2014年1月26日日曜日

ああ、アレルギー

数日前だったでしょうか。

ソチオリンピックの男子フィギュア、ロシア代表がまさかの大逆転で、プル様に決まってしまいました・・・
私はまた、コフトゥンに決まったもんだと思ってその前提でブログしてしまいました。

しかし、コフトゥンがヨーロッパ選手権で5位惨敗したからといって、非公開の追試をヨーロッパ選手権不参加のブル様に課して、4回転2回決めれたからこっちの方がいいって、この不透明極まりない選考方法は、なんなんだろう。
ほんとに民主主義の国なのか、ロシア。日本の選考基準がなんとまともに見えたことか・・・

プル様が出てくるとなると、ちょっとした台風の目になりそうです。
相変わらず、適当な振り付けでぐるんぐるんまわって終わるのでしょうか(いや~、ここだけ見るとキムヨナと同じだな・・・)、プル様・・・

さて、実はハヤシは、ここ10日ほど体調がすぐれない日々を過ごしておりました。
確か、三連休中くらいのことだったと思います。

夜突然、鼻水鼻づまり咳くしゃみという症状に見舞われたのです。

一瞬「風邪か?」と思いました。
しかし、私の場合、風邪は大概喉からやってきます。激しい痛みとともに声が一切でなくなる。
で、医者に飛び込む、というパターン。

喉は痛くない。

花粉症か?とも思いました。ハヤシ、花粉症持ちですので。
しかし・・・いくらなんでもまだ1月中旬。
名古屋にいたころだったら、警戒期間にそろそろ突入する頃ですが、東京はまだだろう・・・

ちょうど、急に東京が冷えたころだったので、寒気アレルギーか?とも思いました。

部屋の湿度不足なども考えつつ、とりあえず、朝から夕方までは、咳が多少出るくらいでそれほどひどいわけではなかったので、放置していました(ハヤシは、アレルギー性咳喘息持ちで、多少の咳ではもはやなんとも思わない)。


が、しかし、先週の火曜日の夜、もう鼻がばっちり塞がれて呼吸困難で死ぬんじゃないかと思うくらいに症状が悪化。
ちょうど水曜の午前は、例の裁判の谷間で予定が空いていたので、焦ってかかりつけのお医者さんのところに行きました。

原因はスギ花粉でした。

「え~、もう飛んでるんですか!!」

思わず先生に聞いた私。

「飛んでるんですよ。ほら、風が強い日があったでしょう。あのあたりから飛び始めているんだよね。実は12月も飛んでるんだけど。でもねえ、ほんとにまだ少ないんですよ。林さん、すごいなあ・・・」

ハヤシ、愕然です。

なにがって、「ここは名古屋じゃないし、今の時期はまだ大丈夫」などとタカを括っていたあほな自分にも愕然だし、なにより「ごく微量のスギ花粉でも、こんなひどい反応が出るようになってしまった自分」に愕然としてしまいました。

明らかに重度化しています。

実は、最近、花粉症等のアレルギー性鼻炎については、しばらく飲み薬は使っていませんでした。
自分自身、極力薬は飲みたくないし、今かかっているお医者さんも「複数の薬を飲むと体に負担をかける」と言って、飲み薬を減らして、より負担の少ない点鼻薬に切り替えてくれたのです。

11月のブタクサの季節も、急に気温が下がる12月から1月も、点鼻薬のみでかなり快適な状況でした。

が、それがかえって侮る原因に・・・

いつも花粉の季節が始まる際には、まず「むずむず」を感じます。
そしたら、「おー、来た来た」とばかりにマスクをし始める。
で、事なきを得る。

しかし、今年はその「むずむず」がありませんでした。
もう、ほんと、いきなり、鼻水鼻づまり咳くしゃみ・・・

現在服用している薬は、なんと6種類です。

・毛細血管が寒暖差のために弱くなってきれまくり、小さな内出血を起こしているため、それを治す薬2種類(まあ、ビタミンが入っているもののようですが)
・皮膚のアレルギー反応を抑える薬
・咳喘息の薬
・今回処方されたアレルギーの薬
・ピル(子宮内膜症治療のため)

軽く、病院通いをしているおばあちゃん並の量です。

誤解のないように言っておきますが、夜しか飲まない薬、朝夜だけの薬、1日3回服用の薬と分かれています。朝昼晩、毎回6種類飲んでいるわけではない。

が、やはり。これだけの薬を飲むと、ちょっと体に負担がかかっているのを感じます。
心なしか、多少だるい。

アレルギーの症状が出始めたのは、たぶん30歳を過ぎたころくらいからです。

手始めに咳喘息になりました。
風邪でもないのに咳が止まらなくなり、止まったかと思うと、季節の変わり目の夜半に出始めて寝つけないほどになりました。
それから、北海道名物白樺花粉症(北海道は、道南地域を除いて、基本的にはスギ花粉は飛びません)。

私の場合、解熱鎮痛剤にもアレルギーがあります。薬疹が出るのです。
最初は、バファリンでした。
今は、ロキソニンでも薬疹がでる。
トローチでも出る。
炎症止めが入った湿布を貼っただけでも出る。

アレルギーの悲しいところは、「病気持ち」としてのランクが低いところです。
「ああ、アレルギーなんだあ」で人々の反応はたいてい終わり。

しかし、アレルギー持ちの皆さんならおわかりでしょうが、アレルギーの症状というのは、時として、非常につらいものなのです。
そして、基本的には一度かかると治らないので、ずーっとおつきあいしないといけないのです。
季節が廻って来るのを、そこはかとない恐怖心とともに待たねばならんのです。

