2014年2月22日土曜日

本田さん、女子シングルも頼みます。

やはりというか、韓国が、不正採点だとかわめいているらしいですね、女子フィギュア。
スケート連盟は、韓国の不正の調査要請をあっさり断ったそうですが。
韓国人の今回の件に関する騒ぎ方は、「キムヨナが一番に決まっている」という大前提に立っていて、まるで、新興宗教の信者のようにさえ見えてしまいます。

まあ、もっとも、キムヨナは韓国人にとって、ある意味宗教なのかもしれませんけどね・・・

それはさておき。

オリンピックも、もうまもなく終わりです。
竹内智香さんも、パラレル回転の方は決勝一回戦で敗れてしまい、この後メダルの可能性があるとしたら、スピードスケートの団体パシュートくらいになってしまいました(とはいえ、準決勝の相手はオランダだからなあ。3位決定戦に回って銅メダル確保、というところでしょうか)。

この間、結構色々な種目を観てきました。
スノーボードのいくつか。
スキージャンプ。
ノルディック複合。
モーグル。
カーリング。
フィギュアスケート。
たまに、アルペン。

まあ、当然のことながらそれだけいろんな方の解説を聞くことになるわけですが、解説って本当に大事なんだなあと痛感しています。
解説の善し悪しで、その競技の見方を学べるか、目が肥えるか、が決まります。

まず、本田武史。さすがの安定感です。
演技中、「今どんなジャンプを飛んだか」や簡単な解説を結構やっているにも関わらず、演技後もリプレイを観ながら、かなり詳しい解説をしていきます。しかもわかりやすい。

また、この人、声が静かでしゃべりも落ち着いているので、耳障りな感じもない。群を抜いてうまい。
かつて男子シングルの解説は、五十嵐文男さんがしていて、この方の解説もかなり安定していたのですが、見事に引き継いでいます。

本田さん。
女子の解説も、お願いできませんか。
八木沼純子をどうにかしてください。

この人、演技中「スピードに乗れています」「うーん、今のは回転が足りてなかったですかねえ」くらいしか言えないし、なにしろ、飛んだジャンプの種類、たまに間違えて言ってますから(特に、サルコーとループの間違いが多いような気がする)。
さらに、演技の後も、どの選手に対しても「スピンやステップでは加点がつくので」・・・

本当にわかってんのか?
ってか、どうして、荒川静香じゃないの!!
荒川静香の解説は、若干言葉が多いですが、やはり本田武史並の安定感で、さらに、どういうスタンスでこの曲を演じているかなど、技術的なことにとどまらない深い解説もあり、すばらしいのです。

お願いだ!!ギャラの都合で荒川静香がだめなら、本田武史にやってもらってくれ。

別に男女こだわらなくていいですよねえ。
だって、ジャンプは女子も男子も原田雅彦がやってるじゃない(まあ、女子で唯一解説ができそうな山田いずみさんが、沙羅ちゃんのコーチですからね・・・)。

その原田ですが、たまにいる「自国の選手をやたらほめちぎる」系の解説です。

アプローチの姿勢とか、飛形とか、一生懸命しゃべろうとしているんだけど、本来口がうまくないのか、なかなかわかりやすく表現できない。
で、やたら、葛西とか伊藤とかの日本人選手のトライアルを「よかった、よかった」とほめまくって終わっちゃうと言う・・・

原田の口から「悪くはなかった」と出たときは、たぶんかなり芳しくないのだと解釈できます。
でも、ま、声が耳障りではないので、若干「学ばせる」解説という意味で不満は残るものの、「次はやめてくれ」とは思いません。

うまかったなあと思うのは、カーリングの解説を全て一人でこなした敦賀信人です。長野オリンピックの時に3センチ差でアメリカに負けて号泣した、あの方です。

ほぼ連日出てましたよね。
男子も女子もこの人でしたよね。
しかも、カーリングって、どこにストーンを置くかという戦略と、その戦略通りにどのようにストーンを投げるかという技術面双方について常に試合の展開を見ながら判断して、解説しなければなりません。
すごく集中力が必要なはず。

なのに、崩れることなく、非常に冷静に、ストーンを投げようとしているチームが今何を考えているのかを、とてもとてもとてもわかりやすく解説してくれました。
私もカーリングの試合は好きでよく見るのですが、今回、敦賀さんの解説を聞くことによって、多少、次にどこにストーンを置こうとするか、わかるようになってきました。

心配なのは、彼の生活です。
敦賀さん、常呂町の漁師さんです。
今、ホタテ漁の最盛期のはずです。
ホタテ漁ってたほうが、儲かっていたんじゃないんでしょうか。
でも、4年に1度くらいはホタテを犠牲にして、今後も解説をお願いしたいと思うのでありました。

全然だめだったの。ダントツで、荻原健司です。
ノーマルヒル個人も、ラージヒル個人も、団体も、どれもこれも解説になってやしませんでした。

ノーマルヒルでは、渡部暁斗がいいジャンプを飛び、クロスカントリーでもドイツの選手に引けを取らずに走っているのを見て、素人のように大興奮。それでなくても、耳障りにでかい声をさらにはりあげて応援に終始して終わりました。

ラージヒルでは、クロスカントリーで、同じく渡部が先頭集団に食い下がりながらも前に出られない様子でいるのを見て、「そろそろ前に出て行かないといけませんよ」と言ったのが唯一解説らしい解説で、渡部が転倒したときには、「これはいけません、これはいけません!!」と叫ぶだけでした。
これはいけないということは、テレビの前にいる素人だってわかるのよ。

そして、団体では、話をする気力をなくしたのか、声も張り上げず、たいして応援もせず、解説もせずに終わったのです。

弟の次晴の方はテレビ東京のオリンピック番組の司会だったそうで、渡部がメダル取ったときに、生で大号泣したとか・・・
双子の兄弟そろいもそろって、ぷんぷんと、松岡修造臭が漂うのです・・・

