彼女は、性格的には本来かなり冷めた方で、なんでも一歩引いてみるタイプの人です。

韓国ドラマとかも好きで、原語で見るために韓国語を勉強したりしていましたが、特定の俳優さんに熱を上げることもありませんし、娘さんたちが好きなK-POPも「みんな同じに見える」と言ってるくらいの人でした。

高校時代に好きだった男の子がいましたが、すごく積極的になることもなく、そのために?結婚後も40代まで引きずっていたようでした。

そんな彼女が、ふたまわりも下の野球選手に夢中になるなんて・・・もう驚きしか私にはありませんでした。


私も芸能人やスポーツ選手でかなり好きな人はいましたが、ここまでになることはありませんでした。

今一番好きな若元春でさえ、アクスタを買うのすら躊躇っているところだというのに(なんか素敵じゃないんですよね)。


私にとっては年末の衝撃ニュースなのでした。


さて、最後に自分のメンタルについて。

私が今の職場に感じているストレスの正体を考えてみました。

これまでは、「朝早く起きてバタバタしながら職場に出て行くのが辛い」と思っていました。

確かにそれは間違いではないのだけれど、根本的な問題は別なところにあるんじゃないかという気がしてもいました。

年末に、ふっと気づいたことがありました。

ああ、今の職場には、同じ目線やフィーリングで物事を捉える人がいないところが私には苦しいんだなと・・・

前の事務所は、弁護士が多い時で20人近くいました。

元々刑事弁護の専門事務所として始まったところで、多かれ少なかれみんな「人は自由であり、平等でなければならない」と思っていました。

所内で精神疾患を患う人(適応障害とかうつとか)がいても、別に「あ、そうなんだ。無理しないでね」という感じでしたし、それ以外でも、事件を抱えすぎて困っている人がいたら、分配して助け合うような事務所でした。

育児休暇中にどうしても打ち合わせに出なければならなかったんだけど子供の預け先がなかった人が、寝ている子供を自席の横のバスケットに入れて打ち合わせに参加している最中に、子供が起きて泣き出したら、隣の席のおじさん弁護士があやしてあげる・・・そういう事務所でした。

仕事さえしていれば出退勤の縛りもなく、「自由を守る仕事をしている弁護士そのものが自由であるべき」を標榜しているような事務所で、事務員も含めて?価値観の共有ができていました。


今の事務所で、弁護士は私一人、扱っている業務のせいもありますが、無資格のオペレーターさんや社員さんばかりの事務所で、「自由を守る意識」というものを持ち合わせている人には会えない状況です。

そればかりか、事務方の一番のお偉いさんは、とあるオペレーターさんの腕にリストカットの痕がたくさんあるという話になった時に「リストカットなんて、事務所の中で何かされても困るから辞めてもらいましょう」と言い出す始末・・・(注:このオペレーターさんは別に問題があって解雇になったのですが)。

こういう「人を尊重する」気持ちに疎い人がすぐそばにいるところで、ちょっと小さくなって仕事しなければならないことに対するストレスが結構大きいのだろうなと思うのです。


だからこそ、朝のルーティンを減らして余裕を持って出勤できるようになっても、なかなかスッキリしないのだなと・・・


そして、そんなふうに縮こまっている自分も嫌で、ある程度好きな服装で出勤するようになり、この度モジャ毛にしてしまったというのもあります。


私は私。

何者でもない。


そういう部分をスタイルから示していこうと考えまして。


まあ、そういう職場でもあるので、他の弁護士と価値観を共有してストレスを発散するために、弁護士会の会合や行事にはどんどん出ていこうと思うのであります、これからも。


ただ、やっぱりできれば転職したい。

転職したいけれど、給料や待遇を考えると、即断はできない。

そういう揺れ動きは2024年も変わらないのかなと感じてもいます。


こんな感じで2023は閉まり、2024が始まりました。


今年はどんな年になりますやら。

年初から世の中は悲惨な震災や事故が起きて、何やら暗雲立ち込めていますが・・・


日本にとっても私にとっても、これ以上嫌なことが起こらないでいて欲しいと思うのであります。


というわけで、本年もよろしくお願いいたします。