特に私みたいに、薬のアレルギーもあるとなると薬が必要な時に飲めないときもあります。
市販の風邪薬はまず飲めません。死んじゃうかもしれない。

そういう不自由な生活を強いられることになるのです。

実は数日前、知人(60歳くらいのダンディーなおじ様。元カメラマン)に自分のアレルギーの話をしたところ、「薬なんて飲んだら飲むだけ自分の体を弱くするんだよ。僕なんか、酵素を取って免疫を上げてるから、しばらく風邪もひいてない。今度いい酵素紹介してあげるから!!」と、軽く説教されてしまいました。

今一緒に裁判やってる弁護士も、毎日養命酒飲んで免疫あげているんだとか(でも、この前、ノロ騒ぎがあったじゃないか!!)。


いや~、わかるんですよ。
自分の免疫力を上げるのが大事だってことは。

でもね。いつになったら上がるというの?
本当に効果はあるの?酵素って。

なんというか、効能のほどが保障されていないものに頼るというのも、なんかダイジョブなんだろうかという気がしないでもなく、どうしても、確実に効果が出て、かつ副作用も少ないお薬にたよりがちになってしまう・・・

6種類飲むのも、一時的なものです。

花粉の季節がとっとと過ぎてくれるのを願いつつ、夕食後にまた薬を飲まねばならんのでした。




2014年1月19日日曜日

四十路女は「洗いすぎ」要注意。

この乾燥具合、なんとかならんのか。

冬の寒さも身に沁みますが、東京の冬の異常な乾燥には、未だに慣れないハヤシです。

もちろん、我が故郷北海道も冬は乾燥するのですが、とはいえ、雪のあるなし、木枯らしの吹く吹かないの差は歴然としていて、こちらの乾燥は、齢44の体調に様々な異変を引き起こしてくれたりするのです。

風邪でもないのに咳が出る。
鼻水が落ちずに鼻の奥がかぴかぴ。
ドライアイの状態が激悪で、目がいつもジーンとなっている。

これに加え、ハヤシの場合、腕に乾燥性の湿疹が出るようになってしまい、病院で軟膏もらわないといけないレベルに達してしまいました。

でも、こんなことで、毎年秋から皮膚科通いして薬もらうというのもあほらしいので、なにか解決策はないかと、色々ネットなんかで調べておりました。

すると、目についた記事が。それは、

女は40過ぎたら、毎日石鹸で体を洗うな

というものでした。

それでなくても肌を保護する脂分が減ってきているのに、毎日石鹸で洗ってしまうと、てきめん乾燥肌になるというのです。

確かに・・・と納得するところがありました。

新陳代謝は若いころに比べて激減しています。
この年にして、夕方になると、おでこも髪の毛もバター塗ったくったような状態になるなんて、あり得ません。
もしかすると、体の中から自然に出る脂分に肌を守ってもらうのが良いのかもしれない、そう思いました。

で、去年の12月初めくらいから、入浴しても

・石鹸で毎日洗うのは、デリケートゾーン、足指、わきの下、耳の裏、足の裏と指に限定。
・シャンプーも基本1週間に1度。普段はシャワーで入念に地肌洗いと高めのコンディショナー。

風呂上がりにはもちろん全身ローションです。

洗顔も、日焼け止めを塗っているので、夜は洗顔フォームを使いますが、朝はぬるま湯のみ。

1か月を過ぎましたが、(病院から出してもらっている軟膏のせいもあると思うけど)、肌は痒くて仕方ないということがなくなりました。
顔もしっとりしています。

なにより効果があったのは、実は髪の毛。

実は私、ホルモンバランスが悪いのか、前頭葉あたりの髪の毛が若干心もとない状態になっており、10年後にはアデランスレディースかと悲観しておりました。
地肌もストレスのせいか固くなりがちで、気が付いたときにマッサージをして血流を良くしようと試みていたわけです。

年末、地元に帰った際、もう20年以上の付き合いになる美容師さんのもとへ行きました(ちなみに、札幌を離れて8年を過ぎたハヤシですが、髪の毛は、この人にしか切ってもらっていません)。

いつも行くたび、「髪細いねえ」、「ストレスかねえ」、「ホルモンバランスなんだよねえ、この辺の髪は~」を繰り返し言われていたのですが、年末に行ったときには、「髪、調子いいわ」と一言。

で、最近シャンプーをあまり使わないようにしているんだと告げると、それが理由だと思う、と言っていました。

実は彼女も、めったにシャンプーを使わない人。
彼女が言うには、やはりシャンプーを使うと、地肌が弱酸性からアルカリになってしまうので、毎日やると打撃がでかい、というのです。

昨今は、ワックスやらジェルやら髪に塗るものがあまた出ておりますが、ほとんどが水やお湯で落ちるものばかり。
洗いすぎはよくないのだ、と力説していました(そういえば、シャンプーは2日おきにしろとか、前にも言われていたっけ)。

1か月以上たっていますが、髪の状態はすこぶるいいです。張りがあるのも自分で分かるし。

たぶん、シャンプーを使わない分念入りに地肌をマッサージしているのも、功を奏しているのだと思います。

ヒアルロン酸だの、高級シャンプーだの、琥珀が入った化粧水だの、巷には、中高年女性をターゲットにした美容用品があふれていますが、基本は「洗いすぎないこと」にあるということを、実感したのでした。

美容って、意外にシンプルなのかも。
ま、加齢臭には気を付けないといけませんけどね。



2014年1月18日土曜日

チンピラジャニーズ、最後の花道。

NHKを見ていると、気分はどんどんソチモードになっていきます。
でかい裁判抱えている身だというのに、困ったもんです。

今日も昼は、全日本卓球選手権やってたし(冬のスポーツではないですが)、夜は女子のジャンプやってたし、見なくちゃいけない番組ばかりで、大忙しです。

今週の水曜あたりからだったでしょうか。
大晦日の深夜(というか日は変わって元旦になってから)、NHKのBS1で夜通しやっていた、フィギュアのソチ代表のNHK杯コレクションを数日間に分けて放送していました。

昨日は高橋大輔のをやっていて、9時すぎに帰宅した後、遅めの夕食をとりながら、録画したものを見ていました。

これくらい若い頃からコンスタントに活躍し、びっくりするような進化を遂げてきた選手というのは、世界中探してもいないんじゃないか?

