2016年2月7日日曜日

リュックサック、リュックサック。

春っぽい日が来たと思ったら、今日はまたさむーい真冬の東京です。
とはいえ、本日は、事情があって自宅待機せねばならず、先ほど数十メートル先のセブンイレブンに行ったほかは、引きこもりを決め込んだハヤシだったりするのですが。

弁護士になって2年目くらいから5、6年目くらいまで、ハヤシの仕事用かばんは、リュックサックでした。
それも、ノースフェイスの22リットルくらい入る肩紐も背中の部分もクッションが付いた結構頑丈なもの。
その頃のハヤシの仕事が、記録をいっぱい持って出歩くことが多かったのが理由です。
かっこつけて、肩掛けバッグ持っていたら2回ほどぎっくり腰になり、「均等に背中に背負った方がいい」という結論になったからであります。

しかし、その後、リュック派からはいったん卒業したのでした。
でかいリュックを持って歩くと、それはそれで大変だったのです。
財布なんかを出すのがめんどくさいとか、調子こいて荷物詰め込みすぎるとか、なで肩なので肩こりがひどくなるとか。
で、名古屋から東京に戻ってきて1年か2年くらいたったころに、リュックサックは卒業しました。
ノースフェイスのリュックもリサイクルショップに売却しました(人気品だったようで思ったより値が付きました)。

で、その後は布の肩掛けバッグを愛用するようになり、ここ数年は、韓国系アメリカ人デザイナーによるdosaというブランドのルナバッグというライン(ズタ袋に見えなくもない)を2つか3つサイクルさせて使っている状況でした。

なんですが、冬って、肩掛けバッグがつらい。洋服や上着が厚くて、肩掛けしにくいのです!!
最近は、頑張って荷物のスリム化に努めてますが、それでも他の女性との比較で言うと、常に1.5倍から2倍の荷物を持ち歩いている…余計に肩掛けしにくい。

そこで、冬は実はリュックがやはりいいんではないか。
と、再びそんなことを思うようになりました。
ハヤシの妹も、冬場はリュックばかりみたいだし。
がしかし、昔のようなでかいリュックは、もうたぶん体が耐えられん。
というわけで、もう10年以上前にかったエーグルの軽量のリュック(折りたたんで収納できるタイプ)を試しに2日ほど使ってみました。

いや、これがなんとまあ、予想外の使い心地の良さでして。
16リットル弱くらいの容量なので、かなり荷物をコンパクトにまとめる必要がありますが、逆に言うと必要な荷物を選別することもできますし、両手が空いて歩けるのがなかなかに心地よい。
本体が軽いので(でも布地は丈夫)、前みたいな毎日がワンゲル部という状態にもならず、非常に軽快に歩くことができました。

で、これはもう1個買おう。気持ち大きめの物。
ということで、先日大丸調教のエーグルで、トートにもなるタイプの若干大きめのリュックを購入しました。お値段は6900円ほど。

このブログをお読みの方はわかるかと思いますが、あからさまに「女性用です」みたいなつくりのものは嫌いですし、デザインが施されすぎているのも嫌い。
機能性がそのままデザインになっているものが好みで、それにバッチリ合う感じでコスパもよさそうだったので即決したのです。

トートにもなるタイプのリュック、最近増えていると思うのですが、これって背中に背負った時の形が妙にランドセルぽかったり、逆に崩れてしまったりするのも少なくありませんでした。
エーグルのは、くたっとしつつ背中にしっかうフィットして、しかもそのくったり加減がなんかかわいい。
肩掛けの部分も少し長めで、ちょっとの距離なら今の厚着季節でもかけて苦になりません。

夏になるとリュックは背中に汗かいちゃうので持つのがはばかられます。
つまり、着るものと同じで持ち物の種類も季節によって実は使い分けが必要なんだなあということに改めて気が付きました。

東京でも4月の中旬くらいまでは薄手であれ、コートを着ると思うので、当面の間は仕事用かばんとして軽いリュック、重宝しそうです。

両手が空くって、いいねえ。

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