2014年7月27日日曜日

ハヤシのお茶生活。

昨日の暑さに辟易し、引きこもりを決め込んでいるハヤシです。

本日は、家事全般をやりつつ、本名で関わっている執筆を2,3片付けて、この時間に至っております。

書き物や読書をしているとき、ブレイク的な飲み物は欠かせません。
こういうときに何を飲むか、については、コーヒー派とお茶派(紅茶、緑茶、ハーブティー等々「茶」と呼ばれるものはとりあえず全部含む)に分かれると思います。

ハヤシ、前に書いた投稿を見てもらってもわかると思いますが、本来、断然コーヒー派です。
砂糖もミルクも入れない、ブラック派。
食べものは甘いものが好きですが、飲み物は甘いものはあまり好きではないのです。
ウィークデイは、1日2~3杯は普通に飲んでいました。

が、ここ最近、コーヒーはあまり飲んでいません。
例の胃腸炎騒ぎの時は、2週間ばかり「禁コーヒー」でした。
最近は復活しましたが、昨日の投稿見てもわかるとおり、本調子ではありません。
飲むとしても1日1杯限定、ラテ(できればソイラテ)を飲んでいる、という状況です。

そのかわり、ノンカフェインのハーブティーやフレーバーティーを飲むことが増えました。
お茶の中でも紅茶や緑茶にはカフェインが含まれていて、胃腸の治療をしているときには、あまり飲まないほうがいいと言われています。
で、できるだけ控えています。

絶不調だった時期は、ルイボスティーばかり飲んでいました。ノンカフェインで整腸作用もあるらしいということで。
最近は、もう少しバリエーションが広がりました。自宅では3種類のお茶をかわるがわる飲んでいます。

ルイボスティーは、結構前から飲んでいたのですが、銘柄は「CLIPPER」のオーガニック限定です。ほのかに甘く、独特の臭みもなく、飲みやすい。結構好きなお茶です。

が、ルイボスは本来癖の強いお茶。
私も、ローズベーカリーで「ルイボスバニラ」を飲むまでは、苦手でした。
この「ルイボスバニラ」が、ルイボスの濃い目の味に、ほのかに香るバニラの香りがプラスされていて、何とも言えず心地よく、はまってしまったのです(最近、ローズベーカリーに行ったら、ルイボスバニラしか頼みません)。

で、ローズベーカリーでは、CLIPPERのお茶を売っているのです。
ローズベーカリーで使用しているわけではないと思いますが、オーガニックの食材にこだわったデリやスイーツを提案しているローズベーカリー‐なので(最近、味が落ちているのが気になりますが。特にギンザコマツ店)、間違いないと思って購入したところ美味しくて、常備しているのです。

ちなみに、CLIPPERのお茶は、最近割といろんなところで買えるようになってきました。デパ地下だと銀座三越にあります。
私の場合は、成城石井で買うことが多いです(ただ、なぜか、ルイボスは売っていない)。

胃腸炎になってルイボスばかり飲んでいて飽きていたところ、成城石井でふと目について買ったのが、同じくCLIPPERの「CLOUD NINE」というハーブティー。もちろん、ノンカフェインです。

エルダーフラワーとやらとリンゴのハーブティーなのですが、何とも言えず甘酸っぱい香りで、飲んでいると気持ちがふわっと明るくなります。
すっかりお気に入りになり、もうすぐ切らしてしまいそうなので、明日あたり追加の予定。
香りは良いのですが、味の主張は強すぎないので、食事の際の飲物にしてもいいです(和食には会わないと思いますが)。

また、お中元で元の依頼者からルピシアの「りんご麦茶」をいただきました。
りんごフレーバーの麦茶って、なんだか組み合わせ的にどうなんだという気もしたのですが、案外マッチしています。
そして、リンゴの香りが麦茶の味を邪魔していません。
先ほどもおやつのお供に飲んでいました。
これも結構はまっています。

ハーブティーやフレーバーティーって、実は、結構苦手でした。

いつぞや飲んだハーブティーは、草の搾り汁みたいな味がしましたし、フレーバーティーって、なんだか香りに騙されているような気がしましたし…

でも、臭いやブレンドが自分好みのものを選んで飲めば、確かに気持ちがほっとして、仕事をしていてもせかせかした気持ちにならないし、読書ものんびりできそうです。
ここにきて、ちょっとはまるかも…という気がしています。

とはいえ、猜疑心が強い私。
安物のハーブティーは、やっぱり草の搾り汁みたいな味がするんだろうと思わずにはいられません。

当面は、CLIPPERとルピシアからのチョイスになりそうです。





2014年7月26日土曜日

四十路の回復力。

死ぬほど暑い、東京です。

本日訳あって、中野の島忠に行ってきたのですが、島忠に行く道筋を間違えてUターンしてしまい、それで体力を若干無駄に消耗してしまいました…

さて、実は本日午前、また内科に行ってきました。
胃腸の調子が思わしくなかったからです。

6月末にウィルス性胃腸炎で体調不良になり、先週末まで投薬しておりました。
まあまあ調子がよさそうだと思って服薬中止。
そうしたところ、水曜日あたりから、どうも調子が悪い。
主に胃の調子が良くない。もちろん腹部全体にえも言われぬ膨満感というか、気持ち悪さが残っていたのですが…