高橋大輔という人は、歴代の世界中の男子フィギュアスケート選手のなかでナンバー1だと信じて疑わないハヤシですが、彼の若い頃からの演技を見て、その思いをまた新たにしました。

思えば、シニアにあがったのがかなり若かったこの人、苦労の連続でした。

本田武史と一緒に出た世界選手権で、翌年のトリノオリンピックの日本の出場枠を2から3に増やせという使命を負っていたのに、本田武史が負傷して途中から欠場。大輔はプレッシャーに押しつぶされて枠を増やすどころか1に減らしてしまうという大失態を演じました。

そのトリノオリンピックでは、メダルを期待されながら8位入賞どまり(あの時点でメダルとかいう周りもどうかと思うが)。

バンクーバーの1シーズン前には、靱帯を切ってシーズンすべて欠場。大事なシーズンを棒に振りました。

その翌年の世界選手権では、なんと織田信成と同様、競技中に靴ひもが切れるアクシデント。

そして、今回も全日本を前に骨折一歩手前の大けが。

そういうものを乗り越えて、オリンピックのメダル、世界選手権で数度のメダルを獲得してきた苦労人選手なわけです。

トリノ前後あたり、この人、「チンピラジャニーズ」とか一部に呼ばれていました。

確かに、面構えなんかはかなりチーマーな感じなのに、羽生君負けらかしのぴらぴら衣装に身を包んでいて、ちょっとやんちゃな顔つきなのにアイドル衣装を着せられちゃってるジャニーズのメンズの雰囲気がどことなく漂ってはいたのでした。

スケーティングやステップは、さすが超絶的でしたが、まだ動きが硬くて緩急の付け方が単調だったこのころ。

その演技が一変したのが、バンクーバー前の負傷から復活したシーズンでした。

2007年のNHK杯と2009年のNHK杯を連続して見られるので、違いはもう一目瞭然でした。

2007年まではできていなかった「ためる」演技、手先まで神経の行き届いた振り付けなどが、2009年にはばっちりできるようになっていたのです。

そして、バンクーバーでメダルを取った後は、さらに「踊り」に磨きが掛かります。
誰も挑戦したことがないジャンルの楽曲に果敢にチャレンジしていきました。

永遠に語り継がれるであろうマンボ。そしてブルース。残念ながら途中でプログラムが変更になってしまったロカビリー。
思えば、負傷前も、ヒップホップの「白鳥の湖」にチャレンジするなど片鱗はありましたが、メダルを取った後は、なんだか突き抜けたように、いろんな曲にチャレンジするようになりました。

そして、そのどれについても、ともすると「クラシック」と「映画音楽」のイメージが定着してしまいやすいフィギュアスケートの世界で、何の違和感もなく自分のものにしてしまって、ひとつの完成された作品にしあげていました。

顔の表情も大げさに作っているわけではないのに、曲の雰囲気に合わせて顔つきが変わるという微妙な演技も板に付いてきました。

思うと、バンクーバー後のチャレンジって、「音」「雰囲気」を体現するという明確な目的の元で計画的に組み立てられてきたものなのかもしれません。
それが今年の2つのプログラムにつながっているように思うのです。

ショートプログラムの「ヴァイオリンのためのソナチネ」では、「深い悲しみとその中の小さな希望」というかなり抽象的なテーマを体現しているし、フリーの「ビートルズメドレー」では、「音」を徹底的に表現しています。

オリンピックという大舞台では、観客を盛り上げて審判の心を揺さぶろうという作戦が採られがちで、煽動的な曲がよく用いられます。

なのに、大輔の選曲はどちらも極めてシンプル。
ついでにいうと、衣装も極めてシンプル。
よけいなものをすべてそぎ落として、自分の演技を堪能してくださいと言っているかのようです。

チンピラジャニーズから、誰もがオリンピック出場を歓喜した、愛される「高橋大輔」への変貌を、この人は、ほんとにほんとにいろんなヤマサカを乗り越えて、ゆっくりゆっくり遂げてきたのだなあなんて、スケートを堪能しながら、勝手にジーンとなっていたのでした。

年末に見た「スポーツ酒場語り亭」で、ゲッターズ飯田が占ったところによると、男子フィギュア3人衆の中で、一番本番の調子がいいのは高橋大輔なんだそうで。
期待は否が応でも高まります。

大輔にとって良かったのは、プルシェンコ様が国内大会で負けてロシア代表になれなかったこと。
コフトゥンではまだメダル争いには絡めないと思うので、よけいなライバルが一人減ったことは本当にラッキーです。

ただ、オリンピックのフィギュア、特に男女シングルというのは、メダルを北米、ヨーロッパ、アジアで分け合うという文化があるような気がしてなりません。

そういうところでいうと、今回のオリンピック、男子のメダルは、パトリック・チャン、ハピエル・フェルナンデス、羽生くん、大輔の4人で争うことになり、日本は羽生君か大輔のどちらかしかメダルをもらえないのかな、という気がしないでもないのですが。

ただ、フェルナンデス、グランプリではふるわなかったし(今やってるヨーロッパ選手権ではショート終わった段階でトップらしいですけど)、今、ヨーロッパの男子選手でぱっとする人、この人以外にいない・・・

この人が不調ということになると、北米勢もチャン以外はぱっとしない昨今、日本勢ふたりメダルということもありえなくない・・・

そして・・・個人的に、パトリックには「ミッシェル・クワン臭」を感じるのです。
世界選手権で何回も優勝しているのにオリンピックには縁がない、という・・・
そこはかとないもろさを感じるというか。

