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2022年12月29日木曜日

激動の2022年を振り返る?

 本日ハヤシは仕事納めです。

午前で事務所の業務は終了し、午後は14時まで大掃除。

それで解散になります。


とはいえ、最終日の仕事は暇(いやいつもだけど)。

そして、年末から年始にかけて、ちょっとブログを更新する暇がなさそうな雰囲気なので、

本日大掃除までの間に投稿してしまおうと思った次第です。


というのも

30日 友人と会う

31日1日 それぞれ日帰りて実家に帰る

2日 妹と買物

というスケジュールになってますし、最近、ちこちゃんのお世話の関係で夜はバタバタしていて、ブログ書いてる暇もない…

というわけです。


そんなわけで、本題へ。


今年は自分にとって激動の年になりました。

4月末に飼ハムのマサムネが亡くなり、札幌にUターンしようと決意。

中断していた転職活動を札幌の事務所一択に絞って再開し、7月初めに内定ゲット。

10月末にUターンし、11月1日から今の職場で働き始め、まもなく猫のちこちゃんをお迎えする…という、1年にどれか1つあるだけでも結構な大きさの出来事がてんこ盛りだった年になったわけです。


そんななか実感しているのが、「友達って後でわかることもあるものなんだな」ということでした。


弁護士になってから親しくしていた友人が私には数人いました。

そのうちの一人とは一時期定期的にアクティビティを楽しんだりしていました。

私の体調不良があったりして、中断してしまったり、コロナのせいで(少なくとも私はそう思っていた)集まることも難しくなったりしていましたが、自分としては「弁護士の動機の友達」と思っていました。


が、Uターンが決まったときに連絡したら、なしのつぶてだったり、「札幌でも頑張ってね」の一言で終わられてしまったりしたのですよね…


いやまあ、何かを期待していたわけではないのだけど、「じゃ、お茶でも一回飲むか」くらいな感じになるかと思いきや、それもなかったというね…


ああ、友達じゃなかったんだなあと思いました。


いや、向こうに言わせれば、その原因は私にあると言いたいのかもしれませんが、別に私は原因がどっちにあるとか問いたいわけではないのです。


友達だと思っていても、本当は友達じゃないってことがあるってことを言いたいわけなのです。


一方で、「ああ、この人は友達だったんだなあ」と思える人も何人かいました。

後輩弁護士が東京を去る前に一緒にご飯を食べてくれて、その時に、いろんな話をしたり。


猫ちゃんの保護の件で出会った人が、私が東京を離れた後も、その子の様子を見に行ってくれたり…


仲良くしていた地域猫(昨年クリスマスに逝去)の関係で知り合った男性とは、東京を離れる前にその猫ちゃんが暮らしていたレストランで食事をしたりしました。

レストランのご主人も名残惜しんでくれました。


今もお菓子を送ったりしています。


猫さんが亡くなったら関係も切れてしまうのだろうと思っていた人たちとつながっていて、

「ああ、友達だったんだな」と感じているところです。


人との糸って、つながっているのかつながっていないのか、振り返らないとわからないものなんだなと実感した年でもありました。


私が一念発起して札幌にUターンしなければわからなかったと思います。


大移動して人間関係も整理したということなのかもしれません。

ちょっとしんみりしてしまいますが、そんな感じの総括も悪くないかな…


今年1年お世話になりました。

また来年もぼちぼち書いていきたいと思います。


皆様良いお年を。

2022年12月26日月曜日

全日本フィギュア2022総括&世界選手権代表選考について考える

 終わりました!!全日本フィギュア。


感想としては、「予想以上に戦国時代でしたなあ」という感じです。


まず、女子ですが・・・

終わってみればさすがの坂本花織ちゃんでした。

一昨日のフリーは、ここ数年を通しておそらく一番の出来で、あとは体がもう少し絞れれば、美しさが増すのかなあと思えました。

ノーミスで迫力満点で、「これは150点行くな」と思ったら155点が出た…

高すぎるとは思わなかったですね。

ただ、三原舞依ちゃんと差をつけるために、若干下駄履かせたかなという気はしないでもなかったけれど。


三原舞依ちゃんは、技が正確で所作もきれいなんだけど、迫力や「魅せる」という点でやっぱりちょっと物足りなくて、だからこそあの点数が、今のところ「出て精いっぱい」という感じになってしまうのだと思うのです。


3位には、トリプルアクセルも4回転トゥループも失敗したけど、他を完璧にやりこなした島田麻央ちゃんが入りました。

逸材なのはわかるけど、浅田真央ちゃんが出てきたときのインパクトよりは薄いかな…

早い段階でジャンプ飛び過ぎて、シニアに上がった途端怪我でシーズンを棒に振るなんてことが」ないようにしてもらいたいものです。

紀平さんとか鍵山くんとか見てると、本当に強くそう思います。


男子ですが、2位の島田高志郎くんは大穴でした…彼、ここまでできると思っていなかった…ミスしないでやり切れば250点は出せる素材だったのですね…

そして3位に友野一希くん。ようやく表彰台に乗りました。

ジャンプが相変わらず安定しなかったりしますが、表現力にさらに磨きがかかりました。

以前から友野君は、町田樹くんの後継者と思ってましたが、方向性は違えど、「踊りで見せられるスケーター」という点では十分後継者になってくれた感じ。

友野くんの表彰台はうれしかった…


残念だったのは山本草太くん。

フリーのミスが予想以上に減点対象になったな…という感じでした。


あと三浦佳生くんは、フリー頑張りましたねえ。よく6位まで追い上げたと思います。

ショートとフリー2本そろえないと実力者とはいえない世界ですが、本当によく頑張りました。


で、世界選手権の代表選考なのですが…

女子3枠目に渡辺倫果…

これ、積極的に選んだというよりは「ここに落ち着かざるを得ない」という選考かなと思いました。

全日本の順位を重視すれば、坂本三原の次の順位のシニアって、吉田陽菜になるのですが…トリプルアクセルは飛べてもシニアの国際大会の実績がない…

結果として、シニアでは第3位になったけど、ショートはよくなかったですしね…

それとの比較でいうと、全日本は今みっつくらいだったけど、グランプリファイナルで4位だった渡辺倫果の方がまだ何とかなりそうというスケ連の判断は、まあ仕方ないかなあという感じ。


男子も、宇野昌磨くんは島田くんが選ばれなかったことに不満だったようですが…正直なところ「世界選手権、島田くんで3枠いけるか?」という不安が私の中にはよぎったのですよね…


全日本選手権の島田くんはとてもよかった。

だけど、世界レベルのジャッジは、悲しいかな、特に演技構成点に関しては「ネームバリュー」に負うところが大きい…

そして、グランプリシリーズや世界ランクという点で見たときに、島田くんが山本友野よりやはり1ランク落ちることは認めざるを得ないのです…


山本草太くんは、今年のグランプリシリーズで2戦2位。ファイナルも2位ということで、世界での地位を上げている。

友野くんも、ソチ後の代打出場世界選手権で5位入賞しているし、NHK杯は4位だったけど、もう1戦のグランプリシリーズではしっかり表彰台に乗っている。


このあたりのことを考えると「3枠死守」という譲れない大目標を死守するためには、申し訳ないんだけど、島田くんには涙を飲んでもらうしかなかったかなあ…という気がします。


個人的に、(女子はなんだかよくわからないけど)男子の四大陸選手権代表(島田、佐藤、三浦)は、伸びてきた若手?にしっかりチャンスを与えた感じでよかったかなと思っています。


しかし…怪我って選手のキャリアを本当に台無しにするなと痛感する大会でもありました。

紀平さんは本調子にまだ遠かったし、体も絞れていなかった。しかもまだ毛が治っていないらしいし。

鍵山くんも無理して出てきたのがよくわかった。

このまま消えるのか、治して不死鳥のように復活するのか…見守らずにはいられません。


で、そこからすると、あそこまでの大けがしながら、五輪2連覇した羽生ちゃんてやっぱり化け物なんだなと思うし、腰痛を抱えつつも現役後半までトリプルアクセルとなんとか飛べてた浅田真央ちゃんも人間離れしてたんだなと思いました。


28日夜には、全日本フィギュアの総集編があるらしいので、録画しようと思います(先週見なかった世界ネコ歩きが優先です)。


2022年12月24日土曜日

日本女子が大丈夫なのかどうかわからない:全日本フィギュア途中経過

 明日の日曜日は、昼から実家に行くので、本日土曜日に投稿しました。

膀胱結石になったちこちゃんから採尿したり病院に連れて行ったりで、疲れているのですけどね…


さて、22日木曜日から始まった、全日本フィギュア。

男女シングルのショートプログラムが終わったところです。

男女とも、首位は盤石の宇野昌磨くん、坂本花織ちゃん(花織ちゃんはショートはいいんですよ)。

しかし、それ以外の部分では、特に女子、私の予想は大外れな感じな上、「日本女子大丈夫なのか?」と若干思ってしまうような状況になってしまったわけです。

*全日本フィギュアの展望についてはこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/12/Figureskatealljapan.html


というのも、上位に来るのを予想していた住吉りをんちゃんと渡辺倫果ちゃん…ショートで大ミスしてかなり下位に沈んでいます。

56、7点台って、どんなに頑張っても一桁順位はあり得ません。


紀平さんももう少し上に来るかと思いましたが、3回転3回転が入らず、ショートは60点ほど。順位も11位なので、上位との点差を考えると、世界選手権代表に残るのは難しいのかなという状況です。


つまり、樋口新葉ちゃんが全休している今シーズン、坂本三原とそれ以下の差があまりにもデカ過ぎるのです(シニアに限ってですが)。

だって次が河辺愛菜ちゃんって…かけ離れすぎでしょう…(とはいえ、グランプリシリーズ低迷していて、よく全日本にここまで合わせてきたなという感じはしますが)。


住吉渡辺…ここまで出来の落差が激しいと、まだまだ実力が安定していないと言わざるを得ません。


まあ、シニアがこれでも、ジュニアの千葉百音ちゃんや島田麻央ちゃんがかなり高得点を出しているので安心ではないですかという人もいるかもしれません。

確かに千葉百音ちゃんは、17歳でもうすぐシニアも見えているけれど、島田麻央ちゃんて確かまだ14歳。この前ノービスからジュニアに上がったばかりなのでは…


坂本花織ちゃんは22歳、三原舞依ちゃんは23歳とすると、後何年選手としてできるかわかりません。

それに…紀平さんも本当に元の「無敵な紀平」に戻ることができるのか…おそらく怪我は我々が想像していた以上に重いもので、まだ完治していない模様(だからこそ、ジャンプの種類も制限している)。

さらに、樋口新葉ちゃんは戻ってきてどこまでできるのか?


そう考えると、これ以降の少なくとも数年間、日本のフィギュア女子を下支えする層が希薄で、大丈夫なんかおい、いつぞやみたいに世界選手権やオリンピックの枠が2枠に減る可能性があるのではないか…

というくらい暗ーい気持ちになってしまったわけであります。


この調子だと、シニア女子上位に残るのって、坂本三原河辺横井になりそうな感じで、世界選手権と四大陸選手権のメンツ、分けます?って感じになりかねませんなあ…(四大陸選手権は、裾野を広げるという意味で、世界選手権とはメンツをちょい変えてほしいと思っている。)


本日のフリー、住吉渡辺の追い上げ(少しでも)に期待します!!


さて、男子ですが、山本友野三浦の3人にミスが出て、やはりこちらも「安定感に欠けるのよね、やっぱり」と若干落胆したのでした。

それでも、山本草太くんと友野一希くんのミスは、十分挽回可能なものでしたが、三浦佳生くんのミスはちょっと大きすぎたなあ…やはり実力が安定していないんですね…


鍵山くんの出来に関しては、ちょっと微妙だなという気がしました。

こちらも怪我は完治していないようですし、そのために飛ぶジャンプの種類を限っているようですが…トリプルアクセル抜けるのって前からだったので、怪我の影響なのかしらって気もしますし(解説の本田武史さんは影響あるって言ってたけど)。


予想外に良い出来だったのが、島田高志郎くんでしたが、フリーでどこまでできるかな…本当の実力ってフリーで出ますからね〜

フリーで山本友野サトシュンあたりが逆転というのは十分ありうる話です。


男子の方は、ネイサンと羽生ちゃんが抜けた後、世界的にも混戦模様で、日本選手が頭ひとつ抜けてる感があるので、女子ほど心配していません。

むしろ2位以下の接戦の中で誰が上に来るかワクワクするくらいです。


ところでアイスダンス、村元高橋組が案の定優勝したそうで。

これで世界選手権はほぼ決まりですね。

これまで日本のアイスダンスを数年間引っ張ってきた小松原夫妻には申し訳ないけれど、アイスダンスの良さ、面白さという点で、村元高橋組の方がやはり今は上だと思うので…


さて、もう16時をすぎてしまいました。17時からBSで女子シングルの前半グループの中継が始まります。

掃除したりしながら見なければ…

というわけで今日はこの辺で。


総括はまた数日中に。








2022年12月22日木曜日

ようやくまともな医者にあたりました。

本日からの全日本フィギュア、なんとりくりゅうペアが欠場だそうで。

理由は航空機の大幅遅延とロストバゲージ。

まあ、全日本に出れなくても、GPファイナルの優勝を考えれば、世界選手権の出場は間違いないですからね。

四大陸選手権も彼らだろうし。

飛行機の遅延で疲れた心身を早いところいたわってくれればいいのではないかと思います。


さて、少し前に、大外れの心療内科医を引いたという話を書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/11/Doctoroohazure.html


その医者を見限って新たに予約した病院に、本日お昼に行ってきました。


ようやくまともな医者に会えました。


ただまあ、東京でかかっていたお医者さんとは全然タイプが違います。


かなり話す。

一方的に話すのではなくて、患者から情報収集するために話す。

そして、今後の「理想」はどういうところにあるか、そのためにどういう対応をしていくかということを話す。

話を聞いて説明を尽くす。そんな感じです。

まあ、今日は初診だったのでなおさらだったかもしれませんが…診察開始から終了まで45分くらいかかって焦りましたよ…

まあ、ある意味精神科医というか、心療内科の医者っぽい人ではありました…


病院のあと1回自宅に寄ってちこちゃんの様子を見てから2時に職場に戻ろうと思っていたのですが、5分ばかり遅刻してしまいました。


ああ、でもようやく心療内科でもまともなお医者さんに会えて安心しました。


札幌に帰ってきてから、呼吸器・アレルギーの病院は大当たり、婦人科はまあまあ当たり、先日歯の調子が悪くて言った歯医者も大当たりだったので、あとは心療内科だけだと思っていたのですよね。


ちょっと安心しすぎたのか、今若干眠いです(まあ今日寝不足のせいもありますけど)。


よっしゃ、安心して今日から4夜連続、全日本フィギュアだー!!という感じです。


試合の感想についてはまた。


2022年12月18日日曜日

全日本フィギュア2022展望

 すっかり真っ白な雪景色になった札幌です。

さっきゴミ出しやら買い物やらで近所まで出かけましたが、ふわふわ雪の場合、冬靴ではないナイキのスニーカーでも割に普通に歩けることがわかりました。

とはいえ、普段履きの冬靴欲しいですけどねえ…


本当は昨日妹と買い物に出て見てくる予定だったのですが、飼い猫ちこちゃんが体調を崩し、急遽動物病院に走ったので行けずじまいでした。

ちこちゃん、膀胱に砂?石?ができていました。

数日間のお薬と砂を溶かすための(長くなりそな)療法食生活の始まりです。


飼ハムの亡マサムネも、若くして膀胱に砂ができ、生涯砂を増やさないためのサプリ生活をしていました。


どうしてうちにくる子は皆膀胱に砂ができるのでしょう…


というわけで、話の枕はこれくらいにして本題です(枕長い)。


今週木曜日(12月23日)から、フィギュアスケートの全日本選手権が始まります。

今回は男子シングル、女子シングル、ついでにアイスダンスも、なかなかに興味深い争いになりそうなので、ハヤシなりに展望を語ってみたいと思います。


まずは男子シングルから。


グランプリシリーズやファイナルからして、宇野昌磨くんが優勝大本命かと思いきや、忘れちゃならないのが鍵山優真くんです。

怪我のためにグランプリシリーズを2戦とも欠場し、その他の試合も出ていないそうで、なんと全日本が今期初戦。

怪我は完治しているわけではないようですが、世界選手権2年連続銀メダルかつ北京オリンピックも銀メダルの彼です。

上位争いに食い込んでくるのは間違いありません。

宇野くんの出来次第では優勝もなくはないだろうと思っています。

もちろん、どこまでレベルの高い演技ができるのか、試合勘が戻ってくるかが鍵になりますが、どちらもクリアできた時の鍵山くんの強さは半端ないです。


一方、今季好調の山本草太くん、三浦佳生くん、佐藤駿くんあたりが表彰台争いに食い込んでくるのではないかと踏んでいます。


個人的には友野一希くんの演技が好きなので、表彰台に乗って欲しいのですが、ジャンプの安定感が今ひとつなので、表彰台まではちと難しいかなと思っています。


で、順位予想ですが、優勝宇野昌磨、2位鍵山優真、3位山本草太、4位佐藤駿、5位三浦佳生、6位友野一希というところでしょうか(無難すぎるかも)。


1位2位、2位3位は入れ替えの可能性あると思います。ただ、宇野くんが3位まで下がることはおそらくないのではないかと…


山本草太くんの表彰台予想については、「上がってほしい」という願望も多分に含まれていまして…

なぜなら世界選手権に行ってほしいから。

ここまで苦労して、やっとここまで復調してきて、その力を是非世界選手権で試してほしい。

そういう気持ちです。


次、女子です。

女子は難しいですね…坂本花織ちゃんが、どこまで「取り戻した演技」ができるかにかかっていると思うんですよねえ…

今シーズンの彼女は、オリンピックイヤーだった昨シーズンで、ちょっと気力を使い果たしたのか、いまいち集中しきれていない感じで、体も絞りきれていない。そのツケが、グランプリファイナルフリーの大ミス3本につながったんだと思うのですよね。

あの大チョンボで、気合が入り直して全日本ということになれば、おそらく彼女の優勝で間違いないと思うのですが、何かやりそうな気がする…


そうすると優勝大本命は三原舞依ちゃんということになります。


紀平梨花ちゃんは、グランプリシリーズの演技を見ていると、まだ休養前の難度に演技を上げるのは厳しいと思うのです。そうすると、三原舞依ちゃんの今季の安定感あるハイレベルな演技には追いつけないかなと。


ここに今季大成長の渡辺倫果ちゃんがうまく行けば表彰台に上がりそうというのも面白いところです(この方、コーチが中庭健介くんというのが嬉しい。高橋大輔・小塚崇彦・織田信成あたりと同じくらいがちょい前くらいですかね)。

惜しいところでグランプリファイナルを逃した住吉りをんちゃんが、4回転を決めて上位に食い込むかも見所です。


また、女子の場合は、ジュニアの選手がどこまで上がってくるかも見所でして、成績上位に食い込む可能性が高い子としては島田麻央ちゃんがあげられるかと思います。

トリプルアクセルを武器にジュニアグランプリファイナルで優勝しているので、シニアルールの全日本でもいいところいくのではないかと思っています。


そこで、順位予想。

優勝三原舞依、2位坂本花織、3位渡辺倫果、4位紀平梨花、5位住吉りをん、6位島田麻央。


難しいけれど、このように予想しました。

4位5位6位は入れ替えの可能性あると思います。

ただ、個人的には紀平さんには、四大陸選手権には出てほしいので、なんとか4位で踏ん張ってほしいという感じです。


島田麻央ちゃん、勢いがありますが、表彰台までは厳しいかなと思います。


最後に、アイスダンスですが、もうここは小松原夫妻と村元高橋組の戦いしかないわけでして…

はっきり言って、大きなミスさえなければ、村元高橋組が勝つと思います。

私はアイスダンスの細かいところはわかりませんが、小松原夫妻はとにかく演技が小さくまとまっていて、選曲や振り付けも全て無難路線。

正直華もないんですよね、申し訳ないですけれど…

世界の評価も、カナダイの方が上のようですし、枠確保という点では、オリンピックでフリーに進めなかった小松原夫妻ではなく、カナダイを優勝させる?べきではないかと思います。


