2021年8月27日金曜日

肩の力を抜いて生活を始めた現状どうなっているか。

 24日から夏休み中のハヤシです。

緊急事態宣言のさなか、札幌の実家に帰省しました。

前日には前もって用意しておいた抗原検査キットで陰性を確認したうえでの帰省です。

飼ハムのマサムネは、羽田空港に近いホテルに預けてきました(今まで泊めた中で一番の大当たりかも。細かいところまで確認して毎日動画を送ってくださいます)。


いつもの休暇より少し短いですが、30日に東京に戻る予定です。

マサムネが高齢になってきているので、あまり長期間預けるのはどうかと思いまして…


さて、前回投稿で、自分は肩に力が入っていたようなので、力抜いてやっていこうと思う、みたいなことを書いたかと思います。


その手始めとして、実名垢のTwitterで好きなことつぶやくことにしたら、ちょっと大変なことになり始めたというところまで書きました。


*前回投稿はこちら*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/katanichikaragahaitteita.html


あんまり書きすぎると身バレしちゃうのであれなのですが、事態はその後さらに進展し、私の投稿や実名垢がバズる事態がかれこれ1週間近く続いています…


おかげで夏休みも気持ちは落ち着いてない状態(とはいえ、お出かけしていない本日は午前も午後も昼寝していましたが)。


自分は、情報を流したり呼び掛けたり、通報したり

マスコミにリークしたり、持ち込まれた情報を確認したり…ということをやっているだけで、最前線で現場対応しているわけでも何でもないわけなんですが。

最前線に乗り込もうとしてくる人からの問い合わせとか、ネコを何とか助けてくださいとかいう人とのメールのやり取りや電話応答もしている状況です。

まあ、役割としては雑用です。


が、本音を言うと、すごくすっきりしています。

それはたぶんお金を誰からも一銭ももらっておらず、しがらみゼロの状態でやっているからだと思うのです。


自分の気持ちで動いた結果だから。

自分がやりたくてやったことだから。

なので、なんというか、少なくとも今のところストレスはないなと感じています。


以前にも書きましたが、休みが近くなったり、休み中にメンタルの調子が悪くなることも結構あったのですが、今回は、このおかげで?メンタルは今のところ安定しています…


ただ、こういうのって事態が収束して気が抜けたときに一気にガタ落ちになる可能性もあるので、油断ならないな…と思ってはいるのですが。


こちらのブログでは、充実していてやる気みなぎるハヤシをお知らせしていなかったように思います・・・まあ今もやる気100%という感じではないのですが、「しがらみなしでやるべきこと」があると、人間気持ちは充実するもんなんだな、なんて感じています。


おかげで、勉強したいことも見つかったし、今回かかずりあっている件が、これからの私の人生にどう影響を与えていくかはわかりませんが、社労士の勉強するよりは、よっぽど自分にとって生産性があるかもとは思っています。


東京に戻ったら、勉強するための書籍を入手するところから始めたいなと思っています。


6泊7日の休暇…普通なら結構長い休暇なのだと思いますが、いつももっと休んでいるので、若干短い気がしないでもないです。

残り2日で実質休みは終わりです。


Twitterの件で若干休むという方向性では気もそぞろなところもありますが、折り返しを過ぎた私の夏休み自体をもう少し楽しみたいと思います。


では。

2021年8月21日土曜日

肩に力が入って生きていたようです、私。

 8月21日土曜日、現在16時2分でございます。

先週もそうでしたが、今週も土曜日のお出かけはありませんでした。

それどころか12時半すぎころから14時過ぎまで爆睡していたわ・・・


いつものルーティンで言うと、土日のうち、土曜日はお出かけ、日曜日は自宅で家事中心という生活なのですが、ここ2週ばかり、狂っていて、土日いずれも自宅に半引きこもり状態という生活です。


