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2021年12月26日日曜日

悲しかった出来事と転職の問題について

2021年最後の投稿になりそうです。

毎年この時季は全日本フイギュアについて書いていますが、今年ははてなブログさんの方で書かせてもらっています。

ご興味ある方はそちらをご覧ください。


*はてなブログの方のURL です*

https://comcomcom0620.hatenablog.jp/ 


さて、私は昨日悲しい出来事に見舞われました。

度々このブログに出てきていたご近所の猫さんが、亡くなったのです。


猫さんの体調が悪いことは前回の投稿でも触れました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/12/anatanatenkai.html


案の定長く保たず、クリスマスの日に亡くなったというわけです。


22日の水曜日、私は午前中自宅でオンラインの会議に出て、午後から霞が関に行く予定でした。そこで、ランチを猫さんのレストランで食べることにしました。


飼い主さんに容態を訪ねると、良くないとのこと。

ずっと中庭の小屋の中にいると言われました。

そして、会ってあげてほしいと言われました。

食べ終わって会計を済ませたあと中庭に行き、小屋の中を覗きました。

猫さんは湯たんぽとブランケットの上に座っていました。

私が名前を呼ぶと、ニャーと鳴きました。

頑張るんだよと言って背中をなでてあげると、ニャー、ニャーと何度か返事をしました。

たぶん私であることはわかっていたと思います。


私には、猫さんの容態を知らせたい人がいました。

長年猫さんのことをかわいがっていた郵便局勤めの男性です。

私も顔なじみでした。


で、その日の仕事の後その人が勤めていると思われる郵便局に出向いたのですが、名字しか知らなかったために取り次いでもらえず、会えませんでした。


そうしたところ、24日、偶然会えたのです。

11時からのオンラインの会議の前に自宅近くのATMに給料をおろしに行った帰り、マンションの前に郵便局の制服の方がいます。

顔を見るとその男性でした。

声をかけて、猫さんの様子を知らせました。

男性はやはり、事情を知りませんでした。

そこでLINEを交換しました。


そして、昨日、25日。

男性から、昼過ぎにLINEが入りました。

レストランに着いたところ、飼い主さんが私に話したいことがあると言っていると書いてありました。急いでレストランに行きました(超普段着で)。


そうしたところ、朝10時32分に息を引き取ったと告げられたのです。


私が会ったあと更に容態が悪くなり、さらに23日の夜中には脱走したのだとか(猫は死ぬときに姿をくらますとよく言われますが)。

そこをお店の顔なじみさんに発見されて連れ戻されたのだそうです。

最後は、突然立ち上がってニャーと鳴いて倒れ込み、息絶えたのだとか。


話を聞いて涙が出てきました。

私は、彼に食べてもらおうと腎臓病の猫用のご飯を買ったところでした。

こんなに早くお別れが来るなんて、思っても見なかった。

もっと彼をなでてあげたかったし、もっと一緒に遊びたかった。

18歳で、たぶん大往生で、飼主さんにも周囲の人にも愛されて、色んな人から美味しいものいっぱいもらって、いい猫生だったとは思うのです。

だけど、割り切れない。


遺体には会えませんでした。

私達が来る前に、飼主さんが千代田区に引き取りを依頼していました。

元気な姿だけを覚えていてほしいという飼主さんの配慮だったかもしれません。

ですが、亡くなった姿を見れなかった分、気持ちの区切りもできないように思うのです。


自宅に帰ってからもしばらく涙が止まらず、夕方もまた写真を見ては号泣していました。

今日もまだ気持ちは晴れないままです。


男性に会えて、LINE交換して、そのLINEで連絡が来て亡くなったことがわかった・・・この流れ、猫さんが仕組んだことのように思えてなりません。

猫さんは、死んだ姿は見せたくなかったけど、自分が死んだことは私や男性に早く知ってほしかったのかもしれない・・・なんてファンタジーなことを考えてしまいます。


さて、転職話の方ですが、こちらも、前回記事に書いたとおり、新しい話が浮上し、24日にそこの事務所と2回目の面談をしてきました。


2回目の面談では、細かな条件や事件の受任の仕方を聞いたり、事務所の中を案内してもらったりしました。

条件は正直悪くないし(今より手取りは年間100万円近く上がるかもしれない)、仕事もそこまで忙しくはなさそう。

そして、札幌に支店を開く話も具体的に考えてくれているようです。

ただ、東京店はぶっちゃけ人は足りているとのことで「暇かもしれません」と言われました。

それが何を意味しているのか・・・


それよりも何よりも、自分自身がこの話、なにか乗り気ではないところがあるのです。

違和感がある。違和感の正体はわからないのですが。

一言でいうと、以前他の事務所で言われた「カルチャーマッチしない」ということなのではないかと思うのですが・・・


この事務所は個人の事件を主に取り扱う事務所なのですが、企業の仕事をほぼやらず、効率良く稼げる?債務整理の仕事やB型肝炎の仕事などにほとんど手を出さず、業務を拡大している。

ということは、単価がそれなりに高いのだと思うのです。

単価が高い。それは、ある程度上流に位置する人のみを相手にしている。そういうことを意味します。


今まで、上流の人もそうでない人も、もっとはっきり言えば生活保護、それレベルの人も分け隔てなく受けてきた私としては、そこの感覚がなかなかついていけない・・・というところなのかも。


何しろ、今の事務所に自分は不満がないので、そこを飛び越えて「じゃあ、移ろう!!」となるには、それなりの魅力がないといけない。

そこが感じられない・・・ということなのかもしれないし。


2回目の面談のあと、転職サイトの担当の方には、自分の中に違和感があることは知らせました。

あちらの回答は年明けに来る予定。

どういう返事になることやら・・・

まあ、あちらから前向きな回答が来ても、私の方はお断りになる可能性のほうが今のところ高いかな、という気がしているのですが。


実は1月8日に、転職関係に強い占い師さんの占いを受けてくる予定です。

決めるのは最後自分だけど、ちょっと流れを聞いてくるにはいいかもしれないな、と思っています。


いや〜、仕事を変えるってなかなか大変なものですね。

今までよく簡単に移籍したり自分で事務所開いたりしてきたなあと我ながら感心します。


もしかすると、自分自身に冒険心がなくなり、保守的になっているだけなのかもしれないけれど。


さて、本年も、私の独り言にお付き合いくださり皆さんありがとうございました。

オミクロン株が拡大していてなんだか不気味な2021年の年末ですが、皆さんが良い年越しができるよう、心からお祈りしております。


ではでは。





2021年12月19日日曜日

転職話にもプライベートにも新たな展開の年末だったりするのです。

 先程まで爆睡していたハヤシです。


最近飼ハムマサムネの夜のお散歩時間が遅くにずれ込んで、寝るのが2時前後なので、気が緩むと眠くて仕方ないのです。

昨日も夕方2時間昼寝してしまいました。

が、2歳2ヶ月を過ぎて元気でいてくれるのは飼主としては嬉しいこと。

できる限りお付き合いしている次第です。


さて、タイトルにあるとおり、転職話に新たな展開がありました。

とある転職サイトから新たに、法律事務所の面接を受けてみないかとオファーがあったのです。


その事務所は、現在都内と地方に数店舗事務所を展開していて、今後も所属弁護士のニーズに合わせて支店を展開をしていく予定とのこと。

現在札幌に店舗はありませんが、将来的に札幌に帰るにあたって良い話かもしれないと思い、とりあえず面接を受けてくることにしました。


ここで実は一波乱あって、最初にオファーしてきた転職サイトが、私が予め用意していた履歴書と職務経歴書に明確な理由もなくケチをつけてきて、そちらとのやり取りをやめました。

いつも懇意にしている別のサイトに話をしたところ、取り扱いがあるとのことで、そちらを通じて面接の段取りを取りました。履歴書も、そちらに以前預けていたものを使ってもらいました。

まずはフラットに話を聞きたいという前提で面接に行くことになりました。


先週面接に行ったのですが、代表の弁護士は、私より7期下(つまり弁護士登録8年目)であるにも関わらず、非常に落ち着いて洗練された方で、事務所の理念や仕事のやり方などについて、わかり易く丁寧に説明してくださいました。

私の方も、質問したいことや今後どのようにして仕事をしていきたいかということをきちんと話すことができました。

自分は、数年後には故郷の札幌に帰って、年老いた両親を見ながら、動物愛護の活動もしつつ、仕事をしていきたいと思っています、と答えました。


その上で、では今日はひとまず帰ろうか、と思って席を立ったところ、先方から「ご検討ください」と声をかけられました。


翌日とりもってくれた転職サイトから電話があり、「あちらの事務所が、ハヤシさんのことを話しやすい人で、きっとやりたいことをうちの事務所でしてもらえると思う、他の弁護士とも会って欲しいと言っています。」と言われました。


私としては、ええ、マジ?とちょっとびっくり。

自分の方は、お返事するまでもう少し考えようかなと思っていたので・・・

しかし、2回目の面接で、もう少し事務所の中の雰囲気もわかるかもしれないと思い、ありがたく2回目の面接に望むことにしました。

24日のクリスマスイブの午後に行ってくる予定です(その日は、全日本フィギュアがあるのでなるべく早く帰りたいのですが)。


この事務所、非常に良いイメージであることは間違いないのですが、たったひとつ気になるのは、「私、馴染めるかしら」ということです。

ホームページ見ると、みんなお行儀良くてお上品そうなんですよね笑笑

今まで結構難しい人相手の時折丁々発止の仕事をしてきた私に、こんなお上品な事務所合うかしら、なんて。


まあ、次の面接で決定的な何かを感じるかもしれないし感じないかもしれないし、条件面が合わないかもしれないし、こればかりはご縁なのでわかりません。

あまり気負わず行ってこようと思います。


さて、もうひとつの展開はプライベートに関して。

仲良くしているご近所の猫さんについてです。


ご近所の猫さんと飼ハムのマサムネは、私の人生そのものに大きな影響を及ぼしている存在です。

このことは前回の投稿でも書いたとおりです。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/12/watashinokokorowofuannisurumono.html


そのご近所の猫さんが体調を崩してしまったのです。

先週の土曜日を最後に、とんと会えなくなってしまいました。

あまりに心配で、飼主(というか寝床と食事を提供している)のレストランのご主人あてに様子を尋ねる手紙を書いて、レストランのドアに挟んできました。


その後何回かメールでやりとりして判明したのですが、腎臓をかなり悪くしていたようです。

それでおしっこが出なくて具合が悪くなっていたのだとか。

金曜日から病院通いを始めて、注射をしてもらっているのだそうです。

これからもマメに病院に通って注射をしてもらう必要があるようです。


最初は歯が悪いのではないかという話でした。

確かにこの猫さん、下の犬歯が一本なく、よだれを垂らしていることも多いので歯の調子が悪いのかなと思っていたのですが、そうではなかった・・・


猫の死因トップは腎臓病です。

しかも、かなり悪化するまで体調に異変がおこらない厄介なものらしい。

おそらく静かに静かに進行して、かなり悪いところまで来てしまったのだろうと思うのです。


元々野良だった子がレストランにいついて外飼のような形になったようですから、定期的に病院に行っているわけもなく、こういう事態になってしまったのでしょう・・・


もう長くないのかもしれない。

今までみたいに、仕事帰りに遊べることもないのかもしれない。

そう思うと辛いです。

悲しいです。

正直なところ、胸に重しが乗っているような気分です。


だけど、飼主さんはできる限りのことをしてくれようとしています。

私も協力を申し出ました。

夜間の救急病院も教えたし、正月に不休でやっているマサムネのかかりつけ病院もお知らせしておきました。

もし回復したときに会えたら、そのときにあげられるように腎臓ケア用のちゅーるもAmazonで買いました(食事制限もしなくちゃならないでしょうから)。


この猫さんは、コロナ下で私が精神的に滅入っていたときに(その様子はこのブログで何度も書いてますが)、支えてくれた大切な友達です。

たとえ会えなくても、そばにいて、外から声をかけて、励ましていきたい。


18歳と高齢なので、もしかすると長くないかもしれない。

それでも私は、(無力かもしれないけど)できるだけのことをしてあげたいと思うのでした。


今週末から全日本フィギュアが始まります。

来週はこちらかはてなブログさんの方でフィギュアネタを書く可能性大ですね。


では本日はこれにて終了。

2021年12月12日日曜日

今、私の心を不安にするもの。

 天気の良い日曜日の昼下がりです。


雪が降らない東京の冬は、天気が良いことだけが取り柄だと思っています。

乾燥した風が吹いて、気温以上に寒い感じがして、これで雨でも降ろうものなら、気持ちが荒んでしまいます。

早く年末に帰省して雪のあるまともな冬を味わいたいと思っています。


さて、最近の私は、落ち着いているような、不安定なような、自分でもちょっとわからない感覚で過ごしています。


札幌に帰ったあと、自分のペースで仕事をしながら、保護猫などと一緒に暮らすという理想の生活を送るのであれば、もう、自営でやるしかないかな、という覚悟ができつつあります。


実はまたも、札幌に支店がある法律事務所の転職話が出て、一応今週、その事務所の代表に会いに行くわけなのですが、はっきり言ってほとんど期待していません。


自分が今の事務所で不満なくやれているのは、ひとりひとりの「スタイル」というものを尊重してくれているから。

私の事務所には、ひとり、Twitterでフォロワーを集めることに腐心している男性弁護士がいるのですが、その人は、パンチパーマのボクシング&精神不安定キャラ。

そういう人でも「Twitterやめろ」などとはいわず、生温かく見守る、そういうところです。


自分の性格でも、そういうところだからやれている。そう思うのです。


遠い昔、私が新人弁護士だったときに1年間いた事務所もそう。

自由で、言いたいことを言わせてもらえて、むしろ「休めるときには休め」と言ってくれる事務所でした。

だから私はやってこれた。


これから、どこか別な事務所に行こうと思っても、自分のスタイルを貫くということは難しいだろうと思っています。

今は、大規模化した事務所が会社員みたいに従順な弁護士を飼っていく時代。

私みたいにこだわりが強いタイプを雇って自由にやらせてくれるような事務所はそうそうない。

そう思っています。


札幌に帰る=自分でやる

そういうことなんだろうな、私の運命は、と思っています。


が、ここで不安が生じるわけです。

お客を呼ぶためには事務所のロケーションはどうすべきか?

どういう物件にすべきか?


東京はある意味、どんなスタイルの事務所も今やOKで、レンタルオフィスを使うのも、SOHO可のマンション借りてやるのも全然あり。私も後者のスタイルでやっていました。

事務員を雇わないで対応するケースも少なくありません。


が、札幌という場所で、そういうやり方が通用するのか、というのもとても気になっているところです。


専門色を打ち出したほうがいいのか。

何でもやります、という路線で行ったほうがいいのか。

そういうことも不安です。


札幌に帰るのはまだもう少し先になりそうなのに、「帰ったらこういう形態でやるしかないんだろうな」と腹をくくり始めた途端、私の中に出てくるのは「ちゃんと調べて対応しよう」ではなく、「今の私で通用するのだろうか」という不安なのです。


何という気の弱さ。

そして先走り・・・


こだわりが強く、自分のスタイルでしかものができない性格ゆえ、こういうところでつっかかり、悩むのです。

そして自分で抱え込む。


心配ならリサーチすればいい。

とはいえ、まだ帰る時期もはっきり決まっていないのに、今からリサーチするのは早すぎるかなと思ってもいます。


今ふっと思ったけどリサーチする当てもあるな・・・という気がしているのですが。


前に自営の事務所を開業したときは、こんな不安ありませんでした。

今の不安は、一度自分の中で「失敗」していることに対する再挑戦だからというのと、全く別の土地(出身地とはいえ未知)で開業しようとしていることに対するものだと思っています。


でも、もう私決めたんだ。

札幌に帰ったら、自分のペースで暮らすんだ。

自分のやりたいようにやるのだ。

それが少しでもうまく行くように、ちょっとずつ情報仕入れていくんだ。


同じ轍は二度と踏まないようにしたいと思っています。


たぶん、読んでいて「そんなに札幌に帰りたいなら今すぐ帰ればいいのに。実家だってあるんだから」と思う人もいるかもしれません。


私が、今は帰れないと思っている理由は2つ。


1つは飼ハムのマサムネです。

彼にとっては、今の家が縄張りであり居場所です。高齢でもあります。

そこを今奪うことはできないと思っているのです。

引っ越しは彼の死を意味するかもしれません。


もうひとつは、仲良しの近所の猫です。

この子も高齢でそろそろ18歳です。

いつも私が訪ねていくのを待っていてくれます。

心が通っている思いがします。

その彼を置いて、二度と会えない場所に行く気になれないのです。

彼の最後を見届けるまではここにいよう。そう思っています。


他人から見れば馬鹿馬鹿しい理由なのかもしれません。

ですが、来たるべき時が来るまで、私はこちらで給料をもらって貯金して、札幌で始まる新しい生活に備えたい。万全の準備をして、と思っています。


不安になってばかりはいられないのです。

それはわかっているのだけれど、やはりちょっと怖い。

厄介な五十路の女です。







2021年12月5日日曜日

私には、そろそろ覚悟が必要なのかもしれない。

 最近寝不足のハヤシです。

はてなさんとかアメブロにはちょいちょい書いているのですが、最近飼ハムマサムネの夜の散歩開始時間が深夜1時近くにずれ込んでいるのです。

で、なんとかお帰りいただけるのが2時すぎ。

たまらず、11時半ころから1時間位仮眠をとっているのですが、そのせいなのか、マサムネの散歩が終わってケージに返したあと、なかなか寝付けないのですよね・・・

しかし、まるで寝ないでお付き合いすると完璧寝不足になるし・・・対応が難しいです。


さて。


つい先日のこと。

職場で私が担当している事件の記録が入っている書棚を眺めて、「今自分、どれくらい事件持っているかな」と数えてみました。

債務整理(自己破産とかですね)の案件が、最近いくらかはけたので減っているだろうななどと思いながら眺めていました。


事件は案の定減っていました。さすが、余裕があるはずだと思った。

が、それ以上に自分が愕然となったのが事件の傾向でした。


今抱えている事件の少なくとも6割が家事事件でした(家事事件とは、離婚とか、相続とか、親子関係の問題とかの総称です)。

しかもその中で、単純な離婚の事件はごくごく少なく、親子関係の脂っこくて対応が難しい事件が多い・・・そんな状況になっていました。

事件分類として家事事件に入らなくても、実態は家庭内の問題というのもいくつもありました。


私が今の事務所に入ったのは2018年11月。

このブログでも何度か書きましたが、この年の初夏から夏頃に自営の事務所の経営危機が訪れ、一度事務所を畳んでどこかの事務所に入ろうとリクルートした結果でした。


自営の事務所の悩みは、「事件の幅が狭い」ということでした。

家事事件やそれに類する家族間の紛争が中心で、それ以外の仕事がほとんどなかったのです。

それが、経営危機の一つの理由になっていたと自分では理解していました(注:ただし、経営危機は今思い返してみるとかなり一時的なもので、その後事務所をたたむまでの間にV字回復したので、急いでたたむ必要なかったかもしれない、などと思うところもあります。コロナを超えられたかと言われたらわからないのですが)。


今の事務所に入って、仕事の幅は広がりました。

それまでやったことのなかった成年後見であるとか、経験が少なかった相続の仕事などもちょこちょこ担当するようになりましたし、債務整理の数もかなりこなすようになりました(昔から苦手意識があり、今でもあまり得意ではないですけど)。

会社の破産の仕事もできました。


あ、やっぱり今の事務所に入ってよかった、と思っていました。


が、気がついてみると元の木阿弥。

やはり家事事件まみれの状況になってしまっているわけです。


別にいいのです。

私は非常勤で、家庭裁判所の調停の仕事をしていたこともあるし(調停委員ではないのですが)、それをある意味売りにしているところもあるので、家事事件が集まるのは別に構わない。


それに、自分の思考回路とか、事件の回し方とか、性格とか、そういうところを見ても家事事件は割と向いていると思います。


だけど、この間、違う方向に自分を伸ばしていこうと努力していなかったかというとそういうわけでもないのです。

例えば、企業の顧問をもう少し増やそうと、ウェブサイトに広告を出してみたりとかもしました。

顧問契約書の中身も吟味してブラッシュアップしたりもした。


しかし、結果「家事まみれ」の状態に至ってしまっているのです。


この事態を目の前にして、先程も書いたように、ハヤシは一瞬愕然となりました。

で、考え込んでしまった。

所詮、私は「家事事件」しかできない弁護士なんだろうかと。

他のことはできないのだろうかと。

こんなことでは札幌に戻って、一人でやっていこうというときに、また経営難に襲われるのではないかと。

別な「売り」は必要ないのか、と。


ですが、ちょっと思い直してもいるのです。

これだけ事件の大半が、「家事事件」にまみれるということは、逆に「家事が専門です」と売りにしてしまったほうがいいということなのかもしれないなと(正確に言うと「家庭の事件が専門です」ということになるかもしれないですが)。


元々器用なタイプの人間ではありません。

多様なものをそつなくこなすというのは、苦手な人間です。

そうであれば、自分の性格にも合っていて(たまに脂っこい事件ばかりで気持ち悪くなることはありつつも)、相談者や依頼者、調停委員や裁判官にある程度自信を持って物が言える家事事件にがっつり関わっていく、自分の弁護士としての後半戦は、こういう生き方をしていくしかもうないのかもしれないな・・・なんて思ったりもしているのです。


