2014年1月6日月曜日

キムヨナの高得点がネタになっちゃった件について。

東京の家に戻りました。
明日はそれなりに朝から仕事がある日。
なので、もう寝なければならないのですが、もう、どうしたって、これが書きたい。
書かないと正月休みが終わらない。そんな気分なのです。

フィギュアスケートの韓国選手権が行われたそうで。
もちろん優勝はキムヨナ女王様です。

初日の女子ショートプログラム。
報道によると、キムヨナ様は「ノーミス」だったそうで、得点は80点を超えました。
参考記録ながら、世界最高得点を更新したらしい。
男子よりも要素が少ない女子のはずなのに、またまた、「そこそこの男子選手が出す点数」をキムヨナ様は叩き出しました。

笑っちゃいました。

しかし、考えてみれば、ジャンプの難度が低い鈴木明子でも全日本で70点台に乗せたし(いや~、それでも全日本で履かせた下駄なんてつましいもんですぜ)、韓国はとにかくキムヨナの力を誇示したいし、全日本の後だし、それくらい出しても不思議はなかろうと思いました。

審判は、フリーで何点出すつもりか、すごく興味が沸きました。
妹と「160点くらい出すんとちゃうか」なんて、話してました。
本気で、それくらい出るんじゃないかと思ったし。

単純に倍と考えると、そのくらい出ても不思議はない。
つまり、トータルで240点台に乗せるという、「割に結構な男子選手なみ」の点数を出して、もう、どうしようもないくらい「キムヨナ、まんせ~」をアピールするつもりではないか、韓国フィギュア界(と政財界)と思っておりました。

今日、空港に向かうバスの中で、見送りに来てくれた妹がネットをチェックしました。
総合得点は227点台でした。バンクーバーの点数に及ばず。
ということは、フリーは147点ほど。

あら。割りに控えめ。

いや。通常の女子の基準からすると、全然控えめじゃないのです。
トチ狂った点数です。
が、「キムヨナの」という接頭詞がつくだけで、こういう感想になってしまうのです。

聞けば、ラストの3連続ジャンプが2連続になったそうですが、それだけで、ここまで控えめになりゃしないんじゃないの?これまでのキムヨナ伝説からすると、とまで思ってしまうほど。

で、気がつきました。
キムヨナがどんだけ高得点を出すかは、もうほとんど「ネタ」になっていることに。

少なくとも日本人の相当数は、キムヨナがこれだけの高得点を出すにふさわしい演技ができていないことに気がついています。
で、そのうちの何割かは、キムヨナのアホみたいな点数見る度にまじめに怒っています。
私も、まじめに怒っていました、かつては。

しかし、どんだけ八百長だとか言われようが、あらゆる大会でアンビリーバボーな高得点がでているのを見続けていると、怒る感覚が次第に麻痺し、「いや~、どこまで点数上げるつもりだろうね」なんて思うに至り、もう行くところまで行ってみろ、生温かく見守ってやるから、という気分になってしまうのです。

実はたぶん、韓国選手権でトータル240点超えしたりするのを、心のどこかで期待していたのです。
それでご満悦な笑みをキムヨナ様が見せるのを、観衆がキムヨナをこれでもかっていうくらい称えるのを、どこかで期待していたのです。
なんせ、「ネタ」ですから。

羽生君とかチャンとかも、ジャンプで失敗しても信じがたい高得点がでるという点でキムヨナに類していますが、彼らの場合、「ネタ」感がありません。

キムヨナを韓国フィギュア界のカリスマに仕立て上げようとする政財界の胡散臭さ、それに乗っかって「私、カリスマなの」と酔っている感じがにじみ出ている本人、まんまとそれに洗脳されている観衆。

そういう哀れさえもよおす「周りが見えていない」感が、彼らにはありません。
その「周りが見えていない」感が、キムヨナの高得点に感じる「ネタ」感に通じているのではないかと、ハヤシは思うのであります。

そういう意味で言うと、今回の韓国選手権は、結果としてはなんとも中途半端で、ネタとしての爆発力にかける残念なものとしか言いようがありません。

ただ、中途半端に高い得点しか出せなかった事情も垣間見えるのです。

韓国選手権の前に、ロシア選手権がありました。
女子シングルの優勝者は、ソトニコワ。

グランプリファイナルではふるいませんでしたが、彼女の持ち技の中には、トリプルルッツ・トリプルループという連続ジャンプがあります。
これ、たぶん現役女子選手の中で飛べるの彼女だけではないかと思います。
キムヨナの必殺技、トリプルルッツ・トリプルトーループよりも基礎点が結構高いジャンプです。
これをロシア選手権で見事に決めました。

そして、ルッツ・トーループのコンビネーションは、今やできる選手が結構います。
なんせ、日本人でも宮原知子ちゃんは飛べますし、全日本でもきっちり2本飛びましたし。
彼女の専売特許ではなくなっています。
しかも、彼女以外の飛べる子は、あんなに助走を長くとりません。

ついさっき、ニュースでフリーの演技をちらっと見ましたが、スピードが全くない。体が重そう。これ、明らかに実践不足の証拠です。

キムヨナの衰え、そして他の選手のレベルアップ、さすがに韓国フィギュア界(と政財界)も無視できなくなってきたんでしょう。
こういうの無視して、さらなる「とんでも点」を出すと、本当に世界の笑い物になることに気づいたんじゃ。
で、そこそこのところでとどめたということになるのではないでしょうか。

まあ、真央ちゃんに話題を移してみると、実は、金メダルをねらうという意味で言うと、フリーでは、トリプルアクセルは単発で1回にして、3回転3回転をしっかり入れたほうがいいのではないかと思うのです。

若かかりし頃の真央ちゃんは、トリプルフリップ・トリプルループというジャンプが飛べました。これ、さっきのヨナの連続ジャンプより基礎点が高いのです。

ですが、バンクーバーの前年あたりから封印してしまって、ここ数年は飛んだのを見たことがありません。
今回のフリーのプログラムには組み込まれているという話も聞いたことがあるのですが、見ていて飛べそうな気がしないんだよなあ・・・

それはいいとして。

キムヨナ様も真央ちゃん同様、今回のオリンピックで引退してしまうというし、そうすると、今後はネタの提供もしていただけないのかと思うと、寂しくてならないハヤシです。

あ。でも、違うネタがあるかもしれません。

今シーズン、グランプリシリーズを欠場した本当の理由は怪我ではないという噂が一部にあります。
確かに先ほどニュースで見た彼女の鼻は、以前よりもさらにお高くなっているように見受けられました。

今後は、キムヨナ様には、「美のカリスマ」としてご活躍なさって、登場する度に「違う」「新たな」魅力を提供してくださることを期待しております。




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