理由の1つはコロナ。

東京はここ最近5000人前後の感染者で、百貨店での感染も何件か出ているので、お買い物に行きにくいなあという感じです。


もうひとつは、そもそも暑くて出歩きたくない・・・

実は、ここ数週間ほどうっすらと「久々に爬虫類ショップに行きたいなあ」と思っています。

行きたい先は東中野の爬虫類倶楽部なのですが(これよりマニアなところは、店主との距離が密接すぎて、鑑賞のみというのが難しい)、駅から結構歩く。

このクソ暑い中、仕事でもないのに、外を歩くということ自体がそもそも嫌だな・・・と。


というわけで引きこもってしまったわけです。


8月は、裁判所が夏休みなので、うちの業界もあまり忙しくないのですが、なんだろう、疲れがたまっているのでしょうか。

7月のオリンピック前ころまではちょっと忙しかったですが、その後は割と暇で、自分ではマイペースにできているつもりでいたのですが。


さて、私ちょっと気がついたことがありました。

これはタイトルにもある通り、自分(というか実名の自分ですね)は、肩に力を入れて生きてきたんだなあということです。


きっかけはちょっとしたことで、同じ事務所の後輩弁護士との会話でした。

Twitterの話題でした。

ハヤシも実名のアカウントを持ってはいるのですが、過去に実はとある話題で大炎上をやらかして一旦削除しました。

1年ほどしてから復活しましたが、当たり障りのないランチネタなどでお茶を濁すだけの、つまらない垢でした。

営業目的で始めたはいいけれど、フォロワー数も伸びず(というか、伸ばし方もよくわからん)、話題や言葉にも気遣わなければならんと思っていて、なかなか好きにつぶやくことができないでいました。


その後輩は、かなりキャラ立ちした垢にしていて(普段も結構キャラが立っている。何しろ、ボーナスもらえないとマンションの頭金でないとか言ってたくらいだから・・・)、着々とフォロワー数を伸ばしているわけです。

で、ふとしたことから、どんなポリシーでTwitterやっているのか、という話になったわけです。


その後輩は、業界紙で弁護士のSNS発信に関する座談会を読んでいました。

で、これからのSNS戦略として、弁護士同士の議論に終止していてはダメ、自分の趣味を中心に発信すべきということが書いてあったので、そうかなあと思ってやっていますーと言っていたのです。


さらに、自分のツイートにいいねしてくれた人をバンバンフォローして、1ヶ月に一度フォローバックしていない人を外していくという作業を地道に続けていると・・・


まあ、おそらく直接的な営業効果はなく、ツイッター上で確立したキャラの弁護士さんという形で徐々に有名になっていって、それが仕事に波及する・・・というのを狙っているのだろうな、と思います。

成功するかどうかもわからないし、個人的には成功するとしてもかなり遠い道のりなんじゃないか・・・とは思うのですが・・・


しかし、彼と話していて、ピンときたのは事実でした。

「あ、私、実名垢で自分の好きなこと全然つぶやいていないな」ということでした。


以前大炎上してしまったせいで、Twitterアカウントを再度開設したもののすっかり萎縮していました。

「弁護士」という肩書がある以上、ある程度ちゃんとしたTwitterをしなければならない。おふざけは許されない・・・無意識のうちにそんな手かせ足かせをかけてしまったいたようです。

そしてその結果、実名の私は、世の中的に「中身のない」人間になっていました。


確かに、言葉遣いとか、絡んでくる人の相手をしないとか(職業的に絡まれがち)、多少配慮しなければならないことはあるけれど、もっと、自分が実在していることをナチュラルに語っていいんじゃないの?と思いました。


私はここにいる。

ここにいて、こんな好きなことがあって、こんなことを言いたいです。

そんなスタンスで発言していっていいんじゃないのか。

もっと好きに、自分のやりたいことをやって、言いたいことを言えばいいじゃないか、そんなふうに思いました。


で、最近の一番の興味関心、動物関連について昨日からマメに突然つぶやき始めました。


そうしたら、いきなり、You Tubeの猫虐待動画の話が飛び込んできてしまい、思わず勢い込んで「刑事告発しよう」なんてつぶやいてしまったら、プチ大変なことに・・・


動物虐待に敏感な人にフォローされまくったり、若干絡まれたりし始めたのですよね・・・


私、もちろん動物虐待は許せないのだけど、そのあたりの残虐場面とか見るの絶対に嫌なのです。

こういう人たちって、現実を見ろと、見たくない人に動画送りつけてくる人とかも少なくないですよね。


ああ、早速ちょっとやらかしてしまったと思っています。


Twitterで自由にのんびりつぶやくって難しいですね。

自由にのんびりつぶやき続けてフォロワー数を伸ばすというのも難しい。


実は私、Twitterのアカウントは3つ持っています。

実名垢と、林ティアラ垢と、マサムネの垢。

この中で一番フォロワー数が多いのが実はマサムネの垢。530くらいです。

実名とハヤシの垢はフォロワー数はだいたい同じで170くらいです。


じゃあ、そんなにフォロワー数増やしたいのかって言われると、ただ単にフォローしているだけの人だけそんなにいても仕方ないかなという気もしていて、実際、ハヤシ垢はフォロワー数は少ないけれど、時折いいねは二桁に乗ったりもするので、要は、濃い?フォロワーがどれだけいるかが大事なのかなと思います。


