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2017年12月31日日曜日

暮れゆく2017

朝早くから失礼いたしやす。

昨日久しぶりにカフェインを飲んだせいか運動しすぎたせいか、よくわかりかませんが、朝方からよく眠れず起きてしまったハヤシです。

本来は宵っ張りの朝寝坊。今は日が変わる頃には寝て、7時過ぎに起きるのが理想という生活で、それに近い睡眠を取ることも可能な日がありますが、なかなかそうもいかない日もあったりしてしまいます。

さて、今年を振り返ると、自分にとっっては気持ちに変化が出てきた年でもあり、体調に関しては、心身ともにso badな感じで、なかなか歯がゆく、正直辛い年でもありました。

がしかし、仕事と自分の関係を見直したり、自分のことを見つめ直したりするにはいい年だったかな、と思います。

なんか自分は結構人に弱いんだな、と実感しました。

要は小心者の見栄っ張りなんでしょうけど、周りに気を張らないで済む相手があまりいない。

本当に気を許せる相手って本当に数名しかいないんだろうな、と実感させられたこともつい最近ありましたしね。

どうやら、インスタのアカウントが同業者でFBでつながっている人にバレたらしくで、断りもなく数名がドバッと流入してきたっていうさ。

名前変えてるんだから空気読めよ、てところで、職業ブログの方で釈明する次第に…

弁護士って胡散臭くてデリカシーがないと思っている人たくさんいると思うけど、ほんとその通りだと思って、個人的な付き合いは極力避けようと思ったのでした。

と、暗い話で終わりそうでしたが、最近半分は薬のせいで太っちまったので、ハヤシ、ダイエットします。

と言っても、暇な日にトレーニングの量を増やすくらいですけど。

東京に戻るまでの目標は、1キロ落とす!!

そりゃ無理じゃ、正月だもんとおかんに言われてますが、その気持ちが明日のプロポーションを生むのです、と意味のわからないことを言って終わりにしたいと思います。

さて、今年は珍しく紅白が楽しみな大晦日。
おかーちゃんのお遣いもあるし、楽しく過ごしたいと思います。

今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。


2017年12月25日月曜日

全日本フィギュア男子総括

いやー。

こんなにクソ面白くない全日本男子シングルは初めて見ました。

まあ、羽生ちゃんが欠場したことで、羽生対宇野という最大の見所がなくなったのが一番なんでしょうが。

いつもなら上位陣で何人か胸を打つような演技をしてくれる人がいるのに、今回は、10位の鈴木潤くんのスケートへの深い思いを垣間見たり、4位の友野くんの華のある演技に一瞬、ウエストサイドストーリーを本当に見ているような思いにさせられたりと、それくらいしか面白いところがなかった。

ジュニアの戦いも、取り立てて鬼気迫る感じがなかったしね。

あ、ちなみに10位の鈴木潤くんは、高校大学の後輩にあたる方で(注:学部は違うけど)、そういう意味でも応援してたんですけどね。大学4年生なので、今年で引退かもしれないし。

確信したことが一つあります。

それは、宇野くんが限界に達しているということです。

新しいコンボのジャンプを跳ぶとか、そういうことではなく、彼は自分で自分の壁を破らないと、自分の目指すところには到達できない、羽生くんにも一生勝てない、そう思いました。

なぜか芸術的と評価されているいつもワンパターンな振り付け。

地元の名古屋。

地元の先生。

彼は、スケートが好きという気持ちだけで、一生懸命練習できる環境を周りがお膳立てしてくれている上に乗っかっって、日々練習に励んでいるだけ。

つまり、自分の頭で考えて、自分が伸びるためには他のチャレンジが必要なんじゃないかという疑問を持つことすらできていないのではないかと思うのです。

一度拠点を変えてみそ。

武者修行に出てみそ。

そのハードルがあまりに高いなら、まずは、振り付けを樋口先生以外にしてほしいと言ってみそ。

自分の意見を言って、反抗してみそ。

コーチの意見を聞き過ぎないと、羽生ちゃんみたいな大怪我もするけれど、大怪我したって得られるものがあるはずだし。

それは、大輔が五輪前年を棒に振って、見事銅メダルを取ったことからもよくわかります。

大好きな宇野くん。
でも、大人の男性の選手として、いまがやるべき時ではないんですかね。

オリンピック後を期待したいです。
下手にメダルとると、これでいいやと思ってしまって、ずっとこのままかな。

なら、今回はメダルは取らないほうが良いのかも。

さて最後に、女子のオリンピック出場者ですが…

私は樋口新葉ちゃん推しでしたが、結果は坂本かおりんで良かったと思う。

つうか、しかたなか、と思う。

大きな試合になるとミスが出る癖、今回ジュニアに負けたこと、表彰台に乗れなかったこと、この3つは、大きなミスなく乗り切ったかおりんを選ぶ際に響いても仕方なかったと思います。

でも、まだ16歳。次のオリンピックは、かおりんやまいちゃんと頑張ってきてほしいす。

その前に、世界選手権で、審査員の胸を撃ち抜いてきてください!!

2017年12月24日日曜日

全日本フィギュア女子シングル総括

蓋を開けてみりゃ、男子より熾烈な戦いでしたね。

ハヤシの計算外はジュニアの紀平梨花ちゃんが、あそこまでエレメンツを取りこぼさずに最後まで滑ったことでした。
 
あとは、三原舞依ちゃんのショートの順位でしょうか。

昨日の宮原さんのフリー、できとしては確かに他の追随を許さないものでしたし、彼女自身の点数には文句はないのですが、ちょっと坂本花織ちゃんと差をつけすぎではないかと思うのです。

確かに宮原さんに比べて見劣りはした。

ステップの技術も段違いだし、つなぎの技も、あの蝶々夫人を見てしまうと、スカスカに見えてしまう。

でも、140切る演技か?あれ、142、3は出ていい演技だぞよ。

なんというか、毎年のように臭い匂いが漂う全日本ですが、連盟としては
オリンピックは、宮原樋口が既定路線なんではないかと思うのです。

それで、かおりんと宮原さんに大差をつけた。

樋口新葉ちゃんはプログラムの洗練され具合と表現力は、宮原以下の選手の中では群を抜いていて、それにあのスピード、ジャンプ力が存分に発揮されれば、宮原さんに引けを取らない演技をすることもできるときがあるわけです。

がしかし、彼女は波がでかい。
大一番に弱い。
案外ビビり。

というわけで、ハヤシとしては、今年の日本女子のプログラムの中では、新葉ちゃん一押しなんですが、今回の全日本でもまた、大一番にミスをする癖を出してしまったので、連盟安心して、樋口で決定!とはできないんじゃないかと。

ただねえ、かおりんはショートはともかくフリーは、ちょっと振り付けが雑だったしなあ。大味で、成績という意味では期待薄なんだよなあ…

三原舞依ちゃんはフリーだけなら2位なので、ショートも少し頑張ってれば、さらに2枠め混戦でおもろいというか、結果出るまでスケオタは悶絶という事態になっていたと思うのですが。

いやねえ、私は宮原さんの蝶々夫人より、舞依ちゃんのガブリエルのオーボエの方が感動したぞ。最後の方なんて、なんてピュアで美しいんだ、ひたむきなんだと思って、号泣しながら見てたぞ。

おばさんは涙もろいもんだが、それでも、ここまで号泣したのは初めてだぞ。

でも、5位どまり。ショートが苦手なところまで真央ちゃんをお手本にしなくていいんだよ、舞依ちゃんと言いたくなるくらい。

で、ハヤシの予測。
 
トータルで樋口若葉ちゃんが2枠めだと思います。

そうじゃないと、昨季からシニアに上がり、宮原さんがいない穴を埋めてきた(枠を一つ減らした戦犯とも言われているようだが)貢献が報われない!!

かおりんや舞依ちゃんには、世界選手権や四大陸で頑張ってもらいましょう。

本田真凛が代表者争いという意味では問題外からすらも程遠いということは世間の皆様にも誤認識いただけたと思います。
 
話はずれるけど、どちらかというと、真凛より兄貴の太一に目がいきました。

彼、頭の上にハゲヅラ載せると、お笑いの斎藤さんにクリソツです。
ぜひ、エキジビジョンに出る機会があったら、ハゲヅラ被って斎藤です、をやってほしいです。

そして、大予測!

宇野くん、優勝逃すかも。

いくら純な彼でも今回は余裕こいてると思うんですよね。
田中刑事くんがフリーでもノーミスで、木の緩んでいる宇野くんがミスを連発すると、わからないと思います。

よし、ではまず、有馬記念まで一休みします。
頑張れ、キタサンブラック、サブちゃんが祭りを歌えるように。



2017年12月20日水曜日

カフェインレス生活始めました。

ども。平日の空き時間です。
 
この後、40分ほどしたら、裁判所のお仕事です。

さて、タイトルにもある通り、カフェインレス生活を始めました。
と言っても、原則であって、1日にカフェインの入った飲料一杯くらいは許容しておりますが。

理由は…言いにくいですが、出るべきものが非常に出にくいという事態から始まっています。

どうも抗うつ剤にそういう症状になりやすい成分が含まれているのだそうで、調剤薬局の薬剤師さんから、カフェインの入っていない水分をなるべくたくさん摂るように言われたのです。

カフェインは利尿作用があるため、どうも私の症状にとってはよくないようで。

よくよく考ええてみると、毎日ノンカフェイン飲料をとることの方が少ないというかほとんどない生活でした。

朝のルイボスティー以外は、コーヒー、紅茶、日本茶…とカフェインだらけの生活。

つまり、カフェイン飲料をノンカフェインに変えるだけでも相当変わるのではないか、結構大量に水分はとるし、ということで、置き換えを始めました。

とは言っても先週の木曜日あたりからなのですが、今飲んでいるのは、水、白湯、デカフェ、ルイボスティー、フルーツティー、黒豆茶という感じ。

で、効果の方ですが、出るべきものの方はビオフェルミンを併用していることもあり、まあまあな感じです。

が、副次的な効果も出て来ました。

いくつかありますが、一番効果があるなと思うのは、筋肉や関節の痛みが相当軽減されているということです。

おそらく五十肩と思うのですが、もう半年ばかり右肩周辺が痛み、一度病院いかないといけないかなあと思っていたところ、カフェイン飲料をやめた翌日あたりから、徐々に緩和されていきました…気のせいかもしれないけど。

うちは妹が眼圧が高くて、やはり基本はノンカフェイン生活。晴れて仲間入りしてしまいました。

自分で入れるタイプのものは、美味しいものがたくさんあるけど、市販品はないですねえ。出してくれるといいのに…

巷のカフェチェーンでも、スタバにタリーズ、ドトールはノンカフェインコーヒーがあるようです
星乃珈琲店などにもあるらしい。

わが故郷初の宮越屋珈琲にも、ぜひ頑張って欲しいもらいたいものです。

2017年12月16日土曜日

Deepすぎる街、神保町

本日はお日柄も良く、体調も良かったので、なんとなく神保町で古書店めぐり以外のことをしたいと思い、トコトコ出かけて行きました。

結局買って来たのは本ばかりな訳ですが、歴史や考古学等々に造詣がゼロの私は、たいてい外に出ている数百円コーナーを覗いて、安価な本ばかり買うて来てしまいました…。

中にはずったボロの、これいつのやねん、という英和辞典とか売ってたり、出入り口のすぐそばにのらくろ上等兵が2000円で売っていたり、古書店だけでも楽しかったのですが…

中でも一番ディープなのは神田古書センター。
 
1階は普通に本屋さんですが、カレー屋も入ってるし、なんと中古アダルトの店もあり、鉱石屋にレコード屋もある豪華さ。

古書店街といっても、本が扱う分野は人間が切り開いた分野全てにおそらくまたがるわけで、そうすると、それに付随して周辺の物を売るディープな専門店も寄ってくるという構造なのかと。

じいちゃんとアキバあたりにいるのとは違うおたくばかりの神保町古本屋街、はまりますわ〜。

2017年12月9日土曜日

宇野くんが優勝できなかったわけ。

なんと0.5差で2位に終わった宇野くんのグランプリファイナル。

実はワタクシ、開始前から彼は優勝しないと話していました。
なぜなら、地元名古屋だから。

自宅あり。
マチコ先生あり。
学友あり。
見慣れた景色。
食べ慣れた食べ物。

彼は人見知りの内弁慶。
最高に居心地いいファイナルだったでしょう。
居心地いい。
そう。
緊張感なんて、出てくるはずがないのです。

彼が優勝するには、以下のどれか1つが回避されていれば良かったのです。

・ショートを規定時間内に終わらす。
・ショートのトリプルアクセル転ばない。
・フリーの2回目の4回転トゥループに3回転ないし2回転ジャンプをつける。
・フリーの最後のジャンプで、同上。

特に最後は、つけたら飛びすぎでカウントされないと勘違いしていたようで、普段の宇野くんならありえないわけどす。

ま、ショートの曲を少し長くしたのに、早く滑りだすのもどうかと思うけどさ。

つまり、彼は、目の前にぶら下がっていた初優勝を緊張感を欠き、集中を欠いたことで逃したのです。

インタビュー聞いてると、体の調子の話ばかりしていて、見ないふりしてる気がするんですけど。

おばさんは、久々に宇野くんの演技にイライラしました。

昨日はリプニツカヤが解説してたネット放送で見ていたのですが、解説なしで見ると、ネイサンより、明らかに宇野くんやコリヤダの方が美しくできがいい。

ネイサンは、4回転を自分が決めた回数飛ぶことを優先して助走が長く、ジャンプ前のつなぎの技がなく、見映えしないのです。雑。

それでも無駄なものをそぎ落として勝負に徹したネイサンは、なんか昔のプルシェンコとか思い出させます。

なんか、あとちょっととか、そういうの多いよね、宇野くん。
 
お坊ちゃんだから、甘やかされて育ったから、勝負弱いとか言われる前に、たかが地元ぐらいで集中力なくす選手から卒業しておくんなまし。

さて、本日は女子フリーですが、宮原さん、樋口さん、お願いだから、汚いガニ股でスピン回るオズモンドをぶっ飛ばしてください。

2017年12月2日土曜日

ワグナーの背中。

メドちゃん骨折欠場にして宮原さん繰り上がり。
金ちゃんも欠場にしてジェイコ繰り上がり。
来週末のGPF、何か起こるかも、と不気味な雰囲気が漂います。
男子の優勝がまさかのボロノフ、とかさ。

先週のスケアメ、日本は宮原さんの優勝と坂本かおりんの2位で大いに盛り上がりました。

が、その影で気になったのが競技途中で棄権する選手が3人にも及んだこと。
リッポンも棄権はしなかったけど、肩を少し痛めた感じでした。

ハヤシが一番気になったのは、ワグナーの途中棄権。
確かにスケート靴の中から黒いサポーターがのぞいていました。
が、滑りはいつもよりスピードがないかなあというくらいで、順調に大技も決めていました。

が、突然競技を中断。
アルトゥニアン先生に話した後、ジャッジに話をしに行き、途中棄権したわけです。

足を指差していたので、やはり広い意味での負傷棄権なんでしょうが、私が気になったのは、リンクを後にした時の表情、なのです。

痛みに耐えている、痛くてしょうがないという感じは全くありませんでした。
暗い顔つきで呆然とした様子でした。
映し出された後ろ姿は、いつもパワフルな演技をする、あのワグナーとは思えない弱々しさを醸し出していました。

どっちかっつーと、まあ、足も痛かったんだろうけど、本当の棄権理由はメンタルなのかな、と思いました。

ワグナーは優勝か、とんでもない高得点をとって2位になるしかファイナル進出はあり得ませんでした。

が、しかし、前日のショートは回転不足を複数取られ、フリーは6位スタートでした。

この大会で、出るのが厳しいファイナル目指してそれでも演技すべきなのか、全米にかけるべきか…気持ちの整理ができないままリンクに出てしまい、あー、やっぱりこの気持ちで滑るのは無理だわ、ワタシとなっちゃったのかなと。

棄権するしないについて、どーのこーの言うつもりはありません。
ショックだったのは、あの弱弱しい後ろ姿だったんだよ。

前の日に、ヒップヒップチンチンとか言う上品とは言い難い変にセクシーな曲でパワフルセクシーな演技してた人だよ。

もうね。180度違うあの後ろ姿。
思わずハヤシの頭に、引退の2文字が浮かびましたよ。

どの道選手生活はそんなに長くないであろうワグナー。
なにがあったんだ?

ちょっとね、ハヤシとしては、ステレオタイプなアメリカンおバカコメントでもしてくれりゃいいと思うんですけど、今回の棄権に関して。

あなたの姿を、オリンピックで観られるのを楽しみにしてまっせ。

2017年11月26日日曜日

さ、GPファイナルです。

スケアメの女子シングルフリーがまだなのに気が早いですが、2週間後は名古屋でGPファイナルです。

ジェイコー…
リッポンがとんだ計算違いだった…
金ちゃんはショート終わった段階で6位でまずい、と思ったら、フリーで4位まであげました。

ジェイコが落ちたのは、まさに金ちゃんの踏ん張りのせいなのです。
1戦目2位、2戦目4位とポイントは同じですが、得点全然違うからね(ー ー;)
4回転飛べないと、こーなっちゃうのよね、時として。 
まあ、第一補欠でしょうが。

男子のファイナル進出者は
ネイサン
コリヤダ
宇野くん
リッポン
ボロノフ
金ちゃん
という顔ぶれで、まあ、大半の人は、つまんなーいとかいうんだろうな。

GPファイナルを羽生ちゃんのライブかなんかと勘違いしてる人のこと言ってんだけどね。

確かに、ハヤシもチャンが出ないのは残念です。
しかし、羽生ちゃんが出なくて、良かったと思ってる。

怪我はかわいそうだよ。
でも、コーチと十分な合意すらできてない状態で飛んだジャンプで怪我したんだから、自業自得なんですよ。
まさに自分は絶対王者、自分の選択が絶対なんだと勘違いした結果の大怪我なんだから。

コーチと十分な話し合いもなしで飛ぶなら、関係解消してセルフプロデュースでやりゃーいいんだよ。

彼がいないおかげで、男子のファイナルは、NHK杯同様、純粋な勝負を楽しめる場になりそうです。

あ、お願いだから、羽生ちゃんの代わりに宇野くん人身御供にしないでね。いや、ならんか、あのキャラじゃ。

2017年11月25日土曜日

リッポン、どこへ行く。

グランプリシリーズ最終戦のスケートアメリカが始まりました。

金ちゃんが、アクセルジャンプがシングルになるというミスをやらかしたことや、北米お得意の地元選手得点てんこ盛りという風物詩的な事情もあって、またも、リッポン、ショート終わった段階で2位です。あと少しで90点に迫ろうか、というところ。

ネットで見たところ、先の北米的特殊事情を差し引いたとしても、リッポンの今日の出来は素晴らしく、リッポンといい、ジェイコといい、4回転が飛べなくても、戦う武器はあるということが、この4回転戦国時代と呼ばれている時代に、明らかになっちゃった感があります。

しかし、ハヤシはリッポンが今季ここまで絶好調な理由は、違うと思っています。

聞くところによると、彼は昨年ゲイであることをカミングアウトしたんだそうです。
それが彼の精神を開放し、演技に自由をもたらしたのではないかと。

かつて、オーサーの元でクルクルパーマの愛らしい男の子を演じていたリッポン。
自分の意思だったのか、コーチ陣の指示だったのか分かりませんが不本意だったに違いありません。

佐藤有香さんの元にいた時はちょうど低迷期。やはり、ハンサムな男子を演じていました、

が、アルトゥニアン先生のところに来て、彼は何もかもが変わりました。
体の線がこれでもかっつうくらいでる衣装。ラメラメな上半身。顔にはメイク。そして、体をしなやかにくねらせる男性的とは言い難いセクシーな振り付け。

何も隠すことないじゃないか。
君は君でいいじゃないか。
4回転やDNAに固執してどうする。

アルトゥニアン先生と接するうち、こんな声が聞こえたのかもしれません。
誰からかは知らないけど。

結果、彼は弾け飛んで、今までのリッポンではない真のリッポンをリンクに表すようになったのだと思うのです。

明日、羽生ちゃん並みの大崩れさえしなければ、彼は表彰台に乗るでしょう。

そうしたら、ファイナルです。
羽生ちゃんも、パトリックも、ハピちゃんもいないファイナル。下手すると金ちゃんもいない。

するとですよ。
上2つは順当にネイサンや宇野くんが抑えるとして、銅メダルの行方は4回転飛ぶ飛ぶ系じゃない人のところに行くかもしれない。

ボロノフかも知らんし、ジェイコかも知らん。けど、リッポンの可能性も十分にあるわけです。

実は、オリンピック自体はあんまり4回転戦争にならないんじゃないかと思っています。
やはり、メダルがかかるとヒトは安全策を普通は取るし、羽生ちゃんもメドちゃんも今この時期に怪我となると、
選手全体的に追込み練習に多少の待ったもかかるでしょうから。