木曜日なんぞは、夜7時頃、夕食前の時間に、胃痛と気持ち悪さが押し寄せてきて1時間くらいどうしようもない状態でした。
明らかに胃に物が残っているような…
で、その後腸の方が気持ち悪くなるという…
症状が出るのは、主に午後。

ハヤシ、胃腸が丈夫な方では決してありません(というか、体の中で丈夫な部分があるのだろうかと思わずにはいられません)。
受験時代には、逆流性食道炎や過敏性腸症候群などと診断され、かなり長い間治療していたこともありました(初胃カメラ、初大腸カメラもこのころ体験し、カメラをするときにはお願いだから全身麻酔にしてくれと思うようになりました)。

要は、ストレスが胃腸に来やすいダイプで、今も思い当たる節は結構きちんとあったりして、個人的には、ウィルス性よりも先に胃腸の不調は存在していて、ウィルス性は治ったけれど、こちらは治っていない、そんな状態なんじゃないかと思っていました。

下手すると、以前なった2つの疾患のうちどれかじゃないのか?と思いながら病院に行きました。

結構ドンピシャでした。

先生、相変わらずの詳しい問診と触診(町医者さんの武器はこの2つに尽きると言っても過言ではないと思います。そして、このふたつがきちんとできると、まず診断に間違いはないように思います)。
で、「今回は胃が先だね。胃酸過多で逆流気味だと思う」と宣告されました。

この季節って胃の不調を訴える人、多いんだそうです。
慢性的な胃酸過多とか逆流性食道炎の人とかも、この時期、薬のグレードがちょっと上がったりするんだとか。

「消化のいいもの食べてくださいねえ」

言われなくてもわかります。
木曜日、昼に冷やし中華きくらげ入りを食べちゃいましたから…金曜のお昼をおにぎりにしたところ、症状改善されてたし…

思えば、6月の頭くらいから胃腸の調子は良くなかったのです。
なにしろパン好きの私が、朝にどうしてもパンを食べたくなかったくらいですので…
一番ひどい疾患が収まった後も、まだまだ調子は元に戻らず、投薬生活に突入…

20代のころ、今回なんか話にならないくらいひどい症状の細菌性大腸炎になった時には、胃腸の調子はわりにすぐに戻り、治った後は、結構ボリュームのあるものもがつがつ食べれるようになった記憶があります。

しかし、寄る年波には勝てんのです。見た目をお褒めいただいたとしても。
そんなわけで、まだまだ、うまいピザとスパークリングワイン、なんて生活はお預けになりそうです。

あ、もう1つの「メシ」のブログの方、今日の朝食、ウィダーインゼリー、その後のおやつ@フクモリになっていますが、流れとしては
・朝食食べずに病院(私は胃腸系の診察を受けるときは食事は抜いていきます)

・診察終わって薬を待っている間に、家から持って出たウィダーインゼリーを食する。

・いくらなんでも足りないし、ちょっと、お茶を飲みながらやっておきたいことがあったのでフクモリへゴー
というものでした。

おかげさまで、メシのブログも多くの方にご覧いただいてますが、この先はしばらく淡白で地味な絵が続きそうな予感です。

<「メシ」ブログのURL>

http://hayashinomeshi.blogspot.jp/

2014年7月21日月曜日

ろくでなし子さんのお話

「ろくでなし子」さんといえば、あ~、あのニュースの人ね、と思い浮かべる人も多いことでしょう。

そう、女性器の3Dデータを配布しちゃったとかで、わいせつ電磁的記録頒布罪の疑いで警視庁に逮捕された彼女のことです。

この事件、逮捕後いったん勾留されたものの、勾留決定に対する準抗告(取り消せという申し立てのことです)が認められて彼女は釈放されたとか。

その後の記者会見では、弁護士もろくでなし子さんも、犯罪該当性がない、不当逮捕だと訴えており、海外報道陣も不当逮捕、女性差別などと見解を述べているとかネットのニュースに書かれています。

私の本業の方の同業者も、この事件、非常に敏感な方がわりに多数いて、やれ、不当逮捕だ、芸術に対する冒涜だなどなどとFBなんかで大騒ぎしていたりしました。

正直、弁護士としての私の見解はシンプルで、「逮捕はまあ仕方ないとしても、勾留するまでのこたあないだろ」(特に東京地裁は日本でも一番勾留しない裁判所ですからね)というもので、勾留されないよう、勾留決定を取り消すよう戦うのが、弁護人として正しい選択で、そこは徹底的にやらねばならんでしょ、というものでした。

が、弁護士としての見解はそこにつきます。

私も、アマチュアとはいえ、2年近くの間ブロガーのはしくれとして、このブログ(そして7月19日からはメシのブログ)で、表現する活動というのを行ってきました。

その立場からすると、今回の事件、詳細を聞いたときの感想は、「あんたそりゃ、捕まるでしょ…」というものでした。

今回の逮捕劇について疑問を投げかけてる人は、女性器を精巧に再現した(まあ、いわゆる大人のおもちゃの類なんでしょうが)オナホールなるものは販売されているのに、なんで3Dデータがダメなのか、などと言っています。