フジテレビは、地上波でおそらく最終グループとそのひとつ前を放送してくれると思うのですが、その前のグループは、BSでやってくれます。

最近のフジのフィギュアスケートの中継姿勢は、個人的に結構評価していて、地上波やBSでも「フィギュアスケートを広く見てほしい」という意気込みを感じます。

グランプリシリーズのほとんどを配信のみにしてしまって、フィギュアオタから金を取ろうとしている姑息なテレ朝より、全然良いです。


というわけで、23日からは晩ごはんの手を抜いてでも、しっかりじっくりフィギュアを見なければならない。そんなふうに思っております。












2022年12月14日水曜日

顔つきが変わったらしいです。

 私は、札幌を離れている間も、原則、髪の毛のカットやパーマなどは、札幌の美容師さんにやってもらっていました。


20歳ころからお世話になっていて、東京や名古屋にいる間もなんだかんだと変えることがなかったわけです。


まあ、ショートカットにしてからは、帰省してカットするまでの間は、QBハウスでしのいでましたが…


もう私にとっては、親せきのお姉ちゃんみたいな感じです。


この美容室、母や妹も使ってまして、

先日は、

金曜日 妹

土曜日 私

月曜日 母

と続けざまにお世話になっておりました。


で、月曜日、母が美容室に行ったところ、美容師さんが、

私の顔が柔らかくなった、感じが変わった

と母に言っていたそうなのです。


へえ、そんなもんかねえと思いつつ、昨日、弁護士会の会務というもので、zoomをつないだところ、自分の顔が映って、ふと思ったのでした。


目元のケンがとれたな…


自分でも、顔立ちが柔らかくなったのを自覚しました。


で、

ああ、そうか。

そりゃそうかもな。

と妙に納得しました。


自分が望んだとおり、自分は札幌に戻ってきて、それまで背負っていた重いものを、全部下ろすことができたのです。


東京にいたころ、特に最後の数年は、精神的にきつかった(だからこそ、心療内科にずっとかかっていた)。


訳の分からない顧客や相手方に嫌気がさしながら、おびえながら、仕事していました。


そして、ずっと競うこと、目標に達することを事実上強いられてきました。


自営の事務所をやっている間は、売り上げが落ち込んで、このままでは生きていけないと精神的に追い込まれました。


2018年に移籍した後も「給料の倍稼ぐように」と言われていました。

自営でやっていたころよりも、売り上げをあげることに敏感になっていました。


自分よりも明らかに仕事ができないのに、売り上げは自分より立っている弁護士にどことなく、解せない気持ちを持っていたのも事実です。


友達らしい友達も特段おらず、ご近所の猫さんやハムスターのマサムネに慰めてもらう日々。


癒しはありましたが、つぶれそうな中、何とか自分をキープしなければと、肩ひじ張って、自分で自分を緊張させて生活していたのだと思います。


札幌に戻ってきて、一緒に暮らしていないけれど、近くに親兄弟がいて、仲良しの友達もいて、猫がいて。

売り上げをあげろと言われることもなく(顧客が離れるような大チョンボさえしなければよい)、お給料をもらって生活していくことができる。


しかもこき使われるわけでもなく、原則「いざいざ」のときに備えていればいい。


色んなしがらみや重い荷物をぜーんぶおろして、肩から力が抜けたら、目元の緊張感もなくなった。


そんなところかなあと思うのです。


札幌帰ってきてよかったとつくづく思ってますしね。

東京が恋しいとは全く思いません。

人形町の初音さんのお汁粉やあんみつは食べたいけれど、札幌にもおいしいものはたくさんあるので。


今の職場にはまだなじみ切れていないけれど、少しずつ少しずつ、自分の形ができていくのかなと思います。


これからは、自分らしくのんびり生きていく資金のために働く、そんな暮らしをしていきたい。

別に仕事で自己実現なんてしなくてよいです。


精神状態って顔に出るということをしみじみ感じた出来事だったのでした。



2022年12月12日月曜日

三原舞依が勝ったのは「結果論」:グランプリファイナル2022女子シングル回顧

月曜の午前ですが、暇です。 

今日は一日ほぼ予定がなく、「突発的な事態に備える」ことくらいしか私の役目はなさそう…


*この点については以下の投稿をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/12/Irukotogadaiji.html


本題に入ります。


終わりました。フィギュアスケートグランプリファイナル2022。


終わってみたら4種目中3種目で日本人が優勝という、日本人にとっては非常にうれしい結果でした。


昨日は、宇野昌磨君のあまりの所作の美しさにやや興奮して投稿しました。


*昨日の投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/12/Unostephan.html


そして、いわゆる「りくりゅうペア」の躍進…

いやうまいんだろなとは思ったし、ペアも「抑えるべきポイント」が分かれば面白い競技なんだと思うのですが…

おばさんは、あのふたりの「公然としたイチャイチャ感」がなんだか不健全にエロく感じて、あまり見たくないのですよね。


下品な言い方になってしまいますが、「絶対することしてるでしょ」という感じがプンプン匂ってくる…

海外のペアやアイスダンスのカップルのスマートさが全然ない。

日本のアイスダンスの小松原夫妻だって、あんなイチャイチャしてないぞ。

もう少し、プロとして人前にどう出るべきかということを考えたうえで競技してほしいというのが、おばさんの主張です。


さて、それはさておき女子シングルです。

苦労人三原舞依ちゃんが逆転優勝を飾り、判官びいきの日本人の多くは、とても喜びました。

報道も割と大きくされた。


ただ、今回の三原舞依ちゃんの優勝は、はっきり言って「結果論」だと思うのですよね…


羽生くんとかネイサンとかが圧倒的な演技をして、他に完璧な演技をした者がいたとしてもドカンと上に来たというのとはかなり違う。


今回の女子シングル、ショートプログラムが終わった時点で、1位から4位までは、3点差くらいの中にいました。

1位の坂本花織ちゃんと2位の舞依ちゃんの点差なんて1点ほど。

フリーの出来次第で、どうとでもひっくり返るものでした。

ぶっちゃけ4位の渡辺倫果ちゃんまでフリー次第で優勝する可能性があった。

つまりこの時点で「ミスをしなかった人」「ミスが一番少なかった人」が優勝する争いになったわけなのです。


女子シングルのフリーは、正直言ってレベルの低いものでした。

まあ、もしかするとここ数年、ロシア女子の「とんでも演技」のオンパレードで見てる方の感覚がおかしくなっているのかもしれませんが…


渡辺倫果(トリプルアクセル)とアメリカのイザボー・レビト(トリプルルッツとトリプルループのコンビネーション)以外は、たいした高難度ジャンプを飛ぶ選手もいませんでした。

なのに、ミスしない選手がいない状況…


三原舞依ちゃんが優勝したのは、相対的にミスが少なかったから(最後の1本のジャンプのみ)。そういう優勝だったのです。


逆に言えば、坂本花織ちゃんが5位に沈んだのは、大きなミスを3回やったから。

点数が1.1倍になる後半に飛んだ得点源の連続3回転ジャンプが、あろうことか2回転のシングルになりました。最後の3回転ループも1回転に…さらに、ダブルトゥループを3回飛んだので(同じジャンプは2回までしか飛べない)、最後の1回がノーカウント。

ちょっとミスとしては大きすぎたかなあという気がします。


そんなわけで、今回の結果が「今の女子シングルの世界の序列」とはいえないと思うのですよね…

ロシアが排除されている今、女子シングルは戦国時代。

大きな大会で誰が優勝してもおかしくないし、誰が絶対的に強いともいえない。


これを戦いとして面白いと言えるのかどうかはわかりません。

イマイチみんなスター性に欠けますからねえ…


浅田真央とか、キム・ヨナとか(私は大嫌いだったけど)、メドベージェワとかザギトワみたいな「圧倒的スター」がいない女子シングル。

妙にちまちました「ミスしなかった人が勝ち」みたいな世界になってしまって、面白みに欠けます(見ちゃうけと)。


おそらく、紀平梨花がどれだけ復調するかわからない今、日本フィギュア会としては、坂本花織に「絶対的なパフォーマンスができる女王」になってほしいのだと思いますが、昨日の演技を見る限りでは、ちょっと難しそう(体調がいまいちという説もありましたが)。


今、ジュニアでは韓国の女子が結構来ているので、このちまちました戦いに日本女子が埋もれてしまったら、そのうち、韓国勢にやられてしまう事態になるかもしれません。


ちょっと憂うハヤシなのでした。



2022年12月11日日曜日

宇野昌磨がステファン・ランビエールに見えてきた

 こちらのブログでは、超久しぶりにフィギュアスケートネタです。

(その昔は羽生くんの悪口などいっぱい吠えていたなあ…)


今週末は、グランプリファイナルが行われていて、金曜の夜から張り付いて観ているわけですが、特に女子なんか、ロシアが出禁になるとこうも日本人におはちが回ってくるのだななんて思っていたりします(ジュニア女子は、今や日本vs韓国の様相になっているようですが)。


で、今回注目していたのは、案の定男子シングルでして。

日本人男子4名が進出したのであります。

宇野昌磨、山本草太、三浦佳生、佐藤駿。

今季のグランプリシリーズは、怪我で鍵山優真くんが参戦しなかったので、日本人男子、宇野くん以外はパッとしないかなあと思いきや、海外勢もパッとした選手が現在いないので(除く。マリニン。たぶんネイサンはこのまま引退ではないかと思っている)、この4人がファイナルに進出しました。


海外勢で大注目株は、4回転アクセルのイリヤ・マリニン。

こやつがかつてのネイサンや羽生くんみたいに、ぶっちぎりで優勝してしまうのかな、だとしたら面白くないな、なんて思っていました。


最終的には、宇野昌磨くんが、ぶっちぎりの300点越えの優勝だったわけです。

「優勝良かった」だけではない、いろんなことを考えました。


宇野くん、結果的に、ステファン師匠のところに行って大正解でした。

ジャンプは最近完璧に飛べていないことが多いですが、とにかく、所作が美しくなりました。


若い頃から表現力に定評があった宇野くんですが、背中のうねらせ方、腕を出すタイミング、決めポーズの背中や腕の角度などなど、全てが以前より格段に精緻になっていて、今やエレガントな演技では、右に出る者はいない存在になりました。


昨日のグランプリファイナル、フリーでも演技構成点で90点超えていたのは宇野くんだけ。

2位以下は全て70点台以下でした。それぐらい表現力ではぶっちぎっていたということです。


最近たまに宇野くんを見ていると、現役だった頃のステファン師匠と姿がダブることもしばしば。

宇野くんは、「演技のエレガントさ」という誰にも負けない武器を、ステファン師匠から授けてもらったのです。

ハヤシはステファン師匠のファンだったので、余計に嬉しかったりします。


宇野くんももう良いお年なので、この先何年選手ができるかはわかりません。

次のオリンピックって、27、8歳になっているはずだと思いますし…

年齢的なピークってどのあたりなのかが気になるのですよね。


それに、大味のマリニンが演技構成点を上げてきたり、鍵山くんが戻ってきたり、山本草太くんがさらに演技に磨きをかけてきたりすると、これからしばらく「宇野一強時代」とまでは言えないのかなという気もしますが・・・

とりあえず表現力に関して言えば、近年の選手の中では、ちょっと次元が違う域に達したなということは言えるのではないかと思います。


ついでに言うと、昨日の演技、実は技術的に点数を取りこぼしているところもあり・・・

まず3連続ジャンプが入らなかった。

4回転トゥループからの連続ジャンプ、2本目が2回転になってしまった(予定は3回転)。


少なく見積もってもたぶん10点くらい損しているのです。


本当にノーミスのベストの演技をした時、採点方式が変わって、点数が低くなりがちな現在のフィギュアスケートでも、とんでも得点が出る可能性があります。


と言うわけで、全日本選手権、四大陸選手権、世界選手権と続いていく、今シーズンのフィギュアスケートから、まだまだ目が離せません。


余談ですが、これで鍵山くんが帰ってきたら、日本男子がとんでもないことになります・・・

山本草太くんもすっかり復調したし(彼の昨日の演技もエレガントでした)、三浦佳生くんもこれから伸びるだろうし、佐藤俊くんも昨日のフリー見る限りでは、ショートと2本揃えたら結構怖い存在になるなと思いました。

そして、今回はファイナルに出場を逃しましたが、「代打の男」友野一希くんも控えています。


どんな感じになっていくのかなあ、これからの日本男子スケート。かなり楽しみです。


さて、女子ですが、ショート1位の坂本花織がジャンプで失敗して最終成績5位だったとか。

優勝は逆転の三原舞依ちゃん。


坂本花織ちゃん…以前はちょくちょくこういうことやってたけど…オリンピックでメダル取って、世界選手権取って、もうなくなるかなと思いきや、そうではなかったようですな…

それとも今年はメンタル的にちょい厳しい感じなのかな。ちょっと抜け殻感があったりとかして。


何があったのか見届けなければならないので、今夜もスケートガチで見たいと思います。









2022年12月8日木曜日

ガラッと変わる仕事観

立派に平日の午後です。

現在12月8日(木)14時25分。

職場にいます。


暇です。


仕事中は決行日増していると、前回ブログで書きましたが、それにしても今日はかなり暇です。


*前回記事はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/12/Irukotogadaiji.html


おそらく、本日とんでもなく暇な理由は、東京の本部のお偉いさんふたり(代表弁護士と事務局長)が出張中で、そちらからの連絡が飛んでこないことにあります。

明日まで出張なので、おそらく明日も同様に暇でしょう…


しかし、ここまで暇だと、小心者の私は「給料もらっていいんかいな」なんて思うのですが、前回も書いた通り、この職場、私は「いること」自体に相当割合の意味があるので、とりあえず、なんかあったときのためにいつでも「いざ」な体制でいればいいんだろうと自分に言い聞かせて、デスクの前に座っている。そんな感じです。


(ということを書いた時点で「いざ出陣」の時がやってきて、20分ほど対応していました。)


これまでの仕事は、自分自身で売り上げをあげて貢献するのがなんぼだったので、自分が仕事を取り、客を取り、自分の足で稼がなければならない状況でした。

そのため、「札幌に帰る」と決めて仕事を意図的に減らす前までは、かなり忙しかった。

いつも頭抱えてストレス抱えて、いやな思いをする状況でした。


が、今の職場は全然違います。


仕事は営業の社員や東京の代表弁護士が取ってきてくれる。

自分がシャカリキになって客をとる必要性は皆無。

いやな思いしてストレス抱えて、事件に対峙する必要もない。


そんな自分の日々の仕事?に、ここ数日若干恐怖心が湧いてきているのも事実で、「自分弁護士としてダメになるんじゃないのか?」なんて思ってしまったりしています。


東京にいる最後の方は、難しい個人客相手の仕事に辟易していて、「ここから離れたい」と思っていた。


あの日々にまた帰りたいとは全く思わないけれど、自分のこの先に対して、これで大丈夫なのか?なんて感じているのもまた事実だったりするわけです。


まあ、あまりの変化についていけてないだけなんだと思うんですけどね。


それに、これからはそれなりに新しく「身に着いていく」こともあるのだと思いますし。


などという不安神経症(疑い)のハヤシの若干の弱音でした。





2022年12月4日日曜日

私の仕事は「いること」?

 日曜日ですが、今までの休みとは全然違います。


猫のちこちゃんの朝ごはんが6時半なので、6時20分には一度起床。

ご飯をあげて、ベッドメイクしたり洗濯物を畳んだり、朝の運動をしたりした時点で、一度力つき、ソファで寝る。


朝ごはんを食べて後片付けをした後、また睡魔に襲われ爆睡。

昼ごはんを食べて爆睡。

と、結果として午後イチくらいまで、寝てばかりの時間を過ごしておりました。


毎日毎日早起きで、平日は以前と違って午睡できない生活なので、疲れがどっと土日に出る感じです。


さて、そんな私ですが、朝早く出るのは辛く、仕事もまだあまり馴れてはいないものの、今の職場に現時点での不満は特にありません。


この事務所での私の役割ってなんだろう、立ち位置は?などと考えることもありましたが、現時点では、「いること」自体が結構大事な仕事なんだなというところに着地しました。


うちの事務所は、いろんな企業から債権回収の委託を受けていて、そのためこれに対応するオペレーターさんがいます。

これに加えて、別途設立されている債権回収会社やグループ会社もあり。

それらの人々から、日々相談や対応を求められる。

それに対応するのが日々の仕事のひとつで、そのためには事務所に「いる」ということが大事です。

もちろん、クライアントからの依頼に対応する仕事などもありますが、少なくとも今のところ、それほど件数はありません。


なので、少なくとも今の時点では、仕事中、結構暇していることも多いです。

そういう時は、登録している弁護士ポータルサイトで掲示板に上がっている質問に回答したり、コソコソとブログを更新しています。


ただ、ちょっと仕事の勉強を暇な時間にしたいなと思っていたところ、この前の弁護士のウェブ会議で、他の弁護士たちが購読しているという雑誌を教えてもらうことができました。


今後は空いてる時間は勉強して、もっと「企業の仕事をする弁護士」としての視点を持てればいいなと思っています。


まあ、あんまり真面目にやりすぎると疲れちゃうので、適当にやろうと思いますが。


弁護士の仕事は、事務所の系統によって結構異なるもので、個人客相手の仕事の経歴が長かった私は、企業相手の仕事が多い事務所からは避けられる傾向が強いのです。

それでも、こういう大きなグループ会社のひとつの法律事務所に居場所があるということは、とても喜ばしいことかなと思っています。


まだまだ見えないこともわからないことも多いけど、まだ1ヶ月だし、まあ、徐々にわかるようになっていくでしょ。

そんな気持ちで肩肘張らずに仕事していきます。


今までは力入りすぎていたので。






2022年11月26日土曜日

大外れの医者を引きました。

明日の日曜日は、愛玩動物飼養管理士2級の試験があって、その後実家に顔を出す予定なので、本日土曜日に更新です。 


東京に住んでいた頃から長らく心療内科にかかっていることは、このブログで幾度となくメンタル不調について書いているので、読者の皆さんはご存じかと思います。


札幌に戻るまでかかっていた主治医は、私にとってはとても良い先生で、札幌での転院は不安があるものでした。


友人の医師が太鼓判を押した心療内科は新患予約の枠が少なくて行けず、代わりに割とすぐ予約を入れられた病院にとりあえず紹介状持っていきました。


初めて行った時、「この医者、外れっぽい」と思っていました。

なんというか、私に対する質問が若干トンチンカンで、紹介状読んでいるのになぜそれ聞く?という質問が多くて。

それでもまあ、定期的に薬出してくれればそれでいいやと思って、とりあえず2回目の予約を入れました。


で、2回目の予約の日がつい先日ありました。

それで私は、この医者を見限りました。


というのも、紹介状を読んでいるはずなのに、今更それを聞くかということを聞く。

前回話したはずのことを蒸し返す。

挙句の果てには、ずっと続けていた薬を「最近変えたんですよね?」とどこにもそんな情報載っていないのに言い出す。


ちなみにこちらの病院は、お薬手帳も毎回提出させられている。

それを見れば、その薬が最近変えたものではないことは一目瞭然なのです。

さすがにイライラして、「紹介状読みましたよね?」「前回お話ししましたけど」などときつめに言ってしまいました。


「こいつバカ医者だ」と思いました。

この先こやつにかかるのはイヤだと思いました。


が、こちらに来るときに心療内科で新患を受け付けてくれるところを探すのに苦労したので、とりあえず予約を取って調剤薬局に行きました。


少し待ちそうだったので、その間にネットで病院検索。

ハズレを引きたくなかったので、とりあえず口コミも見るようにしました。


そうしたら、自宅の近くに割と評判の良い病院を発見。

電話してみたところ予約が取れました。

が、経緯を説明したところ、紹介状をバカ医者の病院から返してもらって持参するか、前にかかっていた病院から再発行してもらうことが必要と言われました。


前のお医者様から出してもらった紹介状は、バカ医者が宛名になっていました。

なので、再発行してもらえないか電話で確認してみたところ、不可能ではないにせよ、なかなかめんどくさそう。

保険証が変わってしまったので、その確認なども必要になるし、結構な個人情報なので、郵便のやり取りで誤配がないようにしなければならないと言われ…

で、こういう時は取り返して対応してもらうようにしてもらっていると先生が言いました(それを聞いて、心療内科って転院が一発でうまくいかないケースが結構あるのねと思いました)。