世の中には(特に東京や大都市部)「これこれ専門です」と謳う法律事務所は少なくありません。

本当にそれ一本に絞るというのは、なかなか度胸がいることだなあ・・・などと思ったりもするのですが・・・


とはいえ、不器用な私が生きていくには、思い切って「家庭問題専門」を謳い、それに合わせて戦略を練っていったほうがいいのかもしれないな、なんて今のところ思っています。


一方で、最近は、動物愛護、動物保護に自分の興味関心が向いていて(本名のTwitterはもう動物まみれです)、それに伴い、自分の生き方が変わる予感もあります。

仕事そのものに変化があるのかどうかはわからないけれど・・・


今まで自分の今後の人生を考えるときに仕事のことしか考えてこなかったけれど、今はそれ以外の部分も含めて「どうやって生きていくか」「どうやって生活していくか」を考えていく感じになりつつあります。


色々と変わるのかもしれないです、私。


まだ変化の渦中にいて道が定まっているわけではないけれど、変化を受け入れて、腹もくくっていく時期に入っていくのかもしれないな、と思っています。


ああ、人生って本当にわからないし、なかなか定まらないものですね〜


2021年11月28日日曜日

転職問題、一旦終了。

 いきなり気温が下がって、急に冬らしくなってきた東京です。


さて、ここ数回書いてきた転職問題ですが、先週月曜日、いきなり終了しました。


*私の転職問題については以下の記事からどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/11/tensyokusintyoku.html 

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/11/tenshokuzokuhou.html


私が、転職できればと思っていた「業界で評判の悪い事務所」からお断りがあったのです。


私も図々しかったのですが、いきなり断られるということは想定していなかったので、ちょっとびっくりしました。


仲介してくれた転職サイトの人によれば、大きな理由はやはり給料の条件が合わなかったこと。

つまり私の提示が高すぎたということのようです。

それから、カルチャーマッチしない(社風と合わない)ということも言われていたようです。


私が希望していた職種の最低年収からすると私の提示は決して高すぎるものではなかったのですが、現在その職種を積極的に採用したくない状況のようで、違う職種を提案されました。そちらは最低給与がかなり低くて(今の私の給料の3分の2)、それではたまらないので、条件を提示したところ、あちらからお断りということだったようです。


それから、カルチャーマッチしないことについては、おそらく私が実名でウェブ上に公開しているブログや記事を読んだのだと思う。

偏った思想はないけれども、人権擁護寄りの弁護士キャラであることは間違いないので、そういう面倒くさいやつはいらない、ということだったのかもしれません。


というか、今回の件でこの事務所についてわかったことがありました。

自由と引き換えの安月給。

事務所からもらえるお金に不満があるなら、自分でなんとかしてください→その意味での副業自由、個人事件自由。

ということだったのだと。


一見うまそうな話の裏にはこういうからくり?が潜んでいたのだな、と思いました。


だからといってこの事務所を「良くない事務所」と自分自身が今の時点で決めつけることはしませんが、自分を安売りして移籍する目が潰れたのは良かったなと思いました。


お断りの知らせが来たときはびっくりしたけど、全然引きずってはいません。


ちなみに、スカウトがかかっていた方は、条件面はこちらの事務所より良さそうだったけれど、引用記事に書いたとおり、ビジョンがわからないし、そうなると言われたとおりの給与をもらえるかもわからない、なにより札幌に帰る足がかりにも全くならないということで移籍のメリットを感じられず、火曜日に辞退の連絡をしました。


というわけで、現時点で移籍の話はなくなりました。


現事務所の方には移籍の可能性があることを伝えていたので、その話が現状なくなったという報告をしました。

そうしたところ露骨に喜ばれました。

うちの事務所、数カ月後に移籍してくれる予定だった方が妊娠してしまい、出産や育児で最低でも1年は来られなくなってしまったので・・・


札幌に帰ったときのことも考えての身の振り方作戦は、ふりだしに戻りました。

ですが、少なくとも今現在落ち込んではいません。

だって、占い師さんによれば、私が札幌に帰るのにふさわしい時期は2023年6月ころから2024年5月ころまでの間。

まだ1年半から2年半あるわけです(まあ、過ぎてみれば早かったりするんですけどね)。

なんとでもなるでしょ。

他にいい話があるかもしれないし。


それに、最悪、ホソボソホソボソと自営でやる覚悟さえできればなんとでもなる!!とも思っています。

それまで、きちんと働いて給料もらって貯金していこうと思います。


仕事に対する意欲も少し戻ってきたところです。


ここ半年ぐらい、ネット上の広告、出しているだけでそれを使った営業活動(この場合、サイトに寄せられた質問に回答することを指すのですが)をしていなかったし、実名のブログも2ヶ月以上更新していないけれど、営業活動の方は時間があるときに再開しました。

ブログの方は・・・なかなか書けるネタがないのですが、そろそろ更新しようかなという意欲も湧いています。


それと・・・やっぱり、愛玩動物飼養管理士の資格は取ろうかな・・・と思っています。

この資格が自分の仕事に活きるかどうかなんてわかりません。

だけど、興味のあることを勉強したい。

だから、役に立つとか立たないとか関係なしに勉強しようかな、と思います。


なんで落ち込んでいられないのです、私。


とはいえ、アップダウンの激しい私。

また「あ〜、仕事嫌だ〜」ってなると思います。

その時はまたこのブログで正直にその時の心境を綴っていこうと思います。


というわけでご報告でした。


皆様、寒い折、お体お気をつけくださいませ。


2021年11月21日日曜日

転職問題の進展について更に続報。

 曇り模様の日曜日。

現在、夜中に放送されていたフィギュアスケートのグランプリシリーズフランス大会の録画を見ながら書いています。


日本人選手がなかなか良い成績だったようで、楽しみです。


さて、前回投稿で、このあと、スカウトがあった法律事務所の所長と面談という話をしていました。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/11/tensyokusintyoku.html


面談しました。

で、こちらのお話はお断りすることにしました。

はっきり言って、この事務所失敗すると思いました。


こちらの事務所、大阪に今所在しているのですが、業務が拡大してきたので東京に拠点を作りたいと考えて弁護士を募集しており、転職サイトで私を見つけて声をかけてきたのであります。


なのですが・・・東京の事務所をどのようにしていきたいのか、というビジョンが全く見えなかったんですよね、所長と話をしていても・・・


基本的には大阪の事務所に依頼があった事件のうち関東の管轄のものを回して仕事をしてもらいたい・・・ということのようなのですが、現時点で、どれくらいの件数が東京事務所に回る見込みなのかも答えられない、事務所の規模もどうなるのかわからない(最初は小規模で考えているようですが)。


挙句の果てには「個人で受けた事件を中心にやってもらって個人事務所の代わりのように使ってもらっても構わない。その際には、給料は少し減額させてもらう」などと言い出す始末。


つまり、東京に自分の事務所の名前を冠した事務所を置きたいけれど、その事務所をどう切り盛りしていく見込みなのか、どうしたいのかということが今の時点で不明確なのです。


しかもそれで、来年4月に事務所出したいとか言っている・・・


いや、無理でしょ〜・・・


所長面談に先立って行われた事務局の採用担当さんの話では、札幌に支店を出すことも考えているということだったのに、所長からその話は一切なし。

「先生が札幌に帰るまでの間」みたいな言い方をされたので、おそらくそんな話現時点ではないのでしょう、と思いました。


というわけで、採用担当と所長の間で話が食い違っているわ、戦略は見えないわ、で、この先この事務所、どうなっていくかわかりません。


まあ、そういうところで事務所を作っていく面白さもあるという考え方もあるのかもしれないけれど、私はそういうスタンスではない。

それに、ビジョンがない人とそういう話もしにくいですよね・・・


なので、こちらはお断り確定です。


とはいえ、金曜日に面談して土日ですぐにお断りというのも角が立ちそうなので、週明けまでまとうかなとは思っていますが・・・


なんというか、16日に面談した「業界の評判の悪い事務所」との違いをまざまざと見せつけられた感じです。

やはり、大きくなっていく事務所って、まずはビジョンがしっかりあるんでしょうな・・・


自分の転職問題は

・業界の評判の悪い事務所に行く

・今の事務所に当面残る

の2択に絞られました。


あとは、評判の悪い事務所の方からどういう回答が返ってくるかを待つだけです。

もう少し時間がかかりそうなので、慌てないで待ちたいと思います。



2021年11月19日金曜日

転職問題の進展についてご報告。

 ああ、やっと1週間が終わる…

今週はなんだか感覚的に長かったです。

暇と言うわけでもなく、忙しすぎると言うわけでもなかった1週間だったのですが、「ああ、やっと金曜日だわ」と言う感じ。


ただ今、14時。午後に裁判所で一仕事終えたところです。

この後15時から、スカウトされた事務所の所長とのオンライン面談が入っているので、今ちょっと中途半端に時間が空いているのです。


さて、転職問題ですが、進展がありました。


*転職問題に関する前回投稿は、以下からご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/11/tenshokushiteirubaaijanaikamosirenai.html


16日火曜日に、「業界の評判が良くない事務所」の採用担当者との面談がありました。

正直、あまり期待していなかったのですが、個人的に「こりゃあちらがOKと言ってくれるなら、行くのはありだな」と言う感覚に変わりました。


まず、出勤時間は完全自由。

私が興味を持っている法律研究職、法律ライター職は、在宅全然OK(とはいえ、出勤時間が完全自由なので、在宅をチョイスする意味自体があまりないかもしれない)。

支店への異動は柔軟。

副業自由。

個人事件、顧問も自由(ただし、個人で事件を受ける場合には原則売り上げの2割を事務所に入れる)。

ライフワークバランスを図るにはかなり持ってこい、というか話を聞く限りでは、前のめりになりそうな事務所なのです。


正直、私は今自分がいる事務所以上に自由な事務所ってないと思っていました。

が、あるじゃん…ここに、という感じです。


ただ、事務所の中身は、徹底した分業制。我々の業界で、こう言うやり方しているところはおそらく他にないでしょう。ベンチャー企業みたいなものです(採用担当さんは、以前ITベンチャーにいた方らしい。弁護士ですが)。

分業制ならではのデメリットはありますが、ここの弁護士、職員に過度なストレスをかけない働き方を事務所全体で目指している。

だからこそ、近年転職市場で人気があり、離職率が低いと言うことなのだと思いました。

結構年長の先生が事務所たたんで入ってきているケースもあるらしいです。


私としては、今の収入さえ確保できるのであれば移籍していいかなという心境になっています(じゃあ、この後の面談なんで受けるのという話になりますが…だって美味しい話ってどこに転がっているかわからないじゃないですか)。


業界の評判が悪いことについては、気にならなくなっています。

まあ、私、一部で有名人なので、この事務所に移籍するとなるとざわつく人はいそうなんですが…


というのは、この話、友人数名に相談したのです。

そうしたら、選択としてありなのではないかと言ってくれた人もおり(分業制のメリットデメリットをわかりやすく説明してくれた上で)、また他の友人は「どこに行ってもあなたはあなた」と言ってくれたのです。この友人は、この事務所については全く抵抗がないとも言っていました。


で、ふと考えたのです。


私は、経験年数に比して結構事務所を渡り歩いている方で(昔はこれ自体偏見の目で見られていた)、独立行政法人のやっている事務所→小さな友人の事務所(のちに拡大)→自分の事務所→弁護士会が設立した事務所(現在所属)という経歴です。


このうち、独立行政法人がやっている事務所は、業界の中で冷たい目で見る人が結構多かったのですよね(まあ、今でもそうか)。

経済的に苦しい人に対して割安な料金で弁護士のサービスを提供するというコンセプトの事務所だったので、業界の価格低下につながるとかなんとか、すごい叩かれようだった。

ここに4年半いました。いた当時は、外部の批判とか全然気にならなかった。


今いる事務所は、私が所属する弁護士会が財政状況が悪く、財政圧迫の諸悪の根元の1つみたいな位置づけにされて、槍玉にあげられたりしています。

事務所お取り潰しの議論もたまに出てくるし、昨年は、家賃が安い辺鄙なところに移転しろという議論まで出ました。

それでも、中にいる私は、そんなこと別に気にしていない。自分は普通に仕事できているから。

入るときには、親しくしていた先輩の弁護士から「大丈夫なの?」と言われたりしましたね…

こちらの事務所に所属してもう3年が過ぎました。


つまり、我が弁護士人生において、クセのある事務所にいることのほうが多いなということにふと気づいたわけであります。


どこにいてもあなたはあなた。


これに尽きるなと思う。

どこに行っても、私が今までやってきたことの実績は消えないし、私の依頼に対するスタンスは変わらないと思う。

個人で事件も受けられるし、顧問も持てるのだから、実務の一線から若干外れたとしても、そういうところで、今までの感覚を忘れずに仕事をしていければ、それで別に構わないんじゃないのか。


そんなふうに思いました。


占い師の先生から「あなたの場合、あなたという人に仕事がついてくる」と言われたこともありますし、どこに所属しているかってあまり関係ないような気がしてきたのです。


なので、業界の評判が悪いということでは悩まないようにしよう、そう思いました。


とはいえ、「やっぱりあなた、いりません」と向こうから言われたらそれまでだし(まあ、それはないかなあとは思うが)、給料が安かったら行きませんけどね。


というわけで、ちょっとスッキリしているところです。

あとはあちらから再度ご連絡が来るのを待つ、そんな感じです。


本日これからの面談についても、おそらく日曜日に更新するであろうブログでご報告します。


理想は諦めない。

仮に今回の移籍の話がなくなっても、そんな気持ちで生きていきたいと思います。





2021年11月14日日曜日

転職している場合じゃないかもしれない・・・

 現在NHK杯フィギュアのエキシビション鑑賞中・・・とはいえ、スマホで色々調べたり見たりしながらだったので、ほとんど見ていないに等しかったのですが・・・


さて、転職の件ですが、その後進展がありました。


*転職の件については以下の投稿をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/tenshokumondainitsuite.html


今週、自分が持った事務所の面談が入りました。16日火曜日19時から。

それから、19日金曜日の15時からは、転職サイト経由で声がかかった事務所の所長さんとオンラインで面談です。


それぞれ、どんな立ち位置でどんな働き方になるのか、給料は下がらないかなどをきちんと聞いてくるつもり。

その上で、移籍する意味があるのかを考えてくるつもりです。


なのですが、ちょっと自分「今転職なんかしている場合じゃないんじゃない?」ということが起こりまして・・・


実は、実家近くのペットショップに1年以上ケージに閉じ込められている猫がいました。

このペットショップは、実家が猫をお迎えしたところ。

うちのことも半ば売れ残りで値段が下がっていたのを、母が不憫に思って引き出しました。


1年以上ケージに入ったまま、しかもスコティッシュフォールドという割と体が大きくなる種類。

母があまりに気の毒がり、このあとこの子がどうなるのかもわからない、なにかできることはないかと思って、保護活動家の友人に相談して、私が費用を払って引き出しました。


正直あまりよろしくないペットショップをもうけさせることになるし、他にも助けが必要な子はいる状況なので迷いましたが、とりあえず緊急性の高い子を引き出すのを最優先した感じです。


ただ、その後、札幌市に通報することも忘れませんでした(弁護士なんだから、やることはやる)。


現在その子は、その保護活動家の友人のところで暮らしていますが、四肢の筋力が弱くなっていてジャンプとかできない状況のようです。

本当に引き出してよかった。これ以上長引けば、歩行自体が困難になっていたかもしれません・・・


(この件実名のSNSで結構発信しているので、身バレにつながるかもしれませんな。)


でまあ、野良猫ちゃんの保護などとは全然違いますが、「猫救出」みたいなことをやって、自分はこの先も、こういうことに関わる人生を送りたいなと思うようになっています。


もちろん、自分個人で猫を飼いたいという気持ちも相変わらずあります(保護猫活動家の友人によれば、今の生活でも飼えなくはなさそう。もちろん今はマサムネがいるので無理です。食べられちゃう)。


それ以上に、例えば、今回のようなペットショップの不適切飼育について一般市民が円滑に通報して立ち入り調査をしてもらえる体制づくりであるとか、ゆっくりのんびりでもいいから取り組ん出いけたらいいなと思っています。


保護猫シェルターなんかもいいのですが、そういう活動をしている人はたくさんいる。

だけど、ペットショップ対策って実はあまりされていない。

なので、そっちの方向でなにかできないかなと思っています。


そうするともっと勉強しなきゃいけない・・・手始めに、愛玩動物飼養管理士という資格をとってみたいという気持ちも今芽生えています(以前から考えて履いたのですが、今回の件でさらにその気持が強くなった感じです)。


で、そうすると・・・今に事務所って、とにかく自由でいいんですよね。

それなりに働いて稼ぎを入れれば、勤務時間の縛りもないし、もちろん仕事以外の活動にも縛りなし。

私以外にも仕事そっちのけで?選挙のときに政治家の手伝いしたり消防団に入って活動したりしているのがいますが、事務所は放置状態です。


なんで、仕事以外で色々やりたいことがあるのであれば、今の事務所、いる価値があるのですよ・・・


大きくて有名なところに入ってしまうと、「下手なことしないで」「関係ないことしないで」的な圧が結構強いところもありますし、かえって「自分の好きなことをやりにくい」のかもしれないな、と思います。


自分、今ハムスターの保護団体の活動もぼちぼちしていますし・・・


なので、「もしかすると私、転職なんてしてる場合じゃないかも?」という気持ちに今なっています。


うーむ、厄介なことよ。


ただ、会わないで「今の職場がいいです」と断言することもできないので、面談だけはしてきますけれども。


でも、自分の中に新たなライフワークを見つけそうで、かつ、あと2年位は東京にいそうな状況、今の職場がとりあえず自由というこの状況で、焦って転職する必要性があるのかと言われたら、そりゃそうじゃないでしょということになりそうではあります・・・


一寸先は闇ですね。

自分の人生、こうなりそうと思っても、いろんなことが起こってポンポン変わっていく。


面白い。

でも、自分の悩みは尽きないのかもしれない。


自分の人生は、この先、昔思いもよらなかった方向に向いていくのかもしれない。

そんな予感でいっぱいです。






2021年11月9日火曜日

ゆっくり過ごす1週間。

 東京はちょっと久しぶりの雨。本降りです。

気温は低くありませんが、みんな厚着している…

私は低気圧が来ると、頭痛が起きたりやたら眠くなるタチ(気象病)なのですが、現在会議に出ている最中なのに、やたら眠い…

今まで1時間近くウトウトしておりました。


そろそろ起きないとまずいので、ブログを書きたいと思います。


今週は、自分でも「いやいや、こんなんで給料もらっていいのか」と思うくらい、やたら仕事が入っていない週でして、昨日今日は出先でちょっと仕事すれば終わり。

しかも、今日なんて午前は通院で、午後は、所属する弁護士会の議員のお仕事(その会議中なのですよね、今)。

一介の泡沫議員の私は、発言することもないし、適当に挙手すればお役御免。途中退席しても特に問題もないという有様。


なので、もうサボりに近いわけです。

明日は来客を固めてしまった日なので、それなりに忙しいですが、木曜日は来客と軽い打ち合わせの後、それほど気合が入らない書面作りが1、2本あるくらい。

金曜日は1日書面作りの予定ですが、これもおそらくそれほど時間がかからずに終わるだろうと思っています。


なので、今週は、本当に超マイペースで過ごせていて、頭の中は夕方近所の猫に会うことと夜中に飼ハムマサムネの散歩に付き合うこと、昼食夕食に何を食べるかで埋まっていると言っても過言ではないという状況です。


先ほどもお話しした通り、本日午前は通院でした。

いつもの心療内科です。


前回投稿でも書いたとおり、ここ最近、メンタルの調子は悪くないものの、夜中に目が覚めて胸が気持ち悪くなるという症状が何回も出ておりました。


*前回投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/11/mentalandbodeycondition.html


その話をしたところ、睡眠薬を使うか?という提案を受けました。


今までも何種類か睡眠薬を使ったことはあるのですが、私の場合、どれも翌朝眠気が残って気分が悪くなりました。

おまけに副作用で悪夢を見る薬もあるらしく、副作用が出やすい私としては、なかなか厳選したとしても睡眠薬を飲むというのは、取りづらいチョイスです。


というわけで、使い慣れているデパスの処方量を増やしてもらい、夜寝る前にも飲むという対処をすることで落ち着きました。


私の先生は、あまり薬の種類は増やしたくないタイプなので、こういう相談ができるのはありがたいです。


私は、それでなくても結構薬を飲んでいる方なので。

喘息やら、花粉症やら、美肌やらで…


で、肝心の原因ですが…

実のところよくわからないですが、先月忙しかった時のある種の疲れ?が時間ができて気が緩んだ今の状況で出てきたのではないか?ということでした。


この症状は、時折出ているもので、どういうタイミングで出るかということは、よくわからないものでした。


忙しいから出るとか、メンタルの調子が悪いから出るとか、そういうわけでもない。

謎でした。


ですが、先生によれば「忙しい時はかえって眠れて症状が出ない時もある」とのことだったので、メンタルと体調が噛み合わない時って、意外にあるのではないかと思うに至りました。


