2017年12月31日日曜日

暮れゆく2017

朝早くから失礼いたしやす。

昨日久しぶりにカフェインを飲んだせいか運動しすぎたせいか、よくわかりかませんが、朝方からよく眠れず起きてしまったハヤシです。

本来は宵っ張りの朝寝坊。今は日が変わる頃には寝て、7時過ぎに起きるのが理想という生活で、それに近い睡眠を取ることも可能な日がありますが、なかなかそうもいかない日もあったりしてしまいます。

さて、今年を振り返ると、自分にとっっては気持ちに変化が出てきた年でもあり、体調に関しては、心身ともにso badな感じで、なかなか歯がゆく、正直辛い年でもありました。

がしかし、仕事と自分の関係を見直したり、自分のことを見つめ直したりするにはいい年だったかな、と思います。

なんか自分は結構人に弱いんだな、と実感しました。

要は小心者の見栄っ張りなんでしょうけど、周りに気を張らないで済む相手があまりいない。

本当に気を許せる相手って本当に数名しかいないんだろうな、と実感させられたこともつい最近ありましたしね。

どうやら、インスタのアカウントが同業者でFBでつながっている人にバレたらしくで、断りもなく数名がドバッと流入してきたっていうさ。

名前変えてるんだから空気読めよ、てところで、職業ブログの方で釈明する次第に…

弁護士って胡散臭くてデリカシーがないと思っている人たくさんいると思うけど、ほんとその通りだと思って、個人的な付き合いは極力避けようと思ったのでした。

と、暗い話で終わりそうでしたが、最近半分は薬のせいで太っちまったので、ハヤシ、ダイエットします。

と言っても、暇な日にトレーニングの量を増やすくらいですけど。

東京に戻るまでの目標は、1キロ落とす!!

そりゃ無理じゃ、正月だもんとおかんに言われてますが、その気持ちが明日のプロポーションを生むのです、と意味のわからないことを言って終わりにしたいと思います。

さて、今年は珍しく紅白が楽しみな大晦日。
おかーちゃんのお遣いもあるし、楽しく過ごしたいと思います。

今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。


2017年12月25日月曜日

全日本フィギュア男子総括

いやー。

こんなにクソ面白くない全日本男子シングルは初めて見ました。

まあ、羽生ちゃんが欠場したことで、羽生対宇野という最大の見所がなくなったのが一番なんでしょうが。

いつもなら上位陣で何人か胸を打つような演技をしてくれる人がいるのに、今回は、10位の鈴木潤くんのスケートへの深い思いを垣間見たり、4位の友野くんの華のある演技に一瞬、ウエストサイドストーリーを本当に見ているような思いにさせられたりと、それくらいしか面白いところがなかった。

ジュニアの戦いも、取り立てて鬼気迫る感じがなかったしね。

あ、ちなみに10位の鈴木潤くんは、高校大学の後輩にあたる方で(注:学部は違うけど)、そういう意味でも応援してたんですけどね。大学4年生なので、今年で引退かもしれないし。

確信したことが一つあります。

それは、宇野くんが限界に達しているということです。

新しいコンボのジャンプを跳ぶとか、そういうことではなく、彼は自分で自分の壁を破らないと、自分の目指すところには到達できない、羽生くんにも一生勝てない、そう思いました。

なぜか芸術的と評価されているいつもワンパターンな振り付け。

地元の名古屋。

地元の先生。

彼は、スケートが好きという気持ちだけで、一生懸命練習できる環境を周りがお膳立てしてくれている上に乗っかっって、日々練習に励んでいるだけ。

つまり、自分の頭で考えて、自分が伸びるためには他のチャレンジが必要なんじゃないかという疑問を持つことすらできていないのではないかと思うのです。

一度拠点を変えてみそ。

武者修行に出てみそ。

そのハードルがあまりに高いなら、まずは、振り付けを樋口先生以外にしてほしいと言ってみそ。

自分の意見を言って、反抗してみそ。

コーチの意見を聞き過ぎないと、羽生ちゃんみたいな大怪我もするけれど、大怪我したって得られるものがあるはずだし。

それは、大輔が五輪前年を棒に振って、見事銅メダルを取ったことからもよくわかります。

大好きな宇野くん。
でも、大人の男性の選手として、いまがやるべき時ではないんですかね。

オリンピック後を期待したいです。
下手にメダルとると、これでいいやと思ってしまって、ずっとこのままかな。

なら、今回はメダルは取らないほうが良いのかも。

さて最後に、女子のオリンピック出場者ですが…

私は樋口新葉ちゃん推しでしたが、結果は坂本かおりんで良かったと思う。

つうか、しかたなか、と思う。

大きな試合になるとミスが出る癖、今回ジュニアに負けたこと、表彰台に乗れなかったこと、この3つは、大きなミスなく乗り切ったかおりんを選ぶ際に響いても仕方なかったと思います。