そこで、薬を受け取った後、バカ医者の病院にとりあえず電話。

紹介状を返してほしいと電話に出た職員に言いました。

少し待たされた後、コピーでいいかと言われたので、原本を返してくださいと言ったところ、再度待たされました。

が、結局返してもらえることに。

調剤薬局はその病院と同じビルに入っていたので、すぐに取って返し、無事紹介状を取り返して帰路につきました。


新しく行く病院は、ドタキャン防止のためと思われますが、前日に予約確認の電話が来るそうで、連絡がつかないとキャンセルになってしまうとのこと。

折り返しでも良いらしいですが、難しい患者が少なくなさそうな心療内科、各院苦労しているのかなと思いました。


自宅に帰った後、試しに前の主治医の先生の口コミを調べてみたところ、あまり高くありませんでした。

というか、星4つ5つと、星1つの両極端に分かれている感じでした。

怒られたとか話を遮られたなんて書いている人もいました。


まあ、きっと先生の助言や投薬のルールに従わないとか、どうでもいい自分都合の話を長々話すとかそういう患者だったのかな…と思いますが…

私にとってはとても良い先生だったので、ちょっとびっくりしましたが、「心療内科は、合う合わないはその人次第」というのを改めて感じました。


ちなみに、大外れだったバカ医者については、Googleの口コミに星1つつけて「絶対にかかってはいけない」などと書いておきました。


今度のお医者さんがバカ医者じゃないことを祈ります。


行くのは12月22日。

行ったら、またこちらのブログでご報告します。


ちなみに最近のメンタル事情ですが、悪くはないです。

が、デパスの服用量に関しては、1日2錠で済むこともあれば3錠必要なこともあります。


生活のペースはできつつあるけれど、まだ仕事には慣れないので…仕方ないです。


でも、ちこちゃんのおかげで心はだいぶ穏やかかなあと思います。


そんなこんなで、また次回。









2022年11月20日日曜日

思いのほかなれるのが早かった猫。

 猫のちこちゃんをお迎えして1週間が経ちました。


お迎えする前は、なかなかなれてくれないかな、警戒されるかなと思っていたのですが、杞憂でした。


ちこ様、お迎えする数日前から食欲がないという話を聞いていたのですが、我が家に来たら、翌朝から爆食。

またお迎え当初はちょっとゆるかったうんちも食事が平常通りに戻ったところ、問題ないものになりました。


部屋はどうやら気に入ったようで、キャットタワーや、ローテーブルの下のラグ、ちこちゃん用に敷いた毛布の上に、気ままに寝そべっています。

玄関や浴室方面にもたまにパトロールに行くし、のびのび暮らしているようです。


預かりさんから、手のかからない良い子と言われていました。

確かに、仕事中のお留守番も問題なくできるし(ずっと寝ている模様)、遊んでくれ、構ってくれとおねだりしてくることもありません。

ただ、食欲が半端なくて、もうご飯の催促がすごいすごい。

朝や夕方など、私がキッチンに行く度に、にゃーにゃー鳴いて「ご飯ちょうだい」「おやつちょうだい」と訴えてきます。


また、ちょいちょいいたずらもしてくるようになりました。


人間の食べ物に興味があるようで、お豆腐にかけた胡麻ドレッシングや、キャベツにかけたソースなんかを私が見ていない間にコソッと舐めちゃったり。


さっきもカーテンに爪を引っ掛けたり噛み付いたりして遊んでいました(ボロくなるからやめとくれ…)。


どうやら猫が苦手なのようで、YouTubeで那須の長楽寺の動画なんかを見ていると、猫の鳴き声に反応します。

気にしているので、iPadを見せると、いやーな顔して、プイッといなくなってしまったり。

今まで何匹かの猫と一緒の暮らしだったので、さぞかし気を遣っていたのだろうな、気の毒だったなと思っています。


ブラッシングは好きみたいで、座っているときなんかに、ブラシを見せて「やっていい?」と聞くと、ゴロンと横になってくれます。


というわけで、ちこちゃん、すっかり暮らしに慣れてくれて、概ね問題なく暮らせた1週間でした。


来週は、飲み会が入っているので、ちょっと帰りが遅くなる日が1日あるのと、ついに病院に連れて行くので、その時がちょっと試練かなあ…


帰りが遅くなる日は、一度午後に帰ってきておやつをあげて、なんとか夜9時の晩ご飯までには帰ってこようと考えています。


病院に行く日は、まずキャリーに入れるのが一苦労かなと思っています…無事に入ってくれますように。


実はちこちゃんを迎えてから、デパスを飲む量がちょっと減ってきた感じで…

まあ、まだ1週間なんでこの先分かりませんけれど。

もし今後も減るようだったら、猫がメンタルに与える効果ってすごいなと思ったりするのでした。








2022年11月13日日曜日

ちょっと慣れてきた仕事の話+我が家に猫がやって来た

 新しい職場の2週間目が終わりました。

この1週間は、外に行く仕事も出てきたり、中で電話対応する仕事もありで、ちょっとずつ「仕事してる風味」になって来ました。


仕事には牛歩の如く、すこーしずつ慣れてきているという感じですが、それよりも、うちの事務所、どれくらいのクライアントを抱えていて、クライアントごとにどれくらいのマニュアルがあるのかというのが皆目見当がつかん…


それくらい、まだ見えてない部分がありすぎる感じです。


それをしっかり把握してまとめてるウチの代表、5期下ながらすげーなという感嘆の目で見てしまいます。


これ、全部把握できるまでどれくらいかかるんだろうか…

というか全部把握する必要があるんですかね〜という気もするのですけどね。


仕事は今のところ定時で帰っています。だって残業する必要ないから。

これからも残業は、(極力)やらないつもりでいますが。


さて、そんな中、猫をお迎えして来ました。

*この件に関しては、以下の関連記事をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/isekijunbitonekomamire.html


昨日の朝8時半に行く約束をしていたので、買っておいたキャリーを持って地下鉄とタクシーを乗り継いで預かりさん宅へ。

猫を引き受け、そのまま乗って来たタクシーで自宅まで帰って来ました。


実はお迎えの数日前から、猫ちゃん、いつも食べていた食事を食べなくなってしまいました。

元気はあって排泄もきちんとしている。

具合が悪そうではなかったので、様子を見ましょうということになりました。

場合によっては、本日病院に連れて行こうと思っていたところでした。


そうしたところ…

いきなり今朝食欲回復。


何を食べてくれるかわからないと思って、ちょこちょこといろんな種類のご飯を置いたのですが、完食しました…

結果食べ過ぎ。


とても賢い子らしいので、もしかするとこちらに来るまで、何か感じて食欲が落ちていたのかもしれません。来た途端に安心して、回復したのかもと思っています。


ちょっと、大きい方の排泄の回数が多くて柔らかめなのが気になりますが、食物繊維が多めの猫のジャンクフードを食べてお水をよく飲んでいるので、そのせいかもしれません。

具合な悪そうな雰囲気は一切ないので。


家では寛いでくれています。


彼女は家が変わるのはこれで3回目。

さすがにストレスが貯まるかな、最初は引きこもって出て来てくれないかな…と思っていたのですが、杞憂でした。


家についた途端、探検をはじめ、いろんなところを歩き回ったあと、ベッド下やキャットタワーの上、テーブルの下などでくつろぎ始めました。

昨日はテーブル下が特に気に入っていたようです。

体を伸ばしたり、お腹を出したりして、とにかくリラックスしていました。


夜中は活発に動いていたようで、ちょこちょこ動き回る気配がしていました。


朝ごはんを食べた後は、キャットタワーのなかほどの高さにあるお部屋の中で寝ています。


まずは第一関門突破。

おうちは気に入ってもらえたようです。


明日からは仕事中のお留守番生活が始まります。

それにも早いところ慣れてくれるといいな…


まあ、今までのお家も預かりさんはお昼仕事でいなかったので、大丈夫かなとは思いますが。


猫との暮らし、不安の方が先に立っていたけど、なんとかなるような気がして来ました。


かわいいかわいい猫さんと、楽しい生活を送っていきたいと思います。







2022年11月6日日曜日

新しい職場で、仕事始まる。

 11月1日から、新しい職場での仕事が始まりました。


とはいえ、先週は文化の日で3日が休み。

なので、まだ3回しか出勤していません。


想像以上に辛い?のが、朝の出勤です。

8時45分始業で、朝礼こそ原則参加しないで良いものの、朝礼直後のミーティングには参加しなければならないため、結局8時45分には職場にいなければなりません。


早起きは超苦手な私(というか夜更かしの人間です)。

初日と2日目は、出勤にかかる時間がわからなかったので、朝6時に起きました。

で、ドアトゥドアで20分であることが判明したため、4日は6時10分に起床。


それでも余裕があったので、明日からは6時15分起床にしてみようかなと思っています。


もう少し寝ていられないか?という人もいるかと思いますが、毎朝15分程度運動し、朝ごはんをしっかり食べ、ベッドメイクも食器の後片付けもするとなると、起きてから出かけるまで、頑張っても2時間かかるのですよ…


きついと言っても、夜0時前には就寝しています。

6時間程度は寝ているので、そこまできつくはないはずなのですが、どうやらまだ毎日緊張しているらしく、それも手伝って疲労が半端ない感じになっているようです。


会議が多い職場で、誰が参加するのかよくわからない名称の会議がいくつもあって、若干混乱しています。

札幌の事務所だけでなく、東京の本部や福岡の支店と結んでの会議もあるそうで、まずはそこをそつなくこなせるのかがちょっと心配だったりします。


仕事の方は、今のところ超暇です。

今のところ定時の5時30分には退勤できています。


初日に色々挨拶回りをして忙しかったくらいで、後は会議以外に特にやることもなし。

4日の夕方に、債権回収のオペレーターさんにかかってきてクレーム電話に折り返すかというやややる気みなぎる出番が回ってきましたが、折り返しの電話に先方が出なくておじゃんになりました。


明日出番が回ってくるかもです。


今後は、営業等で、担当さんと一緒に出先に行くこともあるようで、今月は日帰りで旭川に行くことが予定されています。


来年の1月以降、釧路に行く予定もあるようで…講演の依頼のようなのですが、日帰りできないかなあと考えています(来週土曜日に猫が来る予定なので)。


*猫が来ることについてはこちらからどうぞ*

移籍準備と猫まみれとメンタル不調。


今月は、いつもは東京本部にいる代表の弁護士が札幌にいてくれるので、わからないことがあれば、その先生に聞くこととなりそうですが、事務所として弁護士に何を期待しているのかなあ…というのは、ぶっちゃけたところ、あまりまだわかりません。


想像がつくのは、

債権回収の関係でオペレーターさんがかけた電話や書面での請求に対するクレーム処理(「弁護士出せ」とか言われた場合)

訴訟になった案件の対応

弁護士が介入してきた場合の書面作成

たまに営業回り

ってところです。


事務所の顧客を増やすのは、営業担当さんがやってくれますからね。

それをやらなくて良いということは、精神的にはとても楽だったりします。

前の事務所のように、月毎に個人の売り上げを管理されたりしませんから。


個人的には、齢53にして会社員になった感触です。


今までやってきた「THE  泥臭い弁護士」の仕事とは、全然違って、そりゃ3日程度なら戸惑って当たり前だよねえという感じ。


職場は、札幌の大通りエリアの東側で、すぐそばには、勝手知ったる場所が広がっています。

ランチどきには外に出て、馴染みの場所でリラックスして、徐々に慣れるのを待とうかなと思っています。


知らず知らずのうちに緊張しすぎていたのか、先週は自律神経の調子もイマイチで、デパスを飲む頻度も多めでした…ああ、リラックスしたいわ。


ちなみに、事務所の仕事とは別に、個人で事件を受けることも可能です。

今までやってきたような、離婚とか刑事事件とかやることもできます。

個人て受けて事件の収入(着手金や報酬)は、2、3割事務所に入れれば、残りは個人の収入にできます。


前いた先生は、個人の事件を結構やっていたようで、事務所の給料以外に個人の収入も上げていたようですが、私は、今のところ、積極的にはやらないかな…と考えています。


というのも、(元々その自覚はあったものの)かなり畑違いのところに飛び込んだので、まずは事務所の仕事覚えるのが先だろ、と思っているのが理由の第一です。


特に私の場合、弁護士法人の社員という立場(パートナーといいます)での入所なので、事務所の仕事をしっかりすることがまずは求められるだろうなと思うのです。


かつ、事務所以外の仕事に手を伸ばすと、結局帰宅が遅くなるわけです。


猫を飼う身としては、なるべく早く帰宅してあげたい。

もうね、接見回りとかで夜遅くまで帰宅できないなんて事態にはしたくないのです。


それに元々、札幌に戻ってこようと思ったのは、(すぐに猫を引き取ることは想定外ではあったものの)猫なんかと一緒にのんびり暮らしたいと思ったからなのです。


事務所の仕事で暮らせるだけのお給料はもらえるわけだから、それ以上に欲をかかなくていいんじゃないの、というのが今の気持ちです。


先ほども書いたけど、今週の土曜日は朝早くに猫さんをお迎えに行ってきます。


なんで次回投稿は、たぶん猫のことが中心になるのじゃないのかな…


てなわけで、今週はこの辺で。







2022年10月29日土曜日

引っ越して1週間経ちました+保護猫活動家はもう嫌だ

 本日で引越し1週間目。

明日の日曜日は、夕方実家にご飯食べにいく予定なので、今日投稿することにしました。


この1週間、部屋の中を整えようと、100均や無印良品に通い詰め、なんとか住みやすい部屋にできてきました。


25日には、札幌パルコに入っている無印良品で、IDEEのソファを買いました。

仕事開始前日の31日に自宅に搬入されます。

前から目をつけていたデザインのもので、座り心地も他のソファに比べて良く、満足のいく買い物ができました。

部屋はなんと24時間換気が停止できない状態で、それを知らず吸気口を閉めていたら部屋が湿度20%台のとんでもない乾燥状態に…


電気式の加湿器を買うか迷いましたが、以前東京の部屋でカビを生えさせたことがあったのでやめて、DAISOで陶器製や紙製の加湿器を買ったり、自宅近くの100均でボウルを買って水を張ったりして加湿に努めました。


その後、吸気口を開けないとまずいことがわかり、開けたところ、乾燥はだいぶマシな状態になりました。

今は部屋の湿度は40%台で冬場にしては快適な湿度になっています。


今は、11月12日にお迎えする猫のために、あれこれ猫用品を買っているところで、来週末あたりは、その片付けや設置に追われることになりそうだなと思います。


*札幌で猫をお迎えする話についてはこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/isekijunbitonekomamire.html


さて、猫といえば、またも保護猫活動家にやられました…


東京で近所にいた老齢の地域猫の保護を、保護猫活動家のおじさまにやっていただいていた話は、このブログでも何回かしたと思います。

結局、札幌Uターン前に保護することはかなわず、後をその方に託すことになった…はずでした。


*この件に関しては、以下の投稿からご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/ojisangatasuketekureru.html

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/10/tattahitotsunokokoronokori.html


すっかり信用していたこのおじさまに、私は裏切られました。


昨日突然金銭を要求されたのです。


捕獲作戦が長期化しているので、駐車場代やガソリン代などの実費を負担してほしいとLINEで言ってきました。


私は、いくらくらいになるのか、明細はあるのかと尋ねました。

そうすると、次回の捕獲で1万円くらい、領収書は取っていないと言われました。


そこで、一旦は、では次回捕獲作業後に1万円払うが、今後は領収書を写メしてほしい、とりあえず口座の情報を教えてくれと伝えました。


しかし、私は釈然としませんでした。

保護した後の医療費については負担する約束はしていました。

が、捕獲もこの方にしていただくようになった際、捕獲の費用も持ってほしいという話は一切なかったのです。

もちろん私も無料でやってもらうつもりはなく、捕獲した後にお礼をしなければならないとは思っていましたが。


領収証もないのに実費を負担するよう求めるというやり方に、私はひどく不安を覚えました。

まあ、職業病かもしれませんが。

保護活動を標榜した詐欺などもちらほら話を聞く昨今でもありますし。


私は、今後の金銭トラブルを防ぐために、実費を負担するのはやぶさかではないが、私が実費を負担するからといってダラダラと捕獲作戦をされては困るし、名目のわからないお金は払えないと伝えました。


そうしたところ、おじさまがいきなりブチ切れました。

本来であれば経費のことを気遣うのは私の方だ、やってもらって当たり前という態度が気に入らない、だからさっきは試しただけだ、本来1万円なんてどうだっていいなどと言い出したのです。


は?と思いました。

元々、捕獲は当初私がやっていたのが、途中から「自分がやるから」と自発的に乗り出してきたのは、むしろおじさまの方でした。

その際、捕獲にかかる実費の負担をしてほしいのであれば、その時に話しておくべきでは?

そう思いました(その点伝えました)。

そして、私として、金銭トラブルになるのは嫌なので、先ほどの話をしただけだ、LINEだけだと誤解が生じるので電話で話ができないか、と伝えましたが、かなり長時間放置されました。


この間に私は落ち着きを取り戻しました。


おそらく、おじさんの方は、捕獲のモチベーションが下がってきたのだろうと思いました。

きっと、簡単に捕獲できると舐めていたのでしょう。


しかし、彼女(猫)は想像以上に賢く用心深い子でした。

彼が頭を捻っていろんな作戦を繰り出しても、全然それに乗ってきませんでした。

保護猫活動家というプライドが木っ端微塵になるくらいの手強さだったのかもしれません。


また、私自身、この人に対する信頼を失いかけることもこれまで何回かありました。

簡単にリスケするのです。

気象条件から考えて、この日が絶好の捕獲日和だ、その日に決行だという話をしていたのに、やれ急用だ、仕事が入ったと言ってドタキャンされたことが何回かありました。


そのくせTwitterを見ると他の保護には関わっており、正直なところ、後回しにされている感が否めませんでした。


その上、今頃になってお金のことを持ち出されて、私の方が誠意がないというような言い方をしている人と、遠隔地にいながら今後信頼関係を保って捕獲作業や捕獲後の対応をしていけるわけがない…


きっと捕獲後も、医療費や養育費のことでもめて、再び猫を外にリリースするなんて暴挙に出る危険性もある。

そうなったら、老猫ゆえ、完全に命を絶たれることになります。


だったら、この人との関係は切ってしまって、捕獲は遅くなるかもしれないけれど、別な人脈を探した方がいいかもしれないと思いました。


実はそもそも、東京を去るときに、猫さんの捕獲は半分諦めかけていました。


正確に言うと、このまま、私が住んでいた地域で、自分のペースで自分が確保している場所を体力が続く限り行き来しながら、ご飯をもらい、暮らしていくのが彼女にとっていいことなのかもしれないなどと考えていました。


というのも、東京を去る数日前、彼女の様子を伺う方とお会いしたのです。

足を引きずっている様子だったのが心配で…病院に連れて行ってあげたいけど逃げてしまうから…そういう気持ちで見ている人が他にもいたのです。


だからと言って彼女の置かれている状況が改善するわけではないかもしれません。

ですが、いざという時、差し伸べられる手があるかもしれない。


だからせめて、私は彼女が入りたいと思ったときに入れるように、発泡スチロールでハウスを2つ作って、餌場の近くに置いてきたわけです。


ただ、今でも、最期を暖かい布団の上で迎えさせてあげたいという気持ちは残っています。

だからまだ保護は諦めていません。

頼める方を探そうとしています。


しかし…保護猫活動家を自称する人に刃を向けられたのは、これが3回目です。

今回はまともそうだと思って信用していた人だったので、尚更ショックです。


はっきり言いますけど、保護猫活動家を自称する人の中で、まともな人が占める割合は低いです。


11月から飼う猫を今預かっている方はかなりまともな人ですし、夏に東京の猫さんの捕獲作戦を手伝ってくれた人もまともですが(まあ変わり者ではあります)。


確率としては5分の2。半分以下なわけです。

私の当たりが悪いのか?


ハズレだった3人に共通しているのは、「自分の考えが絶対でそれ以外は受け付けられない」というところです。

自分のやり方や考えに反する存在は、それ自体が悪になります。


なんでそんな了見が狭くなるのか…


できれば保護猫活動家とは今後関わりたくないです。


猫を保護すべき事態になったら、自分でやるしかないだろう。

そんなふうに思います。


昨今、保護猫、保護犬ブームですが、保護猫保護犬を迎えようとしている人は注意してくださいね。

保護猫保護犬活動家から犬猫を迎えようとしたら、自分の基準でお迎え候補者を値踏みして、その結果、非常に嫌な思いをする場合があると思いますから。


まあ、はっきり言えば、こういうわけのわからん輩ばかりが犬猫の保護活動をしているから、「動物愛誤」と揶揄されるし、いつまでも保護猫や保護犬を迎える気運が高まらないのだと思います。


私の方は、亡くなったご近所のレストランの猫さん仲間のお兄さんに、捕獲し損ねた今回の猫さんの動向をたまに知らせてもらうことにしました。


実は餌やりさんともちょこっと繋がっているし、そうやって彼女の生存状況を確認していければ良いかなと思っています。


捕獲保護してくれる人、次はハズレを引きたくないので、多少時間がかかっても、まともな人をチョイスしたいと思います。


それがどうしても無理なら諦めなさいということなのでしょう。

その時は、動向確認してもらいながら、彼女の幸せを遠い北海道から祈り続けることで割り切りたいと思うのでした。















2022年10月24日月曜日

引っ越しました!!