荻原系のダメ解説で忘れてはいけないのは、モーグルの三浦豪太です。

もう、マイクの向こうから彼の鼻息が聞こえてきそうなくらい、最初から興奮しきって始まります。

で、彼の場合、荻原と違うのは、一応技術的な説明をしようとしているのですが、興奮しすぎているので、「テレビの前にいる一般人にわかるように言わねばならない」という使命が、見事に頭から飛んでしまうようなのです。
外国語かはたまた宇宙語か、と思うくらい、さっぱり何を言っているのかわかりません。

で、たまに言っていることがわかるときには、「いいですよ、いいいですよ!!」「すごい、すごい、すごい!!」と叫んでいるだけという・・・

確か、モーグルはここ数回ずっと彼だと思うのですが、やっぱり、これってあれなんでしょうか、父親が三浦雄一郎だからという、2世の強みで仕事をもらっているということなんでしょうか。

あと、目立ちませんが、スピードスケートの白幡圭史、男子アルペンの木村公宣、女子アルペンの川端絵美の解説は、いずれも、非常に落ち着いており、興奮せず、かつ素人にもわかりやすいというお手本のような、本田武史系解説なのでした。

私は、スポーツ中継は無駄を省いたNHK式が好きで、民放で見た中継はひとつもありませんでした(ちゃんと受信料払ってますよ!!BSも含めて)。
民放は、タレント性が高い元選手を連れてきて、やたら騒々しくやるので、苦手なのです。
荻原とか三浦豪太とかは、どっちかというと、民放のゲストで出るのが似合っているような気がする。SMAPの中居くんとか、嵐の桜井くんとかと絡んでいる方がよさそう。

ピョンチャンでは、ノルディック複合は河野さん、モーグルは附田雄剛さん、頼みます。

2014年2月21日金曜日

真央ちゃんがレジェンドになった日。

号泣しました。
真夜中、東京の片隅の小さな1Kで、ひとりテレビの前で、涙を拭い、鼻をかんでいました。

いやだって、昨日の今日ですよ。
全く違う人ですよ。
夕べのジャンプは、本当に「政治」」に巻き込まれたり、難しいことを考え始めたりする前の、あどけない真央ちゃんが飛んでいたジャンプと同じでした。

トリプルジャンプ6種類を8回とか、オリンピックで4回目のトリプルアクセルとか、まあ、そんなことはどうでもよくて、この際、とにかく真央ちゃんがやりたいことを存分にやれたというそのこと自体に、歓喜して興奮して、今朝から放心してしまっているハヤシなのです。

夕べの真央ちゃん、6分間練習の時はあまり感じませんでしたが、演技直前のポーズを決めたときの顔は、前日の「幽霊線香お葬式」顔ではありませんでした。
バンクーバーの頃の真央ちゃんと同じ顔でした。
ピリッとしまった勝負師の顔でした。

それ観たときに「お。いいかも」と、一瞬思ったのですが、まさかあそこまでやるとは・・・

しかし、このパターン、思えば昔ながらの真央ちゃんの姿です。

真央ちゃんは、昔から、ショートが苦手でした。
ショートで大きいミスをして出遅れて、で、フリーで挽回というパターンが、とっても多かった。

16歳の頃でしたか。
世界選手権だったか、グランプリファイナルで、ショート6位と出遅れて、フリーで高得点の1位を叩き出したけど、結局2位止まりで金メダルには届かなかったということもありました。
真央ちゃん、人目に付かないところで号泣。

結局、真央ちゃんの活力は、全て「自分」の中からわき上がるものなんでしょう。

今日、テレ朝で安藤が言っていたように、「昨日のショートがあったからこその今日のフリー」なのです。
ショートで中途半端に5位6位みたいなところに位置づけられていたら、昨日のあの演技はなかったし、10人のゴボウ抜きというのもなかったと思います。

惜しかったのは、やはりジャンプに集中しすぎたせいか、若干つなぎの部分がいつもより硬くて雑だったかなあということです。
でも、それも、昔の真央ちゃんを観ているみたいで、またよかった。最後のステップにはものすごい凄みがあったし。

それと、やはり第2グループだったためか、出来の割りに得点が少し抑えられてしまいました。
ショート終わった段階でのトップ3人との関係で言うと、ヨナより下と言うことはあり得ません(ま、ヨナとの差は○百長の差ですから、2点弱の差は、別に負けではないでしょう)。

審判団としては、ソトニコワとの関係をかなり意識していたと思われ、ずっこけないかぎり勝たせる必要があるので、真央ちゃんがトップ3に入りにくくするために、トータルで200点に及ばないよう調整したのではないか、という気がします。

もういいんだ、凄い演技ができたからとはいいつつ・・・
あと10点、ショートでほしかった・・・
そしたら、メダルに手が届いた・・・
あげたかった、メダル(私はあげられないんだけどさ)・・・

しかし、昨日のあの演技は、前日のあの演技と1セットになって、フィギュア界の語りぐさとなることでしょう。

さて、真央ちゃんの演技を観た時点で、半ばどうでも良くなっていたメダル争いですが、個人的には、コストナーにはメダルをとってほしかったので、一応最後まで観ました。

コストナー、守りましたね。

ジャンプの構成、難易度をかなり下げていたと思います。
おそらく滑走順を考えて、多少集中力を欠いても飛べる、安全策をとったのだと思います。金銀にチャレンジしようというのではなく、銅を守ろうという。

ロシアの観客の異様な雰囲気からすると、その判断は正しかったとは思うのですが、昨日のヨナの出来からすると、3回転3回転の難易度をショートと同じにするだけで、もうひとつ上をねらえた気もするので、ちょっと残念だったかなあと。

