2021年3月28日日曜日

フィギュアスケート世界選手権2021と、比較的のんびり過ごしている3月下旬の近況。

 先週は、水曜日からフィギュアスケート世界選手権三昧。

女子のフリーを除いて、放送時間帯が夜の割と視聴しやすい時間だったので、堪能しました。


女子は、紀平さんも坂本さんも残念でしたね・・・それでも二人で踏ん張って五輪3枠獲得できたのだから良かったのではないでしょうか。


なんですか、審判が親ロシアで日本選手が正当に評価されていないというネット記事を見ましたが、疑問に思いますね。

確かに、トルソワもシェルバコワもミスが出たけれど、そもそもフリーに4回転複数入れた上での1,2本失敗に過ぎません。

紀平さんは構成そのものをありえないくらい落としていた上にトリプルアクセルを失敗。

坂本さんに関しては、おそらくマトリックスのプログラムの評価自体が低いんだろうなと思うのです(まあ、140くらいは出してあげてもいいんじゃないのとは思いましたけど)。


ヨーロッパでの開催だったので、ヨーロッパ選手に多少贔屓というのはあると思うけれど、北米でやるよりあからさまではないでしょう・・・


男子に関しては、ネイサンはこの際ちょっと置いておくとして、日本人では鍵山くんの躍進と宇野くんの粘りが目を引きました。


鍵山くん・・・ノープレッシャー?だったとはいえ、花開いたなあという感じです。トリプルアクセルが若干苦手めなのが気になりますけれど、日本のエースになるのは間違いないと思います。


宇野くんに関しては、すでに「ベテランの粘り」を見せ始めましたよね。

まだ本調子には戻っていない中で、フリーの前半、ジャンプに苦しみましたが後半にこれを全てリカバー。メダルには届かなかってけれど、フリーは3位で総合でも4位に順位を上げました。

昨シーズンから継続のフリー「Dancing on my own」、最初はあまり好きではなかったのですが、昨日は、観ていてなかなか良いプログラムだなと思いました。

哀愁を帯びたプログラムは宇野くんによく似合うと思います。


男子の試合はとても面白かった。

コロナの中でよくやってくれました。


さて、こんなふうに世界選手権を堪能した3月下旬ですが、比較的のんびり過ごしています。

3月下旬というのは年度末なので、通常の会社はもしかすると忙しいのかもしれません。


が、我々の業界は、裁判所が年度末は転勤シーズンであまり法廷を開かないので、その分、時間に余裕が出てくるわけです。


実際先週は裁判所の仕事は1本だけ。今週は皆無です。


その分、書面を書いたりする仕事を詰めちゃったりしがちではあるのですが(そしてそのために先日途中で気力が途絶えたのですが)、タイトルにもある通り、比較的のんびり過ごせます。


明日も、午後は事務所に出ないといけませんが、午前は自宅でのんびり書類を読む仕事ができそうです。

のんびり書面を読んで、のんびり美味しい昼を食べてのんびり出勤するなんて、いい日になりそうだなあと思います。


そして、今週はそういう日がもう1日設けられそう。


メンタルの方の調子がまあまあ安定していることはすでに何回か書いていますが、こんなふうにのんびりと過ごせているせいか、夜も比較的眠れるようになってきました。


心療内科からはレンドルミンなる薬が処方されていますが、ここ1週間は、一度もお世話になっていません。


変な夢を見ることが少なくはないのですが、昨夜から今日にかけても、スムーズに入眠して、途中一度か二度目は覚めたものの、結局9時半ころまで寝てスッキリ起きることができました。


