2024年5月13日月曜日

今更ながら宇野昌磨の引退について個人的見解を書いてみます

 1日遅れの月曜日の投稿です。

というのも、11日土曜日は我が業界の修習生向け就職説明会があり、うちの事務所もブースを出したため、昼間留守にしていたのと、昨日12日日曜日は、友人と日ハム戦観にエスコンフィールドに行っていたのです。

今日は、土曜日出たぶんお休みをいただいて、1日家にいます。

とはいえ、新たな法律ライター登録先とウェブ面談したり、ちこちゃんの食事の相談で、ペットフーディストの無料診断受けたりしていましたけど。


で、私が本日書きたいのは、宇野昌磨くんの引退についてです。


いやまあ、予想はしてました。

世界選手権の後、進退考えるみたいな発言していましたし。

そもそもその前に、昨シーズンは、4回転の種類を1個減らすみたいなことを言っていたし。

本人は「表現に重きを置きたいから」とか言っていたけど、個人的に「やる気ないんかい」とちょっと思っていたので。


個人的には、彼の引退に関しては、お疲れ様でしたとは素直に言い難いです。

だって、まだ出来るし、やるべきだと思うから。


別に、ボロボロになるまでやれとは言いません。

ボロボロになるまでやるか、その前にやめるかは、本人が決めることなので、そんなところにファン?が口出すような話ではありません。


が、彼の場合、まだまだいくらでもやりようはあったのに、なんでここで幕引きすんの?という気持ちがどうしても出てきてしまうのです。

羽生くんは、ネイサンを前に、もう4回転半ジャンプを跳ぶしかないというところまで追い詰められて、半分無理やろと思いながらそれに挑んで、やるだけのことやってやめました。

大輔は足がもうダメダメで、未練はあったものの引退し、結局男子シングルの世界に一度戻り、アイスダンスにまで挑戦するという発展した姿を見せてくれました。


それに引き換え宇野くんは、「表現を重視したい」とかぬかして、それも中途半端な状態で、引退したとしか見えないわけです。

確かに、4回転の申し子マリニンの前では太刀打ちできないかもしれません。

しかし、「表現者」としての戦いであれば、ジェイソンというお手本がいるだろう、なぜ彼から学ばない、と思うのです。


ジェイソンは、4回転は飛ばずに(飛べない)、技の完成度と演技構成点で、世界選手権でここ数年コンスタントに入賞しています。

これは4回転全盛の今の時代に、奇跡的なことです。

おそらく、オーサーが3回転の完成度を高めて、彼の表現力を磨くという戦略をしっかりとったからこそだと思うのですが。

宇野くんは、黙っていても、4回転4種類飛べるわけで、それにジェイソンのような表現の技を取り入れれば、まだまだいけたはずなのです。

羽生くんが、大して難しい4回転を飛ばずに高得点を叩き出したこと(彼の戦略はこすっからくて私は嫌いだったが)を考えると、まだまだ、やりようがあったのは明らかです。


なのにここで止まるというのは、あまりに自分の世界に篭りすぎなんじゃないですかね、甘えすぎじゃないですかね、と私は感じるのです。


はっきり言って、ここ2年くらいの彼のスケートは全然面白くなかったです。

確かに綺麗なんだけど、観客に訴えるものがない、自己満足な演技だなあと感じていました。

これは私だけでなく、妹も感じていたようで、昨年の全日本を見て

「友野くんが一番良かった、鍵山くんも良かった、宇野くんはつまんなかった」

と言っていました。


さらに言うと、なんかねえ、本田真凜との交際をオープンにしてから、なんか宇野くんおかしいよと思っていたのですよ。

報道のせいもあるとは思うんだけど、競技に集中していない感じが出ていたし、演技の雰囲気が変わったのもこの頃からだし。

表現力はありながら、練習嫌いで、技術的なところをきちんと詰めきれなかった本田真凜の悪影響ってなかったんですか?と私は問いたい。


まあしかし、やめちまったものは仕方ありません。


これから少なくとも4、5年は、鍵山くんが日本男子を背負っていくことになります(彼がいてくれて本当に良かったですよ)。

もう一本の柱になるのは今のところ三浦佳生くんですかね。佐藤駿くんも四大陸見た限りでは、かなりシニアで通用する実力をつけてきたと思うので、来年の世界選手権には行けそうかなと思うのですが。

でも、宇野くん世代にももう少し頑張ってほしくて、友野くんや草太くんにも切磋琢磨してほしいと思うのでした。


最後にですが、宇野くんと本田真凜が結婚しても、あたしゃー祝福する気になれないですからね。2人揃ってカレーのコマーシャルでもでりゃいいんじゃないですかという、嫌味を言って終わらせたいと思います。






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