でも、まだ16歳。次のオリンピックは、かおりんやまいちゃんと頑張ってきてほしいす。

その前に、世界選手権で、審査員の胸を撃ち抜いてきてください!!

2017年12月24日日曜日

全日本フィギュア女子シングル総括

蓋を開けてみりゃ、男子より熾烈な戦いでしたね。

ハヤシの計算外はジュニアの紀平梨花ちゃんが、あそこまでエレメンツを取りこぼさずに最後まで滑ったことでした。
 
あとは、三原舞依ちゃんのショートの順位でしょうか。

昨日の宮原さんのフリー、できとしては確かに他の追随を許さないものでしたし、彼女自身の点数には文句はないのですが、ちょっと坂本花織ちゃんと差をつけすぎではないかと思うのです。

確かに宮原さんに比べて見劣りはした。

ステップの技術も段違いだし、つなぎの技も、あの蝶々夫人を見てしまうと、スカスカに見えてしまう。

でも、140切る演技か?あれ、142、3は出ていい演技だぞよ。

なんというか、毎年のように臭い匂いが漂う全日本ですが、連盟としては
オリンピックは、宮原樋口が既定路線なんではないかと思うのです。

それで、かおりんと宮原さんに大差をつけた。

樋口新葉ちゃんはプログラムの洗練され具合と表現力は、宮原以下の選手の中では群を抜いていて、それにあのスピード、ジャンプ力が存分に発揮されれば、宮原さんに引けを取らない演技をすることもできるときがあるわけです。

がしかし、彼女は波がでかい。
大一番に弱い。
案外ビビり。

というわけで、ハヤシとしては、今年の日本女子のプログラムの中では、新葉ちゃん一押しなんですが、今回の全日本でもまた、大一番にミスをする癖を出してしまったので、連盟安心して、樋口で決定!とはできないんじゃないかと。

ただねえ、かおりんはショートはともかくフリーは、ちょっと振り付けが雑だったしなあ。大味で、成績という意味では期待薄なんだよなあ…

三原舞依ちゃんはフリーだけなら2位なので、ショートも少し頑張ってれば、さらに2枠め混戦でおもろいというか、結果出るまでスケオタは悶絶という事態になっていたと思うのですが。

いやねえ、私は宮原さんの蝶々夫人より、舞依ちゃんのガブリエルのオーボエの方が感動したぞ。最後の方なんて、なんてピュアで美しいんだ、ひたむきなんだと思って、号泣しながら見てたぞ。

おばさんは涙もろいもんだが、それでも、ここまで号泣したのは初めてだぞ。

でも、5位どまり。ショートが苦手なところまで真央ちゃんをお手本にしなくていいんだよ、舞依ちゃんと言いたくなるくらい。

で、ハヤシの予測。
 
トータルで樋口若葉ちゃんが2枠めだと思います。

そうじゃないと、昨季からシニアに上がり、宮原さんがいない穴を埋めてきた(枠を一つ減らした戦犯とも言われているようだが)貢献が報われない!!

かおりんや舞依ちゃんには、世界選手権や四大陸で頑張ってもらいましょう。

本田真凛が代表者争いという意味では問題外からすらも程遠いということは世間の皆様にも誤認識いただけたと思います。
 
話はずれるけど、どちらかというと、真凛より兄貴の太一に目がいきました。

彼、頭の上にハゲヅラ載せると、お笑いの斎藤さんにクリソツです。
ぜひ、エキジビジョンに出る機会があったら、ハゲヅラ被って斎藤です、をやってほしいです。

そして、大予測!