そして、私は後輩の彼みたいに、いいねしてくれた人をフォローして、定期的にフォローを外して・・・ということは性格的に無理だなと思いました。

そんなマメな性格じゃないもの。


なので、実名垢は、営業垢にするのはやめて、自分がその時つぶやきたいことをぽつんとつぶやく垢にしようかな、それで、トータルで見たときに、実名の私がどんな人間なのか浮かび上がる垢になればそれでいいかなとおもうようになりました。


なんで、この投稿が終わったら、めんどくさそうなフォロワーに対する私のフォローを外す作業をしようと思います。


昨夜から今日にかけて、ある意味Twitterに対して興奮状態になってしまって、かぶりつきになって投稿しまくっていましたが、ちょっと気持ちも落ち着いてきました。


自然体で、ゆるりと、自分のつぶやきたいことをつぶやいていこうと思います。


そのためには、時折自制も必要。

以前大炎上させたような激情型のツイートは絶対にしないようにしよう。


肩の力は抜けました。

でも、自然体で過ごせるようにするというのも、なかなかに難しいのだなと思ったのでありました。


慣れてないだけかもしれないけれど。


2021年8月16日月曜日

ふと頭に浮かんだ「自分のやりたいこと」

 月曜日です。

週のしょっぱなから、勤務時間中にブログ書きです。

別に仕事をさぼっているわけではありません。今日しなければならない仕事にプラスして明日以降にしてもいい仕事がとうに終わってしまっただけのことです。


前回のブログにも書きましたが、先週末あたりから、メンタルの調子が若干下がり気味で、本日も昼食後にデパスを1錠飲んだほど。


*最近の体調不良についてはこちらをどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/fuanteinanatsuyasumi.html


さて、そんなメンタル不調の中、ふっと私の頭に浮かんだことがありました。


土曜日のことです。

特に何も考えず、家事をしておりました。

そんな時に、いきなり頭にこんなフレーズが浮かんだのです。


人の役に立ちたい。


何の前触れもなく、いきなり頭に浮かんだフレーズでした。

ちょっと自分でもびっくりしました。

が、すぐに、これって、潜在的に私が欲しているものなのではないか、と思うに至りました。


私が弁護士になったきっかけは、子どものころに見たドラマでした。

アラフィフ以上の方であれば記憶にある方もいらっしゃると思うのですが、昔々、NHKで「事件」というシリーズのドラマをやっておりまして、それがきっかけだったのです。


主人公は、国選の刑事事件ばかりやっている貧乏弁護士。演じていたのは、あの勝新太郎の兄、やくざ映画で鳴らした若山富三郎でした。


その姿に感銘を受け、その思いを抱き続け(途中挫折したことはあったものの)司法試験を受け続けて弁護士になったのでありました。


つまり、私は、金儲けしたくて弁護士になった人間ではなく、実際、弁護士になった当初は、国選の刑事事件や貧困層の方の事件を受ける専門の事務所で働いておりました(今いる事務所もまあそんな感じですが)。


弁護士になった当初は、「自分の仕事=困っている人の手助けになっていること」という意識も(おそらくは)多分にあり、給料は(弁護士にしては)高くなかったけれど(今も弁護士にしてはそう高くはない)、満たされている感がありました。


が、知らず知らずのうちに、弁護士の仕事は、(表現は難しいですが)「ただの仕事」になってしまったようでした。


今私が多く受け持っている仕事は、家事事件と呼ばれる分野で、離婚を中心とする、夫婦関係、親子関係、広く家族関係にまつわるものです。


確かに、DVやDVまでいかなくても「支配服従関係」みたいなものが絡んでいるディープなものもあったりして、そういう意味では困っている人を助けていることにはなるのかもしれない。

しかし、夫婦や家族の問題の多くは、「どっちにも言い分がある」ある意味対等なものであり、どちらかというと、裁判や調停を通じて解決の「落としどころ」を見つけて解決に導いていく…というものが多いのです。


理屈と感情の間で落としどころを見つけていく作業が多く、時に難しくて、頭かち割ったろかと思うほど腹が立つ相手方に会うことも少なくないのですが、基本的には私の普段の思考の在り方(バランス重視)に近くて、性格的には向いているのかなと思うのです。


が、これらはすべて単に「仕事」なのです。

仕事を通して、世の役に立っている、人の役に立っている、困っている人を助けているという感覚は、極めて希薄。

そんな風に思えてなりません。


一時、自分の事務所の経営がうまくいかない時期があって、そのせいで私は安定志向になりました。

自分の生活を安定させること、それが大事なのだと。

だから、故郷に帰りたいという気持ちがあっても、転職したいという気持ちがあっても、めちゃくちゃ慎重になってしまいました。


もちろん、安定はしたい。

しかし、心の底から自分が欲していることって、「安定」ではなくて、「人の役に立ちたい」ということなんじゃないのか?

