年内最後の連休の最終日。
一昨日はヨドバシカメラにWi-Fiルーターの買い替えに行き、昨日は事務所最終日に置いてくるお菓子を買いに行き、本日ようやく自宅でまったりしています。
昨日は感謝祭をやっているユニクロとGUにも行ったのですが、10時過ぎに行ったのにもう結構混んでいて、やっぱり感謝祭って人気のイベントなんだわと思ったのでした。
今日は録画していた番組を2本観ていて、途中から眠くなってきたところでした。
さて、本日も3本立てですので、項目ごとに分けて書いていきたいと思います。
1 退職準備中の私
今月末で現事務所を退職するわけですが、最終出勤日が明後日26日で、しかも明日は午後いっぱい外出なので、賞味1日半くらいしか事務所に行かない私だったりします。
荷造りは概ね終わっていて、後は、今動いている仕事の資料や事務所で履いているサンダル、ストール、細かい文房具類を段ボールに詰めてしまえば終わりです。
もう少し手こずるかと思ったのですが、荷造りやいらない資料の廃棄は案外スムーズに行きました。
20日は事務所の引き渡しがあり、引き渡しを受けた後、家具類を入れました。
家具は全て無印良品で揃えたのですが、配送のお兄さんたちが結構冴えなくて、ちょっとがっかりしました。
まずひとつめ。無器用な私には組み立てが難しそうなものがいくつかあったので、組み立て料もお支払いしてやってもらったのですが、お兄さんのうち1人が、部屋が狭いからといっていきなり廊下で組み立てを始めました。いやいや、シェアオフィスの廊下で組み立てってあなたそれは非常識でしょうよ・・・百歩譲ってシェアオフィスだってわからなかったとしても、他のテナントが入っていることは見りゃわかるわけで、なんでそういうアホなことしでかすかなと思いました。
で、穏便に「周りにご迷惑がかかるので中でやってください」とお願いした次第。
ついでに言うと中で作業していた人も、ドア開け放したままですごい音立てて組み立てしてましたからね。最近の若者ここまで配慮ないかと思いました。
そしてそして、段ボールを立てかけた壁に思い切り、汚れを付着させてくれちゃいました。
それも何箇所もで、1箇所は結構広範囲。私の方で拭いてみたけれど取れませんでした。
と、あまりにお粗末だったので、無印良品のお客様センターにしっかり穏便に苦情を入れました。そうしたところ、不備を認めて、清掃しにくるということになりました。
「なんか証拠ありますか」とか言われたら喧嘩してやろうと思っていましたが、そこは天下の無印良品、ひれ伏すぐらいの勢いでお詫びしてきたので、やっぱり一流企業は違うなと思いました。
27日に清掃に来てくださるそうなので、しっかり働いてもらおうと思います。
26日に出す荷物の新事務所到着は27日の午後なのですが、月内に色々始末できるかなとちょっと心配しています。出して詰めるのは早くできても、収めるのは案外大変だったりするし。27日の到着は14時から16時の範囲で、うざったいことに親が見に来るとか言うし、28日は午前遅くから午後早めにかけて、電話待機しなきゃいけない用事があったりするので、案外落ち着いて作業できないなと・・・ここで、思い切り不安障害発動しています。
事務所開設日の12月1日は、各種ウェブサイトで事務所名などの書き換えをしなきゃいけないですし、協会けんぽに任意継続の書類送ったり、区役所に行って、厚生年金から国民年金の変更手続きしてこなきゃいけないし・・・数ヶ月以内には、iDeCoも変更しなくちゃならないし。
確定申告も、税理士に頼むと最安で10万円以上かかるようなので、そんなことなら自分でやった方がいいか(できそうな気もするし)と思ったり・・・そうするとレシートの整理も必要ですし。
何かとこの先忙しそうで、やはり不安増し増しの私だったりします。
2 これが発達障害かと意識する毎日
一時期発達障害であることがはっきりして落ち込んでいた私ですが、最近、そこまで落ち込むことはなくなりました。
しかし、ことあるごとに、「ああ、これが発達障害か」と思う瞬間があって、ああ、もうどうしたって逃げられないのねえと感じております。
最近だと、先週の火曜日だったか、社員証を落としました。
外出の後で、カフェドクリエで軽くお茶して事務所に戻ろうとしたところ、上着のポケットに入れていたはずの社員証がない。
色々思い返して、落としたとすればカフェドクリエしかないと思って取りに行ったら、あったのは良かったのですが、東京の本部の方にお店から連絡が入っていて、ちょっとした騒ぎになってしまったのでした・・・
それと、荷造りや事務所の引き渡しや事務所開設に伴う色々な手続きのせいで、(さっきも書いたとおり)一時期よりはマシになったとはいえ、不安感が強く、イライラしがち。
ちょっとしたことですぐにキレて「ああ!!」と声を上げることもしばしばですし、親にもきつくあたりがちです。
事務所を見に来たいとうるさい親(特に母親)に対して、また親切ぶって食べ物だの日用品だのと持ってこられても困るので(うちの母はそういうことやる人)、「一切何も持ってこないでよ」ときつく言ってしまったり。
毎日の生活の中で、私が発達障害じゃなくて、もっと器用に色々なことができたら、こんな不安にもならないし、こんなイライラもしないし、大らかに構えて、少しくらい不備があっても笑い飛ばせるんじゃないのかなという気がしています。
先輩弁護士で1人、独立した時、椅子とパソコンしかなかったという人がいて、要は箱とパソコンだけあれば、後はなんとかなるということなのだと思うのですけど、自分で自分を信用していないので、気合が入っている時にしっかりやらないと、後でちゃんとはできないような気になってしまうのですよね・・・