ただ、かつてのコストナーであれば、安全策をとったはずなのに大コケという事態も十二分に考えられたので、あれだけ滑りきったのは、本当にご立派です。
うれしい。おめでとうさんです。

ソトニコワのご祝儀相場が、ついに、ちょっと出し過ぎレベルに達してしまった感がありますが、いずれにせよ、昨日の出来からすると優勝はしたと思います。
それに、ヨナが今までにとって来た数々の○百長得点からすると、かわいいレベルです。
このプログラム自体は、非常によいプログラムで、彼女の雰囲気にも合っていましたし。

昨日の女子フィギュアでうれしかったこと。

不動の第1位 真央ちゃんが凄い演技をしたこと
第2位 コストナーがついにオリンピックのメダルを手にしたこと
第3位 キムヨナが金メダルじゃなかったこと

です。

他人の不幸?を喜ぶのは、あまりよいことではありませんが、不正を重ねる者は敗れるということを(やぶった者もクリーンではない疑いが今後かけられるでしょうが)明らかにできたことが非常に良かったと思うのです。

しかし、こうやってみると、女子のフィギュアは、常に国力の誇示の道具とされ、選手はそれに翻弄されてきたことを痛感します。
今回のソトニコワ、リプニツカヤを観ると、彼女たち若いだけに、ちょっと痛々しい。

女子フィギュアの名選手の中に、その後精神のバランスを崩して、ドラッグやアルコールの餌食になってきた人も少なくありません。
男子だと、そういうこと、ないですよね。

いつの世も、政治のおもちゃにされるのは、女性なのです。
キムヨナがこの後心穏やかに暮らせることを心から祈ります。

2014年2月20日木曜日

真央ちゃん、ぎゃー。

やっちまいました。真央ちゃん。

前にもここに書いたように思いますが、どうも、今回のオリンピック、真央ちゃんはメダルとれないような気がしていました。
が、それとて、大ミスするのはトリプルアクセル。細かい回転不足はとられるとしても、最終的には5、6位で落ち着くかなと思っていました。

さすがにあそこまでひどいのは、想定の範囲外です。
特にびっくりしたのは、連続ジャンプが入らなかったところ。

真央ちゃんの場合、高得点をねらってか、連続ジャンプは一番最後に入れていました。
だから、ミスの後、他のジャンプに2回転をくっつけて、というリカバーもできなかった。もう、すべてが裏目裏目。

ショート終わったところで、1位から3位まではすべて74点台の中に入っていて、4位のゴールドが68点。6位は65点。8位の鈴木明子で60点台。
正直うまく巻き返せて8位入賞できれば、がんばったね、とほめていい点数と順位です。

そして、昨日のあの真央ちゃんの演技を観ると、そこまで上がれるどころか、さらにでかいミスをやらかして、もっと順位を落とす危険すらあるんじゃないかという、いやないやな予感がするのです。

緊張したとか、そういう問題じゃない。腰が痛いとかって言う問題でもない。
もう根本的に何かがおかしいとしか言いようがない。と、思う。

演技で目指す方向性が決まっていないんでしょう。

芸術性もそこそこ高めたいが、もともとアスリート志向の強い真央ちゃん。技術的にも高みにいこうとしている。
真央ちゃん曰く「心と体がバラバラ」の状態は、そういうどっちつかずの姿勢によって精神のバランスを崩した結果、生じたものではないのだろうか。

昨夜は、一度12時過ぎに就寝。2時頃起きて、キムヨナのいる第3グループから見始めました。

キムヨナ、うまかったです。というか、うまくなった。

バンクーバーの頃とか去年の世界選手権とか、すごいインチキ臭い演技に見えましたけど、サムソンさんの資金がつきたのかどうかわかりませんが、「ある程度のことやれば、多少失敗しても見逃してもらえる」みたいな余裕ぶっこいた適当演技ではなく(実はスピンもジャンプも回転不足だらけ)、正確に技を決め、丁寧に丁寧に滑っていました。スピード感も良かった。
特にスピンのポジションは、以前に比べてとてもきれいになっていたように思います。

あと、お色気悩殺が常套手段の場末のキャバ嬢みたいな安っぽい演技力ではなく、楽曲の世界観を体ごと表現していたのも、年齢のなせる技かなあなんて思ってみていました。

あれだけ韓国で「たくあん、たくあん」と言われていた衣装を着て出てくるくらいだから、ホントにメンタル強いんだろな、この人と思っていたのですが、ありゃ、ただ者ではないですわ。心臓はモジャモジャなはずです。

ただ、気になるのは、やせたというよりかなりやつれた感じがするところです。顔ががおってるし、体もうすっぺらい。
スタミナがないのか、ショート終わった段階での息の上がり方も激しい。これで、フリーの4分半果たして持つのか?というのが気になります。

おまけに、なんだか楽しそうじゃない。生き生きしていない。あんまり滑りたくなさそう。
モチベーションがあんまりあがっていないのだろうか?
二連覇かかってるんですぜ、女王様。
ここは、日本国民の憎まれ役として、もうひと暴れしてもらわないと、盛り上がりません。

今回のフィギュアは、団体戦のあからさまに八百長な臭いがぷんぷん漂う採点とは異なり、男子シングルも女子シングルも、採点はかなり公正だと思います。
スコア観ましたけど、びっくり加点はヨナのジャンプにほとんど3点付けてた人が一人いたくらいで(あれが例の韓国人審判だろう)。

昨日のヨナの演技なら、バンクーバーだと80点超えてたと思うし。
リプニツカヤの点数も、だいたい思っていたくらいのところで出ました。
唯一ソトニコワが本来よりも3、4点高いかなとは思いましたが、開催国のご祝儀相場はどこでもあることですし、履かせた下駄の高さ自体は極めて常識的な範囲ではないかと思うので(私も、70は出るなと思ったし)、ま、不満はありません。

で、今夜のフリーですが・・・
今朝の真央ちゃんショックで、「もう、今夜は観ない」などとドツボで落ち込んでいたのですが、やはり、観ようと思います。
だって、真央ちゃんファンである前に、いちフィギュアファンですから。

そうすると、ショート終わった段階で、とんでもない僅差に3人集まっているこの珍しい状況、メダルの行方を見逃すわけには行かないではないですか!!