「完成した物体」とデータは全く違うでしょ。

「完成した物体」たるオナホールは、それを必要としている人しか購入しないわけで、まあ、通販なんかもあるでしょうが、しかるべきお店で基本、わりにひっそり売られているわけです。

だけど、「データ」の拡散なんていわば無限なわけで、このデータ入手した人は、3Dプリンターさえ使える環境にあれば、ある意味いつでも女性器作れるようになっちゃうわけですよね。拡散の危険があからさまに違う。

一緒に論じること自体、非常にナンセンスなんではないか。
素人が聞いたら、素直に「一発アウト」と思う、そういうレベルの行為なんではないかと思うわけであります。

そして、今回の件、「芸術だ」といえば、守ってもらえるという甘えがあるんじゃないか。
彼女を擁護する人権派を気取る人々も、「芸術だ」と言われて、守るべき存在だと勘違いしてるんじゃないか。
そう感じます。

例えば、これ、「自分は芸術家だ」と名乗っている人ではなくて、アキハバラあたりのアダルトショップの経営者がやっちゃって捕まったら、どうなるんですかね?

ニュースで仮に取り上げられた場合、ろくでなし子さんを擁護するような人でも、少なくとも何割かは、「そりゃやりすぎだろ~」「経営苦しかったんだねえ」などと鼻でせせら笑って終了。
弁護士だって、下手すりゃあなた「10日は我慢してね」なんて感じで、勾留を争ってくれることすらないかもしれません。

今回の事件の本質はまさにこういうことなのです。

「芸術だ」といえば、何でもかんでも許されると思うな。

個人的に、発信する側というのは、自分が発信したことによって、どのような現象が生じうるのかということを常に頭の中に置く責任があると思うのです。

こんな「自称ブロガー」の私ですらそう思います。
その自覚をもって、発生する影響を甘受して、その結果自分の身が危なくなるリスクを背負ってでもやる覚悟をもって実践して、初めてそれを「芸術」「表現」ということが許されると思うのです。
あんなことしといて、「自分のやってることが犯罪に該当するとは思っていませんでした」なんて、ボディがら空きも過ぎるのではないんでしょうか?

そして、「性産業」のなかで存在していた表現物の中でも、作品として大いに評価されているものはたくさんあります(昔のポルノ映画なんか名作が多いといわれてますよね)。
「芸術」と名乗ろうが名乗るまいが、それが人の心を打つのであれば、表現としては大きな価値があり、存在する意義があるはずです。

ろくでなし子さんの今回のこの件について大興奮している人は、「性産業」の中の表現物を全ていっしょくたにして見下して、物事の本質を見失っているような気がしてなりません。
表現物の価値っていうのは、ジャンルではなく、そのものが持つ魅力で判断すべきものなんではないんですかね?

「芸術」「芸術」と連呼して許してもらおうとするその欺瞞に満ちた姿に、どうしようもなくエロイものをとめどなく頒布させる危険が感じられたからこその摘発劇だったのではないか、ハヤシは、傍で見ていてそんな気がしてなりません。


2014年7月20日日曜日

四十路、マニキュアにはまる。

三連休の初日、頭が痛い事件の打ち合わせに駆り出されていたハヤシです。

午後2時からの打ち合わせで、まあ、もろもろの事情により、何時に終わるかなあ、もう憂鬱だなあなんて思っていたところ、案外早めに終わり、そそくさと家に帰ってきて、ゆっくりしておりました。

さて、タイトルにもあるとおり、最近ワタクシ、マニキュアにはまっております。
「ネイル」ではないのです。
「マニキュア」なのです。ここ、ポイント。

あえて「マニキュア」と呼ぶのは、自分が昭和の人間であることをアピールする趣旨ではございません。

「ネイル」というのは、ハヤシにとって、爪をぴんぴんに伸ばして多色刷りにする、あるいはラメラメにしてストーンを貼りつける、どう考えても日常生活の必要な動作をかなりな割合制約するであろうものを指すのであります。

「マニキュア」は、一色をペタッと爪に塗る。そういうもの。
今私がはまっているのは、こちらの方なのです。

そもそも、「ネイル」なるものは流行り始めのころから、全く興味がありませんでした。
やりたいと思ったことが一度もない。
どんなネイルを見ても、下品だったり、チープだったりにしか見えなかったのです。

特に、いい年をした女子が、パステル調のネイルにストーンをあしらったりしているのは、顔や服装とアンバランスだし、そこだけ無理に若くしている感じが何とも痛々しく(私も一応大人なので口には出しませんが)、内心「いけてないなあ」などと思っておりました。

実は爪の手入れを意識してし始めたのは、わりに最近で、たぶん昨年の秋冬頃だったと思います。
中途半端に伸びた爪って本当にみっともないということに気づき、かつ同じころ、冬の風邪予防には、爪を短くしておくのがポイントという話も聞き、基本「つんつるてん」の状態をキープするようになったわけであります。

自分、爪が弱くて冬場はよく割れていたので、こうすることによって割れなくなったというメリットもありました。

そして最近、腕まわりのファッションに目覚めてきました。

以前は指輪と腕時計だけでしたが、最近ブレスレットをするようになりました。
お気に入りは鹿児島の作家さんによる「samulo」のアンティークパーツを使ったシルバーのブレスレット。