頭の中ではわかっていても、実際にはそんな気楽な感じにはできなくて、頭の中は目の前の事務所整理のことだけでなく確定申告のことまで巡ってもうぐちゃぐちゃな感じ。
この頭の中が忙しい感じは、ADHDの典型的な症状だったりするようで、忙しい時に限って、先のことまで考えて頭パンパンになる自分がつくづく嫌になります。
そういえば、ちょっと話は変わりますが、YouTubeで、NINOという40代でASDが発覚した女の人のチャンネルがあって、たまに見ています。
その人は、ASDがどういう思考になるのかとか、ASDが機嫌よく過ごせるためにはどうすればいいのかとか動画で語っているのですが、どうしてそんなに対応策を話せるのか不思議でなりません。
私にできるのは自分を俯瞰することだけで、「じゃ、どうすればいい?」ができなくて、それが発達障害だと思っているので。
この人みたいになれたら、発達障害がありつつも苦しまずにやっていけるのかななんて思っています。
3 大相撲九州場所総括
このブログでは、フィギュアスケートの大会の総括は度々やっていますけど、大相撲の総括をするのは初めてかなと思います。
改めて書くと、私は子どもの頃から相撲を見続けている生粋のスー女で、弁護士の仕事が忙しくなった時には遠ざかっていたこともありましたが、ここ4、5年はまた相撲の世界にがっつり浸る生活を送っています。
一番応援しているのは若元春ですが、他には宇良も好きですし、伊勢ヶ濱部屋の力士は概ね皆さん応援しています。来場所大関に上がりそうな安青錦も応援しています(師匠の安治川さんも好きですしね)。あと、現在地元北海道の唯一の関取一山本も結構好きです。明るくて礼儀正しいところがいいと思っています。
で、本題に入りますが、大相撲九州場所、大変な盛り上がりだったなというか、自分がかなり盛り上がったなと思っています。
推しの若元春がどこまで星を伸ばすかだったり、一山本がかなりな好成績だったりというのもあったのですが、なんといっても優勝争いが見応えありました。
つい1年くらい前までは、突出して強い力士がいなくて、平幕優勝が何回もあった戦国時代でしたが、現在は、相撲エリートの大の里が横綱として君臨しているし、怒涛の勢いで安青錦が番付を上げてきていて、違った意味での見応えがあります。そして今場所は、中盤以降、大の里、豊勝龍、安青錦の3人の優勝争いが展開されてきました。
私は、豊勝龍に優勝させてあげたいと思っていました。
大の里よりもひと足先に横綱になった彼は、昇進以降2場所連続して序盤の負けが込んで休場したり、大の里との優勝決定戦に敗れたりして、横綱としてどうなんだと糾弾されかねない状況に陥っていました。
今場所こそ優勝を決めて、一矢報いてほしい。そう思っていました。
千秋楽。3人は3敗で並んで、結びの一番は大の里と豊勝龍の横綱戦が当然の如く組まれていました。安青錦は大関琴櫻との対戦。これで、安青錦が勝てば、横綱で勝った方との優勝決定戦が組まれることになったわけです。
ところが、なんと大の里がまさかの休場。豊勝龍に不戦勝が飛び込んできたわけです。これで安青錦が負ければ優勝だし、勝っても優勝決定戦。1番勝てば良いという豊勝龍にはすごい有利な展開になったわけです(ただし、安青錦には3連敗していますが・・・)。
正直、安青錦は琴櫻には勝つだろうと思っていました。優勝決定戦では、私は豊勝龍を応援しました・・・横綱で優勝させてあげたい、そんな気持ちでいっぱいでした。
が、割とあっさり負けてしまって、彼はまたも優勝を逃してしまったわけです。
横綱のくせにだらしないと言う人もいるでしょう。でも私はちょっと違って、豊勝龍が気の毒でならないのです。
彼は横綱として弱いんじゃなくて、横綱になるタイミングが悪かっただけだと思います。
大の里と安青錦という化け物2人が登場したことにより、食われる立場になってしまったわけですから。
おそらく、この2人がいなければ、豊勝龍は現役力士で一番強い人だと思います。この2人さえいなければ、優勝回数を重ねることができて、「強かった横綱」として名を刻めるはずの人だったと思います。
が、大の里と安青錦が規格外に強すぎて、すっかり陰に隠れる形になっただけでなく、「横綱にふさわしくない」と叩かれる立場になってしまったのです。
時代ってなんて残酷なんだろうと思いました。そして、これまでの長い相撲の歴史の中で、「本当は強いのにタイミングが悪くて良い成績を残せなかった」という力士がどれだけいたのかなあとも思いました。
まあでも、豊勝龍もまだ横綱になって長い時間が経っているわけではないですし、大の里もどうやら怪我をして休場したようなので、今後もしかすると強さに翳りが出てくるかもしれません。
安青錦は弱点らしい弱点が見当たらなくて、おそらくすぐに横綱に上がってしまうでしょうが、豊勝龍だって横綱としてのプライドがありますから、しっかり研究すると思うし・・・
安青錦はウクライナからやってきてどれだけの努力をしてここまで来たのだろうと思うと、めちゃくちゃ応援したくなりますが、私はこれとともに豊勝龍の応援もしようと心に決めたのでした。
そんな「相撲を見続けなきゃいけない」理由がまた増えた大相撲九州場所だったのでした。
さて、本日はこの辺で。次回の投稿は開業前日になる見込みです。どういうお話になることやら。
ではでは。
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