しかも、平昌にすらロシアを出さないとかいう話になってくると、リッポンの入賞、しかも、4位とか5位とかあり得る話になってくると思うのです。

リッポン。あなたの選択は正しかった。もう選手生活もこの先長くない中で、自分をさらけ出したのは、さらにあなたを飛躍させた。

しかし、リッポン。
これくらいにしとこう。
ジョニ子レベルまでメイクがいっちゃうと、見てる側は若干引きが入るし、それはあなたを超えていると思うから。

ハヤシはリッポンも応援します。

2017年11月19日日曜日

ヨレヨレの宇野くんと、伸び伸びしてない三原舞依ちゃん

グランプリシリーズのフランス杯は、テレビ放送が極めてふざけやがった時間にしかやってくれないので、ネット放送を駆使しました。無線のWiFiしかないため、おもーいライブ放送には耐えられず、結局LTEを使用。
今月のスマホのデータ使用量は、あと3.5ギガです。  

さて、本当は今の病状だと深夜の変な時間に故意に起きるのは回避すべきなんですが、男子シングルの競技時間がショートもフリーも日本時間の明け方。
どうせ一度目がさめる時間だろうから、もしも、もしも万が一覚めたら見ようと思っていたところ、覚めちゃいましたので^^;、本命が出てくるまでふにゃふにゃゆるゆるしながら待ちつつ、ミーシャにハピちゃんに宇野くんは、バッチリ堪能しました。

いやしかし…
宇野くんの死力を尽くしたフリー、世界最高点出たりするよりある意味感動かも…
インフルエンザに体力を奪われ、1週間しか練習出来ず、2分半でも苦しかったのに、その倍の時間、滑り、回り、飛ばなあかんという…

最後の方までコンボが全然入らなかったので、ハピちゃんもよくなかったとはいえ、フリーでも負けただろうし、下手すると表彰台逃すんじゃ…と思いきや、フリー1位だったんだよね…
演技構成が良かったのかと思いきや、プロトコル見ると、演技構成はハピちゃんの方がうえで、技術点で上回っていたのでした。

ジャンプは加点ついてるのもあったし、スピンとかステップのレベルをしっかりとってるのが、結果に繋がったのでした。

やっぱり、フィギュアスケートで見たいのは、これなんだよな。
別に根性論を振りかざす訳じゃなくて、選手が見せたいと思うものを必死で見せようとする姿が見たいという。
NHK杯のおっさんの闘いが楽しかったのも、みんな、勝つ負けるは結果論、できることを出し切るという気持ちがみーんな前に出てたからなんだよな。

高難度のジャンプを習得しようとするのはいい。
でも、その動機は、それを自分が飛びたいから、であって欲しい。
ネイサンや金ちゃん、宇野くんにはそれを感じる。

でも、羽生ちゃんの動機は違う。自分がオリンピック連覇するために必要だと焦っているから。
だから、大事な場面の大怪我に繋がったのです。
あの怪我は、あなたはスケートで何を見せたいの?という天の問いかけとしか思えない。

その意味で、今やれる限りのことをして、伝えたいことを伝えた宇野くんは、真っ当なスケーターだな、と思ったのでした。

さて、プライムタイムぽい、比較的見やすい時間にやってた女子のショートとフリーですが、おばさん、ザギトワちゃんのかわいさにやられてます。めんどくさいので、私的にザンギちゃんと呼んでますが。

いやー、2016年の世界ジュニア選手権、本田真凛は金メダルとったとでかい顔してますが、実はショート終わった段階で2位で、フリー前にトップだったザンギちゃんが棄権してるんですよね。まさに棚ぼただったわけで。今年の世界ジュニアが正しい序列な訳です。

マスゴミは、エースは宮原か本田か、とか煽ってますが、シニアで今時一度もフリー140点台出してない人をエース呼ばわりするのは、フィギュア大国と呼ばれた日本の恥だよな。ホント、やめろよ、みっともない。

で、昨年から今年初めにかけてグングン点を伸ばしてきた三原舞依ちゃんが伸び悩んでしまっています。

きっと真面目な彼女は、他人の期待に応えたいという気持ちが強すぎてオリンピックを意識しすぎて、演技が小さくなってるんだろうなあ…
いきなりショートに、全然合わないリベルタンゴやらされたり、フリーの振り付けが、突然デヴィッド ウィルソンになったり、周りがプレッシャーかけすぎてるんでしょう。

樋口新葉ちゃんくらい、らしいプログラムを存分にさせてあげれば、こうはなってなかったんじゃないかな…

ところで、フランス杯で女子のファイナル進出者が5人まで決まってしまったのですが、次回のアメリカ大会でワグナーかツルスカヤが優勝したら、新葉ちゃんファイナル落選だそうです…

アメリカだよ。
北米は、フィギュアの不正採点が横行するのは今も昔も変わらず。
たぶん、ロシア人のツルスカヤには盛らないが、ワグナーなんて、転倒さえなければ、花魁の高下駄二段重ねくらいな盛り盛りになるぜ。

これはもう、宇野くんのインフルエンザ菌がなんとかワグナーに届くか、2、3回こけてくれるのを願うしかない。

いや、ワグナーにはなんの恨みもないんですけど。

一方男子は、コリヤダと宇野くんしかファイナル進出者が決まってない状況。

アメリカ大会には、ネイサンに金ちゃんに、ボロノフが出るからね。
順当に行けばこの3人と、ジェイコかな。

いやひとまず宇野くんが決まって、えがったえがった。数日はお休みくださいませ。

2017年11月16日木曜日

心の鼻風邪:その後

本日のメインの仕事が思いのほか早く終わってしまい、来客の時間まで手持無沙汰な感じです。
で、投稿することにしました。

今日の話は、若干重たいので、あ、ちょっとこりゃきついなと思ったら、どうぞご遠慮なく閉じてください。

7月末ころからメンタルに異変が出て、抑うつと診断され、業務量を落とせ、仕事の疲れだから仕事のことを考えるなと言われ、今、ゆるゆると仕事していることは、以前にもブログでお伝えしました。

最近、かかっていた心療内科の先生が新たに処方した薬(パキシルCR)のそれも最低量を1錠飲んだだけで、動悸、焦燥感、不安感(副作用)がマックスになるということがありました。
結局、手持ちの別の薬を飲んだ結果、何とかその日の仕事をこなすことはできたのですが、その後、先生に会った時に、私がそういう状態になったのは「ハヤシが精神的に緊張して薬を飲んだせい」などと言われ、さらにその後も「仕事が終わったらなるべく仕事のことを考えるな」以上のことを言われず、その先生に対する不信感がマックスになってしまいました。

別な先生に一度診てもらおう。

まだ30代の受験生だったころ、一度はやりメンタルが落ち込んだことがありました。母の助言で心療内科を受診することにしたのですが、さて、どこがいいのかわからない。そのとき、その少し前にパニック障害で苦しんでいた友人に、事情を話して病院を紹介してくれないかと頼みました。
友人は快く教えてくれました。だけど、こうも言いました。

心療内科の先生とは相性の問題がある。自分が良かったからハヤシにもいいとは限らない。相性が悪いと思ったら、すぐに変えるんだよ。

この言葉を思い出したわけです。

とはいえ。
この東京、心の悩みを抱えている人が大都会のせいかあまたいるようで、病院もあまたある。どこがいいかなんてわからないから、ウェブサイトを見てピンと来たところに行こうと決めて、根気強く探していたところ、1件見つけました。
毛髪薄目で、めっちゃ笑顔の男の先生。煽りのない極めて普通の紹介文。
ここに行ってみよう。そう思って、翌日予約の電話をしたところ、夕方なら対応できるということで、出かけて行きました。

なかなか繁盛している病院のようで、病院自体は小さいけれど、待合は常にいっぱいです。
詳しめの問診票に記入した後、1時間ほど待って、まずは「インテーク」というものが行われました。ま、予診みたいなものでしょうか。

担当はかわいらしい感じの女の先生(臨床心理士の方かしら?)。どうしてここに来たのか、前の先生のところをやめようと思ったのはなぜか、今の仕事の形態や一人でやっている理由、などなど種種様々なことを聞かれました。時間にして30分くらいだったと思います。

一旦待合に戻り、30分ほど経ったところで本診に呼ばれました
入って見ると、パソコンの前にはごま塩頭の男の先生。はげてもないし、笑ってもいません。
問診表を見ながら、色々と質問されていきました(余診とかぶる質問ほぼなし)。

どんな流れだったかは忘れてしまいましたが、先ほど書いたパキシルCRを飲んだら副作用が全部出てとんでもないことになってしまったという話をしたときのことです。

「それは、怒り系のうつだからだと思いますよ」
先生は一言そう言いました。

怒り系のうつ?

初めて聞く言葉。なんじゃそりゃ、と思って、聞いてみました。

「それは自分に対する怒りですか?他人に対する怒りですか?」
先生の答えは「過去に対する怒り」というものでした。まだ、ハヤシ、ぴんと来ず。
「先生、つけるとすると、私の病名はどんなものになるんですか?」
先生の答えはこうでした。

心的外傷後うつ。
つまり、ひろーい意味でのPTSDに基づくうつ。

その時私の頭の中にパッと浮かんだことがありました。
中学の時にひどいいじめに遭っていたこと。
一瞬だけ死んでしまおうと思ったことがあったこと。
ふいにぽろぽろと涙が出てきました。

先生から、思い当たることがあるなら話してもらえますかと言われたので、その話をしました。
他にも親との関係、妹との関係などいろいろ聞かれましたが。

心的外傷は1つの体験に基づくものとは限らないようで、落ち着いて考えてみると、うーんあれもこれもありそうやなというのはあったりするのですが、先生のこの言葉を聞いて、ハヤシは、長年抱えてきた胸のつかえがやっとぽろんととれた気がしました。

ブログやインスタやツイッターの林ティアラという人間からは想像できないかもしれませんが、ハヤシは、基本的に一人でいるのが一番好きです。大勢の飲み会などは基本的に苦手。みんなで盛り上がっていこーぜー系もおなじく苦手。
こういう職業だと、賛同したり参加表明した覚えのないものに、まるで半強制みたいな参加のお誘いが来るのですが、たいてい無視か欠席という有様です。
友達も自分から作りに行くことはしません。
もちろん私を友達だと思ってくれている人は何人かいると思いますが、そういう人に対して心底腹が立つことがあれば、ぶっつり付き合いを切ってしまうこともいとわない時があります。

要は、手の付けられない人間不信なわけです。
自分ではそれが中学のあの時のことが原因だということはわかっていたのですが、まさか今回のこの件につながっているとは思っていませんでした。

お薬を少し足してもらい、ちょっと様子を見るようです。心理療法も併用するようです。

治るから。
治るタイミングだから症状が出てきたんだと思うし。

先生のこの言葉を信じて、気長にやっていこうと思います。

さて、お医者様の言葉で、1つ、飛び上がるくらいびっくりすることがありました。

「ハヤシさん、紙類の整理、苦手じゃないですか?」

なんでわかるんだ?
私、待合でカバン開けてないぞ!!
と、一瞬なんかの新興宗教かと疑うような言葉がありました(落ち着いて考えてみれば予診の話を見てそう思ったんでしょう)。

「い、一番苦手です…」(この仕事してて事務員やってなくて、よく独立してから紙なくしてトラブルとかなってないよなと、思うくらいです)。

断定はされていないのですが、軽いADHD(多動はたぶんないと思うので、正確に言うとADDかもしれません)があるかもしれない、とのことでした。
要は、細かいこと、ち密な作業が苦手という傾向が、1回の診断で比較的顕著に表れていたということなんでしょう。
こちらの方も、診断が確定したら投薬が開始されるみたいです。

診察が終わったら、とっぷりと日が暮れていました。
お腹が空いたので、薬をもらった後、近くで食事をしながら、スマホでADHDについて調べてみました。
ADHDというと、落ち着きのない男の子のイメージがありますが(女の子でも黒柳徹子は多動の部類でしょう…)、私は、どちらかというと普段は(除く:仕事)、ほわん、ぼーっとしている方なので、意外だったのです。

そうしたところ、ADHDって、性差があって、男性の場合は多動型が多いけれど女性の場合は不注意型が多いという記事が至るところに書いてありました。
忘れ物が多い、落し物が多い、興味のないことは聞いていない(だから当然覚えていない)、興味のあることは際限なくやる、などなど…読めば読むほど「あたしじゃん」というものがたくさんありました(もちろん全ての人にすべてが当てはまるわけではなくて、自分でもこれは違うな、というのがありましたが)。

なにしろ、学校にランドセル忘れて家に帰った子ですから、ワタシ(しかも、母気付かず)。
財布も若い頃よく落としましたし(カードとか大金とか入ってなかったので、なぜか返ってくる)。
1冊100枚の落書帳1日でなくなるくらい絵を描いていたり。
仕事の中では書面作成が好きなのですが、乗っちゃうと深夜近くまでやっちまったり。
学校の成績も、国語で漢文だけ悪いとか、数学でも数列はできるのに行列はできないとか、微分は好きだけど積分はちんぷんかんぷんとか。
絵はわりにうまくて褒められたけど、作る方はまるでだめとか。
得手不得手が極端な子でもありました。

うちの親は、苦手なことに対して怒るタイプではなくて、「この子はこういう子」という感じで見るタイプだったのですが、やはり、周りに当たり前にできる子がうじゃうじゃいる中では、劣等感を感じざるを得ず、いつの間にかハヤシは、「他人が当たり前にできることが私はできない」という自信のなさを身に着けて生きるようにもなってしまったのでありました。

なんだ~、わたしのせいじゃないじゃーんとまだ断定もされていないのに、勝手に気が楽になったりして。

家に帰る道すがら、肩の力がどんどん抜けていったのか、泣きたくて泣きたくてたまらなくなっていきました。
家に帰るまで、何とか我慢して、玄関に入ったとたん、わんわん泣きました。
今まで自分にかかっていたもやの正体が分かった。
時間はかかるかもしれないけど、もう少し気楽に生きていけるようにあるかもしれない。
そんな涙だったように思います。

だからといって、「こういうことで苦しんでいるみなさんを励まします」とかいうのは、とてもじゃないけど、ごめん被りたいので、時折、この手の話もブログに書きつつ、類似の問題を抱えている人やその周辺の人、そうじゃない人なんかが何か(本当に「何か」)適当に考えてくれるのが一番いいのかな、と思います。

なんせまだ、入り口に立ったばかりなんで。

さて、あと30分でお客さんが来ますが、効率よく進めて、早く終わりたいなあ。
晩御飯は久しぶりにうどんと決めています。

なんか明日は関東は激寒らしいので、皆さん風邪に気をつけてくださいませませ。

ではでは。



2017年11月11日土曜日

おっさんたちの仁義なき闘い:NHK杯男子シングル

あらびっくりのルマンド負傷につき直前欠場。しかも、カナダのチャンも欠場。氷上のマエケンこと村上大介も欠場。

目玉らしい目玉がジェイコしかおらず、あとは、ソコソコの実力者とまだ実績のない若者という、さて、どういうことになるんだと思ってました。
始まるまでは。

終わってみたら、無茶苦茶面白い大会でした。ここ数年でNo.1ではないかと。

その理由は、下らないレベルに達しつつある『4回転何種類飛ぶか』戦争がなかったからに他なりません。

複数種類の4回転ジャンパーの中で、ジャンプに複数回失敗してもプログラムを破綻させずに滑り切れるのは、今季、はっきり言って宇野くんとギリギリ、ネイサンくらい。
残念ながら、羽生くんはショート世界新からフリーで大崩れした試合や、GP1戦目を見ても、そうは評価できない。

4回転何種類戦争のために、男子フィギュアは、プログラムを楽しめる演技に出逢えることが、非常に少なくなっていたわけです。

が、今回のメンツ。
上記戦争に足引っ掛けてるのはカナダのナムくんとロシアのアリエフくらい。
他は飛べて一種類、せいぜい二種類。ジャンプ以外の部分で加点を狙い、演技構成で見せようというタイプのスケーターばかりになったわけです。

で、結果、どうなったかというと、ショート終わった段階で、1位は30歳のボロノフという、一種類の4回転を2回飛ぶだけのおっさんスケーター、2位は29歳のやはり4回転は1回か2回しか飛ばないビシェンコ、3位は4回転が飛べるとは言えないジェイコになったのであります。

ついでに言うと、4位につけてたリッポンもショートは4回転なし。して、28歳。

上位4位の得点は、5点差くらいしかなく、ハヤシは、ジェイコの初優勝もありうる!と興奮したのです。

いやでもね、フリーの上位の4名の演技はすごかったっすよ。
みんなが、
オレ、優勝できるかも
と思ってるから、10年以上前のテレビ画面からでも、絶対滑り切ってやると言う、まるでオリンピックみたいな気迫が伝わってくる。

そんな中、まずショート4位のリッポンがほぼノーミス。首位に立ちます。
ショート1位のボロノフは、終わった後暫く立ち上がれないくらい全力を出しきり、やはりノーミス。リッポンを逆転。
2位だったビシェンコは、後半スピードが落ち、5コンポーネンツがやや伸びず、リッポンに抜かれ、3位に。
そして、この雰囲気に呑まれた最終滑走のジェイコは、優しい性格が災いしたのか、せっかく4回転回避したのに、トリプルアクセル2回転倒をやらかし、4位に脱落…

結果、優勝30歳、2位は28歳、3位が29歳と言う、マジかよというラストになったわけです。

そう言えば、ランビエールが教えてるラトビアのデニスくんは、昨日の8位から6位まで、順位を上げました。
滑りやスピンのポジションの面白さ、トリプルアクセルが苦手なところが師匠そっくりとか揶揄されてるみたいで、あっしもそう思うのですが、そりゃ似るよなあと思ったのは、アナウンサーが伝えた情報。

ランビエールは、滑る時に何を伝えたいか考えるように、と指導してるそうで。デニスくんは、たぶんそれをとても大切にしていると思うのです。

そうなんだよ。
4回転何種類飛べるかじゃあねーんだよ。
楽しみにしてるのは、プログラムなんだよ。

大輔のバンクーバーの道も、ソチのビートルズも4回転飛べても飛べなくても人を感動させたのは、大輔が伝えたかったことがプログラムを通じて伝わったからなんだよ。

そりゃね、スポーツですから、高い技も見たい。
しかし、ISUの皆さんには、1つ腰を据えて、フィギュアとはなんぞやを考えて、4回転問題を真剣に議論して欲しいす。

ハヤシとしては、来シーズンからの配点下げではなく、例えばショートでは1回だけ、フリーでは3回までとか、回数制限した方が効果的なんじゃないかと思いますがね。

さて、最後に女子について少し。
宮原さんが、ジャンプ練習再開したのが1ヶ月前と聞いてビビりました。
それであそこまで飛べたんなら120点でしょう。表現力は、休養前の倍も3倍も大きくなっていて、後は実戦にどれだけ慣れるかだな、と思いました。
GPファイナルは望めないと思いますが、本人そもそも頭にないと思うので、スケートアメリカの後は、じっくり全日本に向けて準備して欲しいす。

あと、前の大会でメドちゃん転んだと聞いてたんですが→見てない、今日冒頭で豪快にこけた上、2つ目のルッツも乱れて、びっくりしてたら、両脚テーピングしてましたね。

痛めてんのね…

何やっても同じにしか見えないので、メドちゃんのスケートはあまり好きじゃないけど、なんか、使うだけ使ってダメになったらポイ、みたいなロシアの女子フィギュア界の闇を見た気がしましたよ。
リプニツカヤも摂食障害で引退してるしね。

それだけに、レオノワは感動したなあ!まさかインド映画音楽で来るとは…

あ、そういやレオノワ28歳、コストナー30歳、おっさんだけでなくおばさんも頑張ったんだなあ。

いい大会でした。NHK杯!

2017年11月5日日曜日

ユーロスポーツ2観戦記

インスタやツイッターでフォローしてくださってる方は、ハヤシが散々愚痴っていたのでご存じでしょうが、テレ朝が放映権とってるくせに、フィギュアスケート中国グランプリの放送を超省略して地上波では深夜に回しやがったので、ハヤシは、インターネットでロシアのユーロスポーツ2チャンネルでライブで観戦することにしました。

たぶん、コアなフィギュアスケートファンの方なら、ユーロスポーツで観るのは基本なんでしょうが、なかなか視聴環境を整えるのがめんどく、ハヤシは今までテレビとユーチューブに頼っていました。

フィギュアスケートファンの方には有名でしょうが、フィギュアスケート速報というブログがございまして、そこに出場選手から滑走順から、リザルトからスコアからライブストリーミングできるチャンネルまで、B級のものも含めたような大会の情報が集約されています。

リザルトが出始めると演技動画まで見られます。

で、UQモバイルと持ち歩き用のドコモWi-FiとiPhoneのテザリングしかない状況で、昨日と一昨日の二日間、試しました。

すごい疲れた。

なぜか。
無駄が一切ないから。
CMが入るのは、6分間練習と競技間の30分弱の製氷作業の時のみ。
しかもフリーの時の製氷作業中なんて、前日のショートの上位6人の録画をほぼ編集なしで流すんだもん。

いやー、第1グループなんて見なくていいんじゃね?そこで休めば?と皆さん、お思いになるでしょう。

甘いっ!