今までは、こういうことが起こると「実は私、自分で気付いてないけど、何か堪えていることがあるんじゃないか」と考え込んだりしていたので…

過去に堪えていたことの反応が遅れて出る場合があるのだなと思うと、少し気が楽になった気がします。


とはいえ、実は昨日の朝は、「仕事したくない」という気持ちが久しぶりに出て、メンタルも下がる予兆が出てきたりしたのですが…


考えても仕方ない。

何をしても下がる時は下がる。

なので、下がったら下がって、なんとかその間を耐え忍び、それなりに仕事しながら生きていこうと思うのでありました。









2021年11月7日日曜日

メンタルと体調が噛み合わない日々。

 2021年も残り2ヶ月を切ってしまいました。


今年は、コロナに気を取られていたり、自分のメンタルの調子が良くない日が続いたりしているうちに、なんだかあっという間に1年過ぎていくような気がしています。


さて、転職問題については、2つ話があって、1つは自分で応募し、もう1つはお誘いを受けている状況・・・というのは前回投稿でお伝えしました。


*前回投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/tenshokumondainitsuite.html


お誘いを受けている方は月末に所長とオンラインで面談することになりました。


もう1社の方は・・・1週間音沙汰が無いのですよね・・・


大きな事務所なので少し内部のコンセンサスを取るのに時間がかかっているのかもしれませんが、ちょっと時間がかかりすぎているような気がしないでもありません。


さらに、今週この事務所に事件を依頼していたところ弁護士に辞任されてしまったという方が法律相談に来て、その辞任までの経緯を聞いていると、(相談者の方もちょっと問題がある人だとは思うが)ちょっとそりゃないんじゃないのという雰囲気を感じまして・・・


もともと業界の評判は良くなかった事務所ではありますが、内部の体質、まだ変わっていないのかな・・・という若干の不安を感じたのでありました。


まあ、それも一度話をしてみないと雰囲気はよくわからないと思うので、あちらからの反応があるとよいのですが・・・


先程仲介している転職会社の担当さんに催促のメールをしたところです。


仕事の方は、立て続けに重たい案件が入ってきたところではありますが、リピーターさんの案件で、そこまで「ああ、もうやりたくないんだけど」というやる気を削ぐようなものはありません。


仕事全体を見れば、先週は結構楽な感じで、気持ち的に余裕を持って過ごすこともできました。


メンタル自体は安定しているかなと思います。


が、体調がメンタルと反比例するようにイマイチなのです。


もちろん、朝から晩まで具合が悪いというわけではありません。


夜寝ている最中に胸のあたりが落ち着かなく気持ち悪くなる、そういう症状が頻発しているのです。


一度就寝して途中で目が覚めて胸が気持ち悪い・・・なかなか嫌な状況です。

デパスを飲む落ち着くので、心因性のものであることは間違いありません・・・


しかし、その原因がよくわからないのです。

自分が自覚する限り、メンタルは安定しているので。


ひょっとすると転職問題で、自分で思っているよりもプレッシャーを感じているのかもしれません。


あるいは、父の脳梗塞後の状況を母から聞いて、父があまりにも気弱になっているのを知って、遠くにいて何もできない自分を責めているところから来ているのかもしれません。


実のところ、よくわかりません。


これがきっかけでまた下っていかなければいいのですが。

特に9月あたりの最悪のメンタルには落ち込みたくないなと思います。


今、録画したグランプリシリーズイタリア大会の男女ショートプログラムを見ているところです。

見終わったら買い物のついでに、近所の猫さんと遊んでこようと思います。



2021年10月30日土曜日

転職問題の進展について。

 忙しさも落ち着き、心地よく過ごせたウィークデーを終えた土曜日です。


明日は実家から月に1度の食料便が届いて料理に片付けに忙しくなりそうなので、本日投稿することにしました。


さて、かねがね転職したいという話をしており、転職に向けての動きも若干出ていることを先日子のブログに投稿しました。


https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/shigotonojujitukan.html


今週若干動きがありました。


25日月曜日。

スカウトがかかった事務所の採用担当さんとオンラインで面談しました。

大阪の事務所が、府外からかなりな件数の債務整理の相談を受ける状況になり、手始めに東京に支店を出そうと考えている、ひいては事務所開設するために入ってくれる弁護士を探しているという話でした。


金銭面での条件は悪くなく、また、事務所をどこにオープンするかというところから関わってほしい、在宅勤務も可みたいなことを言われました。


さらに将来的には他の地域にも支店を考えているようで、わが故郷札幌も将来的に支店を出す可能性があるようなのです。


コロナの影響で今後債務整理が増えていくだろうという見通しも悪くはなさそう。


ということで、条件次第では行ってみても悪くはないと思い、次のステップとして、所長弁護士とオンライン面談をさせてもらうことになりました。


選択肢の1つにはなりそうです。


そしてもう1件、自分自信がちょっと気になっていた東京の事務所の法律研究職という仕事の方。


こちらは、先の添付記事にも書いたとおり、転職サイトの担当さんがその事務所の採用担当から情報を集めてくれることになったのですが、先日電話がかかってきて詳細を聞きました。


どうやら、業務の効率化に当たりAIシステムを作ろうとしているそうで、そのための事例分析や弁護士からのヒアリングをするという仕事の募集のようで、各分野に強い弁護士にやってほしいというニーズがあるとのこと。


ただ、プロジェクトが始まったばかりで現在のところこの枠で採用されたのはまだ1名ということのようです。


この事務所、業界の評判が悪いところだったのですが、最近は離職率が低く転職先としても人気という情報もゲットしました。

一言でいうと「会社」的な組織にしている事務所のようです。


こちらのほうも事務所サイドから直接話が聞いてみたいなということで、とりあえず、履歴書と職務経歴書を転職サイトを通じて送りました。

さて、先方からどういう反応が返ってくるか・・・


私は実は、業界の中では「知る人ぞ知る」みたいな存在で、過去に自分が執筆したネット記事やSNSの発言が大炎上したこともありました(現在は相当おとなしいですよ・・・)。


そういうところが引っかかられてしまうと、書類選考でおしまいかな・・・と思うのですが、これまでの家族関係の事件の仕事の経験を買ってもらえれば、一度話くらいはさせてもらえるかなと思います。


正直なところ、今は情報収集をしたいのです。

そういう機会くらいもらいたいな・・・と思います。


もちろん、転職ありきで考えているのではなく、あくまで選択肢の1つ。

今の事務所には取り立てて大きな不満はないので(というか、かなり好き勝手させてもらっている)、このまま札幌に帰るまで居続けるという選択肢も当然あるわけです。


来週、再来週、また動きがあると思うので、あればブログでご報告したいと思います。


本日は21時55分からスケートカナダの放送があるので、急いで食事して片付けて風呂に入らねば・・・


ということでこのへんで失礼します。


2021年10月24日日曜日

気持ち的には落ち着いていた1週間。でもテレ朝には一言言わせてほしい。

 冬に片足突っ込んだような気温の日がちらほらある10月下旬の東京です。


激務?だった2週間を終えて、先週は火曜日に1日休みも取れましたし、それ以外の日も「そこそこに予定が入っている」という程度のちょうどよい忙しさ加減の1週間でした。


精神的にはまあまあ安定して過ごせていた1週間です。

なにか不安にかられたり、自分の将来を憂いてひどく落ち込むということもなく過ごせました。


それには、前回投稿で書いたハムスターが2歳を迎えたことが大きいです。


*前回投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/humstartowatashinojishin.html


2歳を過ぎたマサムネは、ちょっと走るスピードは落ちたものの至って元気で、健康な老後を過ごしてくれているように見えます。


加えて、近所の仲良しの猫が、雨が降った日も私を待っていてくれたり、他の人には触らせない耳の中をマッサージさせてくれたりと、「あんたは特別なんだぞ」感を若干出してくれているのが嬉しいという、そういう気持ちも私のメンタル安定には大きく関わっているように思います。


そんな中、10月20日水曜日に、数カ月ぶりにいつもの占い師さんのところに行ってきました。


今回みていただいたのは、ずばり転職について。


結論から言うと、「転居を伴う転職(というか大きな決断)は、12年に1度の好機がやってくる2023年5月17日から2024年6月25日の間が良い」ということなのですが、そうでもないチャレンジについては、来年の1月24日から3月5日ないし7月5日から8月19日が良いのだそうです(どちらかといえば前者)。


来年の1月24日から3月5日は、「自分の中のチャレンジ」というのがテーマだそうで、やったことないことをやってみるのが良い運気らしい。

その上で7月5日から8月19日は外交的なチャレンジになっていくそうで、1月から3月の時期にやったことをもとに行動するのが良いのだそうです。


それに加え来年の5月11日までは気持ちが満たされている時期で、その後10月くらいまでは人脈に積極的になる時期なのだとか。

もしかすると、その後の自分につながる人脈ができるのかなあ・・・などと期待しております。


ちょっと注意すべきなのが来年の年明け早々で、自分のスタイルに縛られて身動きがとれないことが出てくるのだそうです。

保守的で頑固な私にはありがちかな・・・と思っています。


で、今考えている転職についてですが、「してもしなくてもどちらでもいい」感じみたい。


*転職を考えていることについてはこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/verybusyweek.html


こちらの記事には書いていますが、私が今一番気になっているところは、業界的にはちょっと評判が良くない事務所。

その話も占い師さんにしたところ「逆にそういうところに行くのは、あなたにとってもその事務所にとってもチャンスになるかもしれない」ということを言われていました。


どうも話を聞いていると、札幌転居後につながる転職にはならない可能性が高そうです。

なので、するにしても気楽にすれば〜という感じでした。


すごくはっきり言われたのは、「札幌に帰って仕事がないということは心配しなくていい。あなたの場合、人に仕事がつくので、仕事に差異が生まれるわけではない」ということ。


札幌で独立開業してもどうやら食っていける運気ではあるようです・・・


上のような話を聞いて、若干安心したハヤシです。

札幌に帰る時期も、一時は一刻も早くと思っていたけれど、割と細菌の自分が思い描いている時期に近いかもという感じがしていますし(今この段階に至って来年中というのは考えにくいかなと思っていた)、どんな形で帰っても、食えずに餓死することもなさそうなので・・・


というか、そもそも「食えずに餓死するかも」という恐怖心を抱くこと自体が、自分、自信なさすぎだろと突っ込みたくなるところではあるのですが・・・


そんなこんなで、安定傾向継続中のハヤシなのでした。


が、テレ朝に対しては若干怒り心頭。ひとこと言いたいのであります。


フィギュアスケートグランプリシリーズの扱いがあまりにひどい。

今週末からスケートアメリカが始まっていますが、なんと男女のSP もFSも深夜放送。

男女のSPなんてすでにどちらも結果出ているのに!!


どうも、有料のCSチャンネルではリアルタイムで見れるみたいなのですが・・・


浅田真央全盛期、羽生ちゃん全盛期には、グランプリシリーズ全試合をゴールデンタイムやプライムタイムに地上波で放送していた。

が、今や、リアルタイムで楽しみたい人は有料チャンネルでどうぞ。

それ以外の民は深夜放送を起きてみるか録画しろや、というあまりに雑な扱い。


ひどい。

フィギュアスケートを露骨な金稼ぎの手段にしている。

特に女子がロシア勢にのされている昨今では、地上波のゴールデンで流しても、スポンサーがつきにくい・・・ということなんでしょうか。


今週末世界体操とバッティングしちゃいましたけど、世界体操ってそんなに数字とれる?という疑問があるのであります。


それとも、国外に松岡修造出しにくいご時世だから、松岡修造を世界体操に回し多分生放送のゴールデンは世界体操に回した・・・ということなんでしょうか?


放映権の濫用だよ!!

見る人のこと何も考えていない。


もう何年もテレ朝のスケートに対する姿勢には疑問を持ってきたけど、ちょっと今回、我慢ならんなと思いました。


こんな、スケートファンを侮辱するような放送の仕方をするのなら、テレ朝はグランプリシリーズの放映権を放棄しろ!!


ああ、NHKのBSで淡々と放送されていた頃が懐かしい。

あれでいいです。


来年にはテレ朝はフィギュアからは手を引いてください。


2021年10月17日日曜日

ハムスターが私に自信をくれた。

 すっかり秋になった東京です。

今日は朝から雨降りで、夜に向かってどんどん気温が下がるそうです。


つい昨日までは、エアコンを使っていました。

ハムスターを飼っている以上、室内は25度以下にキープしなければならないので。

しかし、今日の夜は一転、暖房を入れることになるかな、と思っています。


先週の今日、うちの飼ハムマサムネが2歳の誕生日を迎えました。


ハムスターの寿命は2,3歳と言われています。

巷には2歳を迎えずに病気でなくなる子や原因不明の突然死する子も少なくありません。


私は、子供の頃に小鳥や亀を飼ったことがあるくらいで(いずれも寿命を全うさせられず)、マサムネは35,6年ぶりくらいのペットでした。

もうペット初心者です。


飼い始めて数ヶ月で血尿が出て病院に走り、結果、膀胱に石や細菌があることがわかって、地道な治療が始まったり。

好物をあげすぎた結果尿から糖が出てしまってダイエットをさせなければならなくなったり。

夜の部屋の散歩の際に冷蔵庫の裏に入ってしまって、深夜2時過ぎに冷蔵庫をずらして救出したり。


そんなあれこれを乗り越えて?マサムネは2歳を迎えました。


正直2年の中にいろんなことが凝縮していて、細かいことは覚えていないほどです。

が、2歳を迎えた日の喜びは尋常じゃありませんでした。

自分でも、「こんなに嬉しいものなのだ」と驚いたくらいです。


2歳を迎えられるかどうかは、私にとって、飼育が成功か失敗かのいわば試金石みたいなものでした。

もちろん、持って生まれた体質などもあるので、早死してしまうことがイコール飼育失敗とは限りません。

ですが、私の中では、2歳という最低限の寿命を全うさせられるかどうかは、大きな問題でした。

なにしろ、動物の飼育で成功した試しがないわけですから(子供の頃失った命に対してはお詫びしたい気持ちでいっぱいです)。


2歳を迎えた日、とてもホッとしました。

2歳を迎えさせてあげることができた。

先程も書きましたが、自分でもびっくりするくらい嬉しくて、とにかく、ああ、良かった、良かったとそればかり思っていました。

そして、いろんなことがあったけれど、自分がマサムネに対してしてきたことは、間違いではなかったのだ、と思えました。


すごく抽象的ですが、「ちゃんとやれたじゃないか」と思えた。

自分のことが肯定できました。

多少ではありますが、自信が持てました。


仕事の方は、先週から今週にかけて、ここ最近の中では異様に忙しく、もう1日終わるごとにバテてて帰宅したあと小1時間爆睡という毎日でした。

が、仕事の方も「こういうのも悪くないな」、「自分はこの仕事嫌いではない」と肯定できる状況が続いています。


というのも、とある離婚関係の調停で、通常は、調停委員や裁判官とは依頼者とともにお話をするのですが、私だけ呼ばれて話をしたのです。依頼者のいるところでは話せない本音の部分を話してくれと。


こういうの、依頼者との関係ではなかなか対応が難しいのですが、裁判所サイドからの信頼がないとこういう対応はしてもらえません。

なので、「ああ、自分は裁判所に信頼してもらえているのだな」と感じることができました。


それ以外にも少なからず成果が見えた仕事や、かつての依頼者の方が再び問題が発生して私に連絡をくれたりとか、そういうことも続いたのです。


自分がきちんと仕事していなければ、今週起こったことは起こっていないわけで、どれもこれも「今までの自分が間違っていなかったから起こったこと」だと思えました。

そして、それが、ここしばらく続いていた「仕事やめたい」感をなくしてくれました。


もちろん、「そろそろ別のステージへ」という気持ちはあります。

が、ネガティブな気持ちを抱えたままの転職欲とはちょっと違って、「今までの自分を生かして」という気持ちが強いです。


かつ、自分が「これ」と思えるものに出会えないのであれば、札幌に帰るタイミングが訪れるまでは、今の職場でいいかなと言う気持ちに少し落ち着いております。


とはいえ、今週の水曜日(10月20日)には、久しぶりに占い師のもとに行って、今後の転職についての見通しや気をつけるべきことを聞いてくるつもりです。


加えて、もう一度しいたけ占いを見返したところ、ラッキーな10月の次の11月も、また気になるワードが出ていることに気づきました。


なんと「楽しみな目標」ができるというのです。

「これまではできなかったこと」に対する道が開いてきて、「好きなものへの愛」に支えられつつ、目途を立てながら頑張っていける・・・

これ、すごく気になります。


下半期に向けて上向いていけるかもしれない私の人生。

ここ数年なかったワクワク感がちょっと出てきているのでありました。


もういい加減、前を向いて歩いていきたい。

不安のない生活を送りたい。


マサムネが2歳を迎えたことで得られたちょっとした自信が、前向きな人生を後押ししてくれるといいなと思っています。




2021年10月10日日曜日

久しぶりに仕事で充実感を味わった1週間。

 午前中ちょっと雨が降っていた東京。

今はスッキリ晴れています。

タオルケットを洗濯したので良かったです。


現在13時12分。

すでに現時点での必要な家事を終えて、いつもより早い時間からブログを書いているところです。


先週までしばらくの間、仕事が嫌でやめたくてやめたくて仕方がないという精神状態に追い込まれていた私。


*以下の2つの記事などお読みください*


https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/verybusyweek.html

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/lifeworkbalance.html


先週の仕事が始まる前はもう最悪でした。

仕事になんの意欲もなかった。

そして、先週は本当に忙しくてたまらない週。


月から水まで出先でわらわらと動き回ったりしていました。

木金は事務所に出向きましたが、来客と書面作成に追われました。

途中、面倒な電話対応があったり、作るべき書面が増えたり、仕事を終わりきれるかどうか不安になったりしました。


が、金曜日、なんとか先週やらねばならないことをやり終えました。

そうしたところ、さて帰ろうかと支度を始めようとしたときに、言いようのない充実感が湧き上がってきたのです。


なんとかやりきったなあ。

こういうのも悪くないなあ。


久しぶりに仕事でそんな気分になれました。


自分、今やっている仕事嫌いじゃないな。

そんな気分にまでなりました。


先週は、結構難しい事件の尋問といういわばメインイベントみたいな仕事があったり、こちらも難しい親子問題の事件で裁判所の調査官という人の調査報告書が届いて、それを見たら、こちらの必死のアピールが効いて有利な内容が書かれていたり・・・とそれなりに、醍醐味や成果を感じられる出来事があったわけです。


それで、「ああ、今の仕事も悪くない」という気持ちになれたのではないかな、と思います。


自分がこれまで積み上げてきたものをポンと放り投げるのはもったいないかなという気持ちになりました。

もちろん、もうこの年で弁護士経験も15年目に入ったので、これからの仕事は、何らかの意味でこれからの延長の上にしか成り立たないものではあるのですが・・・全く違う方向性の仕事に行くのは至難の業です。


ただ、これからの自分を考える上で、「札幌に帰ったときに食える仕事を手中に収めておきたい」という気持ちや、「ライフワークバランスがほしい」という気持ちが変わるところはありません。


ですが、今までとはちょっと違う気持ちで転職に向き合うことはできそうな気がします。

自分を安売りしないで済みそうです。

少しでも引っかかりを感じる転職話なのであれば、それには乗らない・・・ということができそうです。


自分がしっかり納得できる転職でなければしない。

そういう行動がとれそうなメンタルに持ち直し、それはとても良かったかな、と思います。

今のメンタルが持続するのであれば、焦って自分が苦しむことになる転職先は掴まなくて済みそうです。


転職話といえば、先週、在宅ワーク可の仕事を見つけて応募したところ1件書類選考で落ちたものがありました。

が、そこは、仕事としてはかなり未知な職場だったので、落ちたことについて特にがっかりしたということはありませんでした。


自分が一番興味を持っているところは、転職エージェントに情報収集を頼み、25日に詳細がわかる予定。

それ以外に1件スカウトが来ました。

正直、東京勤務の新興の事務所なので行くつもりはないのですが、話だけは聞こうと思っています。

そうすれば、今の自分、何が売りなのか、客観的な評価というものがわかるような気がするので。


10月ももう上旬が今日で終わります。

あと20日ほど私のラッキーは占いによれば持続するはずなのですが、今のところ、「人生のあり方が変わる」、「今の自分を卒業する」というキーワードに期待感がもてる展開になっているし、先週の自分の働き?は「私の生き様を見ておいて!!」というキーワードにもかなっていたかなと思います。


このクソ忙しい中、実名のnoteも含めて3本のブログを毎日更新していたというのも、自分を褒めてあげたい。


なんというか、焦る必要はないかな。

自分のやりたいように、自分がいいと思ったことに手を出していけばいいかな。

転職も、地道に、条件に妥協せずにいいところを探して、見つければ応募する・・・そんな感じで取り組んでいけばいいかなと思っている現在です。


しかし、環境は何も変わっていないのに、こんなにメンタルがスッキリと変われる日が来るとは思っていませんでした。


結局私の場合、やっぱり、自分が納得できたか満足できたかでメンタル変わるのだなあと痛感した次第です。


2021年10月5日火曜日

前回の投稿後に考えたこと、やったこと。

 多忙な1週間2日目の火曜日です。

今は、会議に出ているところです。泡沫メンバーである故、ブログを更新しております…


*今週が多忙であることについては、前回投稿をご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/verybusyweek.html