どう考えてもこの人がメダルを逃すことはないでしょうが、金を逃す可能性は結構あるんじゃないかと。

さらに、オリンピックでは「選手の格付け」というのが実際の演技と同じくらい、見えない力として採点に働いていることは間違いありません。
ここ1、2年騒がれている若手よりも、コンスタントにそれなりの成績を叩き出しているベテランのほうが、評価が高い。

グランプリとか、世界選手権とは、全然違うのです。

日本では、金メダル最有力候補は羽生君なんていわれていますが、案外、大輔がぽろり、なんてこともなくはない。かなり期待を膨らませてはいますが・・・

男子フィギュアは13日から14日の深夜にかけて、そして14日の深夜から15日の深夜にかけて行われるそうです。

実は、今やってる裁判、14日が審理最終日にして最大の山場なのですが、もう倒れてもいいから、この日はオリンピック、見ます。

チンピラジャニーズから真のアーチストに変貌した大輔の最後の花道。目に焼き付けようと思います。

ここまで書いておきながら、私にとって彼のベストパフォーマンスは、バンクーバーの「道」なのでした。

2014年1月13日月曜日

悩ましい、仕事と出産の関係。

寒い!!
寒かね~、東京!!
気温は札幌の方が低いのですが、東京(名古屋もそうだったけど)の雪がなくて乾燥した風がビュンビュン吹く冬は、何年経っても慣れません。

さて。
実は、今週から結構大きな事件の裁判が始まるハヤシです。
この事件、一人で担当しているわけではなく、もうひとりとある男性弁護士と組んでやっています。

同期の弁護士で、年は私よりも4つほど若い。昨年めでたく四十路男子となりました。
便宜上ここではAさんと呼ぶことにしましょう。

弁護士になって割と間もない頃に同業者と結婚して、現在も幸せな家庭生活を送っているはず・・・です。

先週、夜遅くに裁判の打ち合わせを我が事務所で行ったあと、世間話をしていました。

なんとなく「ハヤシが未婚であること」に話が及びました。

ハヤシは、
「そういえば、私、周りから結婚のプレッシャーをかけられることがあまりなかったのよねえ」
なんて発言の後(これ、ほんとです)、フッと高校時代の友達のことを思いだして、その人の話をしました。

優秀だった友人が、非常に社会的地位の高い仕事に就いたのに、たいしたキャリアも積み重ねないうちに、結婚して妊娠して、キャリアが数年間中断してしまったこと。

私は、心密かに、もったいないなあと思っていたこと。

子供を二人もうけたその友人が、しばらくの間は、勝ち誇ったような態度を私に見せ、早く結婚するように私に促していたこと。

しかし、少し前に再会したとき、未婚の私に対して「うらやましい」という発言をしたこと。

人生ってわからないよねえ、と言おうとしたとき、Aさんは、こう言いました。
「うちの妻は、たぶん林さんのこと、すごくうらやましいと思ってますよ。」

聞けば、二人の間のお子さんが生まれたのは、つい2年ほど前。
お子さんに、まだまだ手が掛かるので、奥さんは仕事には復帰しているものの、本格的な業務はできない。
たぶん今後もがっつりどっぷり弁護士ライフを送ることはないんじゃないのかな、と言うのです。

彼が、ハヤシが今こんなことしている、こんなこと言っていた、などと話すと、「いいなあ」という顔をするんだとか。

ちょっと、びっくりしました。

まあ、かつて結婚したいと思ったことはあるものの(とはいえ、元々願望としては希薄でしたが)、現時点ではさしてそんな気持ちもなく、仕事にあくせくしながら、それなりにやりたいように生きている人生ではあります。

しかし、44歳独身というのは、それなりに覚悟が必要なものであることもまた事実であり、「老後も一人」であることを前提として、これからの人生をどう生きるかとか、孤独死することを前提に死んだ後の後始末のことも考えなくちゃいけないかとか、いろいろ思うところが多いものなのです。

こういう考え方は古いのかもしれませんが、やっぱり、人間とて動物の一種なのですから、女子としては、非常に広い意味で「優秀な」男子とペアになれた人が勝ち組で、44歳独身女なんぞは世間的には「負け組」だろう、そう思っていました。

高校時代の友人が私のことをうらやましがった理由は、単に勝ち気な彼女が、自分よりも成績が良くなかったこのハヤシが、ぶきっちょに一人を貫いて受験をあきらめなかった結果「弁護士」なんぞという社会的地位が高そな肩書きを身につけちまったことにあるんではないか、そう思っていたのですが・・・

高学歴で社会的な地位の高い職業に就いている女子の心情というのは、結構複雑なものなのかもしれないなあ、なんて感慨深くなってしまいました。

子供の頃からいっぱい勉強していい大学に入って、その後も予備校に通ったりしながら難しい試験に合格してせっかくつかんだ地位なんだから、そこで認められたい、バリバリに仕事したい。
でも、やっぱり女なんだから、ある程度の年齢までには結婚して子供も欲しい。

この気持ちを両立するのは、弁護士の場合、子供を生むタイミングに結構かかってくるように思います。

つまり、弁護士として5~6年の経験を積んで、一通りの仕事ができるようになった時点で出産するのがベストかな、と。
で、子供を生んだら、たぶん1年以内には復帰した方がいい。
そうじゃないと勘を取り戻すのに、時間がかかりそう・・・

私の周りでも、子育てと仕事を見事に両立しているすごい女性弁護士が何人かいますが、周りの環境にすごく恵まれていたり、いいタイミングで子供を生んでいたり、という人が多いような気がします。