そんな風に思ったのです。


しかし、今のところ(いや、思い浮かんですぐだから当たり前なんだろうと思いますが)、「人の役に立ちたい」は、まだそこまでにとどまっており、具体的に「じゃ、どんなふうに?」というところにまでは、至っていません。


もしかすると、それは、今の家族の問題を「専門です」と言えるほどに突き詰めていくことなのかもしれないし、別な方法なのかもしれない。


実は、今プライベートでは、動物愛護に興味が湧いてきていて、保護猫、保護犬、里親詐欺の防止その他の問題に、自分なりに何かできないかという気持ちが強くなっています。


動物愛護団体に定期的な寄付をしているほか、犬猫の保護をしている方や大病をしている猫や犬の治療費のカンパにわずかながら支援をしたり、SNSで里親を探している人に対して注意喚起をしたりということを地味に行っている最中。


もしかすると、「人の役に立ちたい」は仕事とは別の、こういう慈善活動をしていきたいという方向性なのかもしれない(動物関連だとどちらかというと動物の役に立ちたいというほうが正しいのかもしれないけれど)。


まだわからないのです。


そういえば、心理検査の中に承認欲求が強いみたいなことが書かれていたけど、この「人の役に立ちたい」って思い、その承認欲求のひとつなのかもしれませんね。


だって、人の役に立ちたいって、結局は自己満足だと思うのです。

人の役に立てた。

自分は存在してよい人間なんだ。

そういうことなのではないかと。


ふと頭に浮かんだ「人の役に立ちたい」という気持ちの核心がなんなのかは、これからゆっくり考えていきたいと思います。


そう、占い師の先生に言われたように、ワタワタしない。

ワタワタしたところで、中途半端に決め打ちしたら、また社労士試験みたいに苦しむことになるかもしれないですからね…


この抽象的なフレーズの中に含まれる私の本心がなんなのかは、ゆっくりのんびり考えて、今は自分の気が赴くまま、発信したいことを自分の言葉でちょこっとでもいいから発信していきたいと思うのでした。

2021年8月14日土曜日

私、挫折することにしました。

 昨日から雨降りの東京。

というか、日本全国雨だらけで、特に西日本の方は大雨で大変な思いをされているかと思います。

どうか何事もないことをお祈りしています。


で、私はというと、一昨日あたりから、若干のメンタル不調が始まり、本日も継続中、。

不調のときによくある「スッキリしない悶々とした感じ」が継続しています。


不調なときは、とにかく朝がだめで、起きたくない。

起きても動きたくない。

昨日も、寝坊した本日も、起きたくない。動きたくない。

そんな数日間を送っています。


本日なんぞ、9時45分ころに一度起きて、ダラダラしながら11時過ぎにブランチをしたあと、12時半ころから2時過ぎまで爆睡してしまいました・・・


私の場合、もはや不調って周期的にやってくるんじゃないかという感じで、確たる要因もよくわからない感じです。

今回に関しては、気象も関係しているかなと感じています。

低気圧になると、頭痛がしたり動悸がしたりする質ですので、こう雨続きの毎日が続くと、不調を感じやすいかも。


さて、そんななか?私、決めました。

社労士試験の受験を断念しました。

決断したのは最終的には昨日のことです。


今週に入ったあたりから、受験するかどうか非常に迷っていました。


*この点に関しては前回記事をどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/fuanteinanatsuyasumi.html


自分の中では、受ける気は失せていたのですが、テーブルの上に積んであるテキストの山を見ると、「一応ある程度の金をかけたんだよなあ・・・こんなことでいいのか」と、またもや完璧主義が顔をのぞかせ、「受験を断念する自分=人としてダメ」みたいな自分を叱咤する気持ちが沸き上がったりしてきたのであります。


母親に電話で話したところ、母親も「いやもうあんた、そこまで嫌なら受けないほうがいいんじゃないの」と当然のことのように言うわけですが、最後の最後「やーめた!!」という決断ができずにいました。