まず女子ショートの第1グループには、去年のジュニア女王ザギトワに真凛が出る、男子ショートの第1グループには、4回転ルッツ3回転トゥループに両手挙げちゃうビンセントジョウにハンヤンも出る。

フリーになれば、ショート残念ながら7位だった三原舞依ちゃんが第1グループに出る。
男子のフリーは、第1グループ、最終滑走のビンセントジョウまで、ダラダラしてましたけど、つまり、手を抜けたのは、そこだけ。

製氷中は夕食の用意してましたし、日本シリーズもやってるし、母親にはメールで速報しろとか言われてるし、疲れました。

言っときますけど、選手紹介映像なんて全くないっすからね。
滑る→終わる→採点発表
延々とこの繰り返し。

しかしね、スポーツ中継って、本来こうあるべきなんです。
これで疲れちゃあかんのです。

最近日本ではNHKまで、人気選手の紹介無駄映像流したり、競技直後のコメント紹介したりしますけど、あんなもんいらんわ。

我々はテレ朝とフジとTBSにスポーツ中継の間違った見方を洗脳され、アホにされてるわけです。

女子だってさ、宮原さん以外のJK3女子で真凛(我が家ではウーパールーパーと呼ばれてます→暴言)中心に話回されてるけど、実力は1番下だし、振付は適当に飛ばすし、練習しないし、もう報道が圧倒的に不公平。

ユーロスポーツでは、
マイミハーラーが6分間練習でやたら連呼されてましたよ。
次が、ワカバヒグーチー。
マリンホンダーなんて、ほとんどなし。

ロシア語わかんないんで何喋ってるか知らないけど、実力を元にした注目度に比例してるよなあと思うわけです。

結論
少なくともロシア人にとって、フィギュアスケートは、サッカーとか他のスポーツと同じガチなスポーツでしかない。
ゆず〜とかまりんちゃ〜んとかチャラい要素入れて緩くフィギュアスケート見たい日本人にはすすめません。
疲れてもガチで見たい人にはオススメです。

ちなみに
マイミハーラーとか、ワカバヒグーチーとか、マリンホンダーとか、ロシア語のイントネーションで言われると、格闘技の選手紹介のときのコールみたいで、笑えます。
他の国の言葉なら、たぶんこうはならんだろう…

2017年11月3日金曜日

ハヤシ、扁平足判明。

1週間前から、右足の土踏まず、足首、かかとの痛みが出てきました。

右足はひねりグセがある上、以前同じ症状で足底筋膜炎と医者に言われ、湿布しか出してもらえないということがありました。
今回も同じかなと思って、寝るときに土踏まず冷やしたり、足首サポーターしたりしても治らない。

で、いつもの心療内科の先生のところに行った時のこと。
実は、この病院、あんよの特殊な症状の診断や施術をする病院でして。
先生は、元々整形外科医。が、外科的症状が精神に負うところが大きいと気づき、そちらもやるようになった、という事情があったわけです。

実は少し前、先生が新たに処方した薬を服用したところ、ハヤシが若干のパニックに陥る→まさかの副作用ということがあったので、この日は、ハヤシの症状がどーだこーだという話をするためにいったのですが、先生、ちょっと右足痛くて、みたいな話をしたところ、専門の療法士さんと先生が診てくれることになりました。

結果は、まあ足底筋膜炎、だったわけですが、若干トホホだったのが、その原因です。

足の裏には、縦のアーチ、つまり土踏まずと横のアーチ、つまり指の付け根部分のしなりがあって、足の運動を行う重要な役割を果たしているらしい。

横のアーチが潰れていることは前から知ってました。
縦のアーチも潰れていると宣告されました。
つまり、扁平足。
私の土踏まず、土、踏んでたんだよ。

そのため土踏まず部分にある足底筋膜に負担がかかって炎症起こしてたんだとか。

あ、そ。
扁平足だったんだ。
左はまだ扁平足でないらしいですが、右足カバーするためにやはり負担がかかっているんだそうです。

膝から下左右施術してもらいましたが、痛い。すごい硬くなってる。
当面週一で通うことになりました。

皮膚が弱すぎるためテーピングができず、足裏にパッドがある不思議なサポーターを装着することに。
これでダメなら、包帯ぐるぐる巻きらしい…

さらに!
着圧ソックスなどが実はこの手の足の疲れに効くらしく、ワコールとかメディキュットとかで散財する羽目に…
あ、でも確かに疲れにくいのは本当なんですが…

指を使って歩けてない。
足のマメも魚の目も右足だけ靴が横に開くのも、ぜーんぶ扁平足のせいなんだとさ。

扁平足侮れませんぜ。

最後は専用のインソールかも知んない。

あー、歳だねー。

2017年10月29日日曜日

で、宇野昌磨くんだが。

スケカナ、終わりました。
チャンが崩れちゃったおかげで、宇野くん、結果圧勝でした。
自分でもミスはありつつ及第点だったようです。
私もよかったと思います。

さて、宇野くんの振付、いつも樋口コーチがやっていて、いつもおんなじという批判もあります。
が、今年のプログラムに関しては、ショートもフリーもやたらあっさりしていて、例えば羽生ちゃんみたいな、アピールのためだけのシンボリックな振付は一切なし。
あ、樋口コーチっぽい、と思わせるものすらないんだよなあ、ハヤシ的には。

思うに、目指しているのはチャン、なのかなと思うのです。
余計なものをそぎ落として、スケーティングやその他の技の卓越さを堪能してくれ、という。

まあ、彼にジェイコになれというのは望むべくもなく、目指す方向がそういう大人の静かな表現力なら、宇野くんのキャラ的にも正しいのかな、と思ったり。

トゥーランドットなんて、最初見たときは前の方が好きだ、と思ったけど、今は、今のも同じくらいいいと思うもんなあ。

ですが、ハヤシとしては、弾けた宇野くんも見てみたいのであります。

オリンピック終わったら、カメレンゴさんあたりにいっちょお願いしてもらえませんかね。

誰も行ったことのない世界に連れてってください。かつての大輔みたいに。

2017年10月28日土曜日

で、本田真凛だが

今日のショートを見る限り、この子はシニアを舐めてたんだな、というのが感想。

思いつきでプログラム変えて、あのメンバーで楽しい気持ちでって、何か勘違いしてやしませんか。

勘違いさせた周りの大人も悪いけどね。

2枠争いに入るのは無理だと悟りなさい。


UNIQLOのブロックテック、使えそうです。

毎日の気温差も朝晩の気温差も大きいこの季節、たとえ、昼間は20度です、と言われても、シャツにジャケット+ストールで行くのは、憚られる感じになってきました。
去年の今時季って、も少しゆるゆると穏やかな気温変化だった気はするのですが。

とはいえ、最高気温がそこそこ高い時にコートを羽織るのは憚られる悲しき道産子。暑くて脱いで、荷物になるのも嫌ですし。

が、先日クローゼットのなかを眺めて

これ、今時季使えそーじゃん

というものを見つけたのです。
春に友人と高尾山にに登る時に買った、UNIQLOのブロックテック。

雨風しのぎ、蒸れにくい。
しかも軽い。多少の雨なら頭からフード被っちゃえばなんとかなる…

え、あなたの仕事で上着がブロックテックすか、とか思われそうですが、夏以外、仕事用のカバンはほぼリュック。スカート履いてもヒール履かず。
しかも、全身ほぼ黒、という私。
上着脱いでジャケット見えりゃ、いいんであります、ハイ。

で、昨日早速着て行ったのですが、昼間は気温がそこそこ高かったとはいえ、前を開ければ我慢できる暑さ、気温が下がってきた夕方以降はストール巻いて前を閉めると、非常に快適でした。

先日買ったショート丈のライトダウンを着込めば、たぶん真冬もいけるんじゃないだろうか。

というわけで、オススメです。
今年も出てます。
ちなみにメンズですが、腰回りがタイトなんで女子は試着した方がいいです。
中に着込むことがある程度想定されているので、サイズ感はちょっと大き目がよいかと。

参考までに、169センチのハヤシはMサイズです。袖がちょっと長いです。

なんか週末のたびに天気が悪いっすねぇ…
ハロウィンの仮装の皆様、どうするのかしら。
寒かったら、ブロックテックだよ、仮装隠れちまうけどさ。

2017年10月21日土曜日

羽生ちゃんもおっさんだ。

いや、今回は、アンチルマンド記事ではありません。

前哨戦のB級大会も終わり、ついにフィギュアスケート、グランプリシリーズが始まりました。
第一線はロシアのロステレコム杯。
男子の中心選手は、ルマンド羽生とネイサンです。
個人的にはミーシャが引退撤回して、出場してくれたのが、すごく嬉しかったですが。彼の演技には、まさに自分の理想を追求するというフィギュアスケートの本質を、フツフツと感じるので…

さて、今回のロステレコム杯、2016の世界ジュニアチャンピオンとか、ジュニアグランプリファイナルチャンピオンとか、ランビエールが教えるラトビアの子とか、とにかく若い選手が多い。10代後半です。ネイサンも確か18歳。

フィギュアも選手寿命が伸びて来て、男子ではアラサーがトップに一定割合いるし、女子でも20代半ばの選手は珍しくない。ワグナーなんて、多分今年27歳、コストナーは確か30歳のはずだし。

しかしね、童顔でキャーキャーアイドルみたいに騒がれてる羽生ちゃん、実は23歳になるかならないかくらいなんだよな。

で、ですね、昨日、第2グループの選手紹介や6分間練習でそういうハイティーンの選手に混じってそこに立つ羽生ちゃんを見たとき

おっさんや…

と思ったのです。
肌の張り具合、体の線の弾け具合、いくら鍛えているとはいえ、やっぱりハイティーンとは違う…

実は、選手としてのピークは過ぎていて、羽生ちゃん、自分でもそれを分かってるんじゃないかと思うんだよね。

前の大会で世界最高スコアを塗り替えたショートの翌日、あっちゃ〜な大失敗を繰り返してまさかの2位転落。
昨日も、信成は必死にフォローしてたけど、スピードなかったもんなあ。
つまり、疲労が回復しとらんのです。身体も精神も。

なのに、このおっそろしい4回転時代、羽生ちゃんは円熟味ある演技という選択はせず、4回転で勝負するという選択をした。
それは、ハピちゃんが持つ表現力やチャンが持つ非の打ち所がないスケーティングの美しさを持ち合わせていないことを、彼が何より知っているからじゃないかと。
そして、アイドルである彼は、円熟味あるベテランになることを許されないのです。

結果、膝を痛め、不安なオリンピックシーズン序盤となったわけですな。

まあね、日本じゃ、V6とか嵐とか関ジャニ∞とか、いい年こいたおっさん軍団がアイドルとして君臨し、キャーキャー騒がれるのが許される文化?が根付いちまってますからね、羽生ちゃんが日本やそれに感覚が近いアジアのおねーさんやおばちゃんを今後ターゲットにして生きていくつもりなら、それも良かろう。

だけどさ…
改めていうけど、フィギュア界では、羽生ちゃんは、立派なおっさんだよ。

厳しい世界だ。
しかし、忘れてはならんのです。

今日のフリー、どうなりますやら。

2017年10月16日月曜日

マスクのお話

なんやねん、この寒さ!

急に寒くなって、ハヤシの咳喘息ちゃんは、一昨日辺りから、コホンコホンと悪化の兆しを見せ始めました。

やばい…
6月の悪夢が蘇ります。

ピンときたことがありました。
喘息も咳喘息も、寒暖差などの刺激が発作を誘発する1つの原因になる。

ということは、外出時はマスクして寒暖差の刺激を減らせばいいんじゃないのか?

で、調べて見たところ、お医者様のウェブサイトで、ドンピシャのことが書いてあり、こりゃマスクせな!と思ったのでありました。

が、アタクシ、不織布マスクはかぶれ放題、ガーゼマスクも使い続けると被れるという悲しい敏感肌なのです。

そこで、敏感肌でも安心して使えるマスクを買うことにしました。

まずは就寝時の乾燥対策用。
伊勢丹でタケフというレーヨン製のを買って見ました。

昨夜初めて使ったところ、肌触りはいいけど、でかい。
隙間から空気が流入して、期待していたほどの良さではありませんでした。

外出用には、アマゾンで肌触りの評判がいいサージカルマスクをまずはゲット。

そして!
なんと、あの鼻セレブのマスクがあるのを発見しました。
普通サイズは顔がでかい男性でも余るらしく、小さめサイズを買いました。

あとはドラッグストアやオーガニック製品のお店で探して、自分に合うのを探したいと思います。

あ、マスクするときは、こまめな保湿も大切だそうで。
今までそういえば怠っていたので、保湿製品も探さねば…

2017年10月8日日曜日

真凛ちゃんはむしろフリーを変えたらどうか。

消えてるはずのハヤシです。

だがね、これだけは言わせてもらおう。

本田真凛ちゃん。
あなたがトゥーランドットを踊るのは100年早い。

あんな軽薄なトゥーランドット、初めて見たわ、ジャパンオープン。

表現は特に練習してませーん
という発言を1年前に聞いて以来、コヤツは、自分の持つ華に乗っかった演技しかできんだろうと思ってましたが…

トゥーランドットというオペラを全然勉強してないよね。
つうか、今まで、その曲や芝居を勉強するってことに、真摯に取り組んだことあるのかね、この子。

とにかく不愉快になるくらいペラッペラなトゥーランドット。

ピカチュウやらスッチーやらコスプレやる前に勉強しろと、暴言を吐き捨てるおばさんウォッチャーなのでした。

2017年10月4日水曜日

ハヤシ、明日から少し消えます。

ども。急に寒い東京です。

明日から、少し消えます。
とは言え、夕方くらいまで仕事はあるんすけど^^;

仕事のメモ帳もkindleもアイパッドも置いて行きます。

何かしなくちゃという気分を置いて、気の向くまま過ごします。
連休。

なーんて、インスタで投稿して、バレるかもな。


皆様、良い十五夜を。
そして、ちょいと早いが、良い連休を。

2017年10月1日日曜日

ハヤシ、成績表つける。

結局、ひよっこのラスト1週間は一回も見ず、やすらぎの郷のラスト1週間は全部録画をその日のうちに見る、という9月末を過ごした、アラフィフハヤシなのでした。

前週のラストの展開で、まさか菊村殺されるのか!とか思ったけど、まあ、因果応報という意味では、程よい着地点だったし、妻の喪失を突然菊村が実感したあたりのリアルさは、なんつうかもう、たまらんなあ、と思いました。

さて、抑うつの件ですが、インスタとかググタスのお友達の中には、程よく心配してくれてる人もいるみたいで、それをなんとなーく感じます。
ありがとございます。

で、一見超適当な私の主治医は、どうやら一応私の性格とか状態とか見た上で、段階的に治療らしいことをしているらしく、毎日自分に成績表を見つけてみましょう、と言われました。
今日は、まあまあよくできたとか、凄く頑張った、とか、あかんかった、とか。

でも、指示がそれだけなんだよな^^;

理由書けとか土日はいらんとか、書いてないのです。きっと、そーいうことも含めて、ハヤシがどんな感じで書いてくるか見ることも目的なのかもしれないなあとか思って、テキトーに好きなように書いたれ、とか思ってます。

私は仕事柄、若干精神科的な知識があるし→法律問題関係は病んでる方多いんです、ネットで調べりゃ、きっと簡単に成績表の目的とか出てくるんだろうけど、調べる気はありません。

だって、そうしたら、飾って書こうとするようになるかもしれないもん。

それじゃ、治りもしないし、コントロールもできやしない。

だから、私は好きなように書くのだ。

ちなみに昨日からつけていて、今日は、よく頑張りました、になるかもしれないなあ。
布団干したり、パウンドケーキ作ったり、チクチクしたり…

まあ、でも全部好きなことだからねー。

来週は、ゆるい仕事ばかりで少し気が楽。木曜から帰省しますし。

なんか東京ですら、朝晩寒いですね。皆さん、お身体気をつけて。

2017年9月24日日曜日

ひよっこのラスト一週前が見る気がしなかった件

ドラマは基本見ないハヤシです。
当然、山Pとガッキーのコードブルーとやらも、ただの一度も見てません。

が、最近見てるのが3つあるのです。
ひよっこ。
やすらぎの郷。
そして最近始まった、植木等とのぼせもん。

ひよっこは、当初見てなくて、みね子が東京で働き始めた頃から見始め、途中工場が閉鎖した時点で2週間ほど見なくなり、その後はちょうど良い山谷と微妙に昭和な増田明美のナレーションが好きで、ずっと見てました。

先週の月曜までは。

が、ヒデと初デート前のご近所女子会でみね子がヒデに対する気持ちを吐露したのをヒデが聞いて、その後簡単にくっつき、さらに近い将来プロポーズすることをヒデが匂わす、という、こんな展開あるかよ、ケッ、みたいなドッチラケ気分満載になり、火曜から見なくなりました。

実家でも毎日かぶりつきの父ちゃんまで、最近つまらんなと言い出し、むしろ、やすらぎ体操に興味を示しているらしいので、有村架純の可愛さで持たせるにも、限界があるということなのかもしれまへん。

脚本の岡田恵和って、朝ドラだとちゅらさん書いてる人ですが(おひさまも)、なんか、最近のひよっこ、ちゅらさんにすげー似てる、とか思うのです。

悪い人が基本いない。
人の輪がどんどん狭くなる。
濃くなる。
みーんな、おんなじ方向き出す。

ありえないんだよなあ。
こういうさあ、ハッピーエンドむき出しのラストスパートって、いくら朝ドラでも、いいだけひねくれてしまったハヤシのような人間には、

ないない

という、しろ〜い空気しか頭ん中に残さんのです。

その点、やすらぎの郷はすごいすよ。
ここにきて創設者死んじゃったし。
法律違反して水葬しちゃったし。
そんなこと知らない元女優のばあちゃんたちは、ウェディングドレスのパーティやるとか言い出すし。

ないない!

