2024年2月29日木曜日

当面現状維持にするかもしれない?方針転換の可能性も出てきた私

 ただいま2月29日(木)15時12分。

弁護士会の小さな部屋でDVDを視聴しています・・・

というのも、例の「うちの事務所ばっかじゃねえの、移籍ないし独立してやるぜ!!」活動の一環として、食い扶持を稼ぐために弁護士会が実施している法律相談の名簿に登録しようとしたところ、オリエンテーションDVDを視聴する義務が発生しまして。

現在、そのDVDの視聴中なのであります。

前半1時間ちょっとは結構真面目に見ないといけない感じだったのですが、後半はぶっちゃけ流し見でいいかなという感じで、ブログを書くことにしました(そうなるだろうと思って、あらかじめiPad持ってきました)。

*予備知識?としてこちらの投稿をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/dokuritsunikimochigaugoiteru.html

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/chikajikafinalmendantaichogekiwaru.html


さて、来週月曜日3月4日に、とある法律事務所の代表に面談するために、東京に行くことになったわけですが、ここに来て移籍魂に若干ストップがかかっています。


というのも、うちの弁護士法人の代表に、4月からのヤバそうな体制について、もう少し他の人の意見を聞いた方がいいかもという気持ちが芽生えたらしく、これまで相談してこなかった、札幌の顧問(うちの事務所の顧問というよりは、グループ全体の顧問)に相談することにしたのです。


もうすでに頭出しの相談はしたようで、そうしたところ、やはりコンプラ違反かもという意見をもらったそうです。


そこで、再来週代表が札幌に来て、私と一緒にその弁護士のところに話を聞きに行く(というか意見交換かな)ことになったわけです。


今回新たに相談した弁護士は、私が、うちの事務所のご意見番的弁護士の中で、一番感覚的にまともで信頼している方です。


私が嫌がらせの懲戒請求を受けたときにも代理人になってくださって、対応してくださいました。その書面が秀逸で、個人的にはとても頼りにしています。


どうして、この先生に相談しないんだろ・・・と私はこれまで不満に思っていたところなのですが、ようやく聞いてくれたという感じです。


今回の一件で、うちの代表は、決して私やもう1人の弁護士(福岡支店の所長)が懸念していたことを無視したりはしておらず、本人なりに考えて、私が頼りにしている弁護士に相談するという決断をしたわけです。

そんなことで、ちょっと気持ちがホッとしました。


それにプラスして、この間、「要は気持ちの持ちようなんだ」と思うこともありまして・・・


1月下旬に、私は、事務所外で、ちょっと大きな社会的訴訟の弁護団に入ることになり、その関係で、事務所を留守にすることが多くなりました。

そのときに、なんというか、事務所から心を切り離すことができて、ふと「自分が勝手に閉塞感を感じていたのかもしれないな」と思ったのです。


うちの事務所、弁護士の冠が欲しいだけで、内部的にそこまで弁護士にコミットして欲しい感じではない(たまに訴訟の依頼とかがあるくらい)。


まあ、事務所に全くいないというのは、前の事務所と違ってダメでしょうが、個人の活動は全く制限されていなくて(先の大きな訴訟にかかわることになったと報告したら、代表に応援された)、やりたければ事件受けても全然いいですよ・・・的な感じなので、「うちの事務所にいながらやりゃいいじゃん」と思えました。


その方が給料+自分で受けた事件の報酬になって収入的にもおいしいし(納税の問題は生じるものの)。


それに・・・冷静に考えてみると、今の生活のペースにも気づけばなんとなく慣れてしまっていて、「さあ、フルフレックス、フルリモートですよ!!」と言われたところで、そんなに生活パターンが変わるのか・・・という疑問も湧いてくるし、歳をとってきて、新しい環境に慣れるのも時間がかかってくるようになって、移籍して、また新しい環境に自分を慣らさなきゃいけないとなると、それはそれでストレスでかいよな・・・と考えるようになりました。