が、昨日のこと。

昨日は、午前の仕事を終えたあと、丸の内のオアゾに行ってから(結局、レオパードゲッコーの飼育書しか買わなかった)、午後3時過ぎに自宅に帰ってきました。

ゴミの整理をしようと思っていたところ、ふっと、テーブルの上のテキストの山に目が行きました。


そうだ、捨てちゃえばいいんだ。


目に触れるものがあるからプレッシャーがかかるわけです。

自分にプレッシャーをかけるものを目の前から消してしまえばよいのだ。

仮に来年また受けようと思ったとしても、社労士試験は、規則や通達の改正が毎年のようにある分野なので、前の年のテキストの使い回しはできないし・・・


というわけで、テキスト類をエイッとまとめて袋の中に入れて、他のゴミと一緒にマンションのゴミ置き場に持っていってしまいました。


受験票も、いずれ捨てるであろう郵便物の入れ物の中にポイ。簡単には見つからない状態にしてしまいました。


スッキリしました・・・


ただ、スッキリしたところで、調子の悪さが改善できたかというとそういうわけでもないのですが・・・


自分の中で、「社労士がダメなら、それに変わるものをなにか」と考えてしまっているのですよね・・・


自分、なにか形になるものがほしいのだと思います。

これをやっている、これがわかる、ということをなにか形にして残したいという欲求があるのでしょう。

ただ、なにか思い立ったとしても、その情熱が長続きしない。

おそらくそれは、そこまでの時間や手間ひまをかけてまで欲しいと思えるものではないからだと思うのです。


よくまあ、司法試験10年も受けたもんだな、自分、と、自分で昔の自分に今更ながら感心してしまっているのですが、おそらく、昔の自分が司法試験を10年も受け続けられたのは、それだけ「この資格を手に入れたい」という欲求が強かったということと、その勉強が嫌ではなかったということが大きかったのではないかと思うのです。


つまるところ、そこまで、あるいはそれにある程度近いところまで執着できるものに、自分は司法試験合格以来出会えていないのです。


そして、私の場合、「かつての司法試験に近いところまで執着できるものでないと、勉強して合格しようという気になれない」という性質を持っているのだな、ということをここに認めざるを得ないということなのでしょう。


過去にも、受験を決めたはいいが、結果的に勉強する気がすぐにグダグダになり、中途半端な結果に終わったものがいくつかありますので・・・


ふと、心理検査の結果を思い出すのであります。

興味がないものに関しては、注意が散漫になるという。


*心理検査・知能検査の結果に関しては、こちらからご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


つまりこれって、自分の興味がないことに関しては、本当にどうでもいいし、力が入らないということなんでしょうね・・・


なので、もう自分はそうなのだと諦めて、自分を満たす別な方法を考えればいいのだと思うのですが、なかなかそういうわけにもいかず。


なにかが足りない。

なにかをしたい。

そんな「満たされない感」が常に自分の中をさまよっているのであります。


そういう気持ちって、今の自分の生活、仕事のあり方に対するそこはかとない不満から来ているような気もするのですよね。


しかしそれって、資格を取れば満たされるのか、というとそういうわけでもないんだと思うのですが。


満たされたい。

充実したなにかを手に入れたい。

私って欲深いんでしょうかね。

これもまた、完璧主義、要求水準の高さから来てるのかも、なんて思います。


この満たされない感が消えるには、検討もつかない「なにか」を手に入れることではなくて、「今あること」で十分なのだと自分が心の底から理解することが必要なのかも。


それが、臨床心理士さんが言っていた「らしさ」に対する気付きなのかもしれませんね。


とにかく今は、ワタワタしない、完璧なんてない、を自分の中の合言葉にしていこうと思います。

焦るな、自分。


慌てずに、のんびりダラダラしたいなら、好きなだけのんびりダラダラしようかと、そう思うのでした。


ああ、ちょっとスッキリしたかも。


2021年8月12日木曜日

休みが近づくと不安定になるらしい私?

 職場にいます。

ですが、今日やろうと思っていた仕事はすべて終わってしまいました。

全般的に自信がない私ですが、最近書面を書くスピードはかなりアップしており、見込み時間を立てても、おおよそ半分から3分の2くらいで終わるようになってしまいました。


なので、今日明日で立てていた予定が(1つは、都合上後回しにせざるを得なくなったというのもありますが)今日中に全て済んでしまって、しかもちょっと時間を持て余している状況です。


いくら勤務時間が自由な職場とはいえ、この時間に帰りまーすと出るのはさすがに気が引けます(ちょっと一本電話が来るかもしれないというのもありますし)。


さて、最近比較的好調でした、私。

ですが、昨日あたりから、なんかちょっとおかしい。メンタル下り気味です。


原因があるとすれば夏休みが近いことがまず挙げられるかなと思います。


ハヤシ家は、両親の結婚記念日とか、母の誕生日とか妹の誕生日とかの行事が8月の下旬にかたまっています。

なので、夏の帰省は、なるべくお盆を外して8月下旬にしようと思っています。今夏は、8月24日から30日に帰省の予定です。


帰省が近づくと、気になることが、マサムネの扱い。

ホテルに泊めることになります。

そして、ホテルに泊めるとなると、いつも申し訳ないやら、ちゃんと世話してくれるかどうか心配やらで心中穏やかじゃなくなるわけです。


ゴールデンウィークの時はかかりつけの動物病院に泊めたのですが、掃除やお世話がかなり適当でひどい扱いを受けて、こんなところに泊めるんじゃなかったとかなり憤ったうえ後悔しました。