安定して眠れるようになった理由は今ひとつわかりません。

いろんなことが何ひとつ解決している状況ではないですからね・・・

が、もしかすると、最近知り合いになった近所の地域猫さんが癒しになっている可能性があるかもしれません・・・


しかし、4月は、平日はともかくとして、土日に仕事が入ることが多く、思ったように休養をとれない週末が続きそうです。


まあ、下旬からはGWが始まって、休みだめできるとは思うので、その時まで我慢して働こうかとは思いますが・・・


メンタルの調子、なんとか不安定にならず、しばらく行ければいいのに、と思うのです。

2021年3月25日木曜日

ちょっとぷっつり気力が途絶えた平日の昼下がり

ハヤシです。

職場にいます。厳密にいえば?仕事中です。


ですが、本日は朝から労働して今の時間になって疲れ果てています…


あさイチで受けている事件について裁判所の「電話会議」なる手続があり、その後、さらに仕事の用事で歩いて十数分ほどかかる場所にある銀行へ(しかも用件は空振りに終わる)。


戻ってきて、昼前には急ぎで仕上げなければならない書面があったので、気合を入れて作成。


ドトールにパンを買いに走ってかじった後、もう1本そこそこ気合を入れて書かねばならない書類を作成。


さらにもう1本、気が進まない件の書面を作成。


その間にメールを書いたり、事務に対して指示出しをしたり、と短時間のうちにあれこれあれこれこなしているうちに、すっかりばててしまいました…


というわけで今気力が途絶えております。


昨年第1回の緊急事態宣言があって以降、私自身、できる限り感染リスクを避ける行動をしてきました。

その1つが、「早く家に帰る。」です。


ラッシュで激混みの電車や酔客が載る時間帯の電車に乗りたくないというのが理由のひとつ。

一応給料取りとはいえ、勤務時間はあってないようなもの。

遠方に住んでいる人間は、基本在宅ワークで通したりしている人もいます。

私はそこまで遠方ではないし、生活のリズムをつけたいので、一応原則平日は出社しています。が、勤務時間はめちゃくちゃ裁量をきかせています。


朝は大体10時半くらいに出勤。

打ち合わせや書面書きをして、17時には退勤。早ければ16時30分には退勤。


まあ、ある意味「稼ぐのが全て」という職場なので、これでも、そこそこに稼いで事務所に貢献できていれば文句はないわけです。


また、コロナ以降、仕事自体にも変化があり、急いで何かしなきゃいけない類の仕事が減りました。

我々の仕事相手の裁判所が、コロナ仕様の体制になり、法廷を開く日程の間隔が開くようになったという事情が大きいように思います。


さらに、私が書面を仕上げるスピードがかなり上がったという事情もある。


というわけで「遅く来て早く帰る」というふざけた仕事のやり方でも、何とか回るようになっているわけなのです…


この生活スタイルに、すっかり慣れてしまいました。


私は若いころから夜型で、以前は仕事で夜遅く帰るのはあまり気にならないほうでした。

しかし、夜早く家にいられるというのは、たとえ寝る時間が多少遅くても、自分がリラックスできる時間が取れるので、疲労が残りにくいのですよね。


家に早く帰っても、掃除洗濯夕食の支度に後片付けのほか、飼ハムマサムネのお世話があったりするので、意外に時間は詰まっているのですが、それでも、以前と比べて30分から1時間くらいは、ぼーっとできる時間や本を読める時間ができました。


そんなこんなで、この生活スタイル、浸透すると今後も手放したくない…という感覚になります。


巷の皆さんの中には、緊急事態宣言下で飲み会ができなくてストレスが溜まっているという人もいるようですが、私は全然平気。


付き合いは決して悪いほうではありませんでしたが、今この生活に慣れると、飲み会をまるで欲していない自分に気が付いて、「私、別に飲み会好きじゃなかったんだなあ」などと改めて感心しています。


話がそれましたが、とにかく、現在、職場に留まる時間が少ないので、その分集中して仕事をやる癖がつきました。そのために、あまりに集中しすぎて、途中で気力がぷつんと途絶える…みたいなことがたまに起こるわけです。