とか思いつつ、人間の欲とか業とか老いることとか、もう、ヒトの芯の部分を否応なく見せちゃうから。

それがねー、役者が上手かったり、適当にボケたりしてるので、それほどげんなりしないで見られるのです。
下手くそな役者の混ぜ方も適度で気が抜けますし。

ま、だからと言って、これ、朝から流したら苦情殺到だったでしょう。昼0時半からって、非常に絶妙な時間設定。
ターゲットがはっきりしてるというか。

私はたぶんターゲット外ですが、しっかり途中から録画してます。たぶんDVD買うな…

ひよっことやすらぎの郷は来週で終わりですが、ひよっこなんて、もう父ちゃんの記憶戻って、みね子結婚して終わりなんでしょ→まさかもうそうなってたりして。

やすらぎの郷なんて、どうなるか全くわからん。
まさか、石坂浩二死なないよね、ラストシーンやすらぎ体操じゃないよね、くらいな若干の恐怖心すら抱かせます。

でも、ドラマって、本来そういうものじゃないかと。

2017年9月17日日曜日

H&MとZARA

お久でございます。
この1週間、食べ物もろくにアップせず、ハヤシ死亡説でも流れていたんじゃないかと思ってました。
そんなわけないか。

さて、先日話していた大型の裁判ですが、あっしの出番は15日に終わり、あとは相方に任せる状態となりました。

気が抜けたせいか、15日は午後2時頃一旦事務所に戻り、1時間爆睡。
その後再び仕事で出かけ、夜9時半頃帰宅→爆睡→薬を飲むのを忘れていたとはたと気づき11時半頃一旦起床→その後再び6時まで爆睡→歯磨きと顔洗いして再び10時まで爆睡したのでした。

さらに昼寝までしてるしね、この日…
体調不良になってから省エネモードで暮らしているため、太るし、体力落ちるし、最悪です…えーん。

さて、話は変わりますが、秋物になって、ちょっとファストファッションの傾向に変化が出ています。
H&MとZARAに少し心動いてきました。

とはいえ、アイテムはかなり限定です。今のところ。

H&Mは仕事用のジャケットを買うのに見にいきます。
最近買ったのをインスタにアップしましたが、私の体型にあっていて、シルエットが綺麗なのです。
変にトレンドしすぎてなくて、定番ぽいラインなのも気に入っています。

GUはジャケットのラインは最悪です。特に背中に全く沿わない。パターンが良くないんだと思います。
ユニクロは身頃のラインに比べて袖が太い。中にニットでも着ることを想定しているのかと思うほどです。

ジャケットは肩で着るものとよく言われますが、それは当然の前提として、袖の太さをどうするのか、長さはどうするのか、身頃はシェイプするのか、するとしてどの程度か、という問題は全てリンクしてしまう問題なわけなんであります。

GUは、そのあたりのバランスが全然取れてません。
H&Mは、トレンドラインもありますけど、定番系ラインは、結構細身にできていて、ウエストは若干シェイプ、袖は細身、丈も腰骨あたりという実に合わせやすく使いやすい形なのです。
欠点は裏地がやや厚いことですが…
袖の裏地が薄くて、背中部分が半裏だと最高なんですが。

さて、ZARAですが、実は初めてパンツを買いました。
ZARAって、ファストファッションの中では高い、で、ポンギュッポンの欧米人向けなので、寸胴の私には向かないと決めつけていたのですが…
運動不足で多少太ってくれたおかげか、とてもちょうどよいサイズ感のパンツに出会えました。
グレンチェックのワイドパンツで、やはりGUよりは高級感あります…

ZARAって、あの花柄どーん、原色どーん、ジャケットのパットがバブル時代かおいっという雰囲気が若干苦手だったのですが、掘り出し物が案外あるかもしれません。

これからもたまに見るかも。
ちょうどファーストリティリング系、少し飽きてきたところだし…

この秋は、久々マーガレットで買った綺麗目のデニムもあるし、プチプラとほどよく合わせた大人めのカジュアルを、さらっとやれるとよいなと思います



2017年9月7日木曜日

弱っていると見えること。

木曜に更新してます。
日曜に更新できないかもしれないので。
来週から、この若干弱り目の時に一週間連日開廷、しかもほぼ朝から晩までという酷な仕事が待ってるわけなんであります。
相方が頼りになるんで、助かってはいるんですが。

法廷の仕事で自分がおかしくなる、ということはないくらいの軽い症状なのですが、お薬が、働きすぎたり、寝不足だったりすると、てき面、超急激な睡魔を襲わせるという恐ろしい代物でして…襲われるのは夜だし、その睡魔は休みなさい!というサインなので、別にそれ自体は構わない。が、十分な休息を期間中…つうか、今もなんだが、取れないと思うんだよなあ、来週までは。大丈夫かなあ、自分という、そこはかとない不安が脈々と流れるのであります。

リアルに自分を知っている人の中で、今の弱り目状態を自ら伝えたのは極数人です。
仲の良い友人とか、一緒に仕事をしている人とか。

しかし、なんか同業者の中で、ハヤシが匿名でこのブログをやっていることを知っている人は、自分が想像しているより案外たくさんいるみたいで、その一部はデリカシーのかけらもなく、ハヤシさんのブログにこんなこと書いてあったよねー、知ってる?あの人こんなブログやってんだよ、と匿名でやってる空気も読まないで、陰でベラベラ喋りまくっている方々もおいでらしいのです、はい。

なもんですから、ハヤシの抑うつカミングアウトも、恐らくは自分の想像以上に広まって、昼飯やスイーツのタネにでもなってんだろーなーなどと、かなり冷ややかーな気持ちで推測していたりします。

お医者様によれば、ハヤシは超真面目の超神経質で、こういう状態になりやすく治りにくい、ただ精神病質ではなく、重症化はしにくいんだそうです。
私は、セッタ履いてベローチェに連れてってくれて、お茶飲みながら、こんな話をしてくれるこの先生をお医者様としても、人としても、とても信用してます。

そして、弱ってみて、周りの人が自分をどういう風に扱おうとしてるのか、心のどこかでバカにしてんのか、自分目線でしか人と付き合えんのか、ということが、なんとなーく見えてくるようになりました。

来週から一緒に法廷に立つ同業の友達は、何も語らず、ハヤシのイマイチ行き届かん部分をフォローしてくれてるのがよくわかりました。
まあ、難しい裁判なんで自分がフォローしないと裁判が崩壊するかも、くらいな気持ちがあるのかもしれません。
が、プライベートの付き合いはほぼないとはいえ、とってもありがたい存在だったんだ、と気づきました。

一方で、言葉の端々から、抗うつ剤なんつうものを服用している私を明らかに見下してるよな、こいつ、ハヤシの病は単純な気の病だから自分が振り回すのは構わないよなというのもいました。

信頼していただけに、ちょっとショックでした。
もちろん本人は気づいてないし、面と向かって言えば否定すると思うのです。
無知ほど人に嫌な想いをさせるものはない、と身を持って感じました。

実は、我々が依頼者としてお付き合いする方々の何割かは、精神的心理的な疾患を持っていて、重い統合失調症やうつ病、パニック障害、適応障害、様々です。発達障害の人も結構います。

私は自分のばーちゃんが、人に見えないヒトが見えるタチの人だったので、いわゆる普通にくくりきれない感覚なんて、誰でもいつでも持ちうるし、それを持ってるから、だから生きてく術が乏しいなんて考えたりもしなかった。

でも、仕事でそういう人と会うからこそ、偏見持ってバカにする連中もいるんやな、と、ぼんやり過ごす時間に気づいたりするわけです。

ハヤシは元気です。
いや、空元気じゃないっすよ。
ときおり、うーとかなるけど、でも、仕事もある程度できるし、おしゃれもできるし、ご飯も食べれます。

弱るのも、たまにはいいもんかもしれません。見えなかったものが見えるから。


2017年9月3日日曜日

なくならないよね、QUICO

インスタのお友達はお分かりかと思いますが、先の土曜と月曜、隙間を縫って原宿はキャットストリートの雑貨屋?キコのガレージセールに通い、お得なお買い物をたくさんしてきました。

食器もさることながら、ムーミンの貯金箱、刺し子の大きな布、古い木箱に銅製の入れ物などなど。

正直体調はあまりよくなかったのですが、お店にいる時は本当に楽しくて、たとえ後で倒れても来た甲斐があった、と思いました。

最近、ユニクロやジーユーなどファストファッションも積極的に仕事着中心に取り入れていますが、やはり、時には目を肥やすことも必要なんであって、また、肥えた目をもってしてプチプラを取り入れてこそ、オシャレが成り立つのだな、と。

買ったもののうち、銅製の入れ物は妹にプレゼントしますが、あとは既に有効活用しています。

あんまり景気良くガレージセールされちゃったので、まさか閉店するんじゃ、とか心配になってしまった。

最近我が町岩本町馬喰町近辺は再開発が進んできてるせいか、アガタ竹澤ビルのマルクトさんが移転し、ジャムカバーさんも移転するらしいんで…そういや、ブックカフェのイズマイもなくなっちゃったし。

東京は、なんつうか、移ろいやすくて。
ハイセンスの定番、キコにはお願いだから、消えないで欲しいのだ。

2017年8月27日日曜日

心の鼻風邪?その弐

お医者さんの言ったとおり、鼻風邪が一進一退のハヤシです。
昨日はキコでドカンしたので、今日は自宅でバカみたいに針仕事。
仕事は一個もしてません。

ちょっと気になるのは日によって昼にアホみたいに眠くなる日があったりなかったりするのと、太ったこと。

実は最近あまり汗をかかないので、身体がむくんでいるのかな、と思うのですが、どうも薬の副作用らしいすね…

この土日は、司法研修所卒業10周年記念の、まあ大同期会みたいのが熱海であったのですが、ちょうど出欠確認時期が咳喘息で絶不調の時に重なっていて見逃してしまい、行かなかったのでした。

盛り上がりをある意味強いられるパーティ的なものは苦手だし、この状態なんで幸いでした。

で、FBでアップされてる数名の同期会画像見て、ハヤシは行く必要がなかったことを確信したのでした。

別にここでわざわざ会いたい人がいないと、気づいたわけです。

そう思うと、下手くそな針仕事もチクチク進んだのでありました。

ところで。
ハヤシは毎夏帰省のたびに、名古屋時代の事務局さんに北海道のお菓子を送っています。
食べて欲しくて。

律儀なその方は、届いたら、お礼と一緒に近況報告のメールをしてくれます。

今回もそうでした。

彼女、今の部署に対するフツフツたる不満を解消するために、毎夜、デビュー当時の松田聖子をユーチューブしながら絶叫して、寝るんだとか。

マジか。

それは、私が宇野くんのフリーを、グランプリファイナル→全日本→四大陸→世界選手権、全部再生してから寝ていた時より、やばいんじゃないか。

つうか、アドレナリン出まくって、寝られないんじゃ…

自分のことはさておき、彼女がどえらい心配になったのでした。

今年のうちに、なんとしても会わねば。

あ、でも涼しくなってからね。

2017年8月21日月曜日

心の鼻風邪?

帰省しとります、ハヤシです。
土日は親の金婚式で、家族4人、ニセコ昆布温泉杢の抄に行ってました。

部屋も風呂も料理もサービスも今まで受けたホテルのなかで最高に良くて、超お金持ちになれたら、あそこで1年くらい暮らしてみたいわ、と思いました。

実はハヤシ、抑うつ状態で現在投薬治療中です。
6月から咳喘息などなどで体調不良なのは、お知らせしてましたが、8月に入るあたりから、ひどい不眠+あんまり人に会いたくない+外に出るのが若干怖いという状況にあり、こりゃー、ちょっとまずいな、と思って、よく診てもらう心療内科の先生を訪ねました。

明らかにいつもよりヤバイと自覚していたところ、やはりいつもよりヤバかったらしく、抗うつ剤まで処方された次第です。

メイラックスとかいう効き目穏やかな薬らしく、目に見えて、パーッと景気良く気分が明るくなりもしないし→そんなになったら逆に怖いわ、相変わらず、うっ、こやつには会いたくない、とかいう感じで、ホントに無理させられてる感じはありません。

が、催眠効果は高くないはずなのに、やったら眠い。
実は、不眠の頓服でデパス1ミリ出されてますが、併用したら1日寝っぱなしではないかと思います。

休み中、ホントに仲の良い友人と美容室に行き、後は家族で温泉に行ってるだけ。

明日妹と買い物行きますが、後はもう一日休みます。

しかし…ニセコに向かう送迎バスから見えた緑は綺麗だった。落ち着いた。
癒されるって、こういうことかもです。

2017年8月14日月曜日

Kindleいいかも。

昨夜は失礼しました。
実はお裁縫チクチクしているうちに深夜になり、いくら本日自宅で作業とはいえ、そろそろ休まないと、と思って、投稿を諦めてご挨拶のみにした、という次第です。

手仕事は無になれる分、時間を忘れる恐ろしいものです。

Kindle買いました!
金曜日夜に届きました。 
一番安いバックライトもなく、Wi-Fiがないとダウンロードすらできないものです。

説明書がメチャメチャしょぼいのしかなくてビビりましたが、ん?ん?とかいじってる間に、なんとか使えるように。

で、サンプルや無料本含め、何冊かダウンロードしました。

今読んでるのは、うさぎとマツコの往復書簡。
な、なぜに第1冊目がこれ…と思う人もいるかもしれませんが、私、ふたりとも好きなんですよねぇ。

仲良しのふたりの本気の往復書簡は読み応えがあります。

で、Kindle、バックライトなしは多少暗いかなと思うのですが、この暗さがいいようです。

目に優しい。
心がホッとする。
そして自然に本に集中できる。

Kindle、いいかもです。
また読書習慣、復活するかも!

明日投稿します!

一応日曜に定例投稿しておりますが、本日は諸事情によりお休みします。
明日投稿の予定です。
おやすみなさーい@ファラー負けたのが悔しすぎるジャパニーズアラフィフ。

2017年8月6日日曜日

Kindle買おうかしら

世界陸上貼り付けのハヤシです。
800メートルのルディシャ様欠場で、ちょっとショボンです。

さて、ハヤシ、Amazon大好きで生鮮食品や着るもの以外はAmazonでほぼほぼ買ってるくらいです。

当然プライム会員なんですが、配送料無料だけでも元とれてるわと思って、特に他のサービスは気にしてませんでした。

が。知ってしまったのです。
Kindle持ってれば、月に1冊、無料で読めることを。
ちなみに永続的に持てるわけではなく、1ヶ月経つと読めなくなるんですが。

これ、実際かなり便利。
雑誌とか買うほどじゃないけど読んでみたい本とか、1ヶ月借りられるという仕組みなわけですから。
それにKindle版だと無料というのも結構あるようで。

前にも書いたけど、最近小説とか腰据えて読む気になれなくて、最近夢中になったのが、ドリトル先生アフリカ行きだったっていうね。
この手の本なら無料版も結構ありそうだし、端末手に入れるのは、この際悪くないかな、と。

というわけで、たぶん今週中にKindle買っちゃいそうなハヤシなのでした。

2017年7月31日月曜日

UNIQLOのハイライズシガレットジーンズは、本気でいいかもしれない。

インスタでは既に載せていますが、数週間前に、主にワンピの下に履くようにブラックデニムが欲しいと思い、UNIQLOのハイライズシガレットジーンズのブラックを買いました。

買った理由は3つ。
値段が手頃。
履きやすい。
そして、膝下がきれい。

履きやすさというのは分けると理由が2つあって、よく伸びるということとハイライズということ、そしてこの2つがリンクしているのであります。

ハイライズは、しゃがんでも背中が出ない点で良いのですが、生地が固いと腹部がどうしようもなく苦しい。
が、ストレッチが効きまくることによって苦しさを感じずにハイライズが履ける…というわけです。

このストレッチ、ちょっと異常かもしれません。
元々UNIQLOジーンズって、作り大きめなのかもしれませんが、通常28インチ以上のこの私が25インチでジャストですから…

おそらく万人?が履けるデザインと素材の組み合わせを探求した結果、こうなったんではないかと思います。

何よりいいのが腰回りの形です。
以前から、UNIQLOパンツの最大の欠点としてハヤシが挙げていたのが、お尻周りのカッコ悪さでした。

スキニーデニムでもそれ以外のパンツでも、なぜかお尻の肉感を妙に拾う。
さすがに最近の、いわゆるとろみ素材とやらの太いパンツは大丈夫ですが、サイズ上げて履いたジョガーパンツも、チノパンもワイドデニムも、お尻ダメ子ちゃんは変わりません。

あっしの体型のせいかと思いきや、たまにファッショニスタ系ブロガーさんのUNIQLOパンツのバックスタイルが出ているのを見ると、やっぱり尻周りが汚いぜ、となるのです。

なのになぜか、ハイライズシガレットジーンズだけは、綺麗という不思議。

売りは膝下のラインの美しさ、ですが、敢えてハヤシは、お尻周りの美しさをポイントに上げたいと思います。

で、あんまり良いので、昨日ノンウォッシュのインディゴ購入してしまったわけですが、こちらの方が生地が薄く、さらに履きやすい。
ま、それだけヨレやすいということでもありますが。

そして、心なしかこちらの方がさらにシルエットが綺麗に見えます…

私の169センチという慎重でジャストアンクル丈ですが、個人的には、気持ち短めの方が、良さが出ると思います。

さて、かねてより、パンツに関しては、UNIQLOよりGUの方が優秀と言っているハヤシですが、シガレットジーンズ対決では、UNIQLOに軍配が上がります。

理由その1。GUのは、股上が若干浅く、安定感が弱い。
理由その2。サイズ展開が基本SML しかない。
この手のジーンズはサイズ感がかなり大事なんで、ジャストな履き心地がなかなか探しにくいかと。
まずはインチ単位できちんとサイズ展開してもらいたいものです。

ちなみに、今年の秋冬くらいから、久々に超ローライズが来るそうで、またまた、へそだしパンツ丸見え時代に逆戻りになるのかもしれません。

グローバルデザインが売りのUNIQLOさんには、ハイライズシリーズは、残しておいてもらいたいものです。

2017年7月23日日曜日

夏の冷え対策

7月にここまで真夏日が連続すると、北の人間のハヤシは死にそうです。

でも、暑いのもダメなんですが、実は、きっつーい冷房の中と酷暑を行き来する方が身体に与えるダメージは大きいんだなあ…と最近気づきました。

元々冷房が苦手なのは自覚があって、自宅の冷房は、寝るときも含めて常に29度、オフィスはやや冷えが弱いので27から28度設定。
冷えすぎもせず、汗も運動や料理をしないときはあまりかかない、自分にとっては快適な温度です。

先日の投稿でも書きましたが、6月から咳喘息で体調が芳しくなく、寒暖差や気圧で悪化するらしいことも分かってきました。

気圧はもう防ぎようがないけど、寒暖差は自分でもなんとかできる、ということで、かなり意識して最近対策とっています。

夏場は8割方ノースリーブを着て過ごすのですが、電車に乗ったらめんどくさがらずに必ずストールを羽織る、長いこと冷房が効くところにいるときは、さらにカーディガン持参。
そして、スカートを履かなくなりました。

やはり、スカートは下がスースー風通しが良くて、いくらロングでも、下にペチパンツ履いても、体が冷える…

最近はパンツを履くときも裏地がなければ常にペチパンツを履くようにしています。
案外暑苦しくないし、とはいえ、お腹は冷えなくて、おとーちゃんの腹巻きは正しいのだと腑に落ちたりして…

昨年までは夏はワンピースばかり着てましたが…よく倒れなかったよな、自分、なんて思ったりして。

ハヤシの友人で冷房の真下が大好きで、冬でもスカート履くときは生脚という四十路がいますが、冷えで病になるのではないかと心配でなりません。

冷えを意識しすぎて苦痛を感じるほど厚着するのはどうかと思いますが、油断は禁物、おしゃれしても身体に無理させてはあかん、としみじみ感じ入る今日この頃なのでした。

2017年7月16日日曜日

2017夏のセール第2弾:マーガレットにデビッドソン

暑い!!暑すぎます!!
あんまり暑すぎて喘息が完治しないよーんと泣き言を言いつつ、ゲホゲホしつつ、セール第2弾を堪能したハヤシでございました。

第2弾を敢行したのは、伊勢丹セールが始まった翌日の13日と翌14日。
本当は12日に伊勢丹行きたかったのですが、スケジュールと体調上ちょっときつく、体調が持ち直したら13日の病院の検査の後に行こうと思ったのでした。

病院、案外検査が早く終わり、体調も前日ほどひどくないということで新宿伊勢丹へ。
まずは、3階のコムデギャルソンから見ましたが…いつにもまして、よくない。
いつにもまして同じようなデザインのものが山積みされている感が…
しかも、実生活で着れないデザインのものばかり(この判断、ハヤシは結構甘い方だと思うのですが、それでも「着れねえ」と思った…)。

その後、ランジェリー売り場にまっしぐらして、ランジェリークのブラとパンティを2組ゲット、そして4階に行ったのでした。
ハウエルで、長袖のVネックのコットンニットのいいのと、タック入りの8分丈くらいのサマーウールのパンツを見つけました。
心ひかれましたが、ひとまわりしようと思って2階へ。コムデギャルソンコムデギャルソンのコーナーに行ったのですが、もうこの歳では到底着られないようなガーリーなワンピのみしかなく、「これはあかん」と思って、ハウエルに戻りました。

そうしたところ、3着あったはずのネイビーのニットは1着しかなくなっていました。
グレーかネイビーか迷っていたので、何とか1着のみ残っていたグレーとともに手に取り、そして、先ほど見ていたパンツも手に取って、試着室へ。
パンツは細身ですがお腹周りガタックのおかげですっきりしており、即決。
ニットもグレーが柔らかく、季節問わず楽しめそうだったので、そちらを選びました。

他もつらつら見ましたが、あまり心惹かれるものはなく、その日はお昼を食べて自宅に帰りました。

14日は、霞が関で夕方まで仕事があったので、その後銀座に出てきました。
本当は週末に表参道のジャーナルスタンダードラックスに行きたいと思っていたのですが、土曜日は仕事だし、体力的に日月は休みたいなあと思い、ふと銀座のラックス行ってみようと思ったわけです(置いてる商品の傾向は表参道と結構違うんですけどね)。

で、デビッドソンのバレエシューズと出会ったのでした…
デビッドソンて、まだそこまでハイクラスになっていなかったころ、アングローバルショップで取り扱いがあって、ニットやワンピなど着ていたことがありました。
革物は今回初めてのチャレンジです。

色は、ピンクベージュ、シルバー、ネイビー、ゴールドとありましたが、さすが40パーセントオフ、もうサイズがあまりない…唯一私の足に合うサイズがあったのがゴールド、ということで試着したら、なんとも足あたりがよい。
ソールもレペットよりしっかりしているし。シューレースできゅうきゅう絞められるので、足幅ががばがば余るということもありません。

前にも書きましたが、レペットのネイビー(ユナイテッドアローズの別注品)を買った後、もう1足バレエシューズがほしいなと思っていて探していたところでした。
まさか、デビッドソンに出会えるとは!!
銀座だったので、すぐに三越のシューズ売り場のリペアコーナーに持っていきました。遅い時間だったので、翌日(つまり昨日)引き取りで、裏を貼ってもらったわけです(注:銀座三越のリペアコーナーはおすすめです。売っているのが高い靴ばかりなので、丁寧にかつ迅速に仕事してくれます。オフィス近くにある靴修理屋みたいに雑で高いところとは全然違う。今度からシューケアはすべて三越にしようと思います。ちなみに松屋銀座さんのリペアも評判が良いようです。お値段はそれほど高くないと思います)。