 無事札幌の新居に入りました、ハヤシです。

21日に東京で荷物を出して、その日は水天宮のロイヤルパークホテルに宿泊。

22日午後の便で札幌に入り、実家泊。

23日午前に不動産屋で鍵をもらって新居着。

荷物が搬入されました。


我が妹が、18日から手伝い名目で東京に来たのですが…

その実態は、買物三昧、グルメ三昧だったと言って良いでしょう。


まあ、引っ越しをお任せパックにしてしまったので、それほど必死こいて荷造りする必要がなく、不要なものを捨てることが主だったので、それで良かったのです。


東京暮らし最後に、行きたいところに行って、見たいものを見て、食べたいものを食べて、良い記念になったな、転職前の良い秋休みになったなという感じです。


詳しく言うと…


18日は、妹とelavaでミナペルホネンを拝んでpuukuu食堂で晩御飯。


19日は、妹のリクエストで新宿伊勢丹に行って、ポップアップをやっていたなんだかっちゅう高い靴を試着三昧の上、妹がお買い上げ(ついでに私も別な店でジャケットを衝動買い)。

その後、タクシーで表参道に出て青山の根津美術館近くにある、なんだかっちゅうショップに行って(名前忘れた)、私も妹もオールインワンをお買い上げ。

一旦帰宅後、馬喰町のフクモリで晩御飯を食べました。


引っ越し前日の20日は、一応14時半頃まで自宅の片付けをしました。

もうひたすらゴミ出し。

その後、妹がお土産を買うのに珍しいキャラメル屋に行きたいと言うので、丸の内に行きました。

そこで若干道に迷い(思っていたよりかなり有楽町寄りでした)、時間を食ってしまいましたが、無事キャラメルをゲット。

帰りにロブションに寄って両親にお土産を買い、新丸ビルのH.P.Franceを冷やかし、晩御飯を食べに浅草へ。

浅草寺を見物した後、弁天山美家古寿司さんに行きました。

美味しいお寿司を食べて大満足でした。


21日は引っ越し当日。

朝9時と言われていたのが8時半過ぎから作業開始。

概ね順調に行って11時半に荷出し完了。

思いの外亡きハムスターのマサムネのウンPが大量に出てきて、残っていたボロ布で一生懸命掃除した後、妹と一緒に人形町の甘味処初音に行きました。

そこで、あべかわ餅とあんみつを食べて一旦帰宅。明け渡しをしました。


ここで、私が大チョンボをやらかしたことが発覚。

備え付けだった照明器具を荷物に入れてしまったのです…

札幌に着いたらすぐ送り返すという話で了承してもらい、明け渡しは無事に終了しました。


マサムネのかじった痕とかあったはずですが、立ち会い業者はスルーで、「10年住んでいたとは思えないくらい部屋がキレイ」とお褒めの言葉をいただいたのでした。


その後タクシーで、ロイヤルパークホテルへ。

チェックインまでちょっと時間があったので、ラウンジでお茶してから部屋に入りました。

じゃらんで予約した最安の部屋でしたが、かなり広くて、アメニティも非常に良い部屋でした…


一休みした後、再度表参道・青山方面へ。

妹のリクエストで、Callでミナペルホネンを楽しみ、その後妹が行きたかった、H.P.France系列のお店に行こうとしたところ、7月に閉店していたことがわかりました。

仕方なく、その店の階下にあった系列店を冷やかした後CA4LAに行き、妹が帽子をゲット。

晩御飯に、ガレットを食べに行きました。

東京最後の晩餐は、美味しいガレットでした。


20時頃店を出てホテルに帰りました。

疲れていたはずですが、あまりすぐに眠れる感じでもなく、「孤独のグルメ」をしっかり見て寝たのでありました。


そして22日、羽田空港で美味しい蕎麦をランチに食べました。

東京生活最後の食事でした。


21日までは、近所の地域猫ちゃんの確認をしっかりしてきました。

私が東京を離れるまでに捕獲できなかったのは、とても残念でした。

が、私は彼女のために、発泡スチロールでハウスを作って置いてきました。

もし、冬になっても捕獲できなかった場合、寒さを凌ぐために、よければ入ってほしい。

そんな気持ちでした。

私は今でも彼女の幸せを願っています。

お世話になっていた保護活動家の方が、今後も捕獲作業を続けてくれると言っていたので、無事に捕獲できれば良いなと祈っています。


23日は、荷物がひとつ行方不明になったのではないかという疑惑が生じたのですが、なんとか見つかり、部屋も夕方近くまでカオスだった割に、夜にはとりあえず暮らせるくらいには片付きました。


当初、部屋にソファを置くスペースはないだろうと思っていましたが、そんなこともなく、しかも、最近母が足の調子が悪いので、遊びに来た時のためにも置いた方が良さそう…ということで、本日札幌パルコの無印良品に行って、見てきました。

IDEEのソファが座り心地が良く、価格も引っ越し予算の余剰になんとか収まる範囲だったのでゲットしました。

31日に配送です。


パルコを出た後は、ダイソーの大型店で収納用品を買ったり、デパ地下で野菜や魚、パンなどを買って帰宅。


デパ地下の食料品…高くてビビった…母がいつもこんなに値の張るものを送ってくれていたのかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです…


札幌の今の時期に戻ってこれたのは、ちょっと親孝行でもあったかなと思っています。


母が最近急に足の調子が悪くなり、なかなか出歩くのも厳しい状況になってきましたし、父も急激に体力が落ちているようで。


50を過ぎた独り身の娘が東京で心理的に問題抱えながら働いているより、心配の種は少なくなったでしょう。

私も時々手伝いに帰るつもりでいます。


仕事は11月1日から。

それまでは少しずつ部屋を整えたり、病院に行ったり、友人と会ったりしながら心と体を整えておこうと思います。







2022年10月23日日曜日

本日お休みします。

 本日新居入居でした。


ようやく多少落ち着きましたが、疲れ果てて、投稿の余力ありません。


というわけで、明日にでも投稿します。


本日はお休みということで、ご勘弁ください。

2022年10月16日日曜日

いよいよ佳境?

 14日金曜日、職場の最終出勤でした。

とはいえ、この日は荷造りも終えてもうやることもなく、宅急便の集荷を待ちがてら、事務所に置いていくことになった私物のパソコンの初期化作業をダラダラやっているだけだったのですが。


昨日からは、自宅での作業がある意味本格化…しています。


まず昨日15日土曜日。

マサムネのケージを片付けました。


以前にも書きましたが、札幌に戻ったら猫を1匹引き取ることになっています。

そうなると、ネズミたるハム様はしばらく飼えません。

食べられちゃいます。


ということで、ケージを保護団体に送ることに決めていたのです。


ケージは、これまで半ば仏壇がわりになっていて、マサムネの遺骨や遺影やお花などを中に飾っていました。

そのせいか、直前まで、送ることを躊躇していたのです…


が、引っ越しのためには一度どっちみち片付けることになるわけですし、使わずにこのまま劣化していくのをみるのも忍びない。

そうであれば、保護されたハムちゃんに役立ててもらうのが一番良い道かなと思い、えいやっと昨日送りました。


そして、マサムネのハウスや回し車などなどをそれまでケージを置いていたテーブルにディスプレイしたら、案外イケる…というか、気持ちがかえってスッキリしました。

マサムネとの距離がより近くなった気がして、よかったです。


引っ越ししたら、置き場所は変われど、同じようにディスプレイしてあげたいと思います。


そして本日は、荷造りとか片付けではないことをやっていました。

これも個人的には「引っ越し関連」なのですが…


近所で保護したい猫がいるがなかなか保護できないという話を前回書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/10/tattahitotsunokokoronokori.html


猫さん、この投稿の後も無事に現れるようになり、実は本日の夜捕獲作戦決行です。


とはいえ、成功する保証はないわけです。


この後も私がお願いしている方は、捕獲作戦を続けると言ってくださいました。

が、引っ越しをしてしまったら所在の確認自体ができなくなります。

ただでさえ障害のある捕獲のハードルは、さらにものすごく上がると思われます。


私は、「捕獲できなかったら何もできない」という事態だけは避けたいと思いました。


捕獲できなくても、何か「悲惨な冬生活を少しでも和らげられる」方策を講じておきたい。

そう思い立ちました。


具体的には、外猫用のハウスを作って然るべき場所に置いて行こうと思っていたのですが…

場所の選定が難しく、昨日1日考えていました。


その結果、猫さんの餌やりさんがこっそり置き餌をしている場所の近くが一番良いだろうという結論になりました。


ちょっとした塀があるし、元々餌場のビルの中華料理屋が、炊飯器やらオーブンやらを不法投棄していた場所。多少の物が置かれていても、誰も気にしないようなところです。


今猫さんが過ごしている場所からも見えるので、「あれはなんだろう」と興味を持ってくれれば、中に入ってくれることもあるのではないかと…

で、外猫用ハウスを作ろうと、発泡スチロールの箱を近所のスーパーからもらってきて、夕方から小1時間かけて制作していました。


YouTubeなんかでいとも簡単に作っていたけど…案外難しいです。


あまり大きいものにはしたくなかったので、当初は箱1個だけで入口をくり抜くだけにしようかと思ったのですが、箱に厚みがあるので、内側がかなり狭い。


しかし2個を縦積みにすると大きくなりすぎて目立つので、1つを半分くらいに切ってつなげるという作戦にしました。


そうしたところ、切り口が真っ直ぐじゃないために隙間ができ、隙間を埋めるために、余った発泡スチロールを内側に貼り付けて、ガムテープでぐるぐる巻きにして…と、作業が増える増える。


1時間少しでできたことはできましたが…満足な出来かと言われればそうではありません…

さすが無類のぶきっちょ…


実は明日、亡くなったご近所猫さんのレストランからも発泡スチロールの箱をもらえることになっているので、それでさらにいいものが作れないか考えてみる予定です。


外猫用ハウスを置いてくることは、今捕獲をお願いしている方には内緒です。

気を悪くされるかもしれませんからね…


自己満足であることはわかっています。

猫さん、入ってくれない可能性が高いようにも思うし。


だけど、あの老猫のために、次善の策も講じずに東京を離れることどうしたって嫌でした。

なので、今日の結果次第で、明日の夕方にでも設置してこようと思います。


まあ、今日捕獲できれば一番なのですが。

拝みたい気持ちです。


でも夕方確認してきたら、猫さんいなかったのよね。

昼間はいたのに。

カムバック、猫さん。


夜中の捕獲作戦。どうかうまくいきますように。












2022年10月13日木曜日

たったひとつの心残り

現在10月13日15時26分。

本来であれば仕事をしているはずの時間ですが、荷造りもほぼ終了し、やることがなくなってしまいました。


明日で出勤は終わりで、今日は17時から事務所で送別のセレモニーをやってくれるというので、今待ちの状態です。

というわけで、ブログを書くことにしました。


東京を離れるまで、あと9日となりました。


東京暮らしももうすぐ終わりか~とは思うけれど、東京を離れること自体について未練は特にありません。


それは以前も書いたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/Tokyowohanareru.html


ただ、今現在私にはたったひとつ、「これがかなわなければものすごい心残りだ」ということがあります。


それは猫のこと。


以前にも書いたような気がするのですが、近所に17歳の雌の猫がいます。

区の方で避妊手術は受けているようで耳カットはしています。


元々3兄弟で、近所に餌やりさんもいます。

ですが2匹はすでにいなくなり、年齢から言っておそらく亡くなったものと思われます。


残された1匹の彼女のことは今年の1月末くらいから見知るようになりました。


なかなか警戒心が強い子で、仲良しではありません。


近所のビルの周辺に現れるのですが、正直、ゴミだらけで環境は良くない。

見かけないこともあるので他にも拠点はあるはずですが、安心できるねぐらもなさそうで気になっています。


実は今年の3月から5月くらいにかけて区や連携している保護猫団体に保護の要請をかけたのですが、彼らは本来何の権利もない餌やりさんがOKしないからと言って保護しないという決断になりました。


しかし、住環境の悪さや健康状態が気になり、私は保護してくれる人や団体をずっと探していました。


途中、よさげな団体と保護を試み始めたのですが、私が他の保護活動家と連絡を取っていることを知ったその団体の代表がなぜか突然キレて関係が破綻(注:保護猫界隈は自分のやり方や信条にこだわる人が多く、他の保護活動家とつながっていること自体でキレる人もいたりするようです)。


その後、仕事の関係で知り合った保護活動家の人と一度捕獲大作戦を試みたものの、ほんのちょっとの隙間から逃げられて、あえなく失敗。

猫さんもいつもの居場所になかなか現れなくなりました。

8月中旬のことです。


そして捕獲してもその後の飼養をしてくれる人や団体が見つからず、最悪私が札幌に連れていくことになるかもというところまで追いつめられていました。


しかし、高齢猫を遠方に運ぶことにはリスクも多かったため、SNSのつながりを駆使して保護先を探していたところ、8月の終わりになってようやくとある保護活動家の男性(Aさんと言います)と巡り合いました。


Aさんは、個人で保護活動をしている方ですが、会ってお話しても、本当に信用できる方でした。


捕獲したらAさんにお願いしようとしていたところ、猫さんの所在自体が安定せず、捕獲作戦を立てることすらままならない状態が続きました。


私は夕方、何日も何日も、近所の猫がいそうな場所を探したり、聞き込みをしたりしていました。


そうしたところ、9月の末ころになって、猫さんが、元居た場所で再び長く過ごすようになってきました。

そこで捕獲作戦を再開するようになりました。

今度はあまり大胆なことはせずに、静かに捕獲機をかけるという作戦です。


他の居場所がわからない以上、また大胆な作戦をして失敗し、寄りつかなくなってしまっては元も子もないので。


ただ、捕獲機になかなか入ってくれないのです…


本来猫の捕獲は、餌やりさんに協力してもらって、餌切りをしてお腹をすかせ、捕獲機の中に仕込んだご飯を食べてもらうという方法で行うのが基本のようです。


が、そもそも餌やりさんが捕獲反対なので、協力を得られない。

そういうハンデがある中での捕獲作戦なのです。

(とはいえ、野良猫は本来、いつ食べられるかわからないので、お腹がそんなに空いていなくても食べ物があれば食べたりするものだと思うのですが…)


猫さんは知り合った時よりも確実に年を取っています。


以前は、5,60センチの高さであればひょいと飛ぶことができましたが、先日見かけたときは、30センチの高さの塀をヨッコラショと越えていました


少しやせたようにも見えます。


そして、Aさんは、お腹が膨らんでいるのを見て体が悪いのではないかとも言っています(腫瘍とか福水とか)。


食べ物にあまり興味がなさそうなのも気になると。

食欲がないのではないか、と考えているようです。


最近、猫さんは、元居た場所(ビルと立体駐車場の間で、人が入れない隙間)で基本動かずにいて、体調が悪く動くのが大義になっているように見えなくもありません。


10日から11日にかけての深夜、Aさんが捕獲を試みましたが失敗。

捕獲機の近くまでは来てくれましたが、中に入ってくれませんでした。


私が自宅を離れるのは21日。その夜は東京にいますがホテル泊になるので、もう所在の確認をすることはできません。


季節が変わって寒くなると、猫さんの行動パターンが変わって、また姿を見かけられなくなるかもしれません。


それだけでなく、体がもたないのではないかとも思うのです。


早く保護してほしい、捕獲してほしい。


毎日そればかり願っています。


Aさんも早く捕獲してあげたいと思っているようですが、なにしろ猫11匹(病猫含む)のお世話をしているうえ、仕事もしているので、なかなか時間がとりにくい。


そして、猫さんに警戒されないようにしなくてはなりません(とても頭のいいネコさんなので)。


障害がいくつもある中での捕獲作戦。

どうかどうか、私がいる間に何とか成功してほしい。

そうじゃないと、猫さんどうなってしまうのか…

そう考えるととても胸が苦しくなります。


実際、気温が低く雨も降った本日、ここ最近にしては珍しく、朝から猫さんの姿はありませんでした。


まさか最悪のことになっていないよね、と気になってしょうがありません。


お願いだから保護させてくれ。

最後くらい暖かい部屋の中で、ふかふかのお布団の中で過ごそうよ。


私はもう念じるしかできません。


あと9日のうちに奇跡が起こるのを願っているのです。



2022年10月9日日曜日

病院見つからなくて焦った話

 引越し準備、ぼちぼち進めています。

とはいえ、ほんとに間に合うのかしら、引っ越しできるのかしら?と思うほどのノロノロなのですが…


自宅の方は、不用品で今もう片付けていいものは粗大ゴミとして苦の方に出し始めています。

大物は少しずつ減っています。


問題なのは職場の方で、荷物の片付けはさておき、(私の怠惰とミスなのですが)担当していた事件の精算の手続が終わるのかがちょっと気になる状況だったりします。


それよりも大変だったのが、実は病院のことでした。


以前から書いていますが、私はいくつか持病があって、ここ1、2週間は通院先に最後の通院をして紹介状をもらうということを続けています。


中でも一番心配しているのが心療内科で、今の先生は、1ヶ月分くらいの薬を出してくれると言っていましたが、できれば新しい職場に行く前に一度新しい病院に行っておきたかった。


新しい病院の目星はついていたはずでした。

*以下の投稿に書いてあります*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/Atohahikkosinimuketego.html


が、いざ予約を取ろうと電話したところ、私が行こうとしている週、まだ新患の枠があるかどうかわからないと言われたのです。

つまり、再診の患者がたくさんいるため、新患の診察のための枠を用意できるかどうか、先の見通しがつかんということだったようです。


しかも、その言い方があまりに不親切。

というわけで、しかたなく、他の病院を探してみることに。


ところが、何件電話しても、「現在新患の枠がない」と言われてばかり。

どうなってるんだ、札幌の心療内科?


半分泣きたくなってきましたが、そういえば、母親が最近通うようになった整形外科のクリニックに、心療内科が併設されていたということを思い出し、ダメ元で電話してみることに。


そうしたら、新しい仕事が始まる前の水曜日にひと枠新患の枠が空いていて、そこに入れてもらうことができました。


病院のホームページを見るとお医者様は60代くらい。受付の対応もよく、まあ、悪くはないかなと思いました。

整形外科がらみに特化しているわけでもなかったですし。


とりあえず行ってみます。


この分だと、他の病院も予約が取りにくいのかなあとちょっと憂鬱になっています。

ただまあ2ヶ月分のお薬を出してもらう予定なので、なんとかなるかなあとは思っていますが。


東京で病院で困るといえば、数がたくさんあるので、「どこがいいのか?」と選ぶことだったりするのですが、札幌はちょっと事情が違いそうですね…


こういうところで、東京暮らしが長かったんだなと実感したりします。


とはいえ、泣いても笑っても、引っ越しまであと2週間切りました。


ああ、無事引っ越しできますように。




2022年10月1日土曜日

移籍直前に心臓が悪いことがありました。

 いつもと違い土曜日の投稿です。

しかも現在午後2時過ぎ。時間も早い。


実は明日かねてより保護を試みていた外猫さんの捕獲作戦を夕方以降試みることになり、バタバタと落ち着かなくなりそうなのです。

そして、本日も夕方から、中学時代の友人とレジャー&お食事。


というわけで、土曜のこの時間に投稿しています。

「世界ネコ歩き」の録画見ながらやっています。


さて、今週はとても心臓に悪いことがありました。

一言で言うと、元の依頼者から脅されたのです。


傷害事件の被害者だった初老の男性なのですが、刑事事件の時の加害者からの被害弁償やその後の民事裁判で裁判官から示された和解金額が、自分が欲しい金額と乖離していたため不満を持ち、「他の弁護士に頼む。もっと腕のいい弁護士を知っているのだから」と言って、私を解任しました。


しかし、おそらくその後満足のいく結果にならなかったのでしょう。

「あなたのおかげで不利益を被った。私は過去に弁護士を懲戒請求したことがある。着手金を全額返せ」と言ってきたのです。


我が業界、懲戒請求されると非常にめんどくさく、他の弁護士会への登録変更ができなくなります。

つまり、無事に東京から札幌の弁護士会に登録変更できるかどうか危機が生じたわけです。


一応登録替が間近に迫っているときには、審査を早急にしてくれはするようなのですが、それとて限界がある。

で、さてどうしようかという話になりました。


今の事務所の上の方に相談すると同時に、移籍先の方にも報告し、「懲戒請求のリスクがある」と説明しました。

どちらも、私にはなんの否もないことを確認してくれました。

そして、移籍先の代表、「それ、戦ったらどうですか」と言い出しました。

あまりに理不尽なので、おめおめとお金を返すのはどうなんだろうと。

仮に懲戒請求されてしまったら、当面、東京本部にいったん移籍して、執務先を札幌にすることも可能だとも言われました(そうすると登録変更しなくても札幌で仕事できる)。


なるほど!!と思いました。

そういうことが可能なら、そこまでびくつくこともない。

だけど、書類の手続がまた面倒くさくなりそうなので、それがちょっと嫌だなとは思いました。


結局、今の事務所の方で、戦う手間などを考えると要求されている金額がそれほど高額ではないので、返してしまった方が良いだろうということになり、着手金を全額返金することになりました。


その連絡を元依頼者にしたところ、いきなり至極丁寧な対応になり、最後は「ありがとうございました」とまで言われました。

謝れくらい言われるのかと思ったのですが、そんなこと全くありませんでした。


私の個人的な勘ですが、お金に困っていたのではないかという気がしています。


とはいえ、真摯に仕事をしたことのペイを脅しでゼロにしようとする輩は、心情的には許せ

ないので、私は彼を「死ねばいいのに」と呪うことにしました。


実は以前、裁判の相手方の代理人をやっていた爺様弁護士が本当に嫌な奴で、裁判の最中にも罵詈雑言を浴びせてくることが良くありました。

ずっと「死ねばいいのに」と思っていたら、本当に入院したのです。


私の呪いの力、案外侮れないかも笑笑

今回も効果が出ることを祈っています。


引越し準備、不用品の整理などしたいのですが、なかなか進みません…

一昨日昨日と体調もあまり優れず、家にいても気分が乗りませんでした…


10月になったことですし、来週は3連休。

心臓が悪い出来事も無事乗り越えたので、部屋の整理、もう少し進めたいと思います。











2022年9月25日日曜日

細々とした段取りがめんどくさい&東京を離れることについて

 久しぶりに?良いお天気の東京。


これが昨日だったらねえ…

昨日は名古屋時代の事務員さんに会いに日帰りで名古屋に行くことを予定していました。


当初早めに名古屋入りして、以前暮らしていたあたりを見てから待ち合わせしようと思っていたのですが…

台風の影響で、新幹線ののぞみが午前運休になり、チケット変更。

暮らしていたあたりの探索はやめにして、事務員さんと会うだけの予定にして13時の便で名古屋入り。


しかし、これも30分遅れたのですよね…

まあまあゆっくりはできましたが、名古屋滞在は4時間ちょっとという事態になってしまいました。


とても楽しい時間を過ごせたので、名古屋に行ってきたのはよかったなとは思っていますけど。


いやでも疲れました。


さて、前回の投稿で、引越し業社も決まり、不用品の回収も全部込み込みでお願いすることにしたと書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/Atohahikkosinimuketego.html