ぎりぎり4位のゴールドまでは、メダル圏内と思います。
もちろん、上位陣がそろいもそろってジャンプ半分以上失敗するとかなれば、ワグナー、リプニツカヤまではメダルの可能性があると思いますが。

個人的には希望的観測も込めて、金メダルはコストナーと予想します。
ヨナは、さっきも書いたけど、体力が持たないと思うので、おそらく後半ジャンプでひとつふたつミスをすると思います。
そうすると、ソトニコワの出来次第で銅メダルまで落ちてしまう可能性はあるかなと。ま、メダル圏外はないでしょう。

コストナーも一時期の「ひとつミスやったら他すべてグダグダ」みたいに戻っちゃうと、一挙にメダル圏外もあり得ます。

というわけで、結構目が離せないんだな。

日本人選手について。
鈴木さんは、5位くらいまで順位が上がるようにがんばろう!!
佳菜子ちゃんは、ピョンチャンにつながる演技をしよう!!
真央ちゃんは、とにかく楽しんで終わろうぜ!!

2014年2月17日月曜日

パトリックチャンとミッシェルクワン

いやいや。
凄かったですね、葛西紀明。
しかし・・・またもテレマークにやられてしまいました、日本人選手。
飛距離だけなら文句なしの金メダルなのに・・・

葛西紀明は北海道下川町という道央の小さい町の出身。
とはいえ、ここは道内出身ジャンパーのほとんどを輩出していると言っても過言ではない町です。
彼は、たぶんジャンプ選手のなかでは珍しいと思うのですが、高校は札幌にある東海第四という「スポーツやりたいならここ」という学校に通ってまして、だから、札幌出身のハヤシとしては、年も近いし、勝手に親近感を感じて、昨日未明はテレビの前で感慨に浸っていたのでした。

しかし、メダル取って引退するのかと思ったら、ピョンチャンも目指すんだとさ、この人。
体力もさることながら、気力が続くのが、凄すぎる・・・

さて。
昨日今日と、ハヤシは、録画したフィギュアスケート男子フィギュアをリピートして観ていました。
デニスと町田くんと大輔を堪能するためです。

で、まあ、そうすると自分にとってはかなりどうでもいい、羽生くんとパトリックの滑りもまた目に入るわけで、それを観ながら、フリーの金銀頂上決戦は、期待したほどのハイレベルではなかったなあ、勝負としての感動はなかったなあと改めて思うのでした。

実は私、かなり前から、パトリックはオリンピックで金はとれないんじゃないかと思っていました。

いつ頃からかというと、実は世界選手権3連覇したあたりからです。
このあたりから、彼には、ミッシェルクワン臭がそこはかとな~く漂っていたのであります。

要は、「勝ちすぎ」なのです。

しかも、世界選手権3連覇あたりから、パトリックの絶対的な強さにもろさが生じ始めていました。

ジャンプが時にかなり不安定になってきたのです。

彼の場合、転倒はあまりないのですが、お手つきやステップアウトする機会が増えてきました。
特にどうもトリプルアクセルが苦手なようで、大きな大会でクリーンに入らないことが目立つようになってきたのも、私の記憶ではこのころ、だったような。

それでも、訳が分からないくらい高得点が出続けて、世界選手権はじめ主要大会で優勝し続けていたわけですが、結果とは裏腹に、彼の危うさが目に付くようになってきたのです。
なんというか、「勝たせてもらってる」感があるというか。

フィギュアの世界って、やはり採点競技ならではで、世界選手権やオリンピックでの順位付けは、審判団から見た序列が反映されるものだと思うのです。
昨年の世界選手権までは、どんなにミスっても、審判団からは「君が序列の上では一番上だと思うよ」と言ってもらってたわけですね。

ただ、そうはいっても、やっぱり一番をつけてあげられる「我慢の限界」というのがあるもので、その限界を超えるミスをやらかしてしまうと、審判団はあっさり、「いくら何でもそこまでやらかしたらあきまへん」とばかりに、王座から引きずりおろしてしまうのです。

パトリックは、2013年の世界選手権あたりで、「我慢の限界」切符を使いきっちゃったような気がしてなりませんでした。

おまけに、この人、案外気が小さいと思うし。

世界選手権三連覇→オリンピック金メダルとってある意味当たり前、みたいな流れで見られれば、その肩にかかる重圧たるや、とんでもないでしょう。自分でも、欲が出るし。

そうすると、普段はしないようなミスも、本番では犯してしまうのです。

まあ、色々と好き勝手な御託を並べましたが、ハヤシは「この人、きっとオリンピックでやらかすぞ」と思っていました。
で、案の定、色々やっちまったわけです。

ちょいちょい、ミスは試合でやらかしてましたが、あそこまでひどいのは、さすがになかったよねえ・・・
審判団は「君を世界で一番とはいえないねっ」と引導渡しちゃったのも仕方ない。羽生ちゃんは2回転んだけど、その後は、特に大きな問題なく飛んでたからねえ、ジャンプ。

確かパトリックは、今23歳だったと思うのですが、だとすると、次のピョンチャンを目指すにしても、そのときは27歳。選手としてのピークは一般的には過ぎています。

そうすると、今回金を逃したのはかなり痛い。
今、羽生ちゃんが19歳、デニステンが20歳で、実は脂がのっているのは次回のピョンチャンだったりして、戦いは、おそらく彼らともう一世代下の新星との間で繰り広げられるのが世の常でしょうから・・・

ジュベールとか、ベルネルとかが、今回、一世代前の古い選手(ジュベ、ごめん!!)に見えてしまったように、彼もおそらくはそうなると思うのです。
プルシェンコみたいに「出てきたからにはメダル渡さないとまずい」という独特の威圧感も、パトリックにはないしね。

そうはいっても、今後1年や2年は「パトリックと羽生、因縁の戦い」みたいな構図が、一時期の「キムヨナと真央」のように作られ続けていくんだと思うのですが、その中に、今回銅メダル争いを演じたテンとか町田くんとかジェイ子にしっかり割り込んでもらって、男子フィギュアを真の戦国時代にしてほしいと思うのでした。




2014年2月15日土曜日

冬の羽生ちゃん大祭、終了〜!