実は昨日靴を引き取った後、丸の内にある999.9で眼鏡の調整をしてもらっていたら、担当の女性の店員さんがデビッドソンの靴好きの方で、バレエシューズを4足持っているとお話ししていました。とても歩きやすいという太鼓判を押してもらいました。立ち仕事の方が言うんですから、間違いないと嬉しい気持ちになりました…

まあ、細かいものはまだセールで買うかもしれないけど、一応はセール気分は終了という感じです。GUやUNIQLOのおかげで?、がっつかずに、本当にほしいと思ったもの、よいと思ったものだけを買った、いいセールだったなと総括しています。

セールを通じて、ギャルソンのいまいちさをさらに感じて悲しい限りです。
銀座コマツのギャルソンセールは、いつだったかちょっとだけ覗いたのですが、商品がもぬけの殻状態でした。
あそこは中国人の観光客の方に非常に人気で、転売目的のバイヤーと思しき人にもお会いしました。もう買占め状態みたい。
人気なのだから仕方ないとはいえ、ギャルソン側に対策をとってほしいところ。
例えば、ひとりにつき同種商品の購入は何点までにするとか。

ノーマルな定番商品がバカスカ売れるので、デザイン性の高い商品に思い切ってチャレンジできる効果があるのでしょうが、それがかえって、デザイン性の高い商品を作るにあたっての「着る人目線」を損なわせているような気がしないでもない(素人意見ですが)。
だからこそ、最近、昔ながらのコアなギャルソンファンを自負する私の目から見て「イマイチ」な商品ばかりになっているのではないか、と思うのです。

札幌のとあるショップの、やはりコアな昔ながらのギャルソン好き店長さんも「今年のギャルソンはいまいちだといわれている」と話していたので、あながちひとりよがりな評判ではないと思うのですが。

さて、巷では早くも秋冬物が出てきていて、GUでもグレンチェックのジャケットやワイドパンツなど、こじゃれた商品が出てきています。
一見かっこいいんだけど、でも、このシリーズには手を出さない方がいいかなと思っています。
なぜならGU感ありありだから。「あ、あれGUだね」とばれるから。
個性が強すぎる商品をプチプラブランドで選ぶと、お郷がばれて途端にモノが安っぽく見えるのです。
デザインはあくまで控えめに、よい品物とミックスして、が大人のプチプラブランド活用法、ですよね。

で、そのためには、セールをうまく活用していいものをゲットするのが極意なのだと気づいた、2017夏のセールだったのでした。

あ、第2弾ゲット品は、インスタにアップしています。ご興味のある方は、どうぞご覧ください。

2017年7月9日日曜日

UNIQLOよりGUだな、と思うわけ。

インスタにはちょっと書きましたが、持病の咳喘息が劇的に悪化して、おとなしくしていた週末でした。
6月中ころに発症し、こりゃあかんと思って病院に行ってよくなりかけたのですが、先週中ごろから再度悪化。昨日はついに経口のステロイド薬を出されたのですが、「これ飲んで治らなかった人はほとんど見たことがない」と薬剤師さんが言っており、ネットでも飲んだその日からすっきりとか書いてあったのに、なんだかあんまり代わり映えしないんですけど、くすん。

さてさて、プチプラ生活を始めて2か月ほどが経ちましたが、ここまでの総括として「GUの方がピンとくるものに出会えるな」と思うております。

理由ははっきりしていて、ある意味ユニバーサルでどの年代の人でも安心して着られそうなアイテムを中心とするUNIQLOに対して、GUはエッジが効いたアイテムが中心だからです。

ともすると、エッジが効いている割に素材にお金がかけられないので、どうしようもなくチープに見えてしまう商品も結構あったりするのですが(特にトップスを中心として)、元々、コムデギャルソンを中心とした癖のあるものが好きなあっしにとっては、探しがいのあるお店がGUだったりするのです。

何着か(というか何着も)購入して着てみたところの感想としては、
・縫製がそんじょそこいらのブランドに比べてしっかりしている。
・生地も、ボトムに関しては、それなりに耐久性があるものを使用している。
というところで、プチプラブランドの中では、相当お買い得感があると思います。
当然化繊のものが多いので、そうすると生地によっては、毛玉がすぐに出てきそうなものですが、「これは要注意」と思うアイテムでも、何回も着てるのに、出てこないんですよねえ…

トップスについては、レーヨンやナイロン、ポリエステル生地のものは、色によっては相当透け感が強いので、下着に気を付ける必要がありますし、安っぽいものも少なくありません。
トップスの品物の良さはやはりUNIQLOには負けるかもと思います。

ですが、UNIQLO…今期のトップス、Tシャツ以外は不作だなと思うのです。
レーヨンエアリー何とかというシリーズですが、着方間違えると、すごくババ臭くなる…
試着しても、「どんだけ似合わないよ、自分!!」と突っ込みたくなるものばかり…

まあ、そもそも昨年からのビックシルエット、抜き襟系のトップスがあまり好きではないというところが、「げー」と思う原因のひとつではあるかと思うのですが、この傾向が続くと、UNIQLO、若い人から総すかん食らって「おばちゃん御用達ブランド」になってしまう危険を感じます…

UNIQLOは先日ワンピの下に履くために新発売のシガレットジーンズというスキニータイプの中でもひざ下がストレートラインになったものを買ったのですが、これを履いた限りでは、デニムに関しては、かなり成長したな、と感じます。
なにしろ、UNIQLOのジーンズや細身パンツって本当にヒップラインが汚くて、お金もらっても履きたくないわというものばかりだったので。
細いデニムでも、ヒップラインがそこそこ見られるぐらいにはなっていました。

が!!
ワイドデニムを履いたところ、裾の広がり感も中途半端で腰回りのハイライズ感も「おばちゃん履き」的な感じになってしまいますし、タック入りのチノパンも、ブロガーさんが履いているの見たら、ヒップラインの出方が結構汚くて、まだまだだなあと思いました。
こういう一癖パンツのパターンはGUの方が圧倒的にうまいと思います。

というわけで、総括。

・一癖ボトムは、GUの勝ち!!
・(以前から言っている通り)中年女性は、いつもより一個上のサイズを狙うべし
・ファッション系ブロガーさんの話は半分に聞く(実際試着したり店頭で見ると、そこまでよくないというものも結構ある)

本当は今週末はしまむら体験してきたかったのです。
ぜんそくが改善したら、楽しんでこよう。

ではでは。

2017年7月3日月曜日

2017夏のセール第1弾。

なんだか怒涛の勢いで都議選が終わった今週末。ハヤシは、セール第1弾を堪能しました。

とは言っても、買ったものはとても庶民的…

まずはいつものGUで、イージースカンツをセール価格990円でゲット。
ホントはこの日は、サイトで見たワンピを見たくて出て行ったのです…あ、行ったのは今回は新宿店です。

が、アプリ会員限定特価のスカンツ。サラサラして気持ち良さそうだし、色も定番のネイビー…試着したらシルエットがめちゃめちゃかわいい…
その場でアプリをダウンロードして特価で購入しました。
合わせて、化繊のエアリーなノースリーブブラウスも購入。こちらは定価でしたが、それでも1490円。襟のあるきちんと系なので仕事に活躍しそうです。

もひとつセールでゲットしたのは、無印良品の半袖パジャマです。
6月の誕生日に母がネイビーの縦縞のをくれたのですが、これが着やすくて!
張りがあるしっかりした生地ですが、脇に縫い目がなく、冷えすぎず体に優しいというありがたい代物だったのです。
1000円オフになっていたので、ピンクのシマシマを買いました。

あと、セール品ではないのですが、UNIQLOで、コットンタンクトップ4枚パック990円のを買いました。
全て同色のと白グレーネイビー黒の4色セットのがありまして、ハヤシが買ったのは後者。

これが値段の数倍はお得なのです!
まず生地がめちゃめちゃ柔らかい。
そして脇の縫い目なし。
本日自宅で着てみましたが、ストレスフリーです。

いい買い物した週末でした。

そして、夏のセール第2弾は、7日に始まる伊勢丹グループのセールです。
お目当ては、何と言っても下着です。
高くて手が出にくい素敵なのを漁りに行きます!

そして、レペットが値下げしていれば…と思うのでありました。

あ、昨日買ったものは、インスタにあげてます。気が向いたらのぞいてください。
林ティアラ、で出てきます。

2017年6月26日月曜日

問題はカバンなのだ。

最近、真っ黒クロスケから卒業して、実は困ってるのがカバンです。

我々の仕事、とにかく荷物が多い。
移動も多い。
なんで、でかい、軽い、丈夫を基準に仕事用カバンを選ぶと、基本リュックかナイロン製のトートがベストになります。

年上のリッチな同業女性なんかは、それでもハイブランドのバッグにこだわってる人がいますが、そうすると勢いサブバッグがマストになります。
荷物複数にすると、どっちかを忘れそうで怖い。

ハイブランド系を忘れても中に財布やらクレジットカードやらが入ってるし、サブバッグには個人情報の塊、事件記録が入ってるし。

だから、ボルダリングに行く日や弁当持参の日以外は、基本1つにまとめたい。

そうすると、いくらスリム化しても、重い。
重いから、でかい、軽い、丈夫が必要条件になる…
となると、アウトドアブランドのタウン系商品が適性高いということになるわけです。

今愛用してるのは、エーグルのリュックにもトートにもできるナイロン製のカバン。
実用性という点では、ハヤシ的には満点です。

が、グリーンとブルーの中間色みたいな色で、爽やか〜な単色系の服装には、イマイチ合わないのですよ。

なんで、同じ機能を持った、爽やか〜な服装にも合う仕事用カバンが欲しいのであります。

そんなこんなで、ここ数日、ネットやら、アキバヨドバシの上の割りとちゃんとしたカバン屋さんとかで探しているわけですが、気がつきました。

普通に女性が持つ用のバッグが苦手だということに。

意味のないギャザーとか、たくさんあるけどちっこいポケットとか、なんか柄とか、可愛い配色とか、悉く苦手だ…

気に入ったのが見つかる頃にはコートやジャケット羽織る時季になり、いや、普通にリュックでいいじゃんになりそうだなあ…

2017年6月18日日曜日

レペットはいい!

ここに来て、咳喘息の症状が出て若干ぐったりのハヤシです。
夕方緑色の痰が出て(汚くてごめんなさい)、変な病気かと一瞬ビビりましたが、どうやら喘息でも出るらしいと分かり、ひと安心。

さて、最近プチプラにハマっとるハヤシですが、今まで散々足を甘やしてきたせいか、靴だけはちゃんとしたものを履かないと、すぐに痛くなって全身おかしなことになってしまいます。

ただ、シューレースのごついオジ靴にも飽きたので、前にも買いた通り、最近フラットで軽い靴をちょこちょこ買い足して履いております。

インスタにも載せましたが、初めてレペットのバレエシューズを買いました。
ユナイテッドアローズの別注物で、甲が少し深め。
裏もラバーを貼りました。

レペット、いいすねー。
軽い!
皮が柔らかい!
底は薄いのに歩きやすい。
すぐに膝や腰に来ることもありません。

靴って、多少重くて振り子のように足を前に持って行ってくれるのが良いのだとかたく信じていましたが、そうじゃないんだな、と思いました。

履いていて負担感のない心地よさ!
新鮮です。

1足ずつ買い足していきたいです。

2017年6月11日日曜日

ハヤシがプチプラ化した理由

自宅でのんびり、ハヤシです。
とはいえ、ついさっきまで、若干お仕事していましたが…

こちらのブログにも書いてますし、インスタでもこれでもかっていうくらい写真載せているので、知っている方は知っているでしょうが、最近、UNIQLO、GU、H&Mにはまっています。

自分でも恐ろしいくらいはまっています。
先日なんて、UNIQLOUのTシャツのあまりのシルエットの良さに、鼻血が出そうになりました。

「水は低きに流れる」とはよく言ったもので、こういった店に行きなれてくると、今まで行っていた、高い洋服を買う店に行くのが怖くなったりしてくるわけです。
簡単に、1着の洋服の値段感がガッツリ変わったりしちゃいましたから…

最近なんて、UNIQLO4990円とか言われると「たか~い」なんて思うくらいになっていたりして(ちなみにこれ、UNIQLOUのシアサッカーワンピの値段です。先日1000円引きの時にネイビーを買ったのですが、あまりにも可愛くて城もほしいと思っていたところ、元値になってしまったという…)

しかし、こういとも簡単に、ギャルソンとかジャーナルスタンダードラックスとかQUICOとかとかで、いつも平気で買い物していた人間が、ここまでプチプラ系にシフトするのはなぜなんだ、と自分で自分が不思議になったりもしたのでした。

結論。

高い服に飽きてしまったのです、たぶん。
一時的かもしれないけれど。

高い服って、失敗したくない。
なので、(人から見れば、結構斬新なのかもしらんが)自分的には安心できる間違いないものを買いがちで、結果、「うーん、いつもイメージが同じだぜ」ということになってしまいます。
ブランドも偏りがちで、余計同じような感じになってしまう。

冒険したい!!
イメチェンしたい!!
という気持ちを満足させるのは、プチプラだったりするのです。

で、プチプラ服は、買い物するときの緊張感もまたたまらんのです。
「少しでも、値段より良く見える安いものを!!」と、洋服を探しているときにものすごい本気モードになります(たぶんこれ、私だけじゃありません。ファストファッションのお店にいる人の本気感はかなり強い)。
高い服見ているときよりも、この緊張感は強いのです。
おそらく、お得なものを探すという明確な目的の下で買い物しているのが原因と思われます。

そして、こういう買い物をしていると、高校生のころを思い出すのです。
ハヤシは、私服の学校に通っておりました。
限られたお小遣いの中で、少しでもかわいい服、着まわせる服、そしてお得な服を探す日々でした。
北海道には、若者向けの安くてファッショナブルな服を置いている「HAYARIYA」というグループがあり(う、懐かしい。今もあるんだろか)、そこで500円のシャツとかよく買っていました。
その時の気持ちを思い出して、すごく楽しかったり…

私のちっちゃいころは、お母ちゃんが初めての子供なもんで張り切って、けっこういい服を着せてくれていたようですが、自分の意思で服を買うようになってからは、所詮庶民の子、プチプラで頭をひねる買い物をしていたわけです。

それと、いい服をある程度着てきて、「いい服じゃなくてもそれなりに見せれる」技的なものを知らず知らずのうちに習得できていたと言う気もするのです。

高い服着てお出かけしていた時は、「プチプラ服をメインにして出かけるなんてできないわ」と思っていたけど、いや~、今や「これUNIQLOやで~。高見えするやろ~(なぜ関西弁なんだ)」と、心の中でほくそ笑むくらいになっているこの変わり身の早さ…

まあ、安い服もそのうち飽きるんだろなとか思ったりもしていますが、しばらくは、楽しみたいと思います。
インスタにもアップするぞ!!

2017年6月4日日曜日

今年は不作?な無印良品。

うちの近所には、フロア違いで無印良品とユニクロが入っているビルがあります。
最近ユニ女化しているハヤシは、仕事帰りなどにそのビルによく出没します。
で、ユニクロに行く前後にほぼ、無印良品によります。

ユニ女化しているとはいえ、やはり、ひとつひとつの品質では無印良品の方が上なのではないかという先入観は根強く残っており、ユニクロに行く前に、無印良品見ておこうか、となったり、ユニクロで気に入るものがなかった時に、念のため無印良品によろうか、となるのですが…

ない。
欲しいものが何ひとつない。
使えるものがない…

もともとナチュラル志向の無印良品なので、なかなか仕事着をリーズナブルに調達しようというテーマで服を探すには向かないかもしれません。
が、それでも昔はコーデュロイのいいジャケットとかそれなりにあったんだけどな…

ボトムは、天然素材のカジュアルなものしかないので、無印良品では主に、シャツやニットなど上に着るものを調達しようと立ち寄ります。

が、ない。
使えるものが本当にない…

昨年来から続いているビッグシルエットブームに無印良品はユニクロ以上に乗っかってしまっていて、シャツはもうほとんど、ゆるでかシルエットのものばかり。しかも、それほど着丈も長くなく、ウエストをボトムに入れるのも厳しそうなデザインです。
手に取って広げてみて「お~…」と棚に戻す、という…

先日はリネンのカーディガンを試着してみましたが、ネイビーの色味に軽やかさがなく、シルエットもかなりもっさり…

心なしか、最近、ユニクロ大盛況に比べて(注:感謝祭に限らずです)、無印良品は人が少ない気が…特に衣料品売り場は…

まあ、ファーストリテイリングが洋服の価格破壊を豪快にやっちまってくれたおかげで、衣料品の価格感がかなり低値になってしまっていますから、無印良品の洋服ですら、割高感を感じてしまうようになってしまったというのは一つあるんですよね。
このデザインでこの値段か…みたいなやたらシビアな目で見ちゃうというのはあるんですよね。

あと、今のトレンドって、ボトムは確かに緩い系なんですが、ナチュラル系ではないんですよね。
もう何年も前に行き過ぎてしまったナチュラルテイスト強めな雰囲気に、無印はまだちょっとしがみついている感があって、まあブランドコンセプトからすると仕方ないんだろうけど、もうちょと「ナチュラルゆるふわ」路線を見直してみてはどうなのかな、と思ってみたりもするのです。

そういえば、昨日本屋で何気に立ち読みしたファッション誌「Domani」の今月号、大人仕様のプチプラ品の特集だったのですが、ユニクロはもちろんGUもけっこうな点数掲載されていたのに、無印良品は目につかなかったんだよなあ…(ま、会ったと思いますが。ちなみに、私が初めて買ったGU服のストレッチが聴いた黒タイトスカートも載っていました。)

昔からなじみの深い無印良品、お洋服もう少し頑張って!!

2017年5月28日日曜日

やっぱり履けないハイヒール

一日書面書いてたハヤシです。
時間かかるだろうと思っていたけど、まさか晩ご飯冷凍パスタになるほどとは思っていなかった…

前回の投稿でユニ女化を告白していたハヤシですが、インスタでつながっている方はお分かりのとおり、最近、ちとテイストが今までと違う格好をしておりまして、仕事ではちょっとタイトなひざ下丈のベージュのスカートなんかも履いております。

そうすると、履きたくなるのがヒール靴。
いやね、8年くらい前までは履いてたんですよ、6センチくらいあるやつ。
しかし、歩くことが多くなり、どうにも足が痛いのに耐えられず、スニーカーはじめシューレースぎちぎちに絞める靴を履くようになりました。

先日ボルダリングシューズを買った際に足を計測してもらったところ、どうも足幅が広いらしく、足を地につけた状態でDかC(つまり、E以下)ということが分かりました。
いや、実は日本人が甲高幅狭って事実じゃないらしいんですが。

で、調べてみたところ、こんな私の足でも幅さえ合えばヒール靴がどうやら履けるらしいとわかり、探しに行ったわけです、昨日。
攻めるは新宿伊勢丹とマルイ。
新宿伊勢丹は、靴の種類が多い(5割は高級ブランドだが…)。
そしてマルイは評判高い「らくちんきれいパンプス」を出している。

で、勇んで出かけて色々履きましたよ。
特にマルイで。
らくちんきれいパンプスやら、ギンザカネマツの足細さん用ハイヒールとか。

で、結局、銀座INZでスペイン製のペタンコ靴買ってきたって言うね…

マルイのらくちんきれいパンプスは、私の足には中途半端でした。
6.5センチヒールのを履いたのですが、足長が24センチではぎりぎりで、でも足幅はジャスト。
ストラップ付のものであれば、何とかぎりぎり足が滑らないかもという出来。
しかし、足長を1サイズあげると足幅がばがばに余るんだな。
ミドル幅はDからEの人用らしいんだけど、それでもだめでした。

ギンザカネマツの足細さん用は足幅Bの人用。
なのにかかとが余るって、どういうことだ…
幅は確かに余っていなかったけど…
ヒールは7センチでした(7センチほどには高さを感じないので、体重のかかる位置は非常に計算されているんだと思う)。

確かにね、ヒールを履くと脛がきれいに長く見えるから、タイトスカートなんかと会わせたくなるんですよ。
でもね、やはり、足をくじいて歩けなくなるのは、この年では厳しい。
で、当面の間あきらめることにしました。
もう少し靴を研究します。

買ったスペインの靴は本当にペタンコのスリッポンのようなバレエシューズ。
裏革で柔らかく、靴擦れで悩むとかはなさそうです。
ですが、珍しく紐靴ではないので、これで本当に私歩行できるのか?とやや疑問。

ベージュのシューレース付きの靴を買ったりする方が無難なのかのー。

いや、靴は難しい。
健康と見た目のバランス、どう図るべきでしょうか。

2017年5月20日土曜日

ハヤシのユニ女化現象。

村田諒太の世界王座決定戦が八百長だろうと思わずにいられないハヤシです。
が、今日の話題はユニクロです。

先週、ハヤシは初めてGUで洋服を買いました。
なんというかそれで堤防が決壊したかのように、先週から今週にかけて、ファーストリテイリングで、洋服買いまくっていました。