ですが、偶然郵便受けに入っていた不用品回収のチラシを見ると、引越し屋の回収料金が結構高いことがわかりました。


それに、部屋を「片付ける」視点で見てみると、不用品、他にも結構出てくるのですよね。


それで、

引越し前の段階で片付けて良いものは、区の粗大ゴミに出す

引越し前日まで使うものに関しては不用品回収業者に引越し当日に来てもらって出す


ということにして、不用品回収業社2社から見積もりを取ることにしました。


今日の夕方と明日の午前、見積もりに来てくれます。


回収料金自体は安くても、出張料金だのなんだのと盛られて結局高上がりになるかもしれないので、見積もりは必至。

そこはシビアに行きたいなと思っています。


また、(よくよく考えてみれば当たり前なのですが)職場から、給料は出勤日数分しか来月は出さないようにしたいんだけどと言われました。

今まで月の途中で退所した人は皆そうだったようで、まあ、実働がないからそこは仕方ないな、と。


ただ、私、通院先の病院が多く、特に心療内科は、札幌に行って、勤務開始になる前に行こうかなと思っているので、その時点で保険証がないのは避けたい。


ということで、退職日は10月末にしてもらい、今の保険証を勤務先が変わるギリギリまで使えるようにしてもらいました。

ここはちょっとホッとしました。


この後やらなければならないのは、勤務先の細々とした残務処理と荷造り、部屋の不用品の片付け、引越し当日の荷造り、あとマサムネが入り込まないように付けていた部屋の隙間のバリア外しくらいでしょうか…


札幌に帰ったら猫を迎えることになるので、当分ハムスターはお迎えできない。

なので、マサムネのケージは、保護団体に寄付することにしていて…マサムネのものを片付けるのが、結構寂しいだろうなと思っています。


と、ちょっとおセンチな気持ちになっているわけですが、東京を離れること自体に未練はないのかと聞かれたら、はっきり言ってNOなのです、ワタシ。


母親からも「東京はお買い物も楽しいし、10年暮らしていて離れるの寂しくないの?」などと聞かれたのですが…全然なのですよね、ホント。


強いて言えば、亡くなったご近所のレストランの猫さんの関係で知り合った人と会えなくなるのは、ちょっと寂しいです。


今でも、毎日猫さんがいた場所で手を合わせていて、そこには、猫さんと遊んだ思い出が詰まっている。

そこから離れることには、センチメンタルな気持ちを感じます。


だけど、離れがたいお気に入りのショップがあるというわけでもないし、そもそも最近洋服は札幌で買っていることが多かったし、最近洋服ってそんなにいらないよなとか思っているし、「都会である東京を離れる」ことに関する寂しさって、全然ないのですよね〜


むしろ買い物に関しては、大通り札幌駅あたりで概ね事足りる札幌の方が良いと思っている。


美味しいコーヒーが飲めるのも札幌。

そこそこの値段でおいしいものが食べられるのも札幌。

美味しいお蕎麦屋さんがあるのも札幌。


札幌いいじゃん。

札幌でいいじゃん。


今の私には、仕事もプライベートも含めて、東京で暮らす理由がなくなっているように思います。


つまり、引き揚げ時だったんだなあということですね。


先週から再来週にかけて、怒涛の飲み会ラッシュです。

22日は新しい勤務先関係の懇親会。

24日は名古屋で元の事務員さんとお茶したあと、軽くいっぱいビール。

26日は、最初に入った事務所のボスとご飯。

29日、以前今の事務所で働いていた弁護士と送別会。

1日は、中学の友達とお散歩のあとディナー。

4日は新人の頃からお世話になっていた先輩弁護士と飲み会。


太らないようになんとか気をつけていますが…昨日お土産に味噌煮込みうどんもらったりしちゃったから無理かな。


今ギリギリ許せるラインで推移しています。

これ以上増えませんように。


朝晩の運動量をちょっと増やそう。






2022年9月18日日曜日

あとは引越しに向けてGO!!

 今日は若干灰になっています。

はてなブログの方にちょっと書いたのですが、昨冬に結露対策のために窓サッシに貼った百均の結露防止テープがなかなか剥がれず、先日から悪戦苦闘していました。

で、今日都合2時間ほど集中して作業していて、すっかり疲れてしまったという…

おかげでテープは全部剥がれましたが…詳しくははてなブログさんの方で書くことにします。


さて、引越しの方はその後、トントンと進んでおります。

契約書類が送られてきて、LINEのビデオ通話で重要事項説明を受け、全て署名捺印して返送しました。

初期費用も全て支払いして、家財保険の手続も終了。

引越し業社も決まりました。


引越し業社は、不動産屋さんが紹介してくれた3社から見積もりを取り、そのうちの1社に決めました。

どれも大手や準大手でしたが、案外、サービス内容に違いがあるのですよね…


東京札幌間て、中1日で運べるのかと思いきや、3社のうち2社は中1日厳しいと言われ、中1日で行けるとしても、搬入の時間が遅くなると言われました。

荷造りや荷解きも込みのお任せパックで、不用品回収もリサイクル法対象の物以外やってくれる、搬入も中1日で午前中に行ってくれる、しかも料金はまあまあリーゾナブルという願ったり叶ったりの業者さんが1社あったので、そちらに決めました。


引越し代金は、予算より10万円ほどお安かったので、助かったのですが、ちょっと予算が狂ったのが買い替える電化製品です。


私は、テレビを2006年から買い替えておらず、洗濯機も6、7年買い替えてません。

洗濯機は正直カビだらけだし、テレビも画面が暗くなってきている。


ということで、引っ越しを機に買い替えることにしました。


テレビの方は、4〜5万円の予算内に収まりそうなのですが、問題は洗濯機。


この6、7年の間にずいぶん値段が上がっているな…という印象です。


多くを求めなければ5万円くらいで買えなくはない。

当初のテレビ洗濯機の予算は合わせて10万円前後だったので、洗濯機を安いモデルにすればいいという考え方もあります。


が、安いものって、静音設計になっていないし、水量も食うらしいではないですか…

転職後の仕事は朝早いので、洗濯は夜がほとんどになりそう(いや今もなんだけど)。

今のマンションは防音がしっかりしているので、今の安い洗濯機でも苦情きていませんが、新しいところはわからない。


ということで、洗濯機は予算オーバーのものを泣く泣く選ぶことにしました。

これがいいなと思っているモデルは10万円弱のもの。

母とも相談して、そちらのモデルを買うことにしたわけであります。


それから気になっているのが病院のこと。

私は持病が多く(喘息、花粉症、適応障害、あと更年期対策のホルモン療法もやっている)、転院のための紹介状を各病院からもらわないといけません。


一番心配しているのが実は心療内科でした。

心療内科って、お医者様との相性が結構問題になるので。


私は今の先生にかかってからおそらく5年くらいになるのですが、この先生がウェブ診断とかやっているなら、継続してそれを受けたいくらいだったりするのですよね。


まあでもそういうわけにもいかず…

また、先生には、「できれば次の病院を決めてから紹介状を出したいので探しておいて欲しい」と言われていました。


で、探していたのですが、なかなかピンとくるところがない。

初診の予約がなかなか入れられない、一時停止している、初診料がやたらめったら高いなどなど…


1つここはどうかなあと思うところがあって、医者の友達にちょっと評判を聞いてみたところ、なんと、偶然にもその友達の大学の部活の先輩。そして、今の先生と出身大学が同じ。

友達が言うには、もの静かで聞き上手だけど、話すと面白いとのこと。


かなり好印象で、「できれば、仕事が始まる前に一度診てもらえないかな」と思い、電話してみました。

そうしたら、(おそらく)先生本人が電話口に出て、10月の予約のタイミングを教えてくれて、あたりもすごく柔らかかったです。


これはいけるかもしれないと思い、とりあえず紹介状はこちら宛に書いてもらうことにしました。


今後ですが…

来週末あたりには、テレビと洗濯機は買ってしまって、自宅に入れてもらう手筈を整えておこうかなと思っています(おそらく設置料取られると思うんだよな…)


引越しの予算、だいたい100万円でとっていたのですが、猫用品やカーテン、引越し後に必要な家具などを考えると10万円から20万円くらいオーバーになる可能性があります。


ま、こりゃ仕方ないですねえ…家賃が想定より高くなってしまったからね。


でもまあ、引越しも荷造りお任せパックにしてしまったので、後は捨てるものや売るものをピックアップしてできるだけ荷物を減らせるようにするのが課題かなと思っています。


年金や医療保険の手続なども気になっていますが、まあ、勤務開始当初にスムーズに移行できればいいですし、今すぐ手続きできるものでもないので、今焦っても仕方ないかと…


というわけで、この後はできることをコツコツとやっていきたいと思います。





2022年9月11日日曜日

ようやく審査が下りてホッとしたけれど。

 9月も中旬に入ってきました。

とはいえまだ昼間は暑い東京です。


前回投稿時は、まだ引越し先のマンションの審査が下りず、ストレスが溜まっている状況でした。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/Heyanoshinsagaoriinaiandnomikaizanmai.html


あんまり審査が下りないので、もうこれは管理会社当てにならん、引越しのスケジュールも立てられないし、他のマンション探そうか…と思っていたところで、ようやく審査が下りました。

ひと安心です。


不動産屋からの契約書類は昨日送付済みとのことで、明日届いたら、費用について最終確認して、LINEビデオを使って重要事項説明があるはず。

それを送って費用支払い終わったら入居の手続は終わりです。


申込の際に、審査が下りたら、引越し業者の紹介やライフラインに関する営業電話が行くのでよろしくと言われていたのですが、早速来ました。


引越し業者の紹介は正直ありがたくて、今週3社が訪問見積もりに来ます。

ライフラインに関する営業電話の方も今日来て、電気の開通だけお願いしておきました。

1割ほど料金安くなるというので。


引越しには妹が手伝いに来てくれることになりました。

妹の勤め先は、必ず年休を5日取らなきゃいけないのですが、それを今回使ってくれるとのこと。18日に来てくれることになりました。

まあ、1日お買い物に付き合うことになったのですが…

その都合で21日に荷物出しをして、ホテルに1泊、22日に札幌着という予定で組んでいます。


とすると、職場に出られる日を考えた場合、10月14日が最終になりそうということで、実は結構日がないなと気づいて、またも、若干不安な気持ちになりました。


職場の担当事務員から、終了した事件の記録を入れておいてと言われて段ボールを1つもらったのですが、いやいや4、5個必要ですわという状況なのが判明。

新しい職場に送るものを考えた場合(それほど大きなスペースはなさそうなので)、自宅に持ってきた方がよさそうなものもあれば、書籍もいくらか売った方がいいものもありそうで、うーん、案外片付けに時間かかるぞという感じ。


それ以外にも、医療保険の手続やら、登記手続やら(移籍先では法人の社員になるので)、税務署の廃業届やら、歯医者や乳がんの検診やら(あちらですぐに病院が見つかるわけではないのでこちらで済ませておきたい)てんこ盛りで、私結構忙しいじゃん、これからというところです。


さらに、仕事でお世話になっていた方やこちらに住んでいる古い友人にUターンを知らせたところ、ご飯食べにいきましょうという話になり、既にこの先週1ペースで飲み会になってしまっているという…(これ以上のペースになりそう)。


のんびり慌てずに引越し準備したいと思っていましたが、そういうのは無理そうな状況で、なんだかんだ言って引越し前ってバタバタしてしまうのねとため息が出てしまうのでありました。


今日は自宅で、着なくなった服や食器(値段が付くヴィンテージ物)を古着屋に送ったりしました。

先日コロナワクチン4回目接種した翌日は、発熱しなかったことをいいことに(多少倦怠感はあったけど)、溢れかえっていた靴下やタイツの整理をしました。


自宅の方もまだまだ片付けなきゃいけないものがある状況なので、休みの日にちょっとずつやっていければいいかなと思っています。


それと、引っ越しを機に、洗濯機とテレビを買い換える予定なので、電気屋にも行かなきゃいけない。


ああ、なんでこんな目白押しなんだろ…私ちゃんとできるかなあなんて相変わらず心配なのでした。


ただ、メンタルのほうは若干落ち着いていて、デパスの量も少しずつ減りつつあります。

まだちょっと薬に依存気味で、デパス1日2錠からなかなか落とせないのですが(お酒飲む日は夕方服用しないようにしていますけど)、一時期の3錠飲まないとやってられまへんという日はなくなっているので、まあよかったかなと。


引っ越したら間もなく猫との暮らしが始まってしまってしまう上、その猫が1年間ショップのケージの中にいて人慣れがイマイチ、かつインチキ保護活動家の飼育放棄のおかげで、環境を途中で変えなければならなくなってしまったので、引き受けた後、体調不良を起こさないかが心配というのはあります。


ですが、住まいの周辺は、札幌を15年間離れていた私でもある程度勝手が分かる場所なので、そういう意味ではちょっと不安が少ないのです。


まあ、引っ越しまでバタバタするでしょうけれど、どうにかなるでしょとも思っています。

というか、どうにかしなくちゃならないんだし。


仕事の方は今週を過ぎれば落ち着いてくると思うので、合間合間に準備をしていこうと思います。


飲み過ぎとコロナで体調崩さないようにしないと…

それだけは気をつけます。





2022年9月4日日曜日

まだ審査が下りない新しい住まいとこれから始まりそうな飲み会三昧な日々

 仕事の引き継ぎもほぼ終わり、Uターン後の部屋も決まって、これからゆるゆると引越し準備…と思いきや、実はまだ部屋の審査が下りていません。


*部屋の審査がなかなか終わらないことについては、こちらをどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/09/ojisangatasuketekureru.html


先週の木曜日、保証会社の審査は通ったという連絡がありました。

が、オーナーの確認中ということで、まだ確定していません。


まあ、保証会社の審査通っているので、まさかオーナーがダメと言わないとは思っていますが、気持ちが落ち着かない日が続いています。


何しろ審査が終わってくれないと、引越し屋の見積もりも取れないですし、引越し日を確定することも躊躇しますからね…


前の引っ越しが10年前のこと(名古屋から東京)だったので、この時審査にどれくらい時間がかかったか、もうとんと記憶にありません。

でもこんなに心臓が悪い思いをした記憶もないので、もっと短かったと思います(今ネットで調べたら3〜7日と書いてありましたね)。


うーん、やはり何か問題があるのですかねえ…心臓に悪い日があとどれくらい続くのかと思うと、気が気でなりません…


まあ、今回仮に落ちたら、今月また札幌に行って物件を探すしかないので、仕方ないといえな仕方ないのですが、いずれにせよ早いところ決まって欲しいです。

私もそんなに暇なわけではないので…


さて、そんな中、送別会とか歓迎会が目白押しになりそうな日々に突入しています。


最初の送別会は、とても気が早い知人が7月末に開いてくれました。

今の職場の歓迎会は、東京の本部の方が、関連会社の会長なども招いて8月初めに開いてくれました。


そして、先週の金曜日には、かつての職場の後輩が送別会をしてくれて、ふたりでダラダラ飲んだり食べたりしながら、仕事やペットのことなどを3時間ほどおしゃべり。

とっても楽しい時間を過ごしました。


この後は、来週の水曜日に、昨年末亡くなったご近所のレストランの猫さん仲間のお兄さんとレストランで食事会、その1週間後には、また次の勤務先の関係の歓迎会第2弾があります(歓迎会全部で3回か4回やるらしい。なぜだ…)。


それから、9月末には日帰りで名古屋に行って、名古屋時代の事務局さんと会ってくる予定です。

本当は宿泊付きで他に会いたい人もいたのですが、収束してきたとはいえ、コロナがまだ蔓延している状況で、今かかるとシャレにならないので、ちょっと控えめにしようと思った次第です。


これ以外にも、最初に入った事務所のボスが送別会をしてくれると言っているし、飲み会三昧になりそうです。


その隙間を縫っての引越し準備…私の場合、要らないもの(主に着なくなった洋服)の処分がテーマになりそうですが…果たして引越し当日までにどれくらい進むかなあ…


一応妹に助っ人をお願いしているのですが、時期によっては来られないかもしれないし…


おまけに、移籍に際し今所属している弁護士会との関係でも、納めなければいけないお金の件で、忘れていたものとかがあって、かなりバタバタしていますし…(未納のまま移籍できない。)


明日、実は4回目のワクチン接種なのですが、接種後にその関係で弁護士会に行かねばならず、副反応が怖いからおとなしくしてます…ということができない状況です。


そんなわけで、無事に引っ越しができるまで、不安でいっぱいの私なのでした。






2022年9月1日木曜日

結局私を助けてくれるのは,いつもおじさん

 9月1日木曜日の昼時。

本日は朝イチで呼吸器科の定期通院に行った後,午後の仕事前に,ランチがてら丸の内オアゾのスタバにいます。


いくつかちょこちょことした仕事をし終えて,少し時間が空いたので,短めの投稿をしようとしています。


前回投稿で,札幌Uターン後の住まいが決まったなどと書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/ouchiketteiandnyanko.html


29日までに管理会社から電話が入って審査が終わるはずだったのですが,本日現在,私のところにも,緊急連絡先の妹のところにも,電話連絡が入っていないのです。


うーん,嫌な予感。

まさか審査落ちないよね…なんて思っています。

私,不安神経症なので…


来週月曜日になってもなしの礫だったら,さすがにちょっと不動産会社に聞いてみようと思います…


さて,私は猫問題を2つ抱えていて,1つは札幌Uターン後の飼育の件,もうひとつは,東京でよろしくない環境にいる猫ちゃんを保護しようとしている件であることもすでにお伝え済みでした。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/isekijunbitonekomamire.html


札幌の方は(うまくやっていけるかという不安はあるものの)一応解決済みですが,解決していないのは,東京の猫の保護の方です。


こちらの方も,ネットストーカーまがいの保護団体の代表さんにかき回されたりして,ああ,もうなんだかなという状況になっていました。


現在,捕獲の協力者はいる状況ですが,捕獲後に保護してくれる方がいなくて,捕獲作業自体をストップしておりました。


が,保護してくださる方が見つかったのです。

ネット経由で誰かいないか聞いたところご紹介いただいた個人の保護活動家の方で,SNSで少しやりとりした後,昨日お会いしました。


たぶん50代後半のおじさんです。


保護の経験が豊富で,決して上手い話はしない。

しかし,保護した後にどうやって養育していくか,医療の方針はどうするか,など大切なことはポツポツとしっかり話してくれました。


そして,捕獲の方もうまくいかなければ声をかけてほしいと言ってくださったのです。


1時間ほど話したのですが,とても信用できる方でした。

捕獲した後,この方のところに行けば,猫さんは穏やかに暮らすことができるだろうなと思いました。


というわけで,また捕獲作業を始めようとは思うのですが,肝心の猫さんが神出鬼没なので,難航しそうではあります。


6日からしばらくの間,捕獲のお手伝いをして下さっている方が都合が悪いので,その間の捕獲作業のお手伝いを,このおじさまにお願いすることになりそうです。


実は,先に捕獲の手伝いに手をあげてくれたのも,50代後半のおじさんでした。


猫の保護に関しては,おじさん2人に助けられている状況です。


そして,私がおじさんに助けられるのは,何も今に始まったことではありません。


学生の頃から,私に目をかけてくれるのはおじさんばかりでした。


中学生の頃,いじめられていた私を温かく見守って,私の性格を褒めってくれたのは,担任のおじさん先生でした。

苦手な数学を克服するのに,毎日数学のドリルに目を通してくれたのも,ちょっと厳格なおじさん先生でした。


高校時代,志望校に合格するために小論文の添削を定期的にしてくれたのも,政経倫理担当のおじさん先生でした。


弁護士になる前に受験予備校で講師の仕事をしていた頃,目をかけてくれたのは,不動産鑑定士受験生のおじさん銀行員でした。

このおじさんとは今でも付き合いが続いています(無事試験に合格しました)。


振り返れば私の人生,おじさんに助けられてばかりです。


その話をすると,おじさん銀行員は,それはお前の中身が親父だからだ,だからおじさんは付き合いやすいのだというのです。


外れていないような気がしてなりません。


次の職場でも周りにいるのはおじさんばかり。

先月開いてもらった懇親会でも,お偉いさんのおじさん方とどえらい盛り上がりました。


そういう意味では,私に合った職場に転職できたのかもしれません。


ということは,私のこれからの人生,順風満帆かも…なんて考えるのは,ちょっと甘いんでしょうか。


ここのところちょっとお疲れ気味なので,そう信じたい気持ちで,いっぱいだったりします。

2022年8月27日土曜日

Uターン後のお家決定と悩ましいニャンコのこと。

 土曜日に更新しています。

というのも明日の日曜日は,東京に午後帰るため,投稿の時間が取れないのです。


今回の帰省は,飼ハムのマサムネが亡くなったことや,移籍準備などもあったため,9泊10日と長めに取っておりました。


が,終わりに近づくと,非常にバタバタしており,ほぼ1日も休めず,あっという間に終わった夏休みでした…というかほぼ休んでないですけど。


おかげさまで,Uターン後の家は決まりました。

決めるまでに不動産屋計4件回り,挙句,場所は想定していた所と違い,家賃も想定する中で1番高い金額を610円越える(全部込み込みで)という結果になりはしましたが,自分としては,まあ良い物件に決まったかなと思っています。