よくよくスケジュール帳を見てみると、多忙なのって今週だけでなく、10月終盤に至るまで結構忙しいことがわかりました…全くフウ…な感じです。


前回投稿では、自分の理想の生活を求めて転職を視野に入れて動きたい…みたいなことを書きました。


これをTwitterにアップしたところ、とあるフォロワーさんから「理想を追求したいというより焦っているように見える。」というご指摘がありました。

この方からは、とりあえず猫を飼ったらどうかというご提案もいただきました。


私のことを一生懸命考えてのご提案だったと思うのですが、素直に受け止められませんでした。

前者の指摘に関しては、確かに焦っている面はあるとは思いました。

後者については、全く受け入れられませんでした。


まず、前者の面ですが、私の今の理想の生活…それは、ライフワークバランスが取れた生活、もう少し具体的なイメージを言うと、猫でも飼いながら自宅でゆっくりできる生活をするということです。

そのために、在宅でできる仕事がないかと実はこれまでも情報収集をしておりました。

今いる事務所でも私は現在メンタル面の支障もあり、それほどバリバリ働いているわけではありません。

が、コロナが完全にあけるとどうなるかわからない。

また朝から晩まで頑張って外で働かなければならない生活に戻るかもしれない。


それは嫌でした。


加えて、私は近い将来故郷の札幌に帰りたいと思っている。

故郷で一から事務所を立ち上げても、正直、顧客を獲得できるかどうかはわからない。

なので、こちらでやっていた仕事を継続して札幌に戻ってもできるのが理想という面もあります。


そんな仕事を探していた。


そうしたところ、それができそうな転職先・職種があったわけです。

そこで、私はちょっといてもたってもいられなくなった。


もちろん、物を書いて生きていける人間になると言う目標を見失っているわけではありません。

ですが、この目標、いつになったら叶うのかわかりません。

前にも書きましたが、自分としては3年くらいは頑張ってみようと思っている。

それに3年頑張って何某か有償で物を書く場を与えられたとしても、イコール即食えるという訳になるわけでもない。


そうであれば、自分の理想に叶うかもしれない転職先が見つかって、ちょっと前のめりになるのも当然でしょう…と思うのです。


前回投稿にも書きましたが、「焦っているのでは?」と言う指摘の他に、「ネガティブな状態で転職はしない方がいい」と言う助言ももらっている。


ですが、個人的に、目の前に人参がぶら下がっているかもしれない状況で、これを黙って見過ごすことはできませんでした。


なので、以前から世話になっている転職サイトに詳しい情報が欲しいとお願いして、昨日OKをもらったところです。


個人的には、今、疲れながらもなんとか自分の時間を作って物を書ける環境にある状況で、すぐに転職すべき必要性が薄いのは確かだとは思いました。


ですが、情報だけは収集して、「面談だけでもしておいた方がいいかどうか」という判断はしたいな、と思いました。


前回投稿時の前のめり姿勢は、若干落ち着きを取り戻して後傾になりましたが、「焦っているのでは?」という指摘はある程度受け入れつつも、動きだけは止めないつもりでいるのです。


転職したことがある人ならわかると思いますが、転職って、タイミングだと思うので。

期を逸するとできなくなってしまうので。


「猫を飼ったらどうか」というご提案については、全く受け入れられませんでした。

なぜなら、今私が猫を飼ったら、猫を不幸にするかもしれないからです。

自分のやりたいことに高いハードルは設けない方がいい、みたいなこともその方に言われました。


確かに私は完璧主義です。

自分が課したハードルを超えられる自信がなければ動かないところがあります。その意味では保守的です。


やりたいことに高いハードルは設けない方がいい…これはある意味正しい。

しかし、これが正しいのは、自分がやりたいことをやることによって、他者に及ぼす影響がないか、少ない時に限られるのではないかと思います。


そして、相手が動物である「ペットを飼う」ということについては、私はむしろハードルは高くしておくべきだと思うのです。


なぜなら安易な飼育は、その動物を不幸にしかねないからです。

動物は、飼い主を選べないのです。


今の私は、ひとり暮らし。仕事で家を毎日留守にします。留守にする時間も長い。

そして定期的に帰省する。帰省先は遠方の北海道。

猫は定住傾向の強い動物ですから、連れて行くのは難しく、帰省している間はペットホテルに預けるか、シッターに任せるしかありません。

たとえシッターに任せたとしても、シッターは四六時中いてくれるわけではありません。

誰の目も届かない空間に何日も放置されれば、いくら留守番が得意な猫とはいえ、ストレスを感じることは目に見えています(特に実家の猫を見ているとそう思います)。


こんな環境で飼われる猫が幸せだなんて言えるでしょうか。

これを幸せだなんていうのであれば、それはただの自己満足です。

私はそんなことはできません。


しかもこの提案に関しては、dmが寄せられてかなり強硬に提案されました。

私が、そういうことはできないとTwitter上で回答したにも関わらずです。


正直なところ、土足で内心に踏み込まれたと思いました。

よく知りもしない人に、自分のポリシーに反することをしろと強要されたようで、たまらなく不快でした。


私は、今は猫は飼いません。

猫を飼っても大丈夫、猫を不幸にしないで済むと自信が持てるようになるまで、飼いません。

それが私の動物に対する責任の取り方です。

譲るつもりはありません。


今は、ハムスターのマサムネと同居しています。

マサムネが他界するのもそれほど遠い将来のことではないでしょう。ハムスターは寿命が2、3年と短いですから。マサムネももうすぐ2歳になりますので。


マサムネが他界した後、あるいはする前に別な動物を飼う可能性はあります。

ですが、あくまで「今のライフスタイルで無理なく飼える動物」がマストです。

いなければ、飼わないまでです(おそらくハムスター以外のチョイスになると思います)。


私にご助言くださった方に対する批判のような投稿になってしまいましたが、その方には感謝すべき点もあると思っています。


自分の気持ちをもう一度見直す機会になったこと。

落ち着いて転職について再度考えることができたこと。


そういう意味はありました。


ただ、私は自分の動きは止めないし、ポリシーを変えるつもりもない。

それまでです。


もちろん、その時々で揺れることはあります。

そういう揺れる気持ちをこのブログで素直に綴ってはいます。

ですが、最終的にはそういう揺れも、迷いも、自分で落とし前をつけなければならないことだと思います。


助言はありがたくいただきますが、助言を超えた強要はご遠慮したい。

そう思うのでありました。









2021年10月3日日曜日

多忙な1週間を前に早くもうんざりしている。

現在、10月3日日曜日の15時30分。


本日は、1ヶ月に1回届く実家からの食材便をやっつけて、野菜を刻んだり料理したりして昼過ぎまでかかりました。

その後日曜日定番のトイレ掃除をしたら急に眠くなり、1時間弱昼寝して、おやつ食べて、PCを開けたところです。


多忙になるはずだった1週間の先週ですが、金曜日は台風様のおかげで1日自宅でゆっくり過ごすことができ、なんとかやり過ごすことができました。


今週も「忙しい10月第2段」ともいうべき1週間です。

外出の仕事が多く、水曜日まで職場に顔を出すことができません。


いや、夜遅くまで仕事すると決めているのであれば、夕方遅くに事務所に出るということは可能なのですが、私には現在その気力も気持ちもないという・・・


最後まで乗り切れるのかどうか・・・体力的にはなんとかなるとは思うのですが、メンタルのほうが崩壊しないかと気になります。


何しろ、金曜日には、思わずこのブログで仕事について結構な愚痴をかなりガッツリ書いてしまったところです。


*前回投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/10/lifeworkbalance.html


実はこの投稿のあと、本気で転職を考えて、転職先としてちょっと気になっている事務所の情報収集をすべく、登録している転職エージェントに問い合わせをしたところです。


かつ、前職で知り合いになった不動産鑑定士資格を持つ銀行員のおじさんの友達(なにげに私は尊敬している)にちょっとLINEで相談。


このおじさん、「人に見えないものが見える」タチの人なのですが、「直感ですが、いま姉さん(注:私のことです。)は若干ネガティブな状況のような気がするので、そのような時期に将来の判断はしないほうがいいと思います。」という、私の状況を把握している回答が・・・!!


さらに話が進んでいったところ、「目標が高いから常に現実の今と比べる。自分を褒められない。他人がうらやむ能力を持ちながら。」などと、臨床心理士に言われたのと同じことまで言われる始末。


*臨床心理士のコメントについては以下の投稿からどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


やはり、三つ子の魂なんとやら、長年培われてきた思考回路はなかなか治るはずもなく、またも私は完璧を求めて苦しむという状況になってしまっているようです。


ただ、理想って、そんなに追求しちゃいけないんですかねえ・・・

これを突き詰めて考えていくと、夢を描いて頑張ることも否定することになると思うんですがねえ・・・


私も今や52歳。

1年が年々短くなっていきます。

「これでいいや」「これ以上は望んでも仕方がない」などと半ば諦めた人生を送っていると、最終的に取り返しのつかないことになりそうな気がして怖いです。


これが完璧主義のいけない思考回路なのか・・・


ちなみに「書くことを続ける」というのは置いておいて、私の理想形は、数年後までに暮らすのに困らない収入を確保した状況で故郷の札幌に帰るということです。


これはつまり、リモートワークで、全国どこにいてもできる仕事を手に入れるということを意味している。


そこを私は今探していて、ちょっとそれが可能そうな事務所を見つけたのですよね・・・

ただ、同業者界隈であまり評判が良くない事務所なので、そこが若干引っかかっているという・・・


とにかく、しいたけ占いによれば、10月はラッキーな月で「私の生き様を見ておいて!!」という月らしいので、動機がネガティブでもなんでもとにかく動こうかなと思っております。


やらないで後悔したくない。


というわけで、やりたいようにやろうと思います。


その前に今週1週間をメンタル崩壊せずになんとか乗り切りたいです・・・


2021年10月1日金曜日

欲しいのは、煩わしくない日々とライフワークバランス。

 10月1日。

緊急事態宣言解除初日です。

が、台風のため、東京はひどい雨降り。

本日は、悪天候を見越して在宅ワークにしたのですが、大正解でした。

にしても、近所の猫が心配だ。

ちゃんと室内に入れてもらっていればよいのだけれど・・・


昨日のことです。

昼ころに、心底今の仕事が嫌になり、「もうやめてえよ〜」と思いました。


というのも最近なかなか成果が出にくい案件が多い上、昨日は朝っぱらから、依頼者の感情任せのどうでも良いメールが来て「おえ〜」となってしまったのです。

まあ、離婚するしないで揉めていて旦那が出ていってしまった奥様からのメールだったのですが、この件、はっきり言って私旦那の方に同情的なんですよね。

こんな細かくくだらないことをうだうだと言い続ける妻だったら、旦那はさぞかし離婚したいだろうと、そう思うのです(まあ、旦那も旦那なんだけどね)。


さらに、子供に会わせる会わせないで揉めている元夫婦の件でも(私の依頼者は子供に会わせてもらえない元妻)、元妻のほうが頑固すぎて理屈が通らないところが最近目立ってきて扱いに困っている。

この件は元夫が結構粘着質で恨みがましい男で当初元妻の方に同情的だったのですが、最近はこの件に関しても「まあ、どっちもどっちよね」と気持ちが冷めてきているのですよね。

子供に会わせる会わせない問題は、解決の糸口がまるで見えないし。


というわけで、「ああ、もういい加減、やりたくないんですけど」「離れたいわ、この仕事!!」と一気に気分が落ちていってしまったわけです。


ちょうど母とメールをしていたので、ちょっと吐き出させてもらってデパスを飲んだら、少し落ち着きましたけれど・・・


愚痴になってしまうのですが、離婚をはじめとする家事事件て、理屈を抜きにした当事者の生の感情が行き交う場面がかなり多く、法律や論理的な物事の考え方では太刀打ちできないことも少なくありません。


かつ、今私がいる法律事務所は、所得が低い人たち向けのサービスが中心になっているので、言っちゃあ悪いが顧客層が良くない。

もっとはっきり言えば、頭悪い人たちも客の中に少なくないわけです(暴言ですな)。


頭悪い人たちというのは、「相手のあることなのでこちらがそうしたいと言ってもできないことが多々ある」ということや「長い目で見て損得を考えましょう」とか「事案の性質上解決までには時間がかかるので性根を据えてください」とか、そういう話がかなり通じない場合が多いのですよね・・・


で、もういい加減そういうものに煩わされるのが、ほとほと嫌になって、昨日は危うく爆発するところまでいってしまったわけです・・・


どんな仕事も嫌な部分がないわけではない。

それをうまくかわしていくのが、仕事との付き合い方なのだろうと思います。

自分は、真面目で完璧主義な性格ゆえ、それができず、精神的に思いっきり受け止めてしまって、こんな感じで爆発しそうになってしまったのかと思っております。


今週来週とちょっと多忙なのも爆発しそうになった原因の1つかと思います。

気持ち的にあまり余裕がないところに上記のような状況になったので、余計に爆発寸前になってしまった。


とはいえ、このまま今の環境にいて、果たしていつまで精神的に持つかなあ・・・とも思っています。


今の職場は、自分としては割と居心地がいい部分があります。

売上さえある程度上げて、事務所全体のまつりごと的なものに最低限関わっていれば、あとはどんな過ごし方をしても文句を言われません。

実際、今日も「台風来るから」という理由で、2日前にポンと在宅ワークに切り替えてしまっても、特に問題ないわけですから・・・


でも、仕事の内容が・・・ちょっと精神的負荷がでかい・・・

これって事務所のせいなのか、私自身のせいなのかよくわからないのですけれどね。

自分が裁判所で仕事していたことが仇になって?面倒くさい離婚まわりの事件が増えてしまって自分の首を絞めている部分もあると思うので・・・


先程もお話したように、今日は自宅で仕事をしています。

来週、ちょっと重要な裁判があってそれに向けて書面を書いていたのですが、まあ、進む進む!!

事務所で書いているときより倍速で進んで終わってしまいました。


自営で仕事をしていたときも時折自宅で書面を書いていたのですが、自宅のほうがテレビを見ながらリラックスしつつ、雑音もなくできるせいか、仕事進む時は本当に進むのです。

そして、とても精神的に落ち着いています(とはいえ、このあと電話で相談があって、その相談者がまたちょっと小うるさいおばあちゃんなので、かき乱されるかもしれませんが)。


いつもこういう仕事がしたいなあというのは高望みなんでしょうかね。


自分のペースで。

自分がリラックスできる環境で。

心穏やかに過ごしながら仕事ができる。


まさにライフワークバランスだよな・・・と思います。


しいたけ占いによれば、来年は拠点や立場が変わる可能性があるそうで、ひょっとして今の仕事から離れる可能性があるのか?なんて期待してしまっているのですが・・・


転職って「今の仕事がいや」という動機ですると良くないと言われるそうですよね。

いやでも、今の仕事が嫌だというのもきっかけの1つではあると思うのですが。


良くないのは、「嫌だからこれ以外なら何でもいい」という転職の仕方なのかな、と思います。

嫌+自分の理想を求めてという転職なら特段問題ないのではないかと・・・


かなりぶっちゃけると、今仕事を辞めても、1年半から2年くらいは今の生活水準を保った生活は可能です。

が、そんなことしたら蓄えがなくなっちゃう。老後がとんでもないことになりそうです。

年金も大してないし。


再就職も大変。

50過ぎて、簡単に仕事なんて辞めたらあかんのです。


だから、今の仕事はいくら嫌でもすぐには辞めません。

札幌に帰れる日まで続ける可能性だってある。

理想の転職先が見つからなければ。


だけど、心の平穏とライフワークバランスが、私はほしい。


なので私はそれを求めたい。


もちろん、「書く」ことも辞めません。

自己実現が足りないことも、今の自分の精神不安定の原因だと思うので。


*この点に関してはこちらの投稿をどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/09/jikojitsugen.html


理想を求めるって苦しいことなのですな・・・

でも、あと元気で過ごせる時間てそれほど多くないはずです。

なので私は、書くこととともに理想の生活も求めていきたいと思うのであります。


2021年9月26日日曜日

緊急事態宣言後の生活が怖い。

 小1時間ほど昼寝していました。


土日はいつも10時近くまで寝ているのですが、家にいるとどうしてもその後昼寝したくなります・・・

このたるみ様は、ちょっとどうにかならないものか。

寝てばかりだと1日が過ぎるのが早く、特に日曜日は、ブログの更新が目白押し?なので、時間的に辛かったりします。


しかし、自分がこんなにたるんだのも、コロナのせいかなと思っています。


昨年の初めに日本にコロナが上陸して、昨年から今年にかけて、緊急事態宣言が繰り返されてきました。

そんな中、1回目の緊急事態宣言時は原則出勤禁止になり、その後出勤は解禁されたけれども、私は、夜遅い時間のラッシュにぶつかるのが嫌で、早く帰宅するようになりました。


その結果、ゆるーい生活が始まりました。


午前に予定がない日は朝寝坊。

出先の仕事が早く終われば、そのまま帰宅。

事務所で夕方まで仕事をしているときも17時には事務所を出る。

夕方には近所の猫に会いに行き、帰宅して掃除して食事をして、入浴して洗濯。

深夜は飼ハムマサムネのお散歩に付き合う。

その間に、TwitterやYou Tubeをチェックしたり、毎日更新の短いブログを書いたり。


夜の時間を自分のために使うことが増えました。


こういう生活が自分にとってすごく大切になりました。

この生活を今後も守っていきたいと思うようになりました。

そして、もういい加減、マイペースで自分のやりたいことをやる生活にシフトしたい。

そんなことを思うようになりました。


そんな中で、長年くすぶっていた「物書き」への道を、自分なりに追求していこうと思うに至りました。


*その投稿、こちらになります*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/09/jikojitsugen.html


その生活が壊れてしまうんじゃないか、奪われてしまうんじゃないか、と今不安を抱いています。


緊急事態宣言の解除です。


どうやら政府は9月30日で、緊急事態宣言やまんえん防止措置を全解除する方針らしい。


今までは、緊急事態宣言解除と言われても、すぐにまた発令されることになるのだろう。だからこの生活はしばらく続く、そう思っていました。


が、今回はワクチンも全人口の半数以上が打ったし、感染者数もかなり下がっている。

なので、いわば「本気の全解除」ではないかと思われ、ある意味、頃名前の社会状況に極めて近い状態になってしまうのかな、と思っているのです。


そうすると、このマイペースな生活も許されなくなるのではないかという気がしているのです。


まあ、うちの職場の場合、別に勤務時間の縛りがあるわけではないですし、ある程度の売上さえ上げれば、嫌味を言われたりするわけでもありません。

私、年は上から2番目ですし、事務所内で。文句をつけられる人は、基本いない笑笑


そういう立場を利用して、かつ昼間の時間をやりくりして、仕事をこなせるのであれば、今後もこの生活は続けていけるのかもしれない。


そう思う一方で、周りの雰囲気がそれを許さなくなるのではないか・・・

オンラインでやっていたことも解除され・・・


また、もとの生活に戻り、仲良しの猫とも疎遠になり、「書く」時間も取れなくなってしまうのではないか・・・


なにか根拠があるわけではないのだけれど、そういう漠然とした不安が自分の中に出てきているのです。


コロナ禍の生活は多くの人にとって不便だったかもしれません。

私にとっても、なにか、行動を規制されているような、自己判断が許されないような、そんな心地悪さがありました。


しかし、コロナの中で掴んだ生活は、私にとっては、理想の生活でもありました。

「ライフワークバランス」がとれた生活が、弁護士になって初めて実現できました。


私はこれを手放したくない・・・

この生活の中で始まってしまったものが私にはいくつもあります。

そしてそれらは私にとって今やとても大切なもの。

「また元の生活に戻すから手放してください」と言われても、おいそれとはできないのです。


そんな不安の中に、今私はいます。

コロナの世の中は終わってしまったほうがいいのかもしれないけれど、その中で、生まれた人々にとっての「いいこと」「いいもの」を失わせるようにはならないでほしい。


緊急事態洗顔が解除される!!