もうマサムネに申し訳なくて申し訳なくて、仕方なかった。


今回は、ツイッターのフォロワーさんが教えてくれたホテルにお泊りさせる予定です。初めてのところです。

小動物のブリーダーさんがやっているところで、24時間常駐してくれる。もちろんブリードルームとは別なお部屋とのことです。

預けるに際し、何度かメールでやり取りをしていて、とても誠実で感じが良さそうな方なのですが、なにしろ、ゴールデンウィークの時の失敗?がトラウマになっていて、「本当に大丈夫なのか?」という猜疑心が抜けきらない。


しかも、マサムネも1歳10か月とシニアになってきているので、まさかのこと、起きないよね…という心配もあるのです。

まあ、食欲はあるし、以前ほど悪さをしなくなったとはいえ、夜には1時間以上部屋の中をうろうろする元気があるので、まだまだ大丈夫だとは思うのですが。


そして、それだけではなく…

マサムネとのお別れが近いのかもしれない、という気持ちが私を不安定にもさせているのです。


ハムスターの寿命は2~3年。

2年生きれば及第点、3年生きればかなり長生きという世界。

これを基準に考えると、マサムネとのお別れが今年のうちにやってくる可能性はそんなに低くないということになります。


そのうえ、最近、マサムネとの関係が以前よりもよくなったなあと感じているのです。

私はあまりマサムネにはベタベタせず、彼のペースに任せています。むやみやたらと触ったり、抱っこしたりもしません。


ですが例えば、ご飯の準備をしていると、顔を出してきて「お口に何か入れてよ」と合図してくる様子であるとか、少し高いところに上ったマサムネが下を向いて「おろして」と私の手を要求してくる様子とか見ていると、私とマサムネの間に「阿吽の呼吸」ができてきたなと感じるのです。


そんな調子だから、最近、今までの中で一番、「マサムネかわいいなあ」としみじみ思っているわけです。


そこに突き付けられる、そう遠くないお別れ…私、その日が来たら耐えられないんじゃないかと不安になっているのですよね。

今から寂しい気持ちになります。

そのために、メンタルが若干落ちているというのがあります。


そしてもうひとつは、(こちらは夏休み関係ないけど)社労士試験どうしようということ。


はっきり言って、途中から全然勉強が乗らなくなってしまって、今年受けても不合格確率が120%だよなと思う状態なのです。

6月ころの時点では、不合格確率は80%くらいでした。

つまり、合格可能性が20%くらいはあった。


が、はっきり言いましょう。

社労士試験、やっぱり勉強していて全然楽しくない…

労働基準法以外、全然興味が湧かない。

興味が湧かないので、読んでいても頭の中に入らないし、覚えられない。

張り切って分厚いテキスト買ったけど、それも失敗でした…

面白くなさに拍車がかかり、読むのに時間がかかって、かえって記憶が抜けてしまった…


司法試験の勉強って、ボリュームがとんでもなくて私は10年かかってやっと受かったのですが、興味が湧かないということはなかったのですよね…まあ、だからこそ10年できたのですが。


なんというか、社労士試験の勉強って、本当にただ覚えるだけの作業で単調で仕方ないのです。

これ耐えられる人、はっきり言ってすごいと思う。


というわけで1万5000円の受験料を払ったわけですが、8月22日の試験日に受けに行くかどうかを今かなり本気で迷っているわけです。


おまけに受験会場、自宅から超遠いところにされたし…それも一挙にやる気をなくした要因の1つではある(こんなことくらいでやる気をなくすんだから、もともともやる気が爪の先ほどであるのがよくわかります)。


受けても絶対に落ちるとわかっている試験を超遠いところまで早起きして受けに行くか?


自分の中では「申し込んだ以上受けに行くべき」という気持ちがある一方、かなりテンションが下がっています。

これもメンタルが下がっている要因の一因かと…


そんなこんなで、先ほどは久しぶりに動悸がしてきて、デパスを1個飲みました。


ただ、心理検査・知能検査の結果を受け取った効果?みたいなものは多少あって、何か自分が迷ったり、不安を感じたりすると、「まあ、完璧なんてないから」と心の中でつぶやくことができるようになってきました。


*心理検査・知能検査の結果についてはこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


このブログ書いている間にデパスも効いてきたようで、気持ちが少し安定してきました。


マサムネのお世話、完璧にできるわけではありません。

私の今の環境で私ができる最大のことをやってあげるしかない。


社労士試験だって、やってみて(前にもやってみたけど)やっぱり向いてなかったということが分かっただけよかったと思うこともできる…よね。


というわけで、自分じゃどうしようもないこと、自分には向いていないことと無理に戦って自分を苦しめるのはやめたほうがいいんだろうなということは何とか理解できるようになり、それがある意味メンタルが下る歯止めになってくれるかもしれないな、なんてふと思ったのでありました。