というのも…


私は当初,実家にごく近い場所の賃貸マンションを探そうと思っていました。

我が実家は,大谷地というファミリー向け分譲マンションが立ち並ぶ地域にあります。

市営地下鉄東西線沿線です。

当初は,大谷地駅からそれほど遠くないエリアに住むことを予定していました。


そこで,22日に予約をとった不動産会社では,その旨伝えて探してもらっていました。


が,ここで1つ問題が生じます。


前々回投稿を読んだ方は,お分かりかと思いますが,私,Uターン後は猫と暮らすことが決定してしまいました。


*この件については,こちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/isekijunbitonekomamire.html


で,当初から猫1匹抱えるとなると,この猫が私が留守がちであるために寂しがるようになった場合に備えて複数飼育できるところで住居を決めた方が良いのではないかと考えました。

さらに,動物の飼育が決まっているのであれば,エアコンは必須。


そこで,できれば猫複数飼育可,エアコン付きという条件で部屋を探すことになったわけです。


そうしたところ,該当物件はごくわずかな状態に…

エリアを絞った段階では,内見できるところで探すとなると2件しかありませんでした。


で,その2件を見に行ったのですが,1件はバルコニーがなく,しかも何かすごい圧迫感を感じる部屋で,候補から落ちました。

もう一部屋はまだ建築中でしたが,中を見たところ,仕様は悪くない,駅からも徒歩3分。ただ,洋室が3.5畳とかなり狭い…という状況でした…

実家からは駅2つなので,まあ,じゃあとりあえず後者の部屋を候補のひとつにしておいて,翌日別の不動産屋に行くことにしたのです。


また同じエリアで探そうかなと思っていたところ,この日の夜に会った友人から,もう少しエリアを広げた方が,条件に適った部屋が見つかりやすいのでは?と言われました。


さらに,弁護士という私の職業を考えると,ぶっちゃけ「もうちょっと良い地域」に住んだ方が良いのではないか,とも言われました。


はあ,そんなもんかなあと思いながら,とりあえずアドバイスに従って,翌日はエリアを広げて探してみることに。


翌日の不動産屋の担当者さんはどえらい根気がある人で,東から西に向かって気になる物件を

しらみ潰し的に当たって,ペット複数飼育可かをいちいち電話で確認してくれました。


そうしたところ,内見できないところ2件,できるところ2件ヒットし,現地に行ってみることに。


その道中札幌の賃貸不動産事情を色々教えてもらったのですが,なんと,前日見に行って候補に入れていたマンションの地域が,実は生活保護受給者が多いということが判明しました。


生活保護受給者はこれまで仕事で数えきれないくらいお付き合いしてきましたが,精神的に不安定な人がかなり多い。

ということは,周辺にちょっと問題ありげな人が多く住むということで,(個人的にそこまでとは思わないけれど)治安の面でやや心配な部分があるかなという気持ちになりました。


そんなこんなで,紙面での情報を見た中で一番気になっていた物件に到着。

場所は西11丁目という駅に程近い都会エリア。

周辺は法律事務所だらけです(裁判所の最寄り駅なので)。


中に入ると,バルコニー側ともうひとつ大きな窓がありました。

が,バルコニーは北向きで,大きな窓は隣接するビルの壁に面しています。

そんなわけで,日当たりは決して良くありません。

あと角部屋のため洋室に柱の出っ張りがあり,そのためにベッドの起き方どうすればいいかなと,ちょっと悩む事態に…


それでも天井が高く,ウォークインクローゼットも図面上より広い部屋は開放感があり,「あ、ここいいかも」と咄嗟に思いました。


今の東京の住まいは,窓はベランダ側1つしかなく,しかも北向きで,やはり日当たりはそれほど良くない。でも気に入っている部屋でしたし。


エリア的には、地下鉄で実家の最寄り駅まで18分。ドアトゥドアでおそらく30分程度。

職場からは一駅で、歩く距離考えても20分で通勤できる。

しかも裁判所に来る用事があれば、行き帰りにさっと自宅に寄って猫の様子も見られる。

周りはコンビニが2件、小さなスーパーは1件、老舗のパン屋が1件。

ドラッグストアがないのがちょっと難点ですが、職場近くにあるので大した問題でもないだろうと思いました。


高級賃貸シリーズだったらしく、家賃がややお高めで、トランクルームを借りると,先ほど書いたとおり,予算を610円オーバーすることになりましたが…とりあえず仮押さえ。


そしてその後他の不動産屋2件回りましたが,これ以上の出物がなく,最終決定したわけです。


15年前に実家を出て以来,私は「そこそこいいところ」に住んできました。

最初は東京中野の駅前。

名古屋では星ヶ丘というそれなりの住宅街に住んでいました。

今は千代田区の秋葉原から徒歩15分ほどのエリアで,治安はまあまあ良いところ。

その私が,いきなり,足立区や葛飾区,荒川区的なところに住んでも,馴染めないだろう…

そんな風に思うと踏ん切りがつきました…


最終的にはいい物件を見つけたかなと思います。


と,不動産の件はこれで一件落着したわけですが,肝心なニャンコとの暮らしに若干の不安を覚えました。


24日,新しく預かりをしてくれているお宅に費用をお支払いしに伺い,猫ちゃんと3ヶ月半ぶりの対面。


預かりさんは気を利かせてくれて,しばらくの間,1人と1匹にしてくれました。


まあ,私も若干しつこくて悪かったのかもしれませんが…

撫でるポイントが気に入らなかったらしく,パシっとされて流血する事態になりました…


しかも,この猫ちゃん,抱っこは大の苦手。

触れる部位もかなり少ないようですし,超マイペースの偏屈ちゃんのようなのです。


まあ,人に慣れるのに絶好の子猫の時代を長いことペットショップの狭いケージで過ごしてしまったので,そうならざるを得なかったのだと思いますが,果たして一緒に暮らしてうまくやっていけるのかしらと,かなり心配になったのでした。


母からは,多くを求めずに一生懸命お世話していれば大丈夫と言われましたが…


こういう猫ちゃんが心を開いてくれた時はそりゃ嬉しいだろうとは思うし,ご飯やトイレのお世話を続けていけば,自然とわかってくれるものかなとも思うのですが。


引っ掻かれた日は結構落ち込みましたが,落ちこんでも11月にはこの子との暮らしは始まるので,まあ,気にしすぎても仕方ないかと。


札幌での暮らしは穏やかなものになればいいなと思っていましたが,案外波瀾万丈になりそうな予感がするのでした。


2022年8月21日日曜日

ただいま札幌帰省中。メンタル不調だけでなく、体調もやや不良。

 8月19日(金)夕方から札幌の帰省しています。

東京よりはかなりマシですが、そこそこ暑い。

そして家が広い分、エアコンが届きにくく、東京よりもむしろ暑苦しい思いをしていたりします。


今回の帰省は、のんべんだらりとお休み…というわけにはいかず、家探しに弁護士会の移籍手続、猫の預かり先変更に伴う契約の手続と、毎日しなければならないこと目白押しで、むしろ忙しい休みになります。


*前回投稿は、こちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/08/isekijunbitonekomamire.html


メンタル不調はまあ仕方がないかと思っていたのですが、帰省前日から、体調もやや悪くなってしまいました。


実は私、司法試験受験生時代から逆流性食道炎を患っていまして、ふとしたタイミングで症状が出たりします。

ここ数年は、お薬を飲んでいたこともあり落ち着いていたのですが、いきなり発症しました。


仕事の移動中、何かそこはかとない頭痛と胸のモヤモヤ感があると思ったら、口の中が酸っぱくなり出して、胃酸が上がっていることがわかりました。

その感じが良くならないまま夏休み突入。

本日現在も治っておりません。


しかも、帰省中は母親のご飯てんこもり状態。

逆流性食道炎は食べ過ぎ注意なのですが、母の基準と私の基準が違いすぎて話になりません。


で、この逆流性食道炎、私の場合はストレスが原因で今まで発症してきたわけですが、今回もご多聞にもれずそうだと思われます。


2つの猫の件(特に突然の預かり拒否の件)は、私に相当のストレスを与えたのだなと実感しています。


そして、これまで猫を預かってもらっていた方ですが、猫の管理という点では、あまり行き届いていなかったなと思ったりしています。


この猫、スコティッシュフォールドという折れ耳の種類なのですが、耳の中の掃除をまめにしないと内耳や外耳の感染症になりやすい。

案の定発症して長いこと病院にかかることになりました。

膿で耳がカピカピになったとかで耳裏の毛まで剃られた。


耳の掃除をさせて貰えないなどと言っていましたが、今のあずかりさん、すんなりウェットティッシュで拭けたらしいのです…


させて貰えないんじゃなくて、する能力がなかったんだな…と感じます。

猫の専門家みたいなことを言っていたけれど、お里が知れました。


今はすっかり縁を切りましたが、仮に猫のことでこの人からもらおうかとか、この人に預けようかという相談が来たら、名誉棄損で訴えられない程度にやめた方がいいと言っておこうと思っています(本当は呪殺したるわくらいに思っているけれど、人を呪わば穴2つというので、適当にしておきます)。


ちなみに、保護猫活動している人(保護犬活動も同じらしいが)の中には、自分の考えに固執して、一方向からしかものが見れない人が多い印象。特に女性が多いです。

近所の猫の保護の関係で同業の先輩に紹介してもらった活動家もそうだった。

大学教授であるためか、気位が高くてさらに押し付けがましく、こいつはダメだと思いましたよ。

今回の件でこれはすごく勉強になりましたね…

感触としては、おじさん活動家の方がマシな人が多いです。


なんで、保護猫の譲渡を受けるとかいう場合、相手がどういう人か団体か、十分注意することをお勧めします。

後でどうでもいいことでトラブルにされかねないので。


ああ、ちょっと愚痴っぽくなってしまいました…


明日と明後日は不動産屋で物件探しです。

元々札幌に帰ったらまた動物を飼おうと思っていて、ペット可物件に入る予定でしたが、今はこれが必須。しかも、今後の状況次第で猫2匹になる可能性もあるので、複数匹OKのところに方が良いかなと思っています。


いい物件見つかりますように。


そして明日夜は、高校時代の一番の仲良しとのご飯です。

こんな時に逆流性食道炎というのが悔しいわ。

仕方ないので、私はアルコールなしで会ってこようと思っています。










2022年8月13日土曜日

移籍準備と猫まみれとメンタル不調。

 先週はお休み(というか簡単な投稿)で失礼いたしました。

今週は、ちょっと明日の予定が読めないので、本日土曜日に投稿しています。


実はこのところ、移籍の本筋とは違うところで頭が痛い状況が続いておりました。


猫問題が2つあったのです。


1つは、以前からあった問題です。

実は近所に17歳の雌の外猫さんがいます。

元々3兄弟だったようなのですが、2匹は昨年から今年初めに姿を消しており、おそらく高齢によりなくなったのではないかと思われます。

1匹だけ残された彼女が、近所の駐車場近辺にほぼ毎日出没します。


一応餌やりさんがいるのですが、結構適当で、土日はご飯なし。

それでも別の餌やりさんがいるらしく(私はどこの誰だかわからない)、餓えはなんとか凌いでいますが、この猛暑の中、体力的に厳しいのではないかと思っておりました。


春頃にとある保護団体に保護を要請したのですが、私が知る餌やりさんが拒否をしたために頓挫していて、ここに至っている。

私は粘り強く説得でもしてくれるかと思っていたのですが、全然しないようで、彼女の保護は宙に浮いた形になりました。


私が捕獲して保護したいのですが、年齢が年齢ゆえ、長距離の引越しに耐えられない可能性がある。


そこで、都内の高齢猫を多く保護している団体に相談しました。

そうしたら現場を見に来てくれて、捕獲器も貸してくれて協力の姿勢を見せてくれたのですが…


捕獲には毎日こられそうにない、捕獲器を増やしてみようと思うけれど人員が確保できるかわからないと言われたので、その方の承諾を取って知人に捕獲のお手伝いをお願いしたのです。

そうしたところ、その人が保護猫活動をしている人だとわかった途端、態度が豹変(いや、こちらは、そういう人だと説明したのですがね)。

Twitter上でストーカー紛いのことをされて、そのお手伝いの人のことをあれこれ言い出し、自分たちは手を引くので勝手に捕獲しろ、捕獲後保護はしてやる、などと言い出しました。


私としては、ネットストーカーまでされてお手伝いの人物の氏素性を調べられたことで、この人のことをかなり気持ち悪く感じ、「では一切お手伝い結構です」と言って、借りた捕獲器など全部宅急便で送り返しました。


その後、この件については、このお手伝いの方と地道な捕獲作業を続けながら、新たに受け入れてくれるところを探し、なんとか2つの団体を見つけました。

捕獲さえできれば、行き先は心配なしといったところです(ただし金はかかります。出します)。

今日明日、ちょっと策を練って早期に捕獲できないか試みようという話をしています(なので、明日の予定が読めないということです)。


そして、これに並行してもうひとつの猫問題が勃発…

実は昨年の11月に実家近くのペットショップで、長い間狭いケージに閉じ込められているスコティッシュフォールドがいました。

母が非常に不便がっていたため、私は友人の保護猫活動家(札幌在住)に引き出しを依頼。

費用を払って引き出してもらい、以来友人宅で養育してもらっていました。

最初は養育費の受け取りを拒否していた彼女ですが、のちに養育費の支払いを開始。

それ以外にも、フードやトイレ砂の差し入れなどを幾度となく行ってきました。

もちろん医療費も負担していました。


先日、先に話した外猫ちゃんの捕獲のことで「コツ」を聞こうと電話したことがことの発端でした。

私は単に「コツ」さえ聞けば良かったのに、「その猫のために全てを捨てられる覚悟が必要」、「自分は猫のためなら仕事クビになってもいいと思っている」などという(どうでもいい)精神論を展開し始めました。

そこで、私は、ちょっときつめに「そういうことはどうでもいいので、捕獲のコツを教えてくれ」と言いました。


しかし、彼女は後日のLINEのやり取りでも、「猫保護の心構え」という自分のポリシーを押し付け始めたため、「押し付けるのはやめてほしい。私はそういうことを言われるのは嫌だ」と断ったのです。


そうしたところ、数日間LINEをしても既読がつかず、一昨日の夜突如、「弁護士であるハヤシの機嫌を損ねる発言をしたら何をされるかと思うと怖いので、今後交流は控えたい。猫はちゃんと預かる。虐待はしない。できるだけ早く引き取りに来てくれ」などと言い出しました。


はあ?と思い、質問を繰り返しても回答なし。

こちらも頭に来て、LINEを送り続けたところ、「怖すぎる。猫に何かあったら(他の猫と喧嘩して傷つけられるとか)困るので今すぐ引き取れ」と言い出しました。

こちらは東京にいて、今すぐ引き取れる状況でないことを知っていながら…

挙げ句の果てにはペットホテルや病院に預ければいいだろうなどと言い出したため、これはかなり精神不安定になっている、このままでは猫の遺棄、飼育放棄をされかねないと感じました。

そこでまず、Twitterでこの保護猫活動家をブロック。

その上で、猫の預かり可能な人、預かりに協力してくれる人を急募しました。


運良く、ひとり札幌在住のツイ友さんが手を挙げてくれて、以後LINEでやり取り。

事情を説明したところ、その人が懇意にしている保護猫団体に翌日の朝一番に打診してくれるという話になりました。


翌朝打診してくれたところ、とんとん拍子で、その保護団体の預かりスタッフの自宅での引き受けが決定。

ツイ友さんが、保護猫活動家の家まで引き取りに行って、預かりスタッフの方のところまで届けてくれて、無事救出が成功しました…

これが3日前から一昨日の話です。


保護猫活動家とのケンケンガクガクのやりとり、ツイ友さんや保護団体との調整にかなりの心的疲労が溜まったのか、昨日の朝の体調は本当にボロボロでした…


胸は気持ち悪いわ、一発で起きれないわ、起きても何もする気力が起きないわ…

通常は朝と夕方飲めば足りているデパスが、昼前にもう1錠飲まないと心が落ち着かない状況になってしまいました…


結果的に引き出しは大成功だったようです。

というのも…猫、顔つきが全然変わったのです。顔の「ケン」が取れて、すごくリラックスした症状になりました。


もしかすると、前の保護猫活動家のところには、猫がたくさんいて、ほぼケージフリーの状態だったので、それでストレスが溜まっていたのかもしれません。

彼女は、独立した部屋で、比較的静かに過ごしていたのですけどね…


猫が前よりいい状況に置けたのは良かったけれども、以前いた環境が彼女に合わなかったのかと思うとかわいそうでならないし、私が札幌に帰ったあと同居するようになれば、また環境を変えてしまうことになる。


なんだかたらい回しにしてしまっているようで、それがとても申し訳なく感じるのでした。


なお、預かりにはやはり費用がかかります(ちょいとお高め)。

そして、その保護猫活動家には、一応今までの養育に対する謝意は述べて、あとはLINEもTwitterも電話もブロックしました。もう一生会うことはありません。


今日も疲れが抜けていなかったのか、10時過ぎまで寝ていても、まだ眠くて、ブランチ後に爆睡したのでした…


そんなこんなで、移籍準備を進める中、猫に関わったためにとんでもないトラブルに連チャンで見舞われたハヤシなのでした…


移籍準備は順調に回り始めています。

ほとんどの事件について引き継ぎがほぼ完了しました。


ただ、例の「秘密保持の問題についてどう対応するか」については、なんらの展開もなく、一体うちの事務所どうするつもりなんだろと思っているのですが…

簡単な誓約書は取られたので、それでよしとするつもりなのでしょうか…


*この点に関しては、こちらの記事をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/07/Mentalfuchotoisekijunbi.html


来週末は帰省。

それから1週間、家探しに、弁護士会の登録替え手続き、猫の預かりの契約、ツイ友さんとのお茶など大忙しです。

場合によっては9月にもう一度帰省することになるかも…


コロナなんかにかかったら全てパーなので、細心の注意を払いたいと思います。









2022年8月7日日曜日

すみません、本日お休みします。

 蒸し暑い東京です。


いつもの定期更新の日ですが、申し訳ありません、今日はお休みにします。


ちなみに、なんとか移籍準備は動きはじめ、事件の引き継ぎもしはじめています。


また、その他の細々したところも動きはじめています。


メンタルはイマイチですが…


しかし、またちょっと面倒なことが起こり、気持ちがそっちに持っていかれている状況です。


私が足突っ込んだんですが…


というわけで、本日は失礼します。

2022年7月31日日曜日

メンタル大不調継続中。ボチボチ移籍準備進めてます。

 暑い日が続いています。

そのせいか、近所の地域猫ちゃんが、全然姿を見せません…

今年17歳の彼女、熱中症でへばっていないか心配しています。


というか、今、猫だけでなく、自分のこともちょっと心配な毎日です。

というのも、メンタル不調が継続してしまっているのですな。


*メンタル不調について書いた前回の記事はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/07/Mentalfuchotoisekijunbi.html


しかも、メンタル不調、ひどくなっています。

特に平日が酷かった。


朝起きる。胸がドキドキするような、落ち着きがないような感覚が強く出る。

ご飯を食べる前にデパスを1錠。

これまでは、それで15分くらい経てば落ち着くのですが、先週はそれではおさまりませんでした。


まず、そこそこ寝ているはずなのに眠いというか、身を一発で起こせない。

もう1度横になる。10分から15分くらい寝る。

その後なんとかゆるゆると動くことができてさて仕事へGOするか…となると、また胸が気持ち悪くなる。

デパス2錠め。


夕方までなんとか仕事をこなし、自宅に帰るか帰らないかのうちにウッとなる。

さらにデパス1錠。


そんなことが先週は3回くらいありました。


ここしばらくデパスは1日1錠、増えても2錠で過ごしてきたので、うーん、ちょっと増えてるなあという感じです。


まあ、デパス自体は、1錠0.25mgという最少単位で飲んでいて、1日15mgまでは飲んで大丈夫らしいので(と言ってもここまで飲むのは結構重症な人らしいけど)、1日3錠飲むくらいはまだ序の口らしいのですが。


主治医の先生も「転職前後ってゆらぎが出やすいので、しっかり飲んでもらった方がいい」とも言っていたので、気持ち悪くなったら飲むようにはしています。


ここまで悪化した原因はなんなんだろなと考えた時に、ひとつ思い当たるのは、もう3年以上やっているとある事件。

相手方の主張は明らかに理不尽極まりないのに、なかなかうまいこと反論できず、依頼者に大きな不利益をもたらしてしまうかもしれないというプレッシャーがものすごいかかっているのがあります。

その事件で、結構重要な書面を書かねばならず、「うまく乗り越えられるか」という不安がとても大きいのだと思うのですよね(ちなみに金曜日に下準備して書面を書くのは明日)。


正直、もうこの事件からは早いところ解放されたい。

もうね、引き継ぎした瞬間に手を引きたい。

ただ、そういう事件に限って依頼者からの信頼が結構厚かったりするわけなのですよ。

事実、「10月末で退所するので引き継ぎします」と告げた時に、無茶苦茶残念がられましたから…


まあ、それだけじゃないとは思うんですよね。

心のどこかに「移籍自体をうまく乗り切れるか」という漠然とした不安があるのだと思います。


細々としなければならないことがたくさんあって、それらを全てうまくやり切って、完璧な状態で移籍できるのかっていう。


私、完璧主義なんで。それが自分を苦しめていると思うんですよね。

さっきの事件にしてみても(というか事件一般に関してそうだけど)、弁護士一人が背負って結果変えられる部分って、実はそれほどなくて、事件の素材とか、どれだけ証拠あるかとか、依頼者が正直な人かとか、相手方がどれくらい執念深い人かとか、そういうもので決まってくる要素が結構大きかったりするよなと思うわけです。15年もやっていると。


そんな中で、必要以上に自分の責任を感じすぎていて、自分で自分の首しめてるんだよなというのは重々わかるのですがねえ…


ちなみに、例の「秘密保持の問題にどう対処するか」については、先週1週間私サイドには事務所からなんの話もなく、私も知らんふりしています。

というか、「こっちで引き取って検討します」って担当が言ったわけで、引き取られた以上、私がやれることなんてひとつもないのですから。


先日ちょろっと取られた誓約書に従って、他の弁護士の事件データに触れないとかするしかない。

全く何やってるんだか…と、若干イラついてはいますけれども。


というわけで、なかなか中途半端な状態に置かれている私だったりするのでした。


それでも、事件の引き継ぎは、急ぎのものからちょっとずつ進んではいるので、そこはちょっと良かったかなと思ってはいます。


今の心の慰めは、クワガタ。


アメブロご覧の方はご存じかもしれませんが、私(引越し3ヶ月前にして)クワガタを2匹お迎えしました。


クワガタは飛行機に乗せられますし、種類によっては2〜3年一緒に暮らせる。

そういう種類(コクワガタとニジイロクワガタ)をお迎えして、今一緒に暮らしています。

コクワガタがツヨシ、ニジイロクワガタがキクゾウ。


なかなかかわいいし、癒されるし、お世話のことを考えると気が紛れたりします。

私がしっかりしてないと…と、気力を保てる部分もあるし。


クワガタライフ、楽しみたいと思います。

ツヨシとキクゾウに癒されます。


















2022年7月24日日曜日

ここに来てメンタル大不調。なかなか進まない移籍準備。

 本日大相撲名古屋場所千秋楽。

優勝するのは、照ノ富士か、逸ノ城か?