そんなわけで、「うおりゃー、移籍じゃ!!」という気持ちから、ちょっと落ち着いてしまっています。

もちろん破格の条件が提示されれば別ですが・・・そうじゃない限り、とりま現状維持かも・・・となっています。


最初の方にも書いたけど、独立しようと思って、弁護士会の法律相談とか、国選の刑事事件担当名簿とかにも登録したので、そちらの方で、どの程度お金が入ってきそうなのかみてみたいというのもありますしね・・・

その上で、「どうしてもうちの事務所あかんわ」と思ったら、その時はたぶん、移籍ではなく独立することになるかなと。


まあ、あとこれは付け足し的なことになりますが・・・

うちの事務所で、小さいながらも「私の役割」もあるよなあということも感じることが少なからず出てきているところでもあるんですよね。


そういうところもあり、「迷う時は動かない」という自分なりの原則に立ち返って、今考えているところです。


今声がかかっている事務所に行った方が、自分が確実に幸せになれるという確証がないかぎりは移籍はしない方がいい・・・そういう結論に落ち着いています。


と、ブレにブレまくっている54歳の春(北海道はまだまだ冬)です。

東京に行ったときに時間があったら、甘味処初音で、あんみつ食べてこよう。

たっかいあんみつになりそうです。






2024年2月25日日曜日

体調回復傾向+気分が激落ちする出来事

ただいま2月25日(日)15時55分。

録画していた孤独のグルメ再放送を見ながら書いています。

前回投稿で、持病の咳喘息悪化で体調が激悪だったことを書きました。


https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/chikajikafinalmendantaichogekiwaru.html


体調のほうは、先週の中ころまで悪いままでしたが、水曜日にかかりつけ医で効果が強い薬を出してもらってゆるゆると回復中です。

鼻のほうはほぼ完治に近く、咳のほうも7割方良くなってきました。夜に咳で眠れないということは、ここ数日ありません。


ですが、昨日、気分が激落ちする出来事がありまして…


まず前段階の話として、数日前、なんとなく、「やっぱり私は父のことが嫌いだし、うちの父の存在があったからこそ結婚しなかったんだな」としみじみ思いました。


父は、私が入試して中学に入ったことを理由に田舎に単身赴任したり、私がアルバイトしながら長い受験生活を送っているのを見守ってくれた人なので、感謝する気持ちがないではありません。

ですが、そういう良い父親の一面がありつつも、実家優先主義で、それに母や私たちを長年従わせてきた面があり、また、家事はほぼ一切せず、母が体調が悪くても飲み歩いて深夜に帰ってくるような横暴な面もありました。

そして私は、男尊女卑の思考が強く「女の子に学つけてどうすんの」という、勉強が良くできた私に対する当てつけ満載の父の一族が大っ嫌いで、心のどこかで「うちのパパもあの人たちと一緒」と思っているところがありました。

そんな父は、年を取って、脳梗塞を患ってから、「無知で何ひとつ自分でできない無能なジジイ」ぶりをより一層発揮するようになり、以前にもまして、母親の手を煩わせてばかりになりました。

母は母でリウマチを患っていることもあり体調が悪く、そういう父の姿を見るにつけ、無性にむしゃくしゃする気持ちがわいてくるようになっていました。


そしてつい先日、私が結婚に傾きながらも一歩踏み出せなかったのは、男というのはこういうもので、こんな輩と一緒に生活したら、自分の人生がなくなってしまうと、心のどこかで分かっていたからなのだろうと思ったのでありました。

ついでに言うと、私は、こういう父のふるまいを許してきた母や同居している妹にも若干イライラしているところがあり、「そんな横暴な生きざまが許されないことをしっかりこのクソジジイにわからせないとあかんやろ」などと思っていたのでありました。