さて、そろそろ帰っても面目が保たれる時間になったので、帰る準備をしようと思います。

雨も降っていないみたいだし、近所の猫にも会えそう。

夕方楽しみます。



2021年8月8日日曜日

主治医の先生が気持ちを楽にしてくれた。

 眠いです。


昨夜はマサムネの部屋散歩に付き合って深夜1時半ころまで起きていた上、今朝は早くからマラソンを見ていたため(とはいえ、ベッドに寝そべって半分寝ながら見ていたのですが)、寝不足です。


今日でオリンピックも終わりですね・・・というか、日本人が出る競技は全てもう終わってしまっていて、私が好きな競技もないので、これからあとは私としても消化試合だったりするわけですが・・・


さて、先日、臨床心理士から、知能検査・心理検査の結果を受け取ったというお話をこのブログで書きました。


*こちらからご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


先週の火曜日、結果が出たあと初めての心療内科の受診日でした。

先生から検査結果を聞かれたので、概要をお伝えしてきました。


知能は高い。

完璧主義で客観性を重視する性格のために、その知能の高さを活かせていない。

というようなことを言われました〜

という感じで。


そうしたら先生は、「まあ、話していたら知能が高いのはわかりますよね〜」と仰ったあと(あ、そうなんだ、と思いました。自分ではよくわからない)、「でも、そういうのも悪い面ばかりじゃないですからね〜」と話し出しました。


要は、仕事の面ではとても役立っているはずだと。

完璧主義であれば、仕事はきっちりするということになるし、弁護士なんだから客観的に物事見れないと困るでしょう、と。


「要はあまり気にしないことです。」

そう言っていました。


検査結果については、私自身も、客観性を重視するというのがあたかも欠点みたいな捉えられ方をするのがよくわからなかったのですが、完璧主義の方は、すなわち「性格が細かい」、「神経質」と同義だと思っていたので、長所性はなく欠点だと自分では思っていました(実際私は神経質だし)。


なので、完璧主義も仕事という側面から見たら、長所と捉えられるのだと伝えられたときは、ちょっと目からウロコな感じでした。


ただ、完璧主義で仕事をバンバンこなすと、やっぱり時折しんどくなるので、無理はしないで、つらいときは薬を使いながら和らげるのがいいのではないか、つまり、これまでの対応で特段問題ないんじゃないんですかねえ・・・というのが先生のスタンスでした。


そして、時折リフレッシュする。実家に時々帰るとか。


先生は私がハムスターを飼っていることは知っているわけですが、ペット飼うのは賛成だったらしいです。

癒やされるし、お世話するのに気が紛れるから。


本当や犬や猫のほうがいいんでしょうけどねえと言われましたが、それは、留守がちな今の私の生活ではできないので・・・犬や猫がかわいそう過ぎる・・・帰省のときもマサムネ以上の負担をかけることになるし(本当は今、とても犬やネコを飼いたい気持ちだったりするのですけれどね)。


そんなわけで、しばらくは、やっぱり今までどおりの生活が続くのかなあ・・・という感じがします。

前回の投稿でも書いたけど、占い師さんにも「今はワタワタしないこと」と言われているので、ワタワタしないで、自分を大切にしながら、次のステップに進むための準備を少しずつ考えていく・・・そんな感じかなと思います。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/shigotosabotta.html


とはいえ、ちょっとした「冒険」はしてみようかなと思っています。

本当にちょっとしたものですけれど・・・

髪の毛を少し変わった色に染めてみようかなと。


8月下旬の帰省時に馴染みの美容師さんのところに行くので、そのときに相談する予定です。


あと、以前から考えていた「爬虫類を飼うこと」も諦めずに飼育を検討していこうと思います。


今の私にとっては、動物との関わりや暮らしが大きな癒やしポイントになっているので・・・


爬虫類が私を癒やしてくれるのか?という問題はありますが、狭い1K暮らしでもう1匹お迎えするとなると、やはり小動物か小柄な爬虫類くらいしかいないので、考えてみたいかなと思います。


さて、おやつ食べることにします。







2021年8月2日月曜日

仕事をサボった人みたいになってしまいました。

 昨日、コロナワクチン2回目の接種をしてきたワタクシ。

今日は大事を取って仕事を休みました。


周囲の人の話を聞くと、女性に関しては、ほとんど発熱しているし、中には39度くらいの熱が出ているという人もいたので、これは休んどいたほうが無難だろうと思ったわけです。