宇野くん、優勝逃すかも。

いくら純な彼でも今回は余裕こいてると思うんですよね。
田中刑事くんがフリーでもノーミスで、木の緩んでいる宇野くんがミスを連発すると、わからないと思います。

よし、ではまず、有馬記念まで一休みします。
頑張れ、キタサンブラック、サブちゃんが祭りを歌えるように。



2017年12月20日水曜日

カフェインレス生活始めました。

ども。平日の空き時間です。
 
この後、40分ほどしたら、裁判所のお仕事です。

さて、タイトルにもある通り、カフェインレス生活を始めました。
と言っても、原則であって、1日にカフェインの入った飲料一杯くらいは許容しておりますが。

理由は…言いにくいですが、出るべきものが非常に出にくいという事態から始まっています。

どうも抗うつ剤にそういう症状になりやすい成分が含まれているのだそうで、調剤薬局の薬剤師さんから、カフェインの入っていない水分をなるべくたくさん摂るように言われたのです。

カフェインは利尿作用があるため、どうも私の症状にとってはよくないようで。

よくよく考ええてみると、毎日ノンカフェイン飲料をとることの方が少ないというかほとんどない生活でした。

朝のルイボスティー以外は、コーヒー、紅茶、日本茶…とカフェインだらけの生活。

つまり、カフェイン飲料をノンカフェインに変えるだけでも相当変わるのではないか、結構大量に水分はとるし、ということで、置き換えを始めました。

とは言っても先週の木曜日あたりからなのですが、今飲んでいるのは、水、白湯、デカフェ、ルイボスティー、フルーツティー、黒豆茶という感じ。

で、効果の方ですが、出るべきものの方はビオフェルミンを併用していることもあり、まあまあな感じです。

が、副次的な効果も出て来ました。

いくつかありますが、一番効果があるなと思うのは、筋肉や関節の痛みが相当軽減されているということです。

おそらく五十肩と思うのですが、もう半年ばかり右肩周辺が痛み、一度病院いかないといけないかなあと思っていたところ、カフェイン飲料をやめた翌日あたりから、徐々に緩和されていきました…気のせいかもしれないけど。

うちは妹が眼圧が高くて、やはり基本はノンカフェイン生活。晴れて仲間入りしてしまいました。

自分で入れるタイプのものは、美味しいものがたくさんあるけど、市販品はないですねえ。出してくれるといいのに…

巷のカフェチェーンでも、スタバにタリーズ、ドトールはノンカフェインコーヒーがあるようです
星乃珈琲店などにもあるらしい。

わが故郷初の宮越屋珈琲にも、ぜひ頑張って欲しいもらいたいものです。

2017年12月16日土曜日

Deepすぎる街、神保町

本日はお日柄も良く、体調も良かったので、なんとなく神保町で古書店めぐり以外のことをしたいと思い、トコトコ出かけて行きました。

結局買って来たのは本ばかりな訳ですが、歴史や考古学等々に造詣がゼロの私は、たいてい外に出ている数百円コーナーを覗いて、安価な本ばかり買うて来てしまいました…。

中にはずったボロの、これいつのやねん、という英和辞典とか売ってたり、出入り口のすぐそばにのらくろ上等兵が2000円で売っていたり、古書店だけでも楽しかったのですが…

中でも一番ディープなのは神田古書センター。
 
1階は普通に本屋さんですが、カレー屋も入ってるし、なんと中古アダルトの店もあり、鉱石屋にレコード屋もある豪華さ。

古書店街といっても、本が扱う分野は人間が切り開いた分野全てにおそらくまたがるわけで、そうすると、それに付随して周辺の物を売るディープな専門店も寄ってくるという構造なのかと。

じいちゃんとアキバあたりにいるのとは違うおたくばかりの神保町古本屋街、はまりますわ〜。

2017年12月9日土曜日

宇野くんが優勝できなかったわけ。

なんと0.5差で2位に終わった宇野くんのグランプリファイナル。

実はワタクシ、開始前から彼は優勝しないと話していました。
なぜなら、地元名古屋だから。

自宅あり。
マチコ先生あり。
学友あり。
見慣れた景色。
食べ慣れた食べ物。

彼は人見知りの内弁慶。
最高に居心地いいファイナルだったでしょう。
居心地いい。
そう。
緊張感なんて、出てくるはずがないのです。

彼が優勝するには、以下のどれか1つが回避されていれば良かったのです。

・ショートを規定時間内に終わらす。
・ショートのトリプルアクセル転ばない。
・フリーの2回目の4回転トゥループに3回転ないし2回転ジャンプをつける。
・フリーの最後のジャンプで、同上。