男子シングルが終わりました。

気がつけば、差し詰め「冬の羽生ちゃん大祭り」で終わってしまいました。誰だ、プーさんのティッシュケース持っていけないから、メンタルやられてダメなんじゃないかとか言ったのは。
おそらく大羽生ちゃん祭りになっちまったのは、プルシェンコが棄権したからでしょう。

プル様の棄権により、ロシアの出場選手はゼロに。審判団はロシアに気を遣う必要がなくなり、ある意味「公正な」目で採点ができる環境が整いました。
そんなわけで、まずショートプログラムで、羽生くんにトチ狂ったような高得点がでてしまいました。

そして、数点差でチャンが追う形になり、3位以下は、12位くらいまで大混戦の様相に。これ、プル様がいたら、ショートの段階でメダルの行方の枠自体は、チャン・プル・羽生に限られ、後は誰がどの色になるかという正直非常につまらん状況になっていたように思います。

したがって、今大会におけるプル様の功績は大きいといえます(もちろん、31歳の満身創痍でロシア男子フィギュア界を背負ってきた彼があんな終わり方をしてしまったのは、非常に気の毒であります)。

しかし・・・
羽生ちゃんのメダル、日本全国が沸き立っていますが、ハヤシはなんか全然盛り上がりません。
だって、あまりにも予定調和だから。
グランプリファイナルの頃から、お膳立てが着々と進んで、で、その通りになったってだけなので。

ショートの出来は完璧だったけど、だからといって、あんな高得点がでる演技なのかと言われたら、私の意見は断然「ノー」で、お膳立てしたものを完成させる必要があるから、あの点数になって、かつ金メダルになっちゃっただけじゃん、というのが率直な感想です(だから、真に公正なジャッジではなく、ある意味公正なジャッジとしかいえないのだ)。
羽生ちゃんの振る舞いは、周囲の期待通り、オリンピックの中でも少女マンガの王子様みたいで、ソチのあのリンクが、マンガの背景画にさえ見えてしまう。
あれ、素でやってるんだとしたら、彼の心臓には剛毛が生えていると思われます。

3位以下は先ほども書いたとおり、ショートが終わった段階で、3点から5点くらいの間に10人くらいが入っている超お団子状態で、その枠に入っている選手たちは「俺にもチャンスがあるわ!!」とばかりに、果敢に難度が高いプログラムに挑んでいました。したがって、第3グループから(実を言うと第2グループの一部もかなりいい演技をしていた。アボットとか)、全く目が離せないハイレベルな演技が続きました。

そんななかで、デニス・テン好きのハヤシとしては、彼が銅メダルをとってくれたのは、とってもうれしかったです。

今季は、故障に病気に靴が合わないという散々な状況の中、実質初の国際大会だった四大陸選手権では表彰台に乗れず、かつオリンピックでもショートはあまりパッとしない演技でした。

しかし、フリーは良かったですねえ。
ショスタコーヴィッチの曲って、あんまりフィギュアで使われないように思うんですけど、彼は、あの個性的でちょっと野暮ったく男っぽい感じの曲のリズムをすごーくうまく表現していたように思います。
無骨な雰囲気のあるデニスには、よく合っていました。
いや。ほんとよかった。

惜しかったよね。町田くん。
デニスとは、ミスひとつの差でしたよね。冒頭の転倒がなければ、銅メダルだったんじゃないかと思います。

さて、番外編。
今回のソチでも、ハヤシの目を一際惹いたのは、フリースケーティングの最終滑走者、ジェイソン・ブラウンくんです。
なんかもう、かわいさ大爆発。

羽生くんが少女マンガの王子様なら、ジェイソンくんは、教室の窓辺から王子様をため息混じりに見守る女子高生。

柔軟性が高くて体幹がしっかりしているごっつい体型。
そして、スムーズなスケーティングに難しいポーズでのスピンを決める確かな実力(レイバックスピンは、女子シングルに出したいくらいポジションがきれいです)。これで4回転飛べるようになれば、かなりいいとこいく選手になるのは間違いなし。

が、演技終了後のごあいさつからキス&クライにかけての彼の姿は、乙女度100パーセント。オネエ全開に変貌してしまうのです。

まず私の目を釘付けにしたのは、ショートプログラムの滑走の後です。
キス&クライに来たジェイソンくんは、コーチに腕を絡めて、手を指が交差する状態でおつなぎしてしまいます。そして、にこにこ笑いながら、コーチの方に顔を埋めて甘えるのです。うおーっ。

そして、フリースケーティングの後は、リンクの上でやっちまいました。
両手を頬に当てて、「あ~、やったわ~」という表情。しかも、その手がなかなかにでかいグローブみたいな手で、覆われた顔が4分の3くらい隠れちゃう。

もう絶対ジョニ子の後継者間違いなしです。敬意を表して「ジェイ子」と命名したいと思います。

残念だったのはフリーの点数がイマイチ伸びなかったこと。
演技自体は、非常にスムーズで、一見キレッキレに決めているように見えたのですが、その後の超冷静な本田武史の解説で、ジャンプの回転不足や両足着氷が結構多かったことが判明。
ショート5位から最終順位9位に沈み、惜しくも入賞は逃してしまいました。それでも、ジェイ子は笑みを絶やしませんでした。えらい。