それと、あと女性のパーソナリティにもよるような気がします。

特に、東京とかで小学生の頃から激しい競争人生を送ってきた女性なんかは、競争の輪のなかから外れることを異様に恐れている感があるし、そこから落ちちゃうと、とたんにやる気を失っちゃう人が多いような気がします。

そういうことをあまり気にしない人とか、自分のペースで人生を送る意識が高い人であれば、多少のブランクが生じても、スッと戻ってきて、いい仕事をどんどんするようになるんじゃないのかな、と。

弁護士の業界というのは、実は、子持ちの女性が働きやすい世界ではなく、そういう面では、まだまだ整備しなくちゃいけない制度とかもあることは事実。

ただ、こういうこと書くと身も蓋もないかもしれないけど、現実に子供をお腹で育てて、それを分離するという立場にあるのは女性なのであって、そういう負担を生来から持っているということは、どんなに制度が整備されても、子を生む女性が背負うハンデそのものがなくなることはないんでしょう。

要は、自分が子を生み育てることに対して、背負ってしまったハンデ以上の価値を見いだせるかどうか、ということなのかもしれません。

私は、もう(たぶん)子供は生めないでしょう。

Aさんにも話したのですが、子を生まないでここまで来てしまった人生について後悔はしていませんが、どこかの時点で、もっと意識的に「子を生むかどうか」というチョイスをしておくべきだったな、とは思っています。

だって、自分の体から、別の心臓を持った存在を分離させた上、その子を机の上にちょんとのってしまうくらいの大きさから、夜な夜なこんなブログを書くまでの人間に成長させたなんていう、我が母の営みは、超偉大なスケールの貴重なものであることは、明らかですから。

そして、そんなことについ最近まで気づけなかった自分を、ほんのちょっと「アホか」なんて思ったりもするのです。

私は私で、人より10年も15年も遅れた人生を歩んできて、遅れた分いろんなものを切り捨ててきたわけですけど、何も切り捨てずに生きられる人なんて、たぶん世の中に一人もいないわけで。

人が後悔しない人生を送るには、チョイスが必要なときに無意識にやり過ごさないことが必要ってことなんでしょうか。

でも、それって不可能だよなあ。




2014年1月6日月曜日

キムヨナの高得点がネタになっちゃった件について。

東京の家に戻りました。
明日はそれなりに朝から仕事がある日。
なので、もう寝なければならないのですが、もう、どうしたって、これが書きたい。
書かないと正月休みが終わらない。そんな気分なのです。

フィギュアスケートの韓国選手権が行われたそうで。
もちろん優勝はキムヨナ女王様です。

初日の女子ショートプログラム。
報道によると、キムヨナ様は「ノーミス」だったそうで、得点は80点を超えました。
参考記録ながら、世界最高得点を更新したらしい。
男子よりも要素が少ない女子のはずなのに、またまた、「そこそこの男子選手が出す点数」をキムヨナ様は叩き出しました。

笑っちゃいました。

しかし、考えてみれば、ジャンプの難度が低い鈴木明子でも全日本で70点台に乗せたし(いや~、それでも全日本で履かせた下駄なんてつましいもんですぜ)、韓国はとにかくキムヨナの力を誇示したいし、全日本の後だし、それくらい出しても不思議はなかろうと思いました。

審判は、フリーで何点出すつもりか、すごく興味が沸きました。
妹と「160点くらい出すんとちゃうか」なんて、話してました。
本気で、それくらい出るんじゃないかと思ったし。

単純に倍と考えると、そのくらい出ても不思議はない。
つまり、トータルで240点台に乗せるという、「割に結構な男子選手なみ」の点数を出して、もう、どうしようもないくらい「キムヨナ、まんせ~」をアピールするつもりではないか、韓国フィギュア界(と政財界)と思っておりました。

今日、空港に向かうバスの中で、見送りに来てくれた妹がネットをチェックしました。
総合得点は227点台でした。バンクーバーの点数に及ばず。
ということは、フリーは147点ほど。

あら。割りに控えめ。

いや。通常の女子の基準からすると、全然控えめじゃないのです。
トチ狂った点数です。
が、「キムヨナの」という接頭詞がつくだけで、こういう感想になってしまうのです。

聞けば、ラストの3連続ジャンプが2連続になったそうですが、それだけで、ここまで控えめになりゃしないんじゃないの?これまでのキムヨナ伝説からすると、とまで思ってしまうほど。

で、気がつきました。
キムヨナがどんだけ高得点を出すかは、もうほとんど「ネタ」になっていることに。

少なくとも日本人の相当数は、キムヨナがこれだけの高得点を出すにふさわしい演技ができていないことに気がついています。
で、そのうちの何割かは、キムヨナのアホみたいな点数見る度にまじめに怒っています。
私も、まじめに怒っていました、かつては。

しかし、どんだけ八百長だとか言われようが、あらゆる大会でアンビリーバボーな高得点がでているのを見続けていると、怒る感覚が次第に麻痺し、「いや~、どこまで点数上げるつもりだろうね」なんて思うに至り、もう行くところまで行ってみろ、生温かく見守ってやるから、という気分になってしまうのです。

実はたぶん、韓国選手権でトータル240点超えしたりするのを、心のどこかで期待していたのです。
それでご満悦な笑みをキムヨナ様が見せるのを、観衆がキムヨナをこれでもかっていうくらい称えるのを、どこかで期待していたのです。
なんせ、「ネタ」ですから。

羽生君とかチャンとかも、ジャンプで失敗しても信じがたい高得点がでるという点でキムヨナに類していますが、彼らの場合、「ネタ」感がありません。

キムヨナを韓国フィギュア界のカリスマに仕立て上げようとする政財界の胡散臭さ、それに乗っかって「私、カリスマなの」と酔っている感じがにじみ出ている本人、まんまとそれに洗脳されている観衆。