その不安で、私今また若干不安定です。

またしばらく不安定な日々が続いてしまうのかもしれません・・・


2021年9月23日木曜日

書き始めた私と実家の様子。

 本日秋分の日・・・にもかかわらず、昼間は暑かったようで・・・

私は断舎離したり、はてブロやnoteに投稿したり、昼寝したりして、ほとんどわかりませんでしたが・・・


さて、「書くぞ!!」と決意して書き始めて、2週間ほどが経ちました。

2週間前、実名でnoteの投稿を始め、20日月曜日からは、林ティアラ名義のはてブロでも毎日同行をはじめました。


正直に言うと、まあまあ大変です。

毎日書くネタを拾うのに頭を軽く悩ませます。

ですが、訓練になります。

どんなネタでも書き切るという訓練。


noteをやっている方が、書く職業を目指している人は、毎日更新を目指さずにクオリティを上げる方を考えたほうがいいという意見を書いていたのを目にしたのですが、個人的には、質量両方追わないと書く職業は目指せないだろうと思っているので、少なくとも自分がメンタルやられて死にそうになるまでは、毎日更新を基本にやっていきたいと思っています(とはいえ、やむを得ず更新できないことはあるでしょうが・・・)


仕事にモチベーションが見いだせなくなっている自分ですが、「仕事いや」という気持ちを「書く」ことによってある程度カバーできているせいか?メンタルはそこそこ安定していました・・・


まあ、先週末から3連休かつ本日もお休みで、今週は3日しか仕事に出ていないのも大きいかと思いますが・・・


おまけに火曜日に水曜までの仕事を終わらせてしまったので、昨日の水曜は午前中休んでしまいましたし・・・


来週から10月の中くらいにかけては、仕事が結構忙しくなりそうなので、メンタルやられないように気をつけたいと思っています。


さて、父が脳梗塞で倒れて現在入院中であることは以前このブログでお知らせしました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/09/2021091020210911.html


父は今毎日バリバリにリハビリしているようですが、電話のかけ方を思い出したようで、持ち込んだ携帯で電話をし始めました。


本日は私にも電話がかかってきて、ちょっと話しました。

声に張りがないのと、時折言葉が出にくそうなのが気になりましたが、まあ、思ったよりは話せています。

ただ、ちょっと弱気になっているのか「迷惑かけて済まないね」なんて、以前の父なら口が裂けても言わなかった言葉を言い出して、ちょっと悲しくなりました。


早く、家族に頭を下げない父に戻って欲しいなんて思ったりもするものです。


さて、そんな実家でまた健康問題が・・・


先日妹がコロナワクチン2回目を接種したところ、重い副反応に見舞われました。

発熱、胃痛、嘔吐、下痢・・・

これが丸2日半続きました。


副反応から復帰した日は健康診断だったらしく、妹は朝食を抜いて胃カメラを飲みました。


そうしたら、なんと軽い胃潰瘍が発覚したのです・・・


以前から、ちょいちょい胃が痛いとは言っていましたが、まさか胃潰瘍なんて・・・


実は、母も体調万全ではないのです。

もう何年も前から、周期的に色んな部位が痛くなるのですよね。

足首とか、股関節とか、背中とか、腕周りとか。

しかも、部位によっては腫れが出たりすることもあります。

痛いところがない日のほうが少ない、そんな状況です。


実家を離れて暮らしている私にとっては、妹がある意味頼みの綱だったのですが、その妹が胃潰瘍とは・・・


このブログで、さんざんメンタルが落ちたとか、デパスの摂取量が増えたとか書いてますけれど、こうやって見てみると、実は家族の中で、一番図太くて丈夫なのは自分なんじゃないか・・・なんて思います。


そんな自分が遠くにいて家族にできることってあるのだろうか、あるとしたらなんだろう・・・


家族は大事。

でも、家族のために自分を殺すのは違うだろうと思ってもいます。

なので、今の自分の環境で、家族のためにできることを考えないといけない。


そんなふうに思う秋分の日の夜だったりするのでした。


2021年9月18日土曜日

自己実現が足りないようです、私。

 9月の3連休初日の土曜日です。

いつものルーティンであれば土曜日お出かけして日曜日はお休み・・・というところですが、今日は天気予報ではゴリゴリの雨、ということだったのでおうちにいます。


ですが・・・さっき見たら雨上がってますな・・・

昼過ぎに外が白く見えるくらい雨がドバドバ落ちていましたが。

こんなことなら今日出かけても良かったかなあ・・・。


さて、占い師によれば9月15日から10月29日まで、私はかなりな幸運期なのです。つまり今、幸運期が始まったところ(こううんきって入れたら最初の変換が耕運機になるのやめてほしいんですが・・・余談)。


実は、しいたけ占いでも、私のふたご座は10月が幸運期。


つまり、私の場合、そろそろ幸運期に入り来月あたりピークというのはどうやら間違いなさそうなのであります。


占い師によれば、今年は「人生のあり方が変わる」年らしいし、しいたけさんの占いでは、2021年下半期は「我流で様々なミッションをやり遂げる。私の生き様を見ておいて!」という時期らしく、特に10月は私がすごい行動力を見せていく時期・・・らしいです。


主観的には、言われていることが似ているなあ・・・という気がします。

つまり、自分の自己実現に向かって、10月は様々なことを自分がやっていって、ある程度道筋が見える・・・

そんなことを言われているのだな、という。


もう2、3年くらい地味に迷走している自分ですが、ここ最近の迷走ぶりは大きくて、とにかく、今の自分の有り様がいや、という気持ちがひどく大きかった。


これが垣間見えるのが、8月の以下の投稿です・・・(いや、悪いこと何も書いてないんですが。)

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/jibunnoyaritaikoto.html


これとは別の投稿で書いたのですが、私は常々数年後には札幌に帰りたいと思っているのだけれど、札幌に戻ってからの生活は、バリバリ働いているものではなく、自宅でのんびりと動物と過ごしている姿しか思い浮かばないわけです。


*見つけました。つい最近じゃないか、書いたの・・・*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/09/mentalfuantei.html


これが予感、というか「未来予想図」なのだとすれば、おそらく私のこの最近の迷走ぶり・もやもや感というのは、今の何に不満なのかという問題ではなく、自分自身が自己実現できていない、という問題なのだな・・・とつい昨日一昨日あたりに思い至りました。


そう、その「足りていない自己実現」を発見し、それに向けて何がしかの変化がある・・・おそらくはそれに向けて本気で何かをやりだそうとし始めるのが、この9月から10月に向けての動きなのではないか・・・自分なりに占い師の言葉やしいたけさんの占いの中身を読み解きました。


だって、占い師さんには「幸運期ではあるけれど楽ではない」と言われたし、しいたけさんの占いを見ても「私の生き様を見て!!」という10月になるようなので、ラッキーな時期とはいえ、何かを成し遂げる、なにかいいことが突然舞い降りてくるというわけではなく、「自分で何かを見つけられる」という意味での幸運期としか思えないのです。


で、じゃあ、私の自己実現てなんなのか・・・と言われたら、これはもうおそらく1つしかない。


「書く仕事」に就くことです。


以前も書いたかもしれないけれど、私は小学生の頃に向田邦子のエッセイを読んで大衝撃を受け、「ものを書く仕事」にずっと憧れを抱いて、いつかはそれに就きたいと思い続けてきました。


一方で、(最初に引用した投稿に書きましたが)やはり小学生の時に弁護士の仕事にあこがれを抱き、司法試験を受けていたわけです。


司法試験を受ける傍ら、文学賞に応募することを並行していやっていた時期もあったのですが、受験回数を重ねる中で、二兎を追う者は一兎をも得ずだなと思い、司法試験に集中しました。

結果合格し、14年間弁護士の仕事を続けてきました。

ブログを書きはじめたり、たまに依頼が来るウェブ記事を書いたりして、「自分は書くこともできている」と思い込もうとしてきたけれど、やはり、心のどこかで「私にとって書くことってそういうことじゃないんだ」という違和感は捨てきれてこなかったわけです。


もちろん、ブログは私にとって大切なものです。

数個やっているブログの中でも、特にこのブログは大切なもの。

自分の「そのとき」を書き留めて、確認していく。それを読んでくれる方がいて、陰ながら応援してくれる。

アクセス数は正直それほど多くはありませんが、読み続けてくれているコアな方がいるのを感じられるもので、今は自分の拠り所です。


ですが、それだけで自分の「書きたい欲」っていうのは収まらなくなってしまったのですよね・・・


「何を書いて暮らしていきたいのか」ということも結構大事だなと思っています。


弁護士の肩書があれば、正直、法律まわりのことを書いてくれという仕事は、その気になれば呼び込めると思います。

ですが、私が書きたいのはそういうことじゃない。

日々の暮らしのこと。

その中で感じていること。

そういうことを書いて、読んでもらって、読んだ方にちょっとブレイクしてもらいたい。


今ちょっと腰が座ってきたところなのです。

「書く仕事」を得るために、腰を据えて頑張ってみようかな、と思っています。

今までも、そうやって考えて、色々試してみたこともありました。

でも、すぐに結果を出そうと、自分らしくないことをやろうとして、すぐに挫折した。


そういうの、もうやめにしようと思います。


まず、55歳までは頑張ろうかなあ・・・なんて思っています。

といってももう3年切っちゃっているんですけど。


そして、自分の書きたいことしか書きません。

書けることしか書きません。

無理をするのはやめにしました。


自分が伝えたいと思うことだけを書き続けていきます。

そうすれば、ついてきてくれる人が徐々に徐々に増えるはず。


そう信じて、成果を焦らず、やっていこうかな・・・なんて今考えているところ。


手始めに、実名でnoteを始めました。

まだ初めて1週間あまりです。

短めのものを毎日1記事アップしています。


それから、林ティアラ名義でも、なにかテコ入れをしようかなと思っています。

新しく毎日投稿できるショートなものを新しいサイトで書こうかなとも思っているところですが、それよりも、まずははてなブログをちょっといじろうかな・・・なんて考えています。


別に失敗してもいいかなと思っていて。

失敗したら、またやり直しすればいい。

試行錯誤すればいい。


50歳を過ぎて、自分はもう下っていくしかないのかな、安定するしかないのかな、なんて思ったりもしたけれど、別に結婚しているわけでも子がいるわけでもなし、好きにやりゃいいんですよね、私。


まだまだ不安定な自分なので、またこの先なんか変説するかもしれないけれど、とにかく今はこういう気持ちです。


頑張ろう、自分。


そんなわけで、ハヤシに何か書かせてみようと思っていただけたら、Twitterのメッセージでご連絡ください。

アカウントは、@comcomcom_0620です。


追伸

父は、順調に回復しているようです。

遠方で何もできない自分だけど、せめて見守りたいと思います。


2021年9月12日日曜日

いろんなことがありすぎた?2021年9月10日から11日。

 2021年9月12日午後2時過ぎです。

思い切り寝坊したにもかかわらず、朝食の後、また1時間ほど寝てしまいました。

最近休日はこんな感じです。

どうも寝起きの調子が悪く、起きてもまた体を横にしたくなる。

メンタルの調子が良くないのでしょうな・・・と思います。


さて、9月10日。

私は、仕事中の空き時間に、のんきにブログを更新していました。


*前回ブログはこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/09/mentalfuantei.html


このブログを更新したあと、昨日11日にかけて、ちょっといろんなことが起こりました。


まずひとつめ。

これはいいことなのですが、落としたと思っていたブレスレッドが見つかりました。

仕事用のリュックの底から出てきたのです。

このブレスレッドは、ヨーロッパのアンティークパーツを使っている大のお気に入りで、もう5年も6年も、出かけるときはほぼ毎日身につけていたものでした。

なので、なくしたと思ったときには、非常に落ち込みました。

出てきてくれてとても安堵しました。


が、それもつかの間。

私は、毎日コミュニケーションの一環で、ランチや夕食の写真を母に送っているのですが、10日も配膳したあと食べ始める前に夕食の写真を撮って母に送りました。

そうしたところ、「突然パパの様子がおかしくなった。」という返信がありました。

突然意味不明のことを言ったり、行動したり、挙げ句読み書きができなくなったというのです。

詳しくは電話で話すと言われました。

母とはほぼ毎日夜11時ころに電話で話してもいるので、そのときに話すという趣旨でした。


電話で話を聞いたところ、父はその日、散髪に行ったり、理事長の仕事をしている管理組合の件で事務所に出たりして、夕方からは自宅で母とともにカーリングを見ていたらしい。


カーリングを見終わったところ、北海道銀行が勝ったのはわかったけれど、試合の流れがわからないと言い出し、それ以降、言動や行動がどんどんおかしくなっていったというのです。

風呂から上がったあとタオルではなくパジャマで体を拭いたり。

カーリングチームのロコソラーレと書いてごらんとメモを渡しても、書けなくなってしまったり。


もしかするとせん妄の症状かなと思いました。

脳に何らかの異変がある可能性もあるかなとは思いましたが・・・

とにかく父はその日は寝てしまったので、明日も様子がおかしければ病院に連れて行こうという話をして電話を切りました。


そして、10日、さらに驚いた知らせがありました。

私は、(以前にも書いたことがあるような気がするのですが)アメーバブログで、「本日もハム日和」というブログをやっています。


*私のブログはこちらから*

https://ameblo.jp/comcomcom0620/


このブログをやっている関係で、mayukiさんという方がやっている「ハムスターと日常」というブログを知り、毎日楽しみに読んでいました。


*「ハムスターと日常」はこちらです*

https://ameblo.jp/mayuki2014/


mayukiさんが飼っているハムスターは、キンクマのプウちゃんという子で、うちのマサムネより1ヶ月ほど若い1歳10ヶ月の子。とても活発な様子が毎日アップされていました。


9日も元気な姿が投稿されていました。

が、10日、突然亡くなってしまったのです。

これにはとても大きなショックを受けました。


ハムスターは寿命が短い生き物ではあります。

が、マサムネを見ていると、1歳11ヶ月とシニアながらもなんとかやれています。

まして、プウちゃんは毎日元気に活動していた子。最近若干衰えたとはいえ、とてもすぐに旅立つようには見えませんでした。

それが突然死を迎えてしまい、私は「命って儚い!!」と痛感したのです。


10日夜の時点では、父は精神的に錯乱している状態なのだと思っていて、どちらかというとプウちゃんのニュースのほうがショックで、あまり良く眠れませんでした。


そして、よく11日、昨日のこと。

昨日は昼少し前から仕事で、いつもの休日よりは早く朝8時20分ころに起きました。

母からはすでにメールが来ていて、父の様子はさらにひどくなっていると書いてありました。


その時点で、私も母も妹も、精神科を受診させようと考えていました。

そこで、土曜日でも飛び込みで受診できる精神科を探していたのですが、これがない。

医者をやっている友人や、高齢者のケアを仕事にしている友人に聞いてみたけれど、とにかくない。

そうしたところ、父はそのうち頭が痛いと言い出したそうです。

そこで、かかりつけの大学病院の救急の方に電話したところ、すぐに救急車を呼んだほうがいいと言われました。


救急車を呼んで、救急救命士さんに簡単な問診をされ、脳神経外科に運ばれました。


病院での検査の結果は、脳梗塞と脳出血。

脳血管のつまりが取れたあと出血を起こしたのだそう。

すぐに入院となりました。


幸い麻痺はないのですが、言語と記憶に障害が残りそうということでした。


入院は1ヶ月以上になる見込みで、コロナのため面会は禁止。見舞うこともできません。

そんな状態になってしまいました。


頭が痛くて救急搬送されたと聞いた時点で、「これは脳の血管が切れていて、入院になるな」とは思いました。

ひょっとしたら死ぬかも、というところも覚悟しました。

最悪の事態は免れたけれど、父がこんな重大な病気になるなんて、とちょっと唖然となりました。


母や妹とは仕事前や仕事の合間にやり取りをしていました。

仕事が終わると緊張の糸が切れたのか、私はなんだか茫然自失になってしまい、帰ってきたあとはしばらくボーッとなってしまいました。


なにかしてあげられたのではないか。

もっと早く病院に搬送できたのではないか。

などと、考え込んでしまいました。


4時過ぎに母と電話で話したところ、母は案外落ち込んではいませんでした。

ただ、母のことを頼っている父が、1ヶ月以上も誰とも面会できないというのは、かなり気の毒で、その点が心配でならない様子でした(この点は私も同じです)。


9月10日は、実はマサムネの1歳11ヶ月のお誕生日で、私にとっては喜ばしい日でした。


ですが、ちょっといいことはあったものの、ショックなことがたて続いて起こり、今も気持ちの整理がつきかねている状況です。


父のニュースが大きすぎて、プウちゃんのことなんて飛んでしまうのでは?と思われる方もいるかも知れませんが、そんなことはありません。


プウちゃんのことはいまだにショックで信じられず、今日も先ほどmayukiさんのブログを読み返したところでした。同じ年頃のハムスターを飼っている身として、ハヤシにとってはとても見過ごせない知らせでした。


父のことは、もうこうなってしまった以上仕方なく、あとは父の「頑張る力」に任せるよりほかないかなと思っています。

この件では、病院の件で相談した知人が神社に行ってお参りしてくれたりして、久々に人の温かさっていいなと思ったりもしたものでした。

私も近々近所の神社に父の回復をお参りしに行ってこようかなと思っているところです。


そんなこんなで今日もあんまり調子はよくありません。

動悸がやまない状況です。

デパス飲んで、おやつ食べることにしたいと思います。


皆様、残り少ない週末、楽しんでお過ごしくださいませ。



2021年9月10日金曜日

やっぱり不安定になったメンタルと泡食った出来事。

 暑さがちょっとぶり返している金曜日の昼下がりです。

本来であれば、今日はがっつり集中して書面を書いているはずのところでしたが、優秀な後輩が私の仕事を先取りしてやってくれたので、ぽかっと時間が空いてしまいました。

そんなわけで、ここ数日の状況について、ブログを更新しようとした次第です。


前回の投稿で、またメンタルが不安定になりそうだなんて話を書きました。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/09/homesick.html


予想は当たって、下り一辺倒というほどではないにせよ、メンタルや体調は不安定になりました。


体調の不安定…一昨日の8日水曜日あたりが一番ひどかったです。

もう、動悸がして胸のあたりが落ち着かない。

デパスを飲んでもなかなか効かない。そんな状況でした。

今日もイマイチです。薬を追加で飲むほどではないですが…


胸の気持ち悪さに関しては、おそらく更年期も関係していると思っています。

私はホルモン補充療法をやっていて、のぼせや不正出血といった症状は特にありませんが、症状はやはり多少出てしまっているのかな…と。

おまけに雨が続いて気温も低かったので、気象病持ちとしては、不安定になっても致し方なかったところかと思います。


メンタルの不安定さに関しては、最近はもう周期的なものかなと半ばあきらめ気味でもあるのですが…


やっぱり、今の生活に、自分ちょっと疲れてしまっているのだなあと思うのですよね。


その「今の生活」の意味するところがなんなのか、というところが具体的に詰め切れていないのではありますが。


仕事のストレスは結構あるかと思います。

私、仕事では、割と夫婦間や家族間のどろどろして解決の糸口が見つかるまでかなりな時間を要する事件を扱うことがかなり多いのですが、もういい加減そういうところから離れたいな、という気持ちが時折強く出たりします。


おまけに、こういう仕事傾向だと(いくら給料取りとはいえ、売上はどうしても見られてしまうので)、営業のために、弁護士としてなにがしか発信しないとという気持ちになってSNSをやる。

そして、そのSNSがバズり続け、そうするとさらに(私の完璧主義の性格から)なにがしか発信し続けないといけないのではないか、という強迫観念にかられ、余計な発信をし続けてしまう、それで自分が余計縛られた気分になるという悪循環に陥ってしまっているのですよね。


もういい加減そういうものから離れたいな、という気持ちもある(けど怖くてできない)。


つまりは、もういい加減、平穏にのんべんだらりと生きたいのです。


多少給料が下がってもいいから、在宅ワーク中心の仕事ってないかしら?なんて思う。

やれ営業とか、やれそれなりの知名度とか、そんなこと気にしないで生きていける。

そういう生活になりたいのです。


そして、札幌に帰りたいという気持ちもまた沸々と湧き上がっているのですよね。

ただ、札幌に帰った後の自分の生活、どうしたって、弁護士として、今まで通りのペースで(ある意味)バリバリ働いているところが想像できないのです。

頭に浮かぶのは、猫やハムスターとのんびりしている暮らし。


これは何を意味しているのだろう…


今まで自分は、「自分が想像できる未来」でしかまともに生きてこられなかったのですよね。

どこかに違和感を抱えた選択をすると、必ずあまり時間が経たないうちに破綻していた。

なので、「札幌に帰った後の自分がバリバリ働いていない」という未来しか想像できていないということは、札幌に戻った後、自分はのんべんだらりとした生活しかできないということなのだと思うのです。


ということは…

近々、自分が切望している「在宅ワークに近い仕事」(というか「平穏にのんべんだらりと過ごせる」に近い仕事)を手に入れて、晴れて札幌に帰る日が来るのか、それとも、年齢的に隠居できる段階に至るまで、自分は東京に縛り付けられるのか、どちらかなんじゃないのかなあ…という気がしているわけです。


一方で、自分が自由に、帰省したいときに札幌に帰省する生活を取り戻せるようになったら、もしかすると自分の中の「もう札幌に何が何でも戻るんだ」という気持ちも落ち着くのかもしれないな…なんて思うのですよね。


そういうことが頭をめぐって、「自分を変えなきゃ」「仕事も変えなきゃ?」「でも丸14年もこういう仕事できたのに今更変えられるのか?」「変えられなきゃいつまで経っても今のままだ」なんてグルグルグルグル浮かんできて、かなりメンタルがお疲れ気味…そんな状況なのだと思います。


おまけに昨日、ツイッターの実名垢が突然凍結されるという事態が発生しました。

前回前々回投稿にも書いた通り、とある出来事がきっかけで、私の実名ツイッターが結構バズッておりました。


*前々回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/katanochikarawonuitara.html


どうもこの件、快く思っていなかった一派がいたようで、なにがしかの難癖をつけて通報されたようです。

もちろん、暴力的な内容も攻撃的な内容も人種差別も脅迫もしていない。

とんだ揚げ足取りにあったようです。


これに昨日は結構びっくりしてしまいました。

まあ、動揺したというほどではないですけれども、新垢作ったり、ツイッター社に異議申し立てしたり、結構めんどくさかった。


おそらく実名の私を取り囲む人たちは「嫌がらせに遭いつつも敢然と立ち向かう〇〇弁護士」みたいに私のこと見てると思います。


が、自分個人としては、「ああ、これいいきっかけだったかもなあ」なんて思うところもありまして。


先ほども書いた通り、思わぬきっかけでツイッターがバズってしまって、そのバズりにこたえなくちゃいけないと思って、自分の身を削りながらある意味投稿しなければならなくなっていた。

(おそらく永久凍結ではないと思うけれども)いったんそういう場がリセットされてしまって、「ああ、解放された」と若干ホッとした気持ちも結構ありました。


ただ、それでも本日もメンタルの調子はあまり改善されないまま…


いい加減このループから抜け出したい…

いつになったら抜け出せるのやら…

数年前までは、自分のやりたいように突っ走ってきて、この仕事についてから惑うことなんてほとんどなかった。

だけど、ここ最近は、特にコロナの世の中になってからは、本当に惑ってばかりです。


思わず、弁護士になってからの自分の在り方は果たして正しかったのか?なんて考えてしまいます。

何も将来について考えもせずに生きてきてしまったことが、今ツケになって自分を困らせているのではないか…そんな風にすら思えてしまうのです。


まあ、リセットなんて自分の覚悟次第でいつでもできるのかもしれないけれど…


そろそろ出かけなければならない時間なので、終わりにしようと思います。


帰りにはいつものように、近所の猫に会いに行くつもり。

近所の猫、最近ちょっと元気がなく、昨日も一昨日も、なかなか私のそばから離れてくれなかった…

と思っているのは私のほうで、猫のほうが私がメンタル落ち込んでそうだからそばにいてくれているのでしょうか。


犬じゃないから、そんなことはないか…


明日は土曜日ですが、珍しく仕事です。

今から憂鬱です。

20日と23日の祝日に期待します…



2021年9月5日日曜日

若干のホームシックとバタバタな数日、そしてハムのこと。

 涼しいを通り越してやや肌寒い日が続く東京です。

ここ数日雨が降り続いているせいで、近所のネコには会えていません。

今日は雨が降っていないので何とか会えると思うのですが…

ブログ2本(これとはてなさんの)を投稿し終わったら、ちゅーる持って会いに行きます。


さて、ワタクシ、30日に帰省先の札幌から東京に戻ってきました。

タクシーに乗って、ホテルから飼ハムのマサムネをピックアップして3時過ぎに自宅に到着。

その後、家事をこなしてネコに会いに行き、1日を終え、翌31日から仕事復帰しました。


翌朝起きたらホームシックにかかりました。

もう少し滞在していたかったな…なんだか寂しいな…という感じ。


帰省してこちらに戻ってくるときって、ああ、明日からまた仕事だ、いやだなあという気持ちにはなるのですが、ホームシックになるということはほとんどありません。過去に1、2度なったことがあるくらい。


なんで今回ホームシックになっちゃったんだろ?