まずは、GUでさらにガウチョパンツ(巻きスカートに見えるタイプ)を買い足し。
ユニクロで、シフォンプリーツスカートのネイビーとオフホワイトを購入。
さらにレーヨンの長そでシャツ、ワイドパンツ、マキシスカート、スカンツ、ノースリーブの白色コットンニットを購入。

もう馬鹿じゃないのってくらい買いました。
が、実は、家賃払いに作らされたエポスカードのポイントがたまっていたので、それをビザのプリペイドカードに入れて、長そでシャツとガウチョとシフォンプリーツスカートのネイビーはお金出さずに買っているという…
さらに、この中でプロパーで買っているのは、コットンニットだけ。
ワイドパンツもオフホワイトのプリーツスカートもスカンツも、そしてマキシスカートも、全部値引き品です。

しかも、スカンツは990円、マキシスカートは500円という超破格のお値段でした。

なぜ、ユニクロ、GUでここまで買いまくったのか。

まず、夏用の仕事服がボトムを中心に欲しかったというのがあります。
気付けば、趣味一辺倒の、ナチュラルテイストが思いのほか強かったり、個性が強い洋服(例:サルエルパンツ)ばかりになっていて、「夏に着れる仕事服ないじゃん」という状態に。
さらに、いつも黒ばかり着ているのですが、肌が加齢とともにくすんできたせいか、特に夏場の
「全身真っ黒」は、非常に重たい印象に見える気がしてきました。

が、ハヤシは無類の「白恐怖症」。ボトムに明るい色を持ってくると、絶対になにがしか汚す!!という恐怖心がありました。
加えて、暗い色ばかり着ているので、さわやかな明るい色がどうにも似合わないんじゃないかという気がしていたわけです。

こういう時にいきなり高い服はハードルが高い。
で、ユニクロに頼りました(あと、夏の服はガンガン洗濯したいので、惜しげなく洗濯できるもの、という理由もありました)。
買ったボトムは、ベージュやオフホワイト、ピンク系のベージュなどなど明るいものが三着。

履いてみたら、案外いけるんだな、これが。
どピンクとかだめだったけど…
で、こういうのってネイビーのジャケットに合わせやすいということもわかりました。

一気にコーディネートの幅が広がった感じです。

元々、体の線が出やすい細身のボトムが苦手で、どちらかと言うとボリュームがあるボトムを普段から履いています(体形が崩れがちなだめな中年女です、ハイ)。
昨シーズンから今シーズンに関しては、そんなハヤシにうってつけなボリューミーボトムがはやりで、ユニクロさんは仕事使用もできそうな上品なボリューミーボトムを数多く出してくれているわけです。裏地もしっかりついているし。
縫製もしっかりしているし、ゴムウエストもダサくなく入れてくれてるし。
非常に使いやすい!!
使いやすいんで、思わず、少し前の中国人観光客の皆々様みたいに爆買いしてしまったわけです。

買うたびにお家で夜な夜なコーデをしまくっていました。
ファーストリテイリングを大人が着るコツがなんとなくわかってきました。

一番大事なのは、「全身ファーストリテイリングはやめましょう」ということです。
これで大丈夫なのは、30代まで、そして選ばれし美しい人だけでしょう、きっと…
ジャケットでも、アクセサリーでも、バッグでも靴でも、どこでもいいから最低どこか1か所、「ちゃんとしたもの」を取り入れておくべきかと思います。
ユニクロの素材は、粗悪ではないし、ペラペラのうすうすでもないので、そこそこのブランドのものと組み合わせてもアンバランス感がありません。
却ってユニクロがいわゆる「高見え」することになると思います。

GUのものを選ぶ場合には、白黒グレーのベーシックカラーをお勧めします。
色物は発色がよくないと思います(色物は発色の良さでだダサいかイケてるかが大概決まるのではないかと)。
しかし、色味さえ気をつければシーズンものと割り切って使えると思います。

後、サイズ感を気を付けることも大切かと思います。
ユニクロもGUも、作りが多少小さめだと思います。
普段Sサイズだからと言ってSサイズにこだわって着ようとすると、お尻やおなかのラインがくっきり出たりということがあると思います。
残念ながらパターンはそれほど計算されていないようにも思うので、少なくともボトムに関しては、1サイズ大きめくらいを選ぶのがよいと思います。

淡色ボトムを買うと、困ったのが靴でした。
ハヤシ、スニーカー以外は黒のシューレースものばかり。
しかも、パンプスは履けない悲しい女…

今週はスタンスミスでごまかしましたが、ちょっとバレエシューズ的なものがほしくて(でも、ほんまもんのバレエシューズはきっと脱げる)、オニツカタイガーで、それ的な豚革のスニーカーを買いました。合わせてみたら、スニーカーぽく見えないし、スカンツとの相性も抜群でした…
と思いきや、靴底を修理したばかりのカンペールの茶色い定番スニーカーを合わせたら、プリーツスカートもスカンツもワイドパンツも全部OKだった…
買うことなかったかもしれません(ま、まあ、新たなファッションの可能性を見出したという点で良しとしましょう)。

そんなわけで、買い物が買い物を呼んでしまった、ファーストリテイリング爆買いウィークでしたが、ひとまず気持ちが収まりました。

これでうまく夏シーズンを乗り切れれば「仕事着なんてユニクロで十分」という域に達するかもしれません。
おまけに趣味の服なんて、ウィークデーはそんなに着れないわけで、そうすると、いいものをちゃんと選んで買いすぎないように買う…という方向にシフトできるのかもしれない…

仕事用の冬のアウターは、今シーズンは、ライトじゃない普通のユニクロダウンを買おうかな、などと思っているところですし。

あ、そうそうユニクロのライトダウン、本日自宅で洗濯しました。
なんですか、ネットを見ると、干し方とか乾いた後のアイロン(表面のしわをとる)とかいろいろ小難しいことが書いてありましたが、
・手洗いモードでアクロンを使って洗う
・洗濯終了後、1度脱水をかける
・20分ほど風乾燥をかける
という手順のみで、中の羽毛が偏ることもなく、しわが取り立てて気になることもなく、無事に洗濯できました。

ファーストリテイリング、やはり侮れないな。
買った服の使用感は、また後日レポートします。

 

2017年5月13日土曜日

ハヤシ、GUで初めて洋服を買う。

なんとなんとなんと。
GUで服を買いました。

なんですか、東京急に暑くなってしまい、昨年まで着ていた仕事用のプチプラ夏服をあらかた処分していたりして、「夏用仕事着難民」になってしまったのであります。

ファストファッション者は基本買わないとなんとなく決めていたハヤシですが、昨冬、ユニクロのライトダウンを買って以来「ファストファッションも使いようかも」と思うようになりました。
先日友人と高尾さんに上る前には、アウトドア的な上着も買いましたし(どうせそんなに上らないんだから高いものを買う必要はないわけで)。

で、まず、ユニクロでレーヨンのフレンチスリーブシャツ、ノースリーブニットを買いました。
無印良品で(まあ、ファストファッションには入らないと思いますが)、ロングカーディガンを買いました。

ですが、ちょっと思ったのです。
無印良品は、天然素材ものが多い分見た目がラフになりやすく、仕事着にはあまり向かないということに。
そして、ユニクロの普通のラインは、なにかあか抜けないデザインが多い。一方ユニクロUのラインは、斬新すぎる…以外に日常仕事できようとすると、使えるアイテムが少ないな

実は、仕事着にできる膝少し下丈のタイトスカートなどがほしかったのですが、ユニクロのスカートは、ギャザーやソフトプリーツものばかり。

で、なんとなく、ZARAとかH&MとかGUとかを、仕事の合間にのぞいていたのであります、ここ数日。

実はGUには過去に苦い記憶があります。
母に履いてもらおうと、冬用のモコモコ靴下を買ったところ、毛が抜けまくってとてもじゃないけど履けなかったという。

ですが、ユニクロと同じ建物に入っているときにちらっと見てみると、なかなか感じの良いカーディガンなんかあったりして、おそらくは選びようなんだなあと思っていたりもしました。
で、今回試着の末、ついに初GU商品をお買い上げ。

伸縮素材の黒いタイトスカートです。
ウエストは後ろ側がゴム。
丈もハヤシの身長からするとちょうど膝が隠れる程度でちょうどよい。
うすうす素材が苦手な私にはありがたい。少し厚手のエステル素材。

これが税抜き1490円ですよ…

着回しはかなりできそうで、試しに着てみるのはいいかと思って購入した次第であります。
特にユニクロのノースリーブニットとの相性は抜群で、これにゴールデングースのスニーカー合わせたら痛いプチプラ年増女感は出さないで済みます。

ちょっと思ったのですが、海外のファストファッションと日本のファストファッション(というか念頭にあるのは、ファーストリテイリング、つまり、ユニクロ、GUだけど)、着るなら日本の方かなと思います。
縫製とか裏地のつけ方の丁寧さとかが、海外者に比べてやはり良いと思うのです。
ユニクロなんて、シャツやニットのボタン取れないもんね。

ZARAは比較的値段は高いので縫製がすこぶる悪いとか裏地のつけ方がまずいとかないですけど、全体に夏物でも上着類(カーデ含む)はかなり分厚くて、デザイン性を高めすぎた結果着心地をかなりな程度後回しにしていますし。

H&Mは、上着類のデザインが日本人に合わないし、全体に縫製、裏地付けが雑。
一度H&Mは黒のワンピを買ったことがありますが、ウエストのゴムがきつすぎて数回着た後お蔵入りになったことがありました。
まあ、欧米人の体形を念頭に置いて作っているのだろうから、これをもって、着やすさが考慮されていないと断定はできないんだけど、やはりデザインを重視しすぎるあまり、着心地がかなりな程度犠牲にされているなあと思うのであります。

それに比べてファーストリテイリング…サイズさえ間違えなければ、そういうことにはならないもんなあ…
実はユニクロのジャケットは同じサイズでもモノによって緩さが違ったりするそうなんですが…

夏の仕事着なんて汗みどろになって毎日洗わざるを得ないことを考えると、手ごろで耐久性があるものを1シーズン覚悟で着まわすというのはありなんだろうな、と考えがちょっと改められつつあります。
ボトム(特にパンツね)や上着類は慎重に選ぶ必要があると思うけど、シャツやニット類は、こすぱ勝負で何着も入手する選択肢は十分ありますよね。

というわけで、明日の日曜日は、夏の仕事着探しのために、ファストファッションのお店をめぐろうと思っています。

2017年5月6日土曜日

ついに買った、コムデギャルソンのサルエルパンツ。

GWの休暇も残すは今日と明日のみのハヤシです。
とはいえ、本日はどこにも出かけず、ちょこちょこお仕事です。

3月下旬、妹が遊びに来ていた際に、一緒に新宿伊勢丹のコムデギャルソンで、アレンジを加えたサルエルパンツを購入したことはお話ししたとおりです。

確かコムコムのラインでしたが、お値段も特段張らないウールギャバの使いやす素材が気に入り、その後、丸の内店で妹同じワイドパンツを買いました。
そして、その時に発見した正統派?サルエルパンツが頭から離れなくなっていました。

正統派とはいえ、股間部分に切り替えはなく、ラウンドした丸いカーブになっていて、ウエストもゴム。
ネイビーを試着したのですが、Mであれば行けそうだ…と思いつつその時は買いませんでした。

色は黒がよかったのですがサイズがなかったし、その時欲しかったのは仕事で履けるパンツだったというのが理由です。

が、なんとなく後ろ髪を引かれる状態のまま4月も下旬になったところで、ある土曜日に伊勢丹新宿店に行き、見つけちゃったのです、M の黒いあのサルエルを…

試着して、買っちまいました。
後ろから見たらガチでサルエルパンツなんだけど、前から見たら、ただの緩めのパンツに見える、違和感なし、それに案外着こなせそうと思って。

最近デニムが重いなあ、もっと楽な服を着たいなあと思っていた矢先、コムコムのウールギャバパンツと出会い、こういうパンツを綺麗にもカジュアルにも着こなして普通に生活できるといいな、なんて考えたりしていたもので。

で、予想外に使えています。

上にシンプルなシャツとジャケットを合わせれば、きちんと感が出ますし、Tシャツやパーカーと合わせると、カジュアルなんだけどカジュアルダウンしすぎていに程よい感じになります。
しかも、個性も出せるという。

今まで履きこなすのが難しいと思っていましたが、体型も人格もいい具合におばさん化(よくいえばオトナ化)してきて、サルエルごときに着負けなくなってきたのかもしれません。

着こなし方というのも恐れ多いのですが、コツさえ押さえれば、結構誰でもいけるのかな、と思いました。
1つはサイズ感です。
極度に痩せている人は別かもしれませんが、サイズ合わせは身長を基準に考えて方がいいように思います。
実はハヤシ、店頭ではスタッフさんにSサイズを勧められました。
が、Sサイズだと、裾まわりが窮屈で、下にストンとパンツが落ちません(体育会系のアンヨなので、結構スネもふくらはぎも張ってるんですよねえ)。形が綺麗に出ないし、どことなくつんつるてんな感じ。
Mサイズにすると裾まわりに余裕ができて、丈感も8分くらいのちょうど良い丈に。流れが出る分、落ちてる股の部分も美しく流れて綺麗に見えるようになりました。
ギャルソンの正統派サルエルパンツは、8分丈くらいで履くのが良いと思います。

もうひとつは、上にはシンプルなものをもってきましょうということでしょうか。
ジャケットにしても、シャツにしても、Tシャツにしても、デザインを効かせすぎていないものをもってくるのがスッキリ見えていいと思います。
髪も長い人はまとめた方がいいでしょうね。
個性的なものを合わせすぎると、痛々しい「全身ギャルソンおばちゃん」になっちゃいますので…

今のお気に入りは、ハイクのボタンダウンやプレイのグレーのしましまTシャツを合わせるコーディネートです。

東京は一気に暖かくなってきたので、ちょっと質の良いグレーのパーカーを買って白いTシャツ、スニーカーと合わせて見たいなあなんて夢が広がります。

履き心地もすごくいいです。
スカートのような頼りなさ?がない一方で、軽やかさがあり、動いていて心地よいです。
段差がきつい階段の上り下りの時は要注意ですけど、サイズに余裕があるものなら動きにくさはありません。

いや〜、くせになりそうです。これから買うパンツ、全部サルエルにしたいくらい。

憧れのサルエルパンツ。
買うならコムデギャルソンの!!と思い続けてついに購入しました。

大事に大事に履き続けて行きたいなと思います。

2017年5月1日月曜日

筋肉は1日にしてならず。

28日の夜から帰省しとります。ハヤシです。

さて、帰省初日、おかんが嬉しそうに言うことには、ジャパネットたかたでお得なお買い物をしたのだとか。
なんでも3点選んで2万円弱のお買い物ができる企画があり、それで肌がけと血圧計と体重計を買ったらしい。
1日に届くのよ、楽しみだわ…と言っていたら、なんと本日の夕食時に配達がきました。
佐川のお兄さん、この辺にくるついでも持ってきたんだろうか…

体重計は正しく言うとタニタの体組成計で、おとんがお医者さんに糖尿病予備軍であるゆえ、ダイエットしろと言われたのがきっかけて購入したようです。

配達後、家族4人分のデータを入れて早速計測しました。

おとん…なんと内臓脂肪過剰の判定。
妹は体脂肪率が28パーセント。
おかんは何もかもが標準内。
で、ハヤシですが、体脂肪率が22.4パーセント、筋肉量40.7キロ、基礎代謝1280キロカロリー、BMI19.5、体内年齢34歳となかなか嬉しい結果が出ました。
体脂肪率は標準マイナス、筋肉量は年齢の割に多いようで、筋肉質な体型ということがわかりました。

帰省初日に風呂に入る前、キャミソール姿になった私の腕を見て、ガリガリに細かったのに、なんだか張ってるね、背中も全般にたくましくなったわ、と母に言われました。
以前から上半身、特に背中に肉がついた感覚はあったけど、それはどうやらぜい肉ではなく、筋肉だったようで、ほっと一安心したところです。

10日1ぺんほどのボルダリングに、ボルダリングするために上半身の運動を増やしたことがどうやら功を奏しているらしい。
ずっとずっと続けている毎日の地味筋トレも無駄じゃなかったことが証明されました。

体重が増えたとか悩んでいたけど、この分だと当面はそう深刻に悩まなくても良さそうです。

筋肉は1日にしてならず。
数値がきちんと示してくれていることがわかったので、も少しハードなトレーニングを取り入れていこうかな、なんて思うちょります。

次に帰省した時には、さらに筋肉が増えていますように。

2017年4月24日月曜日

人って成長するんだなあ…

フィギュアスケート国別対抗戦。
燃えカスになった人たちの戦いと思って、ばかにしていましたが…いや、女子はすごかった(男子は燃えカス感が結構あったけど)。

まあ、この大会、最後のご祝儀、みたいな色合いも強くて、この試合の得点がそのまま選手のステイタスというわけにはならないのですが、まずは、メドちゃん。

強い!!
上手いっていうか、強い!!
崩れない!!風格アリ!!(17歳とは思えんな)
しかも、どんどん彼女の演技、パワフルになっているんだよねえ…
160点は、さして出すぎという感じはしませんでした。
そう思わせるくらい、彼女は強い。
こんなの見てると、やはりあの金妍児の当時のルールでのあの得点って、やはりフェアなものじゃなかったなあと改めて思うのですよね…

そして…
樋口新葉ちゃんと三原舞依ちゃんの演技もすごかった。
ミスがないだけでなく、ふたりの持ち味が最大限に発揮されていた。
新葉ちゃんは、元々持っている技術力とチイママ感漂う艶っぽさ。
正確な技術と清楚でのびのびした演技の舞依ちゃん。
2人とも今季一番の演技でした。
舞依ちゃんは、世界選手権で出しきったのかと思いきや、さらにどんと来た感じ。
私の目から見ても、国別の方が表情も豊かでよい演技をしていたように思います(演技構成点がフリーで6点以上上がったことから考えてもそういう評価がされたんだろうと思います)。

145点台と146点台ですよ。
お休みしている間に宮原さんをぶっちぎってしまいましたよ。
宮原さん、さぞ怪我が恨めしいことでしょうなあ…

宮原さんが休んだことによって、新葉ちゃんと舞依ちゃんは、四大陸以降ずっと「私が頑張らねば」と思い続けて大会に出続けてきたのだと思います。
新葉ちゃんは、なかなか歯車がかみ合わなかったけど、舞依ちゃんは気合を力に変えて、四大陸、世界選手権、国別とジャンプアップしてきた。
勝気そうな新葉ちゃんも「私も負けてられんわ。最後にいっちょやったるか」とばかりに、最後の国別で自分の力をどんと出した。
あの羽生ちゃんが「鳥肌~」とかいうくらいの圧巻の演技をした。

まだまだ幼気な16歳と17歳です。
そのふたりが、「日本を背負わねばならん」という今まで体験したこともたぶんないようなプレッシャーを背負い続けて数か月、皮3枚はぎ?くらいな感じで脱皮しちゃったのです。
(失礼な言い方だけど)毛虫から一挙にアゲハチョウになっちゃった感じ。

逆境は、人を成長させるんだなあ。
人って、成長するんだなあ。
16歳と17歳のちっちゃい女の子は、48歳の、この先下り坂しか待ってないかもしれない独女に、本当にすがすがしく素敵なものを見せてくれました。

いや、日本女子フィギュア、楽しみになってきたぞ。
こんなに面白くなるんだったら、3枠ほしかったな、やはり(ま、仕方ないけどね)。

だって、来年のオリンピック代表争い、宮原さんだって盤石じゃなくなってしまった。
下手すると今の時点では、国際的評価、宮原さんより、舞依ちゃんの方が高いかもしんない。
ここに本田真凛ちゃんや坂本花織ちゃんもからんでくるんでしょ?
個人的には五輪代表は、宮原、樋口、三原の3人のうちの2人じゃないかと思うけど、からんでくる二人もジュニアの実力者ですからね。楽しみったらないわ。

一方で村上佳菜子ちゃんがやはりの引退。
真央ちゃんやめたからね。たぶんやめるんだろうなと思っていたのです。
辞める決断もまた成長だと思うのです。

さあ、これから数か月はユーチューブで終わったシーズンの名演を見て心を慰めます。
たぶんフィギュアのお話は当面さようなら。


2017年4月17日月曜日

真央ちゃんのプログラムベスト3を考えてみた。

真央ちゃんが引退を表明して1週間が過ぎました。

私は、真央ちゃんは引退した方がいいんだろうなあ、そろそろ楽になってほしいなあと思っていたので、ニュースを聞いたとき(飲み会で、同席していた人がネットのニュースを見て教えてくれた)、ああ、ついにこの日が来たか、という気持ちでした。

良かったとか、悲しいとか、喪失感とか、そういうことではなく、誰にでも訪れる人生の節目が、ついに真央ちゃんにも訪れたんだなあ、自分で自分に引導渡したんだなあ、と思いました。
感慨深かった。