特に最後は、つけたら飛びすぎでカウントされないと勘違いしていたようで、普段の宇野くんならありえないわけどす。

ま、ショートの曲を少し長くしたのに、早く滑りだすのもどうかと思うけどさ。

つまり、彼は、目の前にぶら下がっていた初優勝を緊張感を欠き、集中を欠いたことで逃したのです。

インタビュー聞いてると、体の調子の話ばかりしていて、見ないふりしてる気がするんですけど。

おばさんは、久々に宇野くんの演技にイライラしました。

昨日はリプニツカヤが解説してたネット放送で見ていたのですが、解説なしで見ると、ネイサンより、明らかに宇野くんやコリヤダの方が美しくできがいい。

ネイサンは、4回転を自分が決めた回数飛ぶことを優先して助走が長く、ジャンプ前のつなぎの技がなく、見映えしないのです。雑。

それでも無駄なものをそぎ落として勝負に徹したネイサンは、なんか昔のプルシェンコとか思い出させます。

なんか、あとちょっととか、そういうの多いよね、宇野くん。
 
お坊ちゃんだから、甘やかされて育ったから、勝負弱いとか言われる前に、たかが地元ぐらいで集中力なくす選手から卒業しておくんなまし。

さて、本日は女子フリーですが、宮原さん、樋口さん、お願いだから、汚いガニ股でスピン回るオズモンドをぶっ飛ばしてください。

2017年12月2日土曜日

ワグナーの背中。

メドちゃん骨折欠場にして宮原さん繰り上がり。
金ちゃんも欠場にしてジェイコ繰り上がり。
来週末のGPF、何か起こるかも、と不気味な雰囲気が漂います。
男子の優勝がまさかのボロノフ、とかさ。

先週のスケアメ、日本は宮原さんの優勝と坂本かおりんの2位で大いに盛り上がりました。

が、その影で気になったのが競技途中で棄権する選手が3人にも及んだこと。
リッポンも棄権はしなかったけど、肩を少し痛めた感じでした。

ハヤシが一番気になったのは、ワグナーの途中棄権。
確かにスケート靴の中から黒いサポーターがのぞいていました。
が、滑りはいつもよりスピードがないかなあというくらいで、順調に大技も決めていました。

が、突然競技を中断。
アルトゥニアン先生に話した後、ジャッジに話をしに行き、途中棄権したわけです。

足を指差していたので、やはり広い意味での負傷棄権なんでしょうが、私が気になったのは、リンクを後にした時の表情、なのです。

痛みに耐えている、痛くてしょうがないという感じは全くありませんでした。
暗い顔つきで呆然とした様子でした。
映し出された後ろ姿は、いつもパワフルな演技をする、あのワグナーとは思えない弱々しさを醸し出していました。

どっちかっつーと、まあ、足も痛かったんだろうけど、本当の棄権理由はメンタルなのかな、と思いました。

ワグナーは優勝か、とんでもない高得点をとって2位になるしかファイナル進出はあり得ませんでした。

が、しかし、前日のショートは回転不足を複数取られ、フリーは6位スタートでした。

この大会で、出るのが厳しいファイナル目指してそれでも演技すべきなのか、全米にかけるべきか…気持ちの整理ができないままリンクに出てしまい、あー、やっぱりこの気持ちで滑るのは無理だわ、ワタシとなっちゃったのかなと。

棄権するしないについて、どーのこーの言うつもりはありません。
ショックだったのは、あの弱弱しい後ろ姿だったんだよ。

前の日に、ヒップヒップチンチンとか言う上品とは言い難い変にセクシーな曲でパワフルセクシーな演技してた人だよ。

もうね。180度違うあの後ろ姿。
思わずハヤシの頭に、引退の2文字が浮かびましたよ。

どの道選手生活はそんなに長くないであろうワグナー。
なにがあったんだ?

ちょっとね、ハヤシとしては、ステレオタイプなアメリカンおバカコメントでもしてくれりゃいいと思うんですけど、今回の棄権に関して。

あなたの姿を、オリンピックで観られるのを楽しみにしてまっせ。