思えば、先輩のジョニ子も、素人から見れば充実した演技をしているように見えたのに、大きな大会では得点が伸び悩むことが多い選手でした。

それをジョニ子ファンはじめフィギュア好きの人間は、同性愛者に対する差別のようにとらえていましたが、案外自分の世界観にこだわるあまり、そういう細かい点での取りこぼしがあったのかもしれません(もっとも、フィギュアの採点は極めて主観的な側面があるので、差別説を否定するつもりもないんだけど)。

ジェイ子には、ジョニ子の悔しさを受け継いで、差別的な人間にも文句を言わせない正確な技をバシバシ繰り出すスーパースペシャルな乙女系オネエスケーターになって欲しいものです。

いやしかし、やっぱりフィギュアは男子シングルが一番です。
一人一人の選手がその個性で勝負できるのは、男子フィギュアだけだと思います。
羽生ちゃん祭りはさておき、ソチの男子シングル、堪能しました。

大輔のことは・・・気持ちが整理できていません。
何回見ても涙が出てくる。というわけで、またの機会に。

そういえば、あまり言われていないけど、表彰台をアジア系が占めたのって、実は今回のオリンピックが初めてでは?
それもまた画期的で、日本人としては喜ばしいと思うのでありました。

2014年2月11日火曜日

着なくなった洋服どうしよう?

おお。
もうこんな時間です。

例の裁判も山場です。今週末に審理終了。それに合わせて、今日の夜からヘビーな書面を書いておりました、夜更かし女のハヤシです。

ソチオリンピックの話でも書こうかなあと思いつつ、フィギュアスケート団体を見て、こりゃバンクーバー以上にひどい八百長が横行するとわかり、格段に興味が失せつつあります・・・

冬の競技は採点系が夏よりも多いので、結果が恣意的になりやすい。もはや失望しかありません。

そんなわけで、気持を取り直して少し心が弾む話でもして、床につこうかと考えております。

最近は購入の勢いが若干落ちたとはいえ、洋服に対する熱意が冷めず、ついついお買い上げになりやすい私のこと、クローゼットの中は、常に洋服でいっぱい、隙間がない状態です。

そして、皆さんご想像どおり、「着ないなあ」という服も、相当期間ごとに相当数出てきます。

昨年の10月11月頃まで、そういう服は捨てていました。

しかし、「捨てる」という行為のうしろめたさから、断捨離できる洋服は「もう絶対に何があっても着ることがないと120パーセント断言できる」ごく少数の物に限られていました。

が、昨年の10月11月頃、このブログでも書いたと思いますが、き○○いみたいに部屋の整理整頓に走った時期がありました。
そのとき、向こう半年から1年くらい着ていない洋服を始末したくなりました。

捨てるには惜しいものも結構含まれている・・・
で、古着屋に売るということが頭をよぎりました。

古着屋は過去にも利用したことがあり、クリーニングしないと売れないなど手間と金がかかるハードルが高いものという認識でいました。

が、ネットでいろいろ調べたところ、今そういうところ、少数派なんだということがわかりました。
もちろんクリーニング不要の分買い付け価格は低くなるんでしょうが、クリーニングにいちいち出したところで、どれほど値が上がるのかもわかりません。

しかも、ネットで宅配キットを取り寄せて、身分証のコピーを同封して送れば買い付けしてくれるという、お手軽な感じの業態の古着屋さんも多い。

とりあえず、都内や大都市で名の通ったブランド専門の某古着屋さんに20着ほどを出してみました。

結構古いものも送ったので、下手すると送り返されるかなあと思ったものの、すべてお買い上げ。
でも買い付け価格はブランドのネームバリューや着用状態、市場に出回っていた時期から考えても、かなり安いなという印象でした。

そうこうしているうちに、我が妹が見つけたという、滋賀県の古着屋さんを教えてもらいました。
ここ、ナチュラルテイストの古着専門とうたっていて、例示されている取扱いブランドも、なるほど、ナチュラル系で有名なところばかり。

が、妹が言うには、ナチュラルとは程遠いコムデギャルソンの服なんかも結構いい値で買い取ってくれるというのです。

で、まずは、確か昨年の12月、宅配キットを取り寄せて、11月に送りそびれた古着をいくつか集めて送ってみました。
「え。この値段で買ってくれるの?」と、さっきの某古着屋に比べてかなりなお得感を味わいました。

そして、つい先週も20着ほどを送りました。10年ほど前のマーガレットハウエルのスカートなども入れてみました。ギャルソンの服も入れました(Tシャツとパーカー)。
やはり、予想以上にいいお値段で買い上げてくれました。

なんというか、コアなファンがいるブランドかどうか(絶対に買ってくれる人がいるかどうか)、古くても価値が出る服かどうかを、きちんと目利きして判断してくれている印象です。

自分は着なくなったとしても、一時期は愛着を持っていた服を古着屋さんにはお任せするわけで、そうすると、特に洋服好きとしては、なんというか、分かる人にしか分からない「価値」を理解したうえで引き取ってほしいという気持ちが、どうしてもあるのです。

そういう意味で、洋服好きのこういう微妙な心理に響く買い方をしてくれる業者さんが見つかったということは、私にとって、とても安心できるものでした。

おそらく定期的に、今後も着なくなった洋服を出したい時期は来るはずなので、そういうときには頼りにしたい存在です、滋賀の古着屋さん。

さて、最近仕事着や部屋着に積極的にユニクロをとりれているハヤシですが、実は、ユニクロの服は、種類によっては、かなりな短期間で、とんでもないよれ方をしたりします。

ワーストワンは、ヒートテックの部屋着です。
私の着方も悪いのでしょうか。これ、1か月弱でへたりました。

また、なぜかユニクロの服というのは「飽き」が早く来てしまうものも少なくありません。

今まではやはりそうなると捨てていたのですが、とってももったいないことをしていたことがわかりました。

全ての店舗ではないと思うのですが、ユニクロの店内には、着なくなったユニクロの服を消費者が入れられるポストがあるのです。
中に入れられたものは、リサイクルされるのだそうで。単なるゴミとして始末されるわけではない。