1週間の間、いろいろな姿を見せてくれた真央ちゃんの中で、ハヤシはどのプログラムが好きだったかな、と考えていました。

で、今回はそのベスト3を挙げていきたいと思います。

まず第3位は、「白鳥の湖」。ソチの前のシーズンのフリープログラムです。
このプログラムは、バンクーバー後に絶不調に陥った真央ちゃんが浮上してきたシーズンのもので、まさに円熟味を増した真央ちゃんの表現力がいかんなく発揮された名プログラムだったと思います。
ソチでこれやればいいのに!!と思ったくらい。
お気に入りは、白鳥が湖水の中で羽を羽ばたかせる振り付けと、ステップの途中で右手を顔の前でフリフリする振付です。
バレエジャンプも高くて美しくて、本当に氷上のバレエそのもの、でした。

第2位は、「チャルダッシュ」です。確か、シニアに上がった直後のシーズン、真央ちゃんが16歳の時のフリーだったと思います。この年からコーチを変えて、今ネイサンやワグナーを教えているアルトゥニアン先生についてもらっていました(シーズン途中で契約を切ったのですが。これも、本当はママの病気が理由だったのに、それを先生に言わなかったという泣けるエピソードがあるんだよねえ、うるうる)。

軽快なリズムで振り付けも小気味よく、16歳というまだまだ「元気印の天真爛漫」の真央ちゃんには、ぴったりのプログラムでした。

しかし、真央ちゃんには、なかなか大変なプログラムでした。

この年、真央ちゃんは「ステップからトリプルアクセルに入る」という最近よく聞く「難しいジャンプの入り方をして加点をもらう」というチャレンジをしていたのですが、そのためにトリプルアクセルが絶不調に陥ってしまいました。
しかも、このチャルダッシュ、確かハンガリー民謡かなにかで、リズムが独特。真央ちゃんは、このリズムに合わせるのにも苦労したようで、とにかく、調子が上がらなかった。

それが全日本でついに「ステップからのトリプルアクセル」を成功したのです(確かノーミスだった)。
終わった瞬間に、真央ちゃんの顔がゆがんだのです。その顔は「ああ、やっとできたよ」というものすごくほっとした泣き顔で、もう、ぐっときてしまったのでした。

そして、第1位は、なんといっても「仮面舞踏会」。バンクーバーシーズンのショートプログラムバージョンではなく、、その前のシーズンのフリースケーティングバージョン。
いや~、このプログラムの衝撃はすごかった。
まず、この曲を使ったプログラムを滑った人を少なくともハヤシは、この時まで聞いたことがありませんでした。

2回のトリプルアクセルを組み込んだうえに、複雑にして長い鬼のようなステップ。さらに、技と技の間も常に何かしているという4分間一度も休むところがないハードな内容でした。
その構成の激しさは、仮面舞踏会の曲調にぴったりで、今見ても「神プログラム」のひとつだな、と思わずにはいられないのです。
「真央ちゃんの神演技」といえば、間違いなくソチのラフマニノフでしょうが、「真央ちゃんを代表するプログラム」といえば、仮面舞踏会になると思うのです。

そして、衣装も素晴らしい。
あんな真っ黒でノーブルな衣装(そして無駄な装飾を極力排除している)、他に着こなせる人がいるでしょうか…これもまた「仮面舞踏会」にぴったり。
まさに、トータルアートのプログラムだったと思うのです。

名を成すフィギュアスケーターは数多くあれど、「この人といえばこのプログラム」というフィギュアスケーターは、相当有名な人でも実はそれほどいないと思うのです。
そういう意味で、真央ちゃんは「真央ちゃんといえばこれ」と思いださせるものが複数ある、本当に稀有なフィギュアスケーターだったのだなあと思います。

思えば、たぐいまれな才能を持つフィギュアスケーターほど金メダルには縁遠く、女子で言えば、ミッシェル・クワンしかり、スルツカヤしかり、伊藤みどりしかり、男子でもカナダのチャンなんてそちらの口かなあなどと思ったりするわけです。

負け惜しみとか言われそうだけど、オリンピックで金メダルをとれなかったこともまた、「偉大なるフィギュアスケーター」の勲章と言えるのかもしれないと思います。

金メダルがほしいとか言ってたけど、「勝つために」何かしてた人じゃないですからね、「自分が求める最高の演技」をしたいともがいていた人ですからね。勝つためのノウハウとかそういうこととは別次元で戦っていた人だから、時にその選択が(政治的なバランスで決まる採点基準の下では)得点に結びつかなかっただけ、そんな風に思えるのです。

浅田真央という偉大な選手を失い、女子のフィギュアは(ま、ルールのせいだけど)、何度も言っている通り、勝ち負けの分水嶺が分かりにくい、非常につまらないスポーツになってしまいました。

もっと浅田真央が正当に評価される世界であったのならば、女子のフィギュアは、男子フィギュアに引けをとらない技術的進歩の時代を迎えていたことでしょう。
女子フィギュアと男子フィギュアは全く別なスポーツと言っても過言ではありません。
女子のフィギュアは「正確かつ女子的美しさ」のみを追求するだけの競技になってしまいましたから…

ひとつの時代が終わったんだなあと思います。
伊藤みどりの後、果たして伊藤みどりの存在感を超える選手が出てくるのかと言われていました。
そこに浅田真央が出てきました。
浅田真央の存在感を超える選手は出てくるのでしょうか。
メドベデワ?
いや、彼女は強い子だけど、浅田真央の存在感はまだ超えられていない。
浅田真央は、そんなもんじゃなかったのだから。



2017年4月11日火曜日

真央ちゃんへ。

今日のブログは短いです。

真央ちゃん、今まで本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。
これからは、自分のためだけの人生を生きてください。

真央ちゃんの幸せを、陰ながらいつまでもお祈りしています。

2017年4月9日日曜日

ストレスなくお掃除したいの。

働いている割に、家事はそこそこやっている方だと思います。
食器類は使うごとにきちんと洗っていますし。
洗濯も毎日しますし。
毎日は無理だけど、週末には結構料理もしますし。

ですが、家事の中で、どうしても掃除だけは、苦手意識が強いし、ストレスがかかります。

片付けがうまい方ではないし、物も多いので、私の部屋は、インスタなんかでアップされる知り合いのお部屋のようなおしゃれ空間ではありません。
が、片付いていないとか、埃だらけとかは気分が悪く、乾燥する冬シーズンなんかは、掃除した端から汚れて行く部屋に非常にイライラしていました。

で、今までは、部屋の中をきちんと掃除するのは週末、となんとなく決めていて、そのため、どにちのいずれか(主に土曜日)は、掃除のためにほぼ半日がつぶれてしまう、なんてことになってしまったのでした。

さっきも書いた通り、気合を入れて掃除したって、翌日の夜にはまた髪の毛だの埃だのが待っていてさ、昨日のあの掃除は何だったの?なんてことになるわけです。

そこで、ふと考えました。
毎日、ガッツリ掃除するのは時に時間的に無理が生じるし、やらなあかんと思うと、私のことだからさらにストレスが増す。
毎日、ちょこちょこ掃除して、週末の負担を減らせないか?
毎日のちょこちょこ掃除がすとれすなくスムーズにできるようにするには、どうすりゃいいのか?

ネット民?のハヤシは、インターネットで巷の皆さんがどのような工夫をしているのか、調べてみました。
そうしたところ、何人かの方が「ところどころに掃除道具を置いておく」のがコツと書いておりました。

これや。

掃除しようと掃除道具を取り出しに部屋を行きつ戻りつするのが、すでに億劫なのです。こんな悲しき1Kであっても…
そこで、要所要所にちょこちょこと掃除道具を置くことにしました。

イライラするのは、寝室兼リビングのベッド周りやテレビ本棚の埃、台所のごみ箱あたりに落ちている髪の毛、洗面台のところに落ちてる髪の毛といったところです。

全ての部分にクイックルワイパーを置くとかえってイライラが募りそうでした。
そして、インターネットには「ウェットティッシュなどを上手く活用するとよい」と書いてありました。

そんなわけで、まず洗面台には、クイックルワイパーの埃取りをもう一つ置くことにしました。
それ以外のところには、ウェットティッシュや安いワイパーなどで対応しようと思いました。

昨日の土曜、ダイソーに向かいました。
東京でうちから行きやすく品ぞろえが豊富なダイソーと言うと原宿竹下通りになるのですが…土曜日の竹下通りには行きたくないなあと思い、恵比寿のピーコックにあるダイソーに行くことにしました。ワンフロアしかないですが売り場面積が広くて、そこそこの品ぞろえだった記憶があったからです。

しかい、ワイパー類は、なんか貧弱で使いにくそうということで購入見送り。
トイレに流せるタイプのウェットティッシュと普通のウェットティッシュ、ウェットティッシュ用の蓋(プラスチックのちゃんとした蓋)、その他パイプやトイレ洗浄のタブレット、浴室の髪の毛取り、水垢が落ちるとかいうスポンジ、さらには掃除道具ではないけどちょうど自宅で切らしていたもの等々総額1500円ほど買い物をしてしまいました…

買ってきたウェットティッシュは、台所とトイレにセッティング。
本棚などの埃取りには、古くて使わなくなったタオルハンカチを使うことにして、本棚の隣にある小さなチェストの上にセッティング。

台所のウェットティッシュは、結構使い勝手がよく、壁にとんだ油汚れを取るにも便利ですし、床の埃やなんかのきれっぱしをとるにも便利で、この2日で何回か使いました。
洗面台にセッティングしたクイックルの埃取りも早速活躍しています。
そして、タオルハンカチの埃取りも気付いたらパッとふけるので、非常に便利。

実は、先週は比較的暇だったので、「毎日ちょこちょこ掃除のリハ」的なことをやっていました。
家の中で埃や髪の毛がたまりやすいポイントというのは大体決まっているので、そこの部分をささっと成敗できれば、案外毎日それなりにきれいなお部屋をキープできるのではないかと思っています。

で、ダイソー、やっぱり品ぞろえ的にはKING OF 100均だったりするのですが、使えるもの使えないもの、それなりにあるなあ…と早くも思うところであります。

そのお話は、また今度。

2017年4月5日水曜日

普通のボトムが似合わない

こんな平日に更新です。

3月下旬まで怒涛の忙しさから少し解放されて、じゃっかんのんびりできている4月初めです。今日も既に自宅で、これから夕食の支度です。

インスタにアップしましたが、若干アレンジ系の形ではあるものの、ついにコムデギャルソンのサルエルパンツを購入しました。
サルエルも最近定番化しつつあり、股の部分が落ちたパンツは様々なブランドから出ています。
もともとピタピタシルエットのパンツは苦手故、股下がりの緩いパンツは、数年前から少しずつ吐くようになっていました。

が、ギャルソンのサルエルには手が出ませんでした。
あれは歳を重ねて多少体型が緩んできて、同時に人間の迫力が出ないと似合わない、そう思っていたのであります。

ですが、先日妹と買い物をしていた際に、試しに吐いてみたところ、アレンジ型ではあるものの案外いけちゃいました。

仕事用のパンツを何本か処分した(古着屋に売却)ので、もう1,2本パンツがほしいと思い、本日空き時間に有楽町のコムデギャルソンに行きました。
妹が買ったわりに普通の黒のワイドパンツを買いました。
そのときに、先日伊勢丹では見かけなかったサルエルを発見。こちらはほぼほぼ「正調サルエルパンツ」です。

もしかしていけるかも、と思って試着しました。

以前のような「着られちゃってる感」はなくなってました。
普通にいけちゃいます。

残念ながら試着したのはネイビーで、黒がなかったため購入には至りませんでした。
先日、亜流とはいえ、買ったばかりだし…

が、自分の中のハードルがなくなってしまいました。

サルエルではありませんが、昨年、かなりボリューミーなギャルソンのパンツを買っていて、季節問わず活用しています。
ギャルソンの限らず、私の最近の愛用パンツは、サンシャインクラウドのめちゃ太いチノだったり、サルエルっぽい股下がりパンツだったり…ととにかく、普通のパンツがありません。

だって、似合わないんだもん。細身のクロップ度とか、ブーツカットのきれい目パンツとか。

パンツに限った話ではありません。スカートも同じです。
普通のタイトスカートとか、ふんわりした軽いタイプのひざ丈スカートとか、もうからっきしだめなのです。丈夫そうな素材の、ある程度ボリュームがあるものでないと、ホント着こなせない…

上に着るものはわりに定番的なものが多く、あまり冒険もしない方なんですけどね…

定番のものをかっこよく着こなせるのがしんのおしゃれさんなんだろうと思うんですが、なんで、私はそういうのがだめなんだろう。
しかも、「ボトム迫力化」、拍車かかってる気がするし…

親には、人間が普通でないからだとか言われそうですが…

ま、とにかく、ボリューミーなギャルソンパンツ、楽しみたいと思います。


2017年4月2日日曜日

おじさんがつらい時代の男子シングルになってしまいました。

凄かったなあ。

いやもちろん、世界フィギュアの男子シングルフリーです。
ショートのトップ3で順位を維持できたのが、宇野昌磨君だけというこの状態。

今日に関しては、羽生ちゃんは完璧でしたね(実際、連続ジャンプの2本目が2回転になっているのがあったんだけど、あれは敢えてだったのかな?)。
ショートの時は、顔つきがやばいことになっていました。
しかも、羽生ちゃん、スタートが規定時間内に行われずに1点マイナスされるというチョンボをやってしまった。
集中してるとかじゃなくて、なにか普通じゃない状態になってるオーラ満載で、こりゃなんかおかしなことになるかもしれんな、と思ったら、案の定5位スタートという…
いやもちろん97点台で5位スタートというのがそもそも異常なんだけど。

昨日の三原舞依ちゃんじゃないけど、羽生ちゃんにとっては、案外これがよかったのかもしれません。
もう自分の演技に集中するしかなくなって、で、今日の演技を引き出したわけでしょう。
いや、感服です。

今回のメダリストの共通項って、全員アジア人であることを除いて2つあるかなと思いました。
1つは、フリーで4回転を4回飛んでいる、ということ。
もう1つは、他の選手に惑わされなかったのかな、ということ。

ネイサンは明らかにメダルを意識していて、4回転6本というむちゃくちゃなプログラムになり、結果2回転倒してしまったわけです。

チャンとフェルナンデスは、4回転競争では後れを取っている。メダルをキープするには、プログラムを完ぺきにこなすしかない。その気持ちが演技を狂わせてしまった。
確かこの二人って、グランプリファイナルの時も、フリーで崩れたよな…
同じ崩れ方だったように見えるのです。

でも二人とも4回転2種類一応飛べるんだよ。
なのにそれで焦るって、やっぱり恐ろしい世の中になったものですよ。

チャンもフェルナンデスも、フィギュアの世界ではベテランの域にいるわけですが、ベテランがその持ち味を出して勝つのは、非常に難しい時代になったなあと思いました。
4回転をあれだけ飛ばれちゃ、演技構成点で追いつくにも限界があるわけです。
おじさん二人、後半は明らかにスタミナ切れだったしね…

しかし、じゃあ、4回転をバシバシ飛べれば上に行けるのかというとそうでもないということはネイサンが示してくれました。
やっぱり6回ともなると後半に行けば行くほど転倒のリスクが出てくるし、他の要素がおざなりになりやすい。演技構成点を稼ぐのしんどくなってくるのではないだろうか…
バレエの素養があるネイサンでさえ、グランプリファイナル以降の試合は、フリーの振付がかなり大味になっている...確かこのあたりから4回転の本数が増えたと思うのですが。

技術点(他の要素も含めた)と演技構成点のバランスとれるぎりぎりのラインて、少なくとも今の時点では4回転4回が限界なのかな、という気が素人のハヤシがなんとなく感じたところでした。
少なくとも今の技術レベルで高度な戦いをするための「バランス」とるとなるとこのラインになるような気がするのです。

ま、結果論ですが。

個人的には、宇野君の銀はもちろんのこと、金ちゃんの銅メダルがなんかすごくうれしかったんだよなあ。
アジア大会で彼を見て勝手に親近感を覚えたわけですが、今年あまり調子が良くなかったうえに、演技構成点を挙げようと試みているところで、きちんと最後に結果を出したんだよね、金ちゃん。
枠取りのプレッシャーもあったと思うけど、それを金ちゃん見事にやってのけたわけですよ。
中国は枠が2に増えました、すごいぞ、金ちゃん。

そして、ジェイ子が7位でした。
本当に美しいスケートだった。4回転が飛べなくてもここまでできるということを示してくれた。
心が洗われるスケートでした。

どうもミーシャ ジーが今大会限りで引退するようですが、彼はやはり限界を感じたんだろうな。
4回転が必要だけど、自分は飛べない。自分の世界観だけで勝負できる時代は終わってしまった…ということのような気がする。
じゃないと、オリンピック前年に引退しないでしょう。ウズベキスタンは、他に戦える選手いないんだから…

男子シングル、面白い戦いなんですが、若者だけの祭りになるとしたら、それはちょっと悲しいな。
そして20代の後半でおじさん扱いになるこの世界、怖いかもしれない。

2017年4月1日土曜日

もっと三原舞依ちゃんを誉めてあげて!!

昨夜は、友人とのボルダリングから帰ってきた後風呂に入り、軽く仮眠をとってから女子フリーを観ようと思っていたところ…しょっぱなに放送されるであろう三原舞依ちゃんのすべりを見逃してしまいました…

フジの放送は深夜2時ころから。
ハヤシが目覚めたのは2時20分頃。順位を確認すると、彼女197点で、その時点で2位のマライア ベルを10点以上突き放してぶっちぎりのトップ!!
どうやらフリーで138点台を出したらしいことがわかりました。

おおおお!!!何をしていたんだ、自分…
と後悔しつつ、最終グループで、カレン チェンに抜かれるまでずーっと舞依ちゃんがトップを張り続けていることにドキドキしながら、見続けておりました。

まあ、3枠確保は、樋口新葉ちゃんが2回目の3回転3回転を失敗した時点で、アウトーと思ってましたけどね。
カナダの二人が崩れれば、ひょっとしてメダルがありうるのではないか…とついつい期待してしまったわけです。

結果、舞依ちゃんは5位。実に10人をぶっちぎって、気づいてみれば日本人最上位、見事入賞を果たして終わったのでありました。
しかし、ショートのミスが悔やまれる。
連盟の「3枠確保してこい」という怨念が悔やまれる(だからこそ固くなってミスしたと思うし)。
しかし、ソチの真央ちゃんじゃないけれど、ショートのあれがないとフリーのあれもなかったかもしれない。
でもでも、ショートでミスがなければ200点超えてたんだよん(でもメダルには届かなかったが)とも思うんであります。

放送後にYouTubeで、そして、朝食を食べながら録画で、舞依ちゃんのシンデレラを観ました。
凄かった。
真央ちゃんのソチの時の「気迫」とはまた違う凄さがあった。なんというか晴れ晴れとした気持ちを感じました。
あまりに邪念のないスケートなので、おばさん、途中から涙が出てきました。
純粋にひたむきに、シンデレラになろうとする気持ちが、ぐんぐん伝わってきた。
まだ表現力はおこちゃまであどけないんだけど、だからこそ「シンデレラ」という曲をきちんと表現できていたように思います。
個人的には、歴史に残る名演技のひとつ、と言っていいように思いました。

日本のマスコミは、3枠確保できなかったことばかりを報じていて、舞依ちゃんのシンデレラがいかに素晴らしかったかをきちんと伝えていません。
技術点なんて、メドちゃんに続いて2番目に良い記録だったんだぞ(メドちゃん78点台、舞依ちゃん74点台)。演技構成点だって5項目中4項目で8点超えたんだぞ。
本田真凛だ、浅田真央だと騒いでるけど、史上まれにみる逸材だよ、彼女。
もっと褒めてあげてよ!!!
と言いたいのであります。

個人的には、今の日本の女子フィギュアの現状を思うと、平昌オリンピックの枠は2でいいと思う。3にして出来の良くないのを出すより、少数精鋭でちゃんと滑れる子を出した方が競争が激しくなって、後々のレベルアップにつながるはず(団体戦の負担が重くなるけど)。
それに、けが人の宮原さんを今回出したところで3枠とれたかどうかは、正直わからなかったと思うし(いくら宮原さんでも股関節が悪ければ、順位を約束できないでしょう)。

気が早いですが、ハヤシは平昌の女子シングルの代表として宮原さんと舞依ちゃんを押したいのであります。

新葉ちゃんは、シニアに上がってから伸びきれてないなあと感じました。
正直ショートはもう少し点が出てもいいように思ったのですが、技術的に正確さを欠くところが彼女の場合、ところどころあるように見受けられるし。
今回の結果は選手として悔しがってほしいところではあるのですが、あまりそういう部分も見えないしね(もしかしてあえて出さないようにしてるのかもしれないけど。彼女、気性が激しそうだから、言うと気持ちがあふれ出ちゃうのかもしれないし)。
ジュニア時代が頂点という選手も結構いますけど(本田真凛もそうだとハヤシは思っている)、新葉ちゃん、案外そうかもしれない…