そんな気付きの後で、昨日は、定例化している「2週に一度の土曜日の実家訪問」だったのでありました。

ここ数日、母は拗らせた風邪のために体調がいつにもまして悪い状態でした。

そのため、午前中に出かけていた妹がお弁当を買ってきて、4人でそれを食べていた時のこと。

私の同居人(猫)ちこちゃんが、最近、プラごみのごみ箱をあさって遊んでいる、蓋つきのごみ箱買わないと、という話になりました。

その席で父は「叩いてしつけすればいいべや」とへらへら笑いながら言ったのです。


この一言が私の心の琴線に触れました。

私は、東京に住んでいたころ、とある地域猫と仲良くしており、また、長い野良暮らしをしてもう20歳近くになる猫を見守っていました。

保護活動をしている知人も多くいて、動物虐待の話などにはとても敏感でした。

叩いてしつけるなんて、虐待以外の何物でもない。私はそう認識していました。


しかし、父は、「動物をたたく」ということを非常に軽々しくとらえていて、以前にも同趣旨の発言をしたことがありました。

実家の飼い猫レオンがいたずらをしたときに、ふざけて背後でこぶしを振り上げていたこともありました。

人間よりも力が弱くやられるしかない動物たちに暴力をふるうという話を軽々しく持ち出し、それをへらへらにやつきながら言うということに、私の嫌悪感はマックスになりました(ついでに言うと、私は人を小ばかにしたようにへらへらニヤつきながら物を言う父の顔が吐きそうなほど嫌いでした)。


そこで、結構きつい調子で「何言ってるのさ、そんなの虐待でしょ」と父に向って言ったのです。

そして、ここからがいつもの流れなのですが、私が父に怒りを向けると、どんなに父が言ったことが理不尽でも、必ず母から罵倒されるのは私で、この時もそうなったのでした。

私は、この件については私の語気が強かったのだとしても、「動物のしつけでたたく」ことが当然のことであるかのように言い放った父に100%非があるのは明らかだと思い、母親に対して、私を責めるのはお門違いではないかと言いました。

しかし、母の言い分は変わらず、妹まで母に同調する始末で、私は気分が悪くなり、帰ることにしたのです。

で、そのまま実家を出たのですが、忘れ物をしたことに気づき、一度戻りました。

そうしたところ、母が、このまま帰るのは良くない、みたいなことを言い出し、私を説得し始めました。

私は、仕方なく、いつもいるあたりの時間までいることにしようと思い、元の自分の部屋で気持ちを落ち着けようと、寝転んでいたのでした。


すると、ここからが???なのですが、私がリビングに出てこないことが気に入らない母が再びやってきて、こういう状況じゃ気まずいから今日は帰れと言い出しました。

私は訳が分からず、いやいや、帰るのやめろと言ったのはそっちでしょうと母とやり取りしていると、妹がいきなり部屋に入ってきて、私のやっていることが子供じみている、今まで世話になっている親に向って何を言っているんだと言い出しました。

わが妹は、齢50になる現在まで、仕事の研修で2か月間東京暮らしをした以外、実家から出たことのない人間でした。

大学を出た後はニートみたいな生活をしていたこともあり、そのくせ3週間の海外旅行に行ったり、洋服を買いすぎて払えなくなったローンを母親に肩代わりしてもらったり、今でも母に昼の弁当を作ってもらうようなスネカジリです。

その妹に私は「子供じみている」「親に向って」などと説教されたのです。

これは黙っていられる状況ではありません。

私は、「世話になったとしても許せないことは許せない。それを言っているまでだ」と言いました。


そうしたところ、妹はなぜか涙を流しながら「勝手だね!!」と私を怒鳴りつけて部屋から出て行ったのです。

これには唖然としました。

妹に罵倒される理由が全然わかりませんでした。


とにかく、へらへら笑いながら「猫をたたいてしつけろ」という父親や、父親を擁護し、帰ろうとしたことを責めながらいざ戻れば「やっぱり雰囲気悪いから帰れ」という一貫性のない母親、加勢して私を罵倒する妹に、ほとほとあきれ果て、私はこれ以上ここにいてもいたたまれないだけだと思い、帰宅しました。