そして、今日がまさにその状態、ということ。

探せばやらなきゃいけないことはいくつかありますが、今日はもうそこまでしなくても、あとが困るわけではない…


なので、あと30分くらいしたら退勤しようと思います…

そして夜のルーティンをこなしてフィギュアスケートの世界選手権に備えなくては(本日は男子シングルショートプログラム)。


今週は土曜日が職場の採用面接で午後から夜まで身動きが取れないので(とはいえ、私はオンライン参加ですが)、明日は思い切って午後からお休みにしてしまいました。


3月から4月にかけては、土日に仕事が入ることが多いので、平日になるべく休みを取ろうと思います。


ああ。こんなにゆるく仕事していると、人間ダメになるんじゃないかしら。

などとちょっと後ろめたい気分も感じつつ、今日はこれでおしまいにします。


2021年3月21日日曜日

全然考えられない状態から、いろんなことが頭をめぐる状態へ。

 最近土日のどちらかが雨降ということが多いですね・・・

今日の東京は、先週の土曜日ほどではないですけれど、かなりな雨降りです。

さっきコンビニに行くついでに、友だちになった近所の猫さんの様子を見に行ったら、今日は外に出ている様子ではなくて、安心したハヤシなのでした。


さて、最近、いろんなことを考えるようになっています。

一時期の絶不調を思うと、「考えられるようになってきた」と言ったほうが正しい表現かもしれません。


まず、今後の自分の仕事について。

今月の初めに、なんとなく、今の職場にいるのもあとそれほど長くはないなと思いました。

次は何なのだろう?

次はどうすればよいのだろう?

なんとなくそんなことを考え始めています。


前回の投稿で書いたけれど「仕事で上に行きたい」という気持ちが出てくる反面、最近は、「そろそろ、仕事は抑えめにして、自分のマイペースな暮らしを優先したい」という気持ちもあります。


他にしっかりお金が入ってくる口があれば、地元に帰って、本業は抑えめにして、猫を飼って暮らしたいなという夢もあったり。


つまり、自分の来たるべき老後に向けて、どういう人生のチョイスをしてくのが一番リスクが少なく、かつ自分が苦しくないのか、ということを暇なときに考えている感じです。

葛藤というほどではないのですけれど。


そんなわけなので、並行して、一昨日あたりから「お金をどう増やすか」ということを考え始めるようになりました。

人間、ぶっちゃけ、マネーの問題が解決すれば、自己実現の大半は満足できると思うのです。


きっかけは、なんとビットコインだったのですよね・・・

つい最近、ビットコインが5倍ほど値上がりしたというニュースがありましたよね。

そのときは、「へーそーなんだー」くらいな感じで流していました。


実は私、ほんのちょっとだけビットコインを持っていまして・・・

仕事の関係で暗号通貨がどんなものか知っておいたほうがいいだろうと思って自分で5000円ほど買っていたのと、アカウントを取れば2000円分のビットコインプレゼントという企画があった取引所でアカウントを開設し、ビットコインをもらったということが過去にありました。


数日前、ふとサイトを覗いたら、「え?」というくらい増えていて、先のニュースのことを思い出したわけです。


とはいえ、自分が購入したほうは現金化するのが大変な状態だったので今も放置しています。

プレゼントで貰ったコインの方は、簡単に電子マネーにできたのでそうしました。

得した気分になりました。


いずれのビットコインを入手してから1年半くらい経ってのことです。

逆に言えば、「忘れるくらい待っていれば上がることもある。それが長期投資というものなのだ」ということを痛感しました。


そして、ビットコイン、もう少し買ってもいいかなと思いました。

もちろん、いきなり100万円分買おうとかそんなことは思ってもいません。

せいぜい数万円単位です。

しかし、今は高騰している時期。今買うのってお得じゃないんじゃない?いや、このあとどれくらい価格が上がるのだろう?まだ上がる目があるなら買っておいてもいいんじゃない?