そういう哀れさえもよおす「周りが見えていない」感が、彼らにはありません。
その「周りが見えていない」感が、キムヨナの高得点に感じる「ネタ」感に通じているのではないかと、ハヤシは思うのであります。

そういう意味で言うと、今回の韓国選手権は、結果としてはなんとも中途半端で、ネタとしての爆発力にかける残念なものとしか言いようがありません。

ただ、中途半端に高い得点しか出せなかった事情も垣間見えるのです。

韓国選手権の前に、ロシア選手権がありました。
女子シングルの優勝者は、ソトニコワ。

グランプリファイナルではふるいませんでしたが、彼女の持ち技の中には、トリプルルッツ・トリプルループという連続ジャンプがあります。
これ、たぶん現役女子選手の中で飛べるの彼女だけではないかと思います。
キムヨナの必殺技、トリプルルッツ・トリプルトーループよりも基礎点が結構高いジャンプです。
これをロシア選手権で見事に決めました。

そして、ルッツ・トーループのコンビネーションは、今やできる選手が結構います。
なんせ、日本人でも宮原知子ちゃんは飛べますし、全日本でもきっちり2本飛びましたし。
彼女の専売特許ではなくなっています。
しかも、彼女以外の飛べる子は、あんなに助走を長くとりません。

ついさっき、ニュースでフリーの演技をちらっと見ましたが、スピードが全くない。体が重そう。これ、明らかに実践不足の証拠です。

キムヨナの衰え、そして他の選手のレベルアップ、さすがに韓国フィギュア界(と政財界)も無視できなくなってきたんでしょう。
こういうの無視して、さらなる「とんでも点」を出すと、本当に世界の笑い物になることに気づいたんじゃ。
で、そこそこのところでとどめたということになるのではないでしょうか。

まあ、真央ちゃんに話題を移してみると、実は、金メダルをねらうという意味で言うと、フリーでは、トリプルアクセルは単発で1回にして、3回転3回転をしっかり入れたほうがいいのではないかと思うのです。

若かかりし頃の真央ちゃんは、トリプルフリップ・トリプルループというジャンプが飛べました。これ、さっきのヨナの連続ジャンプより基礎点が高いのです。

ですが、バンクーバーの前年あたりから封印してしまって、ここ数年は飛んだのを見たことがありません。
今回のフリーのプログラムには組み込まれているという話も聞いたことがあるのですが、見ていて飛べそうな気がしないんだよなあ・・・

それはいいとして。

キムヨナ様も真央ちゃん同様、今回のオリンピックで引退してしまうというし、そうすると、今後はネタの提供もしていただけないのかと思うと、寂しくてならないハヤシです。

あ。でも、違うネタがあるかもしれません。

今シーズン、グランプリシリーズを欠場した本当の理由は怪我ではないという噂が一部にあります。
確かに先ほどニュースで見た彼女の鼻は、以前よりもさらにお高くなっているように見受けられました。

今後は、キムヨナ様には、「美のカリスマ」としてご活躍なさって、登場する度に「違う」「新たな」魅力を提供してくださることを期待しております。




2014年1月5日日曜日

2014年正月休み総括と新年の誓い?

早い!!
つい先日帰省したと思ったのに、正月休みは明日で終わりです。

明日夜の便で東京に戻ります。
そして、6日は朝から予定が詰まっていて書面書きも残っている・・・(構成までは済んだので、後は書くだけ…やれやれ)

2013年末から2014年正月の休みは、一言でいうと、非常に充実していたうえ、のんびりできました。
まず、9連休びっちり実家に戻って両親や妹とともに食事をしたり、くつろげたりしたのが、何より心の栄養でした。
こんな年になっても、母ちゃんの味は、やはり恋しいものです。

年賀状も珍しく年内に書きあげ、やりたかった仕事は概ねやり終え、このブログも3回投稿するという。

さらに、前の職場の知り合いのおじさまとお茶して、昨日は高校の部活の友人らと炉端焼きの店でちまちまと新年会をやり。
今日は映画を観に行きました(観たのは「鑑定士と顔のない依頼人」。うーん、どげなもんですかねえ、あのラスト)。

いつもなら、例のショップに数回買い物に行き、後は家で食っちゃ寝状態というなんともだらしない正月になるのですが、今年は、そうはなりませんでした。

結局、3日は買い物に出かけませんでした・・・
前日の衝撃があまりにすごく、3日の朝、雑煮を食べた後に、妹と「やっぱ、今日はやめよ」と決めたのでした・・・

ただ、短時間でそれなりに充実した買い物はできました。欲しいもの、概ね買いましたしね。

心残りは、帰省時には毎回会っている受験時代の恩師に会えなかったこと。
本当は本日お会いする予定でしたが、なんと、雪国名物「除雪」の最中に腰を負傷して、期せずして「寝正月」になってしまったという…
お土産に買ってきた麻布豆源の豆の詰め合わせはご自宅にお送りいたしました。


これは私に限らずだと思うのですが、ここまでばっちり休むと、社会復帰(仕事モードへの転換)が結構大変。
6日の朝っぱらから働いている自分、大丈夫なのかと不安です。

ゆっくりお正月を休んだおかげで、これから自分はどういう感じに進んでいくべきか?ということについても、考えることができました。

いっぱしのおとなみたいな発言をすると、普通に仕事している毎日では、なかなかその仕事におったくられて、ゆっくり考えようと思っても、なかなか考えられないものなのです。
なんというか、非日常、みたいな環境に自分を置くことで、アイデアがふっと湧いてくるというか。

今年からダブルライセンス取得のための勉強を始めます。

一番有力なのは不動産鑑定士。
理由は、弁護士とのダブルライセンスで持っている人が少ないということと、「鑑定」「評価」という総合判断的な仕事は、わりに得意だということにあります。
これ、持っておくと、事業再生の仕事なんかするときに結構役に立ちそうです。