実家に着いてからわずか1時間のことでした。


帰宅した後、私はすべてのやる気をなくして、ソファの上に横になりました。

起き上がれたのは夕方6時ころのことで、都合3時間以上寝ておりました。

今朝もなかなか起き上がれず、何とか始動したのは、朝10時を過ぎた頃でした。


ここ1か月は、体調不良のほうが先に立って、精神的に落ちるということはなかったのですが、昨日の一件で、精神的には激落ち状態になりました(とはいえ、徐々に回復しているところではありますが)。


母親たちは頑として認めませんが、家の中でいさかいが起こると、決まって悪者になるのは私でした。


私は怒りのパワーがかなり強いようで(仕事で頭に来た時に冷静に物を言っていても怖いと言われます)、怒った時のものの言い方が悪いという理由で、いつも悪者にされていました。

私を悪者にすることで、家の中は一件落着する感じがありました。

そういう伝統が、私が家を出て18年経った今も変わらないのかと思うと、やや絶望的な気持ちになります。


そして、私は少し前に「父親が嫌い」ということを自覚した(というか、あえて考えていなかったことを認めたと言ったほうが正しいかもしれません)わけですが、それだけでなく、昨日の一件で、「私以外の家族3人はとても気持ち悪い人たち」なんだということに気が付きました。


仲が良い家族といえばそれまでかもしれませんが、仕事を取り上げたら何ひとつまともにできない父親と、齢50にして自立できない妹と、そういう父親や妹の面倒を見ることにステイタスを感じているだろう母親、そしてそういう関係性を俯瞰できる人間が、当然のことながらこの3人の中には誰一人いないのです。


妹は一見冷静で、外では仕事ができる頼れる存在で、下の人に慕われて友達も私より多いのですが、その根本は、単なる「甘えっ子」「親元から出られないただのすねかじり」だったりするわけです。


そして、私以外の3人は、私のことを「勉強はできるし社会的にステイタスがある仕事もできるけれど、感情を抑えられない子供じみた人間」と位置づけて、3人がバラバラになりそうなところで団結しているのだと思うのです。

ああ、いびつで気持ちが悪い。


こういう発言自体が子供じみているのかもしれませんが…私は、いわゆるギフテッドではありませんが、IQが高く(2年前の検査結果では127)、子供のころから色んな物事の先や根本が見えてしまうたちであり、そういうそこはかとない「異物感」がただよっているせいか、どこにいても、なじめない気持ちを抱えていました。

話が合う人や空気を共有できる人が少なく、中学の頃はかなりないじめにも遭い、人づきあいがめんどくさくなって、一人でいることを好むようになったのでした。


私が「話していてもあまり疲れない」と感じる友人は、正直一人だけで、その友達は、ろくに勉強しないで公立の医大に受かるくらい頭の良い人でした(その友達は、割と早くに結婚して、自分のキャリアから逸脱し、能力をあまり発揮せずにかなり平凡な暮らしをしていて、もったいないと思うことしきりです)。


昨日の出来事は、今後の家族との関係性を考えるうえで、とても大きなものでした。

これまでは家族だからと思って、同じ方向を見ようとそこはかとなく頑張ってきたり、妹とたまには買い物に行こうとか一緒にご飯を食べようとか、気を遣ってきましたが、最低限の気遣い以外する必要はないかなと思いました。


私も年を取って、「キャパ」が狭くなっています。

自分の「キャパ」に見合った人との付き合い方をしないと、結局は、自分が苦しむことになる、それは家族も同じこと、いや家族だからこそシビアに考えなくちゃいけないかもと思ったのでした。