これを知ったのも、実は昨年末あたりでした。
知ってすぐに着なくなったニットなどをポストにいれました。

着なくなった洋服をどうするかは、洋服大好き人間にとってはゆゆしき問題です。
でも、現代は、きちんと調べさえすれば、心が痛まない、傷みにくい処理の仕方ができるチャンネルを探し当てることができます。

もちろん、だからといって、必要ないものをバカスカ買うのがおしゃれというわけでもなく、いつか、本当に好きなものを年にほんの数着買うだけで、べらぼうにかっこよく見えるおばさんになりたいと思っています。

が、人間、失敗も勉強のうちなので、今はまだ、こういうありがたいチャンネルを利用しながら、自分に似合うものを探し続けたいと思うのでありました。




2014年2月8日土曜日

ありがとう、カタログハウス。

ひどい天気ですな~。
北国育ちの私でも、若干辟易するほどの吹雪模様。
今日はこの天候のため、2つほど入っていた仕事の予定がいずれもキャンセルになりました。

というわけで、自宅で家事やら仕事やら。
もちろんオリンピックを見ながらですが。

今回の開会式、なかなか趣味の良い演出だったと思います。
なんというか、若者文化、大衆文化に気安く走らず、バレエやクラシックを基調とした演出は、荘厳かつ気品にあふれていて見応えがありました。

特に私が通常一番興味のない、聖火台の点火のシーンがとても良かった。
最終ランナーの二人が、ショーに出演したみなさんが並ぶ中を走って聖火台の前に行くと、ストラヴィンスキーの「火の鳥」が流れ、炎が走って頂点に灯がともるという・・・

最終ランナーに聖火を手渡す前のシーンも良かった。
シャラポワやカバエバやカレリンが、聖火を渡した後も一緒に走る。
ここ最近のオリンピックの開会式で、一番楽しかったです。

さて、長い前振りはこれぐらいにします。

最近、「通販生活」で2つほどお買い物をしました。
ひとつは「マキタ」のコードレス掃除機。
もうひとつは「のどミスト」。

マキタの掃除機の方は、別にコマーシャルに乗せられて買ったわけではありません。最後に背中を押されたのは間違いないですが・・・
数ヶ月前から買うかどうか考えていたのです。

もちろん掃除機は持ってます。ごくふつうのコード式のもの。
これ、名古屋に住んでたときの広めの部屋(かつそのわりに家財道具が少ない)だと、動かすのに苦労はいりません。
が、1Kの狭い部屋では小回りがきかず、かけにくいったらありません。

そうすると、掃除はもっぱらクイックルワイパーにお任せ状態に・・・
クイックルでもいいんですよ。きれいにゴミ、とれますから。
でも、こう、なんか、芯からすっきりきれいになった気がしない。

充電式の掃除機は、実はまだ弁護士になる前の修習生の頃に、和光にある寮で使ったことがありました。
安物だったせいですが、吸引力が悪い。
で、イメージが良くなくて、「いくら通販生活のおすすめでも」と二の足を踏んでいたわけです。

これ、すごいです。
軽いし、吸引力抜群。
家事の中で、一番面倒で苦手意識が強かったのが、実は掃除だったのですが、ちょいちょいかけたくなる気持ちになるくらい、「めんどくさい感」がなくなります。
こまめに充電しなくちゃいけないのが玉に傷ですが、私みたいに小さな部屋に住んでる独り者とか、小さいお子さんがいて、「こぼす」「ちらかす」に悩んでいるお母さんとか、これがあると、絶対心強いです。

そして、「のどミスト」も非常におすすめの逸品です。
これ、単4の乾電池を2個と水を規定の量入れておくと、スイッチを下げるだけでミストが出てきて、のどを潤せるというものです。

風邪対策、インフルエンザ対策が目的でした。
本当は予防接種でもすりゃいいんでしょうが、数年前に予防接種後体調を崩して以来、怖くて予防接種できなくなりまして。

ただ、アレルギー体質の私、市販の風邪薬を飲めません。
徹底的な手洗いとうがい、エキナセアやプロポリスのサプリで予防しているのですが、やっぱり東京の異常な乾燥の中、心配が残ります。

で、そんなときに自宅に届いた通販生活の「2013年ベスト100」を見たわけです。
なんと、あの「いっこく堂」さんが愛用している!!というわけで、こりゃ間違いないと思い、買っちゃいました。

大正解でした。
ミストはふんわり優しく出てきます。
なのに、使った後、のどの奥までじんわり潤っているのです。

実は先週、例の裁判で、2日に分けて足かけ4時間以上尋問していたのですが、休廷の度にこのミストを使ったところ、のど枯れも痛みもなく、非常に快適でした。
普段は、1時間も尋問すると、ちょっとのどがひりひりするのですが、全く問題なし。

通販生活で今まで買ったものといえば、下肢静脈瘤防止のドイツ製靴下「ギロファソックス」2種類を2組ずつと電子レンジで焼き魚ができるセラミックの魚焼き器。
魚焼き器の方は、最近、フライパンの方がうまく焼けるし旨いということがわかり、ほとんど使わなくなってしまいましたが、ギロファの方は、結構愛用しています。
実家の方では、通販生活でよくのど飴を購入していました。これも美味。