仕事のフィールドを広げる、自分にしかできない仕事を探るという意味で、資格の勉強をするというのは、いいとっかかりになることは間違いないと思うので。

ただ、公認会計士、中小企業診断士、弁理士、あと社会福祉士なんかとのダブルライセンスは、正直なところ、あまり珍しくもなくなっているので、東京の場合、独自色を出すには別なことを考えたほうがいいかな、と思っています。

将来的には札幌に戻る予定なので、こちらにきても安心して仕事できるだけの土台は作っておこうと考えています。

プライベートでは、久々に「たまには映画を観に行く」生活というのを復活させようと考えています。

20代後半から30代の中ごろにかけては、数か月に一度は映画を観に行っていたのです。
合格して、修習生活に入ったころから、あまり観に行かなくなっていました。
あんまり興味がわく映画もここ数年はなかったし。
弁護士になってから観に行った映画は、今日のを除くと、「プール」と「英国王のスピーチ」だけでした。

今日映画を観に行って予告を観ると、なかなか面白そうな映画が出てきている雰囲気だし、友人が3日に観たというインド映画も良さげでした。

なんとなく、ストーリーが心に引っかかる作品がまた出てきている状況なので、努めて映画は観に行こう、なんて考えています。

そして、今年もがんがん独り言ちます。
特に2月はソチがあるので、独り言ち頻度、勢い、上がるはずです。

と、無理やり気合を入れてみるも、明日きりの竜宮城の夢生活にもうちょっとしがみついていたい、今年も怠け者根性全開のハヤシなのでした。






2014年1月2日木曜日

冬のセールが怖すぎる件について

BSフジで全日本フィギュアの再放送を堪能しながら、ついさっきまで仕事していたハヤシです。

ひと段落ついたので、ちょっとブレイク。

本日、札幌は朝からあいにくの吹雪模様。
妹と二人でセールに出かけるかどうか相談していましたが、双方見たいものはそれなりにある、ということで午前11時少し前に出かけていきました。

本当は明日でもよかったのです。
というのは、例のショップの店長、年末年始は新規開店したショップの方に行っていて、いつものショップの方は明日年明け初出勤なので、顔出すとしたら明日になるからです。

ただ、相当の人混みが見込まれる中、明日長時間外に出ているのは、齢40代姉妹には体力的にきつい。特に私、夜は飲み会だし・・・

で、短時間で帰ってくるつもりで出かけたのであります。
昼ごはんは自宅で食べるつもりでした。

地下鉄はそれほど混んでいませんでした。
地下道も、札幌三越前までは、それほど混んでいませんでした。

が。
大通りとススキノを結ぶ地下街ポールタウンの入口を見た時、愕然としました。
人の海じゃ・・・

ちなみに、ポールタウンは、札幌パルコを始め、若い子が行くファッションビルの地下入口がいくつかつながっているほか、路面店でそれなりの人気店が出店している通りです。

もちろん、人の海といっても、東京あたりの混み具合からいうと、休日の原宿交差点くらいの人出なわけですが、札幌であのくらいの人がいるとなると、もう絶望的な気分になります。
お目当ては、札幌パルコの1階にあるH.P.FRANCEの系列店だったのですが、パルコに入る前に妹と「家に帰りたい」と言い合っていました。

なんと打たれ弱い40代姉妹・・・

パルコに入った後は、混雑しているエスカレーターを避け、階段で1階まであがりました。
お目当ては、ファリエロのストールだったのですが、我慢したかいあってセール品をしっかりゲットすることができました。

その後、妹が行きたかったシップス、丸井今井という地元百貨店、例のショップの次に行く頻度が高いセレクトショップなどを回り、妹はバッグ、私はパンツを買って、概ね目的を達して帰ってきました。

自宅に戻ったのは午後1時半少し前。
移動に費やす時間は往復で40分強なので、買物していたのは、ほんの1時間半ほどでした。

ふたりとも「もう十分」「もう限界」という気分でした。
冬のセールの時は、概ねこんな気分になるのですが、今年は格別でした。

家に帰って軽い昼食を食べていた時に母が言っていたのですが、ニュースで見たところ、丸井今井の初売り、開店前に並んでいる人が多すぎて、予定より早く店を開けたんだそうです。
あまりにごった返す店内の映像を見て、打たれ弱い娘二人を育て上げた母は、我々が疲労困憊して帰ってくると踏んでいたようでした(1時間半で切り上げたので、そこまでには至らず)。

いやしかし。
人の多さもまいりましたが、ビビったのは、行きかう人の手には、必ずと言っていいほど何らかの「福袋」が握られていたことでした。

若い女の子や男の子が持っている洋服やファッション雑貨の福袋に始まり、食料品の福袋を抱える人もおばちゃんの中にはかなりいました(肉屋の福袋もあったのですが、中身は何?)。
しかも、母と娘が一緒に買い物に出て、それぞれ都合2つくらいの福袋を抱えている姿もそこそこにあり・・・

我が家は全員、福袋に興味がありません。
誰も買ったことがありません。
私も、絶対に買わないと決めています。

なぜか。
好きなものが入っているとは限らないからです。
サイズが合うものが入っているとは限らないからです。
そうすると、費やした5000円なり10000円なりは、つまりは無駄銭を使ったということになるからです!!