ここまでしっかりアクセつけていると、人の眼は腕まわりに集まる。
指も何とかしないと?
なんて思いました。

ただ、さっきも言ったとおり「ネイル」は嫌い。
日頃より、爪に何かするとしたら、「インパクトある色をマットにペタッと」がかっこいいと思っていました。
で、試しに実践してみることに。

今まではめったにつけていませんでしたが、マニキュアを見るのは好きで、プラザなんかでちょいちょい買っていました。先日も黄緑色のネイルを買ったところ。

そういうのを週末に塗ったりしていたのですが、乾きが悪いし、剥げるのも早い。
チープなものはやはりそれだけの使いでしかないなあと。

以前知り合いの結婚式の時に、ドレスに合わせて買ったシャネルのマニキュアは、塗りやすいし、発色もいいし、乾きやすいし長持ちしたなあ…そんなことを思い出して、先週、大丸のシャネルで濃い目のベージュのマニキュアを買ってきました。ついでにリムーバーも。
ベージュなら仕事にもつけていけますし、という動機でした。

いや、ほんと実際この前の日曜の夜に塗って今週木曜日まで持たせましたから(さすがに先端が剥げてきた)…この塗るのがへたくそな私でも!!
しかも色がきれいなので、爪を見ると気持ちも上がるし、指が短い不細工な私の手も、ちょっとはましに見える…

そんなわけで、マニキュアブーム、当分続きそうです。
連休中も、もう1色か2色買い足しに行こうと考えています。
もちろんシャネル、ですが。

実は赤いマニキュアをこってり塗るというのに以前から憧れてまして、今回はそれにチャレンジしようかななんて思っています。
赤っていろんな色味がありますからねえ、ハードル高いです。
後は仕事にもつけていけそうな地味めのピンクベージュあたり、でしょうか…

もちろん、ガサガサの爪にマニキュア塗っても美しくないので、お手入れも必要です。
そこはそれ、爪の栄養剤をきちんと買ってきて、ハンドクリームだけでは足りないお手入れも開始しました。

が、生来めんどくさがりな私、さて、このマイブーム、どこまで続きますやら…


PS

さて、珍しく告知です。
ハヤシ、新しいブログを始めました。

URLはこちら
http://hayashinomeshi.blogspot.jp/

単にその日の食事やおやつの写真(可能な限り食前食後)を俯瞰で撮って載せていく、というただそれだけのブログです。
普通なら、メニューとかレシピとかそういう解説をするんでしょうが、それは一切やりません。
ご質問が来ればお答えしますけれど。

動機は、なんかこういうのも面白そうだと思ったから、というだけでして…

こんなしょーもない写真の連続でも、眺めてみれば、何か見つけられるかもしれませんし、見てくださる方にも何かのネタになるかも、なってくれたらいいんですけど。

というわけで、ご贔屓にしていただけるとありがたいです。





2014年7月13日日曜日

二次元キャラ?の好みから、理想の男性像を探ってみる。

実は明日、腹部超音波検査です。

例のウイルス性胃腸炎騒ぎ、食欲は8割方戻り、体調自体はほぼなんともないのですが、右下腹部の違和感だけが、どうしたって残る…
で、金曜日に病院行ったときに、ちょっと長いので月曜にやりますか(専門医が来るそうで)、ということになったわけです。

まあ、お医者様から見ても回復傾向ではあるみたいなので、「念のため検査」みたいなもんなんですが、これで何か所見があると、途端に大腸カメラの可能性があるそうで…うーん、ちょっと今から憂鬱。

ところで、そんななか、11日金曜日に以前の職場の同期の女友達ふたりとランチ会をしました。
私の体調を考慮して、恵比寿の和食のお店でランチ、その後お茶…という流れ。

このふたり、どちらも私よりはるかに年下です(それだけ私がのんびり合格したということですが)。
ひとりは30代前半。弁護士になる前にすでに結婚しており、昨年出産。
もうひとりは、30代後半独身。

で、このふたりには、「二次元オタ」という共通点があります。
おそらく、アニオタというよりは、コミックのオタの方に近いと思うのですが、私抜きでもそのあたりの話でやり取りがあるようですし、3人で会っていても一定の時間が経つと、必ず二次元の話に突入(そして、私は、そこから最近の二次元の流行を垣間見るという…)。

当然のことながら、ふたりとも二次元の世界に好きなキャラはおられるようです。「黒執事の○○」とか(覚えられん)、「進撃の巨人の*%$#」とか(聞き取れん)、ランチ会のときも名前が飛び交っておりました。
まあ、それでも、その二次元キャラを現実の世界に持ち込んでいないから、ひとりは結婚でき、もうひとりも結婚はしていないものの、後ろ指を指されることなく普通の女子として生きていけているわけです。

友達同士で盛り上がって語り合ったことはないにせよ、振り返ってみると、自分も二次元(小説の登場人物も含む⇒つまり容姿すら妄想)キャラで好きな人って結構いるなあ…と思い当りました。
思春期以降、芸能人などに熱烈にお熱をあげたという経験がむしろ乏しい…