とちょっと考えてみました。原因はいくつかあるように思いました。


1つは、今回は滞在期間がいつもより短めであったことがあると思います。

いつもは長期休みで帰る際には、最低7泊から8泊はしているのです。

が、今回は6泊。

短めにしたのは、当初社労士試験を受けるつもりで22日の後に帰省する予定を組んでいて、私の勤務先は、夏休みは5日しか休暇をとれないので前後の土日をフルで組み込めなかったというのが理由の1つ。

もう1つ短めにした理由は、マサムネが1歳10か月(ハムにしては高齢期)を過ぎての帰省だったので、ホテルに預ける期間が長くなるのを避けたかったということです。

1,2泊短いだけで、結構短く感じてあっという間に夏休みが終わった気がしていました。

もう少しゆっくりしたかったなあ…と思っていた。それが理由の1つのように思えます。


もう1つは、実家の飼猫のレオンが原因かと。

彼に会ったのは今回が4回目だったのですが、4回目にして、割とちゃんと触れ合えたかなと思えました。

マッサージもさせてくれたし、カジカジケリケリも何度もされたし…

そして私が東京に戻るために家を出るとき、ちょっと寂しそうな顔をして玄関で見送ってくれたのです。

その姿が、心に残ってしまいました。

実際、私がいなくなった後、レオンは少し様子がおかしかったようで、いつもはないのに、父になでなでを要求したり、私の部屋に何度も行ったりしていたようです。

そういう様子を電話で母から聞いてしまったせいもあるのかもしれません。


そんなこんなで31日の午前は、ちょっとおセンチな気分になってしまったのでありますが、仕事のバタバタで、そんな気分に浸ってメンタルが落ち込む…という暇もありませんでした…


木曜日は、急に少年事件が飛び込んできて、本来であれば、ちょっとゆっくりできるところを合間に接見に行ったり、その後の予定に間に合わせるために雨の中走ったりする羽目になりました。


金曜日は朝から家事事件の調停が2本立て続けに入っていました。調停の仕事は、調停委員らとその場で丁々発止のやり取りをすることも多く、最中は気が張っていることが多いです。集中力が必要なのです。

午前も午後もそんな仕事で(しかも結構厄介な案件)、終わった後は2日間の疲れがドドドッと出てしまいました…


で、早めに家に帰って思わず眠ってしまいました…

体力がなくなったなあと思います。


そんなこんなでメンタル的には割と無事?な感じで週の後半は過ごせたのですが、昨日、またそこはかとなく気持ちが落ちそうな出来事が…


昨日は、飼ハムマサムネの定期的な通院日でした。

マサムネは若い時分に膀胱に石ができたり細菌が入ったりしてしまい、以来、定期的に通院しています。

昨日通院したところ、お医者様がマサムネのレントゲンを撮ってくださいました(マサムネはレントゲンを撮るときもほぼ無抵抗のおっとりハムです)。


そうしたところ、腰の骨が弱くなっていることが分かりました。

骨に黒い部分が目立ち、骨密度が低くなっていたのです。加齢によるものということでした。


数か月前から、部屋に散歩に出てきても高いところに登らなくなったし、散歩中に寝ていることも増えてきました。

年をとってきたのは薄々感じてはいたのですが、ちょっと現実を突きつけられたようで、ショックでした。


ホテルから帰ってきた後は食が若干細くなっている感じもします。

おまけに、夜中も運動せずに寝ていることが多くなったようなのです。

若いころは、回し車を回す音が寝ている最中も聞こえてきました。

が、最近は聞こえないことも増えてきました。

昨夜、夜中に目が覚めたときに試しにケージを覗いてみたのですが、マサムネの姿はなし。巣箱の中で眠っていたようでした。


眠る時間が圧倒的に増えているわけです。

老化の兆候です。


ハムスターの寿命は2歳から3歳と言われています。

ですが、SNSなどで見る限り、3歳までもつ子はまずいません。

2歳半まで持てば長い方。

大半は2歳を少し過ぎたところでお星様になっています。


マサムネの老化が思いのほか進んでいて、来るべき日が思ったより近いのかもしれない…そんなことを昨日から今日にかけて実感させられました。


落ち込んでいるというより、寂しいです。

言葉を発しない彼ですが、少しずつコミュニケーションが取れるようになってきました。

ご飯の用意をしていると、口に何か入れてよと寄ってきたり、ケージから出たいときに中から外を伺ってきたり…

そんな風にコミュニケーションをとってきた同居人がいなくなる将来がすぐそこまで来ているかもしれないという現実は、正直、ちょっとつらいです。

わかっていたこととはいえ…


そのせいなのか?昨日は夕方から夜にかけて、動悸がしてしまい、デパスを頓服で2回飲む羽目になりました。


幸い、先週の「SNSバズリ事件」がまだ今週も尾を引いていて、緊張感がある毎日を送っているし、お陰様で勉強しなければならない法律も複数ある状況なので、気が紛れてはいます。


*先週の投稿はこちらからご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/katanochikarawonuitara.html


なので、このまままたメンタルが落ち込んでいきそう、とまでは思わないのですが、不安定なまま推移しそうだなあ…という予感はします。


外は久しぶりに晴れ間が出てきました。

今日こそはネコに会えるでしょう。

ネコに会って気持ちを少し癒してもらおうかなと思います。


ではでは。



2021年8月27日金曜日

肩の力を抜いて生活を始めた現状どうなっているか。

 24日から夏休み中のハヤシです。

緊急事態宣言のさなか、札幌の実家に帰省しました。

前日には前もって用意しておいた抗原検査キットで陰性を確認したうえでの帰省です。

飼ハムのマサムネは、羽田空港に近いホテルに預けてきました(今まで泊めた中で一番の大当たりかも。細かいところまで確認して毎日動画を送ってくださいます)。


いつもの休暇より少し短いですが、30日に東京に戻る予定です。

マサムネが高齢になってきているので、あまり長期間預けるのはどうかと思いまして…


さて、前回投稿で、自分は肩に力が入っていたようなので、力抜いてやっていこうと思う、みたいなことを書いたかと思います。


その手始めとして、実名垢のTwitterで好きなことつぶやくことにしたら、ちょっと大変なことになり始めたというところまで書きました。


*前回投稿はこちら*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/katanichikaragahaitteita.html


あんまり書きすぎると身バレしちゃうのであれなのですが、事態はその後さらに進展し、私の投稿や実名垢がバズる事態がかれこれ1週間近く続いています…


おかげで夏休みも気持ちは落ち着いてない状態(とはいえ、お出かけしていない本日は午前も午後も昼寝していましたが)。


自分は、情報を流したり呼び掛けたり、通報したり

マスコミにリークしたり、持ち込まれた情報を確認したり…ということをやっているだけで、最前線で現場対応しているわけでも何でもないわけなんですが。

最前線に乗り込もうとしてくる人からの問い合わせとか、ネコを何とか助けてくださいとかいう人とのメールのやり取りや電話応答もしている状況です。

まあ、役割としては雑用です。


が、本音を言うと、すごくすっきりしています。

それはたぶんお金を誰からも一銭ももらっておらず、しがらみゼロの状態でやっているからだと思うのです。


自分の気持ちで動いた結果だから。

自分がやりたくてやったことだから。

なので、なんというか、少なくとも今のところストレスはないなと感じています。


以前にも書きましたが、休みが近くなったり、休み中にメンタルの調子が悪くなることも結構あったのですが、今回は、このおかげで?メンタルは今のところ安定しています…


ただ、こういうのって事態が収束して気が抜けたときに一気にガタ落ちになる可能性もあるので、油断ならないな…と思ってはいるのですが。


こちらのブログでは、充実していてやる気みなぎるハヤシをお知らせしていなかったように思います・・・まあ今もやる気100%という感じではないのですが、「しがらみなしでやるべきこと」があると、人間気持ちは充実するもんなんだな、なんて感じています。


おかげで、勉強したいことも見つかったし、今回かかずりあっている件が、これからの私の人生にどう影響を与えていくかはわかりませんが、社労士の勉強するよりは、よっぽど自分にとって生産性があるかもとは思っています。


東京に戻ったら、勉強するための書籍を入手するところから始めたいなと思っています。


6泊7日の休暇…普通なら結構長い休暇なのだと思いますが、いつももっと休んでいるので、若干短い気がしないでもないです。

残り2日で実質休みは終わりです。


Twitterの件で若干休むという方向性では気もそぞろなところもありますが、折り返しを過ぎた私の夏休み自体をもう少し楽しみたいと思います。


では。

2021年8月21日土曜日

肩に力が入って生きていたようです、私。

 8月21日土曜日、現在16時2分でございます。

先週もそうでしたが、今週も土曜日のお出かけはありませんでした。

それどころか12時半すぎころから14時過ぎまで爆睡していたわ・・・


いつものルーティンで言うと、土日のうち、土曜日はお出かけ、日曜日は自宅で家事中心という生活なのですが、ここ2週ばかり、狂っていて、土日いずれも自宅に半引きこもり状態という生活です。


理由の1つはコロナ。

東京はここ最近5000人前後の感染者で、百貨店での感染も何件か出ているので、お買い物に行きにくいなあという感じです。


もうひとつは、そもそも暑くて出歩きたくない・・・

実は、ここ数週間ほどうっすらと「久々に爬虫類ショップに行きたいなあ」と思っています。

行きたい先は東中野の爬虫類倶楽部なのですが(これよりマニアなところは、店主との距離が密接すぎて、鑑賞のみというのが難しい)、駅から結構歩く。

このクソ暑い中、仕事でもないのに、外を歩くということ自体がそもそも嫌だな・・・と。


というわけで引きこもってしまったわけです。


8月は、裁判所が夏休みなので、うちの業界もあまり忙しくないのですが、なんだろう、疲れがたまっているのでしょうか。

7月のオリンピック前ころまではちょっと忙しかったですが、その後は割と暇で、自分ではマイペースにできているつもりでいたのですが。


さて、私ちょっと気がついたことがありました。

これはタイトルにもある通り、自分(というか実名の自分ですね)は、肩に力を入れて生きてきたんだなあということです。


きっかけはちょっとしたことで、同じ事務所の後輩弁護士との会話でした。

Twitterの話題でした。

ハヤシも実名のアカウントを持ってはいるのですが、過去に実はとある話題で大炎上をやらかして一旦削除しました。

1年ほどしてから復活しましたが、当たり障りのないランチネタなどでお茶を濁すだけの、つまらない垢でした。

営業目的で始めたはいいけれど、フォロワー数も伸びず(というか、伸ばし方もよくわからん)、話題や言葉にも気遣わなければならんと思っていて、なかなか好きにつぶやくことができないでいました。


その後輩は、かなりキャラ立ちした垢にしていて(普段も結構キャラが立っている。何しろ、ボーナスもらえないとマンションの頭金でないとか言ってたくらいだから・・・)、着々とフォロワー数を伸ばしているわけです。

で、ふとしたことから、どんなポリシーでTwitterやっているのか、という話になったわけです。


その後輩は、業界紙で弁護士のSNS発信に関する座談会を読んでいました。

で、これからのSNS戦略として、弁護士同士の議論に終止していてはダメ、自分の趣味を中心に発信すべきということが書いてあったので、そうかなあと思ってやっていますーと言っていたのです。


さらに、自分のツイートにいいねしてくれた人をバンバンフォローして、1ヶ月に一度フォローバックしていない人を外していくという作業を地道に続けていると・・・


まあ、おそらく直接的な営業効果はなく、ツイッター上で確立したキャラの弁護士さんという形で徐々に有名になっていって、それが仕事に波及する・・・というのを狙っているのだろうな、と思います。

成功するかどうかもわからないし、個人的には成功するとしてもかなり遠い道のりなんじゃないか・・・とは思うのですが・・・


しかし、彼と話していて、ピンときたのは事実でした。

「あ、私、実名垢で自分の好きなこと全然つぶやいていないな」ということでした。


以前大炎上してしまったせいで、Twitterアカウントを再度開設したもののすっかり萎縮していました。

「弁護士」という肩書がある以上、ある程度ちゃんとしたTwitterをしなければならない。おふざけは許されない・・・無意識のうちにそんな手かせ足かせをかけてしまったいたようです。

そしてその結果、実名の私は、世の中的に「中身のない」人間になっていました。


確かに、言葉遣いとか、絡んでくる人の相手をしないとか(職業的に絡まれがち)、多少配慮しなければならないことはあるけれど、もっと、自分が実在していることをナチュラルに語っていいんじゃないの?と思いました。


私はここにいる。

ここにいて、こんな好きなことがあって、こんなことを言いたいです。

そんなスタンスで発言していっていいんじゃないのか。

もっと好きに、自分のやりたいことをやって、言いたいことを言えばいいじゃないか、そんなふうに思いました。


で、最近の一番の興味関心、動物関連について昨日からマメに突然つぶやき始めました。


そうしたら、いきなり、You Tubeの猫虐待動画の話が飛び込んできてしまい、思わず勢い込んで「刑事告発しよう」なんてつぶやいてしまったら、プチ大変なことに・・・


動物虐待に敏感な人にフォローされまくったり、若干絡まれたりし始めたのですよね・・・


私、もちろん動物虐待は許せないのだけど、そのあたりの残虐場面とか見るの絶対に嫌なのです。

こういう人たちって、現実を見ろと、見たくない人に動画送りつけてくる人とかも少なくないですよね。


ああ、早速ちょっとやらかしてしまったと思っています。


Twitterで自由にのんびりつぶやくって難しいですね。

自由にのんびりつぶやき続けてフォロワー数を伸ばすというのも難しい。


実は私、Twitterのアカウントは3つ持っています。

実名垢と、林ティアラ垢と、マサムネの垢。

この中で一番フォロワー数が多いのが実はマサムネの垢。530くらいです。

実名とハヤシの垢はフォロワー数はだいたい同じで170くらいです。


じゃあ、そんなにフォロワー数増やしたいのかって言われると、ただ単にフォローしているだけの人だけそんなにいても仕方ないかなという気もしていて、実際、ハヤシ垢はフォロワー数は少ないけれど、時折いいねは二桁に乗ったりもするので、要は、濃い?フォロワーがどれだけいるかが大事なのかなと思います。


そして、私は後輩の彼みたいに、いいねしてくれた人をフォローして、定期的にフォローを外して・・・ということは性格的に無理だなと思いました。

そんなマメな性格じゃないもの。


なので、実名垢は、営業垢にするのはやめて、自分がその時つぶやきたいことをぽつんとつぶやく垢にしようかな、それで、トータルで見たときに、実名の私がどんな人間なのか浮かび上がる垢になればそれでいいかなとおもうようになりました。


なんで、この投稿が終わったら、めんどくさそうなフォロワーに対する私のフォローを外す作業をしようと思います。


昨夜から今日にかけて、ある意味Twitterに対して興奮状態になってしまって、かぶりつきになって投稿しまくっていましたが、ちょっと気持ちも落ち着いてきました。


自然体で、ゆるりと、自分のつぶやきたいことをつぶやいていこうと思います。


そのためには、時折自制も必要。

以前大炎上させたような激情型のツイートは絶対にしないようにしよう。


肩の力は抜けました。

でも、自然体で過ごせるようにするというのも、なかなかに難しいのだなと思ったのでありました。


慣れてないだけかもしれないけれど。


2021年8月16日月曜日

ふと頭に浮かんだ「自分のやりたいこと」

 月曜日です。

週のしょっぱなから、勤務時間中にブログ書きです。

別に仕事をさぼっているわけではありません。今日しなければならない仕事にプラスして明日以降にしてもいい仕事がとうに終わってしまっただけのことです。


前回のブログにも書きましたが、先週末あたりから、メンタルの調子が若干下がり気味で、本日も昼食後にデパスを1錠飲んだほど。


*最近の体調不良についてはこちらをどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/fuanteinanatsuyasumi.html


さて、そんなメンタル不調の中、ふっと私の頭に浮かんだことがありました。


土曜日のことです。

特に何も考えず、家事をしておりました。

そんな時に、いきなり頭にこんなフレーズが浮かんだのです。


人の役に立ちたい。


何の前触れもなく、いきなり頭に浮かんだフレーズでした。

ちょっと自分でもびっくりしました。

が、すぐに、これって、潜在的に私が欲しているものなのではないか、と思うに至りました。


私が弁護士になったきっかけは、子どものころに見たドラマでした。

アラフィフ以上の方であれば記憶にある方もいらっしゃると思うのですが、昔々、NHKで「事件」というシリーズのドラマをやっておりまして、それがきっかけだったのです。


主人公は、国選の刑事事件ばかりやっている貧乏弁護士。演じていたのは、あの勝新太郎の兄、やくざ映画で鳴らした若山富三郎でした。


その姿に感銘を受け、その思いを抱き続け(途中挫折したことはあったものの)司法試験を受け続けて弁護士になったのでありました。


つまり、私は、金儲けしたくて弁護士になった人間ではなく、実際、弁護士になった当初は、国選の刑事事件や貧困層の方の事件を受ける専門の事務所で働いておりました(今いる事務所もまあそんな感じですが)。


弁護士になった当初は、「自分の仕事=困っている人の手助けになっていること」という意識も(おそらくは)多分にあり、給料は(弁護士にしては)高くなかったけれど(今も弁護士にしてはそう高くはない)、満たされている感がありました。


が、知らず知らずのうちに、弁護士の仕事は、(表現は難しいですが)「ただの仕事」になってしまったようでした。


今私が多く受け持っている仕事は、家事事件と呼ばれる分野で、離婚を中心とする、夫婦関係、親子関係、広く家族関係にまつわるものです。


確かに、DVやDVまでいかなくても「支配服従関係」みたいなものが絡んでいるディープなものもあったりして、そういう意味では困っている人を助けていることにはなるのかもしれない。

しかし、夫婦や家族の問題の多くは、「どっちにも言い分がある」ある意味対等なものであり、どちらかというと、裁判や調停を通じて解決の「落としどころ」を見つけて解決に導いていく…というものが多いのです。


理屈と感情の間で落としどころを見つけていく作業が多く、時に難しくて、頭かち割ったろかと思うほど腹が立つ相手方に会うことも少なくないのですが、基本的には私の普段の思考の在り方(バランス重視)に近くて、性格的には向いているのかなと思うのです。


が、これらはすべて単に「仕事」なのです。

仕事を通して、世の役に立っている、人の役に立っている、困っている人を助けているという感覚は、極めて希薄。

そんな風に思えてなりません。


一時、自分の事務所の経営がうまくいかない時期があって、そのせいで私は安定志向になりました。

自分の生活を安定させること、それが大事なのだと。

だから、故郷に帰りたいという気持ちがあっても、転職したいという気持ちがあっても、めちゃくちゃ慎重になってしまいました。


もちろん、安定はしたい。

しかし、心の底から自分が欲していることって、「安定」ではなくて、「人の役に立ちたい」ということなんじゃないのか?

