2021年2月28日日曜日

ちょっとハイかもしれない早春の私。

 本日で2月も終わり。


寒かったり暖かかったり、体調管理が難しい日が続いていますが、精神的には安定している日々が今のところ続いています。


11月に診てくれた占い師によれば、私、3月4日から4月22日まで、かなり運気がいいときらしいので、それを心待ちにしているような状況です。


というか、3週間前の投稿時に続き、若干ハイなのではないかと自分で思っています。


なんというか気持ちの有り様がさらに前向きな感じです。


今の職場に移って2年とちょっとが経ちました。

移った当時は、自分でやっていた事務所を畳んでしまって敗北感に苛まれていました。

が、今は「移ってきてよかった」という気持ちでいっぱい。

今の職場に移ってきて、仕事の幅や奥行きが広がり、すごく鍛えられて、一回り大きくなれた。

数日前のある時、ふつふつとそんな思いが広がりました。

そして、これを生かして、さらに大きくなりたいという気持ちになれたのですよね・・・


実は、この仕事をやっていて、そんな気持ちになったのはこれが初めてです。

そして、占い師の話を前提とすると、これが自分の次のステップにつながっていくのかなあ、と、そんな気がしています。


故郷の札幌には帰りたい(今すぐではなく、1年から2年後、最悪55歳までに帰りたい)。

だけど、ただ帰るだけではつまらない。

せっかく、一回り大きくなれたという実感を持てたのだから、その大きくなれた状態をキープしたまま帰って、仕事するなり暮らすなりしたいのですよね。


この「大きくなれた」という実感を伴う何かが、幸運期らしい今年に起こるのだろうか。

そんなワクワク感に包まれているここ最近なのです。


昨年末から1月はじめまでにかけての、超ローテンション絶不調時から短期間の間にここまで気分が上がった(とはいえ、心療内科の通院は続けていますけれど)ということに、「私大丈夫なんか?躁鬱の気がないか?」と若干の心配がよぎったりはしていますが。


気分がハイな状態を表しているのが、動物飼育欲。


以前から、2匹目のペットを買いたいという気持ちが湧いては消え、あるいは消してきました。

飼ハムのマサムネだけで手一杯だろう、彼にストレスを掛けてはいけないと。


が、ここに来て、結構本気でお迎えしたいモードに突入していて、休みのたびに、ペットショップ(はっきり言えば爬虫類ショップ)に出かけていたりするのです。

緊急事態宣言中なのですけれどね・・・


ペットショップって、意外に交通の便が悪いところにあるので、行くこと自体にエネルギーを使うのですよね・・・


しかもペットショップに行って店員さんにわからないことを聞きまくるという迷惑行為?をしてくる有様。


ハイ以外の何物でもないような気がする。


しかし、それもまあいいかと思っています。

最近、人間、気持ちの浮き沈みがあって当たり前なのかなと思うのです。

私の場合、どうやらHSPらしく、普通より感受性が豊かなので、その分落ちるときにはがーっと落ちてしまうわけですが。

しかし、落ちているときは無理をしないのが一番ということもわかったし、上がっているときも、調子に乗って負荷がかかることを背負い込まないことが大切なのもわかりました。

しのぎ方がわかったことも大きいし、今後、また落ちたとしても、それなりに対応できるかなという気がするのですよね。


なので、今は「自分、ハイだなあ」と俯瞰しながら、仕事をやりすぎず、自分らしくいられる生活に身を置けるように時間をやりくりしていきたいなと思います。


さて、もうすぐ3月4日。

どんないいことがあるのかなあと楽しみにしながら暮らしたいと思います。

こういうのって、その時が過ぎてから気がつくものだったりするような気もしますが。



2021年2月20日土曜日

猫は寂しくないのか。

 本日、必要な買い物があって秋葉原方面に昼過ぎからでかけていました。


もう多くの人は、今が緊急事態宣言下だということを忘れていますよね(私も含め)・・・

秋葉原、結構な人出でした。

今日は東京は天気がよく適温も高かったから、出歩きたくもなりますよね。


最近、うちの近所に地域猫がいることがわかりました。


12月ころから、休みになると、近所のとある料理屋さん(土日休み)の入り口で、一匹の猫とくつろぐお兄さんを何度か見かけていて、「?」と思っていました。


飼い猫とお散歩?と思っていたのですが、先日、またその猫と戯れているお兄さんを見かけたので、思い切って声をかけたのです。


そうしたら、その猫は、その料理屋さんが面倒を見ている外猫(飼っているというほどでもないんだろうけど)で、千代田区が去勢手術を済ませているおじいちゃん猫だと教えてくれました。