こうやって考えると、通販生活に掲載されている品物は、外れ率が低いという印象です。
実は、他にも、欲しいなあと思う物がいくつかあります(枕とかミシンとか、空気清浄機とか、ボネコの加湿器とか)。どれも通販生活のロングセラーばかり。

きっとカタログハウスの社員さんたちは、日々全国(全世界?)津々浦々、「いいもの」を探し続けるある意味での旅を続けていて、厳選されたはずの品物の中のごく氷山の一角が、ロングセラーとして残っているのだと思います。
だから、特にロングセラー品は、買っても損はないんでしょう。

昨今は、テレビやネットの通販が「ふつう」の購入形態になっているけど、ハヤシの場合、やっぱり現物を見ないで買うことの不安を拭いきれず、店頭販売で現物を見て、それよりも値段が安ければ通販・・・という買い方しかできません。

でも、今回の掃除機とのどミストを経て、通販生活で紹介されている品物には、そういう不安感なしで接することができそうです。
ま、今までもハードルが低かったことは事実なのですが。
安さを売りにしているわけではないので、「これだけお金出しても損はしない」という自信は、ふつふつと感じておりました。

掃除機とのどミストは、本当に得したお買い物でした。
というわけで、カタログハウスさんに感謝、なのでした。



2014年2月3日月曜日

ハヤシ、春物を買う。

ソチオリンピックまで、あと5日です。

思う存分楽しみたい・・・のですが、どうも時差の関係で、中継は深夜が多くなりそうなソチ五輪・・・
気になるのは、男子フィギュアがちょうど裁判の佳境に入った時期に行われてしまうということです・・・

いや、でも観るぞ。
1日や2日寝不足でも、何とか持つだろう・・・


さて、今週末、期せずして春物を買ってしまいました。

まず手始めに金曜日の夕方。
本当に久しぶりに丸の内のギャルソンに行きました。
というかお目当ては、ローズベーカリーだったのですが。
ハヤシは、ローズベーカリーのパンが大好きでして、時折、「あ~、あの酸っぱいパンが食べたい!!」と思い立ち、顔を出します。

通勤経路からすると、ギンザコマツのローズベーカリーの方が行きやすいし、時間も遅くまでやっている。
でも、雰囲気がいいのは、断然丸の内の方なのです。
ギャルソンのお洋服売ってるところと仕切りも何にもなく構えている感じが、なんかゆるくてよいのです。

お店の人もフレンドリーだし。

で、ローズベーカリーでキッシュを食べた後、「どれどれ、久しぶりだし、のぞいていくか」となったわけです。

欲しいものがなかったわけではありません。
久しぶりにジャケットが欲しいなと思っていましたし、実は靴もほしいと思っていた。
仕事で履くパンツもほしかった。

が、しかし・・・

実際にこの日私が買ったのは、コートでした。
ギャルソンお得意のエステル素材。
黒のAラインコート。襟は、これもギャルソンお得意の丸襟。
薄手で裏地がなく、軽い。
着ると後ろ側にボリュームが出てかなり立体的。
もう、かわいいったらない。

しかも、この日私が着ていたのは、ジュンヤ ワタナベの短め丈の黒パンツ。
悪いことに、コートの良さが引き立ってしまったのでした。

羽織物大好きな私。お値段も5万円台と、まあ、ギャルソンにしてはお手頃。
お買い上げ・・・してしまいました。

そして、翌日。
虫歯の治療のために歯医者に行った帰り、なんとなーくギンザコマツに立ち寄りました。

パンツが欲しかったのです。

最近の私、前にも書いたかもしれませんが、メンズのパンツを履くのにはまってまして。
kolorやcarvenのパンツの履き心地の良さがきっかけなのですが、背の高い私にとっては、メンズパンツの9分丈感がちょうどよいのです。

パンツは断然「ちょい短め」が足さばきもよく、カジュアルにも見えすぎなくてよいと思っているのですが、レディースのパンツでそれを実現するのは、ちょっと難しい。
なんか、カプリ系のふくらはぎ半分くらい見えている感じのものが大半です。

どうもそういう丈は苦手だし、レディースのパンツのお尻まわりのパツパツ感も苦手。
どうやら、ブランドによっては、SやXSのメンズの方が今の気分にマッチしていて履きやすいということに気付き、最近パンツを買うときはメンズのコーナーばかりに行っているわけです。

で、土曜日も、私がギンザコマツで見に行ったのは、ギャルソンのメンズのコーナー。

4階か5階のHOMME PLUSで見つけました。
ネイビーに控えめなストライプ柄のウールパンツ。
そして、黒のエステルのパンツ。
丈は、どちらも理想的な9分丈。

迷いました。
どっちもすごーく良かったので。
が、結局黒パンツの方を買いました。

なぜか。
ギャルソンのエステルシリーズは、自宅で洗濯できるからです(ゆえに黒コートも洗濯可)。
それに黒の9分丈パンツは、思い切りギャルソンぽく、スカートやワンピの下に着てもすごくかわいいだろうと思いまして。

ここ1年くらいのギャルソンは、ちょっと奇抜すぎて「着れねえべや」というものが多かったのですが、久しぶりにシンプルで着こなしやすい定番的なものを見つけることができて、かなり満足です。

しかし・・・
春物だというのに、どっちも黒を買ってしまった自分、どんだけ黒が好きなんだか・・・

44歳は、ファッションの過渡期で、何を着ても似合わないなあなんて思うことも少なくなかったのですが、ここに着て、ちょっと安定しつつあります。
くるくるパーマにしたのが良かったのかもしれません。

「少年」のような気分でパンツを履くのが最近のマイブーム。

この感じ、実は小学生のころに回帰している気がします。
小学生のころは、ショートパンツやジーンズ、オーバーオールを愛用する少年ファッションのワタクシでしたから・・・

新しく買ったコートやパンツも、「男の子」が着ているみたいな着こなしで楽しめたらと思っています。