そんな風に思ったのです。


しかし、今のところ(いや、思い浮かんですぐだから当たり前なんだろうと思いますが)、「人の役に立ちたい」は、まだそこまでにとどまっており、具体的に「じゃ、どんなふうに?」というところにまでは、至っていません。


もしかすると、それは、今の家族の問題を「専門です」と言えるほどに突き詰めていくことなのかもしれないし、別な方法なのかもしれない。


実は、今プライベートでは、動物愛護に興味が湧いてきていて、保護猫、保護犬、里親詐欺の防止その他の問題に、自分なりに何かできないかという気持ちが強くなっています。


動物愛護団体に定期的な寄付をしているほか、犬猫の保護をしている方や大病をしている猫や犬の治療費のカンパにわずかながら支援をしたり、SNSで里親を探している人に対して注意喚起をしたりということを地味に行っている最中。


もしかすると、「人の役に立ちたい」は仕事とは別の、こういう慈善活動をしていきたいという方向性なのかもしれない(動物関連だとどちらかというと動物の役に立ちたいというほうが正しいのかもしれないけれど)。


まだわからないのです。


そういえば、心理検査の中に承認欲求が強いみたいなことが書かれていたけど、この「人の役に立ちたい」って思い、その承認欲求のひとつなのかもしれませんね。


だって、人の役に立ちたいって、結局は自己満足だと思うのです。

人の役に立てた。

自分は存在してよい人間なんだ。

そういうことなのではないかと。


ふと頭に浮かんだ「人の役に立ちたい」という気持ちの核心がなんなのかは、これからゆっくり考えていきたいと思います。


そう、占い師の先生に言われたように、ワタワタしない。

ワタワタしたところで、中途半端に決め打ちしたら、また社労士試験みたいに苦しむことになるかもしれないですからね…


この抽象的なフレーズの中に含まれる私の本心がなんなのかは、ゆっくりのんびり考えて、今は自分の気が赴くまま、発信したいことを自分の言葉でちょこっとでもいいから発信していきたいと思うのでした。

2021年8月14日土曜日

私、挫折することにしました。

 昨日から雨降りの東京。

というか、日本全国雨だらけで、特に西日本の方は大雨で大変な思いをされているかと思います。

どうか何事もないことをお祈りしています。


で、私はというと、一昨日あたりから、若干のメンタル不調が始まり、本日も継続中、。

不調のときによくある「スッキリしない悶々とした感じ」が継続しています。


不調なときは、とにかく朝がだめで、起きたくない。

起きても動きたくない。

昨日も、寝坊した本日も、起きたくない。動きたくない。

そんな数日間を送っています。


本日なんぞ、9時45分ころに一度起きて、ダラダラしながら11時過ぎにブランチをしたあと、12時半ころから2時過ぎまで爆睡してしまいました・・・


私の場合、もはや不調って周期的にやってくるんじゃないかという感じで、確たる要因もよくわからない感じです。

今回に関しては、気象も関係しているかなと感じています。

低気圧になると、頭痛がしたり動悸がしたりする質ですので、こう雨続きの毎日が続くと、不調を感じやすいかも。


さて、そんななか?私、決めました。

社労士試験の受験を断念しました。

決断したのは最終的には昨日のことです。


今週に入ったあたりから、受験するかどうか非常に迷っていました。


*この点に関しては前回記事をどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/fuanteinanatsuyasumi.html


自分の中では、受ける気は失せていたのですが、テーブルの上に積んであるテキストの山を見ると、「一応ある程度の金をかけたんだよなあ・・・こんなことでいいのか」と、またもや完璧主義が顔をのぞかせ、「受験を断念する自分=人としてダメ」みたいな自分を叱咤する気持ちが沸き上がったりしてきたのであります。


母親に電話で話したところ、母親も「いやもうあんた、そこまで嫌なら受けないほうがいいんじゃないの」と当然のことのように言うわけですが、最後の最後「やーめた!!」という決断ができずにいました。


が、昨日のこと。

昨日は、午前の仕事を終えたあと、丸の内のオアゾに行ってから(結局、レオパードゲッコーの飼育書しか買わなかった)、午後3時過ぎに自宅に帰ってきました。

ゴミの整理をしようと思っていたところ、ふっと、テーブルの上のテキストの山に目が行きました。


そうだ、捨てちゃえばいいんだ。


目に触れるものがあるからプレッシャーがかかるわけです。

自分にプレッシャーをかけるものを目の前から消してしまえばよいのだ。

仮に来年また受けようと思ったとしても、社労士試験は、規則や通達の改正が毎年のようにある分野なので、前の年のテキストの使い回しはできないし・・・


というわけで、テキスト類をエイッとまとめて袋の中に入れて、他のゴミと一緒にマンションのゴミ置き場に持っていってしまいました。


受験票も、いずれ捨てるであろう郵便物の入れ物の中にポイ。簡単には見つからない状態にしてしまいました。


スッキリしました・・・


ただ、スッキリしたところで、調子の悪さが改善できたかというとそういうわけでもないのですが・・・


自分の中で、「社労士がダメなら、それに変わるものをなにか」と考えてしまっているのですよね・・・


自分、なにか形になるものがほしいのだと思います。

これをやっている、これがわかる、ということをなにか形にして残したいという欲求があるのでしょう。

ただ、なにか思い立ったとしても、その情熱が長続きしない。

おそらくそれは、そこまでの時間や手間ひまをかけてまで欲しいと思えるものではないからだと思うのです。


よくまあ、司法試験10年も受けたもんだな、自分、と、自分で昔の自分に今更ながら感心してしまっているのですが、おそらく、昔の自分が司法試験を10年も受け続けられたのは、それだけ「この資格を手に入れたい」という欲求が強かったということと、その勉強が嫌ではなかったということが大きかったのではないかと思うのです。


つまるところ、そこまで、あるいはそれにある程度近いところまで執着できるものに、自分は司法試験合格以来出会えていないのです。


そして、私の場合、「かつての司法試験に近いところまで執着できるものでないと、勉強して合格しようという気になれない」という性質を持っているのだな、ということをここに認めざるを得ないということなのでしょう。


過去にも、受験を決めたはいいが、結果的に勉強する気がすぐにグダグダになり、中途半端な結果に終わったものがいくつかありますので・・・


ふと、心理検査の結果を思い出すのであります。

興味がないものに関しては、注意が散漫になるという。


*心理検査・知能検査の結果に関しては、こちらからご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


つまりこれって、自分の興味がないことに関しては、本当にどうでもいいし、力が入らないということなんでしょうね・・・


なので、もう自分はそうなのだと諦めて、自分を満たす別な方法を考えればいいのだと思うのですが、なかなかそういうわけにもいかず。


なにかが足りない。

なにかをしたい。

そんな「満たされない感」が常に自分の中をさまよっているのであります。


そういう気持ちって、今の自分の生活、仕事のあり方に対するそこはかとない不満から来ているような気もするのですよね。


しかしそれって、資格を取れば満たされるのか、というとそういうわけでもないんだと思うのですが。


満たされたい。

充実したなにかを手に入れたい。

私って欲深いんでしょうかね。

これもまた、完璧主義、要求水準の高さから来てるのかも、なんて思います。


この満たされない感が消えるには、検討もつかない「なにか」を手に入れることではなくて、「今あること」で十分なのだと自分が心の底から理解することが必要なのかも。


それが、臨床心理士さんが言っていた「らしさ」に対する気付きなのかもしれませんね。


とにかく今は、ワタワタしない、完璧なんてない、を自分の中の合言葉にしていこうと思います。

焦るな、自分。


慌てずに、のんびりダラダラしたいなら、好きなだけのんびりダラダラしようかと、そう思うのでした。


ああ、ちょっとスッキリしたかも。


2021年8月12日木曜日

休みが近づくと不安定になるらしい私?

 職場にいます。

ですが、今日やろうと思っていた仕事はすべて終わってしまいました。

全般的に自信がない私ですが、最近書面を書くスピードはかなりアップしており、見込み時間を立てても、おおよそ半分から3分の2くらいで終わるようになってしまいました。


なので、今日明日で立てていた予定が(1つは、都合上後回しにせざるを得なくなったというのもありますが)今日中に全て済んでしまって、しかもちょっと時間を持て余している状況です。


いくら勤務時間が自由な職場とはいえ、この時間に帰りまーすと出るのはさすがに気が引けます(ちょっと一本電話が来るかもしれないというのもありますし)。


さて、最近比較的好調でした、私。

ですが、昨日あたりから、なんかちょっとおかしい。メンタル下り気味です。


原因があるとすれば夏休みが近いことがまず挙げられるかなと思います。


ハヤシ家は、両親の結婚記念日とか、母の誕生日とか妹の誕生日とかの行事が8月の下旬にかたまっています。

なので、夏の帰省は、なるべくお盆を外して8月下旬にしようと思っています。今夏は、8月24日から30日に帰省の予定です。


帰省が近づくと、気になることが、マサムネの扱い。

ホテルに泊めることになります。

そして、ホテルに泊めるとなると、いつも申し訳ないやら、ちゃんと世話してくれるかどうか心配やらで心中穏やかじゃなくなるわけです。


ゴールデンウィークの時はかかりつけの動物病院に泊めたのですが、掃除やお世話がかなり適当でひどい扱いを受けて、こんなところに泊めるんじゃなかったとかなり憤ったうえ後悔しました。

もうマサムネに申し訳なくて申し訳なくて、仕方なかった。


今回は、ツイッターのフォロワーさんが教えてくれたホテルにお泊りさせる予定です。初めてのところです。

小動物のブリーダーさんがやっているところで、24時間常駐してくれる。もちろんブリードルームとは別なお部屋とのことです。

預けるに際し、何度かメールでやり取りをしていて、とても誠実で感じが良さそうな方なのですが、なにしろ、ゴールデンウィークの時の失敗?がトラウマになっていて、「本当に大丈夫なのか?」という猜疑心が抜けきらない。


しかも、マサムネも1歳10か月とシニアになってきているので、まさかのこと、起きないよね…という心配もあるのです。

まあ、食欲はあるし、以前ほど悪さをしなくなったとはいえ、夜には1時間以上部屋の中をうろうろする元気があるので、まだまだ大丈夫だとは思うのですが。


そして、それだけではなく…

マサムネとのお別れが近いのかもしれない、という気持ちが私を不安定にもさせているのです。


ハムスターの寿命は2~3年。

2年生きれば及第点、3年生きればかなり長生きという世界。

これを基準に考えると、マサムネとのお別れが今年のうちにやってくる可能性はそんなに低くないということになります。


そのうえ、最近、マサムネとの関係が以前よりもよくなったなあと感じているのです。

私はあまりマサムネにはベタベタせず、彼のペースに任せています。むやみやたらと触ったり、抱っこしたりもしません。


ですが例えば、ご飯の準備をしていると、顔を出してきて「お口に何か入れてよ」と合図してくる様子であるとか、少し高いところに上ったマサムネが下を向いて「おろして」と私の手を要求してくる様子とか見ていると、私とマサムネの間に「阿吽の呼吸」ができてきたなと感じるのです。


そんな調子だから、最近、今までの中で一番、「マサムネかわいいなあ」としみじみ思っているわけです。


そこに突き付けられる、そう遠くないお別れ…私、その日が来たら耐えられないんじゃないかと不安になっているのですよね。

今から寂しい気持ちになります。

そのために、メンタルが若干落ちているというのがあります。


そしてもうひとつは、(こちらは夏休み関係ないけど)社労士試験どうしようということ。


はっきり言って、途中から全然勉強が乗らなくなってしまって、今年受けても不合格確率が120%だよなと思う状態なのです。

6月ころの時点では、不合格確率は80%くらいでした。

つまり、合格可能性が20%くらいはあった。


が、はっきり言いましょう。

社労士試験、やっぱり勉強していて全然楽しくない…

労働基準法以外、全然興味が湧かない。

興味が湧かないので、読んでいても頭の中に入らないし、覚えられない。

張り切って分厚いテキスト買ったけど、それも失敗でした…

面白くなさに拍車がかかり、読むのに時間がかかって、かえって記憶が抜けてしまった…


司法試験の勉強って、ボリュームがとんでもなくて私は10年かかってやっと受かったのですが、興味が湧かないということはなかったのですよね…まあ、だからこそ10年できたのですが。


なんというか、社労士試験の勉強って、本当にただ覚えるだけの作業で単調で仕方ないのです。

これ耐えられる人、はっきり言ってすごいと思う。


というわけで1万5000円の受験料を払ったわけですが、8月22日の試験日に受けに行くかどうかを今かなり本気で迷っているわけです。


おまけに受験会場、自宅から超遠いところにされたし…それも一挙にやる気をなくした要因の1つではある(こんなことくらいでやる気をなくすんだから、もともともやる気が爪の先ほどであるのがよくわかります)。


受けても絶対に落ちるとわかっている試験を超遠いところまで早起きして受けに行くか?


自分の中では「申し込んだ以上受けに行くべき」という気持ちがある一方、かなりテンションが下がっています。

これもメンタルが下がっている要因の一因かと…


そんなこんなで、先ほどは久しぶりに動悸がしてきて、デパスを1個飲みました。


ただ、心理検査・知能検査の結果を受け取った効果?みたいなものは多少あって、何か自分が迷ったり、不安を感じたりすると、「まあ、完璧なんてないから」と心の中でつぶやくことができるようになってきました。


*心理検査・知能検査の結果についてはこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


このブログ書いている間にデパスも効いてきたようで、気持ちが少し安定してきました。


マサムネのお世話、完璧にできるわけではありません。

私の今の環境で私ができる最大のことをやってあげるしかない。


社労士試験だって、やってみて(前にもやってみたけど)やっぱり向いてなかったということが分かっただけよかったと思うこともできる…よね。


というわけで、自分じゃどうしようもないこと、自分には向いていないことと無理に戦って自分を苦しめるのはやめたほうがいいんだろうなということは何とか理解できるようになり、それがある意味メンタルが下る歯止めになってくれるかもしれないな、なんてふと思ったのでありました。


さて、そろそろ帰っても面目が保たれる時間になったので、帰る準備をしようと思います。

雨も降っていないみたいだし、近所の猫にも会えそう。

夕方楽しみます。



2021年8月8日日曜日

主治医の先生が気持ちを楽にしてくれた。

 眠いです。


昨夜はマサムネの部屋散歩に付き合って深夜1時半ころまで起きていた上、今朝は早くからマラソンを見ていたため(とはいえ、ベッドに寝そべって半分寝ながら見ていたのですが)、寝不足です。


今日でオリンピックも終わりですね・・・というか、日本人が出る競技は全てもう終わってしまっていて、私が好きな競技もないので、これからあとは私としても消化試合だったりするわけですが・・・


さて、先日、臨床心理士から、知能検査・心理検査の結果を受け取ったというお話をこのブログで書きました。


*こちらからご覧ください*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


先週の火曜日、結果が出たあと初めての心療内科の受診日でした。

先生から検査結果を聞かれたので、概要をお伝えしてきました。


知能は高い。

完璧主義で客観性を重視する性格のために、その知能の高さを活かせていない。

というようなことを言われました〜

という感じで。


そうしたら先生は、「まあ、話していたら知能が高いのはわかりますよね〜」と仰ったあと(あ、そうなんだ、と思いました。自分ではよくわからない)、「でも、そういうのも悪い面ばかりじゃないですからね〜」と話し出しました。


要は、仕事の面ではとても役立っているはずだと。

完璧主義であれば、仕事はきっちりするということになるし、弁護士なんだから客観的に物事見れないと困るでしょう、と。


「要はあまり気にしないことです。」

そう言っていました。


検査結果については、私自身も、客観性を重視するというのがあたかも欠点みたいな捉えられ方をするのがよくわからなかったのですが、完璧主義の方は、すなわち「性格が細かい」、「神経質」と同義だと思っていたので、長所性はなく欠点だと自分では思っていました(実際私は神経質だし)。


なので、完璧主義も仕事という側面から見たら、長所と捉えられるのだと伝えられたときは、ちょっと目からウロコな感じでした。


ただ、完璧主義で仕事をバンバンこなすと、やっぱり時折しんどくなるので、無理はしないで、つらいときは薬を使いながら和らげるのがいいのではないか、つまり、これまでの対応で特段問題ないんじゃないんですかねえ・・・というのが先生のスタンスでした。


そして、時折リフレッシュする。実家に時々帰るとか。


先生は私がハムスターを飼っていることは知っているわけですが、ペット飼うのは賛成だったらしいです。

癒やされるし、お世話するのに気が紛れるから。


本当や犬や猫のほうがいいんでしょうけどねえと言われましたが、それは、留守がちな今の私の生活ではできないので・・・犬や猫がかわいそう過ぎる・・・帰省のときもマサムネ以上の負担をかけることになるし(本当は今、とても犬やネコを飼いたい気持ちだったりするのですけれどね)。


そんなわけで、しばらくは、やっぱり今までどおりの生活が続くのかなあ・・・という感じがします。

前回の投稿でも書いたけど、占い師さんにも「今はワタワタしないこと」と言われているので、ワタワタしないで、自分を大切にしながら、次のステップに進むための準備を少しずつ考えていく・・・そんな感じかなと思います。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/08/shigotosabotta.html


とはいえ、ちょっとした「冒険」はしてみようかなと思っています。

本当にちょっとしたものですけれど・・・

髪の毛を少し変わった色に染めてみようかなと。


8月下旬の帰省時に馴染みの美容師さんのところに行くので、そのときに相談する予定です。


あと、以前から考えていた「爬虫類を飼うこと」も諦めずに飼育を検討していこうと思います。


今の私にとっては、動物との関わりや暮らしが大きな癒やしポイントになっているので・・・


爬虫類が私を癒やしてくれるのか?という問題はありますが、狭い1K暮らしでもう1匹お迎えするとなると、やはり小動物か小柄な爬虫類くらいしかいないので、考えてみたいかなと思います。


さて、おやつ食べることにします。







2021年8月2日月曜日

仕事をサボった人みたいになってしまいました。

 昨日、コロナワクチン2回目の接種をしてきたワタクシ。

今日は大事を取って仕事を休みました。


周囲の人の話を聞くと、女性に関しては、ほとんど発熱しているし、中には39度くらいの熱が出ているという人もいたので、これは休んどいたほうが無難だろうと思ったわけです。


が、予想に反して全く発熱せず。

腕は痛くなりましたが1回目よりは全然マシ。

昨夜あまり良く眠れず、午前中は若干の倦怠感や軽い頭痛、筋肉痛などがありました。

が、それも1時間ほど昼寝したところほぼ消失。

薬の副作用が出やすい体質の私ですが、今回に関してはごく軽い副反応で、拍子抜けしています。

おかげで今日は、ただ仕事をサボった人みたいになってしまいました。


本当はこういうときに「受ける!!」と宣言した社労士の勉強でもすればいいのですが、どうにもやる気が出ません・・・

で、こうなると、なにもせずに1日が終わるかもしれないということで、ブログを更新することにしました。


今日のブログは、とりとめもない内容になりそうなので、予めご了承ください。


ワクチンの副反応が軽く済んだ要因の1つに「解熱鎮痛剤を早めに飲んだ」というのがあるかもしれません。

昨日、接種2時間後くらいに、注射打たれた左腕が痛んできたので、「効けばいいな」と思って1錠飲んだのです。

一節によれば、解熱鎮痛剤は早めに飲んだほうがいいという話もあるくらいなので、案外これが良かったのかもしれません。

腕の痛みがなくなることはありませんでしたが、1回目よりも痛みは軽いですし・・・


これから2回目受ける方は、「鎮痛剤早く飲む」を是非実践してみることをおすすめします。


さて、前回投稿で、知能検査・性格検査等の結果についてお知らせしました。

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/kensanokekka.html


で、読者の方に、ハヤシが自分らしさを発揮?するために、どんなことすればいいんでしょうね〜、良いアイデア募集していますということをお願いしました。


そうしたところ、「今までの自分であれば絶対にやらなかったであろうことをやるのがいいのでは?」というアイデアを頂きました。


なるほど、と思いました。

要は、今の状況って「自分の殻を破れていない状況」と解釈することもできるわけで、もしそうなのであれば、「自分の殻を破りたいなら、今までの自分であれば絶対しないことをやるのが一番」というのは、かなりあり得る考え方だなあと思うのです。


が。

なんというか、「今までの自分であれば絶対しないこと」ってどんなことだろうということ自体がなかなか思い浮かびません。


ひとつには海外旅行というのがあるかもしれません。

私今まで海外に行ったことがないので・・・


旅行というものに興味がなく、どこか遠いところに行くのはほとんどが仕事がらみ(なので、国内は割と色々行っている。観光名所はあまり行ってないけど)。

海外の仕事が入ってくるようなグローバルな仕事は一切していないので、海外にも行っていないわけです。

しかも、今は、飼ハムマサムネがいるので、帰省以外の旅行自体がはばかられるわけです。

それでなくてもコロナで海外に出るどころの話じゃないですけどね。


金髪にしてみるとか。

耳にピアス穴をあけてみるとか。


そういう小さなこともありかなとか考えました。

が、そういう単発物で解決できるような話でもないんだろうな、と思ったりもするわけです。


思えば、ここしばらくの間の私のもがきは、ある意味「自分の殻」を破るためにやっているようなもので、そういう意味では、今回の検査結果は「やっぱり自分の殻は破らなくちゃだめなのよ、あなた自身を取り戻すために」と念を押されたものであったようにも感じられます。


が、一方で、これまで自分は、過去の事務所経営難の経験から、「安定」思考に陥っていて、小さく縮こまっていたのも事実。

安定と「殻やぶり」の両立という矛盾するものを求めてもがいていたんだろうな、とも思うわけです。


というわけで、結局、「自分自身は本当はどうしたいのか」ということを突き詰めて考えて、勇気を持ってそこに飛び込んでいかないと、私の問題って解決しないんだろうなというのが、検査結果を突きつけられて数日経って感じることだったりするのであります。


いや。

一番やりたいのは、もう一回自分の事務所を立ち上げることなんだろうなということはなんとなくわかっているのです。

でも、それはどこで?

