2025年9月21日日曜日

一生懸命稼がねばならない事態が発生+ちょっとだけ世界陸上

本日は、札幌大荒れの天気予報でしたが、朝から晴れております。

どうやら低気圧は夜中に抜けたようで何よりですが、北海道の一部地域では暴風になっているようです。まあ、北海道はもともと全般的に風が強い地域なので、別に問題ないですが・・・


さて、独立開業まであと2ヶ月ちょっとと迫ってきた私ですが、ここに来て「ちゃんと稼がないとあかんやん」という事態が勃発しました。

それは、我が家にいるタマゴヘビのハルさんのこと。


こちらのブログには書いていなかったと思うので、少し説明します。

タマゴヘビとは、卵(現地ではフィンチの卵。飼育下ではうずらの卵)しか食べない小型のヘビで、トーゴあたりに生息しています。

私は爬虫類が好きで、特にヘビが好きだったのですが、普通ヘビのご飯はマウスやラットで、ハムスター大好きの私としてはそれが耐えられず、卵を食べるタマゴヘビをお迎えしたのです。

昨年の6月のことでした。

神経質な個体が多く、なかなかご飯を食べないこともある・・・ということは事前情報で知っていたのですが、ハルさんはもう何をしても食べない。

温めても、卵を割って黄身の匂いをさせても、卵の殻に黄身を塗っても食べない。

で、そうこうしているうちに1年3ヶ月が経ってしまいました(こんなに食べなくても生きてるヘビって生き物がすごい)。


先日、朝、ケージの中の水入れを見たところ、真っ青な排泄物と思しきものが落ちていて、焦って、ハルさんを動物病院に連れて行きました。

そうしたところ、真っ青な排泄物と思しきものについては、見当がつかないものの、元気なので病気ではなさそう、ただし痩せてきているので、強制的に食べさせないとダメかもねということになりました。


タマゴヘビは本当に小さいヘビで、体の太さなんて、直径1センチちょっとくらい。

これに強制給餌するということは、カテーテルを口に入れなければなりません。無器用な私には到底無理と思われ、病院にお願いすることに。

そこで昨日、私は卵とハルさんを持参して病院に行き、獣医さんに強制給餌してもらったのでした。

私が嫌いらしく?近づくとたまーに威嚇するハルさんが、獣医さんの手の中ではとてもおとなしく、暴れもせずに卵液を飲んだのでした。

獣医さんのプロの技を見た気がしました。私にもできなくはないだろうけど、きっとあんなにうまくはできなくて、ハルさんにストレスをかけるだろうなと思いました。

で、今栄養が不足している状況なので、このまま家で何も食べなければ、また1ヶ月後に卵持ってくるようにと言われました。

そしてお会計なのですが、8000円ちょっとでした。

ヘビはたぶんペット保険はなく、これから月イチで卵飲ませに病院に行くとなると、毎月8000円ちょっとの出費が確定することになるわけです。

我が家は、ちこちゃんもお腹に疾患を抱えており、病院代に漢方代で月1万円くらいかかってる。さらにご飯やおやつも安くて成分がよくないものはアウトなので、数千円単位でお金がかかってる。猫砂も3500円程度かかる。

つまりつまり、超ざっくり計算して、ちこちゃんとハルさんの養育費?で月2万円から2万5000円くらいはかかることになったわけです。

昨日ハルさんの病院からの帰りに、タクシーの中でざっくり計算して(そうタクシー代も加算されるのだ)身が引き締まってしまって、「なんとなるだろなんてのんびりしてられんぞ」と思ったのでした。

最近、自分自身の出費については抑え気味で、朝出勤前にカフェに寄っていたのをやめたり(寄っても頭痛は治らんし)、無駄にお金を使うのは心情的になんとなくやめるようになってきていました。今月に関しては、それで1万円から2万円は出費が抑えられている気がします。

その努力を無にするかもしれん今回の事態・・・

もちろん家計の見直しはさらにするとして、冗談じゃなく、もうちょっと稼げるようにしないとあかんのやないかと危機感を覚えたのでありました。

開業準備を進めながら、仕事拡大に勤しむ必要がありそうです・・・


でも、以前みてもらった占い師さん、こういうことも含めて「今後10年くらいは大丈夫」と言ってくれたのかもしれません。頑張る要素が出てくるので頑張れるでしょっていうことなのかもしれんと。

ハルさんの件で、できる努力はなんでもしようと思ったのでありました。


さて、話は変わって世界陸上。

本日最終日で、日本男子チームは、4✖️100メートルリレー決勝に臨むこととなります。

昨日の予選では、1走の小池くんから2走の柳田くんへのバトンパスにミスがあって(柳田くんが握り損ねた)、それでタイムロスしました。結果なんとか3着には入りましたが、決勝は、バトンパスはもっとギリギリのタイミングを狙ってすることになるので、どうなるかなあと思っています。

6年ぶりのメダルとか言われているけど、難しいんじゃないですかね。

今は他の国もバトンパスを綿密にやるようになってきているので、アメリカ・ジャマイカだけ見ていてはダメだと思います。

で、今回の世界陸上総括すると、日本にとってはとても良い大会になったのではないかなと思います。もちろん、「地の利」もあったと思いますが、競歩でメダルを2つとって、他に入賞した選手が何人かいて、さらに、予選突破した選手も結構いましたので。

個人的に良かったなと思うのは、女子の競技力が少しずつ上がってきたことです。

女子の200メートルで井戸アビゲイル風果が準決勝に行ったり、100mハードルでは2人も準決勝に進んだり。出場種目も少し増えました。マラソンでも入賞しましたしねえ。

今まで、日本女子の陸上選手って「世界はない」って感じでしたけど、少なくとも、世界の舞台に出ていっても恥ずかしくない人が増えてきたのは、大きな成果ではないかと思います。

入賞した選手のうち、2人は、黒人とのミックスの人で、これを揶揄する人もいるのですが、そういう輩ってホントバカじゃないかと思う。

彼らは「日本代表」という看板を背負って戦って、「日本の国」のことを思って戦ってくれたわけで、国籍も日本。それ以上に何が必要というのだと思います。

織田裕二が村竹ラシッドくんの決勝レースの後に「日本人だね」みたいなコメントをしていて、ちょっと良かったなあとか思いました。


そもそも、「固有の日本人」なんていなくて、遠い祖先の中には大陸から渡ってきた人も多く、みんなどこかでいろんな血が混ざり合っているわけですよ。

そんな歴史も知らずに「固有の日本人」とかほざく連中に一発二発お見舞いしたい気持ちにもなる世界陸上でした。


個人的には、泉谷駿介くんのレースが残念でたまらなかったのと、中島佑気ジョセフくんの笑顔にやられた感じでした。


さて、大相撲中日も佳境に入ってきました。ということで本日はこの辺で。






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