2025年11月9日日曜日

発達障害+開業準備でめっちゃ怒る+NHK杯フィギュア総括

 11月9日日曜日。大相撲九州場所初日です。今幕内力士の土俵入りの最中。

今年最後の場所なので、見る方もめちゃめちゃ気合入ります。我が推しの若元春は番付を2つ上げて前頭2枚目になりました。9勝くらいして、初場所は三役復帰してほしいものです。

さて、本日はちょっとてんこ盛りでお送りしたいので、珍しく見出しをつけて書いていきたいと思います。


1 発達障害について

前回も書きましたが、発達障害に起因すると思われる不安障害の症状が相変わらず悪く(その1つの理由に2に書く話が関わっているのですが)、先週メンタルクリニックを受診したときに「精神障害者手帳を申請できないか」と医師に相談したのでした。

自分の状態が悪いことと手帳の取得となんの関係があるの?と言われそうですが、自分としては「ここまで辛いのだから公的に障害があると認めてほしい」という気持ちがあったのと、開業後十分に働けるか若干心配になってきて、税金の控除とか可能なんであればできるようになりたいと思ったのが理由です。

お医者様は、私が手帳を申請できるかと聞いたところ、職業上不利に働かないか?と言いました。融資を受けようとしても、手帳があるだけで受けられないとか、審査がめちゃくちゃ厳しくなると聞いたことがあるのだそうです。

また、生命保険の加入なんかも影響が出るかもと言われました。

ぶっちゃけ自分の仕事のために融資を受けることは全く考えておらず、今更生命保険にも入らないので、その点は問題ないですと伝えました。

そうしたところ、じゃあ診断書書きましょうということになり、年明けに3級の手帳申請をすることにしました。

その話をメールで、中学時代の友人(市役所職員)に伝えたところ、「自立支援医療と年金も申請したほうがいい」と言われました。

稼ぐ力が(弁護士にしては)乏しいとはいえ、それなりに収入がある私が年金なんて申請できるのか?と思ったのですが、収入があるかどうかはあまり関係なく、可能性がないわけではないから、とりあえず申請してみるといいと言います。

ひょっとしてひょっとすると不安障害のせいで十分に働けない分の補填くらいにはなるのかもと思い、ダメ元で明日、障害年金申請専門の社労士さんに相談してみることにしました。

まあ、あまり期待はしていないです。

手帳が取れて、年金がもらえるようになったら、多少は気持ちが落ち着くのかな。

そうなるといいなと思っています。


2 開業準備でめっちゃ起こったこと

開業準備の方はぼちぼちという感じです。

というのも、電話番号が決まらんと、名刺も事務所印も作れないし、弁護士会に届け出ることもできない。

電話に関しては、以前にも話したと思うのですが、スマホで取れるIP電話にすることにして、なんとか業者を決めて申込みの手続きをしました。

その後の手続でつまずいて、すごーくイラッとなり不安になったわけです。

IP電話の事業者と番号の発番業者が異なり、事業者との契約のあと、発番業者との手続きに移りました。

所在確認をしたうえで本人確認郵便を送り、受取が確認できたあと発番すると言われたので、私は先々週の金曜日に速達で本人確認資料を送付しました。

業者は大阪でしたが、遅くとも連休明けの4日は届いているだろうと思っていました。

しかし、4日5日となんの連絡もなく、6日に「本人確認資料が届いていない」とメールが届いたのです。びっくりした私は電話をかけて、速達で送付済みであると伝えたところ、到着を見落としていたことが判明しました。その理由がひどくダサくて、私が申告していた新規開業事務所と封筒の事務所名が違ったので違う郵便だと思っていたと言われました。その口調は明らかに「そんな封筒で送ってきたあなたが悪い」とディスッている感じで、若干イラッとしましたが、その日のうちに本人受取限定郵便を発送すると言うので許してやったのでした。

担当者(結構若めのお姉ちゃん)は、「明日の夕方には届くので受け取ってほしい」とかなり自信ありげな口調で言いました。

いくらレターパックプラスを使うからと言って大阪を夕方出発する郵便が翌日夕方に札幌に届くか?と疑問を持ったので確認したのですが、「大丈夫です、届きます」と言う。

そのため私は、7日金曜日の夕方、早めに帰宅してレタパが届くのを待っていたのでした。

が、待てど暮らせど来ない。お問い合わせ番号で追跡しても、大阪の郵便局で受領した情報しか出てこない。

そうしたら、19時前にメールで「発送したのが遅かったので到着は明日以降になります。受取よろしくお願いします」という知らせが来たのです。あれだけ自信を持って「明日届く」と言っていたのに、謝罪も何もない。

さすがにブチ切れて、担当者本人に「仕事を切り上げて早く帰ってきたのに、それだけですか」と怒っていることを伝えるメールを送りました。

しかし、返信なし。おそらく明日以降に届くというメールを送っただけで退勤したのだろうと思いました。

腹の虫が収まらなかった私は、取引先にチクって上司に説教されたほうが効くだろうと思い、IP事業者の担当者さんに、ミスが連続しているので、あなたの方から正してほしいとメールしました。