どんなスタイルで?

以前とどこを変えていけばいいの?

ということはまだまとまっていない。

おまけに、若干の恐怖心もある。


思い起こせば2014年。

なーんにも考えずに「自分の事務所作ろ!!」と、ポーンと飛び込んでしまった自分が懐かしいです・・・


とにかく、今は「ワタワタ」しない(占い師さんに言われますしね)。

ジタバタしない。

給料もらえて、好きなときに?休めて、マイペースで働ける空間にいるのだから、そこに甘えられるときは甘えて、あせらずのんびり自分と向き合って、じっくり自分のやりたいことを納得して見つけられればそれでいいのではないかな・・・そんなふうにも思うのです。


というわけで、なんとなく検査結果を自分の課題として捉えられたかなという気がしています。


ああ。今日は仕事休めてよかったぜ。

明日からまたのんびり?働きます。



2021年7月31日土曜日

検査の結果が出たわけですが。

 7月31日土曜日。

オリンピックのトランポリン男子を見ながら投稿しています(野球も柔道もやっているというのに・・・)。


通常であれば明日日曜日に投稿するルーティン?ですが、明日は午後からワクチン2回めの接種。

その後の体調がどうなるかわからないので、今日のうちに投稿しようというところです。


かねてより、臨床心理士のもとで、知能検査や性格検査を受けているという話をしていました。


*その投稿はこちらから*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/manythingshappentome.html 

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/rorschachtest.html


その結果を29日(木)の午後に聞いてきました。


まず、知能検査の結果。

4つの検査項目間の格差は多少あれど、全般的に知能は高く、全検査のIQは127でした。

中でも言語理解水準という言語を用いる能力を示す能力が一番高くIQ126でした。


そして性格検査(というか心理検査)の結果。

一言でいうと「のびのびしていない」のだそうです。

まあ、いろんなことが書面に書いてあったのですが、気になったフレーズをいくつか引用すると・・・

・自分らしい感情や欲求を抑圧し、要求水準の高さや理想的な「あるべき」を目指しすぎていることが漠然とした不安感につながっており、現実場面での高い能力を活かしきれていないことにつながっている

・他者と協調できるが、他者に気を遣うあまり疲れる傾向やひとりで葛藤や悩みを抱える可能性がある

・批判的な気持ちが強く、物事をネガティブに捉え、気持ちを素直に表現するのが苦手でも理性的に処理しようとする

・・・といったところです。

一言でいうと、完璧主義で自分の感情を抑えて生きている偏屈者というところなんでしょうか。


この検査結果を聞いての自分の感想ですが・・・

知能検査に関しては、自分の知能、思ったより高かったなという感じでした。

臨床心理士さんいわく、IQ130以上だとメンサだとかに入れる可能性があるらしく、あら惜しかったわねというところです。

各項目間の数値的な差異について、わかりやすい解説がないまま、「発達障害はない」と言われたところが引っかかり、帰宅してから、自分でネットで結構必死になって調べたところ、そう珍しい差ではなく、4人から5人にひとりくらいの割合で生じる差であるらしく、発達の問題はないんだなというところに気持ち的にも落ち着きました。


一方、性格検査(というか心理検査)の結果に関しては、若干複雑な気持ちがあります。

当たってるところは当たっているなあと思います。

完璧主義なところとか、他人に気を遣うとか、ひとりで悩みがちとか。

ネガティブであるとかもそう。

でも、割と自分の気持ちには素直に従っている方だと思うので、気持ちを素直に表現するのが苦手というのはどうなのだろうなどと思ったりもします。


この日の夜に、電話で親に「・・・ていう結果だったわ」というと、当たっていると思うわ、と言われましたが。

親から見ても、私は子どもの頃からのびのびしていなかったようです。意外。


ただ、この検査、ちょっと不満なのが「自分らしさ」を出せていないとか書いている割に、じゃあ、「ハヤシらしさってなんですか」ということは全く書いてないんですよね。

そこは検査ではわからなかったようで。

本来のその人らしさがわからない検査で「自分らしく振る舞えていない」という分析なんてできるのかしら・・・なんて思ったりするのです(まあ、こういうところが要求水準が高いとか言われるゆえんなのかもしれないけれど)。


臨床心理士さんに、検査結果のお知らせのあと激しく営業されるのかと思いきや、そういう感じでもありませんでした。

ただ、芸術療法を受けると良い、という話をされました。

この先生が芸術療法の方なのですが。

この先生がやっている芸術療法は、雑誌の切り抜きなんかを、クライアントにランダムにスケッチブックに貼らせて、「これはどうしてここに貼ったのか」みたいな話をしていく・・・という方法なのだとか。

これを何回か繰り返していくと、凝り固まっていた心がほぐれて開放されていったりする・・・みたいなことをおっしゃっていましたね。

なので、たまに受けてみるといいですよなんて言っていました。


しかし、料金のことは言わず、今回カウンセリングや検査を受けたときに使った日弁連配布のチケットがまた発行されたらどうぞという感じでした(いつ再発行されるかわからないので、ちょっと日弁連サイドに聞いてみようかなと思っています)。


この日、自宅に帰ったら滅茶苦茶疲れてしまいました。

飼ハムのマサムネを夜中に散歩させている最中に1時間ほど寝落ちしてしまうくらい疲れました。

結果を聞く数日前から若干緊張しているのは自覚していましたが、そんなに疲れるほど緊張していたとは思いませんでした・・・


で、今考えているのは「私どうすりゃいいんでしょうね」ということです。

ここまで検査して、ここまでのこと言われたのに、今まで通りの病院通いを続けるだけでよいのかと。


数日経って考えてみて、たしかに自分、仕事以外にこれと言って好きなことやっていないよなあという自覚はないんですよね、特に最近。

コロナのせいもありますが。

なにか趣味でも持ったらいいんですかね。

なにか習ってみますかね。

などと考えたりしています。


とはいえ、今更なにすればいいの、などとも思うのですが。


6月に占いの先生に「結構ここ数ヶ月大変だけど、ワタワタしないで」と言われたので、ここはとりあえず、ワタワタしないで、「なにかいいことないかな」という気分で考えてみようかなと思います。


案外、マサムネとか近所の猫ちゃんが、私のマインドをいいところに持っていってくれるかもしれませんが。


読者様の中で、「こんなことやってみると面白いよ」というアイデア?お持ちの方いらっしゃいましたら、ご教示いただけると嬉しいです。


オリンピック中継がどこもなんだかイマイチな感じになったので、ゴルフにチャンネル回しましたが、松山英樹が2位タイで今日のラウンドを終えました。

明日に期待ですな、こりゃ。

私の明日にも期待したいところであります。




2021年7月25日日曜日

なんだか疲れている4連休最終日

今日で4連休が終わってしまいます。

残念です。


普段の土日休みは、メールや電話対応など、それなりに仕事対応しなければならないこともあるのですが、この4連休は、ほとんどそんなことなく過ごすことができました。


出かけたり、昼寝したり、オリンピック見たり、ブログ書いたりと、最低限の家事以外は本当に適当に過ごしていて、しかも朝寝坊三昧。


さぞかし疲れも取れているのでは・・・と思われるかもしれませんが、何故か今日、私は疲れています・・・


朝起きたら、体の節々がなんだかギクシャクしている。

喉にもちょっと違和感が。

熱はありません。咳もない。

そして体がなんだか冷えている・・・


エアコンのせいだなと思いました。


私自身は、自宅のエアコンは27度設定くらいで大丈夫なのですが、飼ハムマサムネは、室温が25度以上になってはいけないと言われています。

なので、エアコンは室温が25度以下になるように設定。

すると、昼間は22度、夜も25度設定くらいになります。


寝るときは24.5度くらいなのですが、エアコン25度にしておいても、朝起きたら23度とかになっているのですよね。


もちろん、パジャマは長袖で、タオルケットを2枚すっぽりかぶって寝ているので、そうそう寝冷えているとは思えないのですが・・・


冬布団をかぶって寝ることも考えたのですが、逆に暑くて気づかないうちに布団はいじゃうなんて事態になったほうが寝冷えて体調崩すかなと思いまして、タオルケット2枚をすっぽりかぶって寝る方を選択しているわけです。


この前羽鳥慎一モーニングショーで見たところによれば、夜はエアコンをしっかり掛けて布団をしっかりかぶって寝るのが正解だそうで、そうすると私の寝方自体は決して悪くはないと思うのです。

実際、冷房しっかりかけて寝るようにしてからは、割と夜中は熟睡しているし。


だけど、疲れているわけです。


なので、もしかすると冷房疲れではなく、寒暖差疲れ(すなわち夏バテ)が早くも来ている可能性もあるのかな、休みすぎの「休み疲れ」だったりもするのかな、などと思っているのでありますが・・・


実は、この4連休中、Twitterで猫に対する残虐なニュースを見てしまい、それで頭の中に映像が浮かんできて、精神的に若干苦しんでいたというのもありました(感受性が強いので、そういうニュースが出てくると心の中が平穏になるのに時間がかかります)。


そんなこんなで、疲れをとって万全な体調になるはずの4連休最終日が、ちょっと不調な感じになってしまっているというわけです。


とはいえ、案外またいつもの日常に戻り仕事が始まるともとに戻ったりもするのですがね・・・


テレビでは、今、女子ソフトボールのカナダ戦をやっています。

5回表が終わって、0対0の息詰まる熱戦です。

ソフトボールは大いに興味があるので、このまま見続けたい気もするけれど、昼寝したい気もしています。


ちょっと昼寝して体調整えて、夕方のネコとの戯れに備えたい、今そんな気分なのであります。


…今日は久しぶりに、メンタルのことは差し置いて、思いついたことを綴ってみたのでありました。


2021年7月23日金曜日

4連休はのんべんだらりします。

 オリンピックのおかげで?4連休になった7月第3週。


このことを知ったのは5月の連休明けだったような気がしますが、この時期に合わせて次の帰省をする・・・ということも、旅行に行くということも全く考えませんでした。


元々旅行には興味がない質である上、マサムネを飼っているので、帰省以外の旅行は控えようと思っています。


おまけに、ワクチンの2回めが8月1日で、デルタ株が猛威をふるっているわけですから、人が大勢いる空港に今は控えたほうがよろしかろうと(というか、こういう時季に行楽に出かける人の気持ちは、実はよくわからない)。


夏休みは8月の下旬という比較的人が少なさそうな時季にとっています。

母や妹の誕生日があるので・・・


なので、今回の4連休は、東京で、のんべんだらりと過ごそうと決めていました。

もちろん、仕事に出るなんてことをするつもりは一個もありませんでした。

7月の前半まで猛烈に忙しく、もう仕事を休みたくて休みたくて仕方なかった(ここ1週間くらい、ようやく落ち着いたところですが)。

まとまって4日間も休める。

しかも、ひとりでのんびりと。


こんな貴重な機会はありません!!


そんなわけで、この4日間は、朝寝坊して、買い物に行きたければ出かけて、そうでなければ昼寝して、猫と遊んで暮らそうと思っています。


昨日は、人形町にある甘味処初音にかき氷を食べに出かけて、その後、ちょっとだけ銀座で買い物して帰ってきました。

帰りに、近所の猫のところに行って小1時間ほど遊びました。

最近彼は風邪を引いて具合が悪そうで心配していたのですが、昨日はちょっと回復していたみたいで、安心した次第です。


さて、カウンセリングに何度か通って知能検査や性格検査をしているハヤシですが、性格検査を受けた際に、ちょっと悲しくなってしまったことは、このブログでも書いたとおりです。


*前回投稿はこちらからどうぞ*

https://comcomcom0620.blogspot.com/2021/07/rorschachtest.html


その後、メンタルが落ちるかなあと多少心配していたのですが、幸いそういうことはなく、その後の1週間は、なんとか無事に過ごしてきました。


今週の火曜日(7月13日)、かかりつけの心療内科に行ったときに、主治医の先生が「もし、転院することになっても気を遣わないでくださいね」と言っていました。

たまに、義理立てして2つの病院に通おうとする人がいるのだそうです。


ただ、私は、発達障害の結果(もしくはグレーゾーンの結果)が出たとしても、すぐに転院するつもりはなくて、1回専門の病院に行ってみてそれから決めようと思っています。


というのも、私が持っているのは、どうやらそれ自体薬があるというADHDではなく、薬がない自閉症スペクトラムのほうだそうだから。


そうすると、専門病院に行っても結局対症療法するしかないということになり、治療が今と大して変わらない可能性があるので・・・


そのことは主治医の先生にも伝えました。

先生も私の考えを否定しなかったので、まあ、それならそれでいいのかなと思います。


検査の結果を聞くのは29日、来週の木曜日。

実は仕事の合間だったりします・・・

その後の仕事、落ち着いてできるかなあという心配はありますが、結果を聞いたあと、お茶を1杯飲む時間くらいはありそうなので、ちょっと動揺するようなことがあったら、コーヒーブレイクをとってから仕事に戻ろうかな、などと思っています。


結果については、ブログで皆さんにもお伝えします。


ところで。

ハヤシは、ブログを3本やっています。

このブログと、はてなブログと、アメブロ。

アメブロは、毎日更新の日記みたいなもので、ほぼマサムネのことしか書いていないので、メインブログは、このブログとはてなブログです。


で、ハヤシとしては、こちらのブログの方は、内面に突っ込んだこともいとわず書くちょっとコアな読者さん向け、はてなの方はどなたも気軽に読める内容にしているつもり・・・です。


読者数は、こちらよりもはてなブログのほうが多かったのですが、最近逆転現象が・・・


SNSに関しては、雑記垢にするよりはネタを絞った垢にしたほうがフォロワーさんが増えそうだというのはわかったのですが、ブログの方もネタを絞ったほうが、読者数が増えるんでしょうかね・・・


実は私個人としても、最近はこちらのブログに乗せるネタはすぐに浮かぶけれど、はてなさんのブログに乗せるネタには苦慮するという状況が続いていました。

もしかするとそういう部分が伝わってしまっているのかも・・・


ブログ始めてもう8年くらいになりますが、ブログって奥深いですね。


さて、では、もうひと休みしようと思います。


2021年7月18日日曜日

ロールシャッハテストを受けてきました。

 梅雨があけたと思ったらいきなり暑い東京です。

北国出身ゆえ、暑いのはかなり苦手(まあ、寒いのも苦手なんですが)。

徐々に慣れる間もなくいきなりドカンと暑さが来たので、早くも疲労しているハヤシです。


さて、暑くなり始めた7月15日、臨床心理士さんのところに行って性格検査を受けてきました。

やったのは、ロールシャッハテスト。

仕事柄、名前自体は知っていたのですが、詳しい内容は知りませんでした。


墨を垂らして半分に畳んで作った左右対称の図柄10枚を見せられて、それが何に見えるかをまず答えていきます(思い浮かぶものを複数言えれば言っていく)。

それが全て終わったら、どういうところがそれに見えたのかを伝えていく。

更にそれが終わったら、「自分と、お父さんとお母さんを表すものを1枚選んで」と指示があってこれを行い、理由を話す。

最後に「一番好きな図柄と一眼嫌いな図柄を選んで」と指示があってこれを行い、理由を話す。

こういうテストです。


正直、なににも見え難いものもいくつかあり、非常に答えにくかった・・・


そのテストが比較的早く終わったので、先生の方から、「すべてのテストを終えた上での現段階でのお話」みたいなものがありました。

すべてのテストをしっかり分析した上での具体的な所見は29日に出ることになっているので、まあ、暫定的な所見というところでしょうか。


その中で出てきた話は、概要以下のようなもの。

・知的能力は高い。

・ADHDではない。

・傾向としては、自閉症スペクトラム型(アスペルガーとかそっちのほうですね)。

・ただし、能力の偏りはそれほどなかった(ただしこれはデータをしっかり分析した上で正確なものを出すという留保付き)。

・今の不安や自信のなさは、むしろ性格上の問題のほうが大きいのではないか。


ということで、では私の性格についてどのような感触があるのかというと、ロールシャッハテストをしながら、臨床心理士の先生は「完璧主義の人だなあ」と思っていたそうです。


これはなかなかグサッときました。

というのも、自分でも「私は完璧主義だ」という自覚が薄々あったのです。

自分で薄々勘付いていることを他人から指摘されるのって、結構刺さったりするものです。


しかし、この日刺さったのはこれだけではありませんでした。

「完璧主義」に今の私の不安や自信のなさを結び付けられて説明されたわけです。


つまり、完璧主義→要求水準が高い→それができるかどうか不安、それに届かなかったことで自信喪失という状況になっていると。

他人に対しても同じで、他人のことをよく観察せずに、自分の完璧主義の視点で接してしまうのではないか。

過去に人間関係がうまく言っていなかったり、「物言いがはっきりしているよね」と言われるのもそこなのではないか。


さらに、今は、オリンピックじゃないけれど「安心安全」を求めて生活していて、自分らしさを失い、縮こまっているのではないか?それも完璧主義であるゆえで、失敗することを恐れてそうなっているのではないか・・・というのです。


「完璧主義」だけではなくて、「他人を観察していない」というのも当たっている・・・

自分、中学の時にいじめに遭って以来、基本的には他人にあまりコミットしないように生きてきましたから。


そして、今の状況が「安心安全を求めて縮こまっている」というのも、ぐさ〜っと来ましたね・・・

このブログで再三に渡り書いているけれど、自分のオフィスを持って仕事していたときに、一時的に経営難があり、今、給料とりになっているわけです。

確かに気持ち的にはとても楽。経済的にも安定している。

心のどこかで、「もう一度自分の力でやってみたい」という気持ちはあるものの、貯金も投資もそれなりにできる今の収入を捨てたくないという気持ちがあるのも確かだったりするのです・・・

というか、今の生活にはそこそこ満足している。


そこを「安心安全を求めて縮こまっている」と言われたことは、結構堪えました。


この日は、その後仕事に戻らず、そのまま帰宅の途についたのですが、なんだかどっと疲れてしまった上、帰りの地下鉄の中で、ものすごく悲しい気分になってしまいました。


なんというか、自分の性格も、自分の今も否定されたような気持ちになったんでしょうね、今思うと・・・

まあ、そこから入っていかないと現状を打破することはできないのだろうから、それはそれで仕方ないし、別に臨床心理士さんに対して腹立たしい気持ちがあるわけでもないのですが。


この日は、帰りにいつものネコをマッサージしまくって癒やされて、帰宅後は1時間ほど爆睡してしまいました。


発達障害の中でも、自閉症スペクトラムは有効な薬がないそうで、臨床心理士さんは、カウンセリングを継続していくことが有用、みたいな話をしていました(ちょっと営業入っているかなという気がする)。


ただ、個人的には、数値的に能力の偏りが見受けられるというのであれば、一応発達障害を扱っている病院は受診してみようかなとは今のところ思っています。


今の心療内科は、そういう能力傾向とかを全く見ずに、いわば表面にでてくる症状に対して対症療法をしているので、果たしてそれで足りるのかという疑問があるので・・・


辛いこと言われたけれど、まあ、検査受けてよかったなとは思っています。


ところで、「やはり、私発達障害ぽいわ」という出来事が昨日ありました。


昨日は、買い物の必要があって出かけたのですが、その帰り、4時ころにいつものネコのところに立ち寄りました。

ネコは私の姿に気づいて垣根をくぐり、やってきてくれました。

来てくれたら、私はマッサージをしてあげたり、チュールを上げたりして彼と過ごします。

大抵は、20分から30分くらいで、彼の方から帰っていくのですが、昨日はなんと1時間半!!

しかも、彼は帰らず、私のほうが「もう帰るね、ごめんね」と言って帰ってきた状況でした。


1時間半近くなるまで、私は「熱中症にかかるリスク」というものに思い至らず、マッサージしていました。

考えていたのは、「うーん、そろそろトイレに行きたいなあ」ということくらい。

日陰で、風も吹いていて、そこまで暑さが気にならなかったというのも理由なのですが・・・


昨日は東京の最高気温は32度超。

このさなか、いくら日陰で夕方とはいえ1時間半外にいるって、熱中症のことを考えるとかなりまずい。

なのに、そのことに思い至らずひたすらマッサージしていた自分て、やっぱり、発達障害ぽいなあ・・・実際「過集中」という症状もあるそうですし。


自宅に帰ってきてから、スポーツ飲料をがぶ飲みして、事なきを得ました。


今日も大相撲が終わったら、ネコに会いに行く予定です。

長いこと休みなく触れ合うのは、たぶん彼の健康にも良くないので、ある程度の時間になったら、私の方から帰ってくるようにしなくては・・・

今日はちゃんとリスクを頭に入れていこうと思うのでした。