家の中で飼われているわけではないけれど、完璧な野良でもなく、面倒を見てくれる地域の人がいる、いわゆる「地域猫」ちゃんだったわけです。


私は、今の界隈に住み始めてまる9年経ちました。

数年前に近くの駐車場に猫ちゃんがいて、通りかかりのおじいちゃんが勝手につけた名前を呼んでいるのを見たことはありますが(もしかするとその子だったのかも)、こんな都会のど真ん中に近いところに、地域猫がいるとは思ってもみませんでした。


仕事柄、小菅の方にはたまに行くので、あの辺りを含む葛飾区に地域猫が結構いるのは知っていましたが。

きっと、地域猫というのは、東京でも下町の方の話なのかなあと勝手に思っていました。


猫ちゃんは、料理屋さんと隣の建物の間の隙間のあたりにねぐらがあるようでした。


教えてもらって以来、なるべくその道を選んで通って、ちょっと隙間を覗き込んで、いないかな、どうしてるかな、と気にするようになりました。


そうしたら、ここ数日、ベッドと思われる発泡スチロールの箱の上にちょこんと座っていたり、後ろの方で毛づくろいをしたりするのを見かけました。


よくよく見ると、雨宿りのための傘が、隣との塀にくくりつけられていたり、トイレも置いてあります。


お店の隅っこを、料理屋さんは、おじいちゃんの根城としてしっかり提供しているのがわかりました。


おじいちゃんは、穏やかな顔をした猫で、見かける姿は、いつものんびりしたものです。

ぼんやりこちらを見ていたり、毛づくろいをしていたり。

少なくとも、虐待されたり、カラスや他の動物に襲われる猫とは違って、幸せに生きてきたのだろうと思います。


ですが、私は思うのです。

ひとりで寂しくないのかなって。


これは、人間の勝手な思いなのかもしれません。

料理屋さんは、ご飯を上げたりするときには声がけしているだろうし、様子を見に来るお兄さんも体をなでてあげたりしています。

常に誰かと一緒にいなくても、猫はもともと群れは作らない動物らしいから、寂しいという感情はないのかもしれない。


だけど、実家の飼い猫レオンのことを思い出すと、ちょっと切なくなるのです。


レオンは甘ったれで、気に入らないと蹴ったりかじったりするくせに、朝早くに母を鳴いて起こしたり、父や母の後ろをついて回ったり、母が出かけて戻ってきたら、玄関に駆け寄ってきたりします。


そういう姿を知っているから、猫にもきっと「寂しい」という感情があるのじゃないか。

あのおじいちゃん猫、一人きりで、寂しくないのかな。

今日、帰り道で彼が毛づくろいする後ろ姿を見て、なんとなくそんな気持ちになり、でも自分は何もできないな、となんともいえない気持ちになりました。


ブログに書いといてなんですが、私は、あのおじいちゃん猫がいる場所を特定できる発信はしないつもりです。


世の中には、心無い人がたくさんいるから。

もし特定されてしまったら、おじいちゃんをなんとかしようとする輩が出てくるかもしれない。

私は、彼を守らなくちゃいけない。そんなふうに思うのです。


仮に写真が撮れたとしても、場所が特定できるようなものであれば、インスタやツイッターにはあげないつもりです。


今まで存在に気が付かなくて、申し訳なかったなという気持ちもあります。

知った以上は、おじいちゃんを大切にしてあげたいと思う。


それは、近づいてなでたりご飯を上げたりすることではなくて、静かに静かに見守ること。

もし何か彼が困るような事態に遭遇したら、自分ができる手助けをすること。

それに尽きると思います。


彼は私のことは全然知らないだろうけれど、私は、片思いの女子の気持ちで、無理に近づかず、少し離れたところからそっと、おじいちゃんの姿を見守りたいと思うのでした。

 