本郷さんは、今年最も割を食った日本女子フィギュア選手ではないでしょうか。
本当は足の不具合をゆっくり治療したかったと思うのですが、代打代打でむしろ酷使する事態に…
彼女に対しては、技術レベルの問題があるんじゃないかという話をしましたけど、怪我があったということを知らなくて、ひどいこと言ってしまったなあとちょっと反省しているのでした(まあ、大味だというのはその通りだと思うけど…)

さて、海外勢ですが、もうメドちゃんのことは言うまでもないのでおいておくとして、その他感じたことをちらほらと。

ロシア勢ですが、少し前ほどの「盤石さ」を感じなくなりました。
ラジオノワ等々の1,2年前までの実力者に陰りが見えてきて、初出場のソツコワは後半が不安定。
大好きなポゴちゃんは、最近安定してきたと思っていたのに、重圧がかかった今回の試合で、もろさがまだ根本的に払しょくされていないことを露呈してしまいました。
今年のジュニア女王って来季シニアに上がるんでしたっけ。
もしそうだとしても、オリンピックで表彰台複数というわけにはいかない雰囲気を感じます。

あとカナダ勢ですが…ショートの時は「あんなケバくてブスいデールマンがポゴちゃんの上なんて許せんわ!!」、「オズモンドはフリーに弱いから」とか言ってたんだけど、すんません、この二人のフリー、すごくよかったです。
宮原さん、怪我がなくて出たとしても勝てていたかどうかわからなかったと思う。
まあ、気迫の勝負でしたし、たまたま2本そろえられただけという見方もできるんでしょうけど、来年のオリンピックのメダル候補として名乗りを上げたのは間違いないかなと思います。

圧巻だったのはやはりコストナー。
ジャンピノミスはあったんだけど、フリーで演技構成点71点台ですからね…ここだけ見れば、上位と全然変わりません。

女子は男子と違ってわかりにくい戦いになってしまって、最近見ていても「おもしろくねー」と思っていましたが、昨日のフリーに限っては、フィギュア独特のドラマ(メンタルの影響がどれだけ演技に反映されるかとか、その人のフィギュア観=人生観が何か見えるとか)をまざまざと感じさせてもらい、深夜にもかかわらず興奮しちゃいました。

さすがオリンピック前年だ。

さて、本日夜は男子フリー!!
どうなりますことやら。

2017年3月27日月曜日

大人の春休み。

アホになって遊びました。

先週の水曜日、妹が札幌から遊びに来ました。
会社で半強制的に有給休暇を5日取らなくちゃならないルールになっているのです。

昨年は、妹は友人と一緒にフランスに行きました。例のテロから1週間後のことです。
今年は、超忙しくてぎりぎりまで予定を立てることができず、東京に遊びに来るのが関の山になってしまいました。

初日は夕方に来たので、軽く銀ブラしてレストラン大宮でご飯食べて終わりました。
2日目は国立新美術館で草間彌生展を楽しんだ後、表参道で買い物しました。
3日目は買い物三昧。伊勢丹新宿に行って再び表参道、その後浅草で寿司をつまみました。
そして昨日は、上野動物園。私が見たかったパンダ、妹が見たかったハシビロコウを堪能しました。

まるまる4日間、ほぼアホになって遊びました。
確かに実家に帰ったときはゆっくりしているわけですが、親もいる故気を遣うわけです。
今回は気遣いしなければならないプレッシャーがいないので、妹と自堕落に過ごしておりました。

朝はいつも8時半に起床。
だらだらとご飯を食べながらその日の予定を確認し、11時過ぎに出発。
1日中歩き回って、ゆっくりと版ご飯を食べ(もちろん晩酌付き)、12時ころには寝てという、超健康的な?生活。

3月のこの時期、裁判所の動きはやや緩やかになるので、スケジュール調整の結果、仕事のこともほとんど考えずに済み、リラックスしまくって遊びました。
無駄に長くない正味3日というのもよかったと思います(今日は午後3時半の飛行機で彼女は帰っていったので)。

草間彌生に上野動物園という脈絡のないレジャーもよかったようです。

草間彌生は、ハヤシが今まで見た中で最も前衛的なアーティストでした。
前衛芸術とはなんであるかをまざまざと感じました。
幼いころから精神疾患と戦ってきた彼女。
その恐怖心から生まれた大きなエネルギーのすべてが作品にぶつけられているのがよくわかりました。
こういう人見ると、神様っているんだなあと思ってしまう私(神様が作った人間として他に思い浮かぶのは山下清です)。

そして、上野動物園は、意外にファンキーな動物園です。
鳥類と爬虫類が多い。
そう。決して、「子どもが見て喜ぶ」だけの動物園ではないのです。
なんてったって、ハシビロコウ3羽いますから。
びっくりするほどでかいワニもいるし。
カエルなんて実にいろんな種類がいる…

おっさんぽいパンダの動きと、含蓄あるハシビロコウの生態と、微妙なかわいさの爬虫類を存分に楽しみました。

今までレジャーって、あんまり得意ではありませんでした。
レジャーの必要性もよくわからなかった。
人ごみに繰り出して、何が楽しいんだろう。
そんな風にしか思いませんでした。

が、この年になって、
結構きちんと働くようになって、
思うに任せないことにも対峙しなければならくて、
自分の能力のなさに頭を抱える日々が続くと、
頭の中を空っぽにして、とりあえず「レジャー」というものに乗っかるということが、健康に生きて行くのに案外必要なんだな、なんて思うようになりました。

で、ゴールデンウィークには帰省するわけですが、妹と旭山動物園か日帰り温泉にでも行こうかと思うちょります。

2017年3月19日日曜日

ハヤシ、体重増にどこまで抗う?

順調に体重が増えています。

あれは2年と少し前。胃腸を壊したのをきっかけに体重がモデル並みになり、太ももがものすごく細い、初音ミクみたいな可愛い脚になったものの(ホントか?)、階段を数段上るごとに息切れしてしまい、「これはかわいいとか言ってられん、食べなあかん!!」とばかりに猛然と食べ始め、気が付けば、若干のリバウンドをしてしまいました。

それでも、まあ許せると自分の中で思っていた体重はキープしていたのですが。
ここ1年で2キロほど太りました。
以前は1キロくらい増えても落とすの簡単だったのに、もうどうしたって減りません。

ここ数か月は、妙に代謝が悪くなり、500グラム、1キロと増えました。
許せる範囲と考えていた体重を越えてしまいました。

今年4回目の年女です。
年齢から考えて、中年太りするタイミングです。

がしかし、1月から月に3~4回ボルダリングに行くようになって、ボルダリングで体をきちんと動かせるよう、自宅での筋トレのメニューをちょっと見直しました。
ボルダリングそのものもかなりな筋トレ効果がありますし。
なんで運動不足ということは、たぶんない。
今日も、ラジオ体操だの腹筋背筋だの、あれこれと自宅で運動をしました。
体重の増え方も、10年くらい間に筋トレをがちがちやっていた時に似ている感じがするし(何か月か毎に、バーンと1キロくらい増える感じ)。

最近はジャケットとか細身のコートを着ると上半身が若干きついと感じるようになりまして…背中に「肉」が付いていると感じるのであります。
筋肉なのか?運動の成果か?

いやしかし…まさか、ぜい肉なのではないか…

一方、最近気になるのが下半身のむくみ。
夜になるとびっくりするほど腰から下がむくんでいる。。
排せつや汗もすっきりしなくなっているので、更年期か?腎臓でも悪いのか?と思ったりもするわけです。

つまり何が言いたいか、というと、この体重増を肯定的にとらえるべきなのか否定的にとらえるべきなのか、さっぱりわからないということなのです。
筋肉で増えているのなら、別にそれで構わない。むしろ喜ばしいことです。
がしかし、むくみとか、脂肪とかで増えているのだとすれば、それは落とさなあかん。

まあね、元がやせ体型だったので、今の体重でも全然いいじゃんと言う人もいるのですが、その油断がデブのもと、と思うのですよ。
なんで、この体重増の原因が何なのか、突き止めたいわけ。

で、言い訳するように自宅での運動量をまたまた増やしてしまったり、
むくみをとるサプリを飲んだりといろいろ抗っています。

これ、結論出るのでしょうか?
もし出たら、また皆さんにお伝えします。



2017年3月13日月曜日

休日のネットショッピング。

どうも。ハヤシです。
金土と弁護士会の行事に駆り出されて、講師に来たアメリカ人に振り回されていたため(とはいえ、それ自体は別に気分は全く悪くなかったわけですが)、すっかり疲労してしまっていました。

昨日は正真正銘何もしない日曜日でした。

昨日していたことといえば、ベッドの上にひっくり返ってネットショッピングに勤しんでいたこと。
ハヤシ、大のアマゾン好きで、お茶やコーヒー、パソコン、IT機器、果てはリュックサックに医薬品やサプリメントなどなど、アマゾンで済ませるものは済ませてしまいます。

が、さすがにアマゾンで洋服は買えねえ。。。
昨日は疲れてはいたけれど、ちょっと洋服は見たいなあというところで、ようふくのつうはんさいとを色々と眺めていたのです。

一番熱心に見ていたのは、ナチュラル系古着屋さんのドロップ。
ここは、今まで着なくなったお洋服を結構何度も引き取ってもらったところで、かいとりかかくもそこそこ高めに設定してくださいます。

売っているブランドも、なかなかいいものが多く、トゥジューとか、ダニエラグレジス、ミナペルホネンというメジャーどころを始め、知る人ぞ知るブランドのものが売ってあります。

昨日も食指が動きそうなものが結構ありました。
が、やはりサイズ感がわからんと買うには相当勇気がいります。

ゾゾタウンも初めて覗きました。
ここも古着が結構あるのですね。おめあてはコムデギャルソンの古着。
最近あまりピンと来るアイテムに出会えていないので、逆に古着系ならいけるかとおもって。ギャルソンは、結構サイズ感がわかるので、試着しなくても大丈夫かな、と。

が、気にいるデザインのものがなくて、あえなく断念。

そのほかも、ニコアンドとか、気になるブランドをちらほらのぞいておりました。

私の知り合いで、サイズとかあまり気にしないでネットで服を買うというひとがいるのですが、改めて、あっしにはできない芸当だと痛感しました。

まあ、気に入って着まくっているというブランドならまだわかるのですが、そうでない限り、妙にきつかったり緩かったりした時のがっかり感は大きいだろうし。
それに、試着して見ないと似合うに合わないって結局わかりませんしね。

なんか試着アプリとかも最近あるそうですが、それで本当にわかるのかいな、という疑問も大いにあります。

そんなわけで結局買いはしませんでしたが、おかいものきぶんをあじわったというてんでは結構満足しました。

お買い物行きたい、でも出るのがめんどくさいという時には、ネットでおようふくしょっぴんぐ、案外いいかもしれません。

で、いまは千葉の果てのマックにきています。これから千葉の果ての裁判所にいくのであります。
電車の本数少なすぎて、1時30分からの裁判のために正午に着く電車でこなくちゃいけないっていうね。

早めに終われれば、帰りは錦糸町でザラでも覗こうかの。

2017年3月7日火曜日

ハヤシ、遠近両用メガネになる。

土日出張かつ昨日も夜遅くなり、ライフワークの四十路ブログの更新が遅くなってしまいました。

土日休みなく働いた上にお付き合いの呑みが重なると、もうてき面、夜は死人になります。さすがアラフィフ、よる年波には勝てません。

更に自分の年齢を否が応でも感じるのがメガネ。

元々視力は、0.02に乱視という、裸眼で遠くは何にも見えない状態でした。
2年前くらいから手元の小さい文字も見にくくなり、ちょうど一年前に、機能性レンズという、弱々しく近視用レンズから手元用レンズにグラデーションしてくレンズを入れて、メガネを作りました。

が、年末頃に気づきました。

遠くも近くも酷く見えにくいことに。

ちょうど、遠く用に使っている古いメガネのリムが壊れたので、ついでにメガネ屋さんで視力検査してもらったところ、近視も乱視も老眼もぜーんぶ進んでいたことが判明。

わずか1年で…

で、メガネのレンズを入れ替えました。パソコンばかり見てて視力が落ちてると思い、ブルーライトカット用のレンズにしました。

いやー、見えるわー、快適だわー。

しかし、年寄りの象徴、遠近両用に手を出す年齢になった、というのはなんだか物悲しくもあり。

そのうち用途に合わせてメガネをかけ変えるようになるんだろうな…って、既にそうか…


2017年2月26日日曜日

神々たちの闘い:冬季アジア大会フィギュアスケート男子シングル。

メシのブログには書きましたが、24,26と冬季アジア大会フィギュアスケート男子シングルを観戦していました。

滅多に見られないアジア各国のフィギュアスケーターから、宇野昌磨くん、無良くん、金ちゃん、ハンヤンといったお馴染みのスター選手までが一堂に会する貴重な機会、さて、どんなことになりますやら、と期待に胸膨らませて観戦しました。

もうね。最初から最後まで感激しっぱなし。よく泣かなかったな、涙腺緩んだ程度でよく我慢したな、と自分で自分を褒めたいくらいです。

ショートプログラムもフリースケーティングも一番滑走だったインドの選手は、比喩じゃなしにハエがとまれる程度のスピードしか出せません。
ジャンプは一回転か二回転がせいぜい。
でも、一度も転ばずに滑り終えました。

マレーシアから来た選手は、かなり古いソウルミュージックに乗せて、軽やかに踊っていきます。
最後はスタンディングオベーション。会場を一体にしてくれました。

みんな遠いところから来てくれて、こんな寒いところで一生懸命滑っているんだなあ。
滅多に大会なんて出られない子もいて、今日はホントに晴れの舞台なんだなあ、と思うと胸が詰まりました。

胸が詰まったのは、下位の選手ばかりではありません。
最終グループのメンバーが、もう、世界選手権でお馴染みの超豪華メンバーで、ハヤシ、ショートプログラムの六分間練習なんて、夢見てるのかと思うくらい幸せでした。

あらゆる意味で、それ以前のグループとは違う選ばれし人びと、違う星から来たかのような人びとです。
スピードがとんでもない。体感は三倍速。
スタイルが恐ろしくいい。みんな凄い絞れてます。宇野くんなんて手足短いとか言われるけど、とんでもない。体も大きく見えるし、小柄にしてまとまった体型です。
ネットでダサカワと評判の金ちゃんですが、実際見ると、ダサくないです。
手足は長いわ、細いわ、お肌綺麗だわで、もう、男子として?十分すぎます。

その昔付き合っていた元雀士の若干肝臓を患っていた男が、ランビエールとか大輔とかジュベールを見て、男子スケートはイケメン大集合やな、と呟いた時は、そうかあ?とか思ってたけど、確かにそうだと今日確信しました。

そして、滑りも最終グループは段違い。
まあ、ジャンプがうまくいかない選手もいましたが、やっぱりねぇ、音の取り方の卓越さか、背中のラインの美しさとかは、世界で名をなす人とそうでない人の差はでかいったらないのです。

で、宇野くん、開催国が日本じゃなかったら、たぶん金ちゃんに負けてた演技だと思うけど、本人も話していたとおり、今日のフリーは、悪いなりに攻めていったのが見えて、すごく良かったです。
ここ数試合おざなりに見えた踊りの部分も、表現しようという意欲が前に出ていて、迫力を感じました。
今日勝てたのは、その差かなあ、なんて思います。

今回はISUのランキングに反映されない大会でした。
でも、トップ選手含め、だーれも手なんて抜いてない。闘う本人たちには、そんなもん関係ない。リンクにあがりゃ、いつでもガチンコさ、という、プロレスラーのようなアスリート魂を垣間見ることができた。プロレスラーはリングだけどね…

デニスが一番色っぽくていいオトコだったとか、ミーシャの滑りがため息ものだったとか、フィリピンのマルチネスのビールマンスピンが女子並みの背中のカーブで超絶美しいとか、韓国のキムジンソくんはスタイルがかなり残念だけど爽やかで好青年で、今日の『雨に唄えば』は合っていたぞとか、色々語ろうと思えば、まだまだ出てきます。

が、最後に一言。
二日間、スケートを見せてくれた選手の皆さん、ありがとう。
美味しいもの食べて、帰って下さい。

やっぱり、たまに美しいものを見ると、心が洗われますな。
さ、明日からまた人の終末処理のお仕事だぜ。


2017年2月20日月曜日

こら!!宇野くん!!

男子シングル、ルマンドゆずるの猛追むなしく、優勝はアメリカの化け物級の17歳、ネイサンが持っていってしまいました。

まあ、ルマンドとネイサンの差は、ミス1つ2つだけです。
つまり、ルマンドがノーミスの完ぺきな演技さえすれば、まだ、ルマンドの方が上、ということになりましょう。

ルマンドが好きではないハヤシですが、ネイサンの出現によって、彼、天狗のままでいることもできず、人柄も含めて、強くていい選手になっていくのかもしれないなどと、やや上から目線の感想を持ったのでした。

いけないのは、宇野君です。
おばさん、怒ります。

4回転は初挑戦のループも含めて、きちんと飛べてました。
しかし、彼の得点源はここだけではないのです。
むしろ、4回転を何本も飛べる選手が何人も出てきているこのご時世、4回転とほぼ同レベルの点を稼ぎ出せるアクセルジャンプをきちんと飛べることがかなり大事。
特に、ネイサンはトリプルアクセルが苦手です(たぶんループも苦手だと思います。4回転だけでなく、3回転でもループを飛んでいないので)。ネイサン対策としても、トリプルアクセルを決めることはかなり大事。

宇野君は、フリーでトリプルアクセルから始まる連続ジャンプを2本入れています。
1つは、2連続ジャンプでもう1つは3連続。そして3連続の方は、いまのところ、世界で宇野君しかできない組み合わせ(トリプルアクセル-シングルループ-トリプルフリップ)で、かなり難しいもの。4回転並みの点数を叩き出せる高得点ジャンプなのです。

宇野君は、どちらのジャンプも単発になってしまいました。
ルール上、単発の同じジャンプの繰り返しは2本目が30パーセント減点。
要するに、連続ジャンプ分の点数が入らなかっただけでなく、2本目は7割の点しか入らず、かつ転倒の減点もくらうという大損をしているわけです。たぶん15点から20点くらい損しているはず。

そう、加点が付かなくてもこの2つがちゃんと跳べてれば、優勝できた可能性だってあったのです。

悔しがって然るべき。

なのに、終わった後、一瞬顔を覆っただけで、彼は微笑んでいた。
キス&クライでも、樋口コーチと一緒に笑ってた。
満足気な顔をしていた。

駄目でしょう、それじゃ。
きっと4回転ループを決めるという目標は達せたからだったのではないかと思う。
3回転で失敗した理由もわかったからなんだと思う。

でも、おばさんは思ったね。
ルマンドとの差はここだ、と。

ルマンドは、今回決して本調子ではなかったと思うのです。
顔色いつもより悪かったし、ショートでは動きが悪かったし。

しかし、今日の集中力はすごかった。
初めて彼の演技から「気迫」というものを感じました(いや、あのトトロっぽい曲、実はいいプログラムなんだな、とちょっと思った)。
テレビ画面を通じても伝わってくるくらいだから、そりゃもうすごい集中力と気迫だったのだと思います。

そして、ルマンドは、4回転サルコーからの連続ジャンプに失敗した後の2本のジャンプを4回転トゥループからの連続ジャンプとトリプルアクセルからの連続ジャンプに急きょ変えて、リカバリシーしたのです。
それで、トータル300点越えを果たしたのです。
結果としてネイサンに負けはしたけど、できることがないか、とぎりぎりのところで考えて、それをやってのけたのです(しかも終わった後、ルール上まずいことしてないか考えていた)。

宇野君は3連続ジャンプに失敗した後もう1本サルコーが残っていました。
全日本の時は、あれにトゥループをつけたよね。
しかし、今日はそれすらしなかったんだよ。

ルマンドもネイサンも勝負である以上勝ちに行こうとしている。
宇野君は違う。自分の目標さえ達すればいいというのが基本的な思考。

でもそれじゃ、競技としてやってる意味ないんじゃないの?

今日のあの笑顔を見て、宇野くん、甘やかされているんじゃないか、自分を甘やかしているんじゃないか、自己満足の世界にいるんじゃないかと、ちょっと不安になりました。

独自の世界を花開かせるためには、ぎりぎりのところで何ができるか、頂点の戦いのところで考えて動かないとあかんのですよ。

こんなことが続いていくと、宇野君から心が離れて行くかも知らんな、ハヤシ。

あ、最後になりましたが、ジェイ子が6位に入ってよかったです。
そう、4回転がなかなか飛べないジェイ子だって、自分にできるぎりぎりのことをやっている。4回転がなくて、このメンバーで6位に入っているこの現実も、宇野君は頭の中におかんといけないのです!!