なんとなくそんなことを思いました。


そしてそれにともない、最近積極的にやってこなかった投資を再開してもいいかなあと思ったわけです。


昨日暗号通貨に関する入門書的な書籍を買ってきて、ちょっとお勉強しているところです。


他の投資に関しては、金を何らかの形で買おうかなと思っています。

あと、アメリカの株。

しかし、株式投資はあまり肌に合わなかった感じもあり、どうしたものかなあと・・・

GAFAMって、今買いなのかしらとか・・・


何度も書いているけれど、昨年の11月に占いをしてもらったときに、今年の3月から4月にかけてが第1の絶好調期で(第2は9から10月)、人生のあり方が変わっていく、みたいなことを言われたのですよね。


今の感じって、まさにそれにフィットしている感があって、実は投資、再開しどきなんじゃないか、などと思ったりしているわけです。


ただ、自分的経済的危機を2018年に一度経験しているので、またお金を失うのも怖い。

なので、慎重になる気持ちもある。

とはいえ一方では、自分の理想の老後につなげるためには、投資、結構大事だぞという気持ちもあったりして・・・

そして、仕事はどうするのか、故郷にはいつ帰るのか?など、紐付いていることが、ゆるくではあるけれど、頭の中に順々に浮かんできている感じ、なのです。


それと反比例するように、「2匹目のペットを飼いたい」という気持ちは今ちょっとおさまっています(100%なくなったわけではない)。

これ要するに、一度にたくさんのことを考えられないので、優先順位的に自分の頭から一時落ちている、という感じなのだと思うのですが。


しかし・・・

自分の今後の生き方を決定づけるようななにかが、今年中に自分に降り掛かってくるのかな、本当に。


実は、2014年に自分のオフィスを持ったときも、突然アイデアが降って湧いて「よし、そうしよう!!」と勢いで決めてしまったし、2018年にオフィスを閉めて他に移籍しようと思ったときも、結構勢いでした。


そういう勢いづくことが今年出てくるということなのだろうか・・・


今までの私はどちらかというと、「運命は自分で決められない。やってくる波に自分はうまく乗っていこう」なんて思っている方で、その時その時で「ピン」と来た方向に動くタイプでした。

その感覚は、割と突然来たりするものなので、周りからすると、急に思い立って動くやつだな、こいつという感じに見えると思います。


今回の件に関しては、予言されてしまっている分、なんとなく難しいなあという感じがしています。

何かが周りで起こっても(例えば、近所の猫さんの関係で、若いお兄さんと知り合ったりとか)、「これが言われたことか?」「これなのか?」「違うのか?」なんて思ってしまったり。


そんなわけで、なんとなく今頭がとっちらかっている状況だったりします。


まあ、4月中の様子を見て、また占い師さんには見てもらおうかと思っているのですけれどね。間違った方向には行きたくないので・・・


こんなことをつらつらと考えられるようになっている分、メンタルは多分元気なんだと思います。

先週の土曜日に出先で「うっ」となったことは長く引きずらなくて済みました。

そのかわり、毎晩なんだかものすごく疲れていますけれど・・・


とりあえず、今は、頭に浮かんだことを色々勉強して自分にあう道を模索したいと思います。

占い師が言っていた「「人生のあり方」が変わる」の第一歩って、そこかもしれないので。


2021年3月14日日曜日

スーツ選びやらなんやらで疲れて不安定になった土曜日

 さっきスーパーに行ってきたら、風は強いがいい日和でした。

帰りに最近友だちになった近所の猫ちゃんに挨拶して、悪くない日曜日です。


昨日の土曜日は雨でした。

そんな雨の中、出かけました。

ちょっとスーツが入用になり(マストではないのですが)、どうせだから久しぶりに気に入ったのを買うかと思い、東京駅方面に向かいました。


なぜ、東京駅方面かというと、丸ビル、新丸ビル、大丸と、スーツが買えそうなところが集中しているエリアだったからです。


結局気に入ったスーツは見つからず、買えずじまいでした。

卒業式とか入学式とか就職とかが重なる季節だからなのか、サイズ欠けが多かったのも理由のひとつ。

これに加え、試着してみて「これ!!」と思えるものに出会えなかったのも大きいです。


シルエットが群を抜いてきれいだったのはセオリーですが、中にパンストを履いてパンツを履くと痒い・・・すっかり肌が弱くなっていて、裏地なしのウール素材がちょっと辛くなってしまったようでした。


ユナイテッドアローズのは着心地は悪くないけど、シルエットが凡庸でダサい。


八重洲地下街にあったスーツ専門店で試着したものが、着心地やシルエットが一番良かったのですが、ジャケットのウエストの切替のデザインがどうにも気に食わなくて、見送りました。