2021年2月13日土曜日

気分は安定しているままです。

 土曜日の午前中に投稿というアンビリーバブルな事態・・・


いまテレビでは、カーリング日本選手権女子のプレーオフが入っています。

中継しているのは予選1位2位の対決。ロコ・ソラーレと北海道銀行です。

ちなみに今、第6エンドが終わって北海道銀行が追いつきました。


この試合が終わったら午後3時から準決勝。

多分プレーオフは1時ころに終わるので、そうしたら買い物にでかけたりして3時に備えます。

お昼のおやつも食べないといけないし・・・(土日は朝ごはんが遅いので昼はご飯ではなくおやつを食べます)。


カーリング好きの私としては、決勝まであるこの土日はお出かけもできません。


さて。

前回投稿で、メンタルの調子は良いのだが、若干自分でむりやりあげちゃった感じがする、と書きました。


その上がった状態は今も続いています。

継続している要因は、やはり仕事。それも先週気合を入れて書面を書いたその仕事の続きが、また、ちょっとびっくりする展開を迎え、今後の対応を検討しなければならない自体になったのです。


こういう仕事、別に嫌いではありません。

大変だなとは思うものの、(依頼者には失礼だけど)面白いと思う気持ちもあります。

自分の力量を試されている気がして、「負けないぞ」「頑張るぞ」と思う。


まさに今週、「負けないぞ」と思わざるを得ない展開を迎えてしまい、気持ちの引き締まる状態が続いているわけです。


メンタルが安定しているというよりは、若干ハイな気もしています。


以前このブログで書いたかわかりませんが、実は今、爬虫類に少し興味があって、中でも、卵しか食べないタマゴヘビを飼いたいな、とちょっと思っているのです(飼いたいなと思ってもかんたんに飼わないのが私ですが)。


流通量が少ないタマゴヘビを扱っている爬虫類ショップを東高円寺に見つけて、11日の祝日に出かけました。

そうしたら、まさかの定休日・・・

その日はケーキを食べて帰ってきました。


が、昨日の金曜日。例の仕事の件で、バタバタしたあと、勤務先に戻るには時間がなく、自宅に戻るにも少し早いということで、「よし!!タマゴヘビ見に行こう!!」と東高円寺まで行ってしまったわけです。


ちなみに、見せていただいたタマゴヘビはとても可愛く、お店の方によれば、臆病な種類であるにも関わらず、人前でご飯を食べてくれる超おすすめくんとのことでした・・・

もちろん即決はしませんでしたが(動物を飼うのは即決しない主義です)。


この行動、少し前のメンタルやられてる私なら絶対しなかったろうなと。


迷わずうちに帰り、夕食前の30分でも睡眠をとったと思うのです。

とにかく一時は、時間さえあれば「寝ていたい」と思っていましたから。


昨日はもともと仕事の荷物も重くて、その上、仕事の合間に耳鼻科に寄ったため、薬もたくさんリュックに入っていて、その後打ち合わせ2本、間に裁判所の仕事2本とハードスケジュール。