結構盛り上がっているハヤシです。

先週今週は、大相撲に世界陸上と、夏のスポーツイベント(しかも好物)が重なって、ちょっと楽しい日々だったりします。

大相撲は今日が千秋楽、世界陸上は明日が最終日なので、もう終わりなのですが…


さて、転職が決まって少しずつ移籍に向かって準備している私…ですが、なかなか進まないところがあり、ちょっと気が気じゃなかったりしています。


一番の問題は、例の「秘密保持」の問題。

*こちらに関しては、以下から前々回記事をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/07/Isekinimuketejunbikaishi.html


この段取りについて、今の事務所と移籍先事務所で見解が違っていて、今の事務所の担当者が、ちょっといきり立ち気味なのです…


(ちょっと難しい話をすると)①ハヤシだけある程度ガッチリ固めてしまえばそれでいいと考えるか、事務所ごとで考える問題かという対立があるのと、②100%を求めるのか?という部分で感覚が違う…というところでしょうか。


今の事務所は、事務所ごとで考えて100%リスクを防ぐ、移籍先事務所はハヤシだけガッチリすればよく100%は無理でしょ、という考え方なわけです。


机上で考えると前者の考え方の方がいいに決まってるじゃんという感じになりそうなんですが、これを前提に移籍先事務所に対して誓約書を求めた時に移籍先から「ちょっと一方的すぎやしませんか?そちらでハヤシさんが余計な情報に触れなければ済む話では?」とブレーキがかかり…


要はバランスの問題なんですよね。


ハヤシとしては、まずハヤシを固めたらいいんじゃないのという移籍先事務所の言い分の方に若干分があるかな、移籍先事務所が取り扱っている案件の量や取り扱いのルーティン考えると100%目指すのは難しいかなという感覚です。


ただ、「まずそちらの事務所でガッチリ脇固めてくださいよ」という姿勢が、今の担当者はどうも気に入らないらしく、ムカついているそうなのです。


「債権回収会社と結びついて弁護士が事実上関与しないで業務を処理しているから、自分たちのところで責任持つことができないんだろう」などと言いだしまして、「ハヤシ先生は自分たちの仲間なので、困らないようにしてあげたい」などと口先では言いながら、思いっきり、板挟みの立場に私を置いてしまっているわけなんですよね…


移籍先の代表さんは、私のことを気遣ってくれていて(とはいえこちらも対事務所ではある意味頑固なわけですが)、電話で話した時に、「事務所の中で辛い立場になっていませんか」などと言ってくれました。

執務スペースを一人だけ分けると言われた話をした時には、さすがに呆れていました…


と、この問題が片付かないことに気を揉む一方、仕事の引き継ぎについても、担当弁護士と打ち合わせした後、「(引き継ぎ先にアンバランスが出ないように)調整します」と言われたきり1週間以上放置されていたりして、こっちも「いつになったら進むんじゃい」状態。


今の事務所は、ある程度の年数過ごしたら退所して次のステップに進むという人が多くて、毎年何回かの仕事の引き継ぎをやるわけなのですが、中には、ギリギリになって引き継ぎしてきて、依頼者との関係では電話で挨拶して終わりなんて人も少なくない。


私の場合は、(自慢ではないのですが)依頼者が、いわば「私狙い」でやってきて、中には心理的に依存しているケースもないではないので、電話ひとつで引き継ぎ…なんてお手軽なことをやってしまうと、後でトラブルが起きかねなかったりするわけです。

だからこそ早めに引き継ぎの事務をお願いして、できれば、退所する少し前から、一緒に裁判や調停の期日に対応してもらいたい、そう思っていたのに…


それに、移籍準備や引っ越し準備で9月以降、事務所を不在がちにするかもしれないし…


まあ、引き継ぎ担当はとても真面目な方なので、一生懸命悩んでくれているのでしょうと思って、あと数日は待とうと思っていますけれども…


そんなこんなで悩ましい状態の中、先週の水木と、メンタルの状態が悪くなってしまいました。


元々、飼ハムのマサムネを亡くしてから、メンタルの調子が不安定ではあって、デパスもそれまで基本朝しか飲んでいなかったのが、朝夕飲むようになってはいました。


1ヶ月くらい前から、朝起き抜けの胸の気持ち悪さが半端なくて、起きたらまずデパス、夕方も落ち着かなくてデパスという感じで過ごしていたのですが…


水曜日は、薬の量は増えなかったけれども、なんだか憂鬱で仕事したくない気持ちが強かった。

木曜日は、朝から気持ちがかなり落ち着かなくて、8時過ぎにデパスを飲んだのに、11時頃にまた薬を飲まねばならないほど酷かった。

午後はなんとか落ち着いたけれど、本当にメンタルやばめでした。


おそらく、最近メンタル下降気味なのは、移籍準備にまつわるイライラのほかに、今抱えている事件で、長い間抱えていて、相手の攻勢が激しく(というかかなり意地汚い)、もういい加減手を離したいと思っているものがあり、次回の裁判が迫ってきているので準備しなくちゃならなくて憂鬱という事情もあるからなんだろうなと思っているのですが…


心療内科のかかりつけの先生には、「転職前後って落ち着かないので心理的にも揺れる時期ですから、無理しないで何かあったら予約外でもすぐきてくださいね」と言われているので、本当にやばめだと思ったら、早めに行こうと思っています…


転職後は、仕事内容がガラリと変わり、無理して自分で仕事を取る必要もないので、こういう頭が痛い仕事まみれになるということもないだろう…そこに私は希望を持っています。


ああ、早いとこ移籍したい。

でもそのためにはほかに考えなくちゃんラン細かいこともたくさんありそう。


ということで、今後も頭が痛い日々が続くのだろうな…と。


まあ、私が完璧主義者であるがために、必要以上に自分を追い込んでしまっているところもあると思うので、「ああ、もういいや、なるようになるさ!!」と少しは思うようにしたいと思います。


<追伸>

逸ノ城優勝。

照ノ富士との決定戦観たかったなあ…





















2022年7月17日日曜日

徐々に移籍準備始まっています。

 東京は久しぶりの良い天気。

良い天気は嬉しいのですが、ちょっと暑くなっちゃって、それがいただけないなあ…と思っています。


さて、札幌の事務所に移籍するということになると、所属している弁護士会の登録替(私の場合、東京弁護士会から札幌弁護士会)の手続が必要になります。


で、11月1日付登録替えの場合、札幌弁護士会に8月末には書類をセットして提出しなければならず、そのためには、そろそろ準備を始めなければならない…ということで、先週からボチボチ始めました。


まず、札幌弁護士会から登録替えに必要な書類一式を送付してもらい、そのうち、登録替届出書と登録替請求書という書面を東京弁護士会に提出。

戻ってきた書面とその他諸々の書面と登録手数料(5万5000円。高いっ。)を札幌弁護士会に持参という流れになります。


別に郵送でもいいのですが、郵送だと記入に漏れがあったり、修正が必要な箇所があったりする場合にすぐに対応できないので、持参が良いだろうと。

ちょうど8月末に札幌に帰省する予定があるので、その時にエイヤで済ませてしまう予定です。

紹介者2名のサインも必要なので、札幌弁護士会所属の友人にお願いするつもり。

戸籍も必要なので、戸籍謄本もとりにいかねばならず…


引越しも10月下旬にはしなければならないので、家探しも必要です(9月にももしかすると規制しなくちゃならないかも)。


そんなわけで、夏休みはあまりゆっくりできそうにありません。


で、前回投稿でメンタル病みそうなくらい問題になっていた「秘密保持対策問題」ですが…


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/07/Isekinimuketejunbikaishi.html


担当する人を私が人選して変更して、いくらかやりとりをしました。

そうしたら、いろいろ検討してくれたようで、必要な対応をそのうちの一人が今取りまとめてくれることになりました。今とりまとめの最中。


あまり神経質にならず、極端な対応もしなくて済むだろうということで、幾らか誓約書に署名捺印して終わり…という段取りになりそうです。


事務所を出るまでの間、「陸の孤島」で仕事しなければならないという地獄の状況は避けられそうで、安堵しています。


ちょっと待ちが長くありませんか…とも思っているのですが、「そんなに神経質にならなくても大丈夫」と考えているために、対応してくれる人もややゆっくりなペースでやっているのかなと思っています。

あまり急かさずに、声がかかるのを待っています。


とはいえ、秘密保持違反が疑われるような状況になるのは回避したほうが良いので、事務所にいるときは、必要以上に所内をうろうろしないとか、他人の席に近寄らないとか、所内に積んである記録の背表紙に目をやらないとか、めっちゃ気を付けています…


友人知人にも徐々に連絡をしている最中で、金曜日には、名古屋で仕事していた時の知人(検察官)とプチお別れ会みたいなのをしました。

札幌に戻るんですと連絡したところ、飯食いましょーと連絡くれまして。

飲み代奢ってくれて、プレゼントまでくれました。


仲良かったと思っていた人物が案外あっさりだったのに対して、こうやって名残惜しんでくる人もいるのですよね。


9月初めにもプチお別れ会をしてくれる人がいます。


そういう人は大切にしないといけませんな。


実は、最初に入った事務所のボスにまだ報告ができていない…報告しようと思ったら、早い夏休みでハワイに行っていて報告しそびれちゃったのですよね…


連休明けに連絡して、事務所に訪ねて行ってきちんと報告したいと思っています。


そんなわけで、地味ながら着々と移籍準備進んでいます。

片付けとかも徐々に進めた方が良いと思うので、休みの日も出かけてばかりいないで、地道にポツポツやっていきます!!










2022年7月10日日曜日

移籍に向けて準備開始。ちょっとメンタル病みそうになりました。

 転職先が決まったけれど、問題が発生した話を前回お伝えしました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/07/Mondaihasseitenshokukatsudo.html


先週は、その問題の解消も含めて、移籍に向けて動き出したところです。


利益相反等の問題について、弁護士会の会員サポートの窓口やその他もろもろの方に相談して、当事務所の弁護士の会議に図ったところ、結局、現段階で一番問題になるのは、秘密保持の問題になるだろうということになりました。


秘密保持…具体的には、移籍までの間に当事務所が代理をする依頼者の相手方に移籍先事務所が代理人についた事件について、私が、その依頼者の秘密を移籍先事務所にばらし、これを知った移籍先事務所が有利に事件を処理しようとする及びそのようなことをしたのではないかと疑われる…という問題です(長くてごめんなさい)。


私の今いる事務所は、事務所のコンセプト(貧困者を含めて司法アクセスが行き届かない人に救済の手を差し伸べる)からして、顧客層がはっきり言って良くない。


この秘密保持の問題は私だけではなく、現事務所にも苦情が来かねない、最悪懲戒請求されかねない問題なので、事務所の代表はじめ数名が、かなりピリピリし始めました。


で、(こういう言い方をしちゃいけないのかもしれないけど)別に頼んでもないのに、この問題を解決するためのチームというのがあれよあれよという間に立ち上げられ、いざという時に顧客からツッコミが入らないようにするための対策を考えましょうということになりました。


検討した結果、

事務所が管理している事件関係のデータにはアクセス制限をかけて、私が他の弁護士の事件ファイルにアクセスできないようにする

現在、データで受信しているファックスについても、担当事務が転送してくるもの以外は、私が見られないように設定をする

紙ベースの事件のファイルについても、自分が担当しているもの以外は開かない

なるべく在宅勤務するようにして、事務所内に置いてある他人の事件関係の資料が目に入らないようにする

などといった措置をとることについては、異論なく決まりました。


ここまで読んで、結構めんどくさいことになってるのね…と思った方もいるかもしれませんが、「秘密保持違反」はかなり外形的に判断されるものらしく、例えば、偶然電話を聞いちゃったとか、偶然ファイルを見ちゃったとかでも、問題になりうる場合があるということで、できるだけのことをしましょうということになったのです。


私としては、これくらいのことをすればとりあえず問題ないだろうと思っていたのですが、いきなり、このチームの一員から「ハヤシの執務スペースを隔離して、他と接触できないようにすべきだ」という意見が出されました。

すると、もうひとりも、この案に賛成するかのような態度。


いやいや。

そこまでする必要ありますか?

しかも隔離したって、想定されているスペースは荷物を置くのが非常に限られているところなので、自分の荷物取りに弁護士の共用スペースには頻繁に戻ることになるし、他の弁護士と一緒にやっている事件の関係で話をしに行く必要だって出てくる。

隔離なんてしたって仕方ないでしょ?

その前に3ヶ月隔離されたら、私の精神が病んじまうし、移籍準備だってまともにできないわ!!


そう思って激しく抵抗しました。


実はこれ以外にも、ちょいちょいチームの一員から嫌味を言われていて(担当している事件はなるべく全部終わらせていけ、とか、最悪移籍後に事務所が私を懲戒請求することになるかもとか)、それもあって、この時の怒りはかなり爆発しました。


そうしたところ、「そういうこと言うんだったら、自分たちはできないから、チームは解散するしかありませんね」などと言われました。


別に頼んだわけでもないのに、何を脅しているのだろうと思い、「他の人に頼むから別に構いませんけど」と了承。

めでたくチームは解散され、私が信頼できる人員にお願いして、一昨日から検討をやり直すことになりました。


この一件は、私にとって相当なストレスになりました。

2日くらいに渡って胸のあたりの気持ち悪さが収まらないくらいのストレスでした。


本人たちは「違う」と言いますが、根底には、「債権回収会社系列の法律事務所」というものに対するそこはかとない敵対心と、そこに移籍する私に対する「めんどくさいことしてくれて」という気持ちがかなり透けて見えて、本当にいやーな気持ちになりました。


新しくチームのメンバーになってくれた二人は、少なくとも表にそういうことを分かりやすく出すタイプではなく、冷静に対応してくれるので、極端なことは言い出さないだろうと考えています。


全員とは言いませんが、友人知人やお世話になった人たちにも、順次移籍のことは伝えているところです。


移籍までの間に飲みにいきましょうと言う話もちらほら出てきていて、これから3ヶ月は、しばらくなかった飲み会が増えそうな感じです。


一方で、今までそれなりに友達だと思っていた人(まあ、しばらく会っていませんでしたが)の反応がかなり冷たくて、ああ、そんなもんだったのね、まあ予想はついていたけどさ…というものもありました。


札幌へのUターン=こちらでの利害関係や人間関係の整理ということでもあると思うので、まあ、そういうことがあってもやむなしかなとも思っています。


切れる縁なんて、自然と切れるのよ。


今週もボチボチ移籍に向けての動きが出てくるところかと思うので、また報告したいと思います。













2022年7月3日日曜日

転職先は決まったが、問題発生!!

 蒸し暑いですね…東京。

今さっきコンビニに買い物に出ましたが、ほんの10分くらいの買物で、じっとり汗が出てきました。


さて、先週の6月22日から28日にかけて、転職活動のために札幌に行っていたことは既にこちらで書きました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/06/TENSHOKUKAKYOU.html


こちらに戻ってきて、第一候補だった債権回収会社系列の事務所から正式オファーがありました。


その際、勤務弁護士として入所するか社員弁護士として入所するかの選択があり、どちらを選ぶかで年収に100万円の差がありました…


社員弁護士は、法人の債務等についても責任を負うことになるのと出資を幾ばくかしなければならないのですが、法人債務については保険に入っていることや出資の額は少額であったこと、仕事内容は勤務弁護士とほぼ変わらないことから、社員弁護士になることを決めました(要は金につられたわけです)。


入所時期については、11月を希望したのですが、可能であれば9月から登録だけでも変えてくれないか(引越しは後でいいので)と言われました。

が、引き継ぎを考えるとかなり難しい…ということで11月からという私の希望を受け入れてもらいました。

めでたく合意成立。


ここまでが6月30日の出来事。

これで一件落着。さて、事務所に報告して、引き継ぎや調整、お断りする事務所に挨拶などしなければ…と思っていた矢先、問題が発生しました。


事務所の代表から、「そこの事務所であれば、債務整理などで相手方になっている可能性があるので、利益相反の問題があるのではないか」という問題提起がありました。


弁護士は、事件の当事者双方の代理をすることができないと決められています(一方にとって不公正な事件処理になる恐れが高いから)。


それが事務所移籍にも拡張される場面があり、事件の相手方代理人についている法律事務所への移籍にはなんらかの規制がかかるのではないかと問題提起されたのです。


しまったと思いました。すっかり見過ごしていた。

うちの事務所は、債務整理(自己破産とか)の事件を担当することが多くて、債権回収会社が相手方につく場合も少なくないのです。

早速事務所内で調べてもらったところ1件該当がありました。

やはり債務整理の案件で、滞納していた携帯電話の料金について会社に照会をかけたところ、移籍先の事務所が代理人につき、回答書を送ってきていました。


うーむ…これ1件で、いい条件の事務所に移籍できなくなるのか?とかなり焦りました。


で、弁護士会の相談窓口に電話するなどして、対応方法を調べました。


そうしたところ、この手の問題はしばしば起こりうることがあるものの、実際の解決方法は確立されておらず、個別に対応を考えるしかなさそうということがわかりました。

移籍できないということはなさそう。そこだけは大丈夫そうです。


そして、この先も、このような問題は起こりうるので、今回発覚した件だけじゃない対応をする必要があります。

最悪やばい事案が発生した場合には、最初、札幌の別の事務所(移籍先事務所の顧問をやってる事務所というのがあるらしい)に移籍して、問題解消後に登録替えという方法をとると、移籍先の代表から言われました。


この件に関しては6日に移籍先の事務所に行って代表の先生と対応方法を協議し、また同日夜の今の事務所の会議でも議論をして、対応方法を決めることになりそうです。

現実的には、今の事務所で私が在籍中に取り扱った事件について、移籍先で担当弁護士にならない、依頼者の情報を利用しないという誓約書を置いていく対応をすることになるのかなと思っています。


とにかくこの件を早くやらないと、移籍の他の段取りが進まないので、早く片付けて、次のステップに進んでいきたいのでした。


移籍に向けて、受任も一度止めないといけませんし、法律相談や刑事事件の国選弁護人の待機日の枠も放出しないといけない。


友人や知人、お世話になった先輩弁護士にも挨拶しなくちゃなりません。

夏休みに帰省したら家探ししなくちゃなりません。


やらなければならないことが目白押しです。


というわけで、今後も色々てんこ盛りなので、ブログでご報告したいと思います。


嗚呼、無事に移籍できますように!!