家族だからと言って、わかってもらえることを期待してはいけない。

家族だからと言って、今ある姿を正当化する必要もない。

血のつながりは、自分の生活に必要なつながりであることを意味しない。


そう思って、これからはあの3人と付き合おうかなと思います。


家族の話って、感情が入りすぎる分、読む人にとっては楽しくないかもと思います。


所詮「独り言」のブログと思って書きましたが、くだらないこと?をつらつら書いて申し訳ありませんでした。


来週は、東京行前日のブログになります。

果たしてどんなこと書いているやら。

次の1週間は自分にとってどんな1週間であることやら。


なかなか読めない昨今なのでありました。




2024年2月18日日曜日

近々最終面談予定の転職活動+体調激悪だった私

2月18日(日)もうすぐ16時です。

今日はこの後、ブレイキンの全日本選手権を見る予定。昨年見てみたら案外面白かったのですよね~。あれがスポーツかと言われたらちょっとわかりませんが。ダンスというより個人的にはアクロバットだろと思いますが、ちょっと楽しみです。


さて、独立のほうに気持ちが動いていた転職活動。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/dokuritsunikimochigaugoiteru.html


いきなり一転して、とある事務所に入る可能性が浮上してきました。


こちら、2年ほど前に、東京で札幌にUターンする時期を見据えて転職しようとしていた時に一度面談して落選した事務所でした。

が、その時、条件的に悪くないなと思っており、落選を知ったときは多少落胆したのでした。


今回、2018年の転職時からお世話になっている某エージェントの男性が、「以前の時より1年以上たっているなら大丈夫」と言われ、再度応募していたのです。

先週、オンラインで一度面談があったのですが、以前の面談の時にもお会いしていた方だったこともあり、会話がスムーズで、仕事のイメージもつきやすく、いい感触でした。

この事務所、いいなと思うのは、「結果さえ出せりゃ事務所に出なくていい。いつ働いてもいい」というところなのです。

事務所に依頼者が来て面談ということもほとんどないそうで、それこそフルリモートフルフレックスに近い働き方ができそうです。

給料の査定がちょっと厳しそうなので、それがちょっと気にはなります。

ただ、自分一人でやるよりは金銭面で優位であることは間違いないです。


それに、私が新人時代にいた国がやってる法律事務所の同期がいて(知ったときはびっくりした)、そうであれば、まあいけるんちゃうかという気がしますしね。


面接をした翌日に一次選考通過の連絡が来て、次は最終面談のため、東京に行かねばならんということになりました…


最終的にはそれ次第かと思います、まあ向こうも私もということになりますが。

本当にここで働いてよいかということを見極めてくる東京行になるかと思います。


さて、そんな転職活動がググっと進んだ私ですが、体調不良が半端ないです。

先々週の火曜か水曜ころ、咳喘息の症状が悪化し始めて、先週火曜日にピークになりました。

かかりつけの呼吸器科に行って効果の強い薬を出してもらいましたが、いまいちすっきり治りきりません。


というのも、ここ最近の札幌の気温が上下のふり幅がでかすぎて、咳喘息持ちにはなかなか厳しい状況なのです。

おそらく寒暖差アレルギーも併発しているのか、鼻や目もひどい状況になり…目は目薬が効いて調子よくなりましたが、鼻は、かんだ時に出る鼻水とかはなくその色が、ゲゲーな感じになっています。

東京は今スギ花粉飛びまくりな時季なので、とりあえず、今の状態を脱してから行きたいです…


ああ、ちょっと今日は集中力がないのでこの辺で。

来週進捗また報告します。

PS Shigekixが準決勝で負けた…

2024年2月11日日曜日

独立開業に気持ちが動いている昨今だったりする

 2月11日(日)午後3時半過ぎ。

この時間は面白いテレビ番組がなく、録画していた四大陸フィギュアの女子シングルを見ています。

実はこの大会、フリーは北海道放送がなく、どうしても見たかった私は配信をやっていたFODプレミアムに加入したのでした…

まあ加入したかいありましたけどね~。女子も男子も日本選手優勝で、特に鍵山君と佐藤駿君演技はすごく良かったから…

ほかの大会もおそらく配信でみられると思うので、入って悔いはないです。


さて、事務所の4月からの体制がコンプライアンス違反になりそうということで、転職することにしたと前回投稿でお話ししました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2024/02/iknaritenshokukatsudo.html