昨日はおそらく、3月の土曜日にしては人出は少ない方だったと思います(とりあえず緊急事態宣言中であることは置いておいて)。

ですが、やはり、色々と行事が重なる季節なので、それなりの人出。

そんななか久しぶりに色々と巡ったら、途中で「ウッ」ときてしまって、家に帰ったら胸のあたりが気持ち悪くなってしまいました。気圧のせいもあったと思いますが(気象病持ちなので)。

結果デパスの世話に・・・


だいぶ元気になってきたつもりではいたけれど、やはりまだ不安定なのだなあと感じて、ちょっと寂しくなってしまいました。


そして昨夜。

NHKBSプレミアムで、養老孟司先生と愛猫のまるの番組が入りました。

まるは18年養老先生と暮らし、昨年12月21日に18歳で亡くなりました。

番組はその最後の1年を追ったもの。


18歳のまるは本当におじいさんで足元もおぼつかない。

養老先生とマイペースで優しいやり取りを続けながら、どんどんと老いていき、最後に亡くなってしまいました。

その姿は、人間の老いの姿と重なりました。

そして、マサムネの老いの姿とも重なりました。


まるちゃんのことはBSプレミアムで何年も前から放映していたみたいで、私はそんなことも知りませんでした。前々から見ていればよかったなという後悔の念も湧きました。


なんというか、老いるってこういうことなんだとまざまざと見せつけられて、それも私にはとてもショックだったような気がする。


そんなこんなで、今朝まで気持ちの不安定を引きずってしまいました。

昼過ぎにはなんとか立ち直れましたが・・・


最近、これからどうやって生きていくか、生きていくべきなのかということを考えるようになってきました。

12月からの絶不調期ではそんなこと思いもしなかったけれど。


現役で働けるのって、あと10年ちょっとくらい。

後期高齢者になってからの暮らしを安定させるためには、この10年、結構大事になります。

安定収入マスト。


さらに、先日、突然「もっと上を目指したい」という思いが頭に浮かんだのです。

「上」というのがなんとも抽象的なんですが・・・

ここ2年余、今の勤め先で、仕事の幅も奥行きも広げられた、そんな気持ちがあります(ここ1年位はマイペースが続いているけれど)。

それをベースにもう1段階ステージをあげられたら、とそんな気持ちが突然湧いたのです。


でも数年後には札幌に戻りたい。

札幌に戻ったら、「あと10年頑張りたい」「さらに上に行きたい」という気持ちは叶えられるのか?


そんなこともうっすら常に心のどこかで渦巻いている感じです。


昨年11月に診てもらった占い師によれば、3月4日から4月22日までは、今年最大の幸運期らしいので、なにか変に期待する気持ちもあるし。

今年は何より、自分のあり方とか人生観とかが変わっていく時期でもあるみたいだし、自分の気持の揺れって、その部分の話なのかなとも思うのです。


ともあれ、そういう気持ちの揺れと「老い」の現実を見たショックとで、昨日の夕方は、ウッとなってしまったのでありました。


まあ、こういう感じはこれから暫く続くんだろうなと思います。


でも、こらえるよりしかたない。

もう五十路なんですから、引退したあとの人生に向けて準備するためには、今が正念場なんだろうな、なんて思うのでありました。


しかし・・・あと数年したら、札幌に戻って猫とのんびり暮らしたいという私のほのかな希望はかなわないのだろうなあ・・・あと何年したら叶うのだろうか。


一生馬車馬のように働くのだけは嫌だ(今も馬車馬のように働いていないのに、よく言うわ・・・)。




2021年3月7日日曜日

生き物と私。

 ペットネタは実はアクセス数が伸びないので、アクセス数を気にしない私でも、ちょっと敬遠していたりするのですが、今日は他に思い浮かぶことがないので、ペットネタで書きたいと思います。