そうしたら、その方からすぐに電話がかかっきて謝罪の上(この人が謝る必要はないのですが)、担当者の上司に伝えておくと言われました。ここまでの酷いミスは今までなかったとも言っていました。

私は、自分の言っていることが正当であるとわかり、ちょっとホッとしたのでした。

本人限定受取郵便は昨日届いたのですが、驚いたのは、宛名にまだ開業していない事務所の名前が書かれていたことでした・・・

本人確認書類は個人名だし、事務所は12月開業だと伝えているのに、何をアホなことをしているのか・・・宛名違いで届かなかったらどうするつもりだったんだと更に怒りが湧きました。

そこで、昨日、この点についても担当者本人に苦情を述べるメールを送ると同時に、IP事業者の担当さんにも「更にやらかしてくれたんでよろしく」とチクッておいたところです。

明日担当者はメールを見ることになり、上司からもお説教食らうと思いますが、いい気味です。番号さえ出してくれれば用はないので、明日早いところ対応してもらえればと思います。

ここまで、ミスが連続する社員てぶっちゃけ頭が悪すぎます。

うちの事務所にもいるけれど、相手のことを考えないで仕事をするとこういうことになるのだと思います。


3 NHK杯総括

ここまでが長くなってしまったので、総括は2点に絞りたいと思います。

まず、私が一番書きたいのは佐藤駿くんです。

中国大会でコーチが大絶叫する優勝を果たし、今回もかなり出来の良い滑りをしました。

フリーを見て、これはもしかすると鍵山くんを逆転するかもと思ったほどでした。

これまで私は、駿くんは「精度があまり高くない高難度ジャンプに頼る踊れない選手」と思っていて、高く評価していませんでした。

そして、今年のショートプログラムの「ラヴェンダーの咲く庭に」を見て、最初のうちは「踊れていないなあ」と思っていたのでした。

この曲は、日本人選手が結構使うもので、有名どころだと、若い頃の浅田真央ちゃん、宇野昌磨くん、町田樹くんが使っていましいた。

映画の主題歌なのですが、映画の筋は、海に打ち上げられた記憶喪失のヴァイオリニストを老姉妹が面倒見ているうちに片方が恋をする、しかし、ヴァイオリニストは恋人を作って去っていく・・・というドラマチックで切ない話です。曲は、この雰囲気をとても良く表しているものです。

過去にこの曲を踊った3人の中では、町田くんが一番ドラマチックな振り付けで、もう、踊ってるそばから薔薇の花がポンポン咲くんじゃないかと思えるような出来でした。私は、町田くんバージョンが一番好きでした。

宇野くんのも悪くはなくて、最後のスピンの時の腕の動きが萌えポイントでした(真央ちゃんのが一番特徴がなくイマイチでした)。

どうしても、この二人のと駿くんバージョンを比べてしまうので、当初は見劣りすると思っていたのですが、NHK杯で見ると、ちゃんと駿くんバージョンが完成しているように感じたのでした。

控えめな感情表現と品の良さが全面に出ていて、これはこれでありだなと思えました。

ついでにいうと、駿くんのフリーの「火の鳥」も町田くんと被っているのですが、こちらも町田くんのとは違う駿くんのものになっていました。

相当表現面を鍛えてきたのが伝わりました。

鍵山くんがわかりやすい演技をするので、どうしても演技構成点で負けてしまいますが、これ、グランプリファイナルとか全日本とか、ちょっと面白い勝負になるのではないかと期待しています。

駿くん頑張れ!!


2点目は、女子シングルの青木祐奈さんについてです。

坂本花織ちゃんとか中井亜美ちゃんなんかの影に隠れていますが、彼女の演技は唯一無二で誰にも真似できないなと思いました。

ショートはラテンで、フリーはラ・ラ・ランドと全然違う曲調でしたが、何を踊らせても品があって、手足がしなやかで本当に素敵です。

衣装もシンプルで色でメリハリを付けていて、とても良く似合っていました。

今回は得意のルッツループの連続ジャンプが決まらなくて、そこが惜しかったけど、私から見れば「ジャンプなんか飛べなくても全然いいです」と思わせてくれる選手です。その意味では、ジェイソン・ブラウンと同じ部類かなと思います。

1年1年引退するか続けるかということを考えながら、ここ最近は滑っているようですが、まだ23歳と(最近の傾向では)若いので、せめて来年もう1年続けて、四大陸選手権くらいには出てほしいなと思うのでした。

ついでに書くと、坂本花織はすごかった・・・更にうまくなっていてもう言うことありません。そして、樋口新葉ちゃんは足の状態からするとオリンピックはきついかもしれないけど、締めくくりの年を悔いなく滑ってほしいです。


さて大相撲初日も佳境となってまいりました。

本日はこの辺にしたいと思います。明日からまた仕事ですが、精神が安定するよう祈っています。

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