前回投稿にもある通り、当初は他の事務所に入るのを想定していたのですが、現在は独立開業のほうに気持ちが動いています。

というか、独立開業してもいいように段取りをすでに取り始めています。


というのも、ここ1週間でライティングの仕事のお誘いが3つ入ってきたのと以前声がけしていたところから今頃になって反応が返ってきて、仕事がさらに増えそうなことがまず挙げられます。

ライティングの仕事だけで、弁護士会費と保険料と自宅の家賃くらいは出せるかなという目途が立ってきました。

それと昨日同期の友人とランチして相談したところ、「債務整理、刑事、交通事故」の鉄板3点セットをすればそれなりに収入が入ってくるから、それで何とかやっていけるだろうというのです。

なるほど、と思いました。


これまで選り好みして、もうこういう事件はやりたくないとかぜいたくを言っていたけれど、そういうのさえなくせば、生きていけるすべはあるのじゃないかなと、ちょっと気持ちに喝が入った感じ。


札幌弁護士会は東京に比べて会費めちゃくちゃ高いし、国民健康保険になったら社会保険よりもさらに保険料高くなります。それに家賃を足すと、本当に最低限のランニングコストだけで。25万円見たほうがいいかなというところです。

それなりに貯金はあるので、最悪これだけ最初は賄って半年くらい辛抱できれば何とかなるかな…という気もしてきたのですが。

というか私の性格上、どこの事務所に入っても、結局、東京の最後の事務所みたいに「超自由」が保証されていない限り、なんらか不満が出るのかなと思うのです。


だったら、この際自分でやってしまったほうがいいかなあなんて思ったり。

そして、地元のつながりから仕事をとるのが難しい私は、まずは弁護士会経由で仕事をとらなければなりません。

そこで、弁護士会に行って、現時点で登録できる法律相談名簿や国選の刑事弁護の名簿に登録してきました。


ただ、昨今の弁護士業界、「研修」を受けないと登録できない名簿というのが結構あって、のんべんだらりとしていた私は、研修を受けていないのが結構ある。

なので、現時点では「もうやりたくない」と思っていた離婚の名簿にも登録してきました。仕方なく…

でも、それもいとわないほど、今「独立」の機運が高まっているのです。

ただ、独立する場合には、登録した名簿からどれくらい仕事が取れるか見なきゃいけないし、また4月以降に受講できる登録要件の研修もガシガシ受けなきゃいけないし、想定よりはもう少し事務所を出る時期が遅くなるかもしれません。


もちろん、まだほかの事務所や企業に移籍するという線も捨ててはいなくて、この後まだ2つほど面接するところが残っています。

その事務所の感触も確かめながら最終的に決断していくかなと思います。


いずれにせよ、今の事務所にいたくないという気持ちだけで拙速な判断はしないように気を付けます。

懲戒されるとしてもそんなすぐにされるわけではないと思いますしね…


そんなわけで、これからいろいろしなくちゃいけないことがあるので、早いところ現在悪化中の咳喘息が良くなってほしいと思うのでした。

2024年2月4日日曜日

いきなり転職活動本格化。法律ライター業とかぶって大わらわ

 本日のブログ、新しい?パソコンで書いています。


というのも、これまでiPadでブログ書いていたのですが、若干書きにくい部分もあり、安くていいから、自宅にノーパソ欲しいなあと思っていたのです。

最初はスペックの低い新品でいいかなと思っていたのですが、やっぱりceleronなんかだと、動作が遅くてストレスがたまるらしく…

そこで目に留まったのがレッツノートの中古整備品。

アマゾンで2万ちょっとでSZが出ていて、corei5だし、口コミもいいしで思わず買ってしまいました。

昨夜届いて、本日朝ごはんの後にセッティングして、試しに使っているところです。

いや快適です~。やっぱりレッツノートはキーボードの打鍵感が軽くてよいです。

タッチパネルに慣れた身としては、画面タッチしても動かないことに若干違和感覚えますが…


さて、いきなりですが、転職活動を本格化させました。

というのも、うちの事務所、やばい方向に行きそうな感じになってきまして…


うちの事務所はとある会社と同じ企業グループに入っています。

確かに、人事は統括する親会社が担当していましたが、うちの事務所の所属になれば当然籍も移り、ある程度独立して仕事をしていました。

ところがこの度、業務の効率化の観点から、営業担当をその会社と兼務させることになりました。

弁護士っていうのは、監督官庁がなく「自治」が確立している分、非常に「自主規制」が厳しい世界です。

秘密を守る守秘義務も厳しいものが課されているし、非弁提携と言って、仲介屋から事件を紹介してもらって受任するのもご法度。そして、公正な立場が保たれるように「独立」していなければならないとされています。

今回の営業兼務の件は、これらすべてに抵触することになりそうなのです…

親会社の顧問とか別会社の取締役弁護士とかのコメントを聞いたら、「とりあえず問題なし、特段の措置をとる必要なし」という判断で、うちの事務所の代表弁護士がこれにのっかっちゃって、会社側も親会社も「これでいいじゃん、いけるじゃん」になっちゃっているという。

私は、「こんなのだめです!!」と言っているのですが、協議しましょうというものの、全然聞く耳なさそうなんですよね~。

あるいは一応聞いといて、「再検討したけどやっぱり大丈夫っすよ」で終わらせるつもりなのかなという雰囲気満々です。


業務体制全般が弁護士法とか職務基本規程に違反しているということになると、懲戒請求がなくても所属している会が懲戒審査をする可能性があり、最悪懲戒される可能性もある…で、ここまで複数違反するとなると、業務停止という結構重い処分が下る可能性があるのですよね…

ここ最近、新興大手で有名なあの事務所とかこの事務所とかが懲戒されて業務停止になりましたけど…うちの場合、企業クライアントが多いので、業務停止=企業からの委託案件が滞る→契約解除多発という事態になりかねない。要するに事務所の存続にかかわる事態になるわけですし、最悪クライアントから損害賠償請求されるかもしれない。

そうなったら、私、事務所(弁護士法人)の無限責任社員なので、体制に反対していたにもかかわらず、最悪の最悪、責任追うことになりかねないのです。

そんな危ない橋渡れるか…ということで、転職を決意しました。


冷静に考えると、大口の委託がない限り、現時点で独立は厳しいので、狙いは、「給料がなるべく下がらず、フルフレックスのできればフルリモート(フルフレックスなら古リモートでなくても可)」というところです。

今一番早く進んでいるのは、東京にいたころ一度受けて私のほうからお断りした事務所なのですよね、実は…

しかもここ、私の前にうちの事務所の札幌支店にいた弁護士が入ってところで…いわくありかもしれません。

今回も転職エージェントを利用していて、これ以外にも4事務所と1社応募しています。

来週以降動きがありそうなので、進行状況はまたこちらのブログでお知らせします。


で、ここに来て法律ライター業もガンガン仕事が入ってきちゃったのですよね…

今月すでに5記事書く予定になっていて、今の状況だと、これでふうふうです…

まあでもゆくゆくはこれで食べていきたいと思っているなら、ちゃんとやらないとねえと思ってはいるのですが。


体調のほうは相変わらず芳しくなく、今年に入ってから始まったふらつきがまだ続いています。先日総合内科に行って、漢方薬を出してもらいましたが、漢方は即効性ないしね。

血液検査もしてもらったので、その結果次第でどういう治療になるか…というところでしょうか。

足腰や背中も痛くなりがちです。どうやら体が凝りやすく、そのために、痛みが発生しているようです。

こういうのって湿布効かないのよねえ。

昨日から激痛が走っていた左足の太ももと左腰は、楽天市場で買っておいた「放電灸」というのを貼りまくったら、かなり良くなりました。

実はこういうのって、西洋医学より、東洋医学のほうが効くんじゃないのと思っている私です。


まあ、体のほうはだましだまし?メンテナンスしつつ、頑張ります。