私が現在飼育しているペットは、ハムスターのマサムネ。

もうすぐ1歳5ヶ月を迎えます。人間でいうと50代に近いくらいになって来ました。

食欲もあり、毎日夜遅くに部屋の散歩に出てくるのを日課としています。

最近は出てきても、お気に入りの場所で居眠りすることが多く、猛スピードでチョロチョロ動き回るということはなくなってきました。

こういうところに、あ、年をとったんだなと感じることはありますが、元気ではあります。


私は、ある程度マサムネのペースにまかせていて、最低限のお世話をして、散歩のときは事故が起きないように監視をするくらい。

ですが、彼と過ごす毎日はとても楽しくて、毎日帰宅する時間は、彼の食事の準備や散歩の時間に合わせているほどです。


彼を飼うようになって、動物というものにひどく興味が湧いてきました。

犬猫が置かれている現状に関する記事を読んでは心を痛める毎日でもあります(虐待や遺棄、悪質ブリーダー、多頭飼育崩壊など)。

そして、マサムネ以外の生き物とも同居してみたいという気持ちを持つようになっています。


とはいえ、定期的に帰省する生活である上、自宅は、28平米の1Kと狭くもあります。

もうお一方お迎えしようと思っても、とても犬猫など大きな動物は無理ということになります。


両親は、マサムネが生きている間はマサムネ一筋で行ったらどうか、などというのですが、なんというか、個人的に愛情が溢れすぎていて、ちょっとマサムネ一人では有り余ってしまっている感じなのです。


個人的には、一番お迎えしたいのは爬虫類。

ですが、爬虫類というのはなかなかハードルが高い生き物で、昼行性であれば、原則的に紫外線灯や保温のために設備が必要になり大掛かりになります。

また、植物食の生き物が少なく、虫やマウスが主食のもの多数。

最近流行りのレオパードゲッコーも人工飼料が出ていますが、やはり生き餌を上げると喜ぶのだとか。

ヘビも好きなのですが、多くのヘビの主食は冷凍マウス・・・マサムネがいるのにこりゃ無理です。事故が起こるかもしれん。

それにたまに生き餌しか食べなくなるのがいるようで・・・


唯一、タマゴしか食べないタマゴヘビであれば飼えるかなとも思うのですが、このヘビ、ウズラのたまごを一気食いしたらその後半年くらい食べなかったりするようで、拒食しているのか、そういうペースなのか、非常に見極めが難しい生き物のようです。

飼育設備自体はシンプルだし、手間自体もかからないのですが、神経は尖らせないといけないと言うなかなかの難敵・・・


本来、2匹目のハムスターをお迎えする気持ちはありませんでした。

同じハムスターが同じ居室内にいるというのは、ハムスター同士、多少のストレスになるという記事を読んだことがあるからです。


ですが、ここに来て、ロボロフスキーハムスターを飼ってみたいなあという気持ちがちょっと起こっています。


世界最小?のこのハムスター。

大きめのゴールデンハムスターであるマサムネとは、随分生態?が異なるみたいで、一緒に飼っていると違った楽しさがあるかもしれないな、と思っています。

なにより、お外の見回りはしないみたいなので、マサムネと行動がバッティングすることがなさそう。

とはいえ、基本のお世話は変わらないだろうから、戸惑うことも少ないかな、という気もしています。


どうして自分はこんなにもうお一方迎えたいのだろうと自分自身で疑問に思うこともあります。

マサムネ一人のお世話も、それなりに手間がかかるのに。

そして、マサムネにしっかり癒やしてもらっているのに。


生き物と人間はギブアンドテイクの関係だとしみじみ思う。

手をかけてお世話して、初めて癒やしをもらえるのだと思っています。


今の自分は、世話の手間がさらにかかっても癒やしがほしいのかもしれない。


そしてその対象となる生き物は、なんであってもいいのかもしれませんね。

タマゴヘビでも、ロボロフスキーハムスターでも。


なんならダンゴムシでもいいかな・・・なんて思ったりするのです。


自分は多少メンタルのほうが今落ち着いてきている気になっているけど、本当のところ、大丈夫なのかな、私。笑笑。