大人になってからだと、故藤原伊織の小説「テロリストのパラソル」に出てくるヤクザの浅井を断トツで挙げることができます。

浅井は、元マル暴の警官。奥さんを確かシャブ中か何かで亡くし、深い悲しみの中を生きていて、背筋が一本通っているのです。主人公の菊池が体を張って真相を突き止めようとする最後のシーン。自分も罪に問われるであろうことを覚悟しながら、協力するというこの男気…
「こんな人が自分の目の前にいたらイチコロだわ」などと思って、この小説、3回くらい読み直しました…

漫画の中の登場人物では、「生徒諸君」の沖田、「エイリアンストリート」のセレム、そして対極にあるようなジェル君が好きでした。

アニメキャラでは、宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」のパズーがツボで、さらにナウシカに出てくるユパ様が憧れの存在。

もはや人間ですらありませんが、「バケツでごはん」のギンペーも、男性としては結構好きなタイプ。

さらに、スヌーピーで有名なピーナッツシリーズの主人公、チャーリー・ブラウンは、おそらく私が一番最初に好きになった二次元キャラといえます。

ピーナッツシリーズは、日本では、キャラクターばかりが有名になっていて、「ピーナッツ村」の子供たちの深い人間模様を描いた漫画のストーリーが今一つ浸透していないのが残念なのですが、チャーリー・ブラウンは原作者のシュルツさんの分身ともいえる存在です。

彼は、一途に赤毛の女の子(その姿は漫画の中には出てきません)を思い続ける内気な男の子、なのです(それゆえにペパーミントパティのチャーリーに対する思いには気がつかないのですが…)。

ざざっと、挙げてみたところ、とある法則があることに気が付きました。

まずひとつめ、大まかに分けると、この男性陣、概ね2つのグループに分けることができます。
「男の色気グループ」と「ちょっと青臭い少年グループ」です。
前者は、やくざの浅井と生徒諸君の沖田、エイリアンストリートのセレム。
後者は、エイリアンストリートのジェル君、パズー、ギンペーちゃんに、チャーリー・ブラウン。
ユパ様がひとり、宙に浮いちゃいますが。

ふたつめ、全員に共通するのは「一途」さを感じさせる、ということです。

沖田は、ナッキーを一途に想って山の中で死んでいきました。
セレムは(途中で脱走したけど)一途にシャールに仕え、ジェル君もシャールに対する友情を一途に貫きます。
パズーは、シータを一途に守り、ユパ様も一途にナウシカ一家にお仕えする…
ギンペーは芸の道に一途ですし、チャーリーは先程お話しした通り。
そして、浅井は妻に対する想いを、その死後も苦しみながら胸に抱え続けています。

ここまで書いていて、なあるほと、と思いました。

要は、一途で、色っぽさと少年ぽさの両方を兼ね備えた男子が好き…ということなんではないかと。
さきほど、ユパ様だけが「色気」「少年ぽさ」の分類で宙に浮くと書きましたが、ユパ様は酸いも甘いも知り尽くした上に純粋さを兼ね備えた素敵なおじ様で、いわば完成型なわけです。

うーん…困ったものです。これ、たぶん、現実世界で、もろ私の好みです。
そして、こんな人、めったにいるわけがない!!
「白馬に乗った王子様」級です。

というわけで、「今自分がある現状」を受け入れなければならないという結論に至ってしまう、日曜の夕方だったりするのでした…








2014年7月12日土曜日

週末くらい、休もうよ。

台風明けのクソ暑い東京です。
週末は二日間とも引きこもってやろうかと思っていたのですが、いただいたお中元のお返しを買いに出かけたついでに、神田万世橋エキュートのフクモリでお茶しています。

先日Bshopで買ったワンピにPLSTでセールで買ったパーカなどなど、やってみたかったコーディネートでお気に入りの場所に来て、のんびり過ごす・・・自分にとっては至福の時間です。

今回は、珍しく仕事にまつわるお話を。
今お話しした「休日のんびり」に、ちょっとまつわる話です。

読んでくださっているみなさんが働いている業界がどうなのかはわかりません。
もしかすると、共通する問題はあるのかもしれません。
今回提起したい問題は、我々弁護士業界の、個人的には「何十年前の話だよ、それ」という悪しき慣習・雰囲気についてです。

それは、「休まずに働くことが美徳である」というものです。

私たちの業界には、「日曜日ですが、今日は事務所に来て」とか「週末も○○の為に出張」とかいう話を自慢げに同業者に語ったり、FBあたりに投稿する輩が非常に多いのです。

そして、私が勤める事務所のボスも、土日全く関係なく働き(というか、彼の場合、単純に体内時計が全く機能していないだけだと思うのですが)、依頼者との打ち合わせでも、「2ヶ月半1日休んでないんですよ!!」などと言い出す始末・・・(いや、あなたは平日に裁判所に出た後そのまま家に帰ったりしてますよね・・・犬の散歩してから午後4時くらいに出勤したりしていますよね・・・)。

週休2日が導入され、育児休暇や有給休暇の取得が奨励されるようになり、久しい日本・・・
いや、もちろんそれでも、週に1日しか休みが取れないとんでもなく忙しい人たち、休むことなんて許されないほど経済的に大変な人たちがいることは否定しませんし、そういう人たちには敬意を表したいハヤシ、なのです。