が、予想に反して全く発熱せず。

腕は痛くなりましたが1回目よりは全然マシ。

昨夜あまり良く眠れず、午前中は若干の倦怠感や軽い頭痛、筋肉痛などがありました。

が、それも1時間ほど昼寝したところほぼ消失。

薬の副作用が出やすい体質の私ですが、今回に関してはごく軽い副反応で、拍子抜けしています。

おかげで今日は、ただ仕事をサボった人みたいになってしまいました。


本当はこういうときに「受ける!!」と宣言した社労士の勉強でもすればいいのですが、どうにもやる気が出ません・・・

で、こうなると、なにもせずに1日が終わるかもしれないということで、ブログを更新することにしました。


今日のブログは、とりとめもない内容になりそうなので、予めご了承ください。


ワクチンの副反応が軽く済んだ要因の1つに「解熱鎮痛剤を早めに飲んだ」というのがあるかもしれません。

昨日、接種2時間後くらいに、注射打たれた左腕が痛んできたので、「効けばいいな」と思って1錠飲んだのです。

一節によれば、解熱鎮痛剤は早めに飲んだほうがいいという話もあるくらいなので、案外これが良かったのかもしれません。

腕の痛みがなくなることはありませんでしたが、1回目よりも痛みは軽いですし・・・


これから2回目受ける方は、「鎮痛剤早く飲む」を是非実践してみることをおすすめします。


さて、前回投稿で、知能検査・性格検査等の結果についてお知らせしました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


で、読者の方に、ハヤシが自分らしさを発揮?するために、どんなことすればいいんでしょうね〜、良いアイデア募集していますということをお願いしました。


そうしたところ、「今までの自分であれば絶対にやらなかったであろうことをやるのがいいのでは?」というアイデアを頂きました。


なるほど、と思いました。

要は、今の状況って「自分の殻を破れていない状況」と解釈することもできるわけで、もしそうなのであれば、「自分の殻を破りたいなら、今までの自分であれば絶対しないことをやるのが一番」というのは、かなりあり得る考え方だなあと思うのです。


が。

なんというか、「今までの自分であれば絶対しないこと」ってどんなことだろうということ自体がなかなか思い浮かびません。


ひとつには海外旅行というのがあるかもしれません。

私今まで海外に行ったことがないので・・・


旅行というものに興味がなく、どこか遠いところに行くのはほとんどが仕事がらみ(なので、国内は割と色々行っている。観光名所はあまり行ってないけど)。

海外の仕事が入ってくるようなグローバルな仕事は一切していないので、海外にも行っていないわけです。

しかも、今は、飼ハムマサムネがいるので、帰省以外の旅行自体がはばかられるわけです。

それでなくてもコロナで海外に出るどころの話じゃないですけどね。


金髪にしてみるとか。

耳にピアス穴をあけてみるとか。


そういう小さなこともありかなとか考えました。

が、そういう単発物で解決できるような話でもないんだろうな、と思ったりもするわけです。


思えば、ここしばらくの間の私のもがきは、ある意味「自分の殻」を破るためにやっているようなもので、そういう意味では、今回の検査結果は「やっぱり自分の殻は破らなくちゃだめなのよ、あなた自身を取り戻すために」と念を押されたものであったようにも感じられます。


が、一方で、これまで自分は、過去の事務所経営難の経験から、「安定」思考に陥っていて、小さく縮こまっていたのも事実。

安定と「殻やぶり」の両立という矛盾するものを求めてもがいていたんだろうな、とも思うわけです。


というわけで、結局、「自分自身は本当はどうしたいのか」ということを突き詰めて考えて、勇気を持ってそこに飛び込んでいかないと、私の問題って解決しないんだろうなというのが、検査結果を突きつけられて数日経って感じることだったりするのであります。


いや。

一番やりたいのは、もう一回自分の事務所を立ち上げることなんだろうなということはなんとなくわかっているのです。

でも、それはどこで?

どんなスタイルで?

以前とどこを変えていけばいいの?

ということはまだまとまっていない。

おまけに、若干の恐怖心もある。


思い起こせば2014年。

なーんにも考えずに「自分の事務所作ろ!!」と、ポーンと飛び込んでしまった自分が懐かしいです・・・


とにかく、今は「ワタワタ」しない(占い師さんに言われますしね)。

ジタバタしない。

給料もらえて、好きなときに?休めて、マイペースで働ける空間にいるのだから、そこに甘えられるときは甘えて、あせらずのんびり自分と向き合って、じっくり自分のやりたいことを納得して見つけられればそれでいいのではないかな・・・そんなふうにも思うのです。


というわけで、なんとなく検査結果を自分の課題として捉えられたかなという気がしています。


ああ。今日は仕事休めてよかったぜ。

明日からまたのんびり?働きます。