こんなこと、言われなくても誰でも気づくはずなんだが、それでもかまわないと思って、みんな買うんでしょうか?
中に1つでも使えるものがあれば、それで元をとれたという意識なのでしょうか?
それとも、「福袋」という言葉のマジックに魅かれて、ある意味洗脳されたように購入するのか?
あるいはただの運試しなのか・・・

正月の2日に先を争うように百貨店の前に並ぶ人々。その大半が福袋狙いで、開店と同時に店になだれ込むという図は、非常に恐ろしい。
「福」というものに対する飢餓感が、正月というイベントにマックスになる集団心理も怖いし、マナジリ釣り上げてお目当ての福袋を獲得しに行くその姿は、「福」という言葉とは確実に背反するし。

いやしかし。
こういうゴタクをうだうだ並べて、セールというイベントから背を向ける40代姉妹、確実に生存競争に敗れています。

明日も、お目当てのショップを物色したら、早々に引き揚げてくる予定であります。





働く四十路のお正月。

あけおめことよろでございます。
今年もよろしくお願い致します。

さて、新年あけてもう2日となりました。
27日の夜に帰省して、はや今日が1週間目。9連休だからゆっくりできるわ、なーんて思っていましたが、案の定、終わりが見え始めてしまっています。

なんだか最近、帰省の後東京に戻るのがひどく憂鬱なのです・・・
名古屋で働いていた時も、まあ、あまり積極的に帰りたかったわけではないのですが、憂鬱感がダントツで今の方が強い。

これ、なぜなんでしょう?自分でもよくわからんのですが、ひょっとすると、普段あまり感じていないけど、仕事上のプレッシャーが今の方が強いのかもしれません。
帰省している間は、心も体もめちゃくちゃゆるんでしまっているので、仕事向けにリセットすることに抵抗感が強くなっているんでしょうね。

そういうわけで、今回も5日に帰るのが、もはや憂鬱になってしまっています。

前回の投稿でも書いたかもしれませんが、今回の帰省では、仕事をいくつか持ち帰っています。
まあ、懸案のひとつは、どうにか年内に解決したので良いのですが、実は残っている2つがかなりヘビー(とはいえ、そのうち1つは、ぎりぎり東京に戻ってから取り掛かっても間に合うといえば間に合うのですが…形くらいは今のうちにつけておかないとまずいなあという感じです)。

が、しかし、27日から30日までは、全くの手つかず。
お買い物したり、知人と会ったりして過ごしていました。

本格的に取り掛かったのは、なんと大晦日の31日。
紅白を見るために、リビングのテレビの前に座りつつ、手元には仕事道具を置いて目を通して、アイデアを頭の中で練るという作業を始めました。
本格的な執筆作業(執筆が必要な仕事だったわけですが)は、昨日、つまり元旦にとりかかり、わりに大前進。本日と4日で、目標のところまでは持ってこれそうな勢いです。

それはそうと。
今回の紅白、一言でいうと、つまんなかったです。
「あまちゃん」大集合も、見ているときはなかなか良いなあと思ったのですが、紅白の企画としては、かなり浮き気味で、視聴率アップを狙って動員されたあまちゃんファミリーの皆様方が、とても気の毒に思えました。
今回のテーマ「ふるさと」や震災からの復興に関する企画ものも時間をかけすぎで、なんというか、紅白を一体どうしたいんだという疑問すら湧いてくるという…

また、総じて、女性陣は「聞かせる唄」というものがあまりにも少なく、人数だけ馬鹿みたいに多くて、むしろこっちの方が、北島三郎さながらの「祭り」状態。
いまさらですが、AKBグループを個別に出すの、どうでしょう。
口パクの群舞ばかり見せられても、違いがよくわからないし、面白くもないのですが・・・
女性陣でよかったのって、高橋真梨子と西野カナくらいだったなと思います。

男性陣は、コブクロやゆず、行状はさておき泉谷しげるもまあよかったし、嵐も関ジャニも求められた仕事をきっちりこなしていたと思います。

ただ、これといって印象に残るステージはありませんでしたねえ。

まあ、そんなわけで、紅白がつまんない状況だったのが幸いして?、テレビを見つつも仕事に頭を働かせることができて、本日(明けて昨日か)の執筆につながりました。

こんな風に書くと、年末年始も仕事なんて大変ねえなんて言われそうですが、31日から元旦は、母のお遣いや初詣で外出はしていたり、雑煮食べたり、格付けチェックを見たり、などなど、のんきにやりたいように過ごせました。

英気を養うとは、まさにこのこと。

我らの業界というのは、ある一定の層(多くは刑事弁護族)が年末年始も返上して、外回りも含めた仕事にいそしむ人たちというのがいます。

そういう人たちは、えてして土日も休まない。
そして、弁護士たる者休んだりしないで働くのが当然で、そうあるべきとなんとなく思ってしまわれている。
しかも、移動中も会議中も、どこでもパソコン広げて、書面書いたりメール送ったり、のべつまくなに仕事的な作業をしちゃっているのです。

しかし、そういうのっと、どうなんだろうねえと、私なんかは思うわけで。

ありきたりですけど、ちゃんと休めない人は、ちゃんとした仕事ができないと、ハヤシは思っています。
もちろん、休む間もないほど仕事があるという人もいるでしょう。
でも、違うんだよ。
休みってのは、「意識して」するものなのです。

意識して休むことが休息につながり、リラックスにつながり、仕事への集中につながるわけです。
実際、きちんと休んだ後に書面を書くとものすごーくはかどったりするものなのです。
そして、休むことは、普段仕事では触れないものに触れることであり、そこから得たものが、また仕事に還元されていくと思うんだよねえ。

ちなみに、31日のフェイスブックに、この日も仕事をしていて満足みたいな投稿をしていた知人がいましたが、読んでて、オエッとなっちゃいました。弁護士経験そこそこの中堅さんが、そんなこと自慢してどうするんだろう。

ハヤシのこの後の正月休みは、明日明後日が正月のセールと映画鑑賞、知人と飲み会、4日に恩師と会うという予定が控えています。
自分の心積りとしては、2日と4日は多少仕事しますが、3日は、もう一切何もしないつもりです。

ちゃんと休んで、リラックスして自宅で仕事する…
ああ。こんな理想のお仕事ライフが、今後も続けばいいのですが。