つまり、私が言いたいのは、我々の職業なんて所詮自由業で、時間のやりくりをどうやってつけるかは、本人の自由のはず。

ボスに雇われている勤務弁護士ならいざ知らず(注:さっき「勤めてる」と書きましたが、ハヤシは立場的には一応経営者です)、そうでもないのに、やたら「休まず働け」とあおり立て、土日に休むことを躊躇させるこの業界の雰囲気はなんとかならんのか、と思うのであります。

家族持ちであれば、こういうプレッシャーもあまりないのかもしれません。というか、無視することも許されるんだろうと。
独り身で、「おまえ、家に待ってる人なんていないよなあ」という立場に置かれている人間が、同じ事務所だけでなく、仲間内、所属する会や派閥の雰囲気から、休むことを躊躇させられる状況に陥るわけです。

いや、別にいいんですよ。
弁護士の仕事を365日休まずやることで自分のアイデンティティを保っていて、休む必要なんてないです、という人は、それで精神が充実するのでしょうから、どうぞお好きに休まずに働いていただきたい。

しかし、そうじゃない人間もたくさんいるわけです。
弁護士とて1つの仕事。人間には仕事の顔もあれば、それ以外のプライベートの顔もある。仕事の顔だけで生きていけなんて、真綿で首を絞めるように強要することは、ひとりの人間をつぶすことになりかねない。そう思うのです。

事実、私の前の職場では、休むことが出来ずに、適応障害になって休職した子や、うつ病になった子が結構わんさといたものです(休むことが許されない職場の典型みたいなところでした、かつては)。

実は、私自身、つい先日、ボスが私に無断で日曜に打ち合わせを入れようとしたことがあり、弁護士になって初めてというくらいの勢いでぶち切れてしまいました。

もちろん、そのときの事件の状況で、週末云々なんて言わずにがんばらなきゃあかん時はあります。
しかし、のべつまくなにがんばるなんて、あたしゃ~ごめんだね。
仕事仕事で家の中は荒れ放題。食事もろくな物が食べられない・・・なんて生活、考えたくもありません。

そもそも弁護士なんて人の暮らしを守るのがお仕事のはずなのに、自分のまともな暮らしも守れないなんて、本末転倒・・・

人の悩みに耳を傾け、その人に寄り添って行くには、自分自身の心に余裕が必要です。
そして余裕を持つには、プライベートの暮らしを豊かにすることが必要なことは、別に考えなくてもわかることだと思うんですけどねえ・・・

それともあれかしら、東京あたりのエリートさんは、子供の頃から休まずに上昇することが身についているので、大してそういう生活も苦にならないんですかね。

いずれにせよ、ハヤシは、週末を週末として、これからも過ごし続けます。
もっとも、今の業界に様々な意味において嫌気も差してきているので、弁護士としてあるために週末を生きるかどうかはわかりませんが・・・

2014年7月11日金曜日

ユニクロのカーディガン、最強?

珍しく、ウィークデーに投稿です。

こんな暇あるなら、本当はFPの勉強しなくちゃいけないんですが…
胃腸炎で臥せってから、まだ勉強する気がふつふつと湧きあがらない。
まずい、このままでは、FP3級落ちるぞ、自分…

で、今日書きたかったのは、標記の通り、ユニクロネタです。

実は、タイトルに「ユニクロ」が入ると、PVがぎゅーんと伸びる、という効果があります。
そして、わりに定期的に?ユニクロネタがこのブログ入ったりするのですが、別に、そういう即物的効果を狙って、季節ごとに「ユニクロ」さんの世話になっているわけではありません、念のため。

つまり、季節ごとにユニクロがナイスな商品を出しているわけで、今回も、そういう、ある意味「感動的な」出会いがあったので、時間と体力があるうちに投稿しておこう…と思ったわけです(もちろん、まだ病み上がり間もないので、この投稿が終わったら眠りにつきますが)。

前回の投稿で、「最近はワンピを着ることが多いので、それに合わせるカーディガンが欲しい」などと書きました。
そして、ユニクロのカーデがコスパ的に非常に優秀、みたいなことを書いたかと。

これ、春とかに毎年発売される定番のコットン素材のUVカットカーディガンを念頭においてのことでした(冬場はあまりカーディガンを着ないため、ウール素材の物はほとんど購入しない)。

実は、夏場でも、ハヤシは、このコットン素材のカーディガンを今まで愛用していたのですが、若干生地感が厚く、羽織っていても、肩にかけていても暑苦しさを見た目に感じてしまいます。

ただ、ワタクシ、やせ形で特に上半身が貧弱だったりするので、うっすーいてろんてろんの生地の洋服(特にニット)は、なかなかに似合わない。
そこで、今夏向けにユニクロが発売した薄い生地(確かレーヨンと何かのミックス素材)のカーディガンは、今まで手に取ったことすらありませんでした(イメージできない方、知花くららが着用しているあのコバルトブルーっぽいカーディガンです)。

が!!

あまりに同じカーディガンばかり着まわしていると、洗濯しすぎてよれよれになる…というジレンマにさいなまれ(注:基本、夏場は、肌に衣服が触れますし、汗もかくので、着たものは即日洗濯しています。そのため、アクロンの消費量が半端ない…)、ついに一昨日夜、自宅近くのユニクロで、薄生地カーディガンを試着してみちゃいました。

選んだ色は、イエローとグレー(本当は黒が欲しかったのですが、サイズなし。ちなみに、ユニクロのカーデサイズは私の場合、Mです)。

着てみたところ…非常に良かったです。2着ともお買い上げしました。

何が良かったか。まずは、袖口と裾のリヴがきつめであることを挙げることができます。
生地が相当柔らかいので、どこか「締める」ところがないと、型崩れ必至。
それを防ぐためには、しっかりした縫製とリブのきつさが重要になると思うのです。

私、実は手首相当細いのですが、それでも、袖を通すのにちょっとした抵抗を感じるくらいなので、かなりきつめです、リヴ。

そして、パターンもいいと思いました。
例のコットンカーデに比べて、前の開きが大きめで、仮に全部ボタンを閉めたとしても、暑苦しさを感じさせず、かといって下品にもならない絶妙の開き加減。

私は、基本的にワンピの上にカーディガンを重ねるときはボタンは閉めませんが、ボタン全開にしたときの見ごろの開き加減や着丈も、開きすぎず、長すぎず、非常に使いやすいものでした。

肌触りも、さらっとしていて心地よい。

ちょっと心配なのは、生地の繊細さです。あそこまで、てろてろうすうすだと、重い荷物背負ったときにすぐによれるんじゃないか、切れるんじゃないかということが気になります。

が、ユニクロさんの衣服、今までその生地の耐久性に驚かされたことはあれ、弱さが気になったことはありません(ウールニットの毛玉も相当解消されているので、生地の研究は相当進めていると思います)。

大丈夫、と信じて、実は昨日、職場近くのユニクロで、さらに、知花くらら色を買い足してしまいました…

というわけで、この夏は、ユニクロの新カーデ3着、旧カーデ2着にイリアンローブ、クリステンセンと着まわして乗り越えていくことができそうで、ほっと一安心となりました。

ユニクロさんというと、その雇用体制に大きな非難が浴びせられ、「ブラック企業」の肩書も背負ってしまっている、我が業界としては、いつそこを放り出された人が依頼に来るか…ともいうべき会社だったりします。
しかし、特にここ1,2年は、その販売する商品のデザイン、品質の良さが向上し、コーディネートの提案も洗練されてきています。洋服好きにはますます無視できない存在になっているという、なかなかに悩ましい存在のユニクロだったりするのでした。




2014年7月6日日曜日

四十路、髪を切る。

なかなか食事のボリュームを増やせないハヤシです。

なんかこう気弱になってしまって、「あれもこれも」食べるという感じになれないのです。
「通常の和食なら食べられる」とお医者様に言われたのですが、今晩も、こまい4尾と人参のきんぴら、金時豆を食べようと思ったところで「お粥にしよう…」になっちゃうし。

あと、なんだか生野菜が怖くて食べれない…煮沸⇒酢漬けにするか、トマトなんて常に焼きトマトにするしかないんじゃないかという…前までサラダ大好きだったのに。

そろそろお粥も飽きてきたので、そうすると、ほんとに食べるものがなくなる…

さて、辛気臭い話はこの辺にして。

実は先週、札幌にとんぼ返りした際、いつも帰省の際に行っている美容師さんのところに立ち寄り、髪をカットしてきました。
今回は、カット&パーマまでの時間はなかったですし、どうせ来月きちんと帰省するので、それまでもてばいいということで、カットのみお願いしました。

ここ10年くらいで、一番短くなりました。

もともとハヤシは体育会だったこともあって中学生以降は、基本ショートでした。
大学生の時に一度伸ばしかけたことがありますが、挫折。一時は刈り上げ…みたいなショートだったのです。

30歳ころから徐々に伸ばしはじめ、34,5歳時には、背中にかかる立派なロングに。
名古屋時代にはきつーいスパイラルパーマをかけてポニーテールというヘアスタイルをしておりました。
私のような猫っ毛かつ量が少ない、頻繁に美容室に行けない(なんせ札幌の美容師さんにしか世話になる気がないので)となると、ロングをキープするには、これが一番楽だったのであります。

東京に来て、髪は徐々に短くなり、昨年頃はショートボブにパーマ、みたいな状況でしたが、いかんせん中途半端。
今年はさらに短くしたうえにパーマヘアで、かつてのアダム・リッポン風を気取っていたのですが(実際にはかつての団地ともおの母という説が・・・)、ショートは維持が大変でして…

前髪は無印良品で買った髪切りばさみを使って、美容師さん仰せの通り「はさみを縦に入れる」を励行してなんとかキープしておりました。
が、後ろが難しい。
一度カミソリと合わせ鏡で、ちょちょっとやってみてその時はうまくいったのですが、ビギナーズラックだったような気もしますし…

で、今回、きれいにしてもらうことにしました。

ハヤシの理想のショートは、原田知世ちゃんのマッシュルームカットです。
が、あれは、多毛・かたい毛、しかもまめに美容室に通える人だからこそできる髪型です。

髪質髪量と髪型の関係というのは、非常に難しくて、私の周りでは、以前「ゴーストニューヨークの幻」のころのデミ・ムーアのヘアスタイルを頼んだところ和田アキ子になってしまった子とか、つい最近、梨花風ゆるふあスタイルを注文したところ貞子になってしまった子などがいたくらいなのです(後者については、多毛・かたい毛なので、そもそもゆるふわが無理なんではないかと思ったのだが)。