なのに、「よし、東高円寺行くぞ!!」となったのは、本当に自分、力が余っている状態だったんだなあと感心してしまいます。


気分が安定していると、食にも影響が出るようです。

よくお腹が空くようになって小菓子をつまむようになりました。


一時期の「スタバでまったりランチ」一辺倒ということもなくなりました。

色んなところでいろんなランチを食べたり、買ったりするようになりました。


おかげで、ドトールのパンがとても美味しいということにも気づきました(注:グルメではないかも)。


そして、体重が減り止まりました。


しかし、私はわかっているのです。

こういうある意味調子がいい時期のあとには必ずバッドメンタルの日がやってくる。


そうなったときに、いかに凌ぐか。

下がって下がって下がりまくらずに、ある程度のところで下げ止まって、なんとか日常生活を遅れるレベルでいられるようにしたい。


それが、メンタルのコンディションが安定しない人間の暮らし方ナノではないかなあと思うのであります。


2021年2月7日日曜日

むりやりあげちゃった感じがしないでもない今日このごろ。

 温かい日曜日です。

部屋の遠赤外ヒーターは最小にしていますが、それでも24度ほどあります。


今日は毎月恒例の実家からのお届け便があって、食材を料理したり、下ごしらえしたり、飼ハムのマサムネ用に細かく切ったりしていて、あっという間に2時間半ばかり経ってしまいました。


おやつを食べてひと休みして、ブログを書き始めたところです。


先週終わりくらいから少しずつ元気になってきて、今は、一時期の全くやる気がない状況と比べたら、だいぶ意欲的になってきているところです。


それでも、デパスにドグマチール、レンドルミンの世話にはなっていますが・・・


昨日はヨーロッパヴィンテージの衣類を取り扱うセレクトショップに行って、久々にミリタリーもののコートとバングルを買ってきました。

コンディションを良くして古着を売る分、少しお高めの店なので、10万円くらい財布に入れていったのですが、8万5000円使いました。


久々の散財です。

冬のセールのときでも、3万円と少しのセーターを買っただけでしたから・・・


悪口や怒りをぶちまけることもできるようになったし、母との電話では、お互いのペット以外のことも話せるようになりました。


久々に割と元気と言えるだろうと思います。


でもふっと、このちょっとした元気って、知らないうちに自分で盛り上げたのかもしれんな、と思うのです。


先週は、かなり気合を入れて作成しなければならない書面がありました。

我々の仕事、書面を書いてなんぼで、数を書いてきたせいか、最近は、ほんの2年前と比べても書き上げるまでの時間が圧倒的に短くなりました。肩の力も抜けるようになってきました。

書面を書いても疲れにくくなりました。


ですが、先週書かねばならなかった書面は、自分の未体験ゾーンかつ(自分的に)負けてはならない事件のもので、完成度の高いちゃんとしたものを出さねばならないと思っておりました。


以前から、気合を入れて書面を書く際には何日か前から気持ちを作って、仕事していないときでもどういう構成で行くかとか、ぐるぐる考えていました。

最近は、書面書きをある程度パターン化できるようになってきたので、こういうことも少なくなってきたのですが、今回の書面に関しては、久々に書き始める何日も前から、自分の中に緊張状態がありました。


つまり、自分で自分を盛り上げている状態、そんな感じだったと思うのです。


おかげさまで、非常に集中して一気に仕上げることができて、クライアントさんにも概ね満足いただけるものができました。

が、この「自分で盛り上げた自分の気分」が、書面を書き終わったあとも、まだ続いている、いわば、「自分、ハイなんじゃない?」という状況のように思えるのです。


ハイだから、気に食わないことに対して歯向かったり、「はらたつわ!!」とある程度親しい人に言えたり(普段はあまり言わない)。

「今時期から着られるコートがほしいから買いに行こう」とお店に行って、ためらいなくお金を使えたり。

そんなことができたように思うのです。


気持ちが上がったことはいいことだと思います。

ですが、「この上がり方をすると、また急激にグーっと落ちるのでは?」などと思ってしまうのですよね・・・

ついこの前まで、「マジかよ」という落ち方をしていたので。


母にその話をしたところ「落ちたらまた休めばいいじゃないの」と言われました。


まあ、確かにそうなんですけどね・・・


フラットでいるって難しいものです。

フラットで生きられる人が羨ましいな、と思います。


無論、表面的にフラットに生きているように見える人でも、内心、落ちたり上がったり、人に言えずに大きな葛藤を抱えているものなんだろうとは思うのですが。


次に落ちるときまで?、今はちょっと元気な自分のままで、やりたいこと、できることを楽しむのがいいのかもしれないな、と思うのでありました。