2022年6月26日日曜日

いよいよ佳境。転職活動で札幌に来ています。

 予告どおり札幌入りしての転職活動週間。

22日夜に札幌入りして、23、24日と事務所訪問をしてきました。


23日に訪問したのは、札幌の西地域に密着している法律事務所。

夕方4時に伺って、20分ほど話をしてから事務所を見せてもらい、その後近所のお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。

そこで3時間ほど食べながら、ざっくばらんにこれまでの仕事や経歴等々についてお話。

8時半頃解散となりました。


翌日は、午前10時半に、債権回収会社とのグループに入っている法律事務所へ。

東京でも会った全事務所の代表と札幌支店長、事務局長の3人と面談。

最初に、事務所を見せてもらった後、同じビルに入っている関連会社(債権回収会社以外も含め)を見学して、その後、事務所での仕事に関して詳しく教えてもらいました。


ランチなどはなく11時45分頃終了。

終了の際、お返事はいつまでもらえますかとのことだったので、7月初めには差し上げますと伝えて事務所を後にしました。


そうしたところ、仲介していた転職エージェントから、こちらの事務所が私に正式オファーをしたいと言ってきたそうで、週明けに、詳細な条件などを提示していただくということになりました。


週末まではこんな感じで、明日残り2つの事務所を訪問することになっています。

実は、今回の来札では事務所訪問は3つの予定でしたが、来札後さらに1つ、「人を増やしたいので、よければ検討してもらえないか」と知人の弁護士からオファーがあり、急遽月曜日に訪問することになったのです。


とはいえ、現時点では、転職エージェント仲介の債権回収会社グループの事務所が最有力かなという感じです。


西地域の密着事務所ですが、代表の弁護士の人柄は、申し分ありません。

温厚で、丁寧で、事務所の良いところも悪いところも包み隠さずお話ししてくれる正直さは、うちの業界ではかなり貴重だと思います。

また、営業にも熱心で、地道に努力した結果、なかなか良い筋の業界団体と結びついたようで、彼自身の収入源は今後も心配ないであろうと思われます。

もう1人所属している若手の男性弁護士も、事件を受任できる=稼げるルートをしっかり持っている。


私は入所したら1年間は事務所に入ってきた事件をいくらか無償でやれば経費負担をしなくて済みますが、自分の食い扶持を稼ぐためには、営業をかなりしなければなりません。

所長の先生は、こちらの出身であれば、その縁で事件の紹介がありませんか?などと言って期待していますが、あたしゃ、学生時代、ごくごく限られた人間としか付き合ってこなかったタイプなので、そんなものを期待されても困るのであります…


加えて、この事務所、元裁判官にして公証人だった所長のお父さんが弁護士として在籍しています。

が、この人、事件を担当するわけではなく、法律相談に同席したり、他の弁護士が書いた書面をチェックしたりする役割なんだそう(給料は息子たる所長が出しています)。

目の上のたんこぶっぽくて、ちょっと扱いが難しそうだなと感じます。


さらに、2人いる事務員のうち1人は50代の初心者で、法律事務がほぼできない。

というわけで、裁判所に提出する書面のセッティングや、戸籍や住民票の取得なども弁護士がやらねばならない始末。


私は1人で事務所をやっていたときに事務員雇っておらず全部自分でやっていたので、まあ、できるっちゃできるけど、これがかなり大変でめんどくさいということもよくわかっています。

事務員が優秀な現在の事務所を経験した今は、「事務員法律事務できない問題」は、なかなかよろしくない条件だなと思っているわけです。


これに比べて債権回収会社グループの法律事務所の方は、今よりも年収は落ちるけれども、固定給が約束されています(札幌は家賃が安いし、国保から社保になるので、落ちても許容範囲)。

その上、給料確保のために自分が営業を頑張る必要はない。

個人事件はやっていいけれども、逆を言えばやらなくてもいいわけです(事務所としては別にやって欲しいわけでもないだろうし)。


今の事務所の「給料はいいけれど売り上げも上げろ」というプレッシャーからは解放されるというメリットもあり、西地域の法律事務所をはじめとする普通の法律事務所のように「自分の食い扶持は自分で責任を持って稼いでね」という自己責任に悩まされることもないのです。


社会保険に厚生年金もついている。

私にとっては、そこが一番の魅力です。


デメリットは、前にも書いたと思いますが、朝が早くて8時45分出社ということ、そして債権回収という業務に対して、業界の一部(特に私の周辺の層)からの偏見がありそうということです。

まあ、でもね、これはどちらも自分にとってはそう大した話じゃないなあと思っています。

早起きは生活リズムの問題だし、偏見に関しても、業界の中では「こっち側」の業務に携わっている事務所もあるわけですから。


明日2つの事務所訪問しますけれども、「固定給に社保完備」という魅力を凌駕する話が聞こえてこなければ、もうほぼ決まりかな…という感じです…


次回の投稿では、結論を書けるかもしれません。


しかし、占いどおりだったな、転職活動。

6月7日を過ぎたら、潮目が変わるみたいなことを2人の占い師さんから言われてましたけど、ほんと、6月に入った頃から、いい話に恵まれるようになってきましたもの。

ここに至るまでには、お断りしたりされたりがたくさんあって、手探りの状態もかなり続きましてけれども、とりあえず「行くところには困らなさそう」ということで、ホッとしています。


次回はいい報告ができるといいな、と思います。


とりあえず、明日も事務所訪問行ってきます。





















2022年6月19日日曜日

先週は小休止、今週来週はいよいよ事務所訪問の転職活動

 蒸し暑い日曜日の東京です。

1時間ほど前まで爆睡していました…


今週は水曜日から3つの法律事務所の訪問のため、札幌に帰ります。

先週はその前のちょっとしたブレイクという感じでした。


とはいえ、オンラインの面談はひとつありました。

ここは、オンラインの司法試験予備校をしている会社でして、今かなり生徒が伸びているところ。

オンラインで講師をしてくれる弁護士を探しているところでした。


一応、今の私の状況を話し、あちらからのひと通り説明を聞いて、じゃあ、今後の身の振り方が決まって、講師やりたいということになったらご連絡くださいね、という感じで終わりました。


個人的には、どこの事務所にも行けず自力で開業するという最悪のパターンになった時の保険かなと思っています。


時給が6000円で1日フルで5コマ入れたら日給3万円。月に20日稼働するとしたら、月額60万円です。

弁護士会費とか(札幌弁護士会はちょっとお高め)、健康保険(札幌は国民健康保険料はかなり高い)とか払って、なんとか死なないで済むくらいの収入にはなる。


ただ、私が合格したのは旧司法試験。現行の司法試験とはちょっと科目が違っているので、その分は勉強しなければなりません。

1日5コマって、おそらくかなりハードだと思うのですが、どこの事務所にも入れず、自分で自活していくとなると、これくらいやる覚悟はないといけないかなあ…とは思いますね…


まあ、教えることは嫌いではないので、やってやれなくはないですけれど。


個人的には、「最悪のパターンでもなんとか生きていける保険はできたかも」と思って、ちょっとホッとしてはいます…


それにしても…私が司法試験に受かる前、公務員試験予備校の講師の仕事をしていたころって、時給で7500円もらっていたんですよね。

まあ、数十人を前にライブで授業していたし、レジュメ作りとかも全部自分でやっていたという違いはありますが、有資格者になって、当時よりも時給低いのか…という思いはあります。


なので、できれば、やはり事務所にきちんと入りたいと思います。


札幌には22日の夕方の便で戻り、23日夕方、24日午前、27日昼頃に3つの事務所に訪問。かつ24日の夜に、相談に乗ってもらっている札幌の先輩弁護士にお会いするという日程です(その隙間に、仕事の打ち合わせが入っている)。


というわけで、昨日は、手土産を買いに銀座三越に出かけ、4つお菓子を買ってきました…重かった。

先程、着替えなどと一緒にお土産を実家に送ったところです。持っていくとなると相当重くなるので…


次の投稿の時には2つの事務所の訪問が終わっているはずです。

途中経過報告したいと思います。












2022年6月12日日曜日

不安定な私と続く転職活動

 絶賛転職活動継続中のハヤシです。


前回投稿で、ひとつウエルカムな事務所があると書きました。


*前回投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/06/Hikarigasashitekitatenshokukatsudo.html


ただ、私としては、今まで「ここは好感触」という事務所がいきなりアウトになったりすることもあったので、ここで手を緩めるのはちょっと怖く、その後も声がかかったところの面談は受けている状況です。


先週は2本オンライン面談がありました。

うち1本は、東京大阪札幌に事務所がある法律事務所。

実はここは、転職エージェントなどには応募をかけておらず、事務所ホームページで、地味に弁護士募集をしているところでした。

それをネット検索で見つけて、メールフォームで履歴書と職務経歴書を送ったところ、一度オンラインで面談しませんかとメールがあったのです。

非常にフランクな感じの面談でしたが、昨年の私の売り上げを聞いてきたり、営業のプランなどを聞いてきたりなどシビアな内容の話もありました。

それでも、札幌の事務所に一度来ませんかと言われて、今月末の他の事務所訪問に合わせて訪問することになりました。


自由で働きやすい事務所だとは思います。

ですが、「稼いでなんぼ」という意識が強いところなので、どうお客を掴むかが鍵になりそう。


私は今までネットでお客を掴んでいくスタイルだったのですが、今、そのスタイル自体が通用しなくなってきています(弁護士の多くが同じスタイルになってきたからと思います)。

なので、新しい営業方法を開拓する必要があり、すぐに顧客を掴むのは、移籍直後はなおさら難しそう…


という意味も含め、第一希望は、今でも、前回投稿で書いた「ウエルカム」事務所であります。


もうひとつ、出版社の法務の面談も受けました。

出版社というよりは、コンテンツ販売の会社といったほうがいいかもしれませんが。

こちらは、転職エージェントで見つけて、フルリモート勤務が可能だったので、応募しました。


あちらの想定年齢を遥かに超えており、また、希望年収までは出せないと思うけどという前提があったのですが、他がどうなるかわからなかったので受けました。


正直、保険の保険という感じで、今のところ優先度は低いです…

面接していてもあまりピントくる感じではありませんでしたし…

よほど気に入ってくれて、よほど面白そうな仕事がないと正直行かないかなあ…自分では断らないけど、という感じです。


実は、転職活動に並行して、「ウェルカム」な事務所について、自分なりに色々とリサーチをしたところ、なんと今の札幌支店の所長弁護士が、懲戒請求されているかもしれないことがわかりました。


債権回収の関係で、とある有名人(元国会議員)に事務所から請求書を送ったところ、そやつが激怒したらしく、Twitterで裁判と懲戒請求を宣言したという騒ぎがつい4月にあったようなんですよね。


その所長さん、9月に退職予定なんですけど、まさかこの件が理由だったりして。


債権回収の請求は、法的に根拠なくやるものではないので、まるっきりの架空請求ということはあり得ず、まして懲戒請求なんておそらく認められないと思うのですが…Twitterで書かれてネットでも拡散され、思わぬ形で有名人になってしまったなあ、今の所長の先生、かわいそうに…


ちょっとこの件で、もしかすると、対債務者との関係で、結構難しい対応を迫られることがある仕事なのかもしれないな、この事務所と思いました。


この点、札幌で事務所訪問した際にちょっとお伺いできればなあと思っている次第です。


そんなこんなで、自分で言うのもなんですが、転職活動頑張ってます。


精神状態はちょっと不安定ですね…

もうマサムネを思い出して涙が出てくるということは亡くなってきたのですが、朝方と夕方に胸のあたりが気持ち悪くなる症状が続いています。


すごく寂しいというのはないのですが、生活にメリハリがないですね。

これまでマサムネのお世話の時間に合わせて、生活を組み立ててきたので、それがなくなってしまって、全体的にのんべんだらりとしてしまっていますし。


相変わらず、何か飼いたいなという気持ちもあります。

転職、引っ越しを考えると今は難しいだろうと言うのは自分でもわかっているのですが。


生きものとの暮らしが身についてしまうと、それがなくなった時の喪失感とか、「何かが足りない感」は結構大きいです。


今の不安定さは、おそらく転職活動に伴う緊張感も関係しているとは思うのですが…

だから、決着がつけば、少しは良くなるのかなと思っています。


今週も1件転職関係のオンライン面談があります。

そして来週はいよいよ札幌で事務所訪問。

月並みですが、がんばります。









2022年6月5日日曜日

ようやく光が差してきたかもしれない?転職活動。

今年ももうはや6月。

つい先日正月だと思っていたのに、あっという間です。

もっともマサムネが亡くなってからの1ヶ月はすごく長く感じました。

先日初めての月命日がありましたが、まだ亡くなって1ヶ月なのかあ…という感じだったので。


さて、おなじみ転職活動ですが、今週も動きがありました。

6月1日水曜日、転職エージェントから紹介があったとある事務所に面談に行きました。


そこの事務所は、債権回収管理会社と提携していて、顧問企業も多数。

他士業の事務所ともグループ関係を締結していて、今まで受けてきた法律事務所とはちょっと毛色が違うところです。


しかも以前話が出たときには、希望年収の関係で一度話が流れたところ(そのとき私の名前は出ていない)でした。


個人的にはダメ元な感じで面談に行ったのですが…

蓋を開けてみると、「会った瞬間に既にウェルカム」の状況でした…

代表の弁護士と事務局長さんが出てきて、まずは事務所の概要の説明。

それから入所してからの業務の内容等を1枚のペーパーにまとめて教えてくれました。


私は札幌支店の支店長として採用したいとのことで(今の支店長が9月末に退所する)、今のところ、弁護士は一人だけど、事務方が数名、オペレーターが20名、事務員が17名(その中に私の秘書的な仕事をしてくれる方が2名)という状況と言われました。

仕事は、クライアントとの折衝や、オペーレーターさんたちの指導監督、送付書面の作成、たまに訴訟業務、グループ会社や取引先からの相談業務等々…


年俸は800万円スタート。社保完備、厚生年金。


一応個人で事件を受けるのも可ではありますが、札幌に何のつてもないに等しい私が個人事件でそれほど稼げるはずもありません。


ということであれば、仕事内容は、今までとはガラッと変わる。

しかし、聞いていて、「う、これはできない。ハードルが高い」という気持ちは一切ありませんでした。


で、私としては、待遇が結構魅力的でして…

普通の法律事務所に入ると、健康保険は社保ではなく国民健康保険がほとんどになってしまうのですが、札幌は保険料が無茶苦茶高いのですよ。

なので、社保完備はありがたい。

そして、老後を思うと、厚生年金もありがたい…


前回投稿で、札幌の地場の法律事務所から1つ声がかかり、そこの訪問のために6月下旬に札幌を訪れることを書いたかと思います。


*前回投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/05/Tenshokukatsudonomuzukashisa.html


このときに合わせてこちらの事務所の札幌支店も訪問することになりました。


1点気になっているのは、朝が8時45分開始ということ…

早い…

朝が弱い私につとまるかしらと不安でいっぱいです(残業がほとんどないというのは魅力的なのだが)。


ただ、もうひとつの事務所の方も9時開始ですからね…

そこは諦めるしかないのかもしれない。


実は1日にこちらの事務所に訪問する直前に、札幌の大手の事務所からお断りの電話があったので、「ああ、幸先悪いな」と思っていたところ、こちらはウエルカムだったので、「捨てる神あれば拾う神あり」ということかな、と思っています。


札幌の地場の事務所は、面接の話が来ている1つを除いてことごとくダメでして…

いくつか自分でも飛び込みでトライしていたりするのですが、やれ、経験が豊かすぎてうちの事務所では力を発揮してもらえないとか、今までの事件分野がうちの事務所と相入れないとか、とにかく保守的です。


札幌という地域自体は、それほど保守的なところではなく、政治的にも革新勢力が強いところなのですが、弁護士に関しては結構保守的傾向が強いなというのが今のところの感想です。


他にも面談した企業や面談の可能性がある企業、面談が決まっている事務所はあるのですが、今のところ、1日に面接した事務所が第一希望かな…もうひとつの面談先の事務所とどちらかに決まればいいなと今は思っています。


まあ、他の選考の結果でこれは変わりうるところではありますが…


で、実は、転職活動が進んでいることから、実名でやっていたウェブの活動を徹底的に縮小しようと今躍起になっています。

まず、実名ブログを非公開にしました(過去に炎上が2回ほどあり)。

実名Twitterとnoteをニックネーム表示にしました。

FacebookとInstagramは残していますが、ブログの引用記事や、政治的な発言は過去に遡って徹底的に削除しまくっているところです。


というのも、今まで、実名でのSNS発信を理由に採用を見送られたところが2件ほどあり、今回も、1日に面接した事務所は今のところ何も言っていないけれど、コンプライアンスを意識しているところなので、この先引っかかってくるかもしれない。


取材を受けて回答したものなどについては消しようがなくて仕方ないかなと思うけれど、自分で対応できるリスクについては、この際徹底的に対応したいと思っているところです。


過去の自分の発信を今チェックしているのですが…自分、何をそんなにイキっていたのだろうと思います。

もう言いたくて言いたくてたまらんという感じに見える。


なんというか注目してもらいたくて仕方ない感じが見えて痛々しい。


こういうふうに感じる私は成長したのか、単に年をとっただけなのか…


私の転職活動は、これからも続いていきます。






2022年5月29日日曜日

また違った難しさを感じている再開後の転職活動。

 5月とは思えない暑さの東京です。

とはいえ、私は本日はほぼ室内(コンビニに買い物に行ったくらい)。

今部屋の中では、高温に弱いまりもを飼育しているため、エアコンは27度設定。

室温は23度から24度くらいで、むしろちょっと涼しめです。

長袖長ズボンで過ごしているところです。


白ワイン片手に更新しています(マサムネを亡くしてから酒量が増えた気がするのだが…)。


さて、再開後の転職活動、途中まで「やや順調か?」と思われていたのですが、「こ、これは…」という事態に遭遇したり、かなり失礼な扱いを受けたりして、若干難しい対応を迫られています。


*ちなみに前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2022/05/Madamadatesagurinotenshokukatsudo.html


知人経由で話があった事務所2つのうち1つ、前回投稿で「ITに関する感覚が異様に古い事務所」として紹介したところから、案の定お断りの話がありました。


理由は、事務所全体がネットというものにかなり消極的な中、ネットでの集客をやっていこうとする私とは合わないだろうということでした。

私の個々の発信が問題になっているということではありませんでした(そりゃそうでしょ。かなり気を付けていますもの)。

私に面談してくれた弁護士がメールをくれたのですが、この方自身は特に問題ないだろうと思っていたようで、申し訳ない気持ち全開の、伏してお詫びする勢いのメールが届いたのでした。


まあ、私の方も行くつもりはなかったので、「そこまでお詫びしなくても」という気持ちで、返信しました。


で、この後、札幌の弁護士で就職の関係を相談していたとあるベテラン?弁護士にLINEしたところ、ちょっとオンラインで話しましょうかということになり、お話ししたのですが…


この先生の事務所も、さっきの事務所とほぼ同じ感じだというのです。

事務所創設者の長老弁護士が、「弁護士がネットで集客するとはどういうことだ!!」という了見だそうで、以前いた若手が「これからはネット集客の時代です。我が事務所もホームページに力を入れ、有料広告に舵を切るべきだ」と説いていたのをねじ伏せたらしいです(そしてこの弁護士は退所)。


つまり、札幌の弁護士は、長老組を中心にまだまだこういう「現代のネット社会に完璧に乗り遅れた層」というのが少なくない状況のようなのです。


確かにね…ホームページ持ってないとか、舐めてるだろというホームページしかない事務所とか多いんですよね、札幌…

以前オンラインで面談したとある事務所の札幌支店の弁護士も、「札幌はまだまだネット集客している事務所が少ない」と話していましたが、まさにその通りでした。


なので、東京?(というか都市部)の「ネット集客してなんぼ」というところから札幌という土地にトラバーユしようという場合、まずホームページの有無や中身を確認することは、結構大事かなという気がします。


あともうひとつ。

前回の投稿で書き忘れたかもしれないのですが、知人から紹介された事務所がもうひとつありまして。

面談の話がきたのですが、「日程調整するのでお待ちください」と連絡が来たきり、9日間放置された挙句、突然「他の人に決まりました。ごめんなさい」というメールが来ました。


札幌の事務所にしては珍しく、履歴書と職務経歴書を要求されて提出させられたのに、「日程調整中」とかほざいておきながら別な選考を進めて、会いもせずに断りを入れるなんて、なんたる失礼かと憤りました。


正直、ホームページを見る限り、自分にはあまりマッチしなさそうな事務所だとは思っていたのですが、だからといってこんなことされて納得できるわけもなく。


心の中で「潰れろ」と呪ってしまいました(心が狭い)。


前回投稿でも書いたとおり、ひとつ、6月に事務所訪問するところはありつつも、この2つの件で「地場の事務所を攻める難しさ」を痛感し、危機感を募らせました。


それで、

自力でアタックできる事務所や企業を見つける

新たに転職エージェントに登録する

という2つのことをやりました。


ちょうど金曜日、思ったよりも早く自分の仕事が済んだので、こそこそとpcで情報収集をしたり、登録作業をしたりしていたのです。


以前、「札幌支店のある東京の事務所を狙う」という転職活動をしていたときとは、ちょっと比べ物にならない行動力です。

だって、今の気持ちとしては、一刻も早く、なるべく早く札幌に帰りたいですから…


(そういえば占い師さんに「突発的に札幌に帰りたくなるかも」と言われていましたが…そのとおりになっているような気がする…)


今の状況を説明すると

事務所訪問が決まっている事務所が1つ

事務所サイドで検討しているもらっているところが1つ

自力で見つけて応募した法律事務所が2つ

転職エージェントから紹介された法律事務所が1つ

転職エージェントを通じて申し込んだ企業が3つ

という感じ。


なんだか「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」みたいに見えなくもありません。


が、これくらいやっておかないと安心感がないのですよね…


明日は、新たに登録したエージェント(と思ったら以前登録して今の事務所が決まったあと登録抹消していたエージェントでした)の担当者さんと夕方オンラインで面談です。


水曜日には、転職エージェントから紹介された法律事務所の東京本店に面談に行ってきます。


目標は今年中に札幌にUターンすること。


諦めません。できるだけのことをしたいと思います。