今回、美容室に行ったところ、次の帰省が8月20日すぎと伝えたのを聞くや、美容師さん、
「ハヤシさん、切るか!!」
と、妙に嬉しそうに、めちゃめちゃノリノリではさみを入れ始めました。
というのも、この美容師さん、ずーっとずーっと「ハヤシさんは、絶対短いのが似合う」と言い続けており、私にはショートヘアが一番と信じて疑っていない人だからなのです。

もう四半世紀の付き合いの美容師さんなので、私の方も細かい注文はせず、基本お任せ。
結果、お耳丸出し、刈り上げ寸前という、一歩間違うと蓮舫になるくらいのベリーショートになったわけです。

この髪形、結構気に入っています。
確かに一歩間違うと蓮舫なのですが、トップにまだパーマが残っているせいで、スタイルをキープしやすいのと、あと、「ちょっと知世ちゃんに近いかも」と勘違いできるくらいのかわいさは残っている(と自分では思う)から。

キープの難しさはこの際後で考えるとして、ちょっとこの先、自分的にベリーショートがブームになりそうです。

そういえば…
中学生の時に初めてショートにしたとき、「時をかける少女」直後の原田知世ちゃんの写真を持って行って「こんな風にしてほしい」と美容師さんに頼んだのを思い出しました。

今も昔も、知世ちゃんは私のファッションリーダーなのです。





2014年7月5日土曜日

病み上がりのサマーセール

昨日から、1週間ほどかけて通常食に戻すようにとお医者様に言われて、ほっと一安心のハヤシです。
昨夜は早速、鮭を食べました。
が、間食に大福食べちゃったので、気弱になって主食はお粥にしちゃいましたけど・・・

鮭、うまかったです…

で、調子に乗りついでに、昨日今日とようやっとサマーセールに繰り出す気になったのでした。

さて、昨日はというと、病院と次の仕事の合間の30分の間に、ギンザコマツの DOVER STREETに行ってまいりました。

そこで、なんと、一発で見つけてしまったのです!!
黒のシューレース付きのオジ靴を。定番中の定番。
しかも、私の脚にぴったりのサイズ!!40%オフ!!
ギャルソンの靴では信じられないお値段で即決購入させていただきました。

で、やめときゃいいのに、仕事の後、自分に「1時間だけ」と言い聞かせて丸の内方面へ…
そして、新丸ビル1階にある「H.P.FRANCE 記憶」にて、ファリエロのストールを30%オフでお買い上げ。

これで万事休すしました。なんせ、ファリエロですから。30%オフとはいえ…

もうたいして買えない・・・いえ、買ってはいけない。
が、しかし、私にはちょいと欲しいアイテムがありました。

珍しく、カーディガンが欲しかったのです。

以前からジャケット好きを公言し、「カーディガン着るくらいならジャケット」などと言っていたワタクシでございますが、昨年あたりから、夏場は自分的にクールビズを取り入れておりまして、仕事時もプライベートもワンピースで過ごすことが多くなりました。

もうそうなると、上に羽織るのはシンプルにカーディガンがいいわけです。
ジャケットだと、涼しくないし、コーディネート的にも重い。

今使いまわしているカーディガンは、5月に買ったイリアンローブ、昨年買ったユニクロ2着、そして同じく昨年買ったクリステンセン。

このうち、クリステンセンは、カットソー素材でカジュアル感が強いので、仕事に来ていくには限界があります。
で、ユニクロのカーデも、色褪せも型崩れもなく、形もよく、非常に使い勝手がいいのですが、やはり、女子としては、もうちっと上質なものが欲しい…

で、本日は、カーディガンを見ようと表参道青山方面限定で攻めることにいたしました。

立ち寄ったのは、スーパーAマーケット、マルタンマルジェラ、イリアンローブ、ズッカ、ビューティフルピープルでしたが、一番ツボだったのは、スーパーAマーケットで見たクリステンセンのコットンニットカーデ。

当然クリステンセンなので、かわいくないはずはなく、ドレープの感じとか、定番の袖のクシュクシュとか、もうかわいくてかわいくてしかたなかったのですが、値段引いても37000円というのは…ちょっと手が出ないかと…

また、クリステンセンのニットらしく、生地が繊細すぎて、重い荷物を背負って歩く私の仕事着としては、かなりかわいそうな目に遭わせそうな気もしたのであります…

というわけで、本日は収穫なし。

いやしかし、つくづくカーディガンは難しいアイテムです。
基本的には、カーディガンは前を開いたときのシルエットが勝負だと思っているのですが、着丈と袖のゆるみと身幅、すべてのバランスが整っていないと、万能アイテムとはなりえません。

そういう意味でいうと、ユニクロのカーディガン、あのお値段ではずれのないシルエットを作っているのですから、優秀この上ありません。
面白みに若干欠けるのは仕方ないとして。

カーディガンについては、あわてず、気長に「さらにオフ」になったころにでも、掘り出し物が見つかれば、と思っています。

いつもはあまり当たり品に出会わない夏のセールでしたが、今年はとりあえず及第点。
この辺で、いったんセールの夏は幕引きといたします。