2014年3月30日日曜日

ユニクロの春物、イネスライン。

フィギュアスケートの世界選手権が終わりました・・・
オリンピックシーズンの世界選手権は、メダリストが欠場したり、気持ちの入らない演技をする選手が多かったりして、レベルがいまいちなことが多いのですが、今回は、なかなかにレベルの高い大会だったと思います。
特に男子は・・・(羽生君金メダルには納得できませんが)。
それだけ「紙一重」の選手がたくさんいる、ということなんでしょうね、今のフィギュア界。

さて、めきめき気温が上がっている昨今。
そして、消費税が上がるまで、あと数日。
駆け込みでいろんな物を買っちまおうと思っている方、多いと思います。

そういうわけでもないのですが、ハヤシも今週末、春物を購入しました。
買ったのは、ユニクロです。

今回買ったのは、「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」とかいうフランス人のデザイナーによる限定ラインのものです。
デザイナーや有名ブランドとのコラボ限定ラインは、今までにも何度かありますが、インパクトの強さという意味では、ジル・スチュアートとのコラボライン「+J」以来だと思いました。

イネスラインで一番最初に買ったのは、2種類のパターンを組み合わせて作られている長袖のシャツ。仕事の帰りに自宅の近くのユニクロで買いました。
柄や色合いはもちろん、生地感もぱりっとしていて普段使いしやすい感じだったので、もう少し直に(ネットではチェック済み)商品を見てみたくて、金曜日の夜にギンザコマツのユニクロに行ってきました。

最上階がイネスフロアになっていました。
雰囲気、他の階と全然違います。イネスラインのイメージは「パリジェンヌの日常着」みたいな感じのようで、それが引き立つように、お店のディスプレイも、パリのアパートの一室を思わせるような雰囲気にしていました。
フロアの真ん中には、白い布のソファなんか置いてみたりして・・・

もう1枚シャツが買えれば、と思っていました。
ネットストアでチェックしていた、小さな襟の白いシャツがいいなと思っていました。
が、そのシャツは、結局試着さえしませんでした。生地がかなり薄くて、ちょっと好みと合わなかったのです。重い荷物を肩からかけて歩くことを考えると、耐久性に不安があるなとも
思いました。

試着したのは、襟がないかぶりの綿のシャツ(ボタンホールが赤い糸になっている)、センタープレスの綿のトラウザー、そして、ストライブのジャケットでした。そして、ジャケット以外の2点をお買い上げ。
ジャケットは残念ながら、Sサイズでも肩幅も身幅も私には大きく、断念せざるを得ませんでした。

が、シャツは、即決。一昔前のマーガレット・ハウエルを彷彿とさせるシンプルで素朴なデザイン。前身ごろに、一番下のボタンから裾に向かってボックスプリーツが入っていて、何気なくデザインを入れているところも心憎い。

そして、驚いたのはパンツです。
ユニクロの商品の中で、パンツは私にとって「いただけない」代物でした。
どんなパンツをはいても、ヒップラインがどうしようもなく汚かったのです。自分のお尻はこんなに形が悪いのか、と絶望的な気分になるほど。
今、知花くららがCMで履いているあのパンツも、「知花くららだから履けるんでしょ」と冷ややかに見ておりました。

が、しかし、イネスのトラウザーは、通常のユニクロのラインとはヒップの作りが全然違います。
ヒップアップして見えます。小さく見えます。そして、ブーツカットのラインもとてもきれいです。膝の絞りもちょうどいいですし、裾の広がり具合も程良い。足長効果もあります(私はヒールは履きませんが、それでもきれいに見えます)。
もちろん、コットンの生地の厚みも薄すぎず、実にハヤシ好み。
こちらは、2センチほど裾上げをして、購入しました。
仕事に活躍しそうです。
色違いでもう1つ欲しいくらい。

+Jのラインは、デザインは非常に洗練されていてよかったのですが、妙に「固い」生地感が私は苦手で、購入したことはありませんでした。
しかし、イネスのラインは、パリジェンヌの肩の力が抜けた定番着をモチーフにしているだけあって、柔らかくこなれた生地の物ばかりです。
そして、若い子から結構な高齢層までがおしゃれを楽しめるデザインです。

お客さんが殺到していたギンザコマツのユニクロでしたが(中国人の団体様がとても多かった)、自分的には、今季のユニクロ、イネス以外は、現時点ではインパクトに欠けるという印象です。

唯一目を引いたのは、エアリズムの品ぞろえを充実させているところ、でしょうか。
最近の夏の異常な暑さを思えば、夏を快適に過ごせるインナーは必須ですし、ハヤシも欲しいなと思いましたし。
個人的には、コットンのニット系をカーディガンだけでなく、冬のニットのようにV開きのセーターや、ジャケットのインに着るノースリーブなども出して欲しいと思っています。

とはいえ、イネスライン、そこそこの有名ブランドのセカンドラインを買うなら、値段もデザインも納得のラインです。試着